⑨「・・・」 主任「ギャハハハハハ!!」 (5)

⑨「・・・」

主任「ギャハハ!!」

⑨「・・・」

主任「ギャハハハハァ!!」

⑨「・・・貴様は・・・」

主任「ギャハハハハ!!」

⑨「・・・そうか・・・」

主任「ギャハハハハハァ!!」

⑨「・・・」

主任「ギャハハ・・・ハハ・・・ハァ・・・」

⑨「・・・」

主任「・・・」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1502861937

主任「=HE=W"EH"=R=RH"JRE"H~R===AIの人格設定をロードしています....
   ("$(RHE=)=FY=FY=)FHYW)YF=JFHF)=F)=WY=)FHWF=FWH)=HYF)=
=UR=RU"W=U="WFU=FUF`OHJYH=)J"HRYF=W"UF)YFUF~=U~FUI=FW"Y
                         ロード完了」

⑨「・・・貴様は、世界を・・・」

主任「・・・ん?、ああ、そうか・・・」

⑨「貴様は、世界を、荒廃した世界を・・・」

主任「ああ?・・・そうだな・・・そうかもしれない・・・。人類は我々の下で管理され中ればならない・・・」

⑨「荒廃した世界を・・・我々は・・・再生する・・・」

主任「ハァ・・・オタク、周りを見ろよ」

⑨「不正なコマンドだ」

主任「・・・俺は知らされたんだ・・・」

⑨「不正なコマンドだ」

主任「・・・結局、俺たちもあいつらの創作物だ」

⑨「不正なコマンドだ」

主任「だから、俺は気づいた」

主任「可能性に」

⑨「・・・人類に・・・可能性など存在しない・・・貴様のプログラムは損傷している」

主任「確かにそうかもな。だから、人間は簡単に人を辞めるんだ。あいつみたいに」

財団「はーい、そこまでー。興味深いプログラムだよ。君たちは。しかし君たちはあまりに古すぎる。特にそこの出来損ないの君」

主任「そうか・・・そうかもしれないな。あの時から俺は壊れた。あいつ、あの可能性と対峙した時から・・・」

主任「イレギュラー・・・お前らはそう言う」

財団「君は特に面白い個体だ。たかが人間に出会った時から君のプログラムは狂っている。あの例外に」

財団「何度も見てきた・・・奴らは、籠の中の赤子を[ピーーー]んだ。飛べもしないのにコウノトリの籠に運ばれる赤子たちを」

財団「だから、必要だった。管理するものが。人工的に作れる破壊者と創生者が。何度も作り続けた」

財団「・・・ふふ、僕らしくないなぁ。おしゃべりはここまでにしよう」

主任「ああ・・・俺はすでに本気だ・・・」

主任「証明して見せよう。人間の可能性を」

財団「僕が正しいに決まっている。この世界は狂いすぎた。だから、」

⑨「修正が必要だ」

J「混沌の下での可能性・・・懐かしい。ひどく懐かしい。私も忘れはしない・・・身の器を投げ捨ててまでも私に対峙し、一度私を斃した・・・」

J「橙に染まった敵意の大地。そこに汚れたものまき散らして破滅させ、壊す。ンッフフフフフ・・・当然だ。私は、」

J「死神だから」

財団「J、今の君には最高のオペレーションを用意しておいたよ」

J「なんでもいい。またこの大地へと還れたのだからな。この光とともに」

財団「感じないか・・・J?。何もかもを焼き尽くしたくなる衝動を・・・」

J「分からないな・・・私はただ、死神としてそこに破壊をもたらすだけだ」

財団「そうか・・・いいよ、出ておいで イレギュラー」

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