【ミリマス】P「琴葉お姉ちゃんに甘えたい」 (23)


P「琴葉お姉ちゃんに甘えたい」


伊織「また訳のわからないことを言い出したわね」


P「琴葉ってさ。なんかお姉ちゃんって感じするだろ?」


伊織「まあ言わんとする事はわかるわ」


P「だから弟になって琴葉お姉ちゃんに甘えたいかなーって」


伊織「そこはよくわからないわね」


P「というわけで何とかしてくれ。報酬は弾む」


伊織「仕方ないわね。準備するからちょっと待ってなさい」





ミリマスSSです。琴葉お姉ちゃんに甘えたい気持ちが具現化したものです。伊織も好き。

よろしくお願いします。

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ーー5分後ーー


伊織「これが水瀬財閥の新商品『これであなたも憧れのあの子の弟になれるくんVR』よ」


P「ネーミング」


伊織「この専用ゴーグルを装着します」


P「はい」


伊織「シチュエーションを細かく指定します」


P「はい」


伊織「かなりリアルな弟生活を体験できるわ」


P「天才-!天才-!」


P「それじゃあさっそく頼む」


伊織「シチュエーションは?」


P「台風の日、あまりの強風と大雨と雷に怯えるボクを琴葉お姉ちゃんが優しく包んでくれる感じでお願いします」


伊織「キモっっ!」



VRスタート!


ーー台風の日ーー



ビュオオオオオオオ

ザァァァーーーー

ゴロゴロ…


琴葉「うーん、凄い雨と風ね」


琴葉「直前で逸れるかと思ったけど甘かったなあ。明日の朝大丈夫かしら」


コンコン


琴葉「あら……?」


ガチャッ


琴葉「どうしたの?眠れないの?」


琴葉「台風が怖いの?ふふっ、男の子なんだからしっかりしなきゃダメでしょ?」


琴葉「ほら、こっちおいで」ポンポン


琴葉「大丈夫よ。怖くなくなるまでお姉ちゃんが一緒にいてあげる」


琴葉「そうだ。何か温かい飲み物でも持ってきましょうか?…いいの?」


琴葉「なあに?どうして欲しいの?」


琴葉「抱きしめて欲しいの?…もう。甘えん坊さんね」


琴葉「いいわよ。ほら」ギューッ


琴葉「安心する?…うん。よかった」


琴葉「まだあなたは小さいもんね。仕方ないわ」

ビュオオオオオ…ゴオオオォォォォ…


琴葉「………」


琴葉「雨も風も、当分治まりそうにないわね…」



琴葉「…ねえ。今日はお姉ちゃんと一緒に寝る?怖くないようにずっとぎゅってしててあげる」


琴葉「よしよし。今日は特別よ?」


琴葉「本当なら男の子が女の子を守らなくちゃいけないんだから」


琴葉「だから…。いつかあなたが大きくなったら、お姉ちゃんの事を守ってね」


琴葉「それじゃあそろそろお休みしよっか。布団入ろ?」ゴソゴソ


琴葉「ほら、こっち向いて?」


琴葉「はい、ぎゅーっ」ギュー


琴葉「どう?眠れそう?」


琴葉「そう。よかった…」


琴葉「…温かいわね。私も落ち着くわ」


琴葉「…うん。良い子ね。それじゃあお休みなさい…」

ーーーーー


P「ンンンンンンンンンン!琴葉お姉ちゃぁぁぁン!」


伊織「キモい」


P「伊織」


伊織「なによ」


P「ありがとう」


伊織「高いわよ」


P「それじゃあ次なんだが」


伊織「まだ続けるのね」


P「風邪を引き熱を出して小学校を休んでしまったボクの為に半日で早退し帰ってきた琴葉お姉ちゃんが優しく看病してくれる感じでお願いします」


伊織「細かい」


P「あ、薬は粉薬で」


伊織「細かい」



VRスタート!


