元勇者「あいつら元気してるかなぁ……」新米冒険者(♀)「あいつらって誰です?」 (320)

元勇者...19の時に魔王を倒した現28歳。酒場兼宿屋(下宿)を営んでいる
新米冒険者...若干16歳のなりたてほやほや冒険者。元勇者の安宿に下宿している。

初SSです。クソかもしれませんが温かい目で見てやってください。
なるべくエターナらないように頑張りますが、もしかすると……(ガクブル
書き溜めは少しあります。ですがノートに書いているので打つのに少々時間がかかるかも
シリアス?何それおいしいの?

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1509887650

元勇 「ん?昔の仲間」

新米 「へぇー。元勇さんにも仲間っていたんですね」

元勇 「俺がボッチみたいな言い方しやがって。酒代と家賃倍にするぞ」

新米 「横暴です~ww」

新米 「というか、急に懐古感出しちゃって、何かあったんですか?あ、ビールください」

元勇 「いや、別に何かあったわけじゃないんだが」

元勇 「今日は仲間の結婚記念日なんだよ」

新米 「他人の結婚記念日なのに、よく覚えてますね。何年目ですか?」

元勇 「ほい、ビール。俺と戦士が22の時だから……6年前か。僧侶がやたら聖誕日にさせたがってなぁ」

新米 「なるほど、だから覚えてるわけですね。あ、今日は聖誕日か。何かプレゼントください!」

元勇 「じゃあ、そのビール代をプレゼントだ。どうせ今日は客もいないしな」

新米 「聖誕日ですからね……」

新米 「結婚式かぁー。きれいなドレスとか着るんですかねー」

元勇 「やっぱり女子はそういうのに憧れるか」

新米 「そりゃそうですよ。いい人を見つけて、幸せな家庭を築く。それが女の夢ってもんです」

元勇 「ま、女冒険者はモテねーどな」

新米 「いいんです!大体、私の母も冒険者だったんですからね!」

元勇 「へぇー。相当な美人なんだろうな」

新米 「あ、もしかして狙ってるんですか?既婚者ですよーww」

元勇 「別に狙ってねーよ(四割しか)。ただ、女冒険者で結婚できるなんて、美人じゃないと無理だと思ったのさ」

新米 「本当に失礼ですね……。そういえば、私小さいときは勇者様と結婚したい、って思ってたんです。あ、きんぴらください」

元勇 「へぇ、勇者様とねぇ。新米は勇者様に会ったことあるのか?」

新米 「ないですねぇ。私が小さいときにはもう旅に出てましたし。魔王を討伐してからも、どこかに隠居されましたしね」

元勇 「じゃあ、どんな男だと思うんだ?勇者様ってのは。」

新米 「そうですねぇ。こう、優しくて、真面目で、イケメンですかねー。あとお金持ち」

元勇 「ただの願望じゃねーか。勇者様も迷惑してるぞ」

新米 「元勇さんに勇者様の何がわかるんですか!」

元勇 「分かるぞ。マブダチだからな。」

新米 「え、ホントですか!?」

元勇 「嘘。というか、物理的に無理だから」

新米 「やっぱり嘘じゃないですかーwwあ、そうだ。恋バナしましょう恋バナ!」

元勇 「えー。いや、別にいいけどさぁ……」

新米 「そもそも元勇さんって恋愛したことあるんですか?」

元勇 「あるぞ。童貞も捨ててるしな(スラニーで)」

新米 「マジですか。聞かせてください」

元勇 「別に面白い話でもないぞ?」

新米 「いいですからwwさぁ、大将どうぞ」

元勇 「しゃーねーな。あれは、19の時だった……」

19歳勇者 「もうここまで来たか……」

戦士 「いよいよだな」

勇者 「ああ、そうだな」

勇者・戦士 「(早く思いを伝えなければ!)」

その夜……

勇者 「テント組み立て完了。野宿の準備完了!」

戦士 「ふぅ、もう夕方か」

魔法使い 「夕飯できましたよー」

僧侶 「おいしくできていればいいんですが……」

前書きがくさいわ

戦士 「お、いい匂いだな!」

魔法使い 「ふふっ、腕によりをかけて作りましたから」ニコッ

戦士 「お、おう」ドキドキ

勇者 「いただきます」ハムッ

僧侶 「お、おいしいですか?」ウワメヅカイ

勇者 「う、うん!」ドキドキ

勇者・戦士 「(夕飯終わってからが勝負だな……)」

>>10
すまんの

夕食後

勇者「(いくぞ、いくぞ、いくぞ、いくぞ、いくぞ……)」

戦士 「(俺ならやれる、俺ならやれる、俺ならやれる……)」

勇者・戦士 「(今しかねぇ!)」

勇者 「そ、僧侶!」
戦士 「魔法使い!」

僧侶・魔法使い 「はい、なんですか?」

勇者 「今から話したいことがあるんだ。二人だけで」

戦士 「ちょっと、時間あるか?話したいことがあって……」

僧侶 「だ、大丈夫……です」

魔法使い 「いいですよ」

勇者「(グッドラック)」グッb

戦士 「(お前もな)」グッb

~湖畔~

僧侶 「……。」

勇者 「……星、きれいですね」

僧侶 「そう、ですね。この辺りは特に」

勇者 「……」

僧侶 「…………」

勇者 「その……月も、きれいd「ごめんなさい!」え?」

僧侶 「私、聖職者なので!その……いろいろあれなので!ごめんなさい!」

勇者 「あ……え……うん」

僧侶 「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい――――!」

勇者 「…………。」

「…………。」

見てるから頑張れ

元勇 「こうして、俺の告白は失敗に終わった。」

元勇 「ちなみにこの後、旅が終わるまで戦いの間もずっと気まずかったのを覚えている」

新米 「メシウマですね!で、もう片方はどうなったんですか?」

元勇 「……今日が結婚記念日だ」

新米 「ファ――――――!メシウマすぎですよww良い肴ですwwww」

元勇 「ハァ、思い出したら泣けてきた。なんだって聖誕日にこんな話しないといけないんだ」

新米 「まぁまぁ、元気出していきましょう!エーザイ!」

元勇 「俺今日もう無理。やってらんねー。どうせ客もいないし、店閉めるわ」

>>15
ありがとーしょこらございます
もうちょっと続けます。

一週間位あと……

新米 「うごあぁぁぁぁぁ!窓に、窓に!」

元勇 「朝からうるせーぞ!」

新米 「名状しがたいコウモリのようなものがいるんですよ!」

元勇 「いくら思春期でも妄想はその辺に……ああ、こいつか。」

新米 「え、知合いですか?も、もしかして親戚……」

元勇 「なわけあるか。俺をなんだと思ってんだ」

元勇 「こないだ話した昔の仲間、魔法使いの使い魔だよ。足のところに紙が括り付けられてるな」

新米 「うわ!よくそんなの触れますね」

元勇 「よく見るとかわいいんだぞ?ほい、取れた」

新米 「眼が九つもバラバラについてる生物をかわいいと思えるなら最近の思春期は末期ですよ。」

新米 「で、なんて書かれてるんですか?」

元勇 「えーと、同窓会のご案内……?」

~同窓会のご案内~
拝啓、元勇者様
新春の侯、いよいよご清栄のこととお慶び申し上げます。
中略
同窓会に来い。
僧侶ちゃんも来るぞ☆
絶対参加だから、よろしくぅ!

