765プロ麻雀部、ただいま活動中【ミリマスSS 】 (66)

アイドルマスターミリオンライブ シアターデイズ!の大人組のうち4人の駄弁りメイン。

全員麻雀が打てるという設定で書いてます、ご容赦下さい。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1512232146


莉緒「そういやこれダブロンあり?無し?」

このみ「決めてなかったわね。ありでいいんじゃないの、めったにないし。あ、それチー。」

風花「え、また一発消しですかぁ?もう、せっかくのリーチが…」

歌織「まあまあ、和了られたわけじゃないんだし。これは大丈夫?」

風花「あ、はい。」

歌織「そう。なら追っかけリーチ、と。」

風花「ええっ!?」

莉緒「あれもアリ?」

このみ「ま、仲間内のお遊びにそこまで厳格にする必要もないでしょ。」

風花「お願いツモらせて・・・あ。」

歌織「ごめんね風花ちゃん。それアタリ、満貫ね。」

風花「うう、そんなあ。」

莉緒「あー、言いにくいんだけど。」

風花「えええ~」

このみ「ありゃりゃ。ん、もしかして今ので風花ちゃんトビ?」

風花「はい。あーあ、やっとリーチ出来たのに。」

莉緒「二連続風花ちゃんのトビ終了か。まあこんな日もあるわよ。」

風花「悔しい…次行きましょう次!」

このみ「はいはい。じゃ、席替えする?」


莉緒「…しっかしアレよね。せっかくオフだってのにイイ女が4人で集まって麻雀ってのも何か虚しいわね。」

風花「またそんな事言って。駄目ですよ、アイドルなんですから身を慎むべきです。」

莉緒「昼間から雀卓囲んでるのも決して健全とは言えない気もするけどね…あ、親決めのサイコロは私?」

歌織「ダブロンで終わったのよね、この場合どっちかしら。」

このみ「えーと、まあ莉緒ちゃんでいいのかな、上家だったし…けど私は嬉しいわよ、卓を囲める面子が増えて。」

莉緒「歌織ちゃんが麻雀出来るとは思わなかったわ。しかもけっこう上手いし。」

風花「ですよね。おかげで最下位の回数が増えちゃいましたよ。歌織さんが覚えたのってやっぱり家族麻雀ですか?」

歌織「そんな感じかな。父が好きでね、自宅で友人や部下の人を招いて打ってたの。それ見たりしてるうちにね。」

このみ「道理で。打ち筋が慣れてる人のそれだもんね…出親は莉緒ちゃんか。」

莉緒「ちょっと待ってね、理牌するから…自衛隊って麻雀とか好きな人多いの?」

歌織「ゲームとか好きな人が多いのはたしかね。自由行動に制限があるから、どうしても出掛けたりとかはしづらいし。」

莉緒「ふーん、やっぱり大変なのね。じゃ、切るわよ。」

風花「よーし、今回こそ最下位脱出するわ…あれ。」

このみ「また悪い?」

風花「そ、そんな事ありませんよ。良すぎてどれ切るか迷うくらいで…」

莉緒「風花ちゃんは表情に出やすいからね。姉さんみたいなクロウトからしたら格好の的でしょ。」

このみ「人をバイニンみたいに言わないでよ。」

歌織「でもたしかに風花ちゃんは表情が出やすいかもね。リーチした後、待ちに近い牌が出たらすごく反応するし。」

風花「私そんな事してましたか!?」

莉緒「けっこう露骨にしてるわよ。」

このみ「あれで皆当たりを回避してるもんね。」

風花「それでさっきからちっとも和了れないんですね、気を付けます…よしこれ。」

このみ「ま、勝負事はポーカーフェイスが鉄則ね。演技力のレッスンにもなると思って頑張りなさい。はいどうぞ。」

莉緒「ポーカーフェイスかぁ。ウチで言ったら瑞希ちゃんなんてすごく強そうね。」

歌織「そういえば前に瑞希ちゃんとトランプやった事あるけど、ババ抜きでもポーカーでもちっとも勝てなかったわ。はい、風花ちゃん切ったわよ。」

風花「瑞希ちゃん、表情が変わりませんもんね…よし、これ切ろうっと。」

このみ「うーん、案外そうでもないかもしれないわよ?」

莉緒「え?」

このみ「いや、前に事務所でね…あ、それロン。」

風花「そんなぁ!?」

(事務所にて)

瑞希「はい、私の勝ちですね。」

このみ「フルハウス?やられた、そんないい手だったかぁ。恐れ入りました、ちょっと休憩していい?」

瑞希「はい、お付き合いありがとうございます。」

あずさ「瑞希ちゃんはポーカー強いのねぇ、このみちゃんが全敗だなんて。」

瑞希「トランプの扱いには慣れてますので。そうだ、よろしければいかがでしょう?」

あずさ「いいわよ、お手柔らかにね。」

このみ「あずさちゃんもポーカー出来たの?」

あずさ「一応はね。私もカードは良く使うから。占いでだけど。」


瑞希「…さて。いかがなさいます?」

あずさ「そうね〜。どうしよう、オリようかしら。」

このみ(瑞希ちゃんの手はストレートか。あれオリられたら勿体ないわよね。)

