サトシ「ピカえも~ん!俺をポケモンマスターにする道具出してくれよ!」 (99)

ポケモンスクール


カキ「いくぞサトシ!ダイナミックフルフレイム!」

バクガメス「ガメー」

ボボボ

モクロー「オゥー」

ドサッ

サトシ「ああ!モクロー!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1500371938

ロトム図鑑「そこまで!勝者カキ!ロト!」

マオ「すっごーい!カキ!」

リーリエ「カキのバトル!お勉強になります!」

マーマネ「さっすがカキだね!」

カキ「そ、そんな事ないさ?」テレテレ

ワイワイ

サトシ「うぅ…チクショー…また負けた」グスッ

スイレン「さ、サトシもすごかったよ?」

サトシ「スイレン…」

カキ「サトシ!」

サトシ「!」

サトシ「カキ……」

カキ「いいバトルだった!またやろうぜ?」スッ

サトシ「カキ……」

サトシ「ああ!」


ギュッ

サトシの家


ピカえもん「今日のおやつのマラサダ美味しいなぁ」モグモグ

ピカえもん「おっと、そろそろサトシくんがスクールから帰ってくる時間だ」


ピカエモーン

ピカえもん「ほらきた」

サトシ「ピカえも~ん!」

ピカえもん「ほらほらどうしたのサトシくん?またカキくんにバトルで負けたの?」

サトシ「そうなんだよピカえもーん!」

サトシ「カキにバトルで勝てる道具出してよ!」

ピカえもん「サトシくん、バトルは自分の力で勝たなきゃ意味ないよ?」

サトシ「んな事言ったってさぁ?」

サトシ「ピカえもんは俺をポケモンマスターにする為に未来から来たんだろ?少しくらいいいじゃん!」

ピカえもん「それで?今日はどうやって負けたの?」

サトシ「モクローでバクガメスに突っ込んだら負けた!」

ピカえもん「少しは相性とかも考えなきゃ~」

サトシ「気合いと根性でなんとかなるかと……」

ピカえもん「サトシくんは本当にバカだなぁ」

サトシ「んな事よりさぁ!カキにバトルで勝てる道具出してくれよぉ!」ユサユサ

ピカえもん「でも甘やかすのはサトシくんの為にならな……」

サトシ「俺、ポケモンマスターになるって言ってからもう20年くらいたってる気がするんだよー!」ユサユサ

サトシ「俺だってもう限界だよ!頼むよピカえも~ん!」ユサユサ

ピカえもん「う、うーん……仕方ないなぁ」モゾモゾ

ピカえもん「>>5


>>5 道具

ロケット団接近感知ブザー

ピカえもん「ロケット団接近感知ブザー!」

チャッチャララッチャチャーチャチャー

サトシ「ろ、ロケット団接近感知ブザー!?すっげー!それなんだよピカえもーん!」キラキラ

ピカえもん「これは未来で最もメジャーな防犯グッズさ!」

サトシ「防犯グッズ?」

ピカえもん「そう!これはね?悪人が近づくと自動的に警報がなるブザーなんだよ」

サトシ「へー?すっげー!それだけ?」

ピカえもん「うん、それだけ」

サトシ「それでどうやってカキにバトルで勝てばいいんだよ!」

ピカえもん「知らないよそんなの」

サトシ「なんだよそれ!」

ピカえもん「サトシくん?君もさ、ポケモンマスター目指してるんなら自分の力で頑張りなよ」

サトシ「ちえっ!ピカえもん、どこでもドア貸して」

ピカえもん「何処に行くんだい?」

サトシ「カキの家、行こうぜピカチュウ」

ピカチュウ「ピッカー」

カキの家

お風呂

ホシ「ふんふ~ん♪」ゴシゴシ

ホシ「一仕事した後のお風呂は気持ちいーな♪」ゴシゴシ

ウイーン

ホシ「え!?」ギョッ

ホシ「な、なに!?と、突然ドアが……」ガクガク

ガチャ

サトシ「カキいるかー?」

ピカチュウ「ピッカー?」

ホシ「!?」

サトシ「あっちゃー、カキの家行こうと思ったら間違ってカキの家の風呂に来ちゃったよ~」

ピカチュウ「アチャー」

サトシ「しかもホシちゃんが入浴中」テヘペロ

ホシ「………ひ…」ビクッ

ホシ「へ、変態……!だ、誰か助け…」ビクビク

サトシ「>>10

ロトム!激写だ!

サトシ「安心しなよホシちゃん!俺、幼女には興味ないからさっ」ヘラヘラ

ホシ「う、うぇ…もぅ出てってよぉ」グスッ

サトシ「ロトム!今だ!激写しろ!」

ロトム図鑑「任せロト!」

パシャ パシャ

ホシ「や、やべでぇ…」グスッ

ブー ブー

サトシ「ん?ブザーがなってる!悪人が近くにいるんだな!」

ホシー

サトシ「!」

ガラッ

カキ「叫び声が聞こえた!大丈夫かホシ!」

サトシ「げぇ!カキ!」

ホシ「キャー!!!」

ロトム図鑑「カキ!いくら何でも来るのが早すぎロト!」

カキ「こんな事もあろうかと、風呂の前で待機していた」ビンビン

カキ「大丈夫か!ホシ!」ビンビン

ホシ「触らないでよぉ!みんな出てってよぉ!」グスッ

カキ「サトシィ!お前よくもホシを泣かせたなぁ!!」ビンビン

サトシ「ひぃ…」ビクッ

カキ「ぶっコロス!!」ビンビン

サトシ「や、ヤバい!助けてくれピカえも~ん!!」

ヨンダカナー

サトシ「! ピカえもん!」

ピカえもん「やぁ、サトシくん、僕をお呼びかな?」

サトシ「か、カキにコロされそうなんだ!助けてくれピカえもん!」

カキ「サトシィ!!!」ゴオオ

ピカえもん「>>12

やれやれ…しかたがないな……時間巻き戻し機~!

