【艦これ安価】鎮守府裏会議室 (1000)

ここはとある鎮守府にある小さな部屋。

部屋の中には使い古したテーブルと椅子に、カフェで使われるような小さい黒板が置いてあるだけの殺風景な部屋である。

寮からは遠い上に日当たりも悪く、誰も好んで利用などしたがらない筈だが、意外なことにこの部屋は需要があるのだという。

ある時は夜中に、ある時は昼間に、またある時は早朝に………

同じ悩みを持つ者同士や、誰にも言えない相談をしたい時に、この部屋は使われるらしい。

そしていつからか、あの部屋は裏会議室と呼ばれるようになっていた。

今日も悩める人物がこの部屋にやってきたようだ……


下2、下4 会議室にやってきた人物を

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1510829825

ガラガラ


飛龍「誰にも見られてないわよね?」


菊月「そのはずだ、今の時間ならこっち方面はこの部屋にしか誰も用事がない筈だからな」


飛龍「うん、そうだよね…」


菊月「しかしここが噂の裏会議室か、思ったより狭いものなのだな」


飛龍「そりゃあ元々は使ってない部屋らしいから」


菊月「あるのはこの机と黒板だけ…か」


飛龍「あっ、ここに議題を書くらしいよ。せっかくだし私が書いちゃうね!」


下2 二人の議題を

『本日の議題

雷「からあげにレモンかけといたわ」

↑どう思う?』


飛龍「よし、書けたよ」


菊月「早速だが飛龍さんはどう思う?」


飛龍「そんなの反対に決まってるでしょ!!」


菊月「私もだ!!」


飛龍「だよね!私達間違ってないよね!」


菊月「当たり前だ!それなのに雷と来たら……!」

ーーーーーー

蒼龍「えー今日はお集まり頂きありがとうございます!乾杯の挨拶は私、MVPを取らせてもらいました蒼龍がやらせてもらいます!」


隼鷹「いえ~!」


長門「まさか私より活躍するとは…流石だ蒼龍」


蒼龍「えへへ、ありがとうございます!まぁぶっちゃけ運もあったんですけどね」


飛龍「蒼龍~!運も実力のうちよ~!」


蒼龍「ありがと~!……さて、そろそろ待ち切れない人も何人かいると思うので、乾杯にいきたいと思います!」


千歳「うふふ……やっとお酒が飲めるわ…」

蒼龍「またイベントが始まるようですが、今日だけは勝利の美酒に酔いましょう、それでは……乾杯!!」


『乾杯!!!!』


睦月「……ぷぁーっ!体に染み渡るにゃしぃ!」


如月「睦月ちゃん、飲み過ぎはダメよ?」


長月「ツマミはまだ来ないのか?」


望月「さっき雷がみんなの分頼んでくれてたから、その内くるよ」


水無月「焼き鳥焼き鳥~」


弥生「弥生は…揚げ出し……」


卯月「弥生は相変わらず渋いっぴょんね」

三日月「あっ、こっちの分が来たみたいですよ」


皐月「早く早く!こっちまで持ってきて!」


文月「皐月ちゃん、急かしたらダメだよ~」


ゴトッ


菊月「まずはからあげか…ん?」


雷「からあげにレモンかけておいてあげたわよ!ほら、次は蒼龍さんの所の……」


睦月「雷ちゃんありがと~!」


如月「雷ちゃんみたいに気がきく子が、合コンではモテるのよね」


水無月「なになに、如月は合コンとか行ったことあるの!?」


皐月「その話詳しく教えてよ!」


如月「うふふ、あのねぇ…」


菊月「…………………………」

ーーーーーー

菊月「何故からあげにレモンをかけるのが当たり前なんだ!!世の中にはそうでない人がいるというのに!」


飛龍「そうよ!雷ちゃんったら私達のからあげにまで…!」


菊月「だがあの飲み会のメンバーでからあげについて文句を言ってる人はいなかった」


飛龍「だからこうやって夜中に会議してるわけだけど…」


菊月「結論は出ただろう!からあげには勝手にレモンをかけるな!勝手にかけた奴には酸素魚雷だ!」


飛龍「私は魚雷撃てないけど…それはやり過ぎじゃないかな?雷ちゃんも悪気があったわけじゃないんだし」

菊月「むぅ……」


飛龍「悪気があるなら私も爆撃しちゃうけど、そうじゃないとなるとねぇ…」


菊月「……ならどうすればいいんだ!!私はからあげにレモンをかけられるのを黙って見ているしかないのか!?」


飛龍「それは私も嫌だなぁ」


菊月「ならばレモンを手に取った時点で酸素魚雷を…!」


飛龍「それはやり過ぎだって!」


菊月「なら飛龍さんが何か意見を教えてくれ!そうでなければ私は…!」


飛龍「菊月ちゃん酔ってるなぁ……まあでも会議なんだし、私も意見を言わないとね」


下2 飛龍の意見を

飛龍「雷ちゃんに問いただしてみるのはどうかな?」


菊月「なるほど、確かに本人に聞くのが一番早いかもしれないな」


飛龍「もう寝てるかもしれないけど…」


菊月「構わん!叩き起こしてやる!」


飛龍「お手柔らかにね…?」

ーーーーーー

菊月「雷を連れてきたぞ!」


雷「んんん……なによぉ……寝てたのにぃ……」


飛龍「ごめんね雷ちゃん?でもね、どうしても聞きたいことがあったの」


雷「なぁにぃ…?」


菊月「何故雷はからあげにレモンを勝手にかけるんだ!?私達はそれが許せないんだ?」


雷「私達……ってことは……飛龍さんもぉ……?」


飛龍「…そうなの。ねぇ雷ちゃん、教えてくれない?」


雷「下3」


下3 雷の台詞を

雷「からあげにはレモンじゃない……何言ってるのよぉ…」


菊月「それが間違っているというんだ!!」


飛龍「雷ちゃん、世の中にはからあげにはレモンじゃない人もいるんだよ?」


雷「そんなこと……言われてもぉ…」


菊月「なぜレモンをかけるのが当たり前なんだ!理解できん!」


雷「飛龍さんも…同じ意見なのぉ……?」


飛龍「…うん、そうなの。からあげにレモンをかけるのが理解できないの」

雷「わかったわあ……二人がいるときは……からあげにレモンはかけないようにするわね……」


飛龍「えっ?」


雷「これで解決……よね?……もう寝ていい……?」


菊月「……」


飛龍「菊月ちゃんどうかな?雷ちゃんがかけないなら誰もかけないと思うから…これで解決じゃない?」


菊月「下2」


下2 菊月の台詞を

菊月「レモンは悪だとわからせる必要があるね」


飛龍「何をするつもりなの!?」


雷「眠い………寝かせて……」


菊月「揚げ物はその食べものによってかけるものが決まってる。からあげには間違ってもレモンをかけるべきではないんだ!!」


飛龍「菊月ちゃん落ち着いて…ね?」


雷「菊月……声大きい……」


菊月「なんで揚げ物に柑橘類なんだ!意味がわからない!!」

菊月「雷にもこの気持ちを知ってもらうにはこれしかない!」


飛龍「まさか菊月ちゃん、雷ちゃんにあれを!?」


雷「なによぉ……」


菊月「雷が仲間になっててくれれば、この問題も解決するんだ!!」


飛龍「あぁっ!」


雷「私は……なにをされるのぉ……」


下2 菊月の行動を

菊月「雷がレモンをかけるのをやめない限り、暁達を人質にする!」


飛龍「なんて残酷なことを!」


雷「んんぅ……」


菊月「いいのか?暁達がどうなっても?」


雷「わかったからぁ……もうレモンはかけないから……」


菊月「本当か!?本当なんだな!?」


雷「だから……寝かせて……欲しい…」

菊月「これで私達に平和が訪れたぞ飛龍さん!」


飛龍「え、えぇ…」


菊月「やっとスッキリした!これでゆっくり寝れるぞ!」


飛龍「よかったわね…」


菊月「じゃあ私はもう帰る!飛龍さん後は頼んだぞ!」


ガラガラ


飛龍「菊月ちゃんは酔うと面倒臭いタイプだったんだね…」


雷「Zzz…」


飛龍「さて…雷ちゃんをちゃんと返してあげないと」

ーーーーーー

飛龍「ここが雷ちゃん達の部屋だよね」


雷「んっ……ぅ…」


飛龍「おっとと…起こなさいように……ゆっくり…と…」


キィ……



下2 暁達の部屋の様子を

響「ウラー!」


ドタバタ


飛龍「なになに!?どうしたの?」


暁「あっ飛龍さん、実は響が酔っ払って暴れてて…」


飛龍「何が原因なの?」


電「それがですね、急に雷ちゃんが夜中に出歩き始めたって……あ、雷ちゃん!」


雷「Zz…」


暁「本当だわ!これで響も大人しくなるわよ!」

暁「でもなんで飛龍さんが雷を…?」


電「まさか雷ちゃんを連れ出したのは飛龍さんなのですか?」


飛龍「違う違う!これにはわけがあってね……」


響「雷~~!!」バタンバタン


暁「話はあとで聞くわ!とにかく今は響を落ち着けましょう!」


電「響ちゃん、雷ちゃんが戻ってきたのですよ!」


響「下2」


下2 響の台詞や行動を

響「んぇ……?」


飛龍「響ちゃん、雷ちゃんだけど……」


雷「Zzz……」


響「この泥棒猫ッ!!!◯してやるっ!!!」


電「落ち着くのです響ちゃん!」


暁「そうよ、飛龍さんは雷を届けてくれただけ……なのよね?」


飛龍「うん、さっきまであったことを説明するわね」


響「よくも!私の雷をぉぉぉぉ!!」


電「響ちゃん!じっとするのです!」

ーーーーーー

暁「そんなしょうもないことだったのね…」


飛龍「うっ…それを言われると…」


電「確かに雷ちゃんはいつもからあげにレモンをかけていたのです」


飛龍「それがどうしても気になってね…」


暁「響、どうやら飛龍さんは雷に何もしてないみたいよ」


電「わかってくれたのですか?」


響「……」

飛龍「まだ怒ってる?」


電「響ちゃん、飛龍さんは……」


暁「もう!いくら酔っ払ってるからって、聞き分けが悪すぎるわよ!」


響「……」


電「響ちゃん、何か言いたいのですか?」


響「下2」


下2 響の台詞や行動を

響「私も雷みたいに抱っこしてほしい…」


暁「はぇっ!?」


飛龍「それくらいいくらでもやってあげるわよ?雷ちゃんはここに寝かせて…」


雷「んぅ……」


電「雷ちゃん、いい寝顔なのです」


飛龍「ほらおいで響ちゃん」


響「……」ダキっ

飛龍「どうかな響ちゃん?」


響「……」


暁「響?」


響「Zzz……」


電「寝ちゃったのですね」


飛龍「響ちゃんも酔っ払ってただけなんだね」


暁「響は酒癖がよくないから…」


電「今日の飲み会でも、響ちゃんがあまり飲み過ぎないように気をつけていたのです」

飛龍「でも夜中に雷ちゃんが居ないのに気付いてやけ酒しちゃったと…」


電「なのです…」


暁「全くもう!手がかかる妹だわ!」


飛龍「大人しくなったからいいじゃない……さて、私も帰るわね」


電「飛龍さん、お休みなさいなのです」


飛龍「うん、また明日ね」


雷「Zzz…」


響「うぅん……雷……」



今日はここまでです

こんな感じで進めていこうと思うんですが、大丈夫でしょうか?


コメント等あればお願いします


それでは

少し再開します



ーーーーーー

響「ここが裏会議室…噂には聞いていたけど、まさか私が利用することになるなんて思っていなかったね」


響「確かにここなら誰にも聞かれたくないことを内緒で相談できるし、いいシステムだと思うな」


響「私と同じ悩みを抱えている人がいるなんて…その人も罪深き人だけど、この会議で少しでも前に進めればいいな」


響「ん……あの人が来たようだね」


響「一緒に来てもよかったんだけど、万が一を考えて別々に行動したけど…その心配はなかったようだ」


下2 やってきた人物名を

阿武隈「……」コソコソ


響「阿武隈さん、そんなにコソコソしなくても大丈夫だよ」


阿武隈「響ちゃん本当に大丈夫なの?」


響「うん、ここには誰も近付かないらしいから。今も待ってる間も誰も来なかったよ」


阿武隈「それならよかったぁ」


響「でも早く中に入った方がいい。さぁ阿武隈さん」


阿武隈「うん……」

ガラガラ


阿武隈「本当に何もない部屋なんだぁ…」


響「あるのは古い机と黒板だけだね」


阿武隈「ここに…議題を書くんだよね?」


響「それが決まりらしいからね」


阿武隈「じゃあ私が書いちゃうねぇ」


響「うん…改めて字にしたら、私達の会議も捗ると思うからね」


阿武隈「私達の悩みなんて…誰もわかってくれないだろうねぇ…」


響「この鎮守府では私達だけじゃないかな…」



下3 二人の議題を

『今日の議題

脱ぎかけの雷エロすぎ案件』


阿武隈「これでいいかなぁ?」


響「問題ないと思うよ。早速だけど阿武隈さんはどう思う?」


阿武隈「あんなの…裸をさらけ出してるのとかわらないよぉ!」


響「うん、私もそう思うよ」


阿武隈「なんなの!?なんで雷ちゃんはあんなにエロいの!?」


響「私の妹のはずなのに…あのエロさはどこから来ているんだろうね」

響「入渠する時に服を脱ぐ…そして鎖骨辺りが露わになって……その時の光景が……」


阿武隈「あぁぁぁダメぇ!思い出しただけで鼻血が…」


響「不思議なことに裸だとそこまでエロくないんだ」


阿武隈「まぁ響ちゃんはそうかもしれないね。体付きも似てるんでしょ?」


響「うん、私達姉妹は似てると思うよ」


阿武隈「なんで雷ちゃんだけあんなにエロいんだろう…」

響「エロいものは仕方ないよ。だからどうすればいいと思う?」


阿武隈「どうって?」


響「雷をどうするか、だよ」


阿武隈「……どういうこと?」


響「雷に告白するか、だよ」


阿武隈「こ、告白だなんてそんなぁ!!」


響「そうだよね、阿武隈さんは雷がエロくて困ってるだけだよね」


阿武隈「響ちゃんは…雷ちゃんのことが好きなの?」


響「……私も正直わからないんだ」

響「雷は自慢の妹だし、好きかと言われれば好きだよ。でもそれが愛なのかどうかわからないんだ」


阿武隈「でも雷ちゃんとは姉妹…だよ?」


響「わかっている、だから阿武隈さんに判断して欲しい」


阿武隈「ええっ、あたし!?」


響「うん、この前あったことを言うから。あのね……」



下2 響の台詞を

響「私が寝起きでうとうとしていたら、雷が跨っていておでこにキスされたんだ」


阿武隈「それって…!もしかしなくても脈ありだよぉ!」


響「…本当にそうかな」


阿武隈「んっ?」


響「雷は誰に対してもあんな感じなんだ。眠そうにしてる子がいたら膝枕で寝かせてあげてるし」


阿武隈「でも響ちゃんはキスされたんでしょ?」


響「おでこにキスくらい…よくある話じゃないか」

阿武隈「響ちゃんはどう思ったの?」


響「……」


阿武隈「雷ちゃんにキスされて嬉しかったんでしょ?」


響「…………うん」


阿武隈「ならそれは好きってことだよぉ!」


響「…………」


阿武隈「…響ちゃん?」


響「阿武隈さん…私、どうしたらいいのかな」


阿武隈「どうって、告白しかないでしょ?」


響「……」

阿武隈「好きかどうかあたしに判断して欲しいんだよね?それは間違いなく好きってこと!」


響「……」


阿武隈「どうしたの?」


響「…怖いんだ。もし断られたらでも…今の関係が崩れてしまうのが……」


阿武隈「それは……でも……」


響「……阿武隈さんならどんな台詞で雷に告白する?」


阿武隈「あたしに聞くのぉ!?」


響「会議なんだから、阿武隈さんの意見が聞きたいな」


阿武隈「えっと…そうだなぁ……」


下2 阿武隈の台詞を

阿武隈「私のお母さんになって!!…とかかなぁ…」


響「……阿武隈さんに質問したのが間違いだったかもしれないね」


阿武隈「だってそんなこと急に言われてもぉ!」


響「雷……私はどうしたら……」


阿武隈「ん~~~!響ちゃんちょっと待ってて!!」


ガラガラ


響「あぁ……阿武隈さんがどこかに行ってしまった…」

ーーーーーー

阿武隈「雷ちゃんここに入って!」


雷「またここなの?嫌な予感しかしないわ…」


阿武隈「前に来たことあるのぉ!?」


雷「しょうもない理由だったんだけど……あら、響じゃない」


響「雷!?どうしてここに!?」


阿武隈「あたしが連れてきたの!さぁ響ちゃん、雷ちゃんに言いたいことがあるんだよね!」


雷「そうなの?水臭いわね、なんでも言ってくれたらいいのに!」


響「あ、あの…………」


阿武隈「頑張れ響ちゃん!」




下2 響の台詞を

響「キス……したい」


雷「キス?」


阿武隈「響ちゃぁん………」


響「だって……急に……そんな……」


雷「何よもう、キスくらいいくらでもしてあげるわ!」


響「ほ、本当かい?」


雷「ほら響こっち向いて!」


響「ん…………」

チュッ


雷「おでこにキスくらい、いくらでもしてあげるのに!」


阿武隈「ねぇ響ちゃん……」


響「……ううん、これでいいんだ。やっぱり今の関係が壊れるのが怖いし…」


阿武隈「……そっか」


雷「……………ん?」


響「雷ありがとう、もう大丈夫だから」


阿武隈「わざわざありがとうね!」

雷「ねぇ……響と阿武隈はここで裏会議してたのよね?」


響「うん、そうだよ」


阿武隈「二人だけの秘密の会議なんだよぉ~」


雷「これ…………なに?」つ黒板


響、阿武隈「!!!!」


雷「まさか、二人とも……」


阿武隈「ちちちち違うよ雷ちゃん!」


響「そそそそそうだよ!雷のことを変な目で見てなんか…!」


雷「下3」


下3 雷の台詞や行動を

雷「見てくれないの…?」


響、阿武隈「えっ!?」


雷「私…みんなに見られるの……好きなの」


阿武隈「まさか…雷ちゃんが……」


響「露出癖とでもいうのかい!?」


雷「知ってるのよ?二人が私の着替えを凝視してるの」


響、阿武隈「」ギクッ

響「それは……だね…」


雷「違うの、嫌っていうことじゃないの」


阿武隈「むしろ快感なの?」


雷「……うん」


響「おぉ……」


雷「……気になることがあるんだけど、この際だから聞いていいかしら?」


阿武隈「うーん…質問の内容にもよるかなぁ…」


響「何が知りたいんだい?」

雷「なんで二人は…私の裸を見てくれないの?」


阿武隈「それはね……」


響「この黒板を見ればわかるんじゃないかな?」


雷「理解できないわ、裸より脱ぎかけの方がエロいなんて」


阿武隈「そんなこと言われてもぉ!」


響「下2」


下2 響の台詞や行動を

響「世の中には着エロというジャンルがあるんだよ」


雷「わからない……わからないわ…」


阿武隈「裸よりエロいなんて言っても理解してもらえないよねぇ…」


雷「私は裸を見られたいのに!」


響「そんなはしたないことはやめてくれ!」


阿武隈「あたしも裸を見せるのは反対かなぁ~脱ぎかけが見たいんだし」

雷「だいたい響はなんでそんなこと言うのよ!私の着替えを盗み見してた癖に!」


響「それとこれとはわけが違うんだ!」


阿武隈「落ち着いて二人とも!こんな所で言い争っても仕方ないよ!」


雷「私が何をしてたって関係ないじゃない!」


響「いいや関係ある!」


雷「なによお姉さんぶるつもり!?普段私に甘えてるくせに!」


響「それは……!」

阿武隈「違うよ雷ちゃん!響ちゃんは雷ちゃんのことが好きなの!」


雷「え!?」


阿武隈「だから無暗に裸を晒して欲しくないんでしょ響ちゃん!」


響「阿武隈さん!!!」


阿武隈「え、なに…?」


雷「響が…私のことを好き?」


阿武隈「あっ!!そ、その……」


雷「本当なの響?」


響「……」コクッ


雷「下2」


下2 雷の台詞や行動を

雷「私だけじゃなかったの…?」


阿武隈「…ん?どういうこと?」


雷「私だけが……響のこと好きだと思ってたのに……」


響「じゃあ……」


雷「…うん、私も響のことは好き」


阿武隈「やったぁ!両思いだよ!よかったね響ちゃん!」


雷「ううん、そういうわけにはいかないわよ」


阿武隈「どうして!?二人ともお互いを好きなんでしょ!?」


響「阿武隈さん…私達は姉妹なんだ」

響「姉妹同士で恋人だなんて…周りからどんな目で見られるかわかったものじゃないよ」


雷「だから…この気持ちは隠しておこうと思ったのに……」グスッ


阿武隈「えっ、ちょっ!雷ちゃん泣かないで!」


雷「なんで響と私は姉妹なのよぉぉぉ……こんなの……嫌だぁ……」グスグス


阿武隈「あ、あわわあ……響ちゃん、どうしたら…」


響「……」ポロポロ


阿武隈「響ちゃんも泣いてるーー!」

響「気持ちが通じあったのに…また離れ離れなのかい…?そんなの……辛い……」


雷「響ぃ………」グスッ


響「雷……私達は………距離を置いた方がいいかもしれないね……」


雷「……ふぐぅ?ぅぅぅ」


響「これ以上近くにいると……」


雷「やめでぇ……ぞれ以上言わなぃでぇ……」


阿武隈「…下2」


下2 阿武隈の台詞や行動を

阿武隈「……もしかしてだけど、二人は秋月ちゃんと照月ちゃんが付き合ってることは知らない?」


雷「……」


阿武隈「あの二人が付き合ってるって私達軽巡にカミングアウトした時はビックリしたけど…みんな祝福してたよぉ!だから二人も…!」


響「阿武隈さん、さっき私は周りからの目もあると言ったよね」


阿武隈「え?うん……」


響「あれは例え話じゃないんだ。秋月達は駆逐艦の子達から、実際イロモノを見る目で見られてるんだ」


阿武隈「えっ…………」

雷「阿武隈さんは知らなくて当然よ、艦隊にいる時はみんな普通に接しているもの」


阿武隈「そんな……」


響「駆逐艦の寮に帰ってきたら……あとはわかるよね?」


阿武隈「……」


雷「もちろん私達は何もしてないわ!でも…みんなが……」


響「雷をあんな目に合わせたくない。だから雷、やっぱり……」


雷「嫌!絶対嫌だから!!響からは離れない!!」

響「雷……わかって欲しい…」


雷「絶対嫌だから!!」


響「もう……なんでこんなことになったんだ……私はただ…雷の脱ぎかけがエロいって会議をしてただけなのに…」


雷「そうよ!阿武隈さんにも責任があるわ!なんとか言ってよ!」


阿武隈「……」


響「雷、これは私達の問題だ。阿武隈さんは巻き込むべきじゃない」


雷「なんでよ!元はと言えば……!」


阿武隈「ちょっと…いいかな?」

響「阿武隈さん、無理に……」


阿武隈「ううん、二人に質問があるの。二人はお互いのことが好き?」


雷「もちろんよ!!」


響「……好きだよ」


阿武隈「なら……お金も住む所も…何もかも全部を投げ出して、二人だけで生きていく覚悟はある?」


響「それって……」


阿武隈「……どう?」



下2 響か雷の答えや行動を

響「それぞれのためならそれくらいなんて事ない」


雷「そうよ!私には響がいれば!!」


阿武隈「うん…やっぱり今聞いてもそういう答えが帰ってくるよね」


雷「いつ聞かれても答えは同じよ!」


阿武隈「雷ちゃん、本当にわかってる?自分達が何をしようとしているのか」


雷「それは……」


阿武隈「私達を…提督を裏返ることになるんだよ?」

阿武隈「冷静に考えてみて、解体もしていない艦娘が永遠に逃げられると思う?」


響「……」


雷「なんでそんな意地悪言うのよぉっ!!」グスッ


阿武隈「あたしは本当のことを言ってるだけだよ?」


響「……でも…私は……」


雷「響とは離れたくない!!嫌だ、嫌なのぉ!」


阿武隈「…………二日後…」


響「えっ?」


阿武隈「もし本当に覚悟があるなら…二日後の深夜にこの裏会議室に来て」


雷「それって…………?」

響「阿武隈さんがどうにかしてくれるというのかい?」


阿武隈「……二日後だからね、よく考えるんだよ」ガタッ


雷「あっ……」


阿武隈「いい二人共?ぜっっったいに二人だけで相談するんだよ?誰かに相談した時点であたしは……」


響「……うん、わかった。ちゃんと二人だけで考えるよ」


雷「阿武隈さん……」


阿武隈「悔いのない答えを出してね……」


ガラガラ


雷「響ぃ…………」


響「ゆっくり……ちゃんと二人だけで考えよう」

この後の展開は下1~5 くらいで安価取る予定だったんですが、遅くなってしまったので人居ませんよね?


