しぇあますっ! (24)

・10年後設定
・百合要素
・台本形式

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ありす 「ふぅ……、今日は遅くなってしまいましたね……」

(リビングの方から明かりが……。ということは……)

雪美 「ありす……おかえり……」

ありす 「ただいま。雪美さん」

ありす 「またこんなに飲んで……。明日に響いちゃいますよ……」

雪美 「明日……2限から……だから……大丈夫……」

ありす 「そういう問題ではないと思いますが……」

雪美 「ありすも……どう……?」

ありす 「そうですね。私も今は少し飲みたい気分ですし、頂きます」

雪美 「グラス……持ってくるね……あとなんか……おつまみも……」

ありす 「そういえば、千枝さんはもう寝たんですか?」

雪美 「うん……。明日早いから……先に寝ます……って……」

ありす (ワインって結構度数高いですからね……。まあ、あれだけ飲めば大抵の人はダウンすると思いますけど……)

ゴロンッ(流し台に置いてある空のワイン達)

『いつもの朝』

ありす 「うぅっ……、頭痛い……。昨日は少し飲み過ぎたかも……」

「雪美さんって沢山飲むから、つられて飲んじゃうんですよね……」

千枝 「ありすちゃん、おはよう」

ありす 「おはようございます、千枝さん。昨日はうるさくなかったですか?」

千枝 「うーん……。全然そんなことなっかたと思うけど……」

ありす 「そうですか……。なら良かったです」

千枝 「はい、どうぞ」

ありす 「ありがとうござます。ほう……しじみの味噌汁ですか……」

千枝 「雪美ちゃんと飲んだんだったら作ったほうがいいかなって思ったんだけど……」

ありす 「ありがとうございます。千枝さん……。いつも助かります……」

千枝 「ううん、大丈夫だよ。自分のついででしたし……」

ありす 「それにしても、本当によく聞きますよね。しじみ」

千枝 「その効果を確信できるくらいお世話になってるもんね……」

ありす 「何か複雑ですね……」

『いつもの朝②』

千枝 「雪美ちゃん起きてー」

雪美 「むにゃ………」

ありす 「やっぱり、起きませんね……」

「後は、私に任せて千枝さんはお昼になったらいつもの場所で」

千枝 「うん……分かりまいた……。ごめんなさい、任せてしまって……」

ありす 「千枝さんが謝罪する必要はありません。元の原因は雪美さんにありますから……」

千枝 「それじゃ、あとはお願いしますね」

ありす 「はい、承りました」

千枝 「それじゃ、ありすちゃんと雪美ちゃん。いってきます」

ありす 「いってらっしゃい、千枝さん」


ありす 「さて……、雪美さん。本当は起きてるんですよね? 私には分かってますからね」

雪美 「…………」

ありす 「寝たふりなんてしなくても、私たちは雪美さんのことが好きですから、いつでも構ってあげますよ」

「だから、早く起きて準備しましょう」

雪美 「………」

ありす 「雪美さーん、もう寝たふりはいいんですよー」

雪美 「………」

ありす 「………」

雪美 「すぅ……」

ありす 「って、ほんとに寝てるんですか!?」

雪美 「ここまで……お約束……?」

ありす 「……、やっぱり起きてたんじゃないですか……」

雪美 「ううん……寝てた……よ……」

ありす 「まあ、別にどっちでもいいんですけどね……」

「雪美さん、早く起きて支度をしましょう。でないと、遅刻してしまいまっ――」

「きゃっ!」

雪美    「ふふっ……」

ありす   「ゆ、雪美さん……? い、一体何をするつもりなんですか……?」

雪美    「さっき……、構うって……言った。だから構って……にゃあ……」

ありす    「やっぱり、聞いてたんじゃないですか……」

       「というかですね、雪美さん。確かにそうは言いましたけど、今はそういう時間時ではないと……」

雪美    「いつでも……言った……。もしかして……さっきの言葉……嘘……?」

ありす   「確かにそう言いましたけど、あれは言葉の綾で……。時と場合を考えて欲しいというか……」

雪美    「ありす……私の事……嫌い……?」

ありす   「そんなわけないじゃないですか!」

雪美    「じゃあ構って……5分だけで……」

ありす    「分かりました。5分だけですからね!」

雪美    「ありがとう……ありす……」

ありす    「ところで、私は何をすればいいんですか……?」

雪美    「ただ傍にいて……。それだけで……いい……。それだけで……十分……」

ありす    「それだけでいいんですか?」

雪美    「うん……」

ありす    「それくらいなら、お安い御用です」

雪美    「温かい……」

ありす    「そうですね……」

ありす   (雪美さんって本当に暖かくて柔らかくて……。あぁ……何だか段々……気持ちよく……)