あずさ「まあいいわ、勝負よ。」

このみ(ありゃりゃ、引っかかった。)

瑞希「ではコール…4から8のストレート、です。」

あずさ「あらあら、道理で強気なわけねぇ。私の方は。」

瑞希「…フラッシュ。」

瑞希「それでオリようかしら、とは。」

あずさ「ごめんなさいね、これで4連勝だったかしら。」

このみ(はぁ〜意外。あずさちゃんこんなにカード強かったのね。)


千鶴「ごきげんよう。あらトランプ?もしかして、あずさと勝負なさいましたの。」

瑞希「大負けです。ぎゃふん。」

千鶴「この娘強いんですのよ。何しろいつもニコニコしていて表情が変わらないうえ、何考えてるかちっとも分からないでしょう?」

あずさ「まあ酷い。この前負けたのまだ根に持ってるの?」

千鶴「おやつを根こそぎ取られた恨み、ちょっとやそっとじゃ忘れられませんわよ。」

瑞希「むむ、ポーカーには些か自信があったのですが。」

千鶴「でしたら次はわたくしといかが?あなたも負けっぱなしは悔しいでしょう。」

このみ(お、千鶴ちゃんがこういうの持ちかけるなんて珍しい。さてどうなるかしら。)

瑞希「良いですよ。真壁瑞希、がんばります。」

千鶴「よそ様のネタはおやめなさい。」


瑞希「…コール。ツーペア、です。」

千鶴「はい、スリーカードでわたくしの勝ち。これで3連勝ですわね。」

瑞希「」

このみ(うっそ、まさか千鶴ちゃんまで。全然強そうなイメージないのに。)

千鶴「あ。ごめんなさい、ついムキになってしまいましたわね。」

瑞希「勝負です、お気になさらず。お二方がお強いだけです。」

あずさ「げ、元気出して瑞希ちゃん。偶然よ偶然。」

千鶴「ほ、ほら。あなたは表情がわかりやすいものですから。」


瑞希「…え?あのう、私は無表情と言われる事が多いのですが。」

あずさ「そんな事無いわ、瑞希ちゃんは感情が顔によく出てる方だと思うわよ?ちょっと変化が小さいだけで。」

千鶴「きちんとよく見ていれば、あなたが色んな顔をしてるのはすぐにわかりますわ。」

このみ(へぇ。さすが、よく見てるのね。私ちっとも分からないけど。)

瑞希「そうなのですか、私をよく見れば。」

瑞希「…かないませんね、お二人には。」


このみ(あ、ほんとだ。今の瑞希ちゃん、ちょっと嬉しそうな顔してる。)


このみ「てなわけでね。瑞希ちゃんは必ずしもポーカーフェイスじゃないって話よ。あ、それポン。」

莉緒「はいはい。へ〜、さすがあずさちゃんと千鶴ちゃん。細かいとこよく見てるわね。リーチと。」

歌織「でもそれ何だか分かります。瑞希ちゃん、『歌が上手くなったわね』って褒めた時、すごく嬉しそうにしてましたもん。あ、追っかけ。」

風花「うう。ええっと、安牌は…」

莉緒「さすがは歌織ちゃん、765のお母さん枠の一人よね。これ通る?」

歌織「大丈夫…何それ初耳なんだけど。カン、嶺上はならずか。」

風花「もろ乗り!?えっとえっと…」

このみ「風花ちゃんそれポン…歌織ちゃんもそうだけと、あずさちゃん千鶴ちゃんは本当にお母さんみたいなとこあるもんね。」

莉緒「分かる。私も年上なのについ頼っちゃう時あるわ。」

歌織「ちょっと複雑な気持ちね。けど莉緒ちゃんもけっこうしっかりしてると思うわよ?」

莉緒「そうかしら、好き勝手にやってるだけよ…しかしツモれないわね〜」

歌織「そんな事無いわよ、海美ちゃんとかにアドバイスあげたりしてるじゃない。私もツモれないわ。」

風花「ええっと。これは通ったのよね?」


莉緒「まあ面倒見が良いのもイイ女の条件の一つだからね。」

このみ「あんまり未成年を変な道に引きずり込んじゃダメよ?それポン。」

莉緒「何よ、姉さんだって真ちゃんに色々教えたりしてるくせに。」

歌織「まあまあ。私達、事務所じゃ年嵩なんだもの。そういう立場にあるって事でいいんじゃないかしら。」

このみ「ま、そういう事ね。」

莉緒「お姉さんポジションねえ。あんまり意識したことないけど。」

このみ「意識する必要は無いでしょ、それぞれ個性が違うんだもの。あずさちゃん千鶴ちゃんみたいな立場もあれば、莉緒ちゃんみたく年上のお友達みたいな振る舞ってるお姉さんがいてもいいんじゃない?」