ピカえもん「やれやれ~仕方ないなぁ…」モゾモゾ

ピカえもん「時間巻き戻し機~!」

ピカチュウ「ピッカー」

サトシ「な、なんだそれ!懐中時計!?」

ピカえもん「この時計は戻したい時間に時計を合わす事で……」

カキ「サトシィ!!!」

ゴオオ

ホシ「み、みんな早く出てってよー!」

サトシ「な、なんでもいいから早くしてくれー!」

ピカえもん「まだ説明の途中なのに…んもぅ!仕方ないなぁサトシくんは」

ピカえもん「それじゃあ、時計を一時間前にセットして」カチッ


キュルキュルキュル

サトシ「!」

カキ「!?」

ホシ「!?」

ピカチュウ「ヒッカー?」

ロトム図鑑「ロ?」

キュルキュルキュル

サトシ「(な、なんだこれ!?)」

キュルキュルキュル

サトシ「(まるでビデオの巻き戻しみたいに時間が……)」

キュルキュルキュル

サトシ「あ、あれ?ここって俺の部屋…?」

ピカチュウ「ピッカー?」

ピカえもん「時間が一時間前に巻き戻されたんだよ」

サトシ「ピカえもん!」

ピカえもん「今は丁度君がスクールから帰ってきた時間さ」

サトシ「ま、マジ!?」

ピカチュウ「ピッカー!!」

ロトム図鑑「ロ…ホシの全裸写真が消えたロト……」

サトシ「よ、よかった~!ありがとうピカえもん!」

ピカえもん「ふふふ、良かったね?サトシくん?さて、僕はマラサダを食べよっと」モグモグ

ピカチュウ「ピッカー」



翌日 ポケモンスクール

ザワザワ

リーリエ「あ、あの…サトシは何故ククイ博士に呼び出されたのでしょう?」

マーマネ「どうやら昨日ホシちゃんのお風呂を覗いたらしいよ?」

スイレン「そ、そんな!サトシがそんな事するハズない!」

マーマネ「それがどうやら本当らしいよ?カキも怒りがおさまらないみたいでさぁ…?」

マオ「うわっ、サトシってロリコンだったんだ…気持ち悪い…」ウエー

リーリエ「サトシ…カキ…」

スイレン「(私はサトシがたとえどんな趣味があろうとも………)」



サトシは停学になった

停学明け

サトシ「アローラ!」

ピカチュウ「ピッカー」

スイレン「アローラ!サトシ!」

リーリエ「あ、アローラですサトシ…」

マオ「あ、アローラ…(ロリコンだ…)」

マーマネ「アローラ…(ロリコンだ…)」

カキ「チッ」

サトシ「いやぁ、参ったぜ停学なんてさ?」ハッハッハ

サトシ「あれは不慮の事故なのに!な?カキ?」ポンッ

ピカチュウ「ピッカー」ポンッ

カキ「>>16

あれ?1時間前に時間が戻ったのに記憶が消えていないとかおかしくない?
時間は戻るけど記憶は消えないの?

