北岡秀一「ゲーム病?」 (72)

※エグゼイドと龍騎(というかゾルダ)のクロスオーバーです。
ss初心者なので更新遅くなるかもです…
時間軸は北岡は全て終わった後、エグゼイドは仮面ライダークロニクルが始まる前です。今回の北岡と超スーパーヒーロー大戦のゾルダは別人の設定です。
オリジナルライダーも出すかも…?

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1500283168

永夢「…」

飛彩「…どうした研修医。今日の研修はそれほどハードにした覚えはないが?」

永夢「いや、そんなことじゃなくて…黎斗さんのことですよ」

飛彩「あいつはお前にバグスターウイルスを送りつけその上お前をモルモット呼ばわりした奴だ。今回の出来事も多くの人達にどれだけの被害を起こしたか…お前も分かってるはずだ。」

永夢「でも罪を償うこともできたはずです!生きてさえいれば…誰だって命の価値は同じのはずなのに…」

ピロリピロリ
飛彩「…緊急通報だ、行くぞ」

永夢「…はい!」

 いつもの場所 
永夢「いた!あれはリボル!」

飛彩「大丈夫ですか?」

???「おいおい何なんだ?あのモンスターは…見たこともない奴だが…クッ…」

飛彩「離れてください。すぐに終わらせます。」
タドルクエスト!その音声と共に宝箱がエリア内に散らばった。
飛彩「術式レベル2、変身!」
ガシャット!ガッチャーン!レベルアーップ!
永夢「患者の運命は、俺が変える!」
マイティアクションX!
永夢「大変身!」
ガシャット!ガッチャーン!レベルアーップ!
マイティマイティアクションエーックス!タドルクエスト~!そのゲームのスタート画面のような音が鳴り終わると、二人のライダーは姿を現した。

飛彩「お前を切除する!」

リボルきゅん「来たかライダーども!待っていろ、これから自分は完全な存在になるのだー!」
リボルはバグスター兵を出し応戦した…だが…
バーン!
大我「エグゼイド、ブレイブ、どっちがリボルを倒すか、ガシャットを賭けて勝負といこうぜ」
ニコ「やっちまえ大我ー!」
スナイプまで来てしまった。レベル20とはいえリボルきゅんも三人がかりでこられると防戦一方になってしまった。
リボルきゅん「自分は、完全な存在に…」

キメワザ!マイティ!タドル!バンバン!クリティカルフィニッシュ!
永夢飛彩大我「はぁ!」

リボルきゅん「ぐわー!い、一時撤退ー!」
リボルきゅんは感染者の体に戻った。

永夢「大丈夫ですか?」

???「大丈夫なもんかよ…こちとら事情もよくわからないんだ、俺のなかにはいったあの
モンスターはなんなのか、それにお宅らライダーなの?まだライダーバトルは終わってないわけ?こっちはもう戦うつもりないんだけど…一から十までちゃんと説明してくれないと」
永夢「わ、分かりました分かりました!よくわからないけど…ちゃんと話しますから、CRに来てください!」

???「CR?」

飛彩「病院です。ゲーム病の人のための」
???「ゲーム病?ふざけてんの!?お前らほんとに医者なのか?…俺の病気はそんなふざけた名前じゃない…ウッ…」

永夢「とにかく来てください、お願いします。その病気は普通の病ではないんですよ」

北岡はゾルダの記憶あるのか

期待

ゾルダだと……
期待

CRにて
永夢「…というわけなんです。分かってくれましたか?北岡さん」

北岡「なるほどねぇ…つまり俺はそのバグスターウイルスってのに感染して、直らなきゃあいつに身体を乗っ取られるってわけね」

永夢「そういうことです。…でも北岡さん、ゲーム病を発症するときには何かストレスを感じていたはずです。何か心当たりは?」

北岡「…お前、デリカシーないねぇ。そんなんじゃ女の子に嫌われちゃうよ?にしてもここは仮にも病院なのに、かわいいナースの一人もいないわけ?」

永夢「いるにはいるんですけど今はいなくて…ハハ…」
永夢「(ポッピー…どこにいっちゃったんだよ…って)」
永夢「話をずらさないでくださいよ!これは北岡さんにとっても大事なことなんですから!」

北岡「分かったようるさいなぁ…そもそも俺は、一回病で死んだはずなんだよ」

永夢「…え?」

北岡「俺は望みを叶えるためにライダーとして多くのライダーと戦った…いわゆるライダーバトルだな。最初は調子よかったんだけど最後はもう…ぼろぼろだったさ。吾郎ちゃんにも迷惑かけちゃったなあ」