歌織「このみさんの言う通りね、変に年上ぶっても偉そうに見えてしまうだけだったりするし。」

莉緒「なるほどね…ん、褒めてるのそれ?」

歌織「もちろん。私に同じことやれって言っても無理だもの。」

このみ「ま、アイドルと同じで色んなお姉さんがいるって事よ。あ、それロン。ホンイツホンロートイトイ、東白中にドラ3で三倍満ね。」

風花「長っ!?」


莉緒「あら、風花ちゃんまたトビ?」

風花「はい。これで三連続です…」

このみ「ごめんなさい。まあそんな時もあるわよ。お姉さんなんだからしっかりしなきゃ。」

歌織「そうよ風花ちゃん、こういう時こそポーカーフェイスよ?ほら、無表情無表情。」

風花「うう〜。」


今日はここまで。続きはまた後日とさせていただきます。

大人組の会話それっぽくていいねえ
一旦乙です

>>2
百瀬莉緒(23) Da/Fa
http://i.imgur.com/K6xrSvf.jpg
http://i.imgur.com/GgDzrBr.png

馬場このみ(24) Da/An
http://i.imgur.com/vczu8xc.jpg
http://i.imgur.com/VrAzeL6.jpg

豊川風花(22) Vi/An
http://i.imgur.com/kG86AOO.jpg
http://i.imgur.com/m45fSoo.jpg

桜守歌織(23) An
http://i.imgur.com/JWlIySg.png
http://i.imgur.com/tM0EkOE.png

>>7
真壁瑞希(17) Da/Fa
http://i.imgur.com/dAJzxJV.jpg
http://i.imgur.com/FIy4rBB.jpg

三浦あずさ(21) Vo/An
http://i.imgur.com/dVR0j7q.jpg
http://i.imgur.com/QXOWM2N.jpg

>>9
二階堂千鶴(21) Vi/Fa
http://i.imgur.com/QDnWwjR.jpg
http://i.imgur.com/wHN7zmx.jpg

続き投稿しまーす。

続き投稿します。

ダブった、すみません。


歌織「そういえば、千鶴ちゃん達は麻雀出来るんですか?」

このみ「あずさちゃんは全く出来ない。千鶴ちゃんはぼんやり分かる程度。」

歌織「誘ったりとかは?さっきの話だと、二人とも覚えたら上手くなりそうですけど。」

莉緒「声を掛けた事はあるけど、あんまり乗り気じゃなかったわね。」

このみ「強制しても悪いしね。こういうのは飲み会と同じくやりたい子がいる時だけ有志で集まってやる物でしょ。ほら、そこにいる子みたく。」

風花「よし。今度こそ。お願い、いい牌来ていい牌…」

歌織「…風花ちゃん負けず嫌いなのね、意外。」

このみ「というか、あれは完全にムキになってるわね。」

莉緒「いつもならここまで負ける事無いんだけど。今日はとことん不調みたいね。」

歌織「わ、私のせいかしら…あれ?成人組の二人が出来ないって、じゃあ私が入る前は誰と打ってたの?」

莉緒「プロデューサー君か小鳥さん。レアで社長。」

このみ「Sレアでそらさん、SSRが善澤さん。」

歌織「何その頻度説明、なんとなく分かるけど…アイドルは一人もいないの?」

莉緒「まあ、10代の子に『麻雀出来る?』なんて聞くのもね。」

このみ「聞いたことはあるんだけど、酷い目に遭ったからね。」

莉緒「あれは、嫌な事件だったね…」

歌織「何それ?」

莉緒「歌織ちゃん達が入る前に、ウチ合宿やった事があるのよ、茜ちゃんの提案で。」

歌織「あ、それ知ってる。前に環ちゃんから聞いたわ、とっても楽しかったって。」


このみ「合宿そのものはね。ただ、そこの旅館、遊戯室に雀牌が置いてあって。」

莉緒「せっかく皆いるんだし、いつもと違う面子で打とうかって話になったのよ。風花ちゃんとプロデューサー君は年少組の面倒見で忙しそうにしてたし。」

歌織「ふうん。で、どうなったの、面子が揃わなかったとか?」

このみ「揃ったには揃ったのよ。とんでもない暴虎が2匹ね…」

歌織「なんですかそれ?」

風花「よし、キてるキてるちづエレキてる。流れは確実に私だわ、このままこのまま…」


(合宿先旅館にて)