安価↓

>>16
サトシの近くに居た人(風呂場の人間)は記憶も引き継ぎです

カキ「サトシ…お前…」ギロッ

サトシ「な、なんだよカキ…」ビクッ

カキ「……何で停学になったんだっけ?」

サトシ「へ?」

カキ「うぅ…思い出せん……」

サトシ「ははっ…」

ピカチュウ「ピッカー」

マーマネ「(カキ…あまりの怒りでところどころ記憶が抜けてるのかな?)」


放課後

ワイワイ

マオ「へーいーなー!リーリエ!」

リーリエ「そうですか?」

サトシ「!」

サトシ「なんの話ししてんだー!」

マオ「あ、ロリ……サトシ!」

リーリエ「実は…私、週末にお兄様が帰ってくるので屋敷の者みんなでプライベートビーチに旅行に行くんですよ!」

サトシ「ぷ、プライベートビーチ!?」

ピカチュウ「ピッカー!?」

マオ「羨ましいよねー、リーリエ…」

リーリエ「ふふっ、ちゃんとお土産買ってきますから」

シロン「コーン」

サトシ「プライベートビーチか…すっげーなリーリエ…」

サトシ「俺も行ってみたいなぁ…」

マオ「サトシ……」

リーリエ「す、すみませんサトシ…今回は屋敷の者だけでの旅行ですので…」

サトシの家

ピカえもん「うふふ、もう少しでトゲちゃんとデートの時間だ」

ピカえもん「今日はキめるぞぉ~!」

ピカエモーン

ピカえもん「!」

ガラッ

サトシ「ピカえも~ん!島出してくれよぉ!」

ピカえもん「な、なんだい藪から棒に!」

サトシ「今週末さぁ!リーリエが屋敷の人達とプライベートビーチに旅行に行くんだってさ!」

ピカえもん「へぇ?リーリエちゃんは凄いねー」

サトシ「んでさぁ!俺はつれてってくんないんだってよー!ズルいよなー!」

ピカえもん「屋敷の人達と行くんだよね?何でサトシくんが一緒に行けると思ったの?」

サトシ「なぁ!ピカえもん!リーリエよりでっかい島出してくれよ!」ユサユサ

ピカえもん「な、何を言っているんだ君は!」

サトシ「お前のせいで停学になったんだぞ!責任とって島出せよ!」

ピカチュウ「ピッカー」

ピカえもん「あれは最後まで道具の説明を聞かない君が悪いんでしょ!」

ピカえもん「だいたい、どこでもドアは頭で思い浮かべた場所に繋がるドアだよ?何でホシちゃんが入ってるお風呂に繋がったのさ!」

サトシ「>>21

実は風呂に入りたくてさ・・・

サトシ「えへへ?実はさ?走って帰って来て汗かいたからお風呂に入りたいなぁと思ってたらついな?」

ピカえもん「……………」

サトシ「けっしてロリコンとかそんなんじゃないぜ?」

ピカえもん「本当かなぁ?」

ピカチュウ「ピッカー」

サトシ「んな事よりさぁ!早くリーリエよりでっかい島出してくれよ!」ユサユサ

ピカチュウ「ヒッカー!!」

ピカえもん「い、いくら僕でも島なんか出せるわけないでしょ!」

サトシ「なんだよ!ピカえもんは俺をポケモンマスターにする為に未来から来たんだろ!」

サトシ「出せないなら出てけよ!」

ピカチュウ「ピッカー」

ピカえもん「ここはククイ博士のお家でサトシくんの家じゃないでしょ!」

ピカえもん「まったく…仕方ないなぁ」モゾモゾ

サトシ「へへへっ!さすがピカえもん!」

ピカえもん「>>24


>>24 道具

立体コピー機~…と思ったけどどうせならポケモン関係にしたいから安価↓

ピカえもん「小さくなるの技マシン(人間用)とドダイトス~!」

ドダイトス「ダーイ」

サトシ「おっ!」ワクワク

ピカチュウ「ピカピカ」

サトシ「それをどうすんだ!ピカえもん!」ワクワク

ピカえもん「うふふ、慌てない慌てない」

ピカえもん「まずはサトシくんが小さくなるの技マシン(人間用)で小さくなるでしょ?」

サトシ「うんうん!」ワクワク

ピカチュウ「ピッカー」ワクワク

ピカえもん「それでサトシくんがドダイトスの背中に乗る」

ドダイトス「ドダーイ」

サトシ「それでそれで!」ワクワク

ピカチュウ「ピッカ」

ピカえもん「はーい!ドダイトスの背中にサトシくん専用の島の完成でーす!」

ドダイトス「ダーイ」

サトシ「…………は?」

ピカチュウ「アッチャー……」

ピカえもん「え!?な、何か問題でも!?」アセアセ

サトシ「問題ありありだよピカえもん!!」

ピカチュウ「ピッカー!!」

サトシ「俺はリーリエよりデカイ島出してくれって言ったよな?」

ピカチュウ「ピッカー」

ピカえもん「だ、だからサトシくんが小さくなってドダイトスの背中に乗ればリーリエちゃんより大きい島が……」

ドダイトス「ドダーイ」

サトシ「そんな子供だましが通用するかよ!」

ピカえもん「お、怒らないでよぉ!」

サトシ「あー、もういいわ!どこでもドア貸してくれ」

ピカチュウ「ピッカー」


リーリエのプライベートビーチ

リーリエ「ふふふ♪お兄様が帰ってきてくれて嬉しいです♪」

シロン「コーン」

グラジオ「フッ」

グラジオ「帰ってきたわけじゃない、またすぐに出発するさ」

ルガルガン「ガルッ」

リーリエ「……それでもいいんです…」

リーリエ「こうして家族と少しの間だけでも一緒に過ごせる…それだけで私はとても嬉しいですから…」ニコッ

グラジオ「リーリエ……」

ジェイムズ「リーリエお嬢様……」

ジェイムズ「(リーリエお嬢様のあのような笑顔は久しぶりに見た……)」

ジェイムズ「(私は…何があってもあの笑顔を守り抜きたい……今改めて心にそう誓いました)」グッ

グラジオ「リーリエ……」

リーリエ「お兄様、少し泳ぎませんか?」

グラジオ「………え?」

リーリエ「ほらっ、早く!」グイッ

グラジオ「……フッ、仕方ないやつだな(リーリエの水着…)」

ジェイムズ「(微笑ましい光景ですな…この幸せがいつまでも…)」ニコニコ

アローラー

リーリエ「!」

グラジオ「? どうしたリーリエ?(水着水着)」

リーリエ「い、いえ…今知り合いの声が聞こえたような……」

グラジオ、ジェイムズ「?」

サトシ「アローラ!リーリエ!」

ピカチュウ「ピッカー」

ドダイトス「ドダーイ」

リーリエ「サトシ!?」

ジェイムズ「さ、サトシ様!?」

グラジオ「……お前は…」

サトシ「あれ?グラジオとジェイムズさんもいたのか?」

リーリエ「サトシ!そんな事より何故ここに!?」

サトシ「ああ、ピカえもんのどこでもドアで来たんだ!」

ピカチュウ「ピッカー」

リーリエ「そ、そうですか…ピカえもんの………」

リーリエ「そ、それで何用で……?」

サトシ「リーリエ!バトルしようぜ!」

リーリエ「はぁ!?」

サトシ「リーリエ!俺がバトルに勝ったらこの島をくれ!」

ピカチュウ「ピッカー」

ジェイムズ「サトシ様!な、なにを!」

リーリエ「冗談がすぎますよサトシ!あなたは海賊ですか!」

サトシ「バトルしようぜ!」

リーリエ「ひぃ!」ビクッ

グラジオ「>>30

貴様・・・いい度胸だな

グラジオ「貴様…いい度胸だな?」スッ

リーリエ「お兄様!」

グラジオ「下がってろ、こいつは俺が相手をする」

サトシ「へへへ!グラジオが相手か!ワクワクするぜ!」

ジェイムズ「グラジオ坊っちゃん…」

グラジオ「(こいつを倒してリーリエにいいとこ見せてやるぜ)」

グラジオ「ルガルガン!」

ルガルガン「ガルッ!!」

サトシ「いっけー!ピカチュウ!」

ピカチュウ「ピッカ!!」