すいません……タブキーで空白空けてたんですけどこっちには反映されないんですね……
少し手直ししてきます……

ありす  「りす?りすがどうかしたんですか?」

雪美   「これ……」

ありす  「時計?それがどうかしたんで……」

時計  「もう11時やで」

ありす  「」

『お昼ごはん』

ありす   「千枝さん遅いですね……」

      「まあ、昼の時間から家からゆっくり来た私たちが言う事じゃないと思いますけど……」

雪美   「あ……来た……」

千枝   「ごめんなさい……。待たせちゃいましたか?」

雪美   「ううん……、全然……」

ありす  「もしかして、あれですか?」

千枝   「うん……。最近また多くて……」

      「ナンパが……」


ありす  「実は私も最近多くて少し困ってるんです……」

千枝   「あれって、どうやって断るのが正解なんですかねぇ……」

ありす  「正解なんてないんじゃないですか?何を言っても引かない人は引かないですし……」

雪美   「………」

ありす  「雪美さん?どうかしたんですか?」

雪美   「私……まだナンパ……されたこと……ない……」

      「もしかして……私……人気……ない……?」

千枝   「そんなことないですっ!雪美ちゃんは人気ですよっ!」

ありす  「そうですよ。ナンパって別に気持ちのよいものではないですから」

雪美  「私だけ……ないのはどうして……?」

千枝  「うーん……、雪美ちゃんが美人過ぎるからじゃないかな?」

ありす  「そうですね。雪美さんはいわゆる高嶺の花みたいな存在なんですよ」

雪美   「もっと……親しみやすい方が……いい……?」

千枝   「雪美ちゃんはそのままのほうが魅力的だと思うよ」

ありす  「そうですよ。それに私たちがいますから!」

雪美   「私だけ……置いてかれた……みたいで……寂しかった……」

ありす  「私たちは雪美さんを置いて行くなんてしませんよ」

雪美   「うん……ありがとう……」

千枝   (ふー……何とか誤魔化せた……)

ありす   (雪美さんの雰囲気に圧倒されて話しかけられないというのは小さな要因に過ぎませんからね……)

千枝   (それにしても、今日も視線がすごいなー……)

ありす  (食べ辛い……)


佐城雪美ちゃんがナンパされない本当の理由、それは大学では常に雪美ちゃんのファンサークルによって守られているからである。


『実は意外と……』

     「あ、あの……。少しいいですか?」

ありす  「えっと、貴方は……?」

     「私は二年生の___と申します。実は……橘さんに相談がありまして……」

ありす  「相談……?私にですか……?」

___ 「はい……、実は私佐城さんと同じ科で、仲良くなりたいんですが、佐城さんは何というか、つかみどころがなくて、何を考えているのか分かり辛くて、話しかけ辛いというか……」

     「そこで、今日佐城さんと楽しそうに談笑している橘さんの姿を見かけて、佐城さんと仲良くなるためには、どうすればいいのか聞こうと思いまして……」

ありす  「成程……。話は分かりました。私から言えることは一つだけです。大切なのは相手をよく見て観察することです。そうすれば、見えてくると思いますよ。それに……」

雪美   「ありすっ……♪」

ありす  「雪美さん、丁度いいところに。実はこの方たちが……あれ?」

     「いない……」

雪美   「……?」

ありす  「実はさっきまで、話をしていた人がいたんですが……」

雪美   「何の話……?」

ありす  「気になりますか?」

雪美  「別に……」

ありす  「今あそこのコンビニで新発売のイチゴスイーツがありますよね? あれを買ってくれたら話してあげなくもないですよ!」

雪美   「………」

ありす  「って、冗談ですよ冗談!」

     「実はですね。雪美さんと同じ科の人が雪美さんと仲良くなるにはどうしたらいいのかと私に相談しに来てたんですよ」

     「___という方なんですが知ってますか?」

雪美   「………?」

ありす  「同じ科の人たちの名前くらいは覚えてあげてください……」

雪美   「ううん……、覚えてる……。だけど、そんな名前の人……いない……」

     「それに……そこには……ありす……しかいなかった……よ?」

ありす  「えっ……。雪美さん……? そんな冗談はやめて下さいよ……」

雪美   「私……嘘……つかない……」

ありす  「という事は、私は一体誰と会話してたんですか……?」

雪美   「お化け……とか……?」

ありす  「やめて下さいよ!あえて言わないようにしていたのに……」

     「怖くて夜に眠れなくなってしまうじゃないですか……」

雪美   「一緒に……寝る……?」

ありす  「その提案は非常に魅力的ではありますが、でも、なんか企んでいそうですし……」

雪美   「………企んで……ないよ……」

ありす   「せめてこっちを見て言ってくれません……?」


『ババ抜き』


ありす  「ババ抜きしませんか?」

雪美   「………何で……?」

ありす  「えーっと……、ドラマまで時間ありますし、適当な時間つぶしに丁度いいかなと思いまして……」

千枝  「じゃあ、折角だし何か賭けるのはどうですか?」

ありす  「いいですね! 何を掛けますか?」

千枝   「そうだなぁ……。じゃあ、負けた人には明日の皿洗い当番をしてもらうってのはどうかな?」

ありす  「分かりました。それでいきましょう」

雪美  「負けない……」

ありす  (私は、長い間二人を見てきたんです……。だから、今日の勝負絶対に私が勝ちます……!)