永夢「北岡さんの望みはなんだったんですか?」
北岡「知りたいか?…永遠の命だ」

永夢「永遠の…命…?」
北岡「そ。言ったろ?俺は不治の病だった。だから永遠の命を手にいれようとしたってわけ。お前ら医者にとっては最高の目標だろうけどね」
永夢「でもおかしいですよ!永遠の命なんて…そんなの(ry」
北岡「ちょっと、うるさいって!この話には続きが…ウアッ!」

永夢「北岡さん!」

リボルきゅん「自分はこの身体によって完全な存在となるのだぁ!」

永夢「出てきたかリボル…」
永夢「(でもどうしてだ…?北岡さんのストレスの原因っていったい…」
永夢「お前を倒して北岡さんを救う…!」
マキシマムマイティエーックス!
永夢「マックス大変身!」

ステージセレクト!
永夢「長引かせるつもりはない…」
マキシマムガシャット!キメワザ!マキシマムマイティクリティカルフィニッシュ!
永夢「はぁ!」
リボル「そんな高いところから奇襲を…ぐわあああ!」
GAME CLEAR!!
永夢「よし!これでゲーム病は治ったはずだ!CRに戻ろう…」

CR
永夢「北岡さん!…どうしたんです?まだ寝てないと「宝条」…はい?」
北岡「俺は一度死んだ…そのことは言ったな」
永夢「はい…」
北岡「思い出したんだ…どうして俺が蘇ったのか」
「どうやら俺は…戦うことから逃れられないみたいね」
北岡はカードデッキを取り出し鏡にかざした。
永夢「それって…!」
鏡からベルトが現れそして北岡は悲しい声でポツリと言った。
北岡「変身。」
そこには重い覚悟を決めた緑色の戦士が立っていた。

今回はここまでです
よければ何か感想書いてくれたら嬉しいです

乙です

熱い展開ですね

応援してます

超期待
でも区別しづらいから永夢の変身後はエグゼイドとかって表記するといいと思う

再開します。ちなみに北岡は戦いから脱落して死んでしまったほうの北岡です。ただのスーパー弁護士のほうではないので記憶はあります。

ゾルダ「でも、悪いけどお前と戦うつもりないから」
ゾルダは鏡の中の世界に入っていった。
永夢「あ、ちょっと…!…飛彩さんと大我さんに連絡しなきゃ…」
永夢「北岡さん…どうして…」

 廃病院
大我「…」
ニコ「どしたの大我?」

大我「…あの北岡って奴、前にもバグスターのようなモンスターと戦っているような口ぶりだった…しかもライダーのことは知ってるくせにゲーム病のこともCRのこともなんも知らねえなんてな…いったいどういう」
ニコ「ねえーそんなことよりさー!早く永夢をぶっ倒してよー!あんた私の主治医でしょ!?」
大我「うるせえ黙ってろ!エグゼイドのことより、新しいライダーが現れるかもしれないってのが問題なんだよ…仮面ライダーは俺一人で十分なんだ…」
「全くだ。ライダーが何人もいるとろくなことにならんからなぁ」
大ニコ「!?」
ゾルダは大我達を嘲笑うように鏡の中から姿を現した。

ゾルダ「よっ。君たちのガシャットとかいうの渡してもらえないかな?無駄に戦うってのはやっぱり美しくないっていうかさ。取引はできそうもないけど…」

ニコ「大我、こいつって!」
大我「ああ…間違いねえ、てめえ、やっぱりライダーだったのか」
ゾルダ「ああそうだ。でもお前たちみたいに医療、なんてために戦ってる訳じゃないけどね。」
ゾルダ「さ、大人しくガシャット渡してくれたら、なにもしないからさあ」

大我「ふざけんな!てめえエグゼイドにゲーム病を治してもらったんだろうが!これがゲーム病を治すための唯一の手段なんだよ!」
「ゲーム病で苦しんでる人達のために、俺たちは命はって戦ってんだ!それをてめえに渡すわけにはいかねえんだよ!」

大我「お前をぶっ潰して、二度とガシャットを奪うなんて考えさせなくしてやる…」
バンバンシミュレーション!I ready for Battleship!
大我「第伍十戦術…変身!」
デュアルガシャット!ガッチャーン!デュアルアーップ!

ゾルダ「やれやれ…やっぱりどうやっても戦うことになるのね…」
「ま、ぱぱっと終わらせちゃいますか」

スナイプ「行くぞ…!」

スナイプ「おらぁ!」ドーン!
ゾルダ「おおっと!頭に血が上ってるのか知らないけど、病み上がりにその一発はどうなのよ!」
スナイプ「あいにく不器用でな!うらぁ!」ボーン!