グラジオ「ルガルガン!ストーンエッジ!」

ルガルガン「ガルッ!!!」

ドドド

サトシ「ピカチュウ!避けてアイアンテール!」

ピカチュウ「ピーカー」シュッ

ジェイムズ「なんと!?ストーンエッジをすべて避けて…!?」

グラジオ「!」

ピカチュウ「チュッ!!」スパン

グラジオ「受け止めろ!ルガルガン!」

ルガルガン「ガルッ!!」ピリピリ

ピカチュウ「ピ!?」

ジェイムズ「なんと……」

サトシ「へへへ!楽しくなってきたぜ!」

グラジオ「………リーリエとの楽しみを奪った罪は重いぞ?」

リーリエ「(お兄様…サトシ…)」

シロン「コーン」

リーリエ「………ん?」

リーリエ「あ、あの!サトシ!」

サトシ「なんだよリーリエ!今忙しいんだ!後にしてくれ!」

リーリエ「サトシはどこでもドアでここに来たといいましたよね!」

サトシ「あー!そうだよ!それがどうしたー?」

リーリエ「………どこでもドア…消えてますけど?」

サトシ「へ……?」

ピカチュウ「ピカー?」


~サトシの家~

ピカえもん「さーて、どこでもドアはしまったしこれでサトシくんは暫く帰ってこれないだろ」

ピカえもん「早速トゲちゃんとデートデート♪」


~プライベートビーチ~

サトシ「(マジかよ……ピカえもん…)」

サトシ「(ど、どうしよう…俺、帰れないじゃん……)」

グラジオ「どうした!何か余計な事でも考えているのか!」

ルガルガン「ガルル!!」ピリピリ

サトシ「………………」

ピカチュウ「ピッカー」

サトシ「安価」



安価 近いレスの中

サトシ「へへっ、なーんてな?」スッ

サトシ「あった!あった!持ってて良かったスペアポケット!」パンパカパーン

サトシ「これさえあれば何時でも帰れ…」

グラジオ「余所見をするなと言ったろ」

ルガルガン「ガルッ」バキッ

ピカチュウ「ピ」ドサッ

サトシ「しまった!ピカチュウ!」

サトシ「……こうなったら未来の道具で…」

ジェイムズ「オドリドリ!」

オドリドリ「ドリー」バッ

サトシ「あっ!スペアポケットが!」

ジェイムズ「リーリエお嬢様、スペアポケットでございます」スッ

リーリエ「……ありがとうございます。ジェイムズさん」

サトシ「お、おいリーリエ!スペアポケット返してくれよー!」

リーリエ「………これがスペアポケットですか…いったいどんな道具が入っているのでしょう」モゾモゾ

リーリエ「! これは……!」スッ

ロトム図鑑「あ、あれは熱線銃ロト!」

サトシ「……熱線銃?」

ロトム図鑑「鉄筋コンクリートのビルをも一瞬で煙に変えるほど危険な道具ロト!」

サトシ「な、なんだって!?」

ピカチュウ「ピッカー!?」

リーリエ「……………」チャキ

サトシ「お、おいリーリエ…そ、そんな物騒なものしまってスペアポケット返してくれよ!」アセアセ

サトシ「お、俺もそろそろ帰りたいしさ?」

リーリエ「………………サトシ…」

サトシ「な、なんだリーリエ?」

リーリエ「………返事は"ワン"でしょ?この薄汚いイワンコが」チャキ

サトシ「………………ワン……」

ピカチュウ「ピッカー……」


サトシはリーリエの下僕になった

グラジオ「(リーリエのゴミを見るような目……イイ……)」キュン

ポケモンスクール

ワイワイ

マオ「ねぇ、リーリエ!旅行どうだった?」

リーリエ「はい、途中海賊が島を寄越せとかいって攻めてきましたが楽しかったですよ?」

サトシ「……………」

マーマネ「海賊!?」

スイレン「怖い……」

カキ「だ、大丈夫だったのかリーリエ?」

リーリエ「はい、これがありましたから」ピラッ

スイレン「それなに?」

マオ「おっさんのブリーフ?」

リーリエ「スペアポケットという、最強アイテムです!ね?サトシ?」

サトシ「ワン」

マオ、カキ、スイレン、マーマネ「?」

サトシ「(チックショー…リーリエめ…)」ギリ


放課後

スイレン「ね、ねえ!サトシ!」

サトシ「ん?なんだスイレン?」

スイレン「きょ、今日暇だったら一緒にバルーンの練習でも////」モジモジ

リーリエ「何をしているのですかサトシ?早く荷物を持ってください。帰りますよ?」

サトシ「ワン………」

スイレン「あっ………サトシ…」

海岸

ピカえもん「待たせてごめんねスイレンちゃん?」

スイレン「……………」

ピカえもん「それで?僕に何の用……」

スイレン「サトシがとられた」

ピカえもん「………はい?」

スイレン「サトシがリーリエにとられたから、サトシを取り返す道具出して」

ピカえもん「…………あのねぇ?スイレンちゃん?サトシくんはスイレンちゃんのものじゃあ……」

スイレン「私とサトシは付き合ってるもん(私の中では)」

ピカえもん「………それってストーカー…」

スイレン「ピカえもん、早くサトシが私にメロメロになる道具出して」

ピカえもん「でも……」

スイレン「出して」

ピカえもん「………………」

スイレン「出せ」

ピカえもん「し、仕方ないなぁスイレンちゃんは…」ゴソゴソ

ピカえもん「>>37


>>37 道具

好感度変換装置
安価↓

ピカえもん「好感度変換装置~!」

スイレン「なにこれ?眼鏡?」

ピカえもん「これは他人の自分に対する好感度を測定する眼鏡だよ」

スイレン「ふーん」

ピカえもん「ほらっ、スイレンちゃん、その眼鏡をかけて僕の方を見てごらん?」

スイレン「こう?」スチャッ

ピカえもん「それで横のスイッチを押してみて?」

スイレン「?」ピッ

スイレン「あっ、何か数字が出てきた」

ピカえもん「ふふふ、それが僕のスイレンちゃんに対する好感度さ!」

ピカえもん「ちなみに」

~90 愛してる
89~70 親友
69~50 友達
49~30 苦手
29~10 嫌い
9~ しね

ピカえもん「と、なってるよ!」

スイレン「………ピカえもんの私に対する数値………」

スイレン「32」

ピカえもん「あ………」ギクッ

スイレン「ピカえもん、私の事苦手だったんだね」

ピカえもん「>>41

この間君サトシの部屋忍び込んで下着物色してたじゃないか

ピカえもん「だ、だってこの間家に遊びに来た時にスイレンちゃんがサトシくんの下着を物色する姿を見ちゃったから…」

スイレン「なにそれ知らない」

ピカえもん「で、でも………」

スイレン「知らない」

ピカえもん「そ、そうだね……」

スイレン「……ちなみにアシマリは……」ピッ

アシマリ「アゥ?」

スイレン「95!」

スイレン「うん!やっぱり私たちはベストパートナーだね!アシマリ!」

アシマリ「アウ!!」

ピカえもん「スイレンちゃん~あんまり無暗に使うと人間関係にヒビが…」

スイレン「!」ピクッ

ピカえもん「ど、どうしたのスイレンちゃん?」

スイレン「………サトシの声が聞こえた…」

ピカえもん「え?何も聞こえな……」

スイレン「……近くに…サトシがいる!」

アシマリ「アウ」



リーリエ「ほらっ、ちゃっちゃと歩いてください。イワンコちゃん!」

サトシ「ワン……」

スイレン「サトシ!」

サトシ「スイレン?」

リーリエ「あら?どうしたのですかスイレン?その眼鏡は?」

スイレン「ひ、秘密…」

サトシ「すげーイカした眼鏡だなスイレン!」

スイレン「/////」

スイレン「(さてと………)」チラッ