このみ「さてと。あと二人か、誰か出来そうな子とか知ってる?」

莉緒「知らないわね、とりあえず片っ端から声掛けてみよっか。」

このみ「そうね。とはいえ小さい子は除外、中高生もたぶん駄目。となるとあとは限られるけど…」

まつり「2人とも、もう荷物は運び終わったのです?」

このみ「あらまつりちゃん、丁度いい所に。ね、麻雀出来る?」

まつり「まーじゃん、ですか?」

莉緒「そ。夕食後にでもやろうかって話になってね、メンツ探してるのよ。」

まつり「そういう漫画を読んだ事ならあるのですよ。だから、ちょっとだけ分かりますけど、実際にやった事はないのです。」

このみ「お、そうなの。なら1回やってみない?細かな点はちゃんと教えてあげるから。」

まつり「はい、ちょっとだけならお願いするのです。」

このみ「オッケー決まり。じゃあ一人確保ね、あと誰かいるかしら…」

まつり「今日は51と49、どっちなのです?」

このみ「漫画ってそれ!?」


麗花「…まあじゃん、ですか?プロデューサーさんたちが事務所でやってるのを見た事ならありますけど。」

莉緒「ならどう、実際にやってみない?もちろんルールは教えるわよ。」

麗花「う〜ん…」

このみ「大丈夫よ、お金賭けたりとかはしないから。普通にやれば、健全な知的ゲームなのよ?」

麗花「でも、負けたら服脱ぐんですよね?私今日、上と下で別々の下着付けちゃってるから少し恥ずかしいかな。」

このみ「プロデューサーが誰と打ってたか、後で詳しく聞かせてもらってもいい?」


このみ「…とまあ基本はこんな感じね。あとは実際に打ってみましょうか。」

麗花「えーと、つまり三つを四個と二つを一個作ったらいいんですね?」

莉緒「そういう事ね。」

まつり「えっと。みっつずつ、みっつずつ…」

このみ「あはは。そういえばその台詞も漫画にあったわね。」

まつり「ひとつさらせば自分をさらす、ふたつさらせば全てが見える、みっつさらせば地獄におちる。見える見える落ちるさま…」

このみ「だから何読んでるのよ!?」

麗花「あ。えーっと、これで揃ったかな?」

このみ「お、初和了り?おめでとう、ちゃんと出来てるか見せてみて。」

麗花「これで大丈夫ですか。といとい?にやくはい、っていうのになると思ったんですけど。」

莉緒「は?何よこれ。」

このみ「う、嘘でしょ。大三元に字一色に四暗刻って…」


麗花「これ、何点くらいなんですか?」

このみ「全員トビで終了ね…」

このみ「よし。さっきはとんでもないビギナーズラックだったけど、今回はまともね。次はまつりちゃんからよ。」

まつり「明日は晴れなのです?」

まつり「また漫画?もういいわよ、それより早く切ってちょうだい…」

まつり「これ、この時は必ず言わなくちゃいけないんじゃないのです?」

莉緒「は!?て、と、た、て、て…」

このみ「天和!?ど、どうなってるのよ…」


麗花「最初から揃ってるのもあるんですね、それなら簡単そう。次は私もそれ狙おっと♪」

莉緒「狙って出来るようなものじゃないわよ…」


麗花「あ、また揃った。うふふ、今度はまるだけですよ、可愛いでしょう?」

このみ「大車輪!?」

まつり「山の上にお花が咲いたのですよ。」

莉緒「四槓子!?しかも嶺上開花!?」

麗花「あ、このみさんそれろーん♪えっと、これどんな役ですか?」

このみ「はいはいどうせまた役満でしょ…あら違うわね、えーとホンイツに發で。」

莉緒「姉さん、よく見なさいよ。」

このみ「あ、緑一色。と、おまけに四暗刻単騎…」

莉緒「単騎はダブル役満だっけ?」

このみ「どっちでもいいわ、どうせトビだし…」


麗花「あの、まあじゃんって何が面白いんでしょう?さっきからすぐ揃ってばっかりなんですけど。」

莉緒「何も出来ずにガンガン役満和了られるこっちの方がよっぽどつまんないわよ。」

このみ「あなた達のツキの太さを甘く見てたわ、恐れ入りました。」

まつり「ふふ。二人とも、背中が煤けてるのですよ?いつ斬られてもキレイにまっぷたつになるように、背筋はピンとしてないと…」

このみ「だから何読んでるのよ!?」




このみ「…とまあそんな事があってね。あの時はさすがにしばらく牌を握れなくなるほどショックだったわ。」

歌織「は、はあ。たしかにとんでもない強運の持ち主と言われても納得出来る二人ではありますけど。」

莉緒「あれは相手が悪すぎたのよ。あの二人に勝てそうなのって言ったら美也ちゃんぐらいじゃないかしら。」

歌織「あー…まあ、分かるかもね。誘ってみる?」

莉緒「やめときましょ。悪夢ふたたびなんて事になったらシャレにならないわ。」

このみ「まあ、あんな事はもう二度と…起きそうだから怖いわね。」

歌織「あ、あはは…」


風花「ツモ!やりましたよ、皆さんが話に気を取られてる間に!」

このみ「おー、今日の初和了りだっけ?」

莉緒「よかったじゃない。ってあれ、これ。」

歌織「えっと。役なし、ツモのみだから…」

風花「い、いいじゃないですか和了れたんですから。ほら、300・500です。」

莉緒「…私らだと、風花ちゃんあたりと打つのがちょうどいいのかしら。」

このみ「そうかもね、やっぱり平穏が一番よ。」

風花「もう。なんですか、変な目で。それより早く点棒出して下さいってば!」


今日はここまで。続きはまた後日投稿させていただきます。

ほんとにあったよ.........
一旦乙です

>>23
徳川まつり(19) Vi/Pr
http://i.imgur.com/Nkc7hR6.jpg
http://i.imgur.com/Smexm9U.jpg

>>24
北上麗花(20) Da/An
http://i.imgur.com/0m9SRoy.jpg
http://i.imgur.com/Z0an4Gg.jpg