ニコ「あいつ…なんだかんだ言って他の奴のこと一番心配してんじゃん。もっと素直になれば可愛げもあるのにねぇ」

大我は冷静さを失うかと思ったが逆に闘いの最中にどんどん集中していった。
さらにゾルダとスナイプレベル50の力の差はかなりのものだった。

ゾルダ「ぐっ…ちょっと、スペック差が厳しくなってない!?長引くと不利だなこれ…」
ゾルダはカードデッキから一枚のカードを引きマグナマイザーの中に入れた。
 ADVENT
巨大な牛の怪物…いやまるで戦車のようなモンスターがゲームエリア内に現れた。

スナイプ「なんだこいつは…!」
ゾルダ「話も聞かないし倒しちゃうか」
FINAL VENT
ゾルダ「バイバイ」カチ
ゾルダは終わりへの引き金を引いた…

一旦休憩します

飛彩「患者が逃げ出したとは本当か!」

永夢「飛彩さん…はい、仮面ライダーに変身して鏡の中に入っていきました。目撃情報もなくて…」

飛彩「…とにかく北岡さんを探すぞ。ゲーム病が治ったとはいえまだ安静にしてもらわないとな」
永夢「…はい…」
飛彩「…お前はバグスターを倒し患者の手術を完了した。お前がそれほど気にすることでもない…後は俺達でなんとかするだけだ」
永夢「飛彩さん…」
ピロリピロリ
永夢「これは…大我さんから?」
モニターにニコの今にも泣きそうな顔が映し出された。

ニコ「助けて…大我が…大我が!」

 廃病院
永夢「大我さん!」
飛彩「どうしたんだ無免許医!」

大我「あの野郎にやられちまった…情けねえ、ガシャットまで奪われちまって…」
永夢「ガシャットを…?」
「(なぜガシャットを奪う必要があるんだ…?まさか、それが北岡さんの言っていた蘇った理由…)」

飛彩「すべてのガシャットが奪われたのか?」
大我「いや…だが残ったのはバンバンシューティングだけだ。こいつだけじゃ進化するバグスターどもには対抗できねえってのに…くそ!」
永夢「落ち着いてください!傷口が広がりますよ」

飛彩「…仕方ない。北岡を倒してガシャットを取り返すしかないようだな」
永夢「待ってください!あの人は僕の患者です。僕がなんとかします!」
飛彩「そんなこと言っている場合…いや、今回はお前に任せよう。俺は無免許医と共にここにいる」
永夢「ありがとうございます。」

ニコ「…永夢。お願い、大我の恨みをはらしてきて!」
永夢「ニコちゃん…」
「(とにかく北岡さんに会う方法を見つけないとな)」

ゾルダ「はい…これでいいわけ?」

???「フフフ…ご苦労だったな、北岡秀一」

北岡「俺と契約したんだから…報酬はそれなりに弾んでもらうよ」
「…ったくなんだか知らないけど、こんなもんがあんたたちに必要なわけ?」
「『財団X』さん?」

???「我々の資金提供により、今まで多くのライダーたちのアイテムを生み出し、創り出すことに成功した。」
「ガシャットのデータ収拾が今回の目的ということだ。…どうやらすべてのガシャットを集めることはできなかったみたいだがな」

北岡「勘違いしないでもらえる?俺を蘇らせた報酬がそれ。契約はお互いwin-winじゃないとねぇ」

???「よかろう。もうこのガシャットのデータや回収は終わったからな。これをやろう」ヒュッ
パシッ
北岡「ほー…で、次は?」
???「エグゼイドのガシャットを回収しろ」
北岡「…了解」

筆が進まないっすね…
読んでておかしな点とかあったら言ってください、できる限り直しますんで

再開します…
更新速度が亀だからみんな興味なくしちゃったかな?

再開します
みんな更新速度が亀だから興味なくしちゃったかな…?

 衛生省
永夢「ここなら何か掴めるかもしれない…」
 回想
永夢『お忙しいところすいません。恭太郎先生。』
日向『どうした永夢?…何か急用か?』
永夢『実は…』

日向『…なるほど。ガシャットを奪う輩が。それで、私に頼みごととは?』
永夢『檀黎斗から押収したガシャットを見せてほしいんです。もしかしたら、今回の出来事に使えるガシャットがあるかもしれません。』
日向『私の権限でどうなるかは分からないが…分かった、君たちを信じよう。』
永夢『ありがとうございます!』