場所 王都のいつもの酒場
時間 一月十四日 午後七時
会費 王様のお・ご・り☆

○出席 ・ 欠席

元勇 「ふざけてやがる」

新米 「僧侶さんも来るそうですよ!」

元勇 「行きたくねぇ……」

新米 「行っとくべきですよ!数少ない友達じゃないですか!」

元勇 「おふくろかよ……ハァ」

新米「お、観念しましたか?」

元勇 「まあ、俺がいないと始まらないしな。」

新米 「お、珍しく強気の発言。そんなに中心人物だったんですか?」

元勇 「おうよ。俺がいないとこの世界滅びてたから」

新米 「中二病が許されるのは中二までですよ。ところで……」

元勇 「ん、なんだ?」

新米 「このおごる人。『王様』って、誰ですか?」

元勇 「俺たちから金を巻き上げる悪い奴だ」

新米 「悪い奴なんですか」

元勇 「おう。金持ちでその金は俺たちから巻き上げるわけだから、当然その金は俺たちにおごるのに使う義務があるのさ。」

新米 「ふふ、仲良いんですね」

元勇 「なんでそうなる」

新米 「そんな風に悪態つけるのも、仲が良い証拠ですよ」

元勇 「いや、何かいい感じにまとめようとしてるけど全然違うからな。」

新米 「王様っていうのもあだ名なんでしょ?私の知り合いにもいますよ、変なあだ名の人」

元勇 「別にあだ名じゃないんだが……で、どんな人がいるんだ?」

新米 「例えば、学校の駐車場から三階の窓のところにいる女子生徒と話している先生がいたんです。」

元勇 「ほうほう、それで?」

新米 「そこからついたあだ名は『ラプンツェル』。」

元勇 「髪の毛が長いやつか」

新米 「ちなみに私が付けました」

元勇 「意外とひどいよな」

新米 「他にも『冷血クワガタ』とか『残念縦セーター』とかいろいろあるんですが。」

元勇 「ストレートにバカにしてるよな」

新米 「とにかく、話を戻します。元勇さん行くべきですよ。」

元勇 「ああ、まあ行ってみるよ」

元勇 「ああ、でも店番が……。」

新米 「多分だ大丈夫です。こわいけど」

そろそろうとうとするので寝ます
できればまた明日



一般的に書く側のメール欄にsageはいらん
そうすると読んでる人に上げて更新を報せる効果あるから

なんと今日は学校が休みなので書きます

元勇 「お前じゃもっと怖いんだよ」

新米 「え、私そんなに信用されてない……」

元勇 「そうじゃなくて、防犯の話。泥棒とか入ってきたとき女の子一人じゃ怖いだろ?」

新米 「なんだかんだ言って私を心配してくれるんですよね。もう、ツンデレなんだからぁ」

元勇 「……こいつ置いて行ってもいいかな」

新米 「ああ、待ってください待ってください!そうだ、ギルドに依頼を出せばいいじゃないですか」

元勇 「ギルドかぁー。でもなんか損した気分になるな」

新米 「別に損でもないですよ!用心するにこしたことはないんですから」

元勇 「でも新米とはいえ冒険者がいるのに、さらに冒険者を雇うのか……いや待てよ」

新米 「お、いいアイデアでも浮かんだんですか?」

元勇 「新米も連れていけばいいじゃん」

新米 「わ、私もですか!?待ってくださいご両親に挨拶なんてそんな……」

元勇 「頭に虫でも湧いてんのか。同窓会だって言ってるじゃん」

新米 「あ、そうでした。でも同窓会に全く関係ない人連れていきます?」

元勇 「まぁ、別にいいんじゃねーの?新米には聞いて損のない冒険のコツとかも教えてもらえるぜ?」

新米 「なるほど、それはいいですね!」

元勇 「ついでにただ飯も食えて王都観光もできる。旅行だと考えれば、楽しいだろ?」

新米 「超楽しみ―!」

元勇 「ま、費用は払ってもらうがな。と言っても、家賃や酒代とそんな変わらんだろうし、いつも通り払えばいい」

新米 「家を空ける分は割引されて、そこに旅費をあてるわけですね。」

元勇 「そゆこと。さぁそうと決まれば準備だ!と、返事を返さないと。おーい使い魔」

使い魔 「キョエエエエエエエエエ」

新米 「ひぃっ!」

元勇 「これを持って帰っておくれ」

使い魔 「キョエ、キョエエエエエエエエエ」バサッバサッ

元勇 「さあて、改めて準備。ええとまずはギルドに……」

新米 「もう、いないですよね……はぁ、怖かったぁ。私も準備しないと!」

元勇 「ここから王都まで四日かかるから、余裕を持って九日の早朝に出るぞ」

新米 「王都行きの馬車は予約取らないと埋まっちゃいますよ」

元勇 「あ、そうだった。ギルド行くついでに行っとくか。すまん、助かった」

新米 「いえいえー」

>>28
了解です大佐!

元勇 「行ってきた」

新米 「どうでした?」

元勇 「全部ばっちり。よくよく考えれば、あと7日あるんだからゆっくりしてて大丈夫だったわ」

新米 「確かに、ちょっと焦りすぎましたね。あ、お仕事行ってきます!」

元勇 「ほい弁当。焦らず安全に頑張れよ。」

新米 「元勇さんも焦らず頑張ってくださいね」

新米 「いってきまーす」

元勇 「いってらっしゃい」

元勇 「……ふぅ。とりあえず洗濯するか。そのあと昼寝しよ」

元勇 「……あいつがいないと静かだな」

元勇 「早く帰ってこないかな……」

元勇 「はっ、これだと完全に夫の帰りを待つ嫁じゃないか!」

新米 「ただいまですー」

元勇 「おかえり。お風呂にするか飯にするか」

新米 「じゃあ……元勇さんで!」

元勇 「そーゆーのいいから。どっちだ?」

新米 「じゃあお風呂で」

元勇 「オッケー、沸かしてくる」

元勇 「沸いたぞー」

新米 「はーい、今行きまーす!」

シュル、シュルル

チャプ

新米 「きゃ、熱い」

元勇 「冬だからな。温度差でそうなるんだろ」フーッフーッ

新米 「今日ですね、親切な男冒険者さんに会ったんですよ」ゴシゴシ

元勇 「そりゃよかったな」

新米 「ポーションがちょうど切れてしまって、どうしようかなーと思ってたら分けてくれたんです」

元勇 「それナンパじゃないか?」

新米 「そうかもしれないですね。まぁ、ポーション貰ったんでいいですけど」ザバー

元勇 「新米はそこそこかわいいからな。気をつけろよ」

新米 「おや、ナンパですか?自分のモノ宣言ですか?」ワシャワシャ

元勇 「ちげーよ。年の差考えろ。俺が言いたいのはな、お前がそこそこかわいいということだ」

新米 「どういうことです」ワシャワシャ

元勇 「男という生物はな、とびきり美人に行ったりはしないんだ」

新米 「美人ならいいんじゃないですか?」

元勇 「まぁ、確かにいいんだけど。『あれ、自分でもいけるんじゃね?しかも可愛い』みたいなのがそこそこかわいい」

は、途中で投稿してしまった


元勇 「男という生物はな、とびきり美人に行ったりはしないんだ」

新米 「美人ならいいんじゃないですか?」

元勇 「まぁ、確かにいいんだけど。『あれ、自分でもいけるんじゃね?しかも可愛い』みたいなのがそこそこかわいい」

元勇 「そういうのが一番ナンパされやすいのさ」

新米 「なるほど。アラサーの言葉は含蓄がありますねぇ」

元勇 「アラサー言うな。まだ二十代だ」

新米 「この間の話もそうですけど」ザバー

元勇 「なんだ?」

新米 「元勇さん結婚願望とかないんですか?」

元勇 「別に、無いわけじゃないが」

新米 「そろそろやばいんとちゃいます?」

元勇 「急に関西弁。でもまぁ、いっかなーって。充実した人生十分送ったし」

新米 「まだまだ二十代なのにそんな枯れないでくださいよー」ヨイショット、チャプ

元勇 「枯れてもいいんだよ、俺は。湯加減どうだ?」

新米 「ちょうどいいです。じゃあ、もし私が今から『覗いていいですよ』って言ったら覗きます?」

元勇 「どうだろうな。言ってみりゃわかるんじゃねーの?」

新米 「覗いていいですよ☆」

元勇 「んな貧相なもの覗いてどうすんだ。」

新米 「覗かれても困りますけど、その返しもなかなかひどいですね」

ご飯食べよ

エネルギーチャージ完了!

元勇 「今日は新メニュー候補のこいつだ」

新米 「今日のご飯は……グラタン?」

元勇 「惜しい。マスのクリーム煮だ」

新米 「だいぶ洒落てマスね。」

元勇 「二点。さ、食べてみてくれ」

新米 「いただきマース!」

元勇 「どうだ……」

新米 「んー!元勇さんは良いお嫁さんになれますよ!」

元勇 「嫁にはなりたくねぇな」

新米 「家事一通りできますしね」

元勇 「新米ができない分をやってるだけだがな」

新米 「でも、このマスはいいですよ」

元勇 「それはよかった」

新米 「おいしいザマスよ」

元勇 「よかったでガンス」

新米 「フンガー」

元勇 「真面目にやるぞ」

新米 「んーでもビールにはもうちょいしょっぱいのがいいですね」

元勇 「やっぱりそうか」

新米 「でも普通に料理としてはおいしいですし、何よりポカポカになります」

元勇 「じゃあ、新メニュー決定。ちょっと仕込みが面倒だが」

新米 「元勇さんは料理どこで習ったんですか?」

元勇 「……僧侶が料理得意でな」

新米 「……失礼しました」

そんなこんなで日は過ぎ……キングクリムゾン!