スイレン「(まぁ、サトシと私が両想いなのはわかってるけど、いざとなったらちょっと怖いな…)」

サトシ「?」

スイレン「(まずはリーリエで……)」ピッ

リーリエ「?」


リーリエのスイレンに対する数値 安価下

スイレン「(72…親友か…)」

スイレン「(私の予想では、もう少し高いと思ったけど、ま、こんなもんかな?)」

リーリエ「?」

スイレン「(次はサトシ…と…)」ピッ

サトシ「?」

スイレン「(まあ、サトシは89以上は確実………)」

スイレン「」

サトシ「どうした?スイレン?」

ピカチュウ「ピ?」

スイレン「…………壊れてる」

サトシ「え?」

スイレン「壊れてるよこの眼鏡!」ウガー

サトシ、リーリエ「?」

サトシ「なぁ、スイレン!その眼鏡ちょっと貸してよ!」ヒョイッ

スイレン「ちょ……」

サトシ「へへー?似合うかー?」

リーリエ「全然似合いません」

スイレン「さ、サト……」

サトシ「ん?なんだ?リーリエを見たら眼鏡に数字が…」

リーリエ「数字?」

スイレン「あわわ………」アセアセ

サトシ「80」

リーリエ「何がですか?」

サトシ「わかんない、リーリエを見たら80って出た…なぁ、スイレン…これってひょっとしてさ……」

スイレン「あわわ……」アセアセ

サトシ「戦闘力か!?」

スイレン「へ?」

サトシ「そうだろ!きっと戦闘力なんだろ!すげー!」キラキラ

リーリエ「そんな馬鹿な……」

スイレン「……………」

スイレン「そ、そうです!」

サトシ「やっぱり!」キラキラ

リーリエ「私の戦闘力85って高いんですか…?」

サトシ「ちなみにスイレンは……」チラッ

スイレン「あっ、や、やめて////」テレテレ

上 訂正

85→80

サトシ「ん?」ピピピ

スイレン「/////」

サトシ「85……89……95……」ピピピ

サトシ「すげーよスイレン!スイレンの戦闘力がどんどん上がってくぜ!」

スイレン「//////」

リーリエ「す、スイレンがそんなに強かったとは………」

サトシ「うおっ!」ボンッ

サトシ「……め、眼鏡が壊れた…」

リーリエ「スイレン……あなたはいったい……」

スイレン「//////」テレッ

おーい

ピカえもん「おーい!」

サトシ、リーリエ「!」

サトシ「ピカえもん?」

リーリエ「どうしたのですか?」

ピカえもん「>>49

いやー、もし道具を壊したら弁償してもらうことをスイレンに言い忘れていてね(保険には入っているけど)

ピカえもん「いやぁ、ちょっとスイレンちゃんに言い忘れた事があってー」

スイレン「言い忘れた事?」

アシマリ「アウ?」

ピカえもん「実はその眼鏡の事なんだけどさぁ?」

サトシ「え?眼鏡?」

リーリエ「この眼鏡ってピカえもんの道具なんですか?」

スイレン「え、えと……その………」

ピカえもん「うん!そうだよ!まぁ、あり得ないと思うんだけど、この眼鏡でとらえられない程の数値を出したりして故障した場合に………」

サトシ「……………」ボロッ

ピカえもん「ありゃりゃ、遅かったかか」

サトシ「スイレンの戦闘力を計ったら壊れてちゃってさー」

ピカえもん「戦闘力?なんの話しだい?それは好感………」

スイレン「アシマリ!水鉄砲!」

アシマリ「アウー」プシャー

ピカえもん「ぎゃっ!」

リーリエ「スイレン!?」

ピカえもん「いたた…何するんだいスイレンちゃん…」

スイレン「うるさい」

ピカえもん「(それにしても、好感度変換装置が壊れるくらいの数値を出すなんて………)」

ピカえもん「ひくわ」

スイレン「は?」

ピカえもん「とりあえずさ」

ピカえもん「眼鏡弁償してよ」

スイレン「はぁ?」

ピカえもん「それ、保険入ってないんだよ(嘘)」

ピカえもん「壊したんだから弁償するのは当たり前だよね?スイレンちゃん」

スイレン「うぅ……」

サトシ「ま、待ってくれピカえもん!眼鏡を壊したのは俺なんだよ!」

スイレン「サトシ…」キュン

リーリエ「>>52

いいバイトありますよ?

リーリエ「おいくらですか?ピカえもん」

ピカえもん「え?えと……1億万円くらいかな……?(嘘)」

リーリエ「ジェイムズさん」パチン

ジェイムズ「はい、お嬢様」ドサッ

サトシ「こ、これは………」

スイレン「リーリエ……」

ピカえもん「わーお」

リーリエ「1億万円がいくらかわかりませんがこれで足りますかピカえもん」

ピカえもん「足りる足りるー!うっほー!金だー!」ヒャホーイ

スイレン「リーリエ……」

サトシ「サンキュー!リーリエ!」

リーリエ「いえ、お友達ですから」ニコッ

スイレン「ありがとう…リー…」

リーリエ「その代わり…」

スイレン「?」

リーリエ「……スイレンとサトシには私がいいバイトを紹介してあげます」

スイレン、サトシ「え?」

リーリエ「頑張って稼いで下さいね?」ニコッ

ピカえもん「今日は札束のお風呂に入るぞー!」ヒャホーイ

一週間後 ポケモンスクール

スイレン「サトシー!バイトいこー♪」

サトシ「え…あ…うん……」

マオ「……サトシとスイレン、バイト始めたんだ」

カキ「あー、そうみたいだな」

マオ「………なんかサトシは窶れてるし…スイレンは元気だし…いったい何のバイト始めたんだろ?」

カキ「さあな?」

マオ「ま、いーや!それよりカキ!今日も新メニューの試作手伝ってよ!」

カキ「え?今日もか?」

ワイワイ

マーマネ「……………」

マーマネ「(なんだよぉ…みんなイチャイチャしてー)」

トゲデマル「マルゥ」

リーリエ「…………」テクテク

マーマネ「! あ!リーリエ!」

リーリエ「なんですかマーマネ?」

マーマネ「きょ、今日さ!僕と一緒にアイスでも………」

リーリエ「……すみませんマーマネ…今日は現場監督がありますので…」

マーマネ「(現場監督?)」



マーマネ「ちぇっ!なんだよみんなしてー」トボトボ

マーマネ「あーあ…僕も彼女ほしいなー」ハァ

ブロロロー!!

マーマネ「わっ!高そうな車……」

マーマネ「……って、あの車に乗ってるのは……」

ピカえもん「ちーす!トゲちゃん!迎えにきたよー!」

トゲデマル「マルゥ!!」

マーマネ「ピカえもん!?」

ピカえもん「ん?なんだマーマネくんかぁ」

マーマネ「ぴ、ピカえもん!どうしたのその車!?」

ピカえもん「んー?ちょっと臨時収入がねー?」

マーマネ「(臨時収入?)」

ピカえもん「さ?乗ってよトゲちゃん」

トゲデマル「マルゥ♪」

マーマネ「と、トゲデマル!?どこ行くの!?」

ピカえもん「ちょっとデートに」ドヤッ

トゲデマル「マルゥ♪」

マーマネ「(で、デート!?)」

マーマネ「(チキショー……ピカえもんやトゲデマルまで……)」グスッ

ピカえもん、トゲデマル「?」

マーマネ「ぴ、ピカえもん!」

ピカえもん「?」

マーマネ「彼女出してよ!」

ピカえもん「はぁ?」

マーマネ「み、みんなばっかりズルいよ!僕にも彼女出してよ!」ユサユサ

ピカえもん「ちょ…やめ……」

マーマネ「ピカえもーん!!」ユサユサ

ピカえもん「わ、わかったよ…!は、離して!(目がマジだ……)」

マーマネ「ぴ、ピカえもん…」ウルウル

ピカえもん「……………」ケホッ

ピカえもん「>>56

>>56 道具

テレメット(テレビの世界に入れる)

