戦兎「クリスマスだけども...」【ビルドとエグゼイドのSS】 (17)

クリスマスここに入れず某所に投下したものを改善しました

あらすじ漫才のノリです

平ジェネfinalのふんわりしたネタバレがあります
本筋のネタバレはありません

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1514465892

-nacita

戦兎「クリスマスパーティー!...って訳にもいかねぇか」

龍我「あたりまえだろ?あんなことになっちまって、そんな気分にはなれねぇよ...」

戦兎「でもパーティーの用意は出来てるんだぜ?勿体ないだろ」

龍我「ハァ?何言ってんだよ!飯なんてとっとけば後から食えるだろ!」

戦兎「こういうのは気分なんだよ、それにサンタ帽やツリーは来年まで使えないんだぜ?」

龍我「来年もここにいられるのかはわかんねぇけどな」

戦兎「そういうこと言わないの、暗くなるでしょうが」

龍我「暗くていいんだよ!むしろなんで明るくしようとしてんだよ」

戦兎「うーんどうしようか...」

龍我「聞けよ!」

戦兎「そうだ!エグゼイドの所でパーティーしてこよう!」

龍我「無視してんじゃねぇよ!そしてさらっととんでもないこと言ってんじゃねぇ!」

戦兎「大丈夫大丈夫、向こうとこっちは時間の流れが違う、パーティーして帰ってきてもこっちでは数秒も経たない」

龍我「そういうことじゃねぇよ!何軽々しく世界飛び越えようとしてんだよ!」

戦兎「SSなんだから細かいこと気にしないの、はい行くよ!」

龍我「えっちょっマジかお前ちょっ」

戦兎「はいゴー!」
龍我「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

美空「もう!うるっさいなぁ!」ガチャッ

美空「戦兎!バカ!少しは静かに...って、あれ?」

美空「いないし...」

-エグゼイドの世界

戦兎「よっと、着いたな」

龍我「スカイウォールが無い、マジでまた別世界来ちまったよ...」

戦兎「さて、と...」

龍我「おい何してんだよ」

戦兎「いいからこれ持って、あと案内よろしく」

龍我「ハァァ?」

戦兎「食べ物もあるから大事に扱えよ」

龍我「いやそれはどうでもいいんだよ、案内って何だよ」

戦兎「向こうでお世話になったんだろ?俺はこっちはよく知らねぇからな」

龍我「ハァァァァ?お前なぁ....」

龍我「・・・」

龍我「いや、ぐだぐだ言っても仕方ねぇか!どっちにしろお前が満足しなきゃ帰れなさそうだからな!」

戦兎「おっ、ようやく乗ってきたな!それでこそバカだ!じゃあ行くぞ!ヒィヤッハァー!」

龍我「ちょっ、おい待てよ!お前は道知らねぇんだろ!」タッタッタ...