元勇 「おい、起きろ、起きろ」

新米 「んんー、あと五十六億七千年眠らせてくだしゃいー」

元勇 「弥勒菩薩か。今日は出発の日だぞ。朝一の馬車予約してるんだから急げ」

新米 「うにゃ、そうでした。」

元勇 「ほら、顔洗って歯ぁ磨け。俺は弁当作っとくから」

新米 「オカンですか?」

元勇 「おにぎりとサンドイッチ完成。たくあんも入れとこ。」

新米 「朝ごはんまだですかー」

元勇 「時間ないから馬車で食べるぞ」

新米 「馬車の旅初めてなんですよー、楽しみです!」

元勇 「そ、そうか。まぁ、期待せずに待っとけ。」

新米「どういう意味です?」

元勇 「ここが馬車の駅だ」

新米 「お客さんあんまりいないですね」

元勇 「朝早いからな。さて、俺たちが乗る馬車は……」

御者 「おーい、元勇者さんでございやすか」

元勇 「はい、そうです」

御者 「あっしはここから次の駅までの御者でございやす。マナーをお守りなさって、快適な旅を」

元勇 「ええ、快適な旅を。」

御者 「用心棒は雇われてらっしゃるんですかい?」

元勇 「いえ。この娘が冒険者なので、大丈夫です」

御者「なるほど。こんなかわいらしいお嬢さんがねぇ」

新米 「かわいらしいって、そんなことありますよー」

元勇 「ちょっとは謙遜しろ」

御者 「それでは、発車しやーす」パシッ

パカラ、パカラ

新米 「おお、動きました!」

元勇 「さ、今のうちに飯食うぞ」

新米 「はーい。サンドイッチですか」

元勇 「……嫌か?」

新米 「そんな、元勇さんの料理は何でもおいしいので大歓迎ですよ!」

元勇 「そう言ってもらえるとうれしいな」

新米 「お、デレ期到来ですか?」

元勇 「別にデレてねー」

新米 「……馬車って意外と遅いんですね」ハムハム

元勇 「まだ町の中だからな。さっさと食べ終わらないと舌噛むぞ」

新米 「え、早く食べよう……」

元勇 「町を出るな……」

御者 「町を出ますんで、ご注意くだせえ」

新米 「おお!ついに町を出ますよ!」

元勇 「気をつけろよ」

新米 「え、なにw―キャフッ!」

元勇 「ほら、言わんこっちゃない」

ちょい落ちます

再開

新米 「スピードが上がってガタガタしますう、う、う、う、う」

元勇 「ハァ、新米からは目が離せんな」

新米 「ベロがいひゃいです」

元勇 「我慢しろ」

新米 「お尻も痛いです」

元勇 「それも我慢」

御者 「はい、駅に到着しやした」

元勇 「はい、心付け」

御者 「どうもありがとうございやす。お嬢さん、大丈夫ですかい?」

元勇 「はっはっはっは」

元勇 「心付け二倍にしときます」

新米 「おえぇ――自主規制――っ!」

元勇 「おい、大丈夫か?」

新米 「気分悪いです。」

元勇 「ハァ……次の馬車では寝てろ。俺を枕にしてていいから」

新米 「ありがとうござい……おえ――自主規制――」

元勇 「こいつ昼飯食えねぇな」

元勇 「ほら、次のが来たぞ。とりあえず水飲め」

新米 「うぅ、ありがとうございます」

元勇 「寝てていいから、な。ああ、乗ります乗ります」

御者2 「へい、どうぞ」

元勇 「ほら、乗るぞ」

新米 「おんぶしてくださいー」

元勇 「えぇ、そんぐらい……ったく、ほら乗れ」

新米 「ん、しょっと」

元勇 「軽いな、意外と」

新米 「意外とってなんですか」

元勇 「昔はケガした戦士を引きずってたからな。そう感じるんだ」

新米 「ふふ、背中、おっきいですね」

元勇 「お邪魔します」

老年紳士 「いえいえ、話し相手が増えて嬉しいですよ」

孫娘 「ええ、そうですよ。おや、そちらの方……」

元勇 「ああ……ちょっと酔っちゃってて。寝かせて大丈夫ですかね」

紳士 「もちろんですとも。娘さん……でもなさそうだが、妹さんですかな?あ、申し遅れました。私は老年紳士と申します。こっちは孫娘です。」

元勇 「私は元勇者です。いや、うちに下宿している新米冒険者ですよ」

紳士 「とても仲の良さそうに見えましたのでね。あなた方は、どちらに?」

元勇 「王都までです。そちらは?」

紳士 「私共も王都までなんですよ。さっきの駅近くで農場を経営しておりましてね。親戚が王都にいるもんですから」

孫娘 「ふふ、久しぶりに従妹と会えるんです。」

元勇 「それは楽しみでしょう。私は王都で昔の仲間と会うんですが、こいつ一人だとこうなるので、連れてきたんです」

紳士 「本当に、仲がいいんですな。」


新米 「むにゃ……鯖に大根じゃなくてブリに大根ですよ……」

孫娘 「……すると、その鯉がヒトデに負けてしまって」

元勇 「おお、それはすごい」

孫娘 「ええ、大変だったんです。そのあと、ヒトデと鷹が戦うんですけど……」

元勇 「……」

紳士 「どうか、されましたかな?」

元勇 「なにか、様子がおかしい。気配を感じます」


新米 「むにゃ……カレーにピーマンはシチューに柚子胡椒位普通ですよ……」zzz

パカラパカラパカラ、パカラ…パカラ……パカラ………パカラ、ピタッ

紳士 「止まった!」

孫娘 「なにか、あったんでしょうか?」

元勇 「ちょっと待っててください。確認してきます」

元勇 「御者2さん、どうかしたんですか?」

御者2 「……盗賊でさぁ。クソ、あと少しだってのに」

元勇 「ここにいてください。私がどうにかします。」


新米 「むにゃ……猫は流体力学上液体ですよぉ……」zzz

元勇 「(敵の数は……七人。こんな夕方から仕事をしてるってことは、最近調子づいてきた若手か)」

盗賊1 「おい、そこの馬車。止まれ。」

盗賊2 「俺たちの言うとおりにすれば痛いようにはしねぇ」

盗賊3 「ただし、もし従わないときは……殺す」

御者2 「ひぃ!ご勘弁を!」

元勇 「(今日の夕飯は……肉がいいな)」


新米 「むにゃ……ミディアムレアじゃなくてウルトラレアでお願いします……」zzz

元勇 「(まずは一人)」ドスッ

盗賊7 「うっ……」パタリ

盗賊6 「この間の女は上物だったな」

盗賊5 「ああ、いい悲鳴あげちゃって……最高だったぜ」

元勇 「(クソ野郎はあとでじっくり悲鳴をあげさせてやる)」ドスッドスッ

盗賊6 「うぉっ……」パタリ

盗賊5 「ぐぁ……」パタリ


新米 「むにゃ……え、ウルトラレアないんですか?じゃあ、SSRで……」zzz

盗賊4 「おい、盗賊5!盗賊6!盗賊7!……あいつらどこ行ったんだ」

元勇 「(さて、どこだろうな)」ドスッ

盗賊4「ぐっ……親方、敵だぁ……」パタリ

元勇 「(クソッ甘かった!)」

盗賊3 「どこだ、出てこい!」

元勇 「こっちだよ!」ドスッ

盗賊3 「ぐわぁっ」ゴリッ,パタリ



新米 「むにゃ……ソース?出展はウィキペディアです……」

盗賊2 「こっちか!?」

元勇 「どこ見てんだよ」ドスッ

盗賊2 「なっ、どあぁ!」バキッグシャッ

元勇 「(あと一人……)」

盗賊1 「(クソ……こうなりゃ人質をとるぞ!)」

盗賊1 「オラァッ!」

孫娘 「きゃっ!」

新米 「むにゃ……」zzz

盗賊1 「女が二人……さて、どっちを選ぼうか」

孫娘 「ひぃ……」ボイーン

新米 「むにゃ……」ツルペッターン

盗賊1 「……よし、お前だ」ガシッ

孫娘 「いやぁ、放して!」

紳士 「ま、孫娘ぇ!」


新米 「むにゃ……エクセルはゲームですよ?……」zzz

盗賊1 「おい、こいつがどうなってもいいのか!」

孫娘 「た、助けて!」

元勇 「クソ……」

盗賊1 「よぉし……武器はねぇな。ひざまずけ。」

元勇 「(この状況、どうすれば……)」

盗賊1 「さて、どうしてくれようか……あぁ?」


新米 「むにゃ……だからシチューにライスは外道じゃないです!……」zzz

盗賊1 「とりあえず……脱げ」

元勇 「なっ、お前、まさか……!」

盗賊1 「そうだ、ホモだよ!」

元勇 「クソ……」パサリ

盗賊1 「いい体してるじゃないか」

新米 「だからシチューはライスが一番うまいって言ってるだろうがあああああああああああああ!」シュッ,ドスッ

盗賊1 「グァッ!」

>>78
すみません、ホモじゃなくてバイで

せっかく面白かったのに…
安易なホモ、バイネタは…

盗賊1 「クソ……この貧乳ちんちくりん小娘があああああああ!」

新米 「は……え……?」

元勇 「どこ見てんだよこのドアホが!」ゲシッドスッメリッ

盗賊1「ぁあ……」パタリ

孫娘 「ああ、ありがとうございますっ」ダキッ

新米 「あ、痴話喧嘩でしたか?」

元勇 「全然違うがファインプレーだ。ありがとう」

新米 「……どういたしまして?」

>>80
ごめんなさい
以後気を付けます

ごはん食べてきます

再開3センチ そりゃぷにってことかい?ちょっ!