続き投稿します。


風花「ロン!リーチピンフ、裏ドラなしで2000点です。」

莉緒「オーラスぐらいもう少し高い手狙いなさいよ。」

このみ「順位が変わらない和了でリーチってのはちょっとね。」

歌織「まあまあ。でもたしかにこれだと手替わりもあったんじゃない?」

風花「いいじゃないですか、やっと最下位脱出できたんですよ?」

莉緒「3位だけどね。えーと、これで5回戦終了か。」

歌織「もうそんな?その割りにはあんまり時間経ってないけど。」

このみ「うち3回は風花ちゃんのトビ終了だからね。」

風花「はいはいすみませんでした。次どうします?」

莉緒「さすがに打ちっぱなしだと疲れるわね、少し休憩しない?」

このみ「そうね、ちょっとお腹も空いたし。」

風花「じゃ、お茶入れ直してきます。」

歌織「手伝うわ。そうそう、サンドイッチ持ってきたのを忘れてたわね。風花ちゃん、お皿ある?」


このみ「点数表整理しとくか。えっと、現時点でトータルトップは私、次点が歌織ちゃん。莉緒ちゃんはさっきので下がって、風花ちゃんはまあ…」

莉緒「あそこの倍満直撃が痛かったわね。あれで最下位に落ちたし。風花ちゃんはまあ…」

風花「聞こえてますからね?」

莉緒「ごめんごめん。」

風花「もう、次こそ挽回しなくちゃだわ。さて、ティーカップはと…」

莉緒「けどあれよね。さっきも言ったけど、せっかくアイドルが4人揃ったのにやることが麻雀ってのも何か寂しいわよね。」

このみ「たまにはいいでしょ、夜には飲み会も待ってるし。それに私、こういうのやりたかったのよね。仲間うちで1日のんびり麻雀だなんて最高の贅沢じゃない。」

莉緒「姉さん、オヤジ臭いわよ…まあ分からなくもないけど。」

このみ「でしょう?ネット対戦もいいけど、やっぱりこうして顔を合わせてお喋りしながらやるのがいいのよね。」

莉緒「たしかにパソコンやスマホからじゃ麻雀そのものをやるだけで、会話は難しいわよね。」

このみ「チャット機能あるやつも無くはないけど、どうしてもゲーム中心になっちゃうからね。」

莉緒「そうだ、ゲームと言えばさ。」

このみ「ん?」

莉緒「もしもだけど。今日のこの対局が脱衣麻雀だったとしたら、今頃風花ちゃんエラい事になってたわよね。」

このみ「何言ってんの、聞こえてたら怒られるわよ…まあ、その通りだろうけどね。」


莉緒「全裸は間違いないわね。とすると私ら、真っ裸の風花ちゃんに台所仕事させてたかもしれないのか。」

このみ「馬鹿な事言わないの…裸エプロンか、いよいよオヤジ臭いわね。気の毒過ぎて直視出来ないわよ、きっと。」

莉緒「前にさ。」

このみ「ん?」

莉緒「風花ちゃんあずさちゃんと3人で地方ロケのお仕事があったのよ。で、宿泊先が温泉つきのホテルでね。」

莉緒「せっかくだし大きなお風呂に入ろうかって事で、家族風呂用意してもらったの。さすがに大浴場には人がいるからね。」

このみ「ほほう。で、どうだった、ウチのツートップのお身体は?」

莉緒「そうね。ひとことで言うと…」

莉緒「えげつない。」

このみ「えげつない。」



莉緒「なんて言うか、あの二人はもう別格。私もプロポーションには自信あるけど、ただただ圧倒されっぱなしだったわ。危うく手を合わせて拝みそうになったわよ。」

このみ「そこまで言うほど?普段だってグラビアで水着姿とか散々見てるし、一緒に着替えたりとかもしてるじゃない。」

莉緒「見たら分かるわ、布地のある無しで受ける印象って全然違うのよ。あれこそが究極のセクシーね。」

このみ「…外で試そうとか思わないでよ?」

莉緒「まさか。さすがにそこは心得てるわよ。」

このみ「ならいいけど。でも分かんないなあ、そんなに凄いの?サイズ的には近い子たくさんいるじゃない。ウチで言ったら可憐ちゃんとか恵美ちゃんとか。」

莉緒「いや、アレは単なる大きさとかそういう次元の問題じゃないわ。もっと何か別のモノよ。そうね…ほら、前に961プロのアイドルとライブで対決した事があったでしょ。」

このみ「玲音さん?」

莉緒「そうそう。たとえて言うならあの人のステージを初めて見た時みたいな感じだったわね。」

このみ「オーバーランク。それは、怯むわね…」


歌織「風花ちゃん、サンドイッチ準備出来たわ。ナプキンとかある?」

風花「あ、はい。今出しますね。」


このみ「歌織ちゃんもなかなかのモノを持ってるのよね。」

莉緒「そうね。グラビアはまだやってないけど、あの子の水着なら間違いなく評判いいでしょうね。」

このみ「厚着してても目立つもんねえ、あれは。」

莉緒「ええ。こっちも負けてられないわ、もっとセクシーをレベルアップさせないと。」

このみ「そうね、私も腕が鳴るわ。」

風花「お待たせしました、お茶と軽食お持ちしましたよ。」

莉緒「お、ありがとう。いただくわね。」


歌織「ずいぶんお話が盛り上がってたみたいでしたけど、何を話してたんですか?」

このみ「え?あ〜、そうね。前に対決した961プロのオーバーランクについて、かしら。」

歌織「あ、聞いた事あります。何か凄いアイドルと対決したんですよね。詳しく聞かせてもらっても?」

莉緒「ち、ちょっと上手く説明出来ないわね。まあそれはまた次の機会って事で。」

歌織「あんなに熱心に話してたのに?」

このみ「ほ、ほら。せっかく入れた紅茶、冷めちゃったら美味しくないわよ?」

歌織「はあ。」

風花「あと、腕が鳴るって言ってたようにも聞こえましたけど。」

このみ「それは当然次の対局の話よ。」

風花「はあ。」


莉緒(さすがに、本人達の前であんな話してたなんて言えないわよね?)

このみ(そうね、同性同士の会話でもじゅうぶんセクハラだわ。)