ピカえもん「テレメット~」

マーマネ「て、テレメット?」

ピカえもん「これを被ったらテレビの世界に入れる 以上」

マーマネ「い、以上って……ぼ、僕は彼女が欲しいって言ったんだよ!」

ピカえもん「無理な夢は見ないでアニメの世界に入ってハーレムでも作りなよ」ポイッ

ピカえもん「じゃーね、僕はこれからトゲちゃんとデートだから」

トゲデマル「マルゥ」

ブロロロー

マーマネ「ちょ、ちょっと!」



マーマネの家

マーマネ「くっそー!ピカえもんめー!馬鹿にしてー」

マーマネ「………………」

マーマネ「折角だから使ってみよ」カポッ

マーマネ「(どうせなら可愛い女の子がいるアニメにしよっ)」



マーマネが入ったアニメの世界
安価 近いレスの中から

ごちうさ以外はあんまり詳しくないんですけど、ごちうさはそろそろ飽きましたか?

マーマネ「うぅ……」ヨロッ

マーマネ「ここは……」キョロキョロ

「あ、あのー」

マーマネ「!」

アリス「どうしたの?なんかケガしてるみたいだけど……」

マーマネ「(あ、アリスちゃん!?て事は本当に……)」

アリス「大丈夫?」

マーマネ「……大丈夫です」キリッ

アリス「そう?良かった」ニコッ

マーマネ「(可愛いし優しい…)」キュン

マーマネ「(これはリーリエもスイレンもマオも鼻くそに見えるレベルだね)」フフフ

アリス「(なんだこの人……)」

アリス「だ、大丈夫なら良かった…わたしはこれで……」

マーマネ「!?」

マーマネ「ま、待って!」

アリス「!?」ビクッ

マーマネ「そ、その……」

マーマネ「>>66

(発狂気味)僕も付いて言っていい?