元勇 「さて、ロープでぐるぐる巻きに縛ったわけだが、どうしようか」

御者2 「そいつら多分賞金首だから、次の駅の詰め所に連れってったら金がもらえやすぜ」

新米 「今日は豪華なディナーですね!」

元勇 「今日の豪華なディナーと王都の豪華なディナー、どっちがいい?」

新米 「じゃあ、我慢しますよ……」

孫娘 「元勇者様……」ポッ

元勇 「孫娘さんは大丈夫ですか?ケガしてたりとか……」

孫娘 「いえ、大丈夫です。あなたのおかげで///」ギュッ

元勇 「は、はぁ(胸が、胸が当たってるんですよ!)」

紳士 「娘の成長も早いが、孫の成長も早いものですなぁ……」

元勇 「え、ええ……(特にお胸が)」

新米 「むぅ……」

新米 「元勇さんは今は私の枕なんです!孫娘さんのじゃないんです!」

元勇 「(俺の体に俺の自由はないのか!)」

御者2 「発車しやす。」

元勇 「孫娘さん、危ないですので離れて……」

孫娘 「優しいんですね」ニコッ

元勇 「(違うんだよ……)」

孫娘 「元勇者様、お耳を貸してくださる?」

元勇 「……ええ、どうぞ」

孫娘 「……好・き」ボソッ

元勇 「あ、あの私は――!」

またやってしまった

孫娘 「元勇者様、お耳を貸してくださる?」

元勇 「……ええ、どうぞ」

孫娘 「……好・き」ボソッ

元勇 「あ、あの私は――!」

孫娘 「わかっています。あなたにはその気がないというのは」

元勇 「(ふぅ、よかった)」

孫娘 「ですから、私が振り向かせるだけですよ☆」

元勇 「」

新米 「(なんかモヤモヤする……)」

新米 「わ、私の枕ですから」

孫娘 「うふふ」ゴゴゴゴゴゴゴ

新米 「むぅ……」ゴゴゴゴゴゴゴ

紳士 「いやぁ、若さとはすばらしいものですなぁ」

元勇 「紳士さんってすごいいい性格してますよね(棒)」

御者2 「駅につきやしたぜ」

元勇 「すっかり夜だなぁ」

新米 「ごはん食べてお風呂入って寝ましょう」

元勇 「その前に詰め所に行くぞ」

盗賊たち 「ぐえぇ……」

新米 「そうでした」

元勇 「お巡りさーん」

警備兵 「はいはい、なんですか」

元勇 「こいつらなんですけど」

盗賊たち 「尻が、尻がいてぇよぉ」
「くそ、ズボン下げて引きずるなんて」
「尻がいてぇよぉ」

警備兵 「おお、彼らは指名手配された賞金首ですね」

元勇 「いくらですか?」

警備兵 「全員で500ゴールドです」

新米 「すごいじゃないですか!てか元勇さん強かったんですねww」

元勇 「これでも昔より甘くなった方さ」

新米 「いや、カッコつけられても」

元勇 「(本当なんだよなぁ)」

警備兵 「はい、賞金の500ゴールドです」ドン

元勇 「銀行に預けよ」

新米 「思ってたよりすごいですね、500ゴールド」

元勇 「銀行行ってきた」

新米 「いよいよご飯ですね!」

元勇 「今日は色々あっておなかすいたし、肉食べて―な」

新米 「私は魚気分です。お、ここが宿兼酒場ですか」

元勇 「部屋空いてるかな……」

新米 「大丈夫ですよ!」

宿の主人 「すまねぇな、部屋は一つしか空いてねぇんだ」

元勇 「……どうする?」

新米 「そこに泊まるしかないでしょう?仕方ないですよ」

元勇 「でも、抵抗あるんじゃないか?」

新米 「じゃあ元勇さんはこの寒い外で寝ますか?」

元勇 「まぁ、最悪は」

新米 「私が無理ですwwいいじゃないですか、同衾ですよ?ぴちぴちの16歳と」

元勇 「仕方ねーから同衾してやるよ」

新米 「お巡りさん、こいつです」

元勇 「外で寝かすぞ」

新米 「イッツジョークですよー!いや、目がマジなんですけど」

元勇 「ハァ……じゃあそういうことで」

宿の主人 「おう、わかった(人の前でイチャイチャしやがって……)」

新米 「ごっはんーごっはんー」ルーン

元勇 「どんだけ楽しみなんだよ」

新米 「だって胃の中空っぽですもん」

元勇 「ゲロったからな」

新米 「じゃー私は川魚の塩焼きとビール!」

元勇 「肉野菜炒めとクラゲとキュウリの胡麻和えとビールで」

主人 「あいよ」

新米 「なんか焼き鳥も食べたくなってきたな……すいませーんネギマ二本追加で」

主人 「あいよ。おい従業員、ちょっと手伝ってくれ……」

元勇 「魚頼んでつぎ焼き鳥かよ」

新米 「いいじゃないですか。私、串に刺さった食べ物好きなんです」

元勇 「なんか猟奇的だな」

新米 「そんなことないですよ。元勇さんは焼き鳥何が好きですか?」

元勇 「俺は鶏皮と豚バラだな」

新米 「は?」

元勇 「ダルムとかヘルツも好きだけど、やっぱり鶏皮と豚バラだよな」

新米 「ごめんなさい何言ってるかさっぱりです」

新米 「そもそも豚は焼き鳥じゃないですよね」

元勇 「何言ってんだ。立派な焼き鳥じゃないか」

新米 「いやいやいやいや。焼き鳥ではないですよ。鳥じゃないし。」

元勇 「でも串にささって焼かれてるじゃないか」

新米 「串に刺さってりゃみんな焼き鳥ではないでしょ。」

元勇 「いや、焼き鳥だって。」

新米 「絶対違いますよ!……でも、それはまぁまだ序の口です」

元勇 「まだあるのか」

新米 「ダルムとかヘルツとか聞いたことないんですけど」

元勇 「ダルムはダルムでヘルツはヘルツだ」

新米 「それがわかんねーんですよ!」

元勇 「確か、ダルムが豚の小腸で、ヘルツが豚の心臓だ」

新米 「だから豚は焼き鳥じゃないんですよ!」

元勇 「いや、絶対焼き鳥だっての」

新米・元勇 「むむむむむ」

主人 「へい、野菜炒め、川魚、クラゲとネギマ。そんでもってビール二杯だ」

新米 「……もう、どっちでもいいですね」

元勇 「だな」

新米・元勇 「乾杯!」

新米 「……ぷはぁ。ク――っ!」

元勇 「……ふぅ。うまい。前々から思ってたが、人間って酒の前では圧倒的に無力だよな」

新米 「それは呑んだくれの思考ですよww」

元勇 「例えば、これから戦おうっていう二人の前に酒を出す」

新米 「アホですか」

元勇 「そうすると二人は酒を飲みだすだろ?」

新米 「だろ?って言われても……」

元勇 「すると、酒に酔っぱらってもう戦えないわけだ」

新米 「それで強くなっちゃったどうするんですか」

元勇 「……確かにな」

新米 「ぷっwwww元勇さんは飲むとバカになるタイプなんですね」

元勇 「そうかもしれん」

新米 「あははははwww」

元勇 「そんな楽しい雰囲気をぶち壊す暗い話」

新米 「お、また告白の失敗ですか?」

元勇 「いや、今回は色恋の類じゃないが、もっとえぐいかもしれん。覚悟しろ?」

新米 「はい、どうぞww」

元勇 「あれは、まだ俺が義務教育を受けていた頃の話……」

当時俺はクラスでも大人しい方だった。たまたま席は一番後ろだった。

中学生勇者 「(うーん、ここがこうで、こうだから……うーん)」

先生 「授業も終わりなので、出来上がった人のプリントを後ろから回してください」

勇者 「(まだプリント終わってない……仕方ない、とばしてもらおう)」

前の席の女子1 「(勇者くんまだプリント終わってないな。飛ばしてまえに回そう)」ハイ

前の前の席の男子 「(プリント回ってきた。前に回そう。)」ハイドウゾ

三つ前の席の女子2 「(プリント回ってきた。1、2……足りないな。さては女子1、貰い忘れたな?)」

女子2 「女子1ー!」

女子1 「ん、なに?」

女子2 「後ろの人の分、もらうの忘れてない?」

女子1 「いや、まだ終わってないみたい」

元勇 「俺はとても傷ついた……。」

新米 「いや、まったく傷つくポイントがわからなかったんですが。女子1が終わってないことに気付いていたこととかですか?」

元勇 「いや、そうじゃないんだ。文章をよく読めばわかる」

新米 「文章を……?」

元勇 「考えろ。俺の悲しみを」

皆さんも考えてみてください
ちなみにほぼ実話です。

平日のこの時間に募集しても人いないとは思いますが

元勇者の席が一番後ろなのに女子2が声をかけたのは女子1
つまり存在を忘れられている

>>109
惜しいです

もしかすると皆さんにとってはとるに足らないことかもしれませんが、僕にはかなりこたえました

もういらっしゃらないようでしたら続けますね

>>女子2 「後ろの人の分、もらうの忘れてない?」

女子2が自分の名前を覚えていないことにショックを受けた。

続けます

新米 「……わかりました!」

元勇 「はい」

新米 「わかりませんww」

元勇 「あ、そう。それじゃあ、正解の発表だ」

新米 「どんな話が待っているんでしょう……」

元勇 「俺はさっき『席が一番後ろ』と言ったな」

>>112
あ、正解です!
すごい!