歌織「あ、あと私の事も何か話してるの聞こえましたけど。私が何か?」

莉緒「え?ああ、それはその…」

このみ「そうね。桜餅の発売がいつになるか、って所かしら。」

莉緒「そうね、まさにそんな感じね。」

歌織「桜餅?だったら当然春じゃないんですか。というか私の話をしてたのでは?」

このみ「ま、お餅にも色々あるのよ。」

歌織「?」


今日はここまで。また後日に投稿させていただきます。

続き投稿します。


歌織「このみさんそれロンです、5200。」

このみ「あちゃあ、やっぱりか。あれ、という事は…」

風花「やったあ!逃げ切りトップ!」

莉緒「おめでとう。とうとうやったわね。」

風花「はい、苦節10半荘目にしてようやくです!」

このみ「南場の満貫3連チャンが効いたわね。さて、次どうする?」

歌織「そろそろ6時か。さすがに疲れましたね。」

莉緒「うっわ、お昼からだからもう6時間は打ってたわけか。ちょうどいいし、ぼつぼつお開きにしない?」

歌織「そうね。こんなにずっと打ったのは初めてだわ。」

風花「すみません、つい熱くなってしまって。」

このみ「それだけ真面目に打ってたって事でしょ、ちゃんと付き合ってくれて嬉しいわ。」

莉緒「風花ちゃんは何にでも真剣に取り組むからね。」

風花「ありがとうございます。私も楽しかったですよ、最後の最後でトップも取れたし。」

このみ「あれはお見事だったわね。」

莉緒「さーて、それじゃあ次はお待ちかねの飲み会といきますか!」

歌織「元気ねえ、ほどほどにしておかないとだめよ?明日仕事の人もいるんだから。」

莉緒「平気よ、だって私と姉さんは明日もオフだもの。ねえ?」

このみ「いや、さすがにこんだけ麻雀打ったらもうあんまり派手にはしゃぐ気力は残ってないわよ。」

莉緒「そんなあ。このあと千鶴ちゃんやあずさちゃんも来るってのに。」

歌織「まあ、あとは節度を守ってほどほどに。」

風花「楽しいお酒にしましょう。ね?」

莉緒「ちぇ、ノリ悪いんだから…」


莉緒「千鶴ちゃんからメッセ来たわ、今仕事終わったからあと1時間くらいで来られるって。」

風花「そうですか。なら、そろそろお料理暖めますね。」

歌織「お皿とグラス出すわね…けど、この時期にこれだけオフが重なって大丈夫なのかしら。詳しくは知らないけど、普通皆忙しいものなんじゃないの?」

このみ「例年はね。今年に関しては新劇場への移転とかあって、ライブ活動がメインでやってるから。」

莉緒「レッスンとかは揃ってやる方が都合がいいものね。それで皆似たようなスケジュールってわけ。」

歌織「なるほど、色々あるのね。」

風花「まあ、私は別のお仕事があるんですけどね。グラビアアイドル大運動会という…」

このみ「来週だっけ。飲んで大丈夫なの?」

風花「はい、ですから今日は極力控え目にします。」

このみ「飲まないという選択肢は無いのね。まあここ風花ちゃんの家だし当然かもしれないけど。」


歌織「こんな時期に水着のお仕事なんて大変ね、プロデューサーさんも断れなかったのかしら。」

莉緒「風花ちゃんの場合仕方ないわよ、グラビアの人気すごいんだから。」

風花「うう、私も歌織さんみたいな正統派のお仕事がやりたいのに…」

このみ「まあまあ。年末年始はライブばっかでしょ、例年よりはマシじゃない。」

莉緒「以前は本当に酷かったもんねえ。私は元旦に芸人さん達と寒空の下、タイムカプセルの掘り起こしとかいう謎企画やった事あるわよ。」

このみ「私は『このみチャンス〜馬場このみが一人で年末の夜の繁華街を歩いたらどうなる〜』のロケ、あれが一番きつかったわ。寒い中ハンディカム担がされて、何度も映像にダメ出し食らってリテイクばっかで。」

風花「私は毎年水着で運動会ですね、鰻掴んだりパイ投げ合戦やったり…」

歌織「みんな大変なのね。私もそのうち何かやらされるのかしら。」



莉緒「歌織ちゃんはそういうイメージ無いけど、だからこそってプロデューサー君が押し込んで来る可能性あるわね。」

このみ「油断しちゃダメよ?なにせ、中高生をマグロ漁船に乗せて極寒の海へ送り出したり、雪山の中に放り出すような人がプロデューサーやってるんだからね。」

風花「あと、厚着してるからってムダ毛の処理は怠らない方がいいですよ。いつ何の仕事が来るかわかりませんから。」

歌織「き、気を付けるわ。というかさっき言ってたのよりそっちの仕事の方がよほど大変そうに思えるんだけど…」

このみ「あれは別にねえ。皆と一緒にやったお仕事だから。」

莉緒「そうそう、たいていの事は団結すればなんとかなるもんよ。まあ私らはあの時スタジオだったけど。」

歌織(そういうものなのかしら?)