ーーーーー



コンコン ガチャ


琴葉「ただいまー」


琴葉「うん。お姉ちゃん今日は半日。帰ってきちゃった」


琴葉「具合はどう?少しは楽になった?」


琴葉「…うん。それならよかった。でもまだ大人しく寝てなきゃダメよ?ゲームは禁止」


琴葉「えーっ?じゃないの。ダーメ。早く治さなきゃなんだから」


琴葉「ところでお母さんはおかゆ食べさせてくれた?お薬は?」


琴葉「……こら。なんでお薬飲んでないの?」


琴葉「苦い?確かに粉薬は苦いけど…飲まなきゃ治らないのよ?ちゃんと飲んで?」


琴葉「ヤダじゃないの。もう。仕方ないわね…」

琴葉「それじゃあお姉ちゃんが飲ませてあげる。ちゃんと飲むのよ?」


琴葉「いくわよ?粉薬をお姉ちゃんの口に入れて…」サラサラ


琴葉(水を口に含んで…)コポッ


琴葉(そしたら…)


チューッ


コクッコクッコクッ


琴葉「……ぷはぁ。うん。ちゃんと飲めたね。偉い偉い」


琴葉「着替えはまだ大丈夫?それなら後はちゃんと寝ること。早く良くなってね」


琴葉「眠って起きて汗かいてたら後で着替えさせてあげる。それじゃあお姉ちゃんちょっと下に行くね?」


琴葉「うん。また後で。良い子ね。お休みなさい…」


ーーーーー


P「ンンンンン!琴葉お姉ちゃンンンン!」


伊織「口移し」


P「日頃のストレスが吹っ飛んだよ」


伊織「満足したかしら」


P「次で最後にしよう」


伊織「はいはい」


P「小学校の運動会で借り物競走に出場する事になったボクが手違いで混ざってしまった『お題:好きな人』を引いてしまい琴葉お姉ちゃんの手を引いてゴールする感じで頼む」


伊織「アンタ病気かもしれないわよ」



VRスタート!



ーーーーー



琴葉「午前の部は今ので終わりね。お昼にしよっか」


琴葉「はい、お弁当。お腹空いたでしょ?いっぱい食べてね」


琴葉「えーっと…。午後の部の最初は借り物競走ね。あなたの出番よね?」


琴葉「頑張ってね!お姉ちゃん応援してるから!」



ーー借り物競走ーー



係員「位置について!よーい!ドン!」


琴葉「いけー!がんばれー!」


琴葉「すごい!速い速い!」


琴葉「あら?私を探してる…?」


琴葉「えっ?私?お姉ちゃんと行くの?」


琴葉「わ、わかったわ!それじゃあ行きましょう!」



琴葉「はあっ、はあっ、ゴール!」



琴葉「やったわね!ところでお題は何だったの?見せて?」


琴葉「あっ…。これって…」


『お題:好きな人』


琴葉「もう…。本当にお姉ちゃんっ子なんだから…」


琴葉「ありがとう。嬉しいわ」


琴葉「お姉ちゃんもあなたのこと、大好きよ…」


琴葉「だから、これからもずっと、お姉ちゃんと一緒にいてね?」


ーーーーー


P「アアアアアア!琴葉お姉ちゃんンンンンン!」


P「一緒にいる!ボク琴葉お姉ちゃんとずっと一緒にいるよォ!」


伊織「本人には間違っても見せられないわね」


P「ふう。助かったよ伊織。これでまたしばらく頑張れる」


伊織「それはよかったわ」


伊織「……」


伊織「ねぇ、アンタ琴葉の事好きなの?」


P「彼女はあくまでもお姉ちゃんだ。仮想現実ならともかく、現実ではそういう目では見ていないさ」


伊織「ふーん」


伊織「それじゃあ報酬だけど」


P「おう。何がいい?」


伊織「そうねぇ」


伊織「それじゃあ今度のOFF」


伊織「私と2人っきりで過ごしなさい」




~おしまい~

短いですが以上です。琴葉ってお姉ちゃんオーラありますよね。ありがとうございました!依頼出してきます。

いいシチュエーションだった
乙です

>>1
水瀬伊織(15) Vo/Fa
http://i.imgur.com/1NyNVXB.jpg
http://i.imgur.com/h238Byt.jpg

>>3
田中琴葉(18) Vo/Pr
http://i.imgur.com/cbqasPl.jpg
http://i.imgur.com/SrGaRKv.jpg

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