元勇 「つまり女子1の後ろには俺しかいない」

元勇 「なのに女子2は俺のことを『後ろの人』と言ったんだ。つまり……」

新米 「あ、名前覚えられてなかったんですねwww」

元勇 「そういうことだ」

元勇 「実は、さっき伝えていなかったんだが……」

新米 「え、まだ何かあるんですかww」

元勇 「実は事件当時、俺は2年生のさらに中間テストまで終わっていたのだ!」

元勇 「その意味が、わかるな」

新米 「wwwww焼き鳥おいしいwwwwwww」

元勇 「そしてさらに」

新米 「まだあるんですかwww」

元勇 「その女子2は、席替えする前の席で俺の後ろに座っていたのだ!」

新米 「なのに覚えられてないとかwww完全にアウト・オブ・眼中じゃないですかwwwww」

元勇 「めっちゃ悲しかったんだ……」

新米 「空気までおいしく感じますよwwwww」

元勇 「……ハァ」

新米 「wwwwwww」

新米 「www……」

新米 「私がずっと覚えてますから」

元勇 「え?」

新米 「ま、そんな思い出、忘れちゃってくださいな」

元勇 「ありがと」

新米 「いえいえー、ちゃんと後世まで語り継ぎますよ」

元勇 「そこまでしなくてよろしい」

新米 「えーいいじゃないですか!」

元勇 「よくねぇよ。赤っ恥じゃん」

新米 「ある意味、伝説ですねw」

元勇 「もう知らん。メシだメシを食う!」ガツガツ

新米 「私も!」ガツガツ

元勇 「しょっぱいのがビールに合うな」

新米 「ですよねw」

元勇 「……」モグモグ

新米 「……」モグモグ

元勇・新米 「(なんか幸せだなぁ)」

言葉のチョイスから加齢臭がする

元勇 「ごちそうさま」

新米 「ごちそうさまでした」

元勇 「シャワー浴びよ」

新米 「あ、私が先に入りますよ!」

元勇 「おう、レディーファーストだ」

新米 「きゃっ、紳士的!」

>>120
まだ酒も飲めねぇお年頃です

新米 「あ、でも私の残り香を楽しむ変態紳士かもしれないですね」

元勇 「そんなことしねぇよ。大体いつもお風呂後だろ」

新米 「それは私が風呂を沸かせないからです」

元勇 「風呂を沸かすを取り違えて沸騰させたバカを俺は一生忘れない」

新米 「しょうがないじゃないですか!」

元勇 「しょうがないじゃなく家事の一つでも覚えろ!貰い手がいなくなるぞ!」

新米 「その時は元勇さんがもらってください!」

元勇 「……言ってる意味わかってる?」

新米 「そういうことにならないように頑張るんです!」

元勇 「相当失礼だな」

新米 「最後の砦っていうのは最後まで残る砦っていう意味ですからね」

元勇 「その前に何が何でも結婚してやるよ」

新米 「できるといいですねww」

キュッキュ
シャワワワーーーーー

新米 「(全く、元勇さんは失礼です)」

新米 「(この間のナンパ男冒険者のほうがよっぽど紳士的です)」

新米 「(ゴミ以下ですよゴミ以下!)」

新米 「(でも……)」

新米 「背中、おっきかったなぁ……」

元勇 「タオルと着替え、ここに置いとくぞ」

新米 「ひゃっ、はい!」

新米 「(聞こえてないですよね……)」

新米 「(でもなんでしょう、この気持ち。こう、胸がむずむずするような……)」

新米 「はっ、これは胸の成長痛だ!」

新米 「元勇さん元勇さん!って……いない」

新米 「む、また胸の成長痛が……」

元勇 「ただいまー……どうした?」ガチャ

新米 「胸の成長痛です!」

元勇 「……あ、そう(酔ってるな)」

新米 「元勇さんこそ、どこに行ってたんですか?」

元勇 「いや、トイレに行ったんだが、近くに温泉があると聞いてな」

新米 「じゃあ、今からそっちに行くんですか?」

元勇 「ん、まあな」

新米 「私も行きます!」

元勇 「今お湯浴びたばっかだろ」

新米 「行くったら行くんです!」

元勇 「そんなに温泉が好きなのか?まあ、いいやじゃあ、支度しろ」

新米 「はい!」

シュバッ

新米「終わりました!」

元勇 「(相当好きなんだな……)」

元勇 「うう、外は寒いな……」

新米 「でも元勇さんの手、あったかいです」

元勇 「そうか?新米が冷たいんだろ」

新米 「元勇さんの手があったかいんですよ」

元勇 「譲らないな……あ、あそこだ」

新米 「湯気出てますね……きれい」

ちょっと落ちます

再開道五十三次

番頭 「はい、らっしゃいませ。どのサービスですかな?」

新米 「温泉だから温泉なんじゃないですか?」

元勇 「温泉ではマッサージなんかもやってるし、大浴場や家族風呂もあるからな」

新米 「へぇー、家族風呂って何ですか?」

元勇 「家族風呂っつーのは、家族連れなんかが小さなお風呂を借りて一緒に入れる温泉だ。貸し切りなのが特徴だな」

新米 「なるほど、じゃあ家族風呂で!」

元勇 「てことでこいつバカなんで大浴場でお願いします」

番頭 「なんでぇ、恥ずかしがってんのかい兄ちゃん」

新米 「そうですよ!恥ずかしがってちゃダメですよ」

元勇 「越えちゃいけない一線って知ってるか?これがそれだよ!」

新米 「裸の付き合いってあるじゃないですか。あれですよ」

元勇 「それ多分同性同士で使う言葉だから」

新米 「じゃあ何ですか。ぴちぴちの16歳とお風呂に入るより、おっさんたちに囲まれて入る方が良いっていうんですか!」

番頭 「そうだそうだ!」

元勇 「その言い方はずるいだろ……そして番頭さんなに!?」

新米 「ずるくてもいーんです!一応正論なんです!」

元勇 「お前今日ホントおかしいぞ……」

新米 「私の胸の成長のために、私は手段を選びません!元勇さんが良いというまでここを動きませんからね……」

元勇 「じゃあ、条件を付ける。水着着用!」

新米 「ダメです!」

元勇 「じゃあ……タオルは巻いてくれ」

新米 「……妥協します」

元勇 「よし。……あれ、なんで俺が要求したみたいになってんだ?俺が譲歩したんだよな」

新米 「そうと決まれば早速レッツ&ゴーです!」

ガラガラガラガラ

新米 「ふおー!貸し切りですよ!」

元勇 「え、あれ?(俺いつの間に脱いだんだっけ?)ああ、そうだな」

新米「気の抜けた返事ですねぇ……もしかして私のわがままぼでぃーの魅力にノックアウトされたんですか?」

元勇 「そりゃ大変質素なわがままだな。ほら、さっさと体洗って入って出るぞ」

新米 「恥ずかしがり屋ですねぇ……さ、洗いましょうか」

元勇 「……なぜこっちに来る」

新米 「なぜって、洗いっこ?」

元勇 「それはダメだろ」

新米 「いえ、これもすべて大いなる野望のため!為せば成るのです!」

元勇 「その大いなる野望とやらをお聞かせ願おうか」

新米 「いいでしょう。聞いて驚けわが野望、その名も、『Fカップ化計画』!」

元勇 「無謀すぎて驚きだわ」

新米 「これついさっきの話なんですけど、私、気づいたんですよ」

元勇 「何に?」

新米 「元勇さんと何かすると『おっぱいの成長痛』が起こることに!」

元勇 「……はぁ」

新米 「ついに、ついに私は高みへと昇り詰めることができるのです!」

元勇 「自分がどんだけ馬鹿なこと言ってるかわかってる?」

新米 「わかってはいるんですけど、実際にあるので信じるしかないんですよ」

新米 「とゆーことで、洗いっこしましょう」

元勇 「旅をはじめて一日でここまで疲れるのってなんなんだろうな」

新米 「はやく、はやく!」

元勇 「わかった、やってやるよ。洗いっこだな」

新米 「はい!じゃあ、サービスで元勇さんが先攻後攻決めていいですよ」

元勇 「子供のサッカーかよ……じゃあ、先攻で」

新米 「じゃあ、私後攻ですね。さ、ごしごしっとどうぞ」

タオルが前のほうに引き寄せられ、背中があらわになる。

元勇 「(きれいな……陶磁器みたいな背中だな)」

新米 「はやくはやく」

元勇 「い、いくぞ」

元勇「(力加減がわからんな……とりあえず優しく)」サッ

新米 「はぁんっ……優しすぎです、くすぐったいですよー」キャッキャ

元勇 「(もうちょい強めに……)」ゴシ

新米 「ぁ……そんぐらいがグッドです!」b

元勇 「じゃさっきくらいで行くぞ」

新米 「はい!……ふぁ……ん……ぁっ……」

元勇 「(何なんだよおおおお!)」

飯食ってきやす

再開はスマートフォンと共に

新米 「ん……ぁ……いいですぅ……そこもっと強くぅ」

元勇 「(思い出せ……美女だと思ったら山姥だった時のあの感情を……)」ゴシゴシ

新米 「はぅ……気持ち……いいっ……ぁん」

元勇 「(いかん、そろそろ限界)」ゴシ…

新米 「やめちゃ……ぃやぁ……」

元勇 「もう無理だ交代!」

新米 「ちぇーせっかく気持ちよかったのに……」

元勇 「次は新米の番だ」

新米 「はーい。まぁ、私の超絶テクになすがままにされるんですねww」

元勇 「ホントに洗いっこするだけだよな……」

新米 「……そうですよ?」

元勇 「だ、だよな」

新米 「……まいいや。いきますねー」

新米 「まずはこのくらいでどうですか?」ゴシゴシ

元勇 「もうちょい強めで」

新米 「こんな感じですかね?」ゴシッゴシッ

元勇 「おー、そのくらい。意外とうまいじゃんか」

新米「そりゃもう、洗いっこの神と呼ばれた女ですから」

元勇 「(どこの業界での話だ)」

新米 「にしても、元勇さんの背中凄いですねー」ゴシッゴシッ

元勇 「なんかおかしいか?」

新米 「いえいえ、こう、古傷といい筋肉といい……男らしいです」ゴシッゴシッ

元勇 「そうか?まぁ、今でもトレーニングするし、筋肉は衰えてないと思うが」

新米 「凄いですよ。ふふふ、えーい☆」ピタッ

元勇 「うなっ!?」

新米 「えへへ―、背中を大胆に感じてみました」

元勇 「……なんだこれ背中か」

新米 「私の背中じゃないですよ?」

元勇 「デスヨネー」

新米 「それに、こうしてると私の胸の成長痛がいっぱい来るんです」

元勇 「(背中から鼓動を感じる。これが『胸の成長痛』なのか?)」

新米 「感じますか?私の成長痛」

元勇 「さすがに成長通は感じらんが、拍動は感じるぞ」

新米 「ふっふーん。それが証拠なのです」

元勇 「(いや、そんなことあるはずがない……ん、待てよ?)」

元勇 「(Fカップ化計画、今日からの異変、そして俺。この要素から導き出される結論は……)」

元勇 「ユウレカ……ユウレカ!」

新米 「どうしたんですか?急に叫んで……は、まさか元勇さんまで胸が大きく」

元勇 「ならんわ。解けたんだよ、胸の成長痛の謎が!」

新米 「え、ホントですか!」

元勇 「ああ、さすが俺だ」

新米 「お、教えてください!」

元勇 「教えてやろう。その秘密は……」

新米 「……」ゴクリ

元勇 「おそらく、何かしらの物質を孫娘さんが出していたのだろう」

新米 「え、孫娘さんが!」

元勇 「そうだ、仮にその物質をデカクナールとしよう」

新米 「デカクナール……」

元勇 「そのデカクナールは孫娘さんの胸部から分泌され、俺の腕についたんだ」

新米 「だから……だから元勇さんの手があったかかったんですね!」

元勇 「そういうことだ。おそらく孫娘さんに最も多く触れた存在である俺に対して、本能的に体が反応している」

新米 「そうだったんだ……つまり、孫娘さんを探せば……」

元勇 「Fカップ化計画も夢ではなくなる」

カポーン……

新米 「いいですねぇ、温泉」

元勇 「そうだな」

新米 「ますます王都が楽しみですよ」

元勇 「王都には温泉はないが、銭湯があるしな」

新米 「そっちも風情があっていいですねぇ」

元勇 「だな」

番頭 「うちの温泉はどうでした?」

元勇 「いいお湯でした」

新米 「リラックスもできましたしね」

番頭 「それはよかった。またいつか来てくださいね」

元勇 「はい、また」

新米 「絶対来ますよ!」

元勇 「(で、部屋に帰ってきた訳だが、忘れていたことがあった)」

新米 「早く寝ましょうよー」

元勇 「(新米と部屋一緒だし。大きめのシングルベットだし)」

新米 「もう眠いですよ、ふあぁ~」

元勇 「お、おう。そうだな明日も早いしな」

新米 「そうですよ。早く寝ましょう」

元勇 「(眠れるか、これ……)」

モゾモゾ

新米 「ん、ランプ消しますね」

元勇 「ああ……」

新米 「おやすみなさい」フッ

元勇 「……おやすみ」

新米 「……」zzz

元勇 「(眠れない)」

元勇 「(なんでこう、いい匂いがするんだ?)」

新米 「……」zzz

元勇 「(寝顔は愛らしい。黙ってりゃかわいいからな)」

新米 「んみゅ……元勇さん……」

元勇 「!?」

新米 「……」zzz

元勇 「(寝言か)」

新米 「えへへ、だいしゅきれす……」

元勇 「!?」

新米 「タコライス……だいしゅき……」zzz

元勇 「(タコライスかよ)」

元勇 「(というか、俺はなにいちいちビビってるんだ)」

元勇 「……寝よ」

元勇 「……ん、朝か。新米起こさないと」

新米 「ムニャムニャ……」

元勇 「新ま……隣に居ない。」

元勇 「(そう言えば体が重いような……)」

新米 「ぐーすかぴーすか……」

元勇 「俺の上かよ……おい、起きろ」

新米 「んー、あと一万年と二千年~」

元勇 「いつだよ……」



うとうとするので寝ます。
おやすみです。

とうとう中学生がSS書く時代になってしまったか…

>>167
もう高校生です。ええ、高校でもボッチですね。
おかげで妄想がはかどります

学校に行く前に一つ

元勇 「起きないと朝飯食わせんぞ」

新米 「んにゃー、作ったんですか?」

元勇 「厨房借りた」

新米 「じゃあ起きますかね……んしょっと。うぅー寒い」

元勇 「ほれ」パサッ

新米 「上着……ありがとうございます」

元勇 「目玉焼きとサラダくらいしか作ってないぞ」

新米 「それだけあれば十分です。昨日みたいになりたくないですし」

元勇 「あ、それで思い出した。酔い止め買ってきたんだ」

新米 「酔い止め?あったんですか?」

元勇 「宿の前で怪しいばあさんが売ってた」

新米 「それ絶対やばい奴ですから」

いつ厨房借りたんだ?