てか再開するって連投してるじゃないか…寂しがりなのがばれちゃうよ

職員「どうぞ。機密情報なので、なるべく早く済ませてくださいね。」
永夢「ありがとうございます」
「(さて…探していくか)」
「パックンアドベンチャー…ファミスタ…違う!こんなゲームじゃなくてもっと……ん?」
「これは…レジェンドライダーガシャット!?ただよゲームじゃなくても先輩たちの力ならもしかして…」
「…これだ!」

 廃病院
大我「…ブレイブ、お前なんでここに残った?いつものお前ならエグゼイドの言葉なんて聞かずに倒しに行くだろうが」
飛彩「黙れ。俺は今するべきことをしているだけだ。これ以上お前がガシャットを奪われては患者に顔向けできないからな」
大我「…ふん。」

ニコ「(…お互いとも正直じゃないなあ)」

大我「デュアルガシャットが盗られちまった今、俺達の最高戦力はドラゴナイトハンターZだけだ。もしエグゼイドがマキシマムマイティを奪われちまったら…」
飛彩「…何度も言わせるな無免許医。あいつは患者を笑顔にするためなら負けはしない。」

飛彩「俺は永夢を信じる」

北岡「参ったなあ…出ていったはいいけど…どうしたもんかねぇ…」
『永遠の命なんて…そんなの間違ってます!』『患者の運命は、俺が変える!』
北岡「…っなんでこんなこと思い出してんだか。やめやめ、あいつのこと考えてたらどっかの馬鹿を思い出す」
『ライダー同士が戦うなんておかしいよ!』『あんたがそんなこと言うなんて…ちょっと意外』
北岡「…ほんと、うるさい奴だったよ、あいつ」
 「見つけた!」
北岡「!?」

北岡「お前…その姿」

エグゼイド「そう、俺はこのミラーラビリンスのガシャットを使って変身したんだ!」
 回想
永夢『このガシャットなら…鏡の中の戦士にも対応できるかもしれない。』
ミラーラビリンス、リュウキ!
『患者の運命は…俺が変える!大変身!』

北岡「…たいした奴だよ、お前。けど、今回はお前を倒してガシャットを貰うよ、変身!」
エグゼイド「スナイプのガシャット…返してもらうぜ!はあっ!」

ゾルダ「お前を倒すことで、俺の望みは果たされる!」
エグゼイド「そこまで永遠の命にこだわるのか!そこまでして手に入れた命に意味なんてないはずだろ!」
ゾルダ「…俺の望みはお前には理解できないかもな」
エグゼイド「何!?」
ゾルダは一枚のカードを取り出しマグナマイザーに入れた。
SHOOT VENT
ゾルダの両肩にバズーカ砲のようなものが装着された。
ゾルダ「その姿だとどうにも戦いにくいんでな!せいっ!」ドゴーン!
エグゼイド「うわあああ!」ガッシューン!

永夢「くっ…ならこれだ!」マイティブラザーズXX!
「だーい変身!」ガッチャーン!ダブルアーップ!

マイティマイティブラザーズ!ダブルエーックス!
ゾルダ「二人になったか…ま、どっちも殲滅すれば問題なしだな」
M&永夢「超協力プレイで、クリアしてやるぜ!」
ガシャコンキースラッシャー!
 ADVENT
ゾルダ「ごちゃごちゃした戦いは好きじゃない…」
マグナギガを盾にした攻撃でエグゼイド達は追い詰められていく。
M「このままじゃじり貧だな…どうする?俺…って考えてることは一緒か」
永夢「うん。行こう!」
エグゼイド達はエナジーアイテムで応戦した!
 分身!
二人になったエグゼイドは分身によりその数はゾルダで捉えきれないほどに分身した!
ゾルダ「くっ…どいつが本物だ!?」「遅い!」
ガッチャーン!マイティブラザーズ!クリティカルストライク!
エグゼイド「はあーっ!」

ゾルダ「ぐおっ…!」
エグゼイドの攻撃は分身を含めて確実にゾルダにダメージを与えた。

M「俺達の勝ちだ!」永夢「ガシャットを返してください!」
ゾルダ「…ふぅ」

ゾルダ「参ったなあ…まさかこんなに早く、こいつを使う時がくるとは」
M「何?」
ゾルダ「見せてやろう、新しい力をな」

ゾルダは一枚のカードをデッキから取り出した。その瞬間、辺り一面はかなりのプレッシャーで覆われた。
 SURVIVE
そしてその音声と共にゾルダは新たな形態へと進化した…

今回はここまでです。
感想書いてくれたら泣いて喜びます。

感想書かずとも見る人はいるんで
安心して書き込んでください
僕は楽しめてますよ

再開していきます

ゾルダ「まさか、俺