美優「私たち」美波「3人の」奏「共通点?」 (17)

短いです
不快に感じる方もいらっしゃるかもしれません予めご了承ください

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P「ああ、そうだ」

美波「なにかあったっけ……」

奏「身長とか?割と近いと思うけど」

P「いや、美波と美優さんは165cmで同じだが奏だけ162cmだ」

P「女の人にしては背が高めということには変わりないんだがな」

美優「年齢は……私だけ大人ですね……」

美波「あっ、私たちはみんなクールです!」

P「確かにそうだが違う」

美波「じゃあなんなんですか?」

P「もう言ってしまうか」

P「3人はな……色気がやばいんだよ」

美波「えっ……」

美優「色気……ですか?」

奏「まあ、わからなくはないわね」

P「ファンの人達の意見を聞いてみたらこの意見が多かったんだ」

美優「たとえばどんなものですか?」

P「まず美優さんはですね……」

P「未亡人感が溢れ出てるという意見が多かったです」

美優「そんなこと言われてたんですか……」

P「前々からこういった意見はあったんですけどここ最近で爆発的に増えました」

奏「何かあったの?」

P「美優さん、この前仁奈と一緒にテレビに出ましたよね?」

美優「はい、出させて貰いました」

P「そのときの美優さんと仁奈がまるで親子みたいだという意見が出ましてそれが爆発的に広まっていったみたいです」

美波「それなら未亡人じゃなくて母親でいいんじゃないですか?」

P「美優さん単独の時に出る重さというか影の部分が未亡人に見えるそうです」

美優「ただ喋るのが得意じゃないだけなんですが……」

P「次に美波は新妻に見えるという意見が多かった」

美波「新妻ですか!?」

奏「一人一人言っていくのね……」

P「ああ、朝家を出る時に美波が」

美波『いってらっしゃいあなた、今日も1日頑張ってね』

P「って言ってくれて、家に帰ったら美波が待ってて」

美波『おかえりなさいあなた、今日も1日おつかれさま』

P「って言ってくれたら疲れなんて吹き飛ぶだろ」

美波「そんなことないです!私なんてまだまだ……」

美優「でも、わかる気がします……」

美波「美優さんまで!?」

P「美波はいい奥さんになるぞ」

美波「もうっ、Pさんったら」

P「最後に奏だが……」

奏「どうしたの?言いづらそうだけど」

P「まあその通りなんだけど」

奏「別に私は他の人に何を言われても構わないわ」

P「だったら言うが……」

P「奏は愛人……ていう意見が多かった」

美波「愛人ですか!?」

美優「それは……」

奏「そういうことね」

P「気を悪くしたなら申し訳ない」

奏「別に構わないわ、そういったことを言われるような振る舞いをしている私にも問題はあるのだし」

P「それだったらいいが……」

P「これで全員に聞いて貰ったがどうだ?」

P「こんな呼び方されるのは嫌だというなら今すぐ何かしら対処するが」

美波「ちょっと3人で話し合いしてもいいですか?」

P「別にいいが……」

美波「ありがとうございます」

P(なんで相談する必要があるんだろうか)

美波「Pさん」

P「おっ、終わったか?」

美波「はい」

P「それでどうする?」

美優「その……非常に言いにくいんですけど……」

美波「それ全部……」

奏「本当のことなのよね」

P「え」

P「美優さんが未亡人で!?」

美優「はい……」

P「美波は新妻で!?」

美波「まあ……」

P「奏は愛人」

奏「まあ、正確には違うんだけどね」

P「どういうことなんだ?」

奏「愛人……ではないけれど似たようなものかもね」

奏「◯◯テレビってあるでしょ?」

奏「そこの社長さんとよくご飯食べにいったり買い物に行ったりするの」

P「最近◯◯テレビの仕事多いなって思ってたらそういう事か……」

P「仕事ならそんなことしなくても取ってきてやるからそんなことはするな」

奏「別にいやいやしているわけじゃないわ」

奏「連れていってくれるご飯は凄く美味しいし、高いものだって買ってくれるしこっちにも都合がいいのよ」

奏「あ、一線は超えてないから安心して」

P「超えてたらやばいどころじゃねえよ……」

P「美波はどうなんだ……?」

美波「結婚……はしてませんが婚約をしている男性がいます」

P「マジか……」

美波「小さい時からの幼馴染で高校生のときにその幼馴染の両親が仕事で出張してるときに一緒に住んでたんです」

美波「そのときに夫婦みたいなやりとりはしたかもしれません」

美波「あっ、弟はいましたけどね」

P「アニメやラノベみたいじゃねえか……」

P「じゃあ美優さんは未亡人なんですか……?」

美優「はい……」

美優「四年前に夫が交通事故で亡くなってしまって……」

P「仁奈といるときに母性に溢れてるのは実際に娘がいるから?」

美優「はい……仁奈ちゃんほど大きくないですけどね、実家に預けています」

P「だから時々長めの休みを取ってるんですね」

美優「はい、そのときに実家に帰って娘に会っています」

P「マジか……」

美優「はい、そうですよ」

美波「あっ、私たちそろそろレッスンの時間なので行きますね」

奏「それじゃまた後でね」

P「どうすんだこれ……」


おわり

以上で終わりです
こんなもの書いて置いてなんですがアンケートでこの3人のユニットを書くぐらい好きです

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