このみ「そう考えたら今年は天国よね、ひたすら劇場でライブやるだけなんだから。」

莉緒「雪歩ちゃんのバースデーライブ兼クリスマスライブに紗代子ちゃんのバースデーライブ。それからいよいよ大晦日のカウントダウンライブか。」

歌織「ライブ詰まってるわね、大変だけど頑張らなくっちゃ。」

このみ「特にカウントダウンライブは気合い入れなきゃよね。一年の締めくくりな上に、今回はメインMCが私ら大人組なんだもの。」

莉緒「楽しみよね〜今からワクワクしちゃう。よーし、今日は鋭気を養う為にも飲まないとね。」

風花「だから無理しちゃいけませんってば。」

歌織「そうよ、お酒は上手く付き合わないと体に毒よ?」

莉緒「いいの姉さん、あんな事言わせて?」

このみ「悪いけど、私も今日はもう満足してるわ。麻雀思い切り打ったし。」

莉緒「んもう!いいわ、こうなったらあずさちゃん千鶴ちゃん達と飲んでやる。早く来ないかしら。」


このみ「あの二人も明日仕事よ、無理させない。」

莉緒「ぐぬぬ…あ、そうだわ。小鳥さんがいたじゃない。呼んであげましょうよ、いいでしょ?」

風花「ええ、もちろん。」

莉緒「よーし。じゃ早速…げ、電池あと10パーしかない。」

このみ「なら、私がかけるわ。小鳥ちゃん家にいるかしら?」

歌織「時間的にはもう退勤してるはずですね。」

このみ「お、繋がった。もしもし小鳥ちゃん?お疲れ様。あのね、今風花ちゃんの家で大人組が集まってるんだけど…」


このみ「…あっそう。じゃ、また後でね!」


風花「どうしたんです?」

このみ「今取り込み中だから後でかけ直す、だって。」

莉緒「ふーん。お料理でもしてたのかしら。」


このみ「…後ろでプロデューサーの声がしたわ。『音無さん、タオル取ってもらえませんか』って。」

風花「ええっ!?」

莉緒「プロデューサー君、ここ最近ずっと泊まり込みで仕事してたっけ?」

歌織「そうね、ここ来る前に事務所で会ったわ。その時に大丈夫ですか、って聞いたら『この打ち合わせが終わったら帰ります』って言ってたけど。」

このみ「なるほど。で、そのまま二人で小鳥ちゃんの家に行ったってわけか。」

風花「タオルという事は、お風呂入ってたんですかね。そんな時間じゃないですけど、ずっと入ってないっぽかったですし。」

このみ「あの二人、やっぱりそういう仲だったか…」

風花「まあ、うすうすそんな気はしてましたけど。」

莉緒「ちっきしょー、リア充め!」

このみ「こら、テーブル叩かないの。よーし、こうなったら…」

風花「なったら?」


このみ「尋問しなきゃいけないわね。小鳥ちゃんだけじゃなくてプロデューサーも呼びましょ。」

莉緒「あ、いいわね。どうしよっか?」

このみ「そうね。もう一度麻雀やる?勝負しながらだと案外口が軽くなるものよ。」



莉緒「それじゃあぬるいわよ。こういう時にはやっぱりお酒よ。今あるだけじゃ足りないわよね、買い足しに行こっか?」

