クレーマー「随分と手こずらせてくれた。早く責任者を出せ」
バイト「だから、今は緊急の用事で…店長はいないと、何度も…!」
クレーマー「知るか!責任者を出せ!」
バイト「ふん、私を倒しても第二、第三のクレーム対応者が…」
クレーマー「関係ないな。私は何度だってクレームを入れる」
バイト「フフ…」
クレーマー「貴様…なにが可笑しい?」
バイト「いいぜ、教えてやるよ…いいか?俺はこの店じゃ一番の新参だ」
クレーマー「な…んだと…お前ほどの者が?」
バイト「ギャハハ!その顔が見たかった!!!! いいか、よく聞け!今この店のシフトに入っている俺以外の人達はなぁ、アルバイトとして雇われちゃいるが…全員が五年以上勤め続けている、正社員以上の実力を持つ有能達なんだよォ!!」
クレーマー「五年以上…!正気か!?」
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バイト「ハハハハ!今更後悔しても遅ぇぞ!!」
クレーマー「…!いいだろう、受けて立つ!」
バイト「その意気や良し!!ただいま担当の者をお呼びしまぁっすッ!セーンパ~イ!!!!!」
< はーい!
クレーマー「……!」
男先輩【勤続年:五年 趣味:筋トレ 備考:新卒】「バイト君、どうしたの?」ゴゴゴゴゴ
クレーマー(で、デカイ…!まるで筋肉の塊…!それにこの無意識に出してるであろう明らかに接客に向かない威圧感…こいつが!)
バイト「こちらのお客様がぁ~先日来店したときにご購入された商品について~」
男先輩「ああ、うん。わかった」
クレーマー(…来る!)ゴクッ
男先輩「それで、どういったご用件でしょうか お 客 様 ?」
クレーマー「くっ…!」ビリビリビリ…!
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