スタンド使いである

しょっちゅう死ぬ

青春したかったから

犯人「大丈夫。私は幸いにもスタンド使いだし、鍛え抜かれたこの筋肉がある。筋肉は私を裏切らない。」ﾑｷｯ　ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

犯人「それにいざとなれば200人に分身することも可能だ。鍛え上げられた筋肉による反復横とびは質量さえ置き去りにする……。」ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ　ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

犯人「しかし、相手はシュワルツェネッガー。いくら89歳とはいえ、油断はできない。」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

犯人「しかも奴にはクローンが100体も居る。油断は禁物だ……。」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

犯人「けれど、私は決して、シュワちゃんを許すわけにはいかない！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

犯人「あれは、私が女学生の頃であった……。」ﾎﾟﾜﾝﾎﾟﾜﾝﾎﾟﾜｰﾝ　ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

～回想はじめ～

犯人になる前「今日は高校の入学式だ！　部活に勉強、そしてこっ……恋っ！」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

犯人になる前「高校でこそ、素敵なかっ、彼氏を作って、せ、青春、するぞーっ！///」ｴｲｴｲｵｰ

シュワちゃん「おや？　ちょっと待ちなさい、そこの新入生。」

犯人になる前「？　はい、どうしましたか？」ﾄﾃﾄﾃ

シュワちゃん「君、なぜ女生徒の制服を着ているんだい？　男子生徒は男子生徒用の制服を着用しなさい。」

犯人になる前「え……えっ！　ちょっと待ってください、私っ！」ｱｾｱｾｯ

　　ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

シュワちゃん「ほら、予鈴だ。制服の予備は保健室にあるから、ちゃんと着替えてから来るんだぞ！」ﾀｯﾀｯﾀｯ

犯人になる前「そ、そんなぁ……。」ﾍﾅﾍﾅ

～回想おわり～

犯人「あれから私は結局、3年もの間男子生徒の制服を着て、男子生徒として過ごすことになったのだ……！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

犯人「……誰も、気付いてくれなかった……。」ｸﾞｽｯ　ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

犯人「おのれシュワルツェネッガー！　私から青春きらめく学校生活を奪った罪は重い！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

犯人「復讐の為にスタンド使いにまでなったのだ！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

犯人「必ずや！　葬ってやる！！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

犯人「だが、どうしよう？　私のスタンドは>>16くらいしかできないしなぁ……。」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

少しぶりっ子になる

犯人「少しぶりっ子になるくらいしか……。」鏡ﾖｲｼｮｰ　ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

犯人「……やっだァ～☆　完全犯罪なんてこわぁいこと、私、考えたこともないですよォ～☆」ｷｬﾊｯ　ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

犯人「う、うーん……行ける……か……？　自分のことだと判断って中々付かない……。」鏡ｼﾞﾛｼﾞﾛ　ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

犯人「いいや、ここで悩んでいても致し方あるまい！　何せシュワちゃんはしょっちゅう死んでるしな、案外驚くようなことでアッサリ完全犯罪が達成できるやも知れぬ……。」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

犯人「とりあえず小手調べに、>>18をしてみようぞ！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

プロテインを使って完全犯罪ができないか画策

犯人「まず家にあるもので使えそうなもの……。ダンベル、包丁、あとはー……。」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

犯人「……プロテイン？」ﾊｯ　ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

犯人「そうか、プロテインだ！　シュワちゃんも中々のマッスラー、プロテインには目が無いに違いない！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

犯人「これを使って……>>20しよう！」

粉じん爆発

犯人「粉じん爆発だ！　これしかない！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

犯人「計画はこうだ……。まずはシュワちゃんを密室におびき寄せる。そこにプロテインを撒いて、火を放つ！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

犯人「すると、粉じんがこう、いい感じに化学反応とかを起こして大爆発！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

犯人「そうと決まれば善は急げだ！　早速行動するぞ！」ﾀｯ　ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

　----

シュワちゃん「アイル……ビー……バック……。」ﾄﾞｯｶﾝ

犯人「あ、アッサリ逝ったぁーーーっ！　ど、どうしよう、まさか一発で勝負が付くとは思ってなかったから、こっから先のこと何も考えてない！　どうしよう！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

　どうする？　>>22

可愛くなる

犯人「そ、そうだ、目撃証言！　指紋をいくら拭き取っても、目撃証言までは拭き取れない！」ｷｭｯｷｭｯ　ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

犯人「けれど、この顔さえ変えてしまえば……！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

犯人「よし、可愛くなろう！　どうせ顔を変えるなら、可愛くなりたい！」ｷﾘｯ　ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

　----

犯人「と、いう訳で最近のオシャレ雑誌を買ってきたぞ！」ﾊﾞｻｯ　ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

犯人「これを見てメイクの練習をしよう！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

　犯人が化粧の練習している間に
　探偵の設定>>24-27

めっちゃ臭い

犯人「ふう、化粧はこんなものか……。」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

　　ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

犯人「！？　は、はーい……？」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

警察「すみません、警察です。一昨日に起きた事件の件でお話を聞けたらと……。」

犯人「き、来た……！　はい、今開けます！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ　ｶﾞﾁｬ

警察「>>33」

う…美しい

警察「う…美しい……！」ﾄﾞｯｷｭｰﾝ

犯人「え、え！？///」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

警察「ハッ、失礼しました！　しかしあなたのように美しい方は初めて見ました……！　ええと、お手間を取らせてしまい大変申し訳ないのですが、いくつかお伺いしてもよろしいですか……？」ｱｾｱｾ

犯人「は、ハイ……。///」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ　ﾃﾚｯ

警察「ええとまずは、>>36？」

この婚姻届けにサイン願えますか？

警察「この婚姻届けにサイン願えますか？」ｻｯ

犯人「えっ……えええっ？　こ、困りますそんな、会ったばかりで私達、お互いのことも良く知らないのに……！///」ｱｾｱｾ　ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

警察「愛に時間は関係ない！　互いのことを良く知らないと言うのなら、これから良く知り合って行けばいいじゃないですか！」ｶﾞｼｯ

　　ﾎﾞｶｯ

スタローン「なぁにやってんのよぉ、このヘッポコけーじっ！　今日はアンタの婚活で来たんじゃないのよぉっ？」ﾋﾞｼｨｯ

警察「す、スタローンさん！？　どどどどどうしてこここここににににににに……！」

スタローン「テンパリ具合がマジで怒りのアフガンなんだけどぉ……？　もお、ごめんねおねーさん。こいつヘッポコなの、許してあげてね？」

犯人「いえ、そんなお構いなく……。」

犯人「ええっと、立ち話もなんですし、どうぞお上がりください……。」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

スタローン「いえ、結構よ。屋外だからいいけど、あたし、今日で５日おフロ入ってないの。お部屋ににおいが移っちゃうといけないから、ここでお話させてね。」

犯人「はあ、そうですか……。」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

スタローン「それで、おねーさんに聞きたいことなんだけどね。最近、この辺りでシュワルツェネッガーっていう男が殺されたのは知っているかしら？」

犯人「え……えっ？　ころ、さ、れたんですか……！？（殺したの私だけど！）」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

スタローン「そうなの。それで周辺住民に聞き込みなうって訳。おねーさん、何か知らない？」

犯人「何か……と言われましても……。>>40ってことくらいしか……。」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