風花「ほ、ほどほどにしてあげた方が…」

莉緒「いいじゃない。酔いつぶれたら看護お願いね?」

風花「まあいっか。はーい、任されました。」

歌織「…」

莉緒「あれ、どうかしたの歌織ちゃん?」

歌織「え?う、ううん。何でもないわ。」

このみ「…ははあ、なるほどね。まあ小鳥ちゃんに譲ってあげなさい、元から仲良かったんだし。」

莉緒「姉さん何それ、どういう意味?」

歌織「そそ、そんなのじゃないですよ。私はただ…」


このみ「ただ?」

歌織「…やっぱり今日は私も飲むわ。莉緒ちゃん、お酒買うの一緒に行ってもいい?」

莉緒「え、かまわないけど。急にどうしたの?」

このみ「あらら。ま、残念だろうけど仕方ないわよ。」

莉緒「だからどういう意味よ?ねえ?」

このみ「察してあげなさい。って莉緒ちゃんには難しいか。」

莉緒「???」


風花「まあまあ。歌織さん、酔いつぶれたらきちんと介抱しますからご心配なく。」

このみ「こうなったら話は別ね、私も付き合うわよ?」

歌織「もう、風花ちゃんまで…そうね、お願いしちゃうかも。」

莉緒「だから何なのよ?」

このみ「いいから。」


風花「あ、千鶴ちゃんからまたメッセ来ましたよ。もうじき着くそうです。」

このみ「お、これで役者が揃うわね。よーし、今夜は鳥を肴に皆で一杯やるとしますか。」

莉緒「賛成!やっぱりウチはこうじゃなきゃね。歌織ちゃんも楽しくなってきたでしょ?」

歌織「…ええ、そうね。すごく楽しみだわ。」

莉緒「何、さっきからどうしたのよ。」

このみ「いいから。ほら、早くお店行ってきなさい。」

歌織「はい、行ってきます。莉緒ちゃん何買う、テキーラじゃ物足りないわよね。ウオッカか、それともスピリタス?」

莉緒「ちょ、何なの。目が怖いわよ!?」


このみ「…歌織ちゃんにはご愁傷さまね。」

風花「明らかにプロデューサーさんを慕ってましたからね…まあ、気持ちは分からなくも無いですけど。」

このみ「お、かかってきたわ!さ、それじゃあ小鳥ちゃんとプロデューサーをお招きしなきゃだわ。皆、準備して?」

風花「はい!」

莉緒「了解。うふふ、楽しみね〜」

歌織「ええ、そうね。うんと楽しませてもらわなきゃ。小鳥さんには特にね。」

このみ「よーし、いい返事だわ。皆、夜はまだまだ長いわよ。思いっきり楽しみましょう?」

一同「おーっ!」

おしまい。だらだらとお目汚し失礼致しました。

公式が二次創作を軽々と飛び越えていってしまった『アイドルマスター ミリオンライブ!』と

『ミリオンライブ ドラマシアター』を

これからもどうぞよろしくお願いいたします。


訂正。

>>26
誤→まつり「また漫画?もういいわよ、それより早く切ってちょうだい…」

正→このみ「また漫画?もういいわよ、それより早く切ってちょうだい…」

失礼致しました。

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