長野「ウルトラマンティガ?」 (19)
これは別次元…もしもの世界
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
長野「お疲れ様です」
スタッフ「お疲れ様です~」
長野(今日の仕事はこれで終わりか…)
長野(そういえば今やってる新しいウルトラマン…見てみようかな)
長野(何度か円谷プロからオファーがあってダイゴとして出たいと思っていたけど)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515163010
長野(なかなか事務所がOKしてくれない)
長野(考えてもしょうがないか…)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーー
森次「いらっしゃい」
子供「うわぁ!ウルトラセブンだ!」
森次「はっはっは、そうだよおじさんはウルトラセブンだよ」ニッコリ
森次(こんな小さな子供も私のことを知っている)
森次(セブンをやって良かった)
森次「何にするんだい?」
子ども「オムライス!」
子ども父「私もそれで」
森次「はいよ」
子ども父「まさかモロボシ・ダンにあえるなんて」
森次「ふふふ……」カチャカチャ
カランカラン
森次「いらっしゃい…!?」
長野「そろそろ行くかな….」
???「久しぶりだね長野君」
長野「!?」
長野「あなたは黒部さん!」
黒部「まさかこんなとこで君にあえるとは」
長野「仕事で来たんですか」
黒部「まぁね…なかなか忙しいもんだよ」
黒部「ここであったも何かの縁だ」
黒部「久しぶりに語り合わないかい」
長野「もちろんです!黒部さんに相談したいことがあるんですよ」
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー
ーー
黒部「ウルトラマンとしてもう一度出たいと」
長野「はい、そうなんです」
長野「僕は事務所関係やらスケジュールで…」
黒部「なるほど…」
黒部「まぁ私もスケジュールが合わなくて出られない時が多いけど君よりはマシだからね」
黒部「確かにスケジュールが合わないだけならまだしも事務所がOKを出してくれないと厳しいかも、とくに長野君みたいなジャニーズは」
長野「そうなんですよ…それが一番の悩みなんです」
長野「ファンは僕が出ることを望んでるはず、それに」
黒部「長野君…そんなに気負うことはないよ」
黒部「ファンや円谷スタッフは君がウルトラマン、その作品を愛していることをよくしっている」
黒部「必ず君がまた出られる日を信じているよきっと」
長野「黒部さんありがとうございます」
長野「ありがとう黒部さん」
長野「おかげでなにか吹っ切れました」
黒部「はっはっは、よかったよ長野君」
黒部「ではまた」スタスタ
長野「はいまたいつか…」
長野(やっぱり黒部さんは僕のヒーローだ)
???「ついに見つけたぞ!」
???「ウルトラマンたちが存在しない次元…宇宙を」
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー
ーー
森次「いやぁ~驚いたよ」
森次「まさか君が店に来るなんてねアンヌ」
ひし美「アンヌだなんて、てれるじゃない」
森次「君一人で来るなんてめずらしい」
ひし美「仕事がこの辺だったから帰りにちょっとね」
森次「なるほどね」
子供「うわぁ!アンヌだ!アンヌだ!」ワイワイ
子ども父「本当だ!まさかアンヌにまであえるなんて!」
ひし美(こんな小さな子なのに私のこと知ってるのね)
森次「君なかなかマニアだね~」
子ども父「ずっとウルトラマンばかり見てるからね」
子ども父「物知りなんですよ!」
ひし美「すごいね、ウルトラマン博士だね」
子供「ありがとう!」
子供「ねぇねぇダン」
森次「なんだい?」
子供「ゼロってダンとアンヌの息子なのー?」
子供「教えてよ~セブン」
森次「」
子ども父「ちょ、なにを言って…」
森次「実は私もよく覚えてないんだよ」
森次「もう二千年も前だからね」
子供「へぇ~そうなんだウルトラマンって意外と忘れん坊なんだね」
森次「うん」ホッ
子ども父「さすが森次さん」ボソ
ひし美「さすがは森次さんね」
子ども父「ひし美さん的にはゼロはどうなんですか?」
ひし美「うーん私はダンとアンヌの息子ってことにしたいわ」
子ども父「やっぱりそうですよねー」
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません