[創作・生徒会の一存] (22)
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[数十年後のプロローグ]
鍵「一体俺はどこで道を間違えてしまったんだろうか…」
香燐「せんせー、今日も御苦労様でーす」
鍵「おい、立花…御苦労様は目上の者が下の者に言う台詞だぞ」
香燐「なんか、せんせーがせんせーみたいなこと言ってるー」
鍵「あのな、俺は先生だ!この碧陽学園の!」
理乃「そういう夢を見たんだな…わかるぜ」
鍵「夢じゃねえよ!現実だよ!つーか神埼!堂々とゲームすんな!ここは生徒会室だぞ!」
理乃「別にいいじゃんか、減るもんじゃねえし、ボクが何しようとボクの勝手だろ?」
鍵「勝手過ぎんだろ!お前あれか!ゲームが友達とか言うんじゃないだろな?」
フロランス「杉崎先生、理乃はそういう人間なのです。だからほっとけばいいのです」
鍵「フロランスちゃん……いやでもね……こいつにはー」
理乃「おお?フロランス…テメェボクをほっとけだと?喧嘩売ってんのか?ああん?」
フロランス「相変わらず言葉遣いがなってないのです。女性として恥ずかしいのですよ。まぁ喧嘩は売ってるのです」
理乃「上等だテメェ!表に出やがれ!」
鍵「……。(まーた始まったよ)」
雫「はいはい、理乃もフゥ(フロランス)ちゃんも落ち着きなさい」
鍵「うんうん、さすが嵐山、さすが先輩だな。先生は誇りに思うぞ」
雫「やめてください、セクハラで訴えますよ?」
鍵「まだなんもしてないんですけど!?」
雫「喋らないでください、耳が腐ります」
鍵「お前相変わらず俺嫌いだな!!」
真理亜「ダーリン!お待たせー
♪」ぎゅっ(鍵に抱きついて)
鍵「ぐあっ!水無月!?お、お前いつのまに!?」
真理亜「マリアはダーリンと一心同体だから♪きゃ♪」ポッ
鍵「いつから一心同体になったんだよ……」
理乃「あー!会長さん!?何やってんだよ!!ふ、不純だ!淫猥だ!」
フロランス「あの程度淫猥なのですか?理乃は純なのです」
理乃「ば、バカ!ち、違げえよ!ぼ、ボクだってな、プライベートなんかは常に入り乱れてんだぜ!?男はもちろん女もな!昨日なんて…ゆ、ゆうくんと一線越えたんだからな!」
フロランス「はいはい、またゲームの話なのです。現実と二次元の区別もつかないなんて残念極まりないのですよ」
香燐「きゃー♪相変わらずフロランスお姉様は理乃先輩に厳しいですね♪私にも構ってくださーい♪」
雫「先生、どう収拾つけるんですか?」
鍵「こういう時だけ俺に振るな!お前がどうにかしろ!」
雫「そんな大声出さないでください、気持ち悪い。発情期ですか?」
鍵「違げえよ!先生として怒ってるんだよ!なんでわかんねえんだよ!?」
雫「先生としてですか…フッ…」
鍵「嵐山テメェ!鼻で笑いやがったな!?謝れ!俺は先生だぞ!」
雫「はいはい、めんごめんご」
鍵「軽すぎる謝罪!!」
真理亜「ああん、ダーリンそんなに動いちゃマリア感じちゃうよぉ」モゾモゾ
鍵「誤解を招く言い方しないでくれますかねぇ!?つーか、離れてくれませんか!?」
真理亜「怒ったダーリンもス・テ・キ♪」
鍵「ぐがぁあああああ!!」
そう、これは俺…杉崎鍵が高校卒業から数十年後碧陽学園の先生となり生徒会顧問として語られる物語……。正直今の生徒会もメチャクチャです。はい。ちなみに、完全に二次創作です。オリジナルキャラが出ますので、あしからず。って何言ってんだ?俺は…まぁ、それでも見たい人は見てくれると嬉しいんだが…まあ、そこは任せる。はぁ…会長…ハーレム王は大変ですよ
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[第一話 今の生徒会]
鍵「つーわけで…頼むぞ水無月」(書類を渡して)
碧陽学園国語教師 杉崎鍵(すぎさき けん)
真理亜「はーい♪ダーリンの頼みならマリア人一人ヤっちゃいます!」
鍵「人はヤらんでいい!!あと、ダーリンはやめろ!!ここ職員室だぞ!?」
真理亜「そんなひどいよダーリン…マリアを…マリアをあんな体にしておいて」うるうる
ざわざわ!
鍵「ば、バカ!何いってんだよ!?んなことしてねえだろ!?」
真理亜「うん、あの時はたくさんイッたもんね♪」
ざわざわ!ざわざわ!
鍵「そういう意味じゃねぇえええええええ!!あーもう!もういい!行け」
真理亜「はーい。ダーリン♪生徒会室で待ってるからねメイド服着て♪きゃは♪」(そのまま出ていき)
流南「杉崎先生」
碧陽学園数学教師 水無瀬流南(みなせ るな)
鍵「ん?あ、水無瀬……先生か…どうかしたのか?」
流南「とりあえず杉崎先生の辞任届けなら理事長に出しておきましたから、では、さようなら」
鍵「そうかそうか……ってうぉおおおおおおおい!!今なんつった!?お前今なんつったよ!?」
流南「私の好きなゲームはソニッ○・ザ・ヘッ○ホッグです」
鍵「んなこと一言も言ってねえだろうが!?つーか聞いてねえよ!説明しろ!」
流南「ああ、すみません。ソ○ックというのは蒼色の針ネズミでとても速いです。プレイしたいのであればメガドライブを購入してー」
鍵「そっちの説明が欲しいんじゃねえんだよ!!お前、今俺の辞任届けがどうとか言わなかったか!?なぁ!?」
流南「ああ…はい。どうでもいいことだったので忘れてました…はい、出しましたよ?それが何か?話は以上ですか?ではごきげんよう。杉崎先生…」ぺこっ
鍵「いやいやいや!いかせねえよ!?話はまだ終わってない!」ガシッ(肩をつかんで)
流南「…なんですか?…私こう見えて忙しいのですが?それに、これから授業があるのですが?」
鍵「嘘つけ、今は世間で言う放課後だぞ?」
流南「ああ、間違えました。今日はこのあと…つく…西園寺さんと日守さんの3人で女子会があるので…邪魔しないもらえますか?」
鍵「何それ!?聞いてないぞ!?なんでハーレム王たる俺を誘わなかったんだよ!?」
流南「おかしなこと言いますね?私は女子会といったのですが?貴方は女でしたか?」
鍵「俺は男だ!でも俺も参加したい!羨ましすぎる!つーか久しぶり会いたい!欲言えば絡み合いたい!」
流南「フッ、皮被ってる人が女子会に参加したいとは…片腹痛いですね」
鍵「か、被ってねえし!!………被ってねえよ!つーかいつのネタ掘り出してきてんだよ!?……被ってねえからな!?」
流南「はいはい、そういうことにしておきます」
鍵「ちょ、おまー」
流南「あ、そうそう…早く辞任届け回収しないと受理されてしまいますよ?あの理事長割りと本気でしたよ?」
鍵「悪魔めぇええええええ!!ちくしょう!!覚えてろよ!!枯野理事長!!受理しないでくれー!!」(そのまま理事長室へと)
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生徒会室にて
真理亜「というわけで明日は登校してもらうからね」
生徒会会長三年 水無月真理亜(みなづき まりあ)
雫「校内の清掃活動ねぇ…これ、生徒会の仕事なのかしら?」
生徒書記三年 嵐山雫(あらしやま しずく)
理乃「こんなことするぐらいならゲームしてた方が全然有意義だぜ」
生徒会副会長二年 神埼理乃(かんざき りの)
フロランス「BLゲーや乙女ゲー、ギャルゲーするのが有意義なのです?はん…これだからオタク脳の人間は困るのです」
生徒会副会長二年 フロランス・リエミナス
香燐「私的には掃除は心も綺麗にできるので一石二鳥だと思います!なので参加しまーす」
生徒会会計一年 立花香燐(たちばな かりん)
真理亜「さすが香燐ちゃんは話が分かるね」
香燐「えへへ、明日は特に習い事も入っていないので。それに私は掃除好きですし」
フロランス「香燐はエライエライなのです。どこかの誰かさんと違って綺麗好きなのです。見習わせたいのですよ」チラッ(理乃を見て)
理乃「おう?なんでボクを見るんだよ?ああ、ボクのあまりのスタイルの良さと美しさに見惚れてるんだな?」
フロランス「目を開けたまま寝言が言えるなんて器用な方なのです」
理乃「ああん!?テメェ、犯すぞ?」
フロランス「口だけの理乃に出来るわけがないのですよ。第1私はそっちの趣味はないのですよ」
雫「二人とも落ち着きなさい。なんでいつもいつも喧嘩してるのよ?」
理乃・フロランス「「コイツが幼馴染みだからだぜ!(なのです!)」」
3人「「それこそ意味わからないよ!(です!・わよ!)」」
理乃「コイツはいつもいつめボクの邪魔してくるんだ!毎日朝早くお越しに来やがるし、毎日ご飯も作ってくれるし、洗濯もしてくれるし、一緒に登下校するし、風呂もたまに一緒に入るし、本当意味わかんねえよ!」
フロランス「それはこっちのセリフなのです!朝弱いから起こしてあげて、お互い独り暮らししてますから、理乃は炊事家事洗濯できないからしてあげて、一緒に登下校しないと理乃は方向音痴だから道に迷うし、お風呂も私の部屋のお風呂がたまに故障するから一緒に入って…仕方なく!本当に仕方なくやってあげているだけなのです!」
3人「「仲良すぎでしょ!!」」
理乃・フロランス「「どこが!?(なのです!?)」」
真理亜「とりあえず二人が仲いいのは伝わったから…とりあえず明日は来るようにね?」
理乃「わかったよ…」
フロランス「はいなのです」
真理亜「詳しいことはこのプリントに書いてあるから各人確認するように」
雫「マリちゃん、それにしてもよくこんなの作れたわね?機械音痴克服したの?」
マリア「あ、これはダーリンに作ってもらったの♪私がPCでエクセルとか使えるわけないじゃん」
理乃「まぁ確かに…会長さんがPC使ったら爆発するもんな」
香燐「あはは♪そう言えばそうでしたね♪理乃先輩のノートパソコンがおじゃんになったんでしたっけ?」
理乃「ああ…ボクの血と汗と涙と○液を流してクリアした努力の結晶が……数々のゲームのセーブデータはもちろん、エロ画像やエロ動画まで消えて無くなっちまったからな…」
雫「…理乃が女じゃなかったらドン引きしてるわよ…」
フロランス「私はドン引きなのです」
理乃「ああ…ボクのヒロくんがアリシアちゃんが…うう…なんでバックアップとらなかったんだよぉ…ボクは……うぅ」(号泣して)
香燐「わわわ!大変です!理乃先輩が号泣してます!フロランスお姉様!」
フロランス「はぁ…仕方ないのです…ほら理乃、よしよしなのですよ」なでなで(理乃の頭を撫でて)
理乃「うぅ…フロランスぅぅ…ぐすん」ぎゅうぅ(抱きついて)
雫「全てはマリちゃんのせい……っと」
真理亜「ちょ!雫!?何報告書に書き込んでるの!?っていうかマリアのせいなの!?」
雫「あれは、どう考えてもマリちゃんのー」
ガラガラッ
鍵「ふぃー…悪い待たせたな未来のハーレムメンバー共、みんなの杉崎鍵先生がただいま登場したぞ」
真理亜「あ、お帰りなさいませダーリン♪」(メイド服に一瞬で着替えて)
鍵「水無月…相変わらずお前の早着替えはスゲーな…」
真理亜「あは♪ダーリンに褒められちゃった…ヤバい濡れちゃた♪」
鍵「前言撤回!おい!嵐山、水無月をどうにかしー」
雫「理乃のノートパソコンを壊したのは…杉崎先生…っと」
鍵「はいぃいいいい!?なんの話!?」
香燐「あはは!せんせー相変わらずいい反応するねー♪見てて飽きないよ♪」
鍵「は?ちょ?どういうこと?つーかなんで部屋の隅っこであの二人は抱き合ってるんだ?」
香燐「察してあげてください、せんせー」
理乃「…ぐすん…ぇぅ…」
フロランス「よしよしなのですよ」
鍵「…はぁ…まあいいか…んで?話はどこまでいったんだ?」
真理亜「明日の清掃活動の件が終わったところだよダーリン♪」
雫「そういうことなので先生は母なる大地に還ってもらっていいですよ」
鍵「ああ、そうか。わかったよ……って今の発言は聞き捨てならねえぞ!?今なんつった!?嵐山!」
雫「私が誰よりも先生を愛してい……うぇぷっ」
鍵「言いたくないなら言うなよ!つーか吐き気催すぐらい嫌ならさっき言ったこと言えよ!」
雫「すみません……じゃあ母なる大地に還っていただけませんか?私…嵐山雫の一生のお願いです」
鍵「一生のお願いをここで使うくらい俺が嫌いですかぁ!?あなた様は!?だが断る!」
雫「チッ……」
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鍵「舌打ち!?おいコラそこの美少女、先生に向かって舌打ちとはどういうつもりだ?ああん?」
雫「セクハラだけではなくパワハラとは…暴力は何も解決しないと言うのに…これだから皮被りの素人童貞は」
鍵「ぎゃあぁあああああああ!!ばばばば、バカ!おバカさんですかぁ!?つーか被ってねえよ!!誰から聞いた!?」
真理亜「うにゃ?ダーリン被ってるの?」
鍵「か、かかか被ってねえし!!む、剥けてるし!」
雫「サイテー…女子高生相手にセクハラですか、[ピーーー]ば?」
鍵「テメェのせいだろうがぁあああああ!!」
香燐「せんせー、せんせードウテイってなに?なに?」
フロランス「香燐ちゃん!ダメなのです!そんな知識は得なくてもいいのです!杉崎先生!香燐ちゃんを汚さないでくださいなのです!」
鍵「え!?俺何もしてないけど!?」
理乃「ボク生は見たことねえな…エロゲーだとモザイクかかってるからなぁ…あ、そうだ先生!見せろ!」
鍵「できるかぁああああ!!お前アホか!?職失うわ!!それ以前にブタ箱行きになっちまうだろうが!!」
雫「むしろいってください。私、先生な為ならどんな手使ってでも無期懲役にしてみせますから。冤罪にしてでも…ね」ニヤリ
鍵「こえぇえええええええええ!!俺が悪かった!!だから冤罪は勘弁してくれ!この通り!」(全力の土下寝)
雫「……あふぅ…」ゾクゾク
真理亜「雫ってけっこうドSだよね…ダーリンにここまでさせて恍惚とした表情浮かべるなんて」
香燐「ねぇねぇドウテイって何?皮被ってるってどういうこと?ねぇねぇ?先輩方?せんせー?」
フロランス「…杉崎先生…よしよしなのですよ。いい子いい子してあげるのです」なでなで
鍵「フロランスちゃん」うるうる
理乃「つーか…会議は?」
大体掴めて頂けたと思う。これが今の生徒会のメンバーだ。未来のハーレムメンバーでもある。俺、いつになってもこんなんです。もう泣きたい…ぐすん。ああ、会長…あの頃が本当に懐かしいよ…つい昨日のことのように今でも感じて………まぁ大人になるってこういうことなんだろうな。うん。とりあえずグダグダですみません。一応過去のメンバーもちらほら出る予定なんで、期待してくれ。まぁ二次創作の生徒会の一存だけどな
[第二話 掃除する生徒会]
真理亜「それじゃあ、みんな掃除するよー!」
四人「「おー!(なのですよ!)」」
鍵「やる気があるのはいいが、水無月…その格好はなんだ?」
真理亜「あ?これ?やっぱりお掃除と言ったらメイド服だよねー♪高いところに登ってスカートの中をチラリと見せるチラリズム…ダーリン好きでしょ?」
鍵「お前…それで俺が、おう、好きだぜ。なんて言ったら即クビになるぞ?」
真理亜「嫌いなの?ダーリン」うるうる
鍵「ば、バカ!好きに決まってんだろうが!チラリズム!最高だよな!なんて言ったって…見えるか見えないかあのー」
雫「あ、もしもし警察ですか?」
鍵「通報するのはやめてくれぇええええええ!!」(土下座)
香燐「あははは!せんせーおもしろーい♪」
鍵「く、嵐山…お前は危険だ」
雫「その言葉そっくりそのままぶち返しますよ」
真理亜「まぁまぁ、雫もダーリンも落ち着いて…ね?」
理乃「そうだぜ、別に男がチラリズムに興奮するのは正常な証だしな……でも、なんでボクまでこんな格好を…」
フロランス「似合ってるのですよ?杉崎先生、私は似合ってますですか?」
鍵「ああ、みんな可愛いぞ?特にフロランスちゃんなんて天使みたいで…お持ち帰りしたいぐら……」
雫「あ、もしもし知弦姉さん?ちょっといい取り引き用のブツが…」
鍵「ぎゃあぁあああああああ!!それだけは勘弁してくださいぃいいいいい!!」
フロランス「ここまで素をさらけ出せる先生もめずらしいのですよ」
理乃「いや、まぁ…そうはいうけど枯野理事長や水無瀬先生もスゴいと思うぜ?」
香燐「確かに、あそこまで素を出せる大人はいませんよねー♪だから碧陽は面白いから私は好きなんですよね♪」
真理亜「みんな!口ばかり動かさず手も動かしてよね!?お掃除とお掃除フェ○は一緒なんだから!」
理乃「えっ…と…ツッコめばいいのか?」
フロランス「おー、今日も会長さんの下ネタは滑ってるなのですよ」
香燐「お掃除○ェラ?それってなんですか?嵐山先輩」
雫「知らなくていいわ。むしろ貴女はずーっとピュアのままでいなさい」
香燐「よくわかんないですけど、わかりました!私お掃除頑張ります」
真理亜「む、ダーリン。いつまで土下座してるの?ダーリンも動く動く!」
鍵「お前はさっきのやり取り見てなかったのか!?くっ!嵐山め…あとで覚えてろよ…」ブツブツ
雫「宇宙と対話でもしてるんですか?」
鍵「してねぇよ!!つーか、お前ら働け!」
5人「「はーい(なのです)」」
役員+先生清掃活動中
真理亜「ん?このペットボトルは誰の?」
フロランス「あ、それは私のなのですよ。でももう捨ててもいいのですよ」
真理亜「じゃあ、これは萌えるゴミだね」
鍵「ちょっと待ちなさい」
理乃「おーい、香燐ちょいちょい」
香燐「ふぇ?なんですか?理乃せんぱー」
理乃「ほれ、カエー」
香燐「きゃあぁあああああ!!」
ブォン!(回し蹴りを放って)
ズンッ!(横腹にヒットして)
理乃「ごふっ!?」ドサッ(倒れて)
雫「何やってるのよ…」
理乃「ボクが…何をしたって…言うんだ…」ふるふる
香燐「サイテーです!ひどいです!鬼畜ですぅうう!!なんで私にそんな気持ち悪い両生類の緑の悪魔を見せるんですかぁ!?」
理乃「お、お前…か、カエルバカにすんなよ!?可愛いんだぞ!?ほら、このくりくりとしたつぶらな瞳なんて特に」
香燐「死にさらせやがれです!!」ブォン!(踵落としを放って)
理乃「いっ!?」
ドゴーン!!