マーマネ「あ、アイスちゃん!僕もついてっていいかな!」フンスフンス

アリス「え、えー?」

アリス「(な、何でわたしの名前知ってるの!?)」

アリス「(それに…なんかコーフンしてる……)」

マーマネ「ふふふふ♪」フンス

アリス「(この子をシノ達に会わすのは……)」

アリス「あ、あのー…ごめんなさ……」

ピリピリ

アリス「!?」ビクッ

マーマネ「う、うわっ!なんだ!?テレメットが!?」ピリピリ

アリス「テレメット?」

マーマネ「あ、あのポンコツ!さては不良品を……」ピリピリ

アリス「(なんか知らないけど今の内に……)」ソロー

マーマネ「ちょ、ちょっと待ってよアリスちゃん!」グイッ

アリス「え!?ちょ……離し……」

ピリピリピリピリ


ぐにゃ~


アリス、マーマネ「!?」
………………

………

……

マーマネ「………あれ?」

マーマネ「僕の家?きんモザは?」キョロキョロ

マーマネ「………くっそー!ハーレムの夢がぁ……!」グイッ

マーマネ「………え?」

アリス「…………………」

マーマネ「あ、あれ?アリスちゃん?」

マーマネ「(まさか…テレメットの不具合で、掴んでたアリスちゃんを一緒につれてきちゃった?)」

アリス「……………」

マーマネ「あ、あのー……」

アリス「>>68

ここは一体……

アリス「……ここ…どこ?」キョロキョロ

アリス「(……とりあえずシノ達にLINEを……)」スッ

マーマネ「………ちょっと待ってアリスちゃん!」バッ

アリス「ひっ……」ビクッ

マーマネ「落ち着いて聞いてアリスちゃん、ここは君のいた世界とは違う世界…」

マーマネ「君は不慮の事故によりこっちの世界に飛ばされてしまったんだよ!」

アリス「わ、わたしの住んでる世界と違う世界!?そ、そんなバカな話し…」

マーマネ「……………」ヒョイッ

デンヂムシ「ヂー」

アリス「!?」ビクッ

マーマネ「信じてくれた?」

アリス「そ、そんな……」ウルッ

アリス「うわーん!元の世界に帰りタイヨー!シノー!」ビエーン

マーマネ「………泣かないでよアリスちゃん…僕は君が元の世界に戻る方法を知ってるよ?」

アリス「ほ、本当?」グスッ

マーマネ「うん!でもさ…」

アリス「?」

マーマネ「……元の世界に戻る方法を教えてあげる代わりに、一つだけお願いがあるんだよねー?」

アリス「………え?」グスッ

サトシ「急に呼び出して何の用だよマーマネー」

スイレン「サトシとデート(バイト)中だったんだけど」

マーマネ「ごめんね?すぐ終わるからさ?」フフフ

マオ「な、なにニヤけてるの?」

リーリエ「………キモいです……」

カキ「なぁ?早くしてくれ」

マーマネ「慌てない慌てない」

マーマネ「……………」チラッ

スイレン、マオ「?」

マーマネ「(アリスちゃんから比べたらスイレンもマオも子供だなぁ?お話にならないよ)」

マーマネ「僕の勝ちだね?サトシ、カキ」

サトシ、カキ「はぁ?」

マーマネ「……………」チラッ

リーリエ「?」

マーマネ「(うーん…まぁ、リーリエにも勝ってるよね?これは)」

マオ「……なんかよくわからないけど」イラッ

スイレン「イラッとする」

リーリエ「………すごく馬鹿にされた気分です」

サトシ「おい!何があるんだ?早くしろよマーマネ!」イライラ

マーマネ「アハハ、ごめんごめん!」

マーマネ「紹介しまーす!僕の彼女のアリスちゃんでーす!」

全員「!?」

スタスタ

アリス「……マーマネの彼女のアリスです…」

アリス「よろしく」ペコリ

サトシ「ま、マーマネに彼女!?」

スイレン「嘘!?」

カキ「(可愛い…)」

マオ「こ、こんな可愛い子が……」

アリス「………………」

リーリエ「ま、マーマネ!いくらですか!?いくらでその娘を買ったんでしか!?」

マーマネ「そんな訳ないでしょ!」

サトシ「へぇ、にしてもマーマネに彼女かぁ?」

サトシ「俺、サトシ!よろしくな!」

アリス「あ、アリスだよ……」

カキ「お、俺…カキ!俺の事はカキお兄ちゃんと……」

アリス「わたし17歳だよ」

カキ「歳上!?」

リーリエ「あ、アリスさん!いくらで……」

アリス「は?」

ワイワイ

マーマネ「(ふふっ、気分がいいな…優越感ってやつ?)」

スイレン「さ、サトシ…デレデレして…」ギリギリ

マオ「あーあ、カキの奴なっさけな」

マーマネ「もうみんな!そんなに質問攻めしたらアリスちゃんが困っちゃうでしょ?」

リーリエ「す、すみません…つい……」

カキ「(こんな可愛い彼女が…羨ましい…)」

サトシ「ははは、悪いな?アリス!」

アリス「>>73

みなさん助けてください!
この人に脅されてるんです

アリス「み、みんな!助けて!実はこの人に脅されて!」

サトシ「え?」

カキ「脅しだと!?」

マオ「マーマネ…あんた……」

マーマネ「いや、その……」アセアセ

ピカえもん「おーい!みんなー!」

ブロロロー

サトシ「ピカえもん!」

スイレン「なにその車……」

アリス「??」

ピカえもん「ん?」チラッ

マーマネ「ピ、ピカえもん……」

ピカえもん「……その子…ひょっとしてアニメの世界の子?」

アリス「え?」

サトシ「アニメの世界?」

リーリエ「どういう事ですか?」

ピカえもん「マーマネくん、アニメの世界の子をこっちにつれてくるのは違法だよ?」

ピカえもん「やっちゃったね?」

マーマネ「い、違法!?」

全員「???」

マーマネ「そ、そんな!僕そんな事聞いてな……」

ピカえもん「聞かれなかったからね」

ピカえもん「やつらがくるぞー?」

サトシ「やつら?」

ウイーン

マオ「な、何もない所から穴が!?」

タイムパトロール「いたぞー!テレメットを違法に使った子だ!」

タイムパトロール2「捕まえろー!」

マーマネ「え?ちょ……」

スイレン「だれ?」

タイムパトロール「きみ、大丈夫だったか?すぐに元の世界に戻してあげるからね?」

アリス「は、はぁ……」

マーマネ「ちょ、免罪……」

タイムパトロール2「こい!」グイッ

マーマネ「ひぃ……」

リーリエ「あ、あのー…ピカえもん…」

ピカえもん「なんだい?リーリエちゃん」

リーリエ「その……マーマネはどうなってしまうのですか?」

ピカえもん「>>78

まあ、詳しく調べて事故だとわかればたぶん戻ってくるさ。記憶はなくなっているかもしれないけどね

ピカえもん「きっと詳しく調べて事故だとわかったら戻ってくるんじゃないかな?今日の記憶は消えてるだろうけど」ニヤニヤ

リーリエ「なんで笑ってるんですか?」

マーマネ「うわーん!助けてピカえもーん!」ビエーン

ピカえもん「無理」

タイムパトロール「ほらっ!歩け!」グイッ

マーマネ「ひぃ……」

サトシ「マーマネ……」


ズルズル


スイレン「マーマネ、いっちゃった」

アリス「oh」


こうしてマーマネはテレメットを違法な使い方をしたとしてタイムパトロールに捕まった

※アリスは無事タイムパトロールに保護され、きんモザの世界に戻りました

マーマネが捕まってから一週間後


ピカえもん「ん~、マラサダは美味しいなぁ」モグモグ

ピカエモーン

ピカえもん「……折角のスイーツタイムに…まーたサトシくんか…」ハァ

ピカえもん「今度はなんだろ?またカキくんにバトルで負けたのかな?」ヨッショ

ピカえもん「それともリーリエちゃん羨ましいとかっていう……」

ガチャッ

アセロラ「ピカえもーん!」

ピカえもん「誰!?」ビクッ

アセロラ「ピカえもーん!みんなひどいんだよー?」

ピカえもん「いや、誰だいきみ!?」

アセロラ「古代のプリンセスアセロラちゃんでーす☆」ピース

ピカえもん「知らないよ」

アセロラ「そんな事よりピカえもーん!」

ピカえもん「そんな事って……」

アセロラ「あのね?みんなひどいんだよ?アセロラちゃんだけおいてアニメに出て……」

ピカえもん「何の話しだい?」

アセロラ「でね!最近、レギュラーの一人が捕まったって話を聞いたの!」

ピカえもん「マーマネくんの事かな?」

アセロラ「ねぇ、ピカえもん?」

アセロラ「アセロラちゃんをアニポケのレギュラーにする道具だ・し・て?」クネクネ