元勇 「大丈夫だ。変な効果があった時に慰謝料請求できる契約書にサインしてもらったから」

新米 「用心の仕方が半端ないですね。また昔なんかあったんですか?」

元勇 「ああ、変なの飲んで入れ替わった」

新米 「でも女の子だったら役得ですよ!」

元勇 「戦士と……」

新米 「……とりあえず薬飲みますね」

元勇 「食後にな」

>>171
ああああああああああああ!
ついにやりました。これを最も恐れていたというのに……
ごめんなさいその辺書き直します

>>168

元勇 「起きないと朝飯食わせんぞ」

新米 「んにゃー、作ったんですか?」

元勇 「今から作る。厨房借りて」

新米 「じゃあ起きますかね……うぅー寒い」

元勇 「ほれ」パサッ

新米 「上着……ありがとうございます」

がっこーいてきます
行きたくねぇ……

HAHAHA
まさか駅でゲロるとは思ってもいませんでした
おかげで学校には行きませんがクソきついですありがとうございます
新米ちゃんと同じ状況かよ……

元勇 「主人さーん」

宿の奥さん 「はいはい。主人まだ寝てるんですよ。昨日遅かったから……」

元勇 「ははは、わかります。厨房借りてもいいですか?」

奥さん 「ええ、食材の代金を払っていただければ」

元勇 「卵2つとキャベツ、ニンジン、小松菜を少し、あとパンが欲しいんですが」

奥さん 「キャベツは四分の一玉から、ニンジン・小松菜は一本からになっております」

元勇 「これで足りますか?」

奥さん 「うーんと、30カッパーあればいいから……はい大丈夫です」

元勇 「じゃあ使わせてもらいますね」

奥さん 「どうぞー」

元勇 「さて、フライパンは……」



新米 「二度寝してやるのです!……スピィ」

元勇 「朝飯できたぞー」ガチャ

新米 「……」スピィ

元勇 「……もう絶対食わせない」

新米 「ムニャ……」

元勇 「……でもまぁ、全部は食べきれないし、残しても仕方がないな」

元勇 「起きろ!」

新米 「ふなっ!……朝ごはん……んむぅ」

カチャカチャ

新米 「む……」ノニンジン

新米 「……せいっ」 三ニンジン

元勇 「好き嫌いしてる奴は冒険者として成功しないぞ」

新米 「関係ないじゃないですかー」

元勇 「苦手なことでも挑戦していくことが大事なんだ」

新米 「……食べますよ」アム

新米 「やっぱおいしくないです。いくら元勇さんでもニンジンをおいしくすることは出来ないです」

元勇 「ふ、あまり俺を舐めるなよ?」

新米 「ならやってみるんですね、この世界一まずい草の根っこをおいしくしてください!」

元勇 「いいだろう。王都に行ったら食わせてやる。ニンジンをな!」

元勇 「はーっはっはっはっは、はーっはっはっはっは!」

新米 「うるさいですよ」

元勇 「調子に乗りすぎるのも良くないな」

元勇 「皿洗い手伝え」

新米 「そんな無いじゃないですか」

元勇 「家事スキルアップ作戦だ。」

新米 「家事なんてしないのでいいんです」

元勇 「出来ないからだろ?だったら皿洗いくらいできるようになれ」

新米 「しょうがないですね」

新米 「家事って意外と大変ですよね」

元勇 「そうだな」

新米 「でもしないと生きていけませんからねー」

元勇 「洗濯・料理・掃除は衣・食・住に直結するからな」

新米 「私はそんなのせずにただ冒険者として生きたいですー」

元勇 「でも家事をしないためにはニートか関白かしかないぞ。新米の場合はかかあ天下か」

新米 「かかあ天下は無理ですねー」

元勇 「なんか緩いもんな」

新米 「逆に専業主夫を捕まえるというのも手かもしれません」

元勇 「そんなうまくいかないだろ」

新米 「ですよねー」

元勇 「家事はできて損ないんだから覚えておいたほうがいいぞ?特に料理」

新米 「僧侶さんに言われたんでしょ」

元勇 「……正解」

新米 「お皿洗い終わりましたね」

元勇 「荷物まとめて駅に行くか。奥さん、お皿返しますねー」

奥さん 「はい、ありがとうございます」

元勇 「荷物まとめるか」

新米 「薬飲んどかないと!」

元勇 「ちゃんと効くといいけどな」

新米 「荷物まとめ終わりましたー!」

元勇 「じゃあ行こうか。俺は宿代払っとくから先に外出てていいぞ」

新米 「はーい」

元勇 「いくらですか?」

奥さん 「お二人で50カッパー、1シルバーですね」

元勇 「えーとシルバー……はい、1シルバー」

奥さん 「確かに。またのご利用、お待ちしております」

元勇 「行くか」

新米 「薬も飲んだのでもう大丈夫ですね!」

元勇 「お尻の痛みは治らんがな」

新米 「むぅ……そうでした。クッションか何かが必要ですね……」

元勇 「贅沢言うな」

新米 「お金はあるじゃないですか!」

元勇 「浪費は身を亡ぼすぞ」

新米 「滅ぼされたんですか?」

元勇 「滅ぼされかけた事はある」

新米 「話してくださいそのエピソード!」

元勇 「やだね。またバカにするだろ?」

孫娘 「あ、元勇者様ー!」

新米 「あ、孫娘さんだ」

孫娘 「元勇者様元勇者様ぁ……」ギュゥ

元勇 「ま、孫娘さん、腕に抱きつかれた状態で歩くのは危険ですから……」

新米 「む、また胸の成長痛がきました!やはりデカクナールが……」

紳士 「おはようございます。いやはや、いい朝ですなぁ」

元勇 「……ソーデスネ(こいつ……実は楽しんでるな?)」

新米 「ふふふ、おっきくなりますよ……」

御者2 「おや、今日もお客はあんた方でしたか」

元勇 「おはようございます。ちょ、ちょっと孫娘さん……」

孫娘 「おはようございます御者2さん。うふふ、では馬車に乗ってからならいいですね!」

元勇 「そ、そういうわけでは……」

御者2 「兄さん、意外とやりやすね」

元勇 「あはは、どうしてこうなったんでしょうね……」

新米 「昨日よりも強い成長痛……こうなりゃ実力行使です!」

御者2 「皆さん乗られましたね、発車しやすよ」パシッ,ヒヒーン

孫娘 「温泉は入られました?」

元勇 「ええ、入りました(近いよ近いよ……)」

新米 「家族風呂でした!」

孫娘 「えっ……」

紳士 「ほぅ……」ニヤニヤ

元勇 「おい、いらないこと言うな!」

孫娘 「詳しくお聞かせください」

元勇 「いや、別に大したことじゃ……」

新米 「洗いっこしたんです。裸の付き合いですよ!」

孫娘 「は、裸の付き合い……」

新米 「はい、とっても気持ちよかったです!」

孫娘 「も、もっと詳しく……」

新米 「んーと、最初は元勇さんが攻めだったんですけど」

孫娘 「元勇者様の攻め///」

新米 「最初は優しかったんですけど、私が『もっと強くしていい』って言ったら強くしてくれて……」

孫娘 「ご、強引な感じでしょうか///」

新米 「私の気持ちいいところを的確に攻めてもらいましたねー。ちょっと物足りなかったですけど」


※あくまで洗いっこの感想です

新米 「そのあと私が攻めに回って……」

孫娘 「え、元勇者様が受け!?……意外とかわいらしいかも///」

新米 「筋肉質で古傷がカッコよかったのでつい抱きついちゃったんですけどー」

孫娘 「か、絡み合う感じですかね……だ、だいしゅきホールド!?」

新米 「私の胸を感じてもらったんです」

孫娘 「む、胸を……」


元勇 「もうどうにでもなれ」

紳士 「若いっていいですなぁ……」

新米 「それで思い出しました!」