香燐「はぁはぁはぁ!」
理乃「…ご、ごめんなさい、香燐さん…ボクが悪いです」
香燐「次、人間以外の生き物見せたら、腕一本もらいますからね?」
理乃「は、はい…」ぶるぶる
雫「…そこ、遊んでないでちゃんと掃除しなさい」
理乃「遊んでねぇよ!つーか、今の一部始終見てたよな!?ボク死にかけたんだぞ!?これが遊んでるように見えるのか!?なぁ!?」
雫「私にはじゃれあってるようにしか見えなかったけど?」
理乃「悪魔がぁああああああ!!!」
香燐「ふ、ふぅ…とりあえず避難しないと」
理乃「あ、コラ!香燐!逃げんじゃねえよ!!サツ人未遂だけではなく逃亡まで犯すとは許せねぇ!」
雫「とりあえず手…動かしてくれないかしら?終わらないんだけど」
それから更に数十分
真理亜「だいぶ綺麗になったね!」
フロランス「掃除することはやっぱりいいことなのです」
香燐「私もそう思いまーす」
理乃「まぁ、そうだな……でも、あの掃除は違くねえか?」
恭一郎「すぅううううぎぃいいいいさぁああああきぃいいいい!!きぃいいいいさぁああああまぁあああああ!!」
┣¨┣¨┣¨┣¨ドー!!
鍵「いやあぁあああああああ!!こっちくんなぁあああ!」
恭一郎「今日という今日は消し去ってくれるわぁっ!!」
鍵「なんでだよ!?俺あんたに何もしてねえだろうが!!」
恭一郎「ええい!うるさい!黙れ!貴様など存在しているだけで消すに値する存在だ!職員会議をサボるとは言語道断!!貴様と生徒会共々排除してくれるわ!!」
鍵「生徒会は関係ねぇだろうが!!あーもう!」
流南「おや、これはこれは皮被りの素人童貞の杉崎先生じゃありませんか。いつも、いつも騒がしいですね、杉崎先生は…発情期ですか?」
鍵「だからやめろって言ってんだろうがぁああああ!そのネタで傷抉るのやめてもらえませんかねえ!?まあいい!それより水無瀬!いいところに!職員会議なんて今日無かったよな!?なぁ!?」
流南「ありましたよ?」
鍵「はぁあああ!?なんで教えてくんねえんだよ!?」
恭一郎「逃がさんぞ!!クソガキ!!」
鍵「うわ!もう追い付いてきた!?」
流南「まぁ、早いうちに貴方には消えて……辞めてもらいたいと思いまして…わざと教えませんでした」
鍵「てめぇのせいかぁあああああ!!クソッ!色々言いたいことやツッコミたいところだがもういい!おぼえてろよ!?ちくしょう!!」
真理亜「あはは、ダーリンってば楽しそう♪」
雫「あの恐怖で染まった顔…ゾクゾクするわ…」ゾクゾク
真理亜「雫って、ダーリンが好きなのか嫌いなのかわからないね…」
雫「マリちゃん、私があの低俗に好意を抱くわけないじゃない…まぁ絶望に満ちた顔とかはそそるし、大好きだけど」
理乃「ゆ、歪んでるぜ…相変わらず雫さんは」
フロランス「それが雫先輩のいいところになのです」
香燐「きゃはは♪せんせーおもしろーい♪私も混ぜて!混ぜて!一緒に遊ぶー♪」ダッ(追いかけて)
真理亜「あ、ちょっ、香燐ちゃん!?」
理乃「もう、清掃活動どころじゃねえな…コレ」
真理亜「撤収!!もう撤収!!ダーリンを助けないと!!フゥちゃん!!」
フロランス「らじゃーなのですよ」ダッ(その場から走り出して杉崎救出へと)
理乃「相変わらずはぇな…あ、小さいからか!あっはははは!」
真理亜「………理乃ちゃん…御愁傷様でした」
理乃「へっ?」
雫「もうめちゃくちゃね…今日の活動は」
真理亜「まぁ、いつものことなんだけどね」
その日俺は、何故か枯野さんと俺とフロランスちゃんと立花の四人で追いかけっこするはめになりました。フロランスちゃんが早いのなんのって…スタミナが無尽蔵過ぎんだろ…つーか立花も立花で遊びだとおもってんのか俺の邪魔するし、枯野さんは枯野さんで鬼のような形相で俺達を追いかけてくるしで…もう日常離れした一日だった。まぁ、後日筋肉痛で俺と枯野さんが休み神埼が謎の怪我で休むはめになってしまったのはここだけの話。
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