-聖都大学附属病院

戦兎「ここがエグゼイド達の病院かぁ!で、エグゼイド達はどこだ?」

龍我「そんなこと俺が知るかよ!」

戦兎「なんだよ使えねぇなぁ」

戦兎「ま、案内して貰っただけで十分か、よくやった!」

龍我「誉められてる気がしねぇ...」

龍我「で、どうすんだよ」

戦兎「歩き回ってりゃそのうち見つかるだろ!」

龍我「頭悪そうな案だな」

戦兎「他にないでしょうが、ホラ探した探した!」

龍我「わかったよ...」

大我「あん?あいつ確か...」スタスタスタ


大我「おい!お前確かクローズって奴だろ!また何か起こったのか!」

龍我「あ、この前の...」

龍我「いやそうじゃなくてよぉ...」

戦兎「おー!あんたエグゼイドの仲間?クリスマスパーティーしたいからエグゼイドのとこに連れてってよ!」

大我「...なんだこいつ」

龍我「俺の...まあ仲間みたいなもんなんだけどよぉ、どーしてもクリスマスを祝いたいみたいなんだよ」

大我「そんな用で世界越えるんじゃねぇ!焦っただろうが」

大我「と言うかそれくらい自分達でやれよ」

戦兎「こっちはちょっと無理なんだよ、な、頼むから...」

大我「はぁ...別に良いが多分クリスマスパーティーはできねぇぞ?」 

-CR

大我「着いたぞ、ここに集まってる」

戦兎「おお!良い施設じゃん!テンション上がるぅー!」

大我「なんでコイツこんなテンション高いんだよ...」

龍我「俺にもわかんねぇよ...誰か止めてくれよ...」

永夢「ん?君は...ビルド!まさかまた何かあったの!?」

戦兎「いや、クリスマスパーティーに来たんだ」

永夢「クリスマスパーティー?」

パラド「何言ってるんだお前」

永夢「よくわからないけど...ごめんね?生憎今日はクリスマスパーティーじゃないんだよ」

戦兎「え?」

パラド「お前もやるか?」

龍我「?」

大我「おいエグゼイド、始めるぞ」

永夢「あっ大我さん!ニコちゃんは来ないんですか?」

大我「『絶対キモいからパス』だそうだ」

永夢「あー...仕方ないですね」

戦兎「今から何するんだ?」

永夢「まあ見ればわかるよ」

-CR内部

飛彩「遅いぞ開業医、そろそろ始めよう」

大我「ああ、そうだな」

ポッピー「永夢、その二人は?」

貴利矢「ん?アイツ確か...」

戦兎「この前はウチのバカがお世話になりました!今日は見学ってことでヨロシクお願いしますね!」

龍我「バカじゃねぇ!」

貴利矢「ふーん見学ねぇ、酔狂なのもいたもんだ」

戦兎「それで!何が始まるんだ?」

貴利矢「何でも自分の一周忌を偲ぶらしい」

戦兎「生きてるのに一周忌?不思議なことをするんだなぁ!」

龍我「おい!よくわかんねぇけど不謹慎だろ!テンション落とせ!」

貴利矢「あーいいのいいの、そっちが本題じゃないし、自分は今ここにいるんだ」

ポッピー「本題はねー、黎斗にちょっとでも反省してもらう会なの!」

大我「いまさら言葉ごときで奴が反省するとは思えねぇがな」

永夢「黎斗さんが不謹慎なことを言う度に容量の少ない端末に移します」

パラド「この程度じゃバグスターは弱まらないが、それでも窮屈でしかたないからな」

永夢「まあ、要は悪いことをした人に反省してほしいってことです」

龍我「はーん、そんなことやってんのか」

戦兎「それで!その悪い奴はどこなんだヒャッホホイ?」

永夢「今はこのワンダースワンにいるよ」

飛彩「始める前から失言が積み重なった結果だ」

ワンダースワン黎斗「ココカラダセェーーー!」

パラド「またか!準備したのではもう容量最小だぞ!」

戦兎「俺電卓持ってるぜヒャハハァ!」

パラド「おっ助かる!それ貸してくれ」

ポッピー「じゃあ黎斗を吸って~」

吸われる黎斗「アァーーーーー」

ポッピー「電卓に~リリース!」

出される黎斗「ウァァァァァーーーー」

永夢「さて、じゃあ、始めますか!」

永夢「じゃあ、皆さんこれの周りにスタンバイしてください」

戦兎「オッケェーー!」
大我「ふん!」
飛彩「さっさと終わらせるぞ」
パラド「おう!」
貴利矢「よっと」
ポッピー「はーい!」


龍我「何が始まるんだ?あと戦兎お前...」

永夢「それじゃあ、始め!」

「少しは人の気持ちを考えられるようになって!お願い!」
「お前は許されないんだ、わかってんのか?」
「俺は特に言うことないが、永夢に手出しはするなよ!」
「ノーサンキューだ!貴様!ノーサンキュウ!」
「タヒねぇぇぇぇぇぇぇ!」
「焼肉っしょぉぉぉぉぉぉ!」
「罪を償ってください!罪を!」

龍我「え、おいなんだよお前ら...」

永夢「ほら君も!怒りをぶつけて!」

龍我「主旨変わってんじゃねぇか!」

永夢「いいからやれ」(ハイパーチベスナ)

龍我「えっあのえっ...」

焼肉「ほらお前も一緒に夜は太郎っしょ!!!!」

龍我「ちょっあのこれあっとえっと...」

永夢「次なんてない」

永夢「いいか?次なんてな(

龍我「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」ガバッ

美空「うるさい!」バシッ

龍我「あ、あれ?夢?」

戦兎「バカでも悪夢は見るんだな」

龍我「戦兎...お前、大丈夫なのか?パーティーしたくなったりしてねぇよな?」

戦兎「何言ってるんだよお前は...」

龍我「よし、良かった......」

戦兎「疲れてるんなら焼肉でも食べるか?」

龍我「うわぁぁぁぁぁぁ!!ヤメルォォォ!」

-おわれ-

ネタSSにこんなかかるとは思いませんでした

未だに重いので誰か依頼出しておいてください...お願いします...

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