居ないようなら本当に二日後に結果出そうと思うんですがどうでしょうか?

以外と居ましたね…

それでは安価取ります


下1~5 二人は会議室に来た?来なかった?

多数決でお願いします

来た 3票
来なかった 2票


来たルートでいきます

ーーーーーー二日後、裏会議室


阿武隈「ふぅ……あそこまで言ったんだし、きっと来ないよね」


阿武隈「ここから逃げたとしても、待ってるのは幸せとは限らない」


阿武隈「そもそも、二人はここに居てもいいんだよ。今はまだ誰にも知られてないんだし」


阿武隈「誰も二人を傷付ける人はいない、だから二人は何も悪くない」


阿武隈「なのに………」


阿武隈「なのに……………………」


阿武隈「…………来ちゃったんだね」


響、雷「……」コクリ

雷「私達ちゃんと考えたの、あれからずっと…」


阿武隈「…後悔してない?」


響「正直してるさ、暁や電達を…みんなを裏切ることになるんだし」


雷「でも私達は…!」


阿武隈「うん、わかってる、わかってるよ」


響「荷物は纏めてきたよ」


雷「とは言っても纏める程荷物はなかったんだけど…」


阿武隈「じゃあ………行こっか」

ーーーーーー

阿武隈「いい?このトンネルを抜けたら、紙に書いてある通りにするんだよ?」


響「阿武隈さん…」


阿武隈「今から一時間後に線路検査のための車両が通るの。絶対にそれまでの間にトンネルは抜けてね?」


雷「うん…………」


阿武隈「もう一度言うけど、二週間の間は絶対地下にいるんだよ?地上に出たらもう……」


響「わかってるさ、気を付ける」


雷「あとは本当にこの紙に書いてある通りすれば…逃げられるの?」


阿武隈「…」コクリ

阿武隈「……このトンネルを抜ければ、もう二度と大人に助けてもらうことはできないの。それでも行くんだね?」


響「………………うん」


雷「響と一緒なら……地獄でも……どこにだって行けるわ」


響「とりあえず仕事を探さないといけないね」


雷「こんな私達にでもできる仕事なんてあるのかしら…」


響「探すしかないよ、私達には戸籍も……家もお金も…何もないんだから…」


雷「ううん…私には響がいるもの……」


響「……うん、そうだね。私には雷が居たね」

響「ふぅ……………じゃあ阿武隈さん、私達…行くね」


雷「最後まで迷惑かけてごめんなさい…」


阿武隈「……行ってらっしゃい。絶対……ぜっっったいに幸せになってね」ギュッ


響「…………うん」


雷「阿武隈さん…………」


阿武隈「…最後に響ちゃん、これをあげる」スッ


響「この封筒は…?」


雷「随分と分厚いけど、本か何か?」


響「本にしては封筒が小さいよ」

阿武隈「これで暫くは生活できると思うから、その間に住む所はなんとかしてね?」


響「えっ……じゃあ……これって…」


雷「ちょっと!!こんな大金受け取れないわ!!」


阿武隈「いいから!早く行ってぇ!!」


響「でも……」


阿武隈「いいから早く!電車も来ちゃうから!」


雷「響……ありがたく受け取りましょう」


響「でも……」


阿武隈「いいから……早く行けーーーー!!!!」

響「…………ありがとう」


雷「響、行きましょう………」


響「……………」チラッ


阿武隈「振り返っちゃダメ!!!!!!戻れなくなるよ!!!」


響「…………」コクリ


雷「………」


阿武隈「頑張れ!頑張れーーーー!!」


響「…………」


雷「…………」


阿武隈「頑張ってぇーーーーー!!!!」

ーーーーーー

ーーーー

ーー

阿武隈「はぁ…はぁ……見えなくなっちゃった……」


阿武隈「二人は本当に幸せになれるのかな……」


阿武隈「雷ちゃん……響ちゃん……」

雷「ねぇ響………なんで阿武隈さん…抜け出す方法なんて知ってたのかしら?」


響「……」


雷「この紙に書いてあることだって、具体的過ぎるわ」


響「……」


雷「体に発信機か何かが埋め込まれるから、新しい艦娘を建造するまでの間地下に潜れなんて具体的な指示もあるし…」


響「わからないかい?」


雷「響はわかるの?」


響「阿武隈さんは多分…私達と一緒だったんじゃないかな?」


雷「えっ…」


響「阿武隈さんもきっと…私と同じように……」


雷「でも阿武隈さんはあこそに居たわよ!?」


響「……相手にそこまでの覚悟がなかったんじゃないかな」

雷「……」


響「…………阿武隈さんの分まで幸せになろう」


雷「そうね……」


響「それが私達にできる、阿武隈さんのへの恩返しだよ」


雷「うん…………うん…」


響「……………さぁ、トンネルを抜けよう」


雷「…………さようなら、みんな」

響と雷が駆け落ちした次の日の鎮守府は大騒ぎでした。

艦隊を挙げて二人を捜索するも、なんの手掛かりもなくただ時間だけが過ぎていきました。

そして四日が過ぎた頃、今度は秋月ちゃんと照月ちゃんが居なくなってしまいました。

その事を知った提督は、何かを悟ったように四人の捜索隊を最低限せよと艦隊に通達しました。

重巡や戦艦の皆さんは猛反発しましたが、軽巡や駆逐艦達は素直に支持に従い、このことに触れられることは少なくなっていきました。

提督も落ち込んでいましたが、四人の代わりが着任するのが決定すると少し元気が出たみたいでよかったです

でも「相談して欲しかったなぁ…」という独り言を寂しそうに呟く提督を、あたしは真っ直ぐ見ることはできませんでした。

ーーーーーー

北上「おいっす阿武隈~」ぐしゃぐしゃ


阿武隈「もう北上さん!前髪触るのやめてください!」


北上「あはは、相変わらず反応面白いね~」


阿武隈「全くもう…」


北上「ん?阿武隈が食べてるのって日替わりじゃないじゃん?なんで一番安い定食?」


阿武隈「……色々出費があったんですぅ~!」


北上「無駄遣いはダメだよ~?」


阿武隈「…………」


北上「阿武隈ぁ?」

阿武隈「あれは…無駄遣いなんかじゃないですよ」


北上「おぅ…なんなのさぁ……そんなマジなトーンで返さないでよ…」


阿武隈「…………」


北上「阿武隈…………?」


阿武隈「……うっ…」ポロポロ


北上「どうしたのさ!?なんでいきなり泣き出すの!?」


阿武隈「ちょっと………色々……思い出し……」


北上「あぁぁ~もう~~~!エビフライ奢るから泣き止んでよ、ね!?」


阿武隈「…………はい」


北上「ちょっと待ってて!もう……なんなのさぁ~!」


阿武隈「四人共……あたしの分まで…………幸せにねぇ……」

なんでこんなことになったんでしょうか


自分にはわかりません


今日はここまでです、またお願いします


ちなみにこんな感じのはどうでしたか?自分は書いてて楽しかったですが、見てる方はそうでもないですよね…

再開する前に

一回目と二回目の鎮守府は繋がっててもいいように書いてました。

今回のは短編集というか、それぞれが独立してても大丈夫な感じで書こうと思ってます。

なので、もし自分が過去に書いたのを知ってる人は、その鎮守府の人物や会議内容を安価してもらっても構いません。


それでは安価を取ります
下2、下4 会議室にやってきた人物名を

ーーーーーー

羽黒「あ、あの……」


天龍「そんなビクビクすんなって、誰も見てねぇんだらかよ」


羽黒「……はい」


天龍「まぁいつまでも外にいるのもなんだし、さっさと入っちまおうぜ」


羽黒「そうですね…」

ガラガラ


天龍「ふん…………本当に何もねぇのか」


羽黒「噂通りでしたね…」


天龍「そんで、この小っちぇ黒板に議題を書くってわけだな」


羽黒「そうみたいですね…」


天龍「どれ、俺がビシっと書いてやるよ!」


下2 会議の内容を

『ぎだい


自分達の頭にとつじょ生えて来たナゾのキノコについて』


天龍「書いてみたのはいいけどよぉ…本当にわけわかんねぇよな…」


羽黒「天龍さんは艤装で誤魔化せるかもしれませんが、私はどうしようもないんです…」


天龍「そんなに寒くもねぇのに、ずっとニット帽被ってんのもおかしいよな」


羽黒「だって!これを外したら…」


天龍「わかってるって、俺はなんとも思ってねぇよ」

天龍「そろそろ誤魔化すのも限界だ、なんとかしねぇと日常生活に支障が出ちまう」


羽黒「私は今の時点で結構出てます…」


天龍「うーん……羽黒は原因はなんだと思う?」


羽黒「ひぇっ!その…………食事とか…ですか?」


天龍「それは俺も考えたけどよぉ、みんな同じとこで食ってんだから、俺達だけ変なことになるっておかしくねぇか?」


羽黒「ですよね……」

天龍「どうすればいいんだよ…」


羽黒「あの……」


天龍「ん、なんだ?」


羽黒「このキノコ…触ってみましたか?」


天龍「もちろん触ってみたぜ、間違いなく頭から生えてやがったよ」


羽黒「……抜いてみませんか?」


天龍「抜くって、このキノコをか?」


羽黒「はい…」

天龍「俺のはシイタケみたいなのだなら確かに抜きやすいだろうけどよ、羽黒のって…」


羽黒「このエノキみたいなのを全部一思いに抜いてください!」バッ


天龍「おぉ…ニット帽外すと…すげぇな……」


羽黒「お風呂も満足に入れないんです!こんな頭嫌なんですぅ!」ワサワサ


天龍「覚悟はできてるんだな?」


羽黒「はい!」

天龍「よし、じゃあお互いに抜きあおうぜ!」


羽黒「それって…?」


天龍「同時にこれを抜きあうんだよ!」


羽黒「ええっ!そんなの……」


天龍「ここまできたらそれしかねぇだろ?ほら、いくぞ!」


羽黒「あっ、待って下さいぃ!」


天龍「…………準備いいか?」


羽黒「……はい」


天龍「いくぞ……せーの…」


羽黒「えいっ!!」



下2 羽黒は
下4 天龍は それぞれどうなった?キノコは抜けなかったでも可

ズボォッ!