ピカえもん「アセロラちゃん、残念ながら僕に人間のメスに発情する機能はついてないんだ」

ピカえもん「今の君は僕には頭の痛い子にしか見えないよ」

アセロラ「!?」

ピカえもん「そんなに焦らないでもウラウラ島編に入ればきみも……」

アセロラ「うわーん!アセロラちゃんはレギュラーになりたいの!」ポカポカ

ピカえもん「ちょ……やめ……」

アセロラ「道具だせー!」ポカポカ

ピカえもん「………やめろ!」ドンッ

アセロラ「きゃっ」ズテン

ピカえもん「……まったく…ワガママなガキ……」

アセロラ「ぅ……」グスッ

ピカえもん「!?」

アセロラ「ふぇーん!」ビエーン

ピカえもん「ちょ、泣き止んでよ!まるで僕が泣かしたみたい……」

アセロラ「びえーん!ピカえもんが暴力をふるったー!」ビエーン

ピカえもん「(あー、もう!)」

ピカえもん「>>82

大嘘憑き(オールファクション)verネジ型~
『君の存在をなかったことにする』

ピカえもん「オールフィクション~!」

アセロラ「ふぁー!なにそれなにそれ!」ワクワク

ピカえもん「ふふふ、このオールフィクションはネジをぶっ刺した相手に対する事柄や事象を『無かった事』にする万能ネジさ!」

アセロラ「ふぁー!すごいすごーい!」キャキャッ

アセロラ「さっそく貸し………」

ピカえもん「…………」ヒョイッ

アセロラ「ふぁ?」

ピカえもん「アセロラちゃん、きみは実にバカだなぁ?」クックック

アセロラ「え?」

ピカえもん「僕がこのネジを出したのはね?」

ピカえもん『僕がきみを泣かせたという事実を"無かった事"にするためさ』スッ

アセロラ「ひ……」ビクッ

ピカえもん『さよならアセロラちゃん。僕は悪くない』ダッ

アセロラ「う、うわぁーん!」ビエーン


オオオ

ピカえもん『!?』

ピカえもん『な、なに!?部屋の中から無数の影の手が……』

ズズズ

シロデスナ「デスナァ!!!」

ズズズ

ピカえもん『う、うわっ!やめて!』ズテン

ピカえもん『か、影に………』ズズズ

ピカえもん『あ、アセロラちゃん助け……』ズズズ

アセロラ「……………」

アセロラ「ばいばーい」ニコッ

ピカえもん『!?』




イヤァァァ



アセロラ「さてと」ヒロイ

アセロラ「ふぁー、これが四次元ポケットかぁ」

翌日

ポケモンスクール

サトシ「アローラ!」

スイレン「アローラ!サトシ!」

サトシ「アローラスイレン!」

アセロラ「アロ~ラ~!サトシ!」

サトシ「おう!アローラ……誰?」

アセロラ「ふぁ?」

サトシ「え、えと……なぁスイレン…この子転校生かな?」

スイレン「わかんない、知らない子だね」

アセロラ「ね!サトシ!昨日の宿題やった?」

サトシ「え…あ?えと、やってないよ?」

アセロラ「もう、仕方ないなぁサトシは!アセロラちゃんが見せてあげよっか?」

サトシ「え?あ……うん……サンキュー?」

サトシ「(本当に誰だっけ?)」

ピカチュウ「ピカー?」

スイレン「ねぇ」

アセロラ「ふぁ?なに?スイレン」

スイレン「誰だか知らないけどサトシが困ってる」

アセロラ「…………」

サトシ「い、いや…別に困っちゃいないけどさ……」

サトシ「きみは誰なんだ?」

アセロラ「…………」

アセロラ「んもぅ、仕方ないなぁサトシは」ゴソゴソ

アセロラ「>>86

サトシと一緒にカロス地方を旅した仲でしょ♡

アセロラ「うーん…あ!いいのがあった!」

サトシ、スイレン「?」

アセロラ「もしもボックス~!」

スイレン「え?」

サトシ「つーか、それピカえもんの四次元ポケット?なんで……」

アセロラ「ちょっと待っててね?サトシ!」ガチャッ

サトシ「え?」

アセロラ「もしも………」
………………

………



アセロラ「……………」ガチャッ

サトシ「な、なぁ…」

アセロラ「………サトシ、忘れちゃったの?ずっとアセロラと一緒にカロスを旅してたでしょ?」

サトシ「え?」

アセロラ「カロスだけじゃないよ!カントーも、オレンジ諸島も…ホウエンやシンオウでもずっと一緒だったでしょ?」

サトシ「あ、そ、そーいやそうだったな!すまん!アセロラ!」

アセロラ「ふふふ、許します!」ニコッ

スイレン「サトシとずっと一緒に旅…いいなぁアセロラ……」

アセロラ「えへへ♪」

スイレン「ねぇ!サトシ!次旅する時は私もつれてってよ!」

アセロラ「うーん、スイレンはちょっと…」

スイレン「アセロラには聞いてない!」

サトシ「ははっ」

ワイワイ

ピカチュウ「………ピッカー?」



サトシの家

ピカえもん「あれ?何で僕寝てたんだっけ?」

ピカえもん「……………」

ピカえもん「ま、いいや」

一週間後

ピカえもん「サトシくん…僕、未来に帰ろうと思うんだけ」

サトシ「へー、そっか達者でな」

ピカチュウ「ピカー」

ピカえもん「え?」

サトシ、ピカチュウ「?」

ピカえもん「それだけ?もっと、帰らないでーとか、最後に立派な姿を見せる為にカキくんに挑むとかないの?」

サトシ「なんで?」

ピカえもん「だ、だって…」

サトシ「だってさー、ピカえもん俺がポケモンマスターになる道具全然出してくれないし」

サトシ「おまけにポケットは無くすしさー…ただマラサダ食ってるだけの役立たずじゃん」

ピカえもん「うっ……」

サトシ「その点、アセロラは俺が頼ったらどんな道具でも出してくれるしさー」

ピカえもん「前から思ってたけど、何でアセロラちゃんは四次元ポケットを持ってるんだろうね?」

サトシ「さぁ?」

ピカチュウ「ピッカー?」

サトシ「ま、とにかくさ!未来でも元気にやれよ?ピカえもん!」

ピカえもん「………………」

ピカえもん「(前から思ってたけど、サトシくんって僕の事どう思ってるんだろ?)」←唯一残った好感度変換装置メガネ

ピカえもん「(サトシくんの僕への好感度は……)」ピピピ


サトシのピカえもんに対する好感度数値
安価下

ピカえもん「さ、31……」

ピカえもん「(そっか……サトシくんは僕の事苦手だったんだね……)」

サトシ「ん?どうした?ピカえもん?」

ピカチュウ「ピッカー?」

ピカえもん「な、なんでもないよ?」スッ

ピカえもん「じゃあ僕はそろそろタイムマシンで……」ガラッ

サトシ「ありがとな?ピカえもん?」

ピカえもん「え?」

サトシ「ピカえもんは……俺の子孫が俺をポケモンマスターにするために未来から送ってくれたんだろ?」

ピカえもん「え?違うよ?」

サトシ「へ?」

ピカチュウ「ピカー?」

ピカえもん「僕を未来からサトシくんの元に送ってくれたのはサトシくんの子孫じゃなくて………」チラッ

ピカチュウ「ピッカ?」

ピカえもん「ピカチュウの子孫だよ」

サトシ「え!?ピカチュウの!?」

ピカチュウ「ピ!?」

ピカえもん「……じゃあねサトシくん?今まで楽しかったよ?」

サトシ「ああ、俺もさピカえもん」

ピカえもん「……未来できみがポケモンマスターになってる事を楽しみにしてるよ」

サトシ「ああ…約束する!」

ピカチュウ「ピッカー」

ピカえもん「ばいばいサトシくん」

ガラッ

サトシ「(さよなら…ピカえもん…)」

ピカチュウ「ピッカー」
…………

……

後日 サトシの家

サトシ「アセロラー!」

アセロラ「ふぁ?どうしたのサトシ?」

サトシ「カキにバトルで負けたー!カキに勝てる道具出してくれよ!」

アセロラ「えへへ♪サトシの頼みならいいよ♪」ゴソゴソ

サトシ「おー!さすがアセロラ!」

ロトム図鑑「サトシー!いつもアセロラに頼ってばかりではなく、少しは自分の力でー」

サトシ「んな事言ったってー」

アセロラ「えへへ!いいの!アセロラがやりたくてやってるんだから!」

サトシ「さすがアセロラ!」ワクワク

ロトム図鑑「ハァ……」

ピカチュウ「ピッカー……」

アセロラ「えーと、これでもなくてー」ゴソゴソ

サトシ「……………」

アセロラ「ん?どうしたのサトシ?」

サトシ「………いや…」

サトシ「なんでもないさ……」





最後グダグダですみません
完です
ありがとうございました

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