孫娘 「こ、今度は何を……」

新米 「失礼します!」ガバッ

孫娘 「きゃっ」

新米 「ふふふ、胸と胸を合わせることでデカクナールを吸収するんですよ……」

孫娘 「な、なんの話ですか///」ドキドキ

新米 「憎たらしいほどおっきいですね。何食べたらそうなるんですか?」

孫娘 「え?いや、別にこれといったものは……って、なんで私はあなと胸を合わせないといけないんですか!?」

新米 「私の崇高な野望のためです」

孫娘 「野望?」

新米 「そう、その名も『Fカップ化計画』!」


元勇 「……いいんですか?」

紳士 「何がですかな?」

元勇 「……いえ、何も(こいつ変態紳士か)」

孫娘 「(こ、この人何を言ってるんでしょう……)」

新米 「私の偉大な野望の前で声も出ませんか」

孫娘 「(おバカさんなんでしょうか……でもなんでしょうこの気持ち)」ドキドキ

孫娘 「(こんなにドキドキするなんて……)」

新米 「どうしました?顔が真っ赤ですよ」


元勇 「見てるこっちがドキドキしますね」

紳士 「いいですなぁ……」

孫娘 「(まさか、この気持ちって……でも同性ですよ!)」

新米 「おーい、孫娘さーん」フルフル

孫娘 「は、はいなんでしょう!」

新米 「大丈夫ですか?」

孫娘 「え、あ、はい///(顔が近く感じますぅ……)」

新米 「?」

新米 「熱でもあるんですかね?」ピト

孫娘 「ふみゅぅ……」プシュー

孫娘 「(唇が……かわいらしい唇が近いですうううう!)」

新米 「熱いですね……横になりますか?」ポンポン

孫娘 「ふえっ?」

新米 「昨日元勇さんにしてもらったから分かるんですが、だいぶ楽になりますよ……」

孫娘 「///」コクコク


元勇 「なんか新米の新たなる才能を発見したかもしれない」

紳士 「眠らせておくには惜しい才能ですな」

ホモネタの次はレズネタかよ

孫娘 「し、失礼します!」

新米 「楽にしてていいですよ」

孫娘 「(太もも柔らかい……)」

新米 「よしよし……」ナデナデ

孫娘 「(自分より小柄な女の子に母性を感じる……背徳感がたまりません///)」

新米 「小さい時、母がよくこうしてくれたんです」


元勇 「すっかり堕ちましたね」

紳士 「面白くなりましたな」

余談ですが私はストロベリーパニック好きです
皆さんはどうでしょうか

>>204
百合ならいけるかなーと
勢いで書いてるのでつい暴走したりするんですよね
はやく同窓会に行かないと……

孫娘 「……」スゥスゥ

新米 「寝顔かわいいですね」

元勇 「なんか忘れてないか?」

新米 「へ?……あ、デカクナール!」

元勇 「しーっ、起きるぞ」

新米 「そうでした。私の胸、おっきくなりますかね?」

元勇 「個人差があるんじゃないか?」

御者2 「到着しやした」

元勇 「お、着いたか。起こしてあげな」

新米 「着きましたよ」ユサユサ

孫娘 「ん……ふぁ……新米さん」

新米 「次の馬車でもします?」

孫娘 「十分堪の……もとい良くなったので大丈夫です」

新米 「旅の間ならいつでも言ってくださいね」ニコッ

孫娘 「……はい///」


元勇 「はい心付けです」

御者2 「まさか嬢ちゃんにとられるとはな」

元勇 「才能ですよ」

明日も学校なので今日はもう寝ます
おやすみなさい
夢の中で新米ちゃんに膝枕してもらいます

Rにはならないよう気を付けていきたいと思っております
皆様からの乙がうれしいです

さっさと王都につきたいので以下ダイジェストでお送りします

2日目昼食

新米 「肉まんウマー!」

元勇 「今度作ってみようか」

孫娘 「はふ……熱いですね」

紳士 「からしは……からしはどこに……」

2日目午後移動

新米 「なかなかの重量感です……」

孫娘 「はうっ///」

元勇 「色即是空空即是色気にしたら負け気にしたら負け……」

紳士 「(妻との青春の日々を回想中)」

2日目夕食

孫娘 「あーん」

新米 「あーん、はむっ……こっぱずかしいですね」

紳士 「私達もしますか?」

元勇 「は?」

2日目夜
部屋割りは新米・孫娘と元勇・紳士です

新米 「孫娘さん孫娘さん」モゾモゾ

孫娘 「はい、なんでしょう……」

新米 「恋バナしましょうよー、恋バナ!」

孫娘 「……何のプレイですか///」


隣室

紳士 「元勇さん元勇さ(以下略)

3日目朝

新米「うにゅ……肉まん……」ジュルリ

孫娘 「(寝顔が可愛らしくて起こせませんが……掴んでいるそれは肉まんじゃないです!)」


隣室

元勇 「……」シャカシャカシャカシャカ

紳士 「ガラガラ……ペッ」

3日目午前移動

新米 「その時、このくらい大きいオオカミの魔物が襲ってきて」

孫娘 「まぁ、大丈夫でしたか?」

新米 「私が華麗にばっさばっさと三枚おろしにしてやりましたよ」

元勇 「え、それ確か逃げたんjモゴモゴ!」

3日目昼食

元勇 「髪に芋けんぴ付いてるぞ」

新米 「え、ホントですか!」

元勇 「……ほれ―――消えた!?」



もしスーパースローで見たら

元勇 「……ホォォォォレェェェェェェ―――」

シュバッ

孫娘 「パクッ」

元勇 「――キィィィィィエェェェェェェタァァァァァァ!?」

3日目午後移動

新米 「……よしよし」ナデナデ

孫娘 「~~~~ッ!」スリスリ

元勇 「いつの間に犬化したのか……」

紳士 「犬化とはまたハイレベルな……」

3日目夕食

元勇 「これなーんだ」

新米 「はいっ、それは野菜です!」

孫娘 「なんの天ぷらでしょうか……?」

紳士 「なるほど、『アレ』ですね?」

元勇 「ま、食べてみろ」

新米 「……カリッとしてますね」

孫娘 「何か……フルーティーな香りが……」

元勇 「はい正解はタガメ」


新米・孫娘 「え゛!?」

3日目夜

元勇 「……」

新米 「なんてもの食べさせるんですか!」ポカポカ

孫娘 「女の子ですよ!」ポカポカ

元勇 「……(いつまで続けるんだ、これ)」

四日目朝

新米 「むにゃ……タガメがぁ……タガメがぁ……!」ギュッ

孫娘 「(元勇さん……GJです)」b


隣室

元勇 「……」シャカシャカシャカシャカ

紳士 「ガラガラ……ペッ」

4日目午前移動

新米 「今日王都に着くんですよね」

元勇 「そうだ」

新米 「楽しみな反面、寂しいですね……」

孫娘 「新米さん……」

元勇 「出会いと別れを繰り返して、人は前へと進むんだ。覚えとけよ」

新米 「まあ、まだ午前中ですけどね。なにくさいセリフ言ってるんで……マジで馬車から降ろそうとしないで!」

孫娘 「(王都に行っても新米さんのとこ行きましょう)」

4日目昼食

新米 「……何食べてるんですか。草ですか」

元勇 「薬草。最近キレやすくなってる気がした」

新米 「美味しいですか」

元勇 「んー……草だな」

新米 「そうですか。ちょっと一口……草だ」

4日目午後移動

新米 「最後の膝枕ですね……」

孫娘 「クゥン……」

元勇 「完全に犬だな、これ」ムシャムシャ

紳士 「何を食べられているんですか?」

元勇 「薬草です」

紳士 「これ草じゃないんですか?」

元勇 「プラシーボ効果で結果的に薬草です」

紳士 「……疲れてらっしゃるんですね」

元勇 「少し……いえ、かなり」

お風呂入ってきます

い、芋けんぴってオラにはわかんねぇ
ググった……なるほどこれか!知らん!