天龍「……!抜けたわ!」


羽黒「やりましたね!」


天龍「羽黒さんは何かかわったことはありませんか?」


羽黒「私は今のところは何も……それより天龍さんが…」


天龍「私がどうかしたんですか?」


羽黒「天龍さんって…そんな喋り方でしたっけ…?」

天龍「何言ってるの、私はずっとこのままよ」


羽黒「そう……でしたか…?」


天龍「問題も無事解決しましたし、会議はこれでお開きですね。それでは帰りましょうか」


羽黒「あの…………はい…」


天龍「あっといけない、黒板を消しておかないと……」


羽黒「…………天龍さん…」

ーーーーーー

羽黒「天龍さんの喋り方がおかしくなったのは…間違いなくあのキノコのせい…」グビッ


羽黒「私にも何か起こっていても不思議じゃない…」グビグビ


羽黒「私に何か変化が起こっているのに自分で気付くまで…慎重に行動しないと…」グビグビグビ


羽黒「あっ……お酒が無くなっちゃいました。新しいのを買ってこないと…」フラフラ


羽黒「お酒……お酒が…………」


羽黒「誰か私に……お酒を下さい……」


羽黒「お酒…………!」

ワーワー……

天龍「あれ、酒保の方が騒がしいみたいですね」


ーーーーーー


天龍「一体何があったんですか?」


羽黒「お酒!私にお酒を!!」ジタバタ


天龍「羽黒さん!どうしたんですか!?」


羽黒「明石さんが!お酒を!売ってくれないんです!!」


明石「羽黒さん一体どうしてしまったんですか!?」


羽黒「私は普通です!だからお酒を売って下さい!」


天龍「これは……」

明石「一体なんでこんなことに…」


羽黒「お酒をー!」


天龍「あの明石さん、心当たりがあるんですが書いてもらえますか?」


明石「羽黒さんがこうなった原因がわかるんですね!」


天龍「多分そうだと思うんですけど…………」


下2 キノコの件を聞いた明石の答えを

明石「…………」


天龍「な、なんなんですか?どうして黙ってしまったんですか?」


羽黒「お酒、お酒を~!」


明石「……」スッ


羽黒「おさ…………」ドサッ


天龍「羽黒さんが急に!?明石さん何をしたんですか!?」


明石「……大丈夫ですよ」

天龍「明石さん質問に答えて下さい!」


明石「天龍さんも……ね…」キラッ


天龍「……なんですかその注射器は。まさか羽黒さんにも…!」


明石「大丈夫ですよ、痛いのは……一瞬ですから」


天龍「大人しく捕まるわけ……!」


明石「無駄ですよ」


天龍「えっ………………」ガクッ


明石「………………」





下2 この後羽黒達が目覚めた時の状況を。目覚めなかった系でも可

ーーーーーー

天龍「……ん?」


天龍「ここは…………?」


天龍「俺の隣に誰か…………羽黒、大丈夫か!?」


羽黒「うぅ…ん……」


天龍「よかった、無事みてぇだな」


羽黒「天龍……さん…?」


天龍「羽黒、今まであったこと覚えてるか?」


羽黒「…………はい」

天龍「よかった、その様子だと治ったみてぇだな」


羽黒「天龍さんも…戻ったみたいですね」


天龍「俺も何かおかしいとこがあったのか?」


羽黒「はい…」


天龍「まぁでも戻ったんなら大丈夫だ!これでよし!」


羽黒「私達のことは大丈夫でも、天龍さん……」


天龍「あぁ……ここは…どこなんだろうな」

天龍「鎮守府の中なのかどうかすらわかんねぇ」


羽黒「この部屋…窓も何もありません」


天龍「閉じ込められてんのか?」


羽黒「……あっ、何か音がしてきました」


~~~~~~


天龍「…最近流行ってるようなヒップホップだな」


羽黒「この曲を聴いてどうしろと……あっ…う…」


天龍「羽黒!?」


羽黒「無性に……踊りたく……なってきました…」


天龍「うっ……俺もだ…………」


羽黒「なんなんですかこれは…?」


天龍「わ、わからねぇ…けど……衝動が抑え切れねぇ!」



下2 さらにこの後の展開を

ーーーーーー

羽黒「う…………ぅぇ………」バタっ


天龍「羽黒……しっかりしろぉ……」


羽黒「…………」モゾモゾ


天龍「羽黒ぉ…………」


羽黒「……」シーン


天龍「……なんで俺達が……こんな目に……」


天龍「食事も取れねぇでずっと踊りっぱなしなんてよぉ…拷問よりひでぇじゃねぇか…」

天龍「俺達が……何をしたんだよ……」


天龍「…………龍田…」


天龍「すまん……先に…………」


天龍「………うぐっ…」ドサッ


天龍「……」モゾモゾ


天龍「…」バタバタ


天龍「……………」


天龍「……………………」

「以外ともちませんでしたね…まぁでもいずれは死んでたんですし、気にしなくてもいい誤差ですね!」


「でもまさか自分達でキノコを抜くなんて…予想外のことをされて焦ってしまいましたよ」


「でもこうやって計画通りに事が進めば何も問題ありません!」


「再び菌を植え付けた後は、全身に菌が回るまでこのまま放置しかありませんか…その間に腐らないといいんだけど…」

「まぁ……その時はその時ですね!」


「しかし…天龍さん達は何が原因だったんでしょうか?」

「急に正常に戻るなんて…いや、天龍さんと羽黒さんはお互いのキノコしか見えていなかったみたいですね」


「なんらかのミスで、特定の艦娘にだけ正常な反応を示す…?」


「うーん…わかりません……」


「ここのみんなには菌は植え付けてあるから、キノコは生えてて当然なのに…」


「……ま、気にしないでおきましょう!」


「さて、お二人の死体でも確認しておきましょうか!このうるさい音楽は止めて…と」


ーーーーーー

「さぁお二人さん、ちゃんと死んでくれてますね~?」



下2 この後の展開を

天龍「う………」


羽黒「なろぉ…」


「わわわ、まだ生きてた……」コソッ


天龍「天龍さん……大丈夫ですか……?」


羽黒「あぁ……気絶してただけみてぇだ……ん…?」


天龍「あ、あれ……?」


羽黒「なんで俺が喋ってるんだ…?」


天龍「天龍さん、これって……」


羽黒「入れ替わっちまったみたいだな…」

天龍「なんでこんなことになってしまったんでしょう…?」


羽黒「あぁ……とりあえず入れ替わった原因はわかったみてぇだな」


天龍「わかるんですか!?」


羽黒「羽黒…頭に手をやってみな」


天龍「……あっ!」サワサワ


羽黒「羽黒に生えてたエノキが…俺の体に生えてるみてぇだ」


天龍「じゃあ私の体には……」


羽黒「頭以外のどっかに生えてるんだろうな…」



下2 羽黒の体のどこにキノコは生えていた?

羽黒「なんかよぉ…股間辺りがムズムズするんだが……」


天龍「まさか……」


羽黒「…羽黒の体だろ、お前が見てくれよ」


天龍「で、では失礼して…………」


………………


羽黒「…どうだった?」


天龍「すごく…立派なモノが……生えてました…」


羽黒「マジか…」

明石「それは本当ですか!?」


羽黒「うおっ!…なんだ明石さんか」


天龍「そんなに慌ててどうしたんですか?」


明石「研究に研究を重ねて……ようやく完成したんですね!!」


天龍「研究……?」


羽黒「おいその話、詳しく聞かせろよ!」


明石「もちろんです、あのですね……!」

天龍「争いを無くす為に……」


羽黒「全ての艦娘にチ○ポを生やすだぁ!?」


明石「その通り!名付けて艦娘フタナリ計画、です!」


天龍「なんでそんなことを…」


明石「やっと…やっと成功しました!皆さんを洗脳したりした甲斐があったものです!」


羽黒「今さらっとすげぇこと言わなかったか?」


天龍「明石さん……」

羽黒「そもそもなんでフタナリなんだ?」


明石「お二人は男性器の魅力がわからないんですか!?」


天龍「だって…そんな経験なんて…」


明石「じゃあここで試して下さい!」


羽黒「はぁ?何を言って……」


明石「はいここで媚薬ガスをシュッと」プシュっ


天龍、羽黒「!!!!」


明石「声は漏れませんから、好きなだけ楽しんで下さいね~!」


下2 この後どうなった?

明石「さて私は~っと…」


天龍「待って下さい……」ガシッ


羽黒「逃げられると思ってんのか?」ガガシシ


明石「あれ?なんで平気なんですか……?」


天龍「今は明石さんへの怒りが上回っているだけです…」


羽黒「覚悟しろよ…?」


明石「あっ…………せめて…お手柔らかに……」


羽黒「……ふざけんな!!」ボゴッ

ーーーーーー

明石「なんで私がこんな目に……」


天龍「それはこっちの台詞です!」


羽黒「おら、ちゃっちゃと元に戻る薬を作りやがれ!」


明石「そんなすぐにはできませんよ~!」


天龍「できるまで部屋から出してあげません!」


羽黒「俺達がじっくり見張っててやるからな?」


明石「そんなぁ~~~~!」

羽黒と天龍編はここまでです


少しだけ時間があるので、何か短編を書こうと思うので、見たいものやシチュエーションがあれば書いて下さい


安価先は下3でお願いします

番外編
秋月と照月


ーーーーーー

照月「秋月、ただいま」


秋月「おかえりなさい照月。今日もバイトお疲れ様」


照月「うん!もっと頑張らなくちゃいけないから!」


秋月「ごめんね、私がもっと働けたら…」


照月「いいの、秋月はこの部屋を守ってて!」


秋月「不甲斐ない姉でごめんね…」


照月「秋月、私怒るよ?体調を崩しちゃったのは私のせいだって、何度言えばわかるの?」


秋月「でも……」

照月「そういうとこ、昔っから変わってない!体の調子が悪いのを隠して無茶をして…」


秋月「だって、私は照月達のお姉さんだし…」


照月「そうやって無茶して、体壊してたら意味ないでしょ!」


秋月「……ごめん、その通りだね」


照月「もう!病人は大人しく看病されてて!」


秋月「ありがと……照月」

ーーーーーー

照月「お粥美味しいかった?」


秋月「うん、美味しいよ。料理もすっかり上手になったよね」


照月「だって私がやらないと、秋月はキッチン爆発させちゃうでしょ?」


秋月「そんなこと…!」


照月「はぁ…ヤカンの空焚きして、火事を起こしかけたくせに……」


秋月「うっ…………」

照月「本当に、秋月には私がついてないといけないんだから!」


秋月「うん……ありがと」


照月「さぁ、今日はもう寝ちゃうよ!ほら、布団敷くから!」


秋月「ん…………」


照月「机を片付けて……と。はい、もうオッケーだよ」


秋月「何から何まで…ごめんね……」


照月「はいはい、もう寝ちゃうからね。お休みなさい」


秋月「……お休みなさい」

秋月「…………ふぅ…」


秋月「……はぁ…………」


秋月「はぁ……はぁ……」


秋月「うっ……はぁぁぁ……うぅぅっ……」


照月「ん……秋月、大丈夫?」


秋月「ごめん、ちょっと…………」


照月「わかった、お薬もってくるね。えーっと……」


秋月「はぁっ……はぁっ……!」

照月「あったあった。自分で飲めそう?」


秋月「ん………はぁっ…」コクリ


照月「…無理なんだね。ちょっと待ってて」


秋月「照……月…」


照月「お水よしっと。秋月、口開けて」


秋月「……っぁ…」


照月「私の口に薬とお水を…………いふよ~」


秋月「ん…………」

照月「ん………んくっ…」ジュルッ


秋月「ふぁっ…………」


照月「れる……んぁ………」


秋月「ん……んぐぅ……」


照月「ぷはっ、お水が足りない……もう一回いくよ?」


秋月「ん………んんっ!……ぁっ…」


照月「んぐっ…………」


秋月「………はぁっ…」ゴクン


照月「よかった、ちゃんと飲めたみたいだね」


秋月「照……ありが……」


照月「薬が効いてくるまで、もう少し我慢してね?」

照月「こういう時に病院にいけたらいいんだけど…私達には戸籍も何もないから、お医者さんには頼れないんだよね」


照月「薬だけは、バイト先の人とかに貰えるけど、もし大きい病気なんかしちゃったら…」


照月「秋月…………」


秋月「後悔………してる……?」


照月「……秋月は?」


秋月「後悔……してないよ……照月がいれば…私は……」


照月「私も答えは同じだよ」


秋月「そっか…………」

照月「いつか…阿武隈さんにお礼を言わなきゃね」


秋月「響達にも……会いたいな……」


照月「……うん、そうだね。あの二人が行動してくれたおかげで、こうやって私達が二人で過ごせてるんだもんね」


秋月「鎮守府……懐かしいな……」


照月「あれから…どうなったんだろうね」


秋月「全く調べてないから……ね……」


照月「私達の代わりは、ちゃんと着任したのかな…ね」


秋月「…………」

照月「秋月………?」


秋月「すぅ………」


照月「よかった、寝ちゃっただけかぁ……」


シャッ


照月「ほら見て秋月、綺麗な三日月だよ」


照月「…………」


照月「秋月はさ、三日月が好きなんだよね。微笑んでくれてるみたいなんだって」


照月「…………」

照月「でもね…私は嫌いなんだ」


照月「私には笑顔なんかじゃなくて、ニターっと笑った人の顔に見えるんだ」


照月「秋月はきっと純粋なんだよね……」


照月「私が余計なことを言わなければ、こうはならなかったんだよね」


照月「好きだなんて…気持ちを伝えなければ……」


照月「…………」

照月「出撃していく秋月はね、誰よりも輝いて見えたんだ。最初は自慢の姉だ~なんて思ってたんだけど」


照月「……いつから好きって感情になったんだろうな…」


照月「秋月…………」


照月「もう私には何も残ってないけど……絶対、秋月だけは守ってみせるからね…」


照月「神様……………」


照月「もし本当にいるなら、どうか…………」


照月「どうか…………」


照月「…………」


照月「……」


ーーーーーー

番外編はここまでです

馴れ初めになっていませんが許して下さい

口移しのシーンが書きたかったのであんな展開になってしまいました

会議は基本一日に一回なので、早めに終わったら番外編をやるかもしれません

それでは何かコメント等あればお願いします

それでは失礼します

今日も始めたいと思います


あまり時間が安定しないかもしれませんが、その時はすいません


下2、下4 会議室にやって来た人物をお願いします

足柄「本当に誰も見てないのよね?」


球磨「間違いないクマ、こんな所に来る物好きなんて他にいないクマ」


足柄「それならいいんだけど…」


球磨「あるのは机と椅子だけクマか…殺風景過ぎるクマ」


足柄「この黒板は何かしら?」


球磨「それに議題でも書くんだクマ。丁度いいからそのまま書いて欲しいクマ~」


足柄「えぇ、わかったわ」


下3 二人の議題を

『徹底討論

狼と熊はどちらが強いか』


足柄「黒板も書けたし、早速始めましょう」


球磨「足柄はどう思うクマ?」


足柄「それは狼に決まってるわ!あの鋭い牙で、どんな獲物でも一撃よ!」


球磨「なるほど…」


足柄「それに狼は群れて生活するものなの。不意の敵にも対処できるし、最強とは狼の為にある言葉なのよ!」


球磨「ふむ…一理あるクマ」

足柄「そういう球磨はどうなの?」


球磨「熊より強い生き物なんていないクマ!どんな敵も一撃必殺だクマ!」


足柄「そうね…一撃の重みは凄いわよね」


球磨「種類にもよるクマが、立ち上がれば2メートルを超える熊もいるクマ!熊に勝てる動物なんていないクマ!」


足柄「確かに熊を食べる動物なんて聞いたことはないわね…でもそれは狼にも言えることよ!」


球磨「ハイエナはいるクマが、あれは屍肉を食べてるだけクマ。狼も熊も、捕食する方に間違いないクマ」

足柄「…どっちが強いのかしら」


球磨「それを徹底的に話合うんだクマ!夜通し語る覚悟はあるクマ!」


足柄「明日は私も休みだし、徹底的にやるわよ!」


球磨「望む所だクマ!」


足柄「でも何をもって強い…とするかは疑問よね」


球磨「悩みどころだクマ」

足柄「戦いの場が常に一定とは限らないもの。もし水辺なら圧倒的に熊が有利だわ」


球磨「逆に何もない広場みたいなところなら、熊は足が遅いから不利だクマ」


足柄「そもそもどんな狼を出せばいいのかも曖昧ね」


球磨「世の中には可愛い子熊もいるクマ。あんなのに戦闘力は皆無だクマ」


足柄「それは狼にも当てはまるわね。ペットで飼えるようなのもいるらしいわ」


球磨「うーん……難しいクマ……」


足柄「間違いなく狼は強いのに…!」

足柄「……はぁ、なんだか集中力が…」


球磨「なら…これでも飲むクマ?妹達に見つからないように隠してた酒だクマ」ドンッ


足柄「これって…!有名なやつじゃない!」


球磨「そうクマ?普段安酒しか飲まないからわかんなかったクマ」


足柄「飲みましょう!今すぐにでも!」


球磨「肴はどうするクマ?」


足柄「部屋から持ってくるか少し待ってて!」


球磨「りょーかいだクマ~」



下2 酒が入って会議はどうなった?

ーーーーーー

足柄「じゃあこれは知ってる!?狼の発情期は…」


球磨「知ってるクマ、二日ぐらいらしいクマね」


足柄「なんで知ってるのよぉ!」


球磨「熊がいかに強い動物かを裏付ける為に、色々調べたんだクマ」


大淀「さっきからずっとこの調子じゃないですか…いい加減私も休みたいんですが…」


球磨「大淀があんな所をウロウロしてるのが悪いクマ」

大淀「なんで夜中に動物ウンチク対決の判定なんかしなくちゃいけないんですか…」


球磨「運がなかったと思って諦めるクマ。さぁ次はクマが出題するクマよ」


足柄「望む所よぉ!」


大淀「はぁ…もぅ……」


球磨「そういわずに付き合って欲しいクマ。ほら、とっておきのお酒を大淀も飲むクマ」


大淀「……お酒は頂きますけど」


球磨「じゃあいくクマよ~」


下2 さらにこの後の展開を

ーーーーーー

足柄「うぃっく……このままじゃラチがあかないわね…」


球磨「そうクマぁ~……」


足柄「こうなったら……直接対決よ!」


球磨「望む所だぁ~クマぁ~」


大淀「ならわらひが~審判をします~!」


足柄「任せたわよ大淀~!」

球磨「種目はどうするクマぁ~?」


足柄「ルールが単純な…相撲で勝負よ!」


球磨「おっしゃあー!かかってくるクマぁ!」


大淀「わらひは行司でふね!場所は……中庭にしまふよ!」


足柄「狼が最強であることを証明してみせるわ!」


球磨「熊こそが最強なんだクマぁ~~~!」

中庭


球磨「よーし……恨みっこなしの一発勝負だクマ!」


足柄「軽巡が重巡に敵うと思っているの?」


球磨「ふっふっふっ…クマは大井と北上の姉クマよ?油断してると……」


大淀「ちょっと待ってくらはい!」


足柄「どうしたの大淀?」


大淀「これは相撲なんですよ!!どうして二人とも裸じゃないんれふか!」


足柄「いや、それは……ここ鎮守府のど真ん中だし…」


球磨「…………」


足柄「ほら、球磨も嫌がって……」


球磨「……やってやるクマ」脱ぎ脱ぎ


足柄「えぇ………」

球磨「これで大丈夫クマ?」プルン


大淀「ほら!球磨さんは脱ぎましたよ!」


足柄「…………」


球磨「このままじゃクマの不戦勝クマねぇ~」


足柄「…わかったわよ!」脱ぎ脱ぎ


球磨「おぉ……」


大淀「流石は重巡ですね……」


足柄「これでいいんでしょ、これで!」プルンプルン

足柄「上半身裸なのも恥ずかしいんだから、とっとと始めるわよ!」


大淀「……」


足柄「大淀早く行司をして!」


大淀「……力士って、下はフンドシですよね」


足柄「はぁっ!?」


大淀「でも今のお二人は……ズボンを履いていて……」


足柄「フンドシなんて持ってるわけないでしょ!?」


球磨「ならズボンは脱いでおくクマ」脱ぎ脱ぎ


足柄「なんで球磨は躊躇なく脱げるの!?」


大淀「可愛いらしいクマさんパンツですね」

球磨「こっちは準備万端クマ」クマパン


大淀「さぁ足柄さんは~?」


足柄「……やってやるわ!!」脱ぎ脱ぎ


球磨「セクシーな大人パンツだクマ」


大淀「見せる相手なんか居ないのに…」


足柄「大淀うるさい!さぁ、これでいいんでしょ!」


大淀「もちろんです!さぁ、いきますよ、はっけよい……のこった!」



下2 この後の展開を

ーーーーーー

足柄「はぁ…はぁ……軽巡とは思えないパワーだったわ…」


球磨「クマぁ……重巡は流石の馬力だったクマ…」


足柄「球磨……中々やるじゃない……」


球磨「足柄も……クマ…」


大淀「お互いの検討を大の字で称え合う…これは少年マンガの王道ですよ!」

大淀「ただ激闘の末にパンツが破れてしまって…大事な部分は丸出しになってるのが少し見苦しいですね」


足柄「こんなスッキリしたのは久しぶりだわ…」スッポンポン


球磨「力を出し尽くすとはこのことクマ…」スッポンポン


大淀「…でもそれは些細なことですよね!お二人の友情に比べれば!」


足柄「あ……もう力が残って……」


球磨「クマぁ……眠い…クマ……」


大淀「……実は私も眠かったんですよね…」


「…………お休みなさい…」



下2 この後どうなった?

翌日、足柄の部屋


足柄「…………んっ……」


足柄「……………………んぁ?」


足柄「あれ、確か昨日…………」


足柄「…………………」


足柄「…………………………あれ?」


足柄「……お腹空いたから一旦食堂にでもいこうかしら」

ワイワイワイワイ


足柄「何かしら、かなり盛り上がってるみたいだけど…」


霞「ちょっと足柄さん!何してくれてるのよ!」


足柄「霞じゃない、どうかしたの?」


清霜「流石は足柄さんだね!あのパワーは戦艦並だよ!」


朝霜「でもあ、あんなハレンチなのは…あたい……ちょっと……」


足柄「……?」


霞「まさか何も覚えてないの!?」

足柄「昨日、誰かと会ってたのは…なんとなく覚えてるんだけど……」


霞「ならあれを見なさいあれを!!」ビシッ


足柄「えっ?」




『クマぁぁぁぁぁ!!

ビリビリッ


あぁパンツが破れましたぁ!、でもお二人の相撲は止まりませぇん!


このぉぉぉぉぉ!!


負けるかクマぁっ!!


女同士の裸のぶつかり合い…なんと素晴らしいんでしょうか!』




足柄「あっ……あぁぁぁぁ!!」

霞「昨日の足柄さんと球磨さんの全裸相撲は鎮守府中に中継されてたのよ!」


清霜「深夜だったから全員は見てなかったんだけど、誰かが録画してたみたいで、その映像が繰り返し食堂で流れてるの!」


朝霜「足柄さんの……あそこの毛って……あんななんだな……球磨さんは……綺麗だったのに……」


足柄「球磨は剃ってるんでしょ!……ってそうじゃなくてぇ!!」


足柄「……球磨は?そうよ、球磨はこんな映像流されて平気なの!?」


クマぁ~~~


足柄「…!向こうに球磨がいるのね!」

足柄「ちょっと球磨、話を…!」


多摩「昨日のはカッコよかったにゃあ」


北上「あれだよね~流石は私達の姉って感じだよね~」


大井「一番は北上さんですけど、素手で重巡とやり合えるのは尊敬できます」


木曽「ふっ…流石は球磨型のネームシップだ。その強さは見習うべきだな」


球磨「クマ~そんなに言われたら照れるクマぁ~」


足柄「なんでこうなってるの!?」

球磨「あっ足柄、昨日はいい勝負だったクマね」


足柄「な、なんで貴女達は…!」


多摩「足柄さんは…もう少し体のメンテナンスもした方がいいかもしれないにゃあ」


北上「だって…ねぇ……」


大井「皆んな同じものは生えてますが、あそこまで放置してしまうと…」


木曽「ジャルグルみたいだったな」


足柄「なんでそこまで言われなくちゃいけないのよ!」

北上「それにオッパイもなんだかくたびれてたよね~」


大井「腹筋に全部持っていかれたんじゃないですか?」


多摩「あんなんじゃ男なんてできるはずないにゃ…」


木曽「その点姉さんは違うからな!」


球磨「もう~その話はやめるクマぁ~」照れ照れ


足柄「……………なんで…」


提督「よぉ足柄、体調はどうだ?」


足柄「あっ…………」

提督「俺の言いたいことはわかるな?」


足柄「…………はい」


提督「飯食ったら至急執務室まで来てくれ。処分は追って伝える」


足柄「……私だけですか?」


提督「どう見てもお前が悪いだろう。球磨は下手したら大怪我をしてたかもしれないんだ。じっくりと反省するんだな」


足柄「…………大淀は?」


提督「あいつは既に反省中だ。後はお前だけなんだ」


足柄「……私は狼が強いってことを…証明したかっただけなのに……」



この日から暫くの間、足柄はジャルグルとあだ名を付けられた挙句、数ヶ月に及ぶ禁酒を言い渡されました。

一方の球磨は駆逐艦や軽巡達から羨望の眼差しを向けられるようになり、今回の件で株を上げたようです。


狼と熊…単純に脳の重さで言えば、熊の方が優っているそうです。
今回に限っては、熊の方が優秀だった…そういうことかもしれませんね。

足柄と球磨はここまでです

また今度お願いします


それでは、また


コメント等あればお願いします

今日もゆっくりと再開します


下2、下4 会議室にやってきた人物を

不知火「……」シュバッ!


望月「なにしてんの不知火?」


不知火「いえ、誰にも見つからないようにと…」


望月「かえってそっちの方が怪しまれるから」


不知火「なんですか?不知火に落ち度でも…」


望月「あぁはいはい、落ち度はないからさ、部屋入ったら黒板書いといてよ。不知火字綺麗でしょ?」


不知火「わかりました、それでは不知火が書かせてまらいます」


下3 二人の議題を

『議題


手抜きで成果を出すコツ』


望月「それにしても不知火がこういうのに興味があるなんて、意外だなぁ」


不知火「どうしてですか?」


望月「ほらだって、不知火って暇さえあれば訓練を~って感じじゃない?」


不知火「それはただのイメージです。誰だって楽をしたいのは一緒のはずです」


望月「いやまぁ…そうなんだけどさぁ…」


不知火「私だって出撃のない時は部屋でダラダラしてますよ」

望月「うっそ…想像できないんだけど…」


不知火「ダラダラする為に私の部屋にはもうコタツを用意しています。正直この会議にも来ないで、部屋でぬくぬくしていようかと思ってました」


望月「言い出したのは不知火じゃん!?」


不知火「えぇ、仕方ないので来ました」


望月「……もう帰っていい?」


不知火「いえ、せっかく来たんです、会議はしていきましょう」


望月「はぁ……」

不知火「我が鎮守府は戦果を挙げれば休みを取れ易くなります。なので、いかにして楽に頑張るか…ということですが、望月は何か意見はありますか?」


望月「ん~やっぱり駆逐艦はさ、夜戦まで回避やらでなんとか無傷で生き残って、一気に夜戦で!……が主流じゃない?」


不知火「却下です、夜戦まで頑張りたくありません」


望月「えぇ…」


不知火「主砲を撃つのはギリギリ許容範囲です。魚雷は装填が面倒なので、できれば遠慮したいですね」


望月「魚雷を撃たない駆逐艦なんてただの的じゃんか!」

不知火「なんですか?不知火に落ち度でも?」


望月「落ち度しかないって!」


不知火「ふぅ…もっといい意見が聞けると思ったのに…」


望月「ため息つきたいのはこっちだよ…それより不知火は何か意見ないの?」


不知火「不知火がですか?」


望月「まだこっちしか意見出してないし、不知火も何か言ってくれないと公平じゃない!」


不知火「では……」


下3 不知火の台詞を

不知火「重油いれたドラム缶を撒いて、カム着火ファイアですよ」


望月「何考えてんの!?そんなの実際にやったら大爆発じゃん!」


不知火「いえ、大爆発はしませんでしたよ」


望月「はぁ!?……まさか不知火…」


不知火「はい、実際に試しました」


望月「一体何してんのさ!?」


不知火「何って…ドラム缶にカム着火です」


望月「そうじゃなくてさ……」

不知火「試した結果としては、火をつけた瞬間にドラム缶から燃料が溢れ出して、ちょっとした火災が起こっただけでした」


望月「……ちなみにそれってどこで試したの?」


不知火「鎮守府近くの海上です」


望月「この前さ、鎮守府近くの海上で謎の大火事があったのって覚えてる?」


不知火「はい、それは私の仕業です」


望月「何してんのぉ!?」


不知火「なんですか?不知火に……」


望月「落ち度しかないってぇ!!」

望月「あれ大変だったんだよ?睦月型も全員勢ぞろいでさ…」


不知火「陽炎型も総出で消火任務にあたりましたが?」


望月「なんで喧嘩口調なの!?不知火が原因のくせに!」


不知火「それとこれとは話が別です」


望月「別なわけないってぇ……」


不知火「このドラム缶にカム着火は失敗でしたね。それは今回の実験で唯一学べたことです」


望月「はぁ……」

望月「結局さぁ……楽して戦果を稼ぐのは無理なんじゃない?」


不知火「それだとこの会議の意味がないじゃないですか。私のコタツタイムを犠牲にしているんです、納得のいく答えが出るまで帰れません」


望月「面倒臭いなぁもう……」


不知火「一秒でも長く部屋に籠る為には……やはり爆薬しか……」ブツブツ


望月「不知火が何か納得するまで帰れないとなると、実現できなくてもいいから、それっぽいことを言えれば帰れるはず…」


不知火「ダイナマイト……いや、それより陸奥さんの方が火力は……」ブツブツ


望月「ねぇ、不知火こんなのはどう?」



下2 望月の台詞を

望月「明石さんにコタツ装備の艤装を開発してもらうのはどう?」


不知火「…………なるほど、目から鱗が落ちるようなアイデアですね」


望月「……そう?」


不知火「楽をして戦果を稼ぐ…コンセプトは一緒ですが、くつろぎながら出撃を行えるのはレベルが高いですね」


望月「で、でしょう!?」


不知火「なるほど…コタツ艤装……」


望月「ふぅ……これでなんとか帰れそうかな…」


不知火「……望月、ありがとうございました」ペコリ


望月「えぇっ!?」

不知火「私一人ではこの答えを導けなかったでしょう。今日望月と会議ができてよかったです」


望月「はぁ……」


不知火「流石は裏会議…数々の鎮守府で噂になるだけはありますね、満足のいく答えが出ました」


望月「よかったね……」


不知火「……こうしてはいれません、早速明石さんに相談しましょう。望月、後片付けは私がしておきます。先に帰っていて下さい」


望月「じゃあお言葉に甘えようかな…」


不知火「今日はありがとうございました」


ガラガラ


望月「はぁ……コタツ艤装なんて無理に決まってるのに…でもこれでようやく帰れるし……後は明石さんに……ふぁあ……」



下2 不知火のコタツ艤装の結果はどうなった?

ーーーーーー

ドンドン!


望月「んぇ……」


ドンドンドンドン!!


望月「ん………誰ぇ…?今日休みなのにぃ……」


ガチャ


望月「何の用……?」


陽炎「ちょっと望月!一体どういうことなの!?」


望月「何がさぁ………」


陽炎「見たらわかるから!とにかく私と来て!」


望月「もぉ……眠い…」

望月「ここに何があるって言うのさ…」


陽炎「あれを見なさいあれを!!」


望月「へぇ…………?」


不知火「」モソモソ


望月「……何あれ」


陽炎「コタツ艤装だって言って、室内でもずっとつけてるのよ!」

不知火「あっ望月、この度はありがとうございました。いいアイデアのおかげで、こんな素晴らしい艤装を作ってもらえました」


望月「嘘でしょ……」


陽炎「望月が余計なことを言うからこんなことになったのよ!イモムシみたいに移動する妹なんて見たくないわ!」


不知火「この艤装は最高です、入渠する時意外はずっとつけていたいですね」


望月「それで出撃できるの……?」


不知火「さっきMVPを取ってきました」ドヤァ


陽炎「それで調子に乗って…この有り様なの」

不知火「もういいですか?それでは不知火はこれで…」モソモソ


陽炎「待ちなさい不知火!もう……望月にも責任があるんだからね!」


望月「そんなこと言われても」


陽炎「責任取って望月がなんとかしてよ!私の話を全く聞かないのよ!」


望月「えぇ……そうだなぁ…」


下2 望月の行動を

望月「不知火ってさ、陽炎のこと大好きでしょ?」


陽炎「困ったことにね…あの子私が中破したら必ずガン見してくるもの…」


望月「ならさ、陽炎が水着姿で誘惑してあげたらいいんじゃない?」


陽炎「ええ~…」


望月「新しい水着着る機会なかったんでしょ?おろさないまま年越しちゃうよりいいでしょ」


陽炎「うーん……でも…んん……」


望月「陽炎の水着を見たら、不知火も飛び付くと思うよ」


陽炎「……わかった、着替えてくる」

不知火「~~」モソモソ


望月「不知火、機嫌良さそうだけど…そんなにいいの?」


不知火「最高ですよ、移動速度が遅いのが少し気になるくらいですね」


望月「ふーん…そっか……」


不知火「もう入渠もこのまましてもいいかもしれない…そう思ってきたんです」


望月「もうそこから出る気はない?」


不知火「そうですね、出ようとは思いません」


望月「実はね…そんな不知火に見せたいものがあるんだ」

不知火「見せたいもの?」


望月「それはね…これだっ!」


陽炎「ど、どうかな……」


不知火「!!!!」


陽炎「ビキニに初挑戦してみたんだけど…ちょっと派手だったかな?」


望月「もっと派手なのもいるし、気にしなくてもいいんじゃない?」


陽炎「布面積が狭いと落ち着かない…」


不知火「……」


陽炎「不知火……どうかな?」上目つかい


不知火「下2」


下2 不知火のリアクションや台詞を

不知火「……冬にその格好は寒いですよ、どうぞ不知火のコタツに入って下さい」


陽炎「あっ、うん………お邪魔します」モゾモゾ


望月「陽炎が入ったら意味ないじゃん」


陽炎「だって寒いのは寒いんだもの…」


不知火「このコタツは二人くらいなら余裕ですから。陽炎も温まって下さい」


陽炎「はぁ~~……確かにこれはいいわね…」

陽炎「あれね、この艤装使ってみると案外悪くないわね」


望月「それさぁ、ミイラ取りがミイラになるってやつじゃないの?」


陽炎「うっ……でも温かい……出るに出れない…」


望月「はぁ……でもこれでしばらくは大人しくしててくれるか…」


不知火「…………」モゾモゾ


陽炎「んっ…………」


望月「…陽炎?」

不知火「……」


陽炎「あっ………はぁ……」


望月「どうしたの陽炎、なんか顔赤いよ?」


陽炎「ちょっと…コタツに入り過ぎたのかも……」


望月「入り過ぎたも何も、今入ったばかりじゃん」


陽炎「そうなんだけど………んはっ…」


不知火「……」ゴソゴソ


望月「……?」

不知火「……」ゴソゴソ


陽炎「やぁ……足で………そんなぁ…」


望月「……ねぇ陽炎、もしかして…」


陽炎「な、なにもしてないわよ!……んんっ!」ビクっ


不知火「…………」クチュッ


陽炎「……!!」ブルブル


望月「今の水音って……ねぇ…」


陽炎「な、なにも……んっ!ない……ったらぁ!!」

不知火「…陽炎は体調が悪いようです。すいませんが部屋に戻らせていただきますね」


陽炎「……」


望月「あーうん、そーみたいだね」棒読み


不知火「では……いきましょうか陽炎」モソモソ


陽炎「あっ………移動する時は……指…抜いてぇ…」


望月「…………」


望月「……明石さんの所に行かなきゃ」




その後、この鎮守府ではコタツ艤装が流行りに流行ったそうです。
勿論普通にコタツとして使っている人が大半でしたが、中にはある特殊な事情でこのコタツを使っている人もいたそうです。
その人達は、これで人前でも…いつでもどこでも…という感想を述べていたそうです。

ちなみにこの艤装は深海にまで広まり、その地方の深海棲艦は攻撃行為を止め、平和が訪れたそうです。
何が平和に繋がるかは、わかりませんね……

今日はここまでです

最後の不知火と陽炎のコタツの配置ですが、正面ではなくL時型に入っている感じです


それではまた次回、お願いします

今晩は、今日もゆっくりやっていきます


下2、下4 会議室に訪れた人物名を

初霜「秋雲さん、こちらですよ」


秋雲「ほぇーここが裏会議室…こんなことにあるなんて、知らなかったよ~」


初霜「存在が公になれば裏会議と呼ばれなくなりますからね」


秋雲「ん~それもそうか、どれどれ中は~っと…」


ガラガラ


初霜「……普通ですね」


秋雲「もっとエキセントリックな部屋だと面白かったのになぁ~」



下3 二人の議題を

『本日の議題


何故この二人がローテで秘書艦に選ばれるのか』



初霜「黒板があったので議題を書いてみました」


秋雲「字綺麗だね初霜。うん、これで会議も捗るよ~」


初霜「会議ということなので私から意見を言いますが、私達を秘書艦に置くのは単純に練度、レベルが関係するのではないでしょうか?」


秋雲「秋雲と初霜のレベルぶっちぎってるもんねぇ…」


初霜「あの大和さんよりもレベルが上なんです。やはり高レベルの艦娘が近くにいると、安心できるのではないでしょうか?」


秋雲「なるほどねぇ……」

秋雲「でもそれって結果論じゃない?秋雲達のレベルマックスになる前からずっとお互いに秘書艦じゃん?」


初霜「あ……そうでしたね…」


秋雲「まぁ普通それくらいしか思いつかないもんね、うんうん」


初霜「秋雲さんは私とは違う意見があるんですか?」


秋雲「あるよ~もちろんある!」


初霜「それってどんなことなんですか?」


秋雲「ズバリ…提督はロリコンだね!」


初霜「ろり…………?」

秋雲「初霜を選ぶとは提督も中々いいセンスしてるよねぇ~中破した時にチラっと見える幼い体……あの背徳感は堪んないよね!!」


初霜「あ、あの……」


秋雲「出るとこは出てないし……まさにツルペタって感じが…!」


初霜「秋雲さん、私の話を……」


秋雲「あっごめんごめん。で、どうしたの?」


初霜「その……ロリコンって…なんですか?」


秋雲「マジか……その説明からしなくちゃいけないのね…」

秋雲「ん~……簡単に言うとね、提督は小っちゃい女の子が大好きなの」


初霜「それって……」


秋雲「初霜は身に覚えない?例えば、中破して帰ってきたら提督がガン見してきた~とか」


初霜「えっと……」


秋雲「ちなみに秋雲はあるよ~パンスト凝視された!」


初霜「私は……」


下2 初霜の台詞を

すいません初霜には提督に何かされたことを言って欲しかったので、下にズラします

何もされていなかったのなら、次からは何もされなかったという安価でお願いします



初霜「毎回舐めるような視線を感じます…」


秋雲「でしょ~?」


初霜「私の体を心配してくれているのかと思っていたのですが…」


秋雲「ロリコンだって言われたら、そう思わない?」


初霜「でも……提督は……提督に限って…」

秋雲「男の人の頭の中はね、パンドラボックスなんだよ。誰にも知られたくない…そういうものなんだ……」ウンウン


初霜「まさか…………」


秋雲「でもまだセーフなんじゃないかな?ジロジロ見るだけでヘンなことはしてなかったでしょ?」


初霜「……」


秋雲「え……なに初霜……提督…なんか……してたの…?」


初霜「……」


下2 初霜の台詞を

初霜「膝に座ってくれって……」


秋雲「うーん…既に手を出しかけてたか……」


初霜「私はスキンシップの一つとして……受け入れていたんですが…」


秋雲「ちょっとまずいかもしれないね。あのさ初霜、提督の膝に座ってる時さ……お尻に何か違和感はなかった?」


初霜「違和感……ですか?」


秋雲「お尻に…硬いものが……当たったりしてなかった?」


初霜「……わかりません」

初霜「……そういう秋雲さんは何かないんですか?」


秋雲「秋雲が?」


初霜「秋雲さんも私と同じくらい秘書艦の仕事をしてますよね?私だけ何かされてる…というのは考えにくいんです」


秋雲「ほぼ一日交代で秘書艦だしね~」


初霜「…どうなんですか?」


秋雲「下2」



下2 秋雲の台詞を

秋雲「汚物は消毒DAaaa!!!」


初霜「はぇ?」


秋雲「あんな…あれって絶対……シた後じゃん…」


初霜「秋雲さん、一体何があったんですか?」


秋雲「初霜にとってはショックなことかもしれないけど…それでも聞きたい?」


初霜「……ここまできたら、聞かないという選択肢はありません」

秋雲「あれはね、秋雲が中破して帰ってきた日だったんだ。その日は入渠が混んでて、秋雲はしばらく中破したままだったの」


初霜「…はい」


秋雲「それでね、やっと秋雲の番になったから入渠してきまーすって報告しようとしたら…」


初霜「どうなったんですか!?」


秋雲「提督がね……ゴソゴソってしたあと、慌てて丸めたティッシュを捨ててたの」


初霜「…………?」


秋雲「そっか…初霜は意味わかんないか……あのね…」ヒソヒソ


初霜「……!!!!」

初霜「あぅぅぅぅ……提督が……」カァァァ


秋雲「シチュエーション的に、使用済みティッシュとしか考えられないでしょ?」


初霜「うぅぅ……」


秋雲「秋雲みたいなちっこいのの何がいいのか知らないけど…これは気をつけないといけないね」


初霜「私でも……そういうことをしてるんでしょうか」


秋雲「そういうことってあれ?オ○二ー?」


初霜「く、口に出さないで下さい!」

秋雲「まぁ~100パーセントしてるね。大方初霜が帰った後、膝に残った温もりを感じながら…とかじゃないかな」


初霜「うっ…………」


秋雲「初霜は真面目だし、もし見つかったら憲兵送りは間違いとでも思ってると思うよ。だから絶対見つからないようにはしてるね」


初霜「……」


秋雲「それか、初霜が秘書艦の時は隙を見てトイレとかで一発抜いてるかもしれないね~」


初霜「下2」


下2 初霜の台詞を

初霜「…提督に問いただします」


秋雲「そうなるよね~」


初霜「もう夜も遅いですが、まだギリギリ起きていると思います。秋雲さん、今から行きましょう!」


秋雲「うぇ~?……ま、でも遅かれ早かれ決着はつけたかったし……うん、行こっか」


初霜「私達をそんな目で見ていたなんて……!」


秋雲「ロリコンは肩身が狭い……格言だよね、これ」

ーーーーーー

初霜「提督、失礼します!!」ドンドン


提督「ん……?夜中にどうしたんだ初霜……秋雲もいるのか」


秋雲「やっほ~提督。ちょっと初霜が用事があるんだって」


提督「なんだ、急ぎの用事か?」


初霜「提督は…私達のことをどう思っているんですか?」


提督「んん?」


初霜「私と秋雲を日替わりで秘書艦にするということは、提督はロリコンなのではないのですか!?」


提督「下2」


下2 提督の台詞を

提督「ななななにをいっ、言って…」


秋雲「提督~見苦しいよ?初霜膝に乗せてたんだって?」


提督「」ギクっ


秋雲「スキンシップにしてはちょっと…ねぇ?」


初霜「私も秋雲さんに言われるまで意識したことはなかったですが…明らかに異常です」


提督「そ、そんな……こと……」ダラダラ

秋雲「提督~この前秋雲が中破したまましばらく放置してた時あったよね?」


提督「あれは…入渠者が多くて……」


秋雲「秋雲が入渠するって報告しようとしたら、慌てててティッシュ捨ててたよね?あれって秋雲で抜いたあとだったんでしょ?」


提督「女の子が抜くなんて、げ、下品じゃないか?」


秋雲「ふーん…秋雲さんはティッシュ捨てたってだけの話なのに、提督は下品な話なんだと思ったんだ~」


提督「あっ……!」


初霜「提督…本当に…………」

提督「…………」


秋雲「どう初霜、これが提督の正体だったよ。駆逐艦の半裸に興奮するようなド変態が提督だったんだよ!」


提督「…………」


初霜「そんな……私の……提督が……?」


秋雲「ショックかもしれないけど…これが現実なんだよ。でもね初霜、受け入れるかどうかは初霜の自由なんだよ?」


初霜「私は…………」


下2 初霜の台詞や行動を

初霜「でも嫌いになれないです……」


提督「……」


初霜「初春姉さん達を見つけてくれて、初春型の四人が全員揃った時は本当に嬉しかったんです」


秋雲「それは…秋雲も同じ気持ちだね。根気よく全員探してくれたもんね」


初霜「だから私は提督はロリコンでも……受け入れます」


提督「初霜……」

秋雲「よかったじゃん提督~!これで通報される心配はなくなったね!」


提督「………あぁ」


秋雲「いやーうんうん、これで万事解決だね」


初霜「そういえば…秋雲さんはどうなんですか?」


秋雲「ん?」


初霜「提督がロリコンで…嫌じゃないんですか?」


秋雲「下2」

下2 秋雲の台詞や行動を

秋雲「実は逆に嬉しいんだよね」


初霜「嬉しいんですか!?」


秋雲「だってさ~秋雲の体って全然エロくないじゃん?出るとこは出てないし…潮ちゃんとか見たことある!?」


初霜「あれは……凄いですよね」


秋雲「最初は艦種詐欺かと思ったよ…全く羨ま恨めしいいい……」


初霜「私から見ても、憧れです」

秋雲「……で!提督はそんなけしからん駆逐艦がいるのに、わざわざ秋雲を選んでくれた…これって嬉しくない?」


初霜「確かにそうかもしれませんね…」


秋雲「でしょ?秋雲で抜いてたってことは…あっちの意味でも興味あるんでしょ提督?」


提督「それは……」


秋雲「いいっていいって、秋雲さんは全部わかってるから!」


提督「う………」


秋雲「改めてさ、秋雲さんのどこがよかったの?やっぱり提督から直接聞きたいな~」


提督「下2」


下2 提督の台詞や行動を

提督「小さいながらしっかり主張してる胸や、細くてもむっちりしてる太ももとか全部が好きだ!」


秋雲「おお……本当に言ってくれた…」


初霜「それって、私にも当てはまるんですか?」


提督「……そうだ、同じ理由で初霜も好きなんだよっ!!」


秋雲「ん~提督開き直ってるねぇ~」


提督「ここまできたら全部さらけ出すしかないだろう!」


初霜「さらけ出し過ぎな気もします」

秋雲「潮ちゃんとか浜風ちゃんはダメなの?あの子達メッチャエロいじゃん!」


提督「…………」


秋雲「いや浦風ちゃんも中々けしからん……」


初霜「あの……提督?」


提督「ここまできたら……もう……今しかないな」


初霜「……?」


秋雲「いや、夕雲姉さんも…未亡人的なエロさが……」

提督「…………初霜、秋雲、受け取って欲しいものがある」


初霜「はい…?」


秋雲「うーん……」ブツブツ


提督「…………二人共、受け取ってくれるか?」


初霜「これって…………嘘……」


秋雲「うーん…一番エロいのって……悩むなぁ…」


提督「……秋雲、こっちを見てくれ」


秋雲「あっごめんごめん、つい自分の世界に~って…ん?」

秋雲「ナニこの箱?何が入ってるの?」


提督「…………」


秋雲「ん?提督黙ってちゃわからないよ?」


初霜「秋雲さん、本当にわかりませんか?」


秋雲「えっ……………マジ?」


提督「……俺は本気だ」


秋雲「えっ……えぇ……?」


提督「……よければ返事を聞かせて欲しい」


初霜「下2」

秋雲「下4」

下2、下4 それぞれの反応や台詞を

初霜「提督の本気お受けします」


秋雲「うん、秋雲ももちろんいいよ!」


提督「ありがとう二人とも…本当に……ありがとう…」


秋雲「もー提督も意地が悪いよね。嫌いだったら秘書艦なんて断ってるって!」


初霜「私は…わかりませんでした……」


秋雲「初霜はロリコンって意味も知らなかったくらいだしね」


提督「交互に秘書艦は流石に露骨過ぎたか…」

秋雲「まぁこの指輪は有難く受け取るとして……問題はここからだよ!」


初霜「ここからですか?」


提督「?」


秋雲「ねぇ提督ぅ~今は誰も居ない深夜なんだよ?そんな中ここに居るのは…気持ちが通じ合った男女……」


初霜「……?」


提督「え、おい秋雲……まさか…」


秋雲「どう提督?初霜と一緒に初夜でも過ごしてみない?」




下2 この後の行動や出来事を

提督「本当にいいんだな秋雲?」


秋雲「もちろん、色々勉強になるだろうしね~」


初霜「あ、あの…なんの話を……」


秋雲「ウブな初霜には全部言わなきゃわかんないかな?まぁ秋雲と提督が初めちゃったら、後はどうでもなるでしょ~ね、提督?」


提督「…………秋雲!」ガバッ


初霜「!!」


秋雲「んん……提督……もう?せめて…シャワーくらい……」


提督「もう我慢できないんだ。ほら、初霜も…」


初霜「えっ、あの……その……」


秋雲「初霜~…一緒に愛してもらお?」


初霜「…………はい」


ーーーーーー

その日、秋雲と初霜はこれでもかと言うくらい愛してもらったし、秋雲達も体の全部を使って提督を愛したんだよね。

時には獣のように交わりながら…時には恋人同士みたいにラブラブに交わったり…

いくら駆逐艦と言ってもやっぱりレベルカンストしてるだけあって、気付いたらもう朝だったよ。いや~次の日は辛かったなぁ…

初めて抱いてもらった次の日からイベントやら何やらで、一か月くらい提督と一緒に寝れなくてモヤモヤしちゃってたんだけど、今日からやっと提督と一緒に……!

と思ってたんだけど、急に明石さんに呼ばれたんだよね…一体なんの用なんだろ?

秋雲「明石さん~用事ってなんですか?」


初霜「あれ、秋雲さんも呼ばれたんですか?」


秋雲「初霜じゃん!明石さん、秋雲達になんの用なの?」


明石「はぁ……」


初霜「ため息をついて…一体なんなんでしょうか…」


明石「初霜ちゃんはこういうこと興味ないと思ったんだけど、まさか……」