ありす  「それでは、私から引かせてもらいますね……」

      (きっと他の人だったら雪美さんとババ抜きをしても、絶対勝てないでしょう……)

      (でも、私には分かります。今ババを持っているのは雪美さんです!何故なら、最初にカードが行き渡った時、雪美さんの右眉がピクリと動いたのを私はちゃんと見ましたから……)

      (そして、私と雪美さんの間には千枝さんがいる。ババが私まで来る可能性は限りなく低い……)
 
      (この勝負私の勝ちです……)

雪美   「…………」

千枝   「あっ……」
 
雪美   「ふふっ……」

ありす   「どうやら、千枝さんがババを手にしたようですね……」

千枝   「ひ、引いてません!さ、さあどうぞ」

ありす  (なっ、なんて分かり易い罠なんでしょうか……。こうやって、一枚だけ出しておけば私が引くとでも……?)

      (つまり、この一枚だけ出ているのがババ……。だからそれ以外のカードを引けば、私がババを引くことはない……)

      (いや、でも……。これが罠だったら……?)

千枝   「ありすちゃん……?」

ありす  (考えてみれば、千枝さんは昔から少し抜けているように見えて、意外と策略家でしたからね……)

     (となると、これはブラフ……!つまりこれはババではないっ)

ありす  「んなっ……!」



雪美  「ありす……弱すぎ……」

ありす  「勝負はまだ終わってません……」

雪美   「ううん……勝負はもう……終わり……」

5分後―

ありす  「ま、負けた……」

     「作戦は完璧だったのに……!」

雪美  「ありす……ババ……引こうとすると……にやける……ババ……すぐわかる……」

ありす   「わ、私にそんな弱点があったなんて……!」

      「な、なら!もう一回!もう一回お願いします!負けたら明後日も皿洗いやりますからっ!」

千枝   「雪美ちゃんどうします?」

雪美   「うーん……、負けたら……これ……着てもらう……」

ありす   「こ、これは私がクリスマスに酔った勢いでドンキで買ってきてしまったメイド服……!」

千枝   「折角買ったのに、着ないのはもったいないもんね」

ありす   「こ、これは負けられない……」

10分後―

雪美   「あがり……♪」←あがり

千枝   「………」←残り一枚

ありす   「ぐぬぬ……」←残り二枚

      「とでもいうと思いましたか? ここまではすべて私の計算だったんですよ!」

千枝   「な、なんだってー」

ありす   「シャッフル&ステイ!」

      「簡単なことだったんですよ。顔に出てしまうなら、私にも分からない状態にしてしまえばいいと……」

千枝   「やりますね……。ありすちゃん……、確かにこれならどちらがババなのか千枝には分かりません……」

      「でもね、ありすちゃん……。最後に勝つのは私ですっ!」

ありす  「千枝さん、それはババです……」

千枝   「嘘っ……。ほんとだ……」

雪美  「すごい……」

ありす  「さあ、勝負を終わらせましょうか!」

千枝   「嫌です!千枝はあのメイド服なんて着たくありません!」

ありす   「さっきと同じ手はもう私には通じませんよ!」

      「私の勝……」←ババ

千枝   「何度も同じ手なんて使う訳ないじゃないですかっ……!」

ありす  「くっ……!でも、私がまだ勝つ可能性がある確率は50%もありますから……!」

千枝  「違うよ、ありすちゃん。二回続けてババを引く確率は25%しかないんだよ」

     「だから、千枝の勝ちですっ!」

ありす  「ま、負けた……」

雪美   「ドラマ……始まる……」

千枝   「丁度良かったねー」

ありす   「千枝さん……メイド服はどこに……?」

千枝   「どうせ着るなら洗濯してからのほうがいいと思うから、明日着てもらいます!」

ありす  「よかった……」

千枝   「まだ安心するには早いかもしれませんよ?」

雪美   「ふふっ……」

ありす  「それは一体どういう……?」


『役』

ありす  「ふう……、ドラマ面白かったですね……」

雪美   「千枝の演技……すごかった……」

ありす   「特に、告白のシーンはすごかったですね……」

雪美   「うん……、私まで……ドキドキ……した……!」

千枝   「ほめ過ぎだよ……二人とも……。それに、雪美ちゃんだって最近の映画すっごくよかったですよ!」

ありす   「えーと、確か学園物でしたよね。実は私まだ観てないんですよね……」

千枝   「確か急な仕事が来たんですよね?あの時は」

ありす  「そうなんですよ……。早く観たいなぁ」

雪美  「だったら、これ……」

ありす  「これって……」

雪美  「うん……映画のチケット……」