>>232
芋けんぴ、ぜひ食べてみてください。美味しいです
あとタガメも。食べたことないですが。

そして夕方

御者n 「はい、王都到着しやした」

元勇 「ふぅ、長かったな」

新米 「孫娘さん、王都でも一緒に遊びましょうね!」

孫娘 「絶対ですよ!」

紳士 「友情……素晴らしいですなぁ」

元勇 「(果たしてこれは友情なのか……?)」

元勇 「はい、心付け」

御者n 「えい、毎度あり」

元勇 「さて、新米。宿は実はもう決まっているんだが」

新米 「うぅ……孫娘さん」

孫娘 「新米さん……」

元勇 「……いつか遊ばせてやるからちょっと話聞け」

新米 「絶対ですよ!」

元勇 「絶対するから……」

元勇 「で、宿決めてあるんだけど」

新米 「どこですか?」

元勇 「ここからすぐ近く。昔お世話になってたところだ」

新米 「昔住んでたんですか?」

元勇 「1年ほどな。20の時に」

新米 「いいですよ。行きましょう」

孫娘 「さようなら、新米さん」

新米 「また会いましょう、孫娘さん」

紳士 「それじゃあ、またお会いしましょう」

元勇 「ええ、また」

テクテクテクテク

全員 「(同じ道だ……)」

紳士 「ははは、どうやら方向は同じらしい」

元勇 「そ、そうですね。あははは」

テクテクテクテク

元勇 「懐かしいな。お、あのバーまだあるのか。つまりこの角を……」

紳士 「いやー地図がわかりやすくて助かる。おや、あれがバー。つまりこの角を……」


元勇・紳士 「右に」


全員 「(えぇ……)」

元勇 「この辺からはよく覚えてる。確か散髪屋の近く……」

紳士 「さて、久しぶりに娘に会うが、元気だろうか。ふむ、この地図には散髪屋の隣と書いてあるな」

テクテクテクテク

元勇 「ごめんくださーい」

紳士 「娘、娘はおるかね?」

若女将 「お父さん!いまついたのね」

女将 「おや、元勇くんじゃないかい。久しぶりだねぇ」


全員 「(なんとなく知ってた)」

今日は短いですが、ここらで終わります。
明日もいい日でありますように

期末テスト期間であんま余裕がねーです
今日は少しだけ……

紳士 「まさか目的地が同じ場所とは……」

元勇 「珍しいこともあるものですね」

紳士 「こちらが私の娘です。この旅館に嫁いでおりましてな」

若女将 「はじめまして。父がお世話になったようで……」

元勇 「いえいえ、こちらこそ……にしても懐かしいです。ここはいつでも変わらない」

若女将 「あら、ここにいらしたことがあったんですか?」

女将 「元勇くんは昔ここで働いていたんだよ」

元勇 「ここで板前の修行をしていた日々が懐かしいです」

新米 「料理は僧侶さんから習ったんじゃないでしたっけ?」

元勇 「基礎はな。ここでは特に美しく魅せる技術を教わったのさ」

女将 「本当に、懐かしいねぇ……あら、こんなところでいつまでも立ち話なんてのもなんですから、ささ、おありがください」

若女将 「お父さんはこっちにね。孫娘ちゃんも。うふふ、うちの娘が喜ぶわ」

孫娘 「新米さん、またあとで会いましょう!」

新米 「はい、またあとで!」

更新遅れて申し訳ございません
言い訳ですが、テストからの修学旅行でなかなかネットに張り付けませんでした
更新していきたいと思います

女将 「はい、こちらがお部屋ですよ」

新米 「わっ!広いです!」

元勇 「え、こんな良い部屋ですか!?」

女将 「もちろんそうよ。二人で泊まるんだったらこのくらい広くないと。ウチは伝統の古式旅館ですからね、布団も敷かないといけないし」

元勇 「二人部屋ですか……」

女将 「あら、そういう関係ではないの?」

元勇 「新米はただうちで下宿してるだけで……別に恋人とかそう言うんじゃないですよ」

新米 「(む、ここで胸の成長通が……ちょっと切ない感じですね、これは)」

女将 「あら、それはいらない世話をしてしまったのかしらねぇ……お部屋を分けましょうか?」

元勇 「あーそうですね……新米、それでいいよな?」

新米 「んー……せっかくだからこのままで良いです」

元勇 「せっかくもクソもないと思うが」

女将 「じゃあ、そうしましょうかね」

元勇 「ちょ、女将さんまで……」

女将 「あら、いいじゃない。何もしなければ不便はないですよ」

元勇 「七年にして男女は席を同じゅうせず、と言いますし。や、年の差がだいぶあるのでそんなことにはならないと思いますが、どちらも大人ですよ」

新米 「……席を何とやらの意味は分かりませんけど、別にいいじゃないですか!それとも嫌ですか?もう既にやったことあるのに!」

女将 「あらあら……」

元勇 「話がややこしくなるから口出しするな。そして女将さんもいい年してこの状況を楽しまないでください!」

女将 「全くしょうがないねぇ。頑固なところは昔と変わってないんだから……ちょっと待っててなさいな」

元勇 「おお、さすが女将。話が分かりますね」

新米 「えー!いーやーでーすー!」

女将 「まあまあ、待ってなさいな」

タッタッタッタ

タッタッタッタ

女将 「さ、ここだよ」

仲居1 「イエス、マム!ふすま設置、開始!」

仲居2・3・4 「ふすま設置!」


元勇 「部屋が別になる訳じゃなかったんですね……」

新米 「さすが女将さん。話が分かります!」

仲居2・3・4 「設置完了!」

仲居1 「設置完了しました!」

女将 「ご苦労様」

仲居達 「では」シュッ

元勇 「……まあ、妥協案としてはすばらしいです」

新米 「えへへー、開けるとそんなに変わらないですよ!」

元勇 「それしたら意味無いだろ」

女将 「時間も時間ですから、夕飯にしましょう。お部屋まで持ってきてお出ししますので、待ってて下さいね」

元勇 「はい、分かりました」

新米 「古式旅館のご飯、楽しみですねぇ……って、お部屋で食べるんですか?」

元勇 「おお、そうだぞ。そうか、新米は初めてだったな」

新米 「酒場とか行かないんですか?ていうかこの旅館酒場あるんですか?」

元勇 「この旅館には酒場はないなぁ」

新米 「……ちょっとよくわからないです」

元勇 「王都は特に人が集まるから、宿営業だけで商売がやっていけるんだよ。酒場なんて無くても旅館側が泊まる客だけのために料理を作ればいいのさ」

新米 「なるほど。元勇さんの弱小宿屋とは違うんですね」

元勇 「……お前帰ったら速攻で荷物まとめろよ」

新米 「ナマ言ってすいませんでした」

元勇 「まぁ、事実だけどな」

新米 「明日はどこ行きますかねー」

元勇 「午後からは同窓会があるからな。そんな遠出とかは無理だぞ」

新米 「わかりました。じゃー近場ですね……って、私王都の名所とか分からないんですよねー」

シュタッ

仲居2 「でしたら」

元勇 「うわ、びっくりした……」

仲居2 「失礼しました。でしたら『乙女ロード』などいかがでしょうか」

元勇 「乙女ロード?知らないな。少なくとも俺がこっちにいたときにはなかったが……」

新米 「でも良い感じですね乙女ロード。名前が可愛いですし、孫娘さんも誘いましょうか」

仲居2 「それはすばらしいです(仲間が増えるよ。やったね仲居2!)」

元勇 「一応俺も行くが……大丈夫か?」

仲居2 「……ええ、おそらく」

元勇 「なら良いんだ。雑貨屋とかあるのか?」

仲居2 「おそらくあると思います」

新米 「何か買いたいんですか?」

元勇 「ちょっとクッションをな。あと枕も」

仲居2 「ま、枕でございますか」

元勇 「え、ないの?」

仲居2 「い、いえありますよ(抱き枕が)」

ごめんなさい最高に眠いので寝ます
明日(?)も……とにかく月曜日に更新します
お休みなさい

皆様の乙と神に感謝
更新します

元勇 「じゃー新調するかな。いいやつ」

新米 「そうですね。私も何かかわいいリュックを買いたいです。ダンジョン用じゃないやつを」

元勇 「使うのか、そんなの」

新米 「使いますよ!」

元勇 「別におめかししていくところもないだろ」

新米 「元勇さんは女心をもう五万年ぐらい学ぶべきです」

元勇 「五万年は無理だな。まぁ、使うんなら良いだろ」

新米 「むっふっふ、破産させてやりますよ」

元勇 「お前ホント後先考えないよな、そういう発言。逆にすごい」

新米 「いやーそれほどでも……ありますよ」

元勇 「褒めてないからな」

仲居2 「あのー、そろそろいいですか?(彼氏いない歴=年齢の前でイチャイチャするんじゃねぇよ)」

元勇 「あ、ごめんなさい」

仲居2 「では……あ、そうでした。御夕食まであと1時間ほどかかりますので、温泉などいかがでしょうか」

新米 「いいですね!家ぞk――」

元勇 「待て、今回は絶対大浴場だ」

新米 「えーなんでですかー!」

元勇 「合理的に考えろ。俺と一緒に入るより孫娘さんと入った方がデカクナールをいっぱい吸収できるぞ」

新米 「……天才ですかあなたは」

元勇 「天才かもしれない」

新米 「天才ですよー!」

仲居2 「では、失礼します(こいつら馬鹿か)」

新米 「よっしゃー!これででっかくなりますよー!」

元勇 「おー、頑張れー(棒)」

新米 「頑張ります!」

元勇 「てことでお風呂行く」

新米 「孫娘さん呼んでき……迷惑ですかね」

元勇 「んー、久しぶりに従妹と会うって言ってたしな。でもそろそろ風呂に入りたくなるだろうし……大浴場の前で少し待っておけばいいんじゃないか?」

新米 「そうですね。30分くらい待っておけばいいですかね?」

元勇 「そうだな、30分してこなかったら入っちゃえばいいんじゃないか?」

新米 「そんなもんですよね」

元勇 「俺も付き合うよ」

大浴場のれん前

元勇 「こっちが男でこっちが女だからな」

新米 「そのくらいわかりますよ!」

元勇 「いや、フラグの芽を潰しておいただけだ」

新米 「へ?」

元勇 「ほら、もう中にいるかもしれないぞ。まず見て来いよ」

新米 「そうですね、見てきます!」

元勇 「おう……って、そっちは男湯だ!」ガシッ

新米 「ふみゃっ!ホントだ!」

新米 「居ませんでした」

元勇 「そうか。じゃーまっとこ」

新米 「まっときましょうね」

元勇 「……」

新米 「……」

新米 「今何考えてるでしょうゲームしませんか?」

元勇 「なにそれ」

新米 「何考えてるのか当てるゲームです」

元勇 「そのままだな」

新米 「じゃあいきますよ?……はい、今私は何を考えているでしょう」

元勇 「んー……今晩の夕飯?」

新米 「ぶー!違います」

元勇 「んー……明日の朝食」

新米 「私ってそんなに食い意地張ってるように見えるんですかね」

元勇 「多少」

新米 「正解は『温泉ってどうして温かいんだろう』でした」

元勇 「しらねーよ」

新米 「知ってます、というかそう言うゲームです。ちなみに何で温かいんでしょう」

元勇 「地面の中があったかいからじゃないのか?火山の近くとか温泉多いし」

新米 「そうですね。そんなもんですかね」

元勇 「そんなもんだよ。じゃ、次俺の番な……はい、何考えてるでしょう」

寝ます
テレビ見てたら「おはようございます」だって言ってたので
怖いですね
修学旅行で今日まで代休でした
お休みなさい

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom