カイル「エフラム様!!3人で城内を突破できるわけないでしょう!!」 (8)

エフラム「馬鹿を言えカイル、俺は勝つ」

カイル「……しかし!! 幾ら何でもこの数は……」

フォルデ「まぁまぁカイル、ここはひとつエフラム様にかけてみようぜ」

カイル「フォルデ!!」

エフラム「頼むカイル……俺を信じてくれないか?」

カイル「……」

エフラム「必ず……俺達3人でここを突破するぞ!!」

カイル「……分かりました」

フォルデ「やってやろうじゃないですか」

オルソン「……」

オルソン「……3人?」

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オルソン「エフラム様」

エフラム「どうしたオルソン」

オルソン「3人ではなく……4人では?」

エフラム「? 何を言ってるんだ、3人だろ?」

オルソン「は?」

フォルデ「はい、確かに3人ですね」

カイル「エフラム様、フォルデ、そして私……間違いない、3人だ」

オルソン「私を入れろ」

エフラム「何故お前を入れる必要がある?」

オルソン「は?」

エフラム「さあ、戦闘準備だ」

カイル「エフラム様、傷薬を」

エフラム「ああ、ありがとう」

オルソン「!! それは私の……」

フォルデ「銀の剣はどうします?」

エフラム「お前達どっちかが使うといい」

オルソン「いや、それも私の……」

フォルデ「鋼の槍は……そうだ、フランツに会った時に渡そう」

カイル「……弟想いだな、お前は」

オルソン「……」

オルソン「いい加減にしろ!!」

エフラム「!!」

オルソン「何故私だけ省かれる!? 何故私の身包みを剥がす!!?」

エフラム「オルソン……それは……お前が囮役になって欲しいからだ」

オルソン「囮……?」

エフラム「唯一上級職のお前なら……多少の攻撃には耐えれる筈だ」

オルソン「エフラム様……」

エフラム「これはお前にしか頼めないんだ……」

オルソン「……承知しました」

エフラム「よし!! それじゃあお前達!!」

エフラム「3人で攻略するぞ!!」

カイル・フォルデ「はい!!」

オルソン「……」












オルソン「さて、これだけ前にくれば敵も来るだろう……」

シーン……

オルソン「……? 敵が来ない」

ガシッ!!

オルソン「!!!」

オルソン(なんだ!!? 後ろから誰かに掴まれ……)

エフラム「警察だ!!」

オルソン「!!!?」

フォルデ「傷薬控えろぉ!!」

オルソン「何すんだおま……流行らせコレ!!」

カイル「抵抗しても無駄だ!!」

オルソン「ファイアーエムブレム!!(名作)や~めろお前!!」

エフラム「寝返っても無駄だ!!」

フォルデ「3人に勝てるわけないだろ!!」

オルソン「馬鹿野郎お前私は勝つぞお前!!」

モニカ「あなた……?」

オルソン「!!! モニカ!!?」

モニカ「あなた……どうして?」

モニカ「彼らとは……そういう関係だったの?」

オルソン「ち、違う!! 断じて違う!!」

モニカ「あなた……あなた……」

モニカ「あなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなた」

オルソン「うわああああああああああ!!!」

エフラム「……終わったか」

カイル「ええ」

エフラム「俺のレギンレイブがしおれてしまったな。 オルソンじゃいまいち興奮しないな」

フォルデ「じゃあうちの弟はどうです?」

カイル「自分の弟を紹介するのか……(困惑)」

エフラム「よし、行くぞホモコップ共」

3人は38%を引いて終了

終わり

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