ありす  「でも、何で二枚なんですか……?」

雪美   「余ってる……から……」

ありす  「まあ、最悪の場合、二回見ればいいですからね」

千枝   「そう言えば、ありすちゃん新しいドラマ決まったんですよね?」

ありす  「すでにご存じだったんですね……」

雪美  「おめでとう……」

ありす  「いえいえ、わざわざ祝われるほどでもないですし……。それにお二人の出演作品に比べると私の出演するドラマってなんだか……」

テレビ   「徹底的に論破です!」

      「論破探偵土曜9時より放送スタート」

雪美   「………」

千枝   「………」

ありす  「何で私ってこう変な役ばっかりなんでしょうね……」

千枝   (でも、それにしてはテレビの中のありすちゃんすごいノリノリだったなような……)


雪美   「だったら……やってみる……?」

ありす  「やってみるって何をですか?」

雪美  「恋愛ドラマ……」

     「タイトルは……爛れた三角関係……とか……」

ありす  「どこでそんな言葉を覚えたんですか!?」

千枝   「ありす……。俺はお前だけを愛してる……」

ありす  「ち、千枝さんも悪ノリしないでくださいよ……!」

雪美   「ありす……僕だけ……見て……」

千枝   「お前にありすは渡さない……」

雪美   「それは……こっちの……セリフ……」

千枝&雪美「ありす、どっちを選ぶの?」

千枝   「当然俺だよな……?ありす……」

雪美   「ありす……好きだ……」

ありす  「あわわわ……」

千枝   「ありす……」

雪美   「ありす……」

ありす  「私やっぱりイロモノでいいです……」

雪美   「えー……」

ありす  「私は二人のおもちゃじゃないんですよ!」

雪美   「ごめん……」

千枝   「すいません……やりすぎちゃいました……」

雪美   「だから……」

千枝   「責任取りますね……」

雪美&千枝「体で……」

ありす  「全然反省してないじゃないですか!」

     「私は明日の朝早いので、もう寝させて頂きますねっ!」

雪美   「やりすぎちゃった……」

千枝   「まだ、遊び足りなかったんですけどね……」

雪美   「でも……明日は……もっと……」

千枝   「面白くなりそうですよね!」

雪美   「うん……楽しみ……」

『再会』

ありす  「全く……あの魔性コンビは……」

Prrrr……

ありす  「急にどうしたんですか?フレデリカさん」

フレデリカ  「馬鹿なっ!何故私だと分かったんだーっ!?」

ありす  「ディスプレイに表示されますからね……」

      「ところで、用件は何なんですか?」

フレデリカ  「んーっとねー。さっきありすちゃんのドラマ予告見たよー」

ありす  「ありがとうございます。フレデリカさん。それでは、私はこれで」

フレデリカ  「待って待って!ありすちゃん!まだ話は終わってないから―!」

       「もー、ありすちゃんったら相変わらず冷たいんだからー」

ありす   「フレデリカさんの方こそ、相変わらず変わってないみたいですね」

フレデリカ 「論破ですっ!」

Prrr……

ありす  「あ、もしもし、どちら様ですか……?」

フレデリカ  「いきなり切るなんてひど~い、フレちゃん泣いちゃうよー?」

ありす  「フレデリカさん、用があるなら早めにお願いします。私、明日朝早いんですから」

フレデリカ 「も~、ありすちゃんはしょうがないなぁー」

ありす   「何で私がおかしいみたいな感じになってるんですか……」

フレデリカ  「実はね……帰ってくるんだって、彼が……」

ありす   「彼……?」

フレデリカ  「そうだよー。ありすちゃん愛しの彼だよー」


??   「いやー、久しぶりの日本だなー。アイツらは元気にしてっかなー……」

Prrr

??   「もしもし、おー雪美か?久しぶりだな、元気にしてたか?」

??   「あー、例の件だろ? さっきLINEで見たぜ。いやー、日本に帰ってきて良かったわ」

??   「とりあえず、オレは一回アイツのところに顔だしてからそっちに行くから、千枝にもよろしく頼むって伝えておいてくれ!」

??   「本当は早く見てやりたいんだけど、最初に顔ださねーとうるせーからな……」

??   「げっ……! 噂してたらなんとやらって奴みたいだ。わりい! もう切るな」

ここで今回は完結です。
キャラの口調等や、読みにくい点が多々あって本当に申し訳ないです……

続きの方は、好評でしたら続けようと思います……
それでは拙作でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!

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