秋雲「明石さ~ん、話聞いてる?」

明石「いい二人共、今から言うことはショックかもしれないけどよく聞いてね?」


初霜「はい…」


明石「あのね……二人共艤装の調子が悪いって言って私に預けてくれたでしょ?」


秋雲「そうそう、なんか調子悪いんだよね~」


明石「でもね、詳しく調べても艤装は悪くなかったの」


初霜「そんな筈はないと思います。なんだかいつもの力が出なかったんです」


秋雲「でも明石さんが艤装のことについて間違える筈はないんじゃない?」

明石「艤装が悪くないとしたら本人に問題があるの」


初霜「本人ということは私達に異変が?」


秋雲「って言われても心当たりなんてないよなぁ~病気なんかしてないし」


明石「……本当に心当たりない?」


初霜「あの……何も……ないと…」


秋雲「もー明石さん、初霜ちゃんは純粋なんだよ?そんな脅すみたいな真似したら可哀想じゃん!」


明石「……」


秋雲「最近かわったことって言ったら…あれかな、提督と……」


初霜「ちょっと秋雲さん!!!!」


初霜「へへへ、ごめんごめん~でも照れてる初霜も可愛いね~うん!」


初霜「もう…!」


明石「……やっぱり相手は提督なんですね」

秋雲「ん?」


明石「二人共おめでたです。一か月…といったところですね」


秋雲「……は?」


秋雲「あの……へぇ?」


秋雲「うん……んんんんん?」


明石「あのロリコン提督!何を考えてるですか本当に、もう!」


秋雲「あの明石さん……提督とは一回しか…」


明石「それが当たったんですよ!!私ちょっと提督とお話ししてきますから、体冷やさないようにして下さいね!」バタン!

秋雲「………」


秋雲「あの……初霜は……どう思う…?」


初霜「」キゼツ


秋雲「ヤムチャみたいな格好して気絶してるー!!初霜起きて!これは現実だよー!!」ユサユサ


初霜「」


秋雲「起きて初霜……初霜ーー!!」



その後、秋雲達の提督は影で百発百中の提督として呼ばれ、色んな人から変な目で見られるようになりました。

フォローしてあげてもよかったんだけど、初霜が「避妊したと言ってたのに…」と結構怒ってたので、秋雲も便乗してしばらく無視してました。

いやー初霜ちゃん、ナカに出さなかったら大丈夫だなんて、そんなの都市伝説だよ~

まぁでも秋雲も初霜も、提督のことは嫌いじゃなかったから結局は仲直りして、それなりに幸せに暮らしました……とさ!

……あ、ちなみに提督はやっぱり百発百中だったみたい。うん、なんのことかは言わないけど…………

今日はここまでです


安価の量が多かったり少なかったりして安定しませんね


それではまた次回お願いします

今日もゆっくり再開します


下2、下4 会議室にやってきた人物を

ガラガラ



白露「いっちばーん!」


黒潮「静かにしーや!こんなとこ誰かに見られたら…


白露「大丈夫だって、誰も来ないに決まってるから!」


黒潮「ほんまかなぁ…」


白露「よーし、この勢いのまま議題も書いちゃうもんね!」




下2 二人の議題を

ガンダムがわからない人はすいませんが、ズラす程の理由はないのでそのままいきます


『議題!!

ガンダムMK-IIはエゥーゴとティターンズのどちらが至高か!』


白露「黒潮がガンダムについて語れる仲間だったのは嬉しかったけど、まさかマークIIで意見が割れるとはね!」


黒潮「まさか白露がエゥーゴ派やとはなぁ~」


白露「何言ってるの、ガンダムといえば白、主人公カラーに決まってるじゃん!」


黒潮「いーや違うで、マークIIといえば黒や!」


白露「白!」


黒潮「くーろーや!」

黒潮「確かにな、白露の言う通り主人公機が白なんは理解できる」


白露「あったり前だよ!」


黒潮「でもな…マークIIって主人公機か?」


白露「そ、それは……」


黒潮「アニメの最後まで出てくるけど、あくまで出てくるだけや。パッとせーへんし…」


白露「でもスーパーガンダムとかにもなってたよ!」


黒潮「うん、あれはカッコええわ~」

白露「ならやっぱりマークIIといえば白に…!」


黒潮「でもな、あれってスーパーガンダムやろ?厳密に言えばマークIIやないんと違うか?」


白露「うーん…………」


黒潮「この話し合いは、あくまでマークIIとしての話し合いやねん。だからウチはスーパーガンダムの話はしたくないわ~」


白露「それってズルいと思う!黒マークIIには何にもパワーアップがないからって!」


黒潮「パワーアップしても名前が変わったら意味がないねん!」

白露「どーせ黒マークIIには強化形態がないから、スーパーガンダムの話を出させると不利なだけなんでしょ!」


黒潮「ち、違うわ!マークIIはあの姿で完成されてんねん!」


白露「ううん、白くなってからが本当のマークIIなの!」


黒潮「むむむ……!」


白露「むぅぅ……!」


黒潮「……あかん、話し合いは平行線や」


白露「ここまで意見が合わないなんて…」

黒潮「自分らの色がイメージされてるもんやから…一歩も譲れんでなぁ…」


白露「好きなものだから余計にね…」


黒潮「そういえば白露はガンダム以外で何か白いもんとか好きなん?」


白露「え、うーん…そうだなぁ……」


黒潮「うちは結構集めてんねん。白露も何か集めてるんやったら聞きたいわ~」


白露「下2」



下2 白露の台詞や行動を

白露「一番好きな仮面ライダーはエターナルだよ」


黒潮「あー仮面ライダーか…ウチよう知らんねん」


白露「真っ白でカッコいい仮面ライダーなんだよ!」


黒潮「へー、それって主人公なん?」


白露「映画限定なんだけど、主役の映画も作られたりしたんだから!」


黒潮「成る程なぁ…」

白露「黒潮だと、仮面ライダージョーカーとか好きそうかな!」


黒潮「それって黒いん?」


白露「真っ黒でね、イケメンって感じ」


黒潮「ふんふん」


白露「あと仮面ライダースカル…ってやつも一応黒いかな」


黒潮「はぇ~黒い仮面ライダーなんかおったんやなぁ…どうもイメージが赤とか緑やねんよ」


白露「最近はカラフルなのも多いからね!それより、黒潮はどんな黒いものを集めてるの?」


黒潮「下2」


下2 黒潮の台詞や行動を

黒潮「……下着やねん」


白露「黒い下着って、結構セクシーなんじゃないの?」


黒潮「必然と…そうなるんよ…」


白露「やっぱりそうなんだ……ねぇ黒潮、よかったら見せてくれない?」


黒潮「ウチの下着を?」


白露「うん、どんな感じなのか見てみたい!」


黒潮「……わかった、ちょっと待っててな」


ガラガラ

黒潮「とりあえずこんな感じやね」ファサッ


白露「おおっ!これは……」


黒潮「白い下着やと大人しいデザインも多いんやけど、黒ってなると…布面積が小さいのが多いんよなぁ」


白露「こんなのただの紐だよ!」プラーン


黒潮「あはは、ほんまやねぇ…」


白露「……黒潮、これ全部穿いたことある?」


黒潮「……うん」

白露「このほとんど紐みたいなやつも?」


黒潮「…」コクリ


白露「このレースで透けてるやつも!?」


黒潮「……」コクリ


白露「このTバックも!?」


黒潮「………」コクリ


白露「この……大事な部分に穴が開いてるやつも穿いたことあるの!?」


黒潮「…………」コクリ

白露「黒潮が…いっちばーん変態さんだなんて…」


黒潮「一番ではない!……はずや」


白露「間違いなく鎮守府で一番だよ!こんな下着戦艦の人達でも穿いてないって!」


黒潮「うぅ…そんなん言わんといてぇ…」


白露「これは…けしからん……!」透かし


黒潮「やめてってぇ!ウチの下着を光に透かさんといて!」

白露「…はっ!重要なことに気付いよ!」


黒潮「……それはなんなん?」


白露「黒潮、今も黒い下着穿いてるんだよね!?」


黒潮「それは…まあ……」


白露「見せて!今すぐ見せて!」


黒潮「ええっ……そんなん言われても…」


白露「スパッツは全部脱がなくていいから!どんな下着穿いてるかだけ見たいの!」


黒潮「…………うぅぅ…ちょっとだけやで?」脱ぎ脱ぎ


下2 黒潮のはどんな感じだった?

白露「なにそれ!前と後ろがぎりぎり隠れるくらいの布しかない!」


黒潮「口に出さんといっててぇ……」


白露「こんなの…紐を穿いてるのとかわりないよ…」まじまじ


黒潮「舐め回すように見やんといてぇ……」


白露「うわ……すご…」ジロジロ


黒潮「うぅぅ~…………」

黒潮「…………んっ…」ジュン…


白露「ん?なんか下着が濡れて…」


黒潮「……!!こ、ここまでや!もう十分見せたやろ!」


白露「え~…」


黒潮「もうこの話はお終いや!お、し、ま、い!」穿き穿き


白露「あぁ…スパッツ穿いちゃった……」


黒潮「全く、なんでウチがこんな目に合わなかんねん!」


白露「…………」

黒潮「ほら白露、話題を元に戻すで!ガンダムマークIIについてやけど…」


白露「黒潮ってさ、実は変態さんでしょ?」


黒潮「い、いいいいきなり何を言うんや!」


白露「誰にも知られないようにこんな派手な下着穿いて…いつかバレるんじゃないかって、裏で興奮してたんじゃない?」


黒潮「あほなこと言わんといて!そんなん白露の妄想や!」


白露「中破した時も、うっかり見えちゃんじゃないかって…ゾクゾクしてたんでしょ?」


黒潮「そんなわけない!」

白露「ふーん…」


黒潮「勝手なことばっかり言うて…ウチもいい加減怒るで!」


白露「ねぇ黒潮気付いてる?」


黒潮「何がや!!」


白露「スパッツのあそこ……濡れてるよ」


黒潮「えっ…………」ジワ…


白露「あたしに見られて、興奮してたんだね」


黒潮「あっ、あの、ち、違……これは…」

白露「あたしはスパッツだけ下ろしてって言ったのに、気付いたらスカートまで脱いでるし」


黒潮「こ、これは…スカートがあると…見にくいやろうと思って…」


白露「下着だって、わざわざ過激なのばっかり持ってきたでしょ?地味な下着も持ってるの知ってるんだよ?」


黒潮「あ、あの……う…」


白露「ふーん…そっか……黒潮って…」グイッ


黒潮「っ、なんなん、近付かんといてぇ……」


白露「……ドMの変態さんなんだぁ…」ボソボソ


黒潮「~~~~!」ゾクゾク

黒潮「あっ、ひゃっ、しら、白露……」


白露「こんな変態さんが鎮守府にいたなんて…」ボソボソ


黒潮「み、耳元でぇ…!やめてぇ……!」


白露「どうする?あたしにバレちゃったよ?ド、へ、ん、た、い…さんっ」ボソボソ


黒潮「あっ……!んん~~っ!」ペタン


白露「……黒潮?」


黒潮「やめてぇ…こっち見やんといて……」ガクガク

白露「顔真っ赤にして…よっぽど気持ちよかったんだね」


黒潮「~~~!もう!白露はなんでこんなことするんよ!」


白露「なんでって…」


黒潮「ウチのことイジメて楽しいん!?ほんまに趣味悪いわ!」


白露「……ふふっ、趣味は黒潮と合うと思うんだけどな~」


黒潮「…?」


白露「あたしね…Sなんだ」


黒潮「あっ……」

白露「あたしが持ってるエッチな本も、全部鬼畜系のやつで、いつかしてみたいな~と思ってたんだ」


黒潮「ひぃ…顔……近い…」


白露「いっちばーん変態さんの黒潮?」


黒潮「あの……ちが……」


白露「……あたしが調教してあげよっか?」


黒潮「…………………はい」


白露「やったーー!記念すべき雌ブタさん一号だ!」


黒潮「そんな呼び方……」


白露「なに?なんか文句ある?」ジロッ


黒潮「……ありませんご主人様」


白露「ふふっ、偉い偉い!あ~これから色々楽しみだな~~!」


ーーーーーー


下2 この後の展開や、起こったことを

ーーーーーー

陽炎「ねぇ白露知ってる?例の噂」


白露「なにそれ?」


陽炎「夜な夜な鎮守府を裸で走り回ってる人がいる~って噂よ」


白露「それって本当なの?」


陽炎「夜中に哨戒中の人が見たって。直ぐに逃げちゃったから姿ははっきり見てないらしいけど」


白露「ふーん…」


陽炎「それでね、その噂によると…裸だったのは一般の人じゃなくて艦娘なんだって!」


白露「まさかー?」

陽炎「あのシルエットは間違いないんだってさ!」


白露「でもさ、姿ははっきり見てないんだよね?それなのに間違いないって言い切れるの?」


陽炎「う…それは……」


白露「変な噂流したら大変なことになっちゃうよ?そういうのはいっちばん気を付けないと!」


陽炎「……もう、白露ってわかってないわ」


白露「あたしは噂話とかあんまり好きじゃないもん」


陽炎「女の子が好きなものと言えば、噂話と恋バナでしょ!」

白露「あたしは違うもーん!」


陽炎「本当に白露って変わってるわね…もうこの話はいいわ!」ガタッ


白露「またあとでね~」


陽炎「あっ、ねぇあの噂って知ってる?……そうそう!」


白露「……」


陽炎「やっぱりさ、艦娘かと思ったら気持ち悪いよね~!……うんうん!」


白露「…………」ニヤッ

ーーーーーー

黒潮「あかんって白露……連日はバレてまうってぇ…」


白露「白露じゃないでしょ?」グイッ


黒潮「ぐぅっ!……ご主人様ぁ…鎖…引っ張るのは……」


白露「いいから、裸で鎮守府の周りを一周してくるの」


黒潮「でもぉ……」


白露「口答えしたから、首輪付けたままね」


黒潮「そんなんあかんって!ジャラジャラいわせながら走ったら直ぐ…」


白露「直ぐどうなるの?」


黒潮「んぅ……」


白露「そんな変態な格好してる所を見つかっちゃうね」

黒潮「ぅ……」


白露「見つかったら皆んなに言われちゃうね、黒潮はおかしいって」


黒潮「やめてやぁ……」モゾモゾ


白露「すれ違うたびに、色々言われるかもね」


黒潮「んんっ……」


白露「……変態」ボソ


黒潮「~~~~あっ!」ガクガク


白露「変態変態変態……」ボソボソ


黒潮「ぃっ……んんぅっ!」モジモジ

白露「……この雌ブタ」


黒潮「……………あああっ!」ビクビク


白露「本当に雌ブタさんは言葉責めに弱いんだね。もう気持ち良くなっちゃったの?」


黒潮「ご主人様ぁ……もう…」


白露「じゃーあ…いつも通り裸で一周できたら、ご褒美をあげるね」


黒潮「……はい」


白露「ちゃーんとできたら…あとでいっぱいご褒美…あ、げ、る」ボソボソ


黒潮「~~~~!いっ、行ってきます…」


ジャラッ


白露「ふふふ…」


ジャラジャラジャラッ


白露「うふふふふふふふ…」


ーーーーーー

ガンダムからこうなるとは思いませんでした

白露と黒潮はここまでです


また少しだけ時間が余ったので、お題を募集します


ここから下3に見たいシチュエーションや人物名を書き込んで下さい

秋雲と初霜を同時に嫁にすると宣言したときの鎮守府

ーーーーーー

提督「……というわけで、秋雲と初霜は俺の嫁になった!」


秋雲「えへへ~」


初霜「あの提督、もっとちゃんと説明した方が…」


金剛「そうデース!いきなり駆逐艦とケッコンするなんて、突拍子無さすぎデース!」


長門「提督は私を選んでくれると思っていたんだが…」


大和「提督は大和のものなのに…」


提督「俺は誰のものでもない!」

金剛「ぐぐぐ…納得いきまセーン!どうして駆逐艦なんですか!まだ榛名なら理解できるのに!」


長門「私も陸奥を選んだというなら納得できる」


大和「提督は……大和だけの……」


提督「そんなこと言われてもな…俺が好きなのは秋雲と初霜なんだ!」抱き


秋雲「おっ、昼間から大胆だねぇ」


初霜「やぁん……提督…」


金剛「あり得ない…初霜がメスの顔してマース…」


長門「戦艦だろうが、夜戦カットインで全て沈めていくあの姿からは想像できん…」


大和「大和は……」

金剛「……そもそも!二人はそれでいいんですか!?」


秋雲「ふぇ?」


金剛「提督は一人だけではなく、二人を選んだんです!」


長門「そうだ、この国では同時に二人との結婚は認められない」


秋雲「そんなの…ねぇ…」


初霜「私達は提督を受け入れましたから」


提督「俺は二人を真剣に愛すると誓った。この気持ちに偽りはない」

提督「俺が愛する人が二人いた…それだけのことなんだ」


秋雲「うんうん。提督、大好きだよ~!」


初霜「私もです!」


提督「ははははっ!両手に花とはまさにこのことだ!」


長門「金剛、本人達が納得している以上これは仕方ないかもしれないな」


金剛「ぐぬぬぬぬ…」


大和「……いえ、まだです」

金剛「大和?」


大和「今ここで提督と既成事実を作れば、提督は私のものに…!」


秋雲「あ~それなんだけどね、もう意味ないよ」


大和「!?」


初霜「私と秋雲さんは提督その……」


秋雲「ちゃーんと提督に愛してもらったからね!」


大和「」


長門「提督正気か!?駆逐艦相手にそんなことを!」


金剛「提督が犯罪者になってしまいマシター!」

初霜「何が悪いんですか?」


金剛「えっ、その……」


初霜「愛した者同士が、そういう行為をするのは別に犯罪ではありません」


金剛「でも見た目的に…」


初霜「見た目は幼くても、私達は立派な女です!」


秋雲「そーそー、その気になれば提督の子どもだって孕んじゃうよ?」


大和「」ブクブク


長門「おい!大和が泡を吹きはじめたぞ!」

初霜「秋雲さん、孕むとかそういう言葉は…」


秋雲「別にいいじゃんか~これでもオブラートに包んでるんだよ?」


初霜「これでですか!?」


秋雲「そうそう、愛してもらった~っていうのも、本当は提督に子宮をマーキングしてもらったって言……」


初霜「そこまででいいです!!」


秋雲「あらそう?……あそっか、初霜はまだマーキングはされてないんだっけ」


初霜「秋雲さん!!」

秋雲「初霜もマーキングしてもらえばよかったのに~」


初霜「……万が一妊娠しては困ります」


秋雲「ナマでやってる時点で半分アウトなんだけどなぁ~」


提督「とにかく!俺と秋雲と初霜は結婚したんだ!今日これを言っておかないとしばらくは忙しくなるからな!」


金剛「そういえばイベント今日からでしたネー」


提督「あ~~艦隊に嫁を宣言してスッキリした!さぁ、深海の奴らをボコボコにするぞ!」


秋雲、初霜「おぉっ~!」


金剛「私達の士気は下がりまくりデース…」


長門「全く…しょうがない提督だ……」


大和「」キゼツ


ーーーーーー

短編は以上になります


困ったことに下ネタに走る癖が付いてしまったかもしれません…


それではまたお願いします


励みになりすので、コメント等あればお願いします

今日もゆっくりやります


下2、下4 会議室にやってきた人物を

朝風「ここが例の裏会議室ね」


皐月「入っちゃおう!」


ガラガラ


皐月「なんだ…普通の部屋なんだね……」


朝風「まだ会議も始まってないのに落ち込まないでよ。ほら、私が課題を書くから…」



下3 二人の議題を

アメコミの話題なんですね…

すいません知ってるアメコミと言えばゴーストライダーくらいしか居ないので、申し訳ありませんが再安価させて下さい


ここから下2でお願いします

『今日の議題


ボクっ子の需要について』



朝風「皐月のその一人称はワザとなの?」


皐月「ううん、気付いたら自分のことをボクって言うようになってたからワザじゃないよ!」


朝風「そうなのね…」


皐月「自分で言うのもなんだけど、一人称がボクってかわいいよね!」


朝風「……うん、凄くかわいいと思うわ」

皐月「朝風は可愛くなりたいの?」


朝風「私って…他の子達に比べて地味かなって…」


皐月「そんなことないよ!朝風は十分可愛いと思うな!」


朝風「ありがと。でも実際、私より可愛い子って多いじゃない?神風型って取り柄は低燃費なことで、戦闘は…」


皐月「それはボクもだよ!最近改二になれたけど、それまではずっと遠征だけだったもん!」


朝風「皐月は…その時辛くなかった?」

皐月「えっ……」


朝風「私ね…今凄く辛いの。遠征くらいしか役に立てないし…」


皐月「朝風…」


朝風「その遠征でさえ…大発も積めないのよ?今の私に…需要なんて……」


皐月「朝風、自分のことをそんなに悪く言わないで」


朝風「だから私もボクっ子になれば…司令官のこと癒せるかなって……」


皐月「そんな理由があったんだね…」

皐月「だからボクに相談したの?」


朝風「うん…皐月なら私の気持ち、少しはわかってくれるかなって…」


皐月「残念ながらわからないよ。ボクはここに来てから辛いなんて思ったことないから!」


朝風「どうして!?まともに戦闘もできない艦娘なんて……そんなの…」


皐月「…………」


朝風「生きてるだけ…無駄なんじゃないの……?」


皐月「下2」


下2 皐月の台詞や行動を

皐月「バカ言わないで!」


朝風「っ…」ビクッ


皐月「可愛いだけでも正義なんだよ!朝風は凄く可愛いの!!」


朝風「……え?」


皐月「朝風は自分のことを何もわかってないんだね…わかった、朝風は可愛いってことを教えてあげる!!」グイッ


朝風「あっ、ちょっと……」


皐月「行くよ朝風!」ダダダッ

朝風「ねぇ皐月…こんなことしなくても…」


皐月「朝風は黙ってついてきて!」


朝風「私なんて……何の特徴もない駆逐艦なのに…」


皐月「そんなこと言えないようにしてあげるから!」


朝風「…………」


下2 皐月は朝風をどこに連れていった?

ーーーーーー執務室


皐月「司令官!」バターン!


提督「な、なんだ、どうしたんだ!?」


皐月「司令官に聞きたいことがあるの!」


提督「俺でよければ答えてやるが…」


朝風「司令官…………」

皐月「司令官、ここに朝風がいるよね!?」


提督「あぁ……なんだか元気が無さそうな朝風がいるな…」


朝風「…………」


皐月「朝風ってさ……可愛いよね?」


提督「……ん?」


皐月「朝風ったら、自分は役に立たずだ~とか、自分は可愛くない~とか言ってたの!」


提督「本当なのか朝風?」


朝風「だって……私って……」


提督「司令官からも言ってあげて、朝風は可愛いって!」


提督「下2」


下2 提督の台詞や行動を

提督「ドヤ顔殴って曇らせたいぐらい可愛いぞ」


皐月「司令官さぁ…そこはちゃんと褒めてあげようよ…」


提督「いや変に嘘言うよりいいかなって…」


皐月「司令官の性癖歪み過ぎだよぉ…」


提督「その件については申し訳ないと思う」


皐月「ボクには理解できないよ…」

提督「わからないか?朝風のあのドヤ顔は飯が食えるくらい可愛いだろう?」


皐月「飯が食えるかどうかはわからないけど、可愛いのは同意だね!」


提督「その顔が突然曇るんだ……おぉ…想像しただけで…」


皐月「司令官が特殊過ぎるんだよ!ねぇ朝風?」


朝風「……」ススッ


皐月「……朝風?」

朝風「司令官がしたいなら……殴っていいわよ…」


提督「え?」


皐月「朝風何言ってるの!?」


朝風「それで司令官が喜んでくれるなら…」スッ


提督「い、いい……のか…?」


朝風「……」コクリ


皐月「やめて司令官!朝風にそんなことしないで!」



下2 この後の提督の行動や台詞を

提督「……いくぞ朝風」


朝風「……!」ギュッ


皐月「やめてぇーー!」


提督「…………えい」デコピン


朝風「んぁぁぁっ!?」


提督「あはははは!その間抜けな顔も可愛いぞ!」


朝風「あ、あれ……?司令官…?」


提督「馬鹿だな、俺が本気でお前達を殴ると思ってたのか?」


朝風「えぇ、あ、あの…?」

提督「ちょっとした冗談に決まってるだろ?」ナデナデ


朝風「ん……」


提督「朝風の笑顔は本当に素敵なんだ、そんな悲しい顔はしないでくれ」


朝風「しれぇかぁん……」ジワ…


提督「俺はお前達の誰一人役に立たずなんて思ったことはない。悩む前に俺に相談してくれたらよかったんだぞ?」


朝風「……ふぐぅぅぅぅ…」ボロボロ


皐月「司令官が泣かせた!」


提督「これは見逃してくれ!」

提督「大体なんで皐月と一緒に来たんだ?二人はなか良かったのか?」


皐月「あ、それはね……」


ーーーーーー


提督「なるほど、ボクっ子の需要について…か」


皐月「朝風はボクも辛い思いをしてたんじゃないかと思ってたみたいだから、ボクに相談したんじゃないかな」


提督「そうなのか朝風?」


朝風「うっ、ふぐっ……うぅぅぅぅ……」グスグス


提督「…ダメだこりゃ」


皐月「ガチ泣きしちゃってるね…ちなみにさ、司令官はボクっ子はどう思ってる?」


提督「下2」


下2 提督の台詞や行動を

提督「ボクっ娘こそ至高だ」


皐月「即答だね…」


提督「当たり前だろう?可愛い見た目で一人称がボク…それこそ飯が食えるに決まってるじゃないか!」


皐月「そのごはんが食べれるって基準がわからないよ…」


提督「もちろん皐月も好きだぞ?可愛い可愛い連呼しやがって…まずお前が可愛いんだよ!!」


皐月「あう……ありがと…司令官…」


提督「礼を言うのはこっちだ!いつも可愛くてありがとうございます!」


皐月「うぅぅぅぅ…恥ずかしいよ…」

朝風「うぇ………えぐっ……うぁ……」クイクイ


皐月「え、何朝風?」


朝風「……ぅぐっ………うえぇぇ……」


提督「……なんだって?」


皐月「もう少し待って、なんとか解読するから」


提督「泣き止んでくれれば何も言ってるかわかるんだが…」


朝風「うっ…………あぁぁぁぁ……」


提督「あぁ……」

提督「……皐月、なんとかなったか?」


皐月「うん、なんとか朝風の言いたいことがわかったよ」


提督「それで、朝風はなんて言ってるんだ?」


皐月「多分ね……私もボクっ子になれば、もっと司令官に喜んで貰える?……っていうことを言いたいみたい」


朝風「ふぐっ…………ぅん……」コクリ


皐月「合ってたみたいだよ」


提督「朝風がボクっ子に……か」


皐月「ボクはそのままでも可愛いと思うんだけど…」


提督「下2」


下2 提督の台詞や行動を

提督「是非」


皐月「また即答なんだね…」


提督「朝風がボクっ子になるんだぞ?オデコ丸出しの朝風が……」ワナワナ


皐月「なんで震えてるのかな…」


提督「朝風!明日から暫く秘書艦をやってくれ!もちろんボクっ子状態でな!」


朝風「……ぅぐ…」コクリ


皐月「朝風もオッケーみたいだね…」


提督「よぉーーし!明日が楽しみだぁ!」


皐月「司令官って…一体……」

ーーーーーー翌日

朝風「ふぅ…昨日は結局ずっと泣いてただけだったし…今日は頑張らないと!」


朝風「それにしても秘書艦か…私にちゃんとできるのかな…」


朝風「今までずっと遠征だけだったし…戦闘なんて……」


朝風「本当に私にできるのかな……」


朝風「……あっ、違った、ボクって言わなきゃいけないのよね」


朝風「司令官、楽しみにしてたみたいだし、私なんて言わないようにしなきゃ!」

朝風「ふぅ……よし!」


コンコン


朝風「秘書艦朝風入ります!」


提督「あぁおはよう。随分早いんじゃないか?」


朝風「ボクは朝が好きだから…ね」


提督「おほ………」


朝風「ボクはずっと朝が好きだけど、司令官はどう?」


提督「……」


朝風「司令官、何か変…だった?ボク……イマイチだった?」




下2 提督の台詞や行動を

提督「可愛い過ぎるだろー!」抱き


朝風「ひゃぁぁ!」


提督「なんだこの生物は…!こんなものが地球上に存在してもいいのか!?」


朝風「司令官……ボク…」


提督「ぬぉぉぉぉ!もっと、もっと言ってくれぇ!」ギュウウウ


朝風「ぼ、ボク……」


提督「なんて可愛いんだ……!」

朝風「司令官…喜んでくれてるのね…」


提督「当たり前だ!いや~朝風は可愛いなぁ!」


朝風「ボク…嬉しいな」


提督「やべぇ……今の台詞で…丼飯二杯はいけるぞ…」


朝風「これからも…ずっとボクでいくから…」


提督「ありがとうございます!ありがとうございます!!」



下2 この後の展開を

ーーーーーー

提督「ふむ、今日の1-5ローテは…」


朝風「それならボクが行くわ!」


提督「おっそうか、朝風が行ってくれるか」


朝風「新人さんの育成も兼ねるなら、軽空母は大鷹さんにする?」


提督「ふむ、それだと…………」


松風「……姉さん、朝風、変わったね」


神風「本当にね…」

松風「前の朝風はなんだか自信が無くて…沈んでることが多かったよね」


神風「私も心配してたんだけど…」


提督「…………よし、それで行こう」


朝風「わかったわ!司令官、ボクに任せておきなさい!」


提督「あぁ、期待してるぞ」


朝風「よーし、今日も元気よく出撃よ!」


松風「最近の朝風は、自信タップリで元気ハツラツって感じだよね」


神風「以前とは別人みたいにね…」

松風「やっぱりあれかな?一人称を変えたのが影響してるのかな?」


神風「かもしれないわね…最初は期間限定とかなんとか言ってたのに…」


松風「気付けば普段の生活でも普通にボクって言うようになってたね」


神風「ただ一人称を変えただけで、あぁも変われるなんて…」


松風「朝風にとっては、重要なことだったんじゃないかな?」


神風「一人称を変えることが?」


松風「朝風がボクって言い始めて、一番喜んだのは司令官らしいからね」


神風「大変な喜びようだった!……らしいわね」

松風「誰かに必要とされることは、その人が強くなれる理由なんじゃないかな?」


神風「誰かに…必要とされる……」


松風「朝風にとって、司令官に認めてもらえたのが何よりも嬉しかったんだよ」


神風「なるほどねぇ…」


松風「今では出撃も積極的にやるようになったし、結果を見れば…あれでよかったんだよ」


神風「……そうね、そういうことにしておきましょうか!」

松風「ただ、必要とされると言っても…あれはお断りだね」


神風「それよ!私が納得してないのはそこなの!」


松風「あの行動はどちらから言い出したんだろうね…」


神風「司令官に決まってるわ!私の妹をなんだと思ってるのよ…!」ギリギリ


松風「多分今日もあの光景が見られるんじゃないかな…」


神風「今日こそ止めさせてやるんだから!」

ーーーーーー食堂

提督「さて、そろそろ飯にするか…」


朝風「お疲れ様司令官!」


提督「ちょうど良かった朝風!いつもの…頼めるか?」


朝風「ボクに任せておきなさい!」


提督「よし、じゃあ席を取っておいてくれ。俺は飯を取ってくる」


朝風「わかったわ!」


提督「さてと……」

提督「間宮さんいつものお願いします!」


間宮「いつもの…なんですね…」


提督「えぇ、いつものです!」


間宮「…………どうぞ、丼御飯です」ゴトッ


提督「ありがとうございます、お代わりもするんで、また後でお願いしますね!」


間宮「はぁ…………」

提督「朝風は…っと……」キョロキョロ


朝風「司令官こっちよ!」


提督「おぉ、そこにしたのか……よしっと」ガタン


朝風「ボクはここでいいの?」


提督「あぁ、そこに座っててくれ」


朝風「机の上に座るなんて本当はお行儀は悪いけど…司令官が言うなら仕方ないわよね」


提督「クッションも敷いてるし、ギリギリセーフだろう」

提督「それでは…いただきます」


朝風「はい、どうぞ」


提督「……」モグモグ


朝風「……」


提督「……」モグモグ


朝風「……」


提督「……」モグモグ


朝風「……」

朝風「……司令官、本当にそれで美味しいの?ただの白い御飯よ?」


提督「何を言ってる、朝風以上のオカズがあるか」


朝風「もう…」


提督「こうやって朝風を眺めてるだけで、丼二杯は余裕だからな!」


朝風「司令官ったら本当に白い御飯だけで二杯いっちゃうものね……」


提督「……朝風、ボクって言ってくれ」


朝風「ボク……」


提督「……」ガツガツガツガツ


朝風「丼かきこんでる……」

提督「よし、お代わり行ってくる!ちょっと待っててくれ!」ガタン


朝風「もう…司令官……」


松風「出たよ姉さん、司令官の朝風をオカズに丼飯が」


神風「毎日毎日何をしてるのよ司令官はぁ!」


松風「あれは…引くよ」


神風「朝風もなんで断らないのよぉ!!」

松風「朝風はむしろ嬉しそうにも見えるよね」


神風「朝風~!戻ってきてーー!」


提督「すまん、待たせたな朝風」


朝風「ボクのことは気にしなくていいのよ司令官」


提督「では……」モグモグ


朝風「…ボク、司令官の役に立ってるよね?」


提督「当たり前だ!出撃でも頑張ってるし…こうやって飯も美味いしな!」


朝風「……ふふ、ありがと司令官!これからも、もっと頑張るからね!」

今日はここまでです


前にも言いましたが、どの話がどの鎮守府と繋がっているかは想像にお任せします。その方が面白いと思うので…



それではまた、お願いします

ぼちぼち再開します


下2、下4 会議室にやってきた人物を

若葉「でち、こっちだ」


ゴーヤ「若葉までその名前で呼ばないで欲しいでち!」


若葉「こっちの方が呼びやすいんだ」


ゴーヤ「呼びやすくてもダメなんでち!」


若葉「そんなことより早く会議室に入ろう」


ゴーヤ「ゴーヤにとっては、重要なんでちぃ!」



下2 二人の会議の内容を

『議題


提督が執務室で阿武隈さんにおもいっきり甘えてまくってた件』



若葉「ふむ、議題はこれでいいだろう」


ゴーヤ「若葉も見たんでちよね、あれを』


若葉「始めは悪い冗談か何かだと思ったぞ」


ゴーヤ「ゴーヤもドン引きだったでち…」

ーーーーーー

提督「阿武隈ぁ~」


阿武隈「よしよし、今日はどうしたんでしゅか~?」


提督「聞いてくれよぉ…今日もまた演習でボコボコにされた上に…駆逐艦達が俺の悪口ばっかり言うんだ…」


阿武隈「悪口なんて酷いでちゅね~提督は悪くありませんよ~」ナデナデ


提督「あぁぁぁぁ……」


阿武隈「ふふふ、いい子いい子…」

阿武隈「演習で負けちゃったのは残念だけど、きっと明日は勝てましゅからね~」


提督「阿武隈ぁ……」


阿武隈「今だけは…い~っぱいあたしに甘えて下さいね~」ナデナデ


提督「阿武隈…しゅき……」


阿武隈「よしよし……」


ーーーーーー

若葉「なんなんだ提督は、何故阿武隈さんにあそこまで甘えるんだ」


ゴーヤ「ゴーヤ…寒気がしたでち…」


若葉「提督がマザコンというのなら、もっと母に相応しい艦娘がいると思うんだが」


ゴーヤ「加賀さんや鳳翔さんの方が、間違いなく母親っぽいでち」


若葉「提督は単純に阿武隈さんが好き…なのか?」


ゴーヤ「そうなんでちかね…」

若葉「だがあの行動をわざわざ執務室でやる理由がわからない」


ゴーヤ「あそこでやる意味があるんでち?」


若葉「……わからん」


ゴーヤ「ならあり得そうなことを考えるでち」


若葉「そうだな、これは会議なんだしな」


ゴーヤ「ならまずはゴーヤの意見から言うでち!」



下2 ゴーヤの台詞を

ゴーヤ「提督は母性に飢えてるんでち。だからああやって見た目じゃない母性の持ち主を探してるんでち」


若葉「なるほど、見た目ではない母性か。それなら理解できる」


ゴーヤ「ゴーヤ達潜水艦の話をするなら、大鯨はどこからどう見ても母性の塊でち」


若葉「見た目的にもそうだな」


ゴーヤ「でも、意外とイムヤも母性があるんでち」


若葉「イムヤが…?それは想像できないな」


ゴーヤ「この前こんなことがあったんでち」

ーーーーーー

イムヤ「出撃終わり~っと。はぁ…人使い荒いんだからもう…」


イムヤ「いくら新人さんが増えたとは言え、まだまだ私達も大忙しね」


イムヤ「……ん?あれって…」


ルイージ「Zzz……」


イムヤ「ルイちゃんじゃない、こんな所で寝ちゃって…」


ルイージ「んぅ……」


イムヤ「もう…しょうがないわね」

イムヤ「毛布毛布……と」


イムヤ「動かすのもかわいそうだし…ね」


ルイージ「Zz…」


イムヤ「ルイちゃんって…綺麗な髪してるわよね…」ナデナデ


イムヤ「……ゆっくり…お休みなさい……」


ーーーーーー

ゴーヤ「イムヤのナデナデしている様子は、まるで赤ちゃんを寝かしつけている母親のようだっでち」


若葉「これはまさに隠れた母性だな」


ゴーヤ「だからきっと提督も、阿武隈さんの何かに母性を感じたに違いないでち!」


若葉「それがゴーヤの意見ということだな」


ゴーヤ「若葉は他に何かあるんでちか?」


若葉「下2」


下2 若葉の台詞を

若葉「阿武隈さんは駆逐艦の面倒見もいいから包容力が高いのだろう。料理上手だからおそらく提督の胃袋も握られている」


ゴーヤ「確かに、阿武隈さんの料理は美味しいでち!」


若葉「ゴーヤも食べたことがあるのか」


ゴーヤ「入渠が終わったら、阿武隈さんがちょうど駆逐艦の皆んなに料理を振るっていたんでち」


若葉「私も食べたことがあるが…あれは素晴らしかった」


ゴーヤ「あの料理の腕なら、提督の胃袋を掴んでいても不思議じゃないでち」

ゴーヤ「でも…胃袋を掴んでるからって、あんなことするでちか?」


若葉「ふむ…包容力が高いといっても、あんな行動をする理由にはならないか…」


ゴーヤ「ゴーヤはそう思うでち」


若葉「何故だ…何故提督は阿武隈さんと…」


ゴーヤ「隠れた母性なんでちかねぇ…」


若葉「うぅむ……」


下2 この後の展開を

ーーーーーー

提督「長良、お母さんを見なかったか?」


長良「阿武隈なら確か、食堂だと思うわ。提督に御飯でも作ってるんじゃない?」


提督「おおっ飯を作ってくれてるのか!そうか、ありがとう」


長良「阿武隈もこんな大きな子どもがいるんじゃ大変ね」


提督「俺はいい子のつもりだが?」


長良「…ま、阿武隈が楽しそうだし、こっちから何か言うことは特にないわ」

提督「阿武隈は俺の母になってくれたんだ。こんなに嬉しいことはない」


長良「はいはい、あんまり迷惑かけてあげないでね?」


提督「もちろんだ!……母さ~ん!」タタタ


長良「でもまさか阿武隈がねぇ…」


長良「母親だっていうなら変なことはしないでしょうけど…」


長良「阿武隈がいきなり母親になるなんて、変な気分…」


長良「世話好きだとは思っていたけどでも…ま、いっか!」

阿武隈「~~~」


提督「お母さ~~~~ん!」抱き


阿武隈「もう提督、料理中は危ないわよ?」


提督「ん~だって…会えなくて寂しかったから…」


阿武隈「ほんの数時間でしょ?ほら、もうすぐ御飯できるから大人しく待っててね?」


提督「は~~い!」

ゴーヤ「あれから更に阿武隈さんの母性が加速したでち…」


若葉「自他供に認める提督の母になってしまった…」


ゴーヤ「別に悪くないんでちが…」


若葉「違和感は相変わらずあるな」


ゴーヤ「そもそもどうして阿武隈さんは、提督を息子みたいに扱ってるんでち?」


若葉「それは私も気になるな」

若葉「よし、なら聞いてみるか」


ゴーヤ「ちょ、ちょっと!若葉……」


阿武隈「よしできた!阿武隈特製オムライス!」


若葉「阿武隈さん少しいいか?」


阿武隈「あっ若葉ちゃん。若葉ちゃんもあたしのオムライス食べたいの?」


若葉「いや、今聞きたいのはそれじゃないんだ。阿武隈さんは何故提督の母親になったんだ?」


阿武隈「下2」


下2 阿武隈の台詞や行動を

阿武隈「なった…?」


若葉「ん?」


阿武隈「違う、最初からあたしが母親。あたしが生んだの。あたしが生んだあたしが生んだあたしが生んだあたしが生んだ、変な言いがかりつけないで!」


若葉「ヒッ…」


ゴーヤ「阿武隈さん!?」


阿武隈「間違いなくあたしは提督の母親なの!!」ガッシャーン!


若葉「……」ガタガタ


ゴーヤ「一体どうしたんでちか!?」

提督「お母さん大丈夫か!?」


阿武隈「フー…フー……」


提督「ゴーヤ、一体何があったんだ!?」


ゴーヤ「あの…若葉が、阿武隈さんはどうして提督の母親になったのって聞いたら…いきなり…」


若葉「提督を産んだ…とか言ってるんだが……」ブルブル


提督「下2」


下2 提督の台詞や行動を

提督「……こうなった以上は前らには話しておかなければいけないようだな」


若葉「何か理由があるんだな?」


ゴーヤ「阿武隈さんはどうしてしまったんでちか?」


提督「阿武隈は……少し前の極秘作戦で心に深い傷を負っているんだ……」


ゴーヤ「そんな…」


若葉「その任務はそんなに厳しいものだったのか?」


提督「いや、事故が起こらない限りは……阿武隈の練度なら余裕だったんだ」

若葉「何が阿武隈さんの身に起こったんだ?」


提督「単艦任務中に……深海の輸送艦に不意を突かれ鹵獲されたんだ」


ゴーヤ「補給艦って…!」


提督「そうだ、知っての通り深海の輸送艦には沈んだもの…艦娘の死体がこれでもかと詰め込まれている」


若葉「そんな所に阿武隈さんは……」


ゴーヤ「う……うぇっ…」

提督「他の鎮守府の艦隊がその輸送艦を沈めるまで約三時間……あの中にそれだけいれば、精神もおかしくなって当然だ」


若葉「でも阿武隈さんは普通に生活しているぞ!?」


提督「あれは阿武隈として生活しているんじゃない。俺の母親として過ごしているんだ」


ゴーヤ「なんでそんなことに……」


提督「医者もなぜ阿武隈が俺の母親だと思い込んでいるのかはわからないそうだ」


若葉「そしてその事について触れると……」


阿武隈「あぁぁぁぁぁぁぁ!!」ガンガンガンガン

ゴーヤ「頭をテーブルに打ち付けて……」


提督「こうなったら暫くは止められん。巻き込まれないように離れるんだ」


若葉「提督は離れないのか?」


提督「……阿武隈がこうなってしまったのは俺の責任だ。俺にできることと言えば…息子を演じることだけなんだ」


ゴーヤ「でちぃ……」


阿武隈「あっ、ぎ……ぃぃぃぃっいいいいい!!」ガタガタ

阿武隈「赤、赤、赤……ち、ち、血ぃいいぃっ!!」


阿武隈「ひぎっ!あっ……………ぐがぁっ!」


提督「…………阿武隈」抱き


阿武隈「……!」バギィ


提督「ぐふっ……」


ゴーヤ「提督!」


提督「寄るなゴーヤ!これは…俺の問題なんだ!」


若葉「痛々しくて……見てられないぞ…」

提督「ふぅ…………」


阿武隈「~ち、、、、っが!」


提督「……お母さん、落ち着いてくれ」


阿武隈「」グリン


ゴーヤ「ひっ、首が……」


提督「母さんの作ったオムライスが食べたいな」


阿武隈「……」ギョロ


若葉「……目が…」

提督「食べさせて……くれないか?」


阿武隈「……もう、しょうがないな~」コロッ


ゴーヤ「ひっ……スイッチが入ったみたいに…」


若葉「どんな心霊現象よりも怖いぞ…」


阿武隈「あたし特製のオムライス、い~っぱい食べさせてあげるからね!」

阿武隈「あれ、お皿が割れてる…」


阿武隈「お、さら……割れ、る……?」


ゴーヤ「そ、それはゴーヤが片付けておくでち!だから阿武隈さんは提督に御飯を食べさせてあげて下ち!」


若葉「親子水入らずの時間を過ごしてくれ」


阿武隈「……」


阿武隈「そーお?ありがとね二人とも!」


ゴーヤ「ほっ……」

阿武隈「ほら提督、お母さん特製のオムライスですよ、あーん…」


提督「あーん……」


阿武隈「どう、美味しい?」


提督「あぁ…凄く美味しいよ……」ポロッ


阿武隈「泣くほど美味しいなんて、提督は大袈裟だなぁー!」

ゴーヤ「…これが真実だったんでちね」


若葉「知りたくはなかったがな…」


ゴーヤ「阿武隈さんは元に戻る日がくるんでちかね?」


若葉「難しいだろうな」


ゴーヤ「でち…」


若葉「本来なら阿武隈さんは解体されても不思議じゃないんだ。それが明日になるかもしれない」


ゴーヤ「それならせめて…妄想の中では幸せにしてて欲しいでち…」


若葉「狂っていても、本人はそれが……いや、言葉にするべきじゃないな」


ゴーヤ「阿武隈さん…」

ーーーーーー

どうしてこうなったんでしょうか


ちなみに阿武隈の赤…は提督が赤ちゃん…の伏線というか、そう思い込む一因だったりします


それではまた、お願いします

ゆっくり再開します


下2、下4 会議室に訪れた人物を

サラトガ「……」キョロキョロ


大和「サラトガさん、そんなに周りを気にしなくても大丈夫ですよ」


サラトガ「そうですか?でも気になってしまうんです…」


大和「確かに裏会議室でしかこんなこと話し合えませんから、周りがに気になるのはわかりますね」


サラトガ「誰もいませんよね…?」


ガラガラ


大和「そうそう利用する人は居ない…と聞いてます」




下2 二人の会議の内容を

『緊急会議

食べ過ぎてお腹のお肉がメタボってきたのでどうやって痩せるか』



サラトガ「こうやって大和さんの綺麗な字で書かれると…」


大和「自分で書いてて少しへこみました…」


サラトガ「でも実際、このお腹はなんとかしないと…」プヨン


大和「サラトガさんは改二もありましたもんね…」プヨン


サラトガ「そういえば大和さんはどうしてそんなお腹に?」


大和「……お腹が空いて…」


サラトガ「あぁ…」

大和「だって!鳳翔さんの作る御飯が美味しいのがいけないんです!」


サラトガ「私もそう思います!鳳翔さんは料理人か何かなんですか!?」


大和「そのレベルで美味しいですもんね…」


サラトガ「でも本当にこのお腹……どうしますか?」


大和「サラトガさんはどうすればいいと思いますか?」


サラトガ「私ですか?」


大和「空母の方ってその、大食いの人が多いので、何か知っているのかな…と」


サラトガ「下2」


下2 サラトガと台詞や行動を

サラトガ「あの人たちは特別なんです、知ってたらこうなってないですよ…」


大和「そうだったんですね…」


サラトガ「アカギとカガ…あれだけ食べて、お腹が出てないなんて…あり得ないです!」


大和「あの二人はむしろ引き締まってる方です…」


サラトガ「日本の空母はおかしいです!」


大和「そう思っても不思議ではないわね」

大和「でも海外の空母の方も、引き締まってる方が多いですよね?」


サラトガ「グラーフさんの話はしないで下さい!あの人こそおかしいです!」


大和「あれだけの食事が、全部脂肪にならないなんて…」


サラトガ「本人は燃費が悪いから~と言ってましたが、絶対嘘ですよ!」


大和「夜戦もできる空母の第一人者として、やはり特別な何かが…?」


サラトガ「それなら私もできるはずです!!」


大和「なんでサラトガさんはそんなお腹になってしまったんでしょう…」

サラトガ「私が知りたいですよ~!!」


大和「なら、空母という一かたまりで考えるのがよくないんでしょうか?」


サラトガ「それなら大和さんは何かないんですか!?」


大和「大和達…戦艦ですね」


サラトガ「戦艦の方々は逞しい身体の人が多いじゃないですか!だから大和さんも何か知ってますよね?」


大和「下2」


下2 大和の台詞や行動を

大和「関係しているかはわかりませんが、体を鍛えている人は多いですね」


サラトガ「大和さんは鍛えていないんですか?」


大和「いえ、他の方が鍛え過ぎというか…」


サラトガ「あぁ…そっちなんですね」


大和「もちろん私も最低限のトレーニングはしてます。けど、武蔵とかはまるで武闘家みたいな筋トレをしてるんです」


サラトガ「それはやり過ぎですよね…?」


大和「だから関係ないとは思うのだけど…」

サラトガ「でも、やるしかないんじゃないですか?」


大和「あんな筋トレをやるの!?」


サラトガ「だってそうでもしないと、このお腹は…」プヨン


大和「くっ…」プヨン


サラトガ「他に考えがあるならそれでもいいですけど、現状は筋トレしかないんじゃないですか?」


大和「下2」


下2 大和の台詞や行動を

大和「…お腹空いたのでピザ頼みません?」


サラトガ「……実は私もお腹空いてたんです」


大和さん「それじゃあ食べましょう!サラトガさんは何にしますか?」ゴソゴソ


サラトガ「どこからメニューを……私はカリフォルニア風の…いや、地中海風も…」


大和「なら私のと半分こしませんか?私はその辺も全部頼むつもりなので!」


サラトガ「いいですね、そうしましょう!」


大和「あとこのお店は、自分で取りに行くと半額なんですよ!」


サラトガ「えっ、じゃあ倍頼めますね!なら追加でこれも…」


大和「じゃあ私は……」


ーーーーーー

ーーーーーー

サラトガ「……ふぅ、美味しかった…」


大和「夜中に食べるピザは格別ですね」


サラトガ「結局何枚頼んだんでしたっけ?」


大和「8、9…大体それくらいですね」


サラトガ「こんなのが提督や他の人にバレたら、きっと色々言われちゃいますね」


大和「でも、この部屋ならバレることはないと思いますよ」


サラトガ「こんな部屋、普段使いませんもんね」

サラトガ「そういえば、なんで私達はここに来たんでしょうか?」


大和「……忘れちゃいましたね」


サラトガ「これからここで夜中に色々食べませんか?ここなら誰にも文句は言われないですよ!」


大和「それはいい考えですね!そうしましょう!」


サラトガ「この近くには夜中までやってる店が多くて嬉しいんですよね~!」


大和「今度はあのファミレスのお待ち帰りなんてどうですか?」


サラトガ「あそこですよね!?私も気になってたんですよ~!」

大和「あの和食のお店も宅配があるらしくて…」


サラトガ「あの高級そうなお店ですか?」


大和「宅配はそこまでじゃないらしいの」


サラトガ「あぁ…楽しみが増えてきました!」


大和「もっと語り合いましょう!サラトガさんは何か美味しいお店は知りませんか?」


サラトガ「私はですね!……この黒板邪魔ですね」


大和「これは床に置いておきましょう。それよりサラトガさん、オススメは?」


サラトガ「はい、鎮守府の裏にあるんですけど……!」



下2 この後の展開を

ーーーーーー


武蔵「ふぅ……」


大和「武蔵、今日も早いのね」


武蔵「大和は少し遅いんじゃないか?」


大和「そう?時間ピッタリよ?」


武蔵「ま、筋トレは半分趣味みたいなものだが」


大和「やり過ぎは注意よ?もし急に出撃なんてあったら、それこそ悪影響だわ」


武蔵「あぁ、わかっているさ」

大和「さて、私もトレーニングをしなきゃ…と」


武蔵「…………」


大和「えっと、メニューは…」


武蔵「なぁ大和…」


大和「どうしたの武蔵?」


武蔵「こんな事を言うのは失礼かもしれないが……少し太ったんじゃないか?」


大和「……」


武蔵「トレーニングウェアも伸びて凄いことになってるぞ?」


大和「……」ブヨンブヨン


武蔵「もっと痩せた方がいいんじゃないか?」


大和「…下2」


下2 大和の台詞や行動を

大和「ま、まだ大丈夫よ!」


武蔵「私にはもう手遅れにも見えるが…」


大和「何言ってるの武蔵!」


武蔵「いやだって…自分の腹を見ればわかるだろう?」


大和「これでもまだ痩せてる方なの!」ブヨンブヨン


武蔵「……」


提督「よう二人とも、なんの話をしてるんだ?」

大和「!!」


武蔵「提督もトレーニングか?」


提督「たまには体を動かさないとな」


武蔵「それはいいことだ。ちょうどよかった提督、大和が…」


大和「む、武蔵は黙ってて!」


提督「大和がこんなに焦るなんて珍しいな、何のことだ?」


武蔵「私は大和が太ったように思うんだが、提督はどう思う?」


提督「下2」


下2 提督の台詞や行動を

提督「大和お前…妊婦みたいじゃないか…」


大和「やめて下さい!そんなはっきり言わないで!」


武蔵「妊婦でいうなら臨月レベルだな」


大和「うぅ……」


提督「病気…じゃないんだよな?」


武蔵「ただの食べ過ぎだろう」


大和「そんなこと……」

武蔵「知ってるんだぞ?夜中にコソコソ抜け出して、夜食でも食い荒らしてるんだろ?」


提督「本当なのか!?」


大和「何を…証拠に……」


武蔵「裏会議室近くのゴミ箱に、ピザのゴミが捨てられていたんだが?」


大和「そんなの、誰が宅配を頼んだのかわからないじゃない!」


武蔵「ほぅ…私が言ったのはピザというワードだけで、宅配ピザとは言ってないぞ?」


大和「!!!!」

武蔵「ピザ風のお菓子やピザパンなんかもある。何故宅配ピザのゴミだとわかったんだ?」


大和「くっ……」


提督「大和、夜中にモノを食べるなとは言わない。だが、鎮守府の外に出るとなると、色々問題があるんだ」


武蔵「大和の場合は夜食も制限した方がいいんじゃないか?」


提督「…そうだな、大和これからは夜食も禁止だ」


武蔵「これで少しは痩せるだろう。なぁ大和?」


大和「下2」


下2 大和の台詞や行動を

大和「提督はぽっちゃりな娘は嫌いですか?」


武蔵「……どういうことだ?」


大和「だって提督がぽっちゃり好きなら痩せる必要はありませんよね!?」


武蔵「それは無理があるだろう?」


大和「練度だって最大です!指輪を受け取る準備もできてます!」


武蔵「だからといってなぁ……」

大和「そ、それに…提督がこのままでいいっていうなら…大和のこと、好きにしていいんですよ?」


武蔵「妹の前でそれはやめてくれ!」


大和「ほら…このぽっちゃりしたお腹を…提督の好きなようにしていいんですよ?」ペロン


武蔵「……脂肪の固まりじゃないか!!」


大和「提督……いかがですか?」


提督「下2」


下2 提督の台詞や行動を

提督「…………悪い話ではない」


武蔵「提督!?」


提督「だが、サラトガみたいな柔らかい腹肉をつかめる程度がいいかなぁ」


大和「サラトガさん……?」


提督「実はな、サラトガからも大和と同じことを言われたんだ。ぽっちゃりな子はどうですか!ってな」


武蔵「それで提督はなんと答えたんだ?」


提督「流石に太り過ぎだから痩せてくれって」


大和「ぐはぁっ!」中破

提督「いくら俺がぽっちゃり好きでも限度がある。あれは…妊婦というより力士だ」


大和「ぐはっ、ぐはぁっ!!」大破


武蔵「それで提督、腹肉を摘める程度ということは…」


提督「あぁ、サラトガにそう言ったら少し痩せてきたんだ。あれは俺好みだった、だから後は……わかるだろ?」


武蔵「艦娘に手を出すのは感心しないぞ」


提督「同意の上なら問題ない筈だが?」


武蔵「全く……」

大和「サラトガ…最近付き合いが悪いと思っていたら……」


武蔵「[ピザ]専の提督も、その体は呆れるそうだ。大和、いい加減痩せるべきだ」


提督「もう少し痩せればお前も嫁にするつもりだが、どうする?」


大和「大和が痩せる?……夜中の夜食を…食べない?」


武蔵「何故葛藤するんだ、痩せるしか選択肢がないはずなのに…」


大和「…下2」


下2 大和の台詞や行動を

大和「私にしねと言うのですか…」


武蔵「そんな話はしていなかったはずだが?」


大和「大和にとって夜食は、呼吸することくらい大切なことなんです!それをしないとなると…!」


提督「はぁ…」


大和「まだ艤装も使えます!日常生活にも支障をきたしてません!だから提督、私は痩せる理由はありませんよね!?」


提督「……」


武蔵「…提督、はっきり言ってやってくれ」

提督「いや、こうなった大和には言っても聞かないだろう。ならば…」


武蔵「……なるほど、そういうことだな。いくぞ大和」


大和「あっ、待って、待って下さい~!」ジタバタ


武蔵「重いんだから騒ぐな!」


大和「重いって……武蔵に重いって言われた…」ズーン


提督「大人しくなったな。よし、今のうちだ!」

ーーーーーー

明石「これまた大和さん…立派なお腹で…」


大和「やめて下さい……」


武蔵「さぁ明石、大和に現在の健康状態を伝えてやってくれ」


提督「血液その他もろもろまで調べたんだ、言い逃れはできないぞ?」


大和「うぅぅ……」



下2 大和の診断結果を

明石「まず、腹周りはメタボですね」


武蔵「それは見たらわかるぞ」


提督「メタボの域を超えてると思うが…他の症状はなんだ?」


明石「他には……異常なしの健康体です…」


提督「……ん?」


明石「あの、ですから…異常なしなんです……」


武蔵「そんなあり得ない!こんな妊婦の体でか!?」


明石「はい……」


提督「そんなバカな…」

明石「血液もサラッサラッですし、血圧も許容範囲で、内臓も全く悪くありません。むしろ健康体かと…」


提督「バカな……」


武蔵「誤診はないのか?」


明石「誤診も何も…あんな綺麗な血液ですもん……」


武蔵「開いた口が塞がらないとはこのことか…」


提督「まさか……」


大和「下2」


下2 大和の台詞や行動を

大和「やったわ!大和は間違っていなかったのよ!」ビョンビョン


武蔵「合ってもないと思うが…」


提督「健康体と言われた以上は、あまり強く言えなくなってしまったな…」


明石「すいません提督、どこかの企業みたいに数値を誤魔化すわけにもいかなかったので…」


提督「いや、明石は悪くない……」


大和「これからも夜食を食べるわ!」ズシンズシン

武蔵「…大和、はしゃぎ過ぎだぞ」


大和「だって!私は間違ってなかったのよ!だから凄く嬉しいの!」ビョンビョン


提督「おいおい、あまりはしゃぐとそれこそケガを…」


ミシッ


武蔵「ん、何の音だ?」


ミシミシッ


提督「どこからか音が…」


ミシミシミシッ


明石「してますねぇ……」


大和「~~」ビョンビョン

ミシミシミシミシッ


提督「なんだこの嫌な音は……?」


武蔵「……!大和、止まれ!!」


大和「えっ?」ビョーーーン


バキッ!


大和「あ”」


提督「大和ー!」


明石「大和さんの重さで床が抜けちゃいました!」


武蔵「大和大丈夫か!?」

大和「あの…あれ……?」


提督「腹がつっかえて……」


明石「床に引っかかってる……?」


大和「…」床


武蔵「……」


大和「あの…武蔵……」


武蔵「これがあの戦艦大和の慣れ果てか…」ツー


大和「やめて!哀れみの目で私を見ないで!」

提督「なぁ大和、俺も太った女の子は嫌いじゃないんだ」


大和「はい…」


提督「でもな…何事にも限界というものがある」


大和「……」


提督「……痩せよう?」


大和「…はい」




大和さんが鎮守府の床を踏み抜いた事件は、あっという間に艦隊に知れ渡り、大和さんは色んな人からそういう目で見られるようになりました。
しかし大和さんも、今度ばかりはマズイと思ったのかちゃんとダイエットに励み、なんとかぽっちゃりレベルまで痩せることに成功しました。
そして、私サラトガと一緒に提督から指輪を受け取り、ぽっちゃり空母、ぽっちゃり戦艦として末長く幸せに暮らしたそうです

ここがR板なら腹肉ズリとか騎乗位とか色々やってもらうつもりでしたが、あまりエロが続くのはよくないのでここまでです


またよろしくお願いします

今日も再開します


下2、下4 会議室に訪れた人物を

萩風「嵐、来てくれてありがとう」


嵐「いいっていいって、萩風の頼みならなんだってやってやるからよ!」


萩風「こんなこと人前で言えないから…」


嵐「誰にだってそんなことくらいあるって」


ガラガラ


嵐「相変わらず殺風景だな…」


萩風「私が議題を書きますね」



下3 二人の議題を

『議題!


駆逐古鬼の前に突然化物が現れたら驚いたり攻撃したりするのか?それとも同胞として同じ反応するのか?』


嵐「……萩風、どういうことなんだ?」


萩風「どうもこうも書いた通りよ!この前見た映画でゼノモーフっていうのが出てきたんだけど……気になって気になって仕方ないの!」


嵐「それって見た目は駆逐古鬼に似てるのか?」


萩風「似てると言えば似てるレベルなの」


嵐「じゃあ同胞とは思わないんじゃねぇか?」


萩風「でも見た目は深海棲艦のそれよ?もう…気になって気になって!」

嵐「深海棲艦に似てるなら確かに反応はあるかもな。でもなんで駆逐古鬼なんだ?他にもいっぱいいるじゃんか」


萩風「あのね、ゼノモーフが女の人を首からグチャッと食べて、その髪の毛がサ~ってなってるシーンの感じが、駆逐古鬼の縦ロールに似てて…」


嵐「グロいシーンを解説すんな!っていうかそんな理由だったら、ツ級とかでもいいじゃん!」


萩風「私は駆逐古鬼の反応が気になるの!」


嵐「そんなの言われてもよぉ…」


萩風「共通の言語で話し掛けたりするのかしら?それとも問答無用で攻撃するのかしら…」

嵐「でもよ、駆逐古鬼がどんな反応するかなんて実際オレ達には知りようがないぜ?そのゼノモーフ?なんているわけねぇんだからさ」


萩風「……」


嵐「まぁだからこうやって会議するわけだけど…ん~なんも思い付かねぇな…」


萩風「……」


嵐「萩が言い出しっぺなんだからさ、なんか言ってくれよ!」


萩風「……」


嵐「萩、どうしたんだ?」

萩風「私ねゼノモーフ…持ってるの」


嵐「はぁ!?」


萩風「実際の撮影で使われたやつでね、中に人が入って動かす本物なの」


嵐「そんなのいつ手に入れてたんだよ?」


萩風「少し前に海外のオークションで売られてて…」


嵐「……いくらしたんだ?」


萩風「何百万か…」


嵐「マジかよ……」

嵐「で、でも駆逐古鬼はどうしようもないだろ!?深海棲艦が陸に来るなんて聞いたことねぇもん!」


萩風「……」


嵐「なんだよ…なんかあるのかよぉ…」


萩風「私ね、鎮守府ローソンてバイトしてるじゃない?」


嵐「ポーラさんとかがやってた期間限定のだよな?萩はそのまま残ったのか」


萩風「それでね、各地の鎮守府ローソンの店員を集めての講習会がつい先月あったの」


嵐「萩がこの前休んでたのはそれだったのか。それで?」

萩風「その会場にね、居たの」


嵐「……嘘だろ?」


萩風「だってあの見た目は間違いなく駆逐古鬼だったのよ!」


嵐「ありえねぇって!なんで深海棲艦が鎮守府ローソンの店員やってんだよ!」


萩風「あの縦ロールは見間違えるはずないもの!」


嵐「大体よ、他の誰も気付かなかったのかよ!?」


萩風「私はね、かなり後ろの方に座ってたんだけど、その人…駆逐古鬼は一番後ろに座ってたの」

萩風「会場はスライド見るからって直ぐ暗くなっちゃったけど…あれは間違いなくそうなの!」


嵐「人違いじゃねぇのか?絶対そうなんだな!?」


萩風「……その駆逐古鬼の隣に座ってた人は姫~とか、言ってたけど…」


嵐「なら別人だってそれ!」


萩風「偽名かもしれないじゃない!」


嵐「はぁ……萩はこうなったら聞かねえんだよな…」

嵐「…で、どうしたいんだ萩は?」


萩風「講習会が終わったらその人は直ぐに帰っちゃったの。でも配られた資料には、どこの鎮守府の人が何処に座ってたっていうのがわかるから…」


嵐「……オレとその鎮守府に行って欲しいってことか?」


萩風「……ダメ?」


嵐「萩は言い出したら聞かねえだろ?はぁ…協力してやるよ…」


萩風「ありがとう嵐!!」


嵐「貸しイチだからな?今度何かあったら、オレの頼み聞いてもらうぞ?」


萩風「それくらいお安い御用よ!」

嵐「…で、その鎮守府にはいつ行くんだよ?」


萩風「明日」


嵐「へぇ!?」


萩風「司令にはもう許可は取ってあるの。二人で旅行に行きますって!」


嵐「なんだよ…最初っからオレが引き受ける前提かよ…」


萩風「だって嵐は優しいから…」


嵐「……あぁもう!わかったよ、付き合ってやるよ!」


萩風「なら早く部屋に戻って荷造りしましょ!」


嵐「なんでこんなことになったんだ…」

ーーーーーーそして

嵐「なぁ萩風、オレは一体何をしてるんだ?」


萩風「ゼノモーフの中に入ってるわね」


嵐inゼノモーフ「なんでオレがこんなことしてんだよ!」


萩風「だって私は反応を見たいもの!私が中に入ったら反応が見れないじゃない!」


ゼノモーフ「動き辛ぇよぉ…変な匂いもするし…」ゴワゴワ


萩風「それは本場の匂いよ、貴重なんだから!」


ゼノモーフ「知らねぇよ!!」

萩風「さぁ嵐、その格好であのローソンに入ってきて!今はお客さんが居ないみたいだから!」


ゼノモーフ「……あぁもう!やってやるよ!」


萩風「頑張って嵐!」


ウィーン


ゼノモーフ「…ん?誰もいねぇのか?」


バタバタバタバタ


ゼノモーフ「おっ、来たみてぇだな…」


「いらっしゃいま……?」



下2 出てきた店員の反応を

「あれ?今日ハロウィンだっけ?」


ゼノモーフ「……」


「お前、お菓子が欲しいのか?」


ゼノモーフ「……」


「おい何か言ってくれ…というより中に入ってるのは誰だ?」


ゼノモーフ「し……」


「し?」


ゼノモーフ「深海棲艦が喋ってる~~!!」

春風「姫ちゃんどうしたの?」


駆逐古姫「いや、仮装した奴が来たと思ったら叫び始めたんだけど…」


ゼノモーフ「あぁぁぁぁ!」


駆逐古姫「いや~この仮装よくできてるよな。春風もそう思うだろ?」


春風「……」


駆逐古姫「春風…?」


春風「下2」


下2 春風の台詞や行動を

春風「うちの人じゃないかもしれない…」


駆逐古姫「うちの人っていうと…?」


春風「この人、私達の鎮守府の人じゃないかもしれません!」


駆逐古姫「なんだって!」


ゼノモーフ「萩~!本当に居たぞ~~!」ダダダッ


春風「あっ逃げたわ!」


駆逐古姫「おい待てお前!」ダダダッ

ゼノモーフ「走り辛い…」ズリズリ


駆逐古姫「捕まえたぞ!」ガシッ


ゼノモーフ「うぉぉぉぉぉ!本物の駆逐古鬼怖えぇぇぇ!!」


駆逐古姫「お前の目的はなんだ!」


ゼノモーフ「萩ーーー!助けてーー!」


駆逐古姫「仲間がいるのか?なら…」ガシィ


ゼノモーフ「!!」


駆逐古姫「下2」


下2 駆逐古姫の台詞や行動を

駆逐古姫「仲間が居るならでてこーい!こいつがどうなってもいいのかー!」ガガシッ


嵐「ぎゃぁぁぁあ!4の字固めはやめてくれぇ!」


駆逐古姫「春風直伝の4の字固めからは逃げられんぞ!」


嵐「萩ーーー!もう限界だー!」


ザザッ


萩風「嵐、大丈夫!?」


駆逐古姫「お前が仲間なのか!?」


萩風「そうです!だから嵐を解放して下さい!」

駆逐古姫「よしわかった」パッ


嵐「うぅぅ……」


萩風「嵐!」


春風「もう姫ちゃん、着ぐるみから引っ張りだして4の字固めはやり過ぎよ?」


駆逐古姫「だって春風が目的かもしれないじゃないか。そんな奴を放ってはおけない!」


春風「もう…」


駆逐古姫「春風、何度でも言うが私は春風のことが大好きなんだ。その春風に何かあったらと考えるだけで…」

春風「私は大丈夫だから。ね、姫ちゃん?」


駆逐古姫「……ん」


嵐「イテテテ…酷い目にあったぜ…」


駆逐古姫「よし…落ち着いた所で質問だ。お前達はここに何をしに来た?」


駆逐古姫「どうせ春風のファンか何かだろうが、残念ながら春風は私の嫁だ」


駆逐古姫「しかも一児の母なんだ!私との間に可愛い娘が…あっ、私も春風の子どもを産んだんだが、これまた可愛いんだ」


萩風「あの……」


駆逐古姫「ん?なんだ?」


嵐「オレ達の目的はアンタなんだ。なんで深海棲艦がローソンの店員なんかやってんだよ?」


駆逐古姫「下2」


下2 駆逐古姫の台詞を

駆逐古姫「何を言ってるんだ、仕事をするのは当たり前だろう」


嵐「いや、あのな…」


駆逐古姫「ここに住み込みで働いている以上は、働くのは当然だろう?」


駆逐古姫「私は艦娘じゃないから給料も出ないし、生活費もどうにもならん」


萩風「そうじゃなくてですね…」


駆逐古姫「あっ、もちろん私だけじゃないぞ。春風はもう出撃はできないから、こうやってローソンで働くしかないんだ」

駆逐古姫「普通なら満足のいく生活は送れないだろうが、ここは鎮守府だ。いざと言う時はなんとでもなる」


春風「姫ちゃん?」


駆逐古姫「子育てしながらのバイトはとても大変だ。でもこれも春風との未来を想像すれば…」


春風「姫ちゃん!!」


駆逐古姫「どうした春風?あぁ…怒った顔も可愛いなぁ…」


春風「そうじゃないでしょ!」


嵐「なぁ…オレが聞きたかったのは、なんで『深海棲艦が』ここで働いているかなんだ」


萩風「いったいどういうことなんですか……?」


駆逐古姫「下2」


下2 駆逐古姫の台詞や行動を

駆逐古姫「結婚するんで深海の方には辞表出してきたから」


嵐「辞表!?」


萩風「結婚!?」


駆逐古姫「深海から逃げ出してきてずっとモヤモヤしてたから…いや~辞表でなんとかなるもんだな」


春風「辞表を提出した上司の深海棲艦…防空棲姫でしたっけ?『ソッカ辞メルノカ』って。凄くあっさりしてたわよね…」


駆逐古姫「辞表のことを教えてくれた戦ちゃんには感謝しないとな」

嵐「は、萩…こいつら何言ってんだよ?」


萩風「わからないわ……」


駆逐古姫「で、お前は何をしに……」


戦艦棲姫「なんだ、騒がしいがどうしたんだ?」ヌッ


嵐、萩風「ダイソンもいるーーー!!」バターン


戦艦棲姫「その名前懐かしいな…ん、お前らは誰だ?」


春風「気絶してしまいましたね…」


嵐、萩風「きゅう……」

戦艦棲姫「どういうことなんだ春風?」


春風「私にもよくわからないんですけど、どうやら姫ちゃんが目的だったみたいで…」


駆逐古姫「あの仮装が関係あったのか?」


春風「それもわからないけど…」


戦艦棲姫「他の鎮守府から来てるならマズイな。私達の存在が知れ渡る可能性がある」


駆逐古姫「この二人はどうする?」


下2 春風、駆逐古姫、戦艦棲姫の誰かの台詞を

駆逐古姫「喋りませんと誓約書でも書かせとこう」


戦艦棲姫「ふむ…それが一番かもしれないな」


駆逐古姫「こいつらは私達を見てビビってたみたいだし、脅せば上手くいくだろう」


春風「姫ちゃん、くれぐれも乱暴は…」


駆逐古姫「わかっているさ、私は誰も傷付けはしない」


戦艦棲姫「それは私も同じだ。だからこうやって陸に来てるんだ」


春風「…うん、そうだったわよね」


駆逐古姫「よし、なら場所を移動しよう。戦ちゃん二人を……」

ーーーーーー

嵐、萩風「…………」ガタガタガタガタ


戦艦棲姫「二人は知ってはならない秘密を知ってしまった」


駆逐古姫「このまま無事に返す訳にはいかない」


萩風「お、お願いです、どうか命だけは……」


戦艦棲姫「それは二人の態度によるな」


嵐「なんでもするからよぉ…見逃してくれよぉ…」


駆逐古姫「ほぅ…なんでもするんだな?」


嵐「はい…」ビクビク

戦艦棲姫「おい姫ちゃん、予定と違うぞ」コソコソ


駆逐古姫「悪役なんて初めてなんだ。少しくらい遊んでいいだろ?」コソコソ


戦艦棲姫「あまりやり過ぎるなよ?」コソコソ


駆逐古姫「わかってる、春風が悲しむからな」コソコソ


萩風「あの…私達何をされるんですか…?」


嵐「オレはどうなってもいい!せめて萩を…!」


駆逐古姫「なら…下2」


下2 駆逐古姫の台詞を

ーーーーーー

ゼノモーフ「……」プラカード


萩風「嵐大丈夫?疲れてない?」


ゼノモーフ「あぁ、これくらい平気だ。これを無事に一日できれば、俺達は解放されるんだ」


萩風「辛かったらいつでも言ってね?私がすぐ代わってあげるから」


ゼノモーフ「萩…ありがとうな…」


………


駆逐古姫「いやーちょうど面倒臭い仕事があって助かったな」


戦艦棲姫「あいつらに押し付けてよかったのか?本当ほ私達がやる仕事だろう?」


駆逐古姫「いや、プラカードを持つのは私達元深海棲艦には無理だ。春風や五月雨がやることになるだろう」


戦艦棲姫「む……」

駆逐古姫「もし春風がやることになってみろ、イチャイチャする時間が無くなるじゃないか!」


戦艦棲姫「そうだな……姫ちゃんは春風第一だからな…」


駆逐古姫「お前も人ごとじゃないぞ?もし代役で、お前の旦那がプラカードの係りになったらどうする?」


戦艦棲姫「……それは嫌だな」


駆逐古姫「だろう!?」


戦艦棲姫「まぁ誓約書にサインもさせたし…プラカードの仕事が終わったら帰してやろう」


駆逐古姫「しかしあいつらの目的はなんだったんだ……?」



戦艦棲姫「結局理由はわからなかったな…」

ーーーーーー

今日はここまでです


前の鎮守府の話題を出すのはどうかと思いましたが、安価が駆逐古鬼になったので、せっかくなので出してみました


あと、萩風達は結局駆逐古姫と駆逐古鬼を間違えたまま帰ってます


それではまたお願いします

再開する前に少し…

昨日の姫ちゃんこと駆逐古姫が出てくる話は

提督「懺悔すること?」及び

提督「懺悔すること?」番外編1~3に書いてあります

これ以降の続きにも出てきますが、R18なので……


渋にはまだ番外編はあげてないので、探すのは面倒かもしれませんがすいません

早く渋にあければいいんですが、まとめサイトのコメントが辛過ぎて見返せないんです…


それでは再開していきます

下2、下4 会議室に訪れた人物を

北上「風雲、こっちこっち~」


風雲「鎮守府にこんな部屋があったなんて…北上さんは誰から聞いたんですか?」


北上「ん~駆逐達の噂とか色々聞いてたら、ね、それより中入ろ~」


ガラガラ


風雲「本当に何もない部屋…」


北上「まるであれする部屋みたいだよね~」


風雲「あれ……ってなんですか?」


北上「駆逐にはまだ早いよ。それよりさ、その黒板に議題でも書いちゃってよー」ヒラヒラ


風雲「わかりました…」



下2 二人の会議の内容を

『議題


大井さんと阿武隈さんが、北上さんを巡って争ってるのをなんとかしたい』


北上「書いてくれてありがとね風雲~」


風雲「あの、なんで私に相談するんですか…?」


北上「近くに居たから」


風雲「そんな理由なんですか!?」


北上「うんそうだよ~」

風雲「そんな理由だったなんて…」


北上「いや~ほんとは軽巡にでも相談したいんだけど、軽巡は大井っちの影響下あるし…」


風雲「えぇ…」


北上「阿武隈は阿武隈で面倒だから…実質相談できるのが駆逐艦だけなんだよね~」


風雲「重巡や戦艦の皆さんには相談しないんですか?」


北上「風雲はさ~戦艦の人達がイチャイチャしてるの見たことある?」


風雲「……ないです」

北上「でしょ?それに比べてさ、駆逐艦ってよく駆逐艦同士でイチャイチャしてるでしょ?だからそういう話題得意かなーって」


風雲「……確かに身に覚えはあります」


北上「だからさ、サクッと会議しちゃおうよ!」


風雲「あの…その前に一つ気になったんですけど…」


