きらり「パピーちゃん!」モバP「パピー?」 (19)


モバP「もしかして俺のことか?」

諸星きらり「そうだにぃ!」

P「あっはっは! …冗談だろう?」

きらり「冗談じゃないにぃ☆」

P「」

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※モバマスSSです
なんか暑くて眠れないので眠くなるまでやまなくおちなくいみなくいきます


P「OK。俺は所帯を持った覚えはないし、捨て子を拾ったり養子をもらったりしたこともない」

P「からきっとあだ名みたいなものなんだろう」

P「なのでなぜ俺がパピーと呼ばれるのか、説明を所望する!」ビシッ

きらり「にゃは☆ パピーちゃん意味なくカッコいー☆ ヤバーい☆」

きらり「えっとね、んっとね? なんでPちゃんがパピーちゃんって呼ばれてるのはねぇ?」

仁奈「Pがキグルミを着るからですよ!」ズズィッ

P「まさかのパピー(パパ)じゃなくてパピー(パペット)!?」

仁奈「Pが人形の気持ちになるですよ」


P「待て待て待てぃ!」

P「キグルミ着ても俺は人形にならんぞ!」

きらり「パピーちゃんが着せ替え人形になれば問題ないにぃ☆」

P「」

仁奈「パピーが着せ替え人形になりやがりますか!? 仁奈の衣装を持ってくるですよ!」パタタタタ…

P「え、ちょっとお前の衣装ってほぼキグル…待て! 行くな! 仁奈待ってくれえぇー!」

ガッシ

P「?」

早苗「はぁい♪ パピーくん?」

P「」

早苗「なんかおねーさん、いたいけな子に自分のことをパピーと呼ばせてるダメな人を捕まえた気がするなー?」ニッコリ

P「誤解だああぁぁぁぐぐぐぐぐぐ…」ギリギリギリ

きらり「きゃー☆ パピーちゃんピーンチ☆」

早苗「んふふ♪ 冗談よじょーだん!」パッ

P「っはぁ! 冗談で落とそうとする人がいるか!」

早苗「きらりちゃん? 今度はあなたがパピーくんにしてあげて?」

P「やめてください死んでしまいます」

きらり「にょわー☆ パピーちゃんはぴはぴすぅ? すぅ?」

P「また今度な! また今度!」


P「そういえば早苗さんも俺のことパピーって呼ぶんだな」

早苗「あら、なにか問題?」

P「問題しかない、歳を考えてください(いやぁパピーってどこからきたのか聞きたいだけですよ)」

きらり「パピーちゃんパピーちゃん、本音と建前が逆になってるにぃ☆」

P「あがががががががが!」ギギギギギギギギ

早苗「なんか今晩酔いたい気分になってきたなー?」

P「ギブギブギブギブ! 今晩付き合うから!」リリリリリリリ

早苗「付き合うから?」

P「ご相伴させてくださいお願いします!」ギリギリギリギリ

早苗「よしおっけー!」パッ

P「おごごごご…」

仁奈「あっ! パピーがボロ雑巾みたいになっていやがります!?」

早苗(Pくんがパピー(子犬)だって聞いたから来たけど言わないほうがいいわよねぇ)


仁奈「おねーさんたち! パピーが動けない間にオオカミのキグルミ着せるの手伝ってくだせー!」

早苗(子犬で間違ってなかったわ)

きらり「了解にょわー☆」

P「ぜええぇぇぇい!」ガバァッ

仁奈「起きやがりましたか! おとなしくこれを着るですよ!」

P「はっはっはぁ! だぁれがおとなしくパピー(人形×子犬)になるもんかぁ!」ダッ

早苗「あっ、逃げた」

仁奈「待ちやがってくだせー!」テテテテテテ

きらり「きらりもパピーちゃんと鬼ごっこすゆー!」ドドドドドド

早苗「若いわねぇ…あたしは飲みの約束があるからいいや」


P「ふぅ…ここらで一息つくか…」

夏樹「あれ、Pさんこんなとこでなにしてんだ?」

P「おおぅ! って夏樹かなんだ」

夏樹「うっわなにその反応、傷つくよ?」

P「すまんすまん、ちょっと追われててな」

夏樹「まーたなんかやったんだろ? あたしは知らないけど」

P「なんもやってないんだけどなぁ」

夏樹「まぁまぁ、なんだっけ? Pさんがパンピーだって聞いたんだけどそれかな?」

P「一般ピーポゥ!?」

夏樹「んー、ちょっと違う気がするけど多分そんなとこ」

P「俺は今のところパピーと呼ばれてるらしいんだが」

夏樹「あぁ! それだそれ!」

夏樹「確かちひろさんがそれ言ってたんだよ」

P「あんの事務員よぉ!」

<パピーチャーン!
<ドコニイヤガリマスカー!