北上「ん?どったの?」


風雲「北上さんが、大井さんか阿武隈さんを選べば、いいんじゃないですか?そしたらこんなややこしいことにはならないと思うんですが…」


北上「下2」


下2 北上の台詞を

北上「随分と酷なこと言うよね~」


風雲「酷なことって…」


北上「あのさぁ、自分で選べたらこうやって相談なんてしてないよ」


風雲「自分で選ぼうとは思わないんですか?」


北上「うーん…あんまり思わないかな。だからさ、風雲がちゃちゃっと結論出しちゃってよ~」


風雲「そんなの……大井さんと阿武隈さんに悪いです…」

風雲「北上さんはそれでいいんですか?お二人は真剣に北上さんの事を好きなんですよね?」


北上「そうらしいね~」


風雲「らしいねって…北上さんの問題なんですよ!?」


北上「でも自分じゃ選べないんだよ~」


風雲「そんなぁ…」


北上「風雲が選んだ方に告白してくるからさ、ほら、どっちの方がいいの?」


風雲「……」


北上「親友の大井っち?それとも、いじりがいのある阿武隈?」


風雲「…下2」


下2 風雲の台詞や行動を

風雲「どっちも振るべきです」


北上「あのさ~話聞いてた?私はどっちかを選びたい……」


風雲「北上さんは何から逃げてるんですか?」


北上「逃げてなんか……」


風雲「結論を他人に出させようとしてる時点で逃げてるんです」


北上「……」


風雲「私にはわかるんです。姉妹に北上さんと同じような子がいましたから…」


北上「……」

風雲「その子は北上さんと同じように他人に答えを求めました。でも、それはいけないと窘めたんです」


北上「……」


風雲「その子は悩みに悩んで……自分で結論を出しました」


北上「……」


風雲「その子はその結果を後悔してません。だから!辛いかもしれませんが、北上さんも自分で結論を出すべきです!」


北上「下2」


下2 北上の台詞や行動を

北上「…いくら悩んでもどうしようもないこともあるんだよ」


風雲「だからって…」


北上「はっきり言ってね、私はどっちも好きなの。いつも側に居てくれる大井っちも好きだし、気付いたら近くに居てくれる阿武隈も好き」


風雲「……」


北上「どうしたらいいか……わからないんだよね…」


風雲「…それが北上さんの本音なんですね」


北上「…うん。好きな人も選べずに、ウジウジ悩んでるのが今の私」

北上「ほんっと、笑っちゃうよね。戦艦でもなんでも沈めちゃう私がさ、こんなことで悩んでるんだよ」


風雲「……」


北上「最近はさ、寝るたびに二人の顔が浮かぶんだ。いつも笑顔の大井っちと、困った笑顔の阿武隈がさ」


風雲「……」


北上「それで起きても、二人は私の側に居てくれる。一人の時間の方が少ないんじゃないかな?」


風雲「……」


北上「私…………どうしたらいいんだろ…」


北上「わかんない…わからないんだよぉ……」グスッ


北上「風雲ぉ、わだじ、どうじだらいいのぉ!」グスグスッ


風雲「下2」


下2 風雲の台詞や行動を

風雲「自分の欲望に素直になるのです」


北上「どういう意味…?」グスッ


風雲「北上さんがエッチしたいのはどっちですか?」


北上「えっ…………」


風雲「どっちも好きだっていうなら、もうこれしかないんです」


北上「ちょ、ちょっと待って、なんでそんな話になるのさ!」


風雲「なら北上さんはエッチしたいの抜きで、どっちかを選べるんですか?」


北上「それは……」

風雲「北上さんは最終手段の性欲を使うしかないんです」


北上「でもぉ……」


風雲「さぁどっちですか?大井さんを抱きたいんですか?阿武隈さんを犯したいんですか?」


北上「ちょっと待ってって!」


風雲「裸を見たいのはどっちですか!?大井さんの胸を見たいんですか?阿武隈さんのお尻を見たいんですか?」


北上「下2」


下2 北上の台詞や行動を

北上「両方ヘタだったから論外かな~」


風雲「へぇっ!?」


北上「二人共必死なだけでさ~全然気持ち良くなかったんだよねー」


風雲「きききき、北上さん……?」


北上「二人共本当はネコなんだろうね。私の為にタチにまわってくれたみたいだけど…」


風雲「北上さん!」


北上「んー?」

風雲「大井さん阿武隈さんと、ヤッたことあるんですか!?」


北上「もちろんだよ~」


風雲「付き合ってもないのにですか!?」


北上「あのさ~付き合ってからヤるなんて、考えが古いよー」


風雲「えぇっ!」


北上「何事も気持ち良さ優先でしょ?はぁ…大井っちか阿武隈どっちか上手なら、こんなに悩まないのに…」


風雲「下2」


下2 風雲の台詞や行動を

風雲「ならばこの風雲がお二人のテクニックを向上させてみせます」


北上「そんなことできんの~?」


風雲「私は一 姉妹の中では一番上手い…らしいので…」


北上「なら風雲はタチなんだ?」


風雲「タチというか…責める方なので…」


北上「意味一緒だって!」

北上「へー風雲がタチなんて以外だな~」


風雲「だって…私以外みんな受けなんです」


北上「…ん?風雲って誰とヤッてんの?」


風雲「……夕雲姉さん達と…」


北上「あぁ……あの姉妹でタチは風雲だけなんだ?」


風雲「必然的に……」


北上「ふーん…」

風雲「北上さん…?」


北上「風雲、ちょっといい?」ガタン


風雲「えっ……」


北上「私さ~とびきりのタチの人とヤッたことないんだよね~」


風雲「あの…この手は……?」


北上「ここなら誰も来ないしさ~……一発ヤッてくれない?」


風雲「下2」

下2 風雲の台詞や行動を

風雲「覚悟してくださいね?」


北上「~~っ…いいねその目、ゾクゾクするねぇ~」


風雲「ここは狭いですから、あまり凝ったことはできませんけど…」


北上「……」ゴクリ


風雲「さぁ、服を脱いで下さい」


北上「う、うん……」

風雲「……あっ、やっぱり待ってもらえますか?」


北上「え?」


風雲「よいしょっ……と…」ガタン


北上「風、雲……」


風雲「私が脱がせます。北上さんは大人しくしてて下さい」


北上「~~~~」ゾクゾク


風雲「ふふ、こうなると北上さんも可愛いですね…」


ーーーーーー

下2 行為後の北上の様子を

風雲「ふぅ……」


北上「あへぇ……」ビクビク


風雲「今日はこんなものかな…よかったですよ北上さん」


北上「は、はひ……」


風雲「北上さんもあんな甘えた声出せるんですね、以外でした」


北上「ひっ…………いぃっ!」ビクン


風雲「あっ、下手に動くとまたイッちゃいますから、余韻無くなるまで大人しくしてて下さいね」

ーーーーーー

風雲「足上げて下さい」


北上「ん………」


風雲「……はい、靴下履けましたよ」


北上「ありがと…風雲……」


風雲「これくらいマナーですから。今日は私が楽しませてもらいましたからね」


北上「……」


風雲「もう歩けますか?時間も遅くなりましたし、急いで帰りましょう」


北上「…………あのさ風雲」


風雲「なんですか?」

北上「よかったらさ……」


風雲「はい…?」


北上「私と…………付き合って……くれない?」


風雲「……なんで私なんですか?大井さんと阿武隈さんで迷ってたんですよね?」


北上「だってあんなの知ったら…私……」モジモジ


風雲「たった一回体を重ねただけじゃないですか」


北上「…………ダメ?」


風雲「下2」


下2 風雲の台詞を

風雲「……いいですよ、可愛がってあげます!」


北上「ほんと!?やった~!」


風雲「でも、私はそれでいいんですが……大井さんと阿武隈さんはどうするんですか?」


北上「あの二人か~」


風雲「北上さんが私を選んだとなると、ややこしいことになりませんか?」


北上「ならさ、一つ思いついたことがあるんだけど……、」


風雲「はい…はい…………なるほど………」


ーーーーーー

ーーーーーー

大井「北上さぁん!……なんだ、阿武隈じゃない」


阿武隈「北上さん!……なんだぁ、大井さんかぁ…」


大井「なんで貴女がここに居るの?私は北上さんに呼ばれたのよ?」


阿武隈「それはこっちの台詞ですぅ!私が北上さんに呼ばれたんですぅ~!」


大井「嘘言いなさい!」


阿武隈「大井さんこそ!自分が選ばれなかったからって見苦しいですよ!」


大井「はぁ!?選ばれなかったのは貴女でしょ!?」

大井、阿武隈「ギギギギギギ…!」


北上「おいっす二人とも~何取っ組み合ってんの?」


大井「北上さん!」


阿武隈「北上さん、これはどういうことなんですか!?」


北上「ん~色々説明するの面倒臭いからさ、これ見てよ~」


風雲「こんちには」


大井「北上さんが駆逐艦を連れて来たんですか?珍しいですね」


阿武隈「風雲ちゃんどうしたのぉ?」

北上「風雲…ん~……」


風雲「はい北上さん」チュッ


大井、阿武隈「!!!???」


大井「ななななななななななななななななななな」


阿武隈「風雲ちゃん何してるのぉ!?」


風雲「何って…わかりませんか?」


北上「ならもう一回しよ~」


風雲「ん………」チュッ


阿武隈「そうじゃなくてぇ!」

阿武隈「なんで二人はキスしてるんですかぁ!それじゃあまるで恋人じゃ……!」


北上「うん、そうだよ~私と風雲は付き合ってるの」


阿武隈「………えっ」


風雲「北上さんって可愛いんですよ」


阿武隈「そんなの知ってますぅ!……じゃなくて!」


大井「あばばばばばばばばばばばばばばばばばば」

北上「私……風雲に骨抜きにされちゃったんだぁ…」


風雲「正直チョロかったですよ」


阿武隈「そんな……あたしも北上さんのこと……好きだったのに…」


北上「うん、私も阿武隈のことは好きだよ~」


阿武隈「えええっ!?」


北上「もちろん大井っちのことも好きだよ?」


大井「…………………!」


阿武隈「あ、戻った」

大井「北上さん!私のことが好きなら、どうして私と付き合ってくれないんですか!!」


阿武隈「そうですよ!!私のこと好きなんですよね!?」


北上「だってさ~二人ともエッチ下手じゃん」


大井、阿武隈「」


北上「その点風雲は本格的なタチでさぁ…気持ちいいんだ~」


風雲「姉妹達のおかげで鍛えられましたから」


阿武隈「そんなのってぇ…」


大井「だって…北上さん以外に経験なんてないんだもの…」

北上「それでさ、二人に相談があるんだけど」


大井「なんですか……?」


風雲「これから定期的に私達とエッチしませんか?」


阿武隈「えぇえっ!?」


北上「風雲と付き合ってるんだけどさ、やっぱり大井っちと阿武隈の事は忘れられないんだよね」


大井「でも私達ってことは…」


風雲「はい、4Pですよ」


阿武隈「えぇぇ~!」

北上「二人がエッチ上手なら、私も文句はないんだよね。だからさ、風雲に教わりながら私を気持ちよくしてよ~」


大井「北上さんと二人きりなら…即答できるんですが…」


風雲「でもお二人は下手なんですよね?」


阿武隈「そんなはっきり言わないでぇ!」


北上「どうかな二人共?私とエッチできるし、もし上手くなったら…ね?」



大井、阿武隈「…………」



下2 二人の答えを

大井「1対1じゃなきゃ嫌です…」


阿武隈「あたしも…」


北上「そっか……なら私は風雲とイチャイチャしてるね~」


風雲「残念ですね…行きましょうか北上さん」


大井「待って下さい!エッチが上手くなればいいんですよね!?」


北上「うぇ?まぁ…うん」


阿武隈「なら上手くなってきますから!北上さんをアヘアヘ言わせてみます!」

北上「それは楽しみだけど…二人共相手いるの?あたし以外とヤッてる所なんて見たことないよ?」


大井「……阿武隈」


阿武隈「……大井さん」


北上「えっ……マジ?」


大井「今は休戦です。北上さんに満足してもらう為には…」


阿武隈「目的が同じもの同士、協力するしかありません!」


北上「いや、あの…私は別にいいんだけどさぁ…」

大井「こうしてはいられないわ!阿武隈、早速練習よ!」


阿武隈「はい、大井さん!」ダダダッ


北上「……行っちゃった」


風雲「下手同士練習しても意味無いと思うんですけど…」


北上「……ま、気長に待ってようかな。今の私には風雲がいるし」


風雲「今日もいっぱいしてあげますからね、北上さん?」


北上「ん~……いいねぇ…痺れるねぇ……」



この後も私は風雲と付き合い続けたんだけど、大井っちと阿武隈は何度も練習する内になんだかいい感じになったのは意外だったなぁ…
二人が私のものにならなかったのは残念だけど、今は風雲もいるし、まーこれでよかったかなぁ、うんうん

今日はここまでです

明日には終わるかもしれませんね


またお願いします

今日も再開します


下2、下4 会議室を訪れた人物を

ガラガラ


イタリア「ここが鎮守府裏会議…」


夕立「そうっぽい!ここなら、どんな秘密の会議でもできるっぽい!」


イタリア「誰かに聞かれることもないんですよね?」


夕立「こんな所誰も通りかからないから、絶対大丈夫っぽい!」


イタリア「それならいいんですけど…」


夕立「じゃあ夕立が議題を書くっぽい!」


下2 二人の議題を

『今日の議題!


この世で一番おいしいご飯はなに?っぽい!』


夕立「赤城さんや加賀さんがこういうことを言うのはわかるけど、まさかイタリアさんが言うなんて…意外っぽい」


イタリア「うぅ…だからこうやって裏会議室に来たんじゃないですかぁ!」


夕立「別にイタリアさんが大食いでも、恥ずかしがらなくていいっぽい」


イタリア「だって…リベッチオとかローマに知られたくないの…」


夕立「ふーん…」

イタリア「それを言うなら、夕立ちゃんの方が意外でしたよ?」


夕立「そんなことないっぽい!夕立は御飯大好きっぽい!」


イタリア「でもお代わりはあまりしてませんよね?」


夕立「うん!だからこそ、美味しい御飯を食べてたいっぽい!」


イタリア「なるほど…」


夕立「イタリアさんは、今まで食べたものの中で一番美味しかったのは何っぽい?」


イタリア「下2」


下2 イタリアの台詞を

イタリア「ナポリタン…ですね」


夕立「イタリアから来たイタリアさんなのに!?」


イタリア「間宮さんの作るナポリタンって凄く美味しいから…」


夕立「確かに美味しいっぽいけど……えぇ~…」


イタリア「だから困ってるんです!私がナポリタンを食べてると、皆んなが皆んなそんな反応するんです!」


夕立「イタリアさんがナポリタン食べてたら、ネタとしか思えないっぽい」

イタリア「私だってお腹いっぱいナポリタン食べたいんです!!」


夕立「どうしても食べたいなら一人でコソコソ食べたらっぽい?」


イタリア「コソコソ食べても美味しくないじゃないですか?」


夕立「……そうっぽい」


イタリア「ちなみに夕立さんはどんな料理が一番美味しかったんですか?」


夕立「下2」


下2 夕立の台詞を

夕立「ローストチキンっぽい!」


イタリア「そんな美味しそうな料理間宮さんにありましたっけ!?」


夕立「違う違う、間宮さんじゃないっぽい~」


イタリア「じゃあ何処かのお店ですか?」


夕立「ううん、鎮守府で食べれるっぽい!」


イタリア「あっ、ひょっとしてクリスマス的な話ですか?あの時にローストチキンが…?」


夕立「あのローストチキンは、特別っぽい!」

ーーーーーー

夕立「由良さん!帰ってきたっぽい!」


由良「夕立ちゃん、お帰りなさい」


夕立「今日も夕立、大活躍だったっぽい!褒めて褒めて~!」


由良「ふふっ、偉い偉い」ナデナデ


夕立「ん~~~~!」


由良「夕立ちゃんの好きなローストチキン、作ってあるからね」


夕立「やったぁ!っぽい!」

ーーー


由良「はい、召し上がれ」


夕立「いただきまーす!!」


由良「今日の出来はどうかな?」


夕立「きょーもおいひぃっぽい!」モグモグ


由良「そんなお口いっぱいに頬張なくても、料理は逃げないよ?」


夕立「ん……!だって、由良さんの作る料理が美味しいから!」


由良「もぅ、夕立ちゃんったら…」


夕立「本当に美味しいっぽい!」

ーーーーーー

夕立「由良さんの作るローストチキンは最高っぽい!」


イタリア「えぇっと…」


夕立「たまに由良さんの部屋に行って、料理を作ってもらうんだけど、その中でも一番美味しいのはローストチキンっぽい!」


イタリア「あの…夕立ちゃん?」


夕立「どうしたっぽい?」


イタリア「その、由良さんと夕立ちゃんって…どんな関係なの?」


夕立「下2」


下2 夕立の台詞を

夕立「よく分かんないけどご飯作ってくれる人っぽい!」


イタリア「…………そうなんですね」


夕立「夕立がお腹が空いたって言ったら、いつも由良が御飯を作ってくれるの!由良は優しいっぽい!」


イタリア「由良さんは本当に……?でも私の勘違いかもしれないし…」ブツブツ


夕立「ブツブツ言ってどうしたっぽい?」


イタリア「…!うぅん、なんでもないの!」

夕立「そんなに気になるなら、今から由良さんの部屋に行くっぽい?」


イタリア「えっ!?」


夕立「いつ行っても由良さんは、ニコニコして料理を作ってくれるから大丈夫っぽい!」ガタン!


イタリア「あっ、ちょっとぉ!」


夕立「早く行くっぽい!イタリアさん!」


イタリア「せめて部屋を片付けてから行きましょう!」

ーーーーーー

夕立「由良さーん!」コンコン


由良「夕立ちゃんどうしたの?」ガチャ


夕立「イタリアさんに料理を作ってあげて欲しいっぽい!」


由良「イタリアさん?」


イタリア「あの…」


夕立「由良さんの料理が美味しいって話になって…イタリアさんにも味あわせてあげたいっぽい!」


由良「下2」


下2 由良の台詞を

由良「由良が料理を作るのは夕立ちゃんだけなんだから。ねっ、ねっ?」


イタリア「やっぱり……」


夕立「え~…いつも夕立に作ってくれるのに!」


由良「だからね?由良が作るのは夕立ちゃんだけで…」


夕立「いつもよくわかんないけど、料理を作ってくれるっぽいのに!」


由良「よく……わかんない………?」

夕立「だってお腹が空いたって言ったら由良さんは作ってくれるっぽい」


由良「由良の…気持ちは……」ブツブツ


夕立「だからお腹を空かせてる人皆んなに作ってるのかなって思ったっぽい」


由良「全く……伝わってなかったの……?」ブツブツ


夕立「じゃあなんで由良さんは、夕立に料理を作ってくれてたっぽい?」


由良「下2」


下2 由良の台詞や行動を

由良「分からないならそれでいいの、貴方はそのままでいてね…」


夕立「よくわかんないけど…夕立は夕立っぽい!」


由良「うん……」


イタリア「由良…頑張ってね……」


由良「これ以上どう頑張ればいいのかわからないけど…頑張るわね…」


夕立「……?」

ーーーーーー

夕立「結局由良さん料理作ってくれるって!」


イタリア「よかったですね…」


夕立「簡単なものだって言ってたけど、それでも楽しみっぽい!」


イタリア「そうですね…」


夕立「由良さんの料理、本当に美味しいっぽい!」


イタリア「私も…楽しみです…」

夕立「……でもちょっと遅いっぽい」


イタリア「急に来たのは私達ですし、色々と時間がかかってるんですよ」


夕立「ちょっと様子見てくるっぽい!」


イタリア「あっ……」


ーーー

夕立「由良さん、どうしたっぽい?」


由良「下2」


下2 由良の様子や台詞を

由良「やっぱりこんなのは耐えられない!」抱き


夕立「由良さん、急に抱きついてきてどうしたっぽい?」


由良「…………」ギュッ


夕立「由良さん?」


由良「由良ね……夕立ちゃんのことが大好きなの…」


夕立「……ぽい?」

由良「今までの料理もね、夕立ちゃんだから作ってあげてたの」


夕立「……ぽい」


由良「貴方の大好きなローストチキンも…夕立ちゃんの為だけに練習したの」


夕立「由良さん…」


由良「ねぇ夕立ちゃん、由良のこと…受け入れてくれない?」


夕立「下2」


下2 夕立の台詞や行動を

夕立「よく分からないけど夕立も由良のこと大好きだよ?」キラキラ


由良「なんて………純粋な目なの……」


夕立「そんなことより由良さん、もうすぐごはんできるっぽい?」


由良「……うん、もうすぐだから」


夕立「わかった!イタリアさんと待ってるっぽい!」


由良「ちゃんと待っててね……」

由良「由良は…あんな純粋な夕立ちゃんを……」


由良「でも、夕立ちゃんの事が好き…大好きなの…」


由良「あの時は夕立ちゃんに最期を見てもらって……辛い思いもさせちゃったよね…」


由良「だから…この姿になれた時に強く思ったの。夕立ちゃんの側に居たいって」


由良「でも……でも………!」


由良「…………夕立ちゃん…」



下2 この後の展開を


千歌「もしも、曜ちゃんと友達じゃ無かったら」
12:名無しNIPPER[saga sage]
2017/11/19(日) 04:38:23.98 ID:iqfaJBGMO
取り敢えず冷静になった俺から過去の俺に対して言わせてくれ。
>>1
曜ちゃんが苛めとか舐めとんのか?
千歌ちゃんが苛められるのはありっていう奴おるから仕方ないけどさぁ、だからってssに書くなよ!!
曜ちゃんが可哀想やろが!!
後、最後の方で良い感じにしたとか思ってて草生えるんだが。
ss書く時はちゃんと周りのこと考えろや!


千歌「もしも、曜ちゃんと友達じゃ無かったら」
12:名無しNIPPER[saga sage]
2017/11/19(日) 04:38:23.98 ID:iqfaJBGMO
取り敢えず冷静になった俺から過去の俺に対して言わせてくれ。
>>1
曜ちゃんが苛めとか舐めとんのか?
千歌ちゃんが苛められるのはありっていう奴おるから仕方ないけどさぁ、だからってssに書くなよ!!
曜ちゃんが可哀想やろが!!
後、最後の方で良い感じにしたとか思ってて草生えるんだが。
ss書く時はちゃんと周りのこと考えろや!

由良「……ふぅ、悟りを開くことでなんとか気持ちを落ち着けられたわ」


由良「あのままじゃ、どうにかなってたかもしれない…」


由良「でもなんとか料理も完成させられたし、これを夕立ちゃんとイタリアさんに食べてもらおう!」


由良「決して、夕立ちゃんの食べる姿が可愛いからって油断しちゃいけないわ」


由良「……頑張るのよ由良!!」


由良「いくら夕立ちゃんが尊いからって、もう抱きついちゃったりしちゃいけないの!」


由良「我慢よ、我慢するの……!!」

千歌「もしも、曜ちゃんと友達じゃ無かったら」
12:名無しNIPPER[saga sage]
2017/11/19(日) 04:38:23.98 ID:iqfaJBGMO
取り敢えず冷静になった俺から過去の俺に対して言わせてくれ。
>>1
曜ちゃんが苛めとか舐めとんのか?
千歌ちゃんが苛められるのはありっていう奴おるから仕方ないけどさぁ、だからってssに書くなよ!!
曜ちゃんが可哀想やろが!!
後、最後の方で良い感じにしたとか思ってて草生えるんだが。
ss書く時はちゃんと周りのこと考えろや!


千歌「もしも、曜ちゃんと友達じゃ無かったら」
12:名無しNIPPER[saga sage]
2017/11/19(日) 04:38:23.98 ID:iqfaJBGMO
取り敢えず冷静になった俺から過去の俺に対して言わせてくれ。
>>1
曜ちゃんが苛めとか舐めとんのか?
千歌ちゃんが苛められるのはありっていう奴おるから仕方ないけどさぁ、だからってssに書くなよ!!
曜ちゃんが可哀想やろが!!
後、最後の方で良い感じにしたとか思ってて草生えるんだが。
ss書く時はちゃんと周りのこと考えろや!

響転と書いてソニードって読むのはどうかな?斬新だと思わないかい?

瞬歩→しゅんぽ
飛廉脚→ひれんきゃく
響転→ソニード

あっ!

次スレに続く!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年11月23日 (木) 06:55:04   ID: bQrzTWJu

脱走した、響雷、秋月照月は幸せになって欲しいと思う反面、不幸のどん底に落ちてしまえと思ってしまう自分がいる…。

2 :  SS好きの774さん   2017年12月03日 (日) 07:08:23   ID: 3duXdA6H

安価スレはいつも同じ奴が安価取ってるから
展開が似通ってつまらなくなってきたな。

阿武隈ハーレムやってるおめーだよ

3 :  SS好きの774さん   2017年12月05日 (火) 09:37:33   ID: YMdq6sz1

幸せな展開が好きだから北上さんの話は良いものだったわぁ。
次スレも気になるー

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