P「ちっ、もう来たか! そんじゃ夏樹またな!」ダッ

夏樹「え? あ…行っちまった」

バンッ

P「千川ちひろはおるかぁ!」

早苗「あ、おかえりー」

茜「おはようございます! プロデューサー!」

P「おう茜おはよう! つーかちひろさんいないのか…」

早苗「すぐもどるって言ってたから待ってたら? アイス食べましょ」

P「それもそうだな」

茜「あずきバーとガリガリくん、どっちにしますか?」

P「俺あずきバー」

早苗「あたしもー」

茜「はいっ、それではどうぞ!」

 
 
 

P「うまいな。やはりあずきバーは外さねぇ」

早苗「ほんとにねぇ」

茜「ガリガリ君もおいしいですよ!」

P「…そういや茜は俺のことパピーって言わないんだな」

茜「パピー?」

P「あぁ、なんか今日きらりやみんなが俺のことをそう呼ぶんだ」

茜「えぇー!? どうしてですか!?」

P「夏樹から聞いた話だとちひろさんが言ってたらしい」

早苗「そうなの? あたしは他の子が言ってるの聞いておもしろそうだから言ってたんだけど」

茜「おもしろそうだからで言っちゃプロデューサーがかわいそうですよ!」

茜「こんなにもプロデューサーはわたしたちのためにがんばってくれてるのにパピーなんて言わせません!」

P早苗「…ん?」

P「まて、落ち着け茜。落ち着いてパピーの意味を教えて欲しいんだが」

茜「パピーって『生意気な青二才』ってことですよね! …間違ってましたか?」

P「あー、なるほど。その意味も確かにあったわ」

早苗「茜ちゃん、あたしたちは父親の愛称だったり人形だったりの意味でパピーってPくんを呼んでたから誰も青二才とか思ってないわよ?」

茜「えっ! あー…走ってきまーす!」ダッ

P「恥ずかしさのあまり逃げたか」

早苗「かわいいじゃない」

ちひろ「ただいまもどりましたー」

早苗「おかえりー」

P「てぃひろすわーん?」

ちひろ「なんですか…気持ち悪い呼び方しないでください…」

P「この事務員は心を折りにくる…泣きそう」

早苗「大丈夫よPくん、あたしからみてもキモかった」

P「泣こう」

ちひろ「やめてください。ただでさえ蒸し暑いのに湿度を増やさないでください」

P「部屋の湿度まで気を遣うとかまじでこの人しんせつだよ!」

早苗「親切じゃなく心折ね」

ちひろ「さっき外を茜ちゃんや仁奈ちゃんを乗せたきらりちゃんが走ってましたけどまたなにかしたんですか?」

P「夏樹にも似たようなこと言われたけど俺ってそんなにいつもなにかしでかしてる?」

ちひろ早苗「ええ」ズバッ

P「がー! 俺の味方はここにいないのかー!」

ちひろ「ひどいですねぇ、私はプロデューサーの味方ですよ?」

早苗「あたしもだぞー」

早苗「あっ、このあとPくんと飲みに行くけどどう?」

ちひろ「いいんですか? なら私も参加させていただきますね」

P「ああもうくそう! こうなったら今日は飲むしかねぇ、早く仕事終わらしてやらぁ!」

早苗「がんばってねぇ」

ちひろ「私もがんばりますか」

きらり「ただいまにぃ!」

茜「もどりました!」

早苗「みんなおっかえりー」

仁奈「パピーはいるでごぜーますか!」

夏樹「たぶんいるだろー。おーい、パピーさーん」

きらり「パピーちゃーん☆」

ちひろ「…プロデューサーさんは夏のせいで浮かれてたりします?」

P「ひどいな突然」

ちひろ「だってなんでアイドルの子達にパピーなんて呼ばせてるんですか!」

ちひろ「仁奈ちゃんが言ってるなんてほぼレッドゾーンですよ!」

P「ちひろさんが俺のことパピーって言ってたからみんな真似してんだよ?」

ちひろ「えぇ!?」

P「嘘じゃないよ。なぁ?」

夏樹「ん、ちひろさんが言ってたの聞いた聞いた」

きらり「きらりも聞いたにぃ☆」

ちひろ「えー…言った覚えないんだけどなぁ…」

ちひろ「パピー、パピー…うーん…あぁ! わかりましたよ!」



 

 
ちひろ「パピーではなく、PaPって!!」

終わりっす。

依頼出してから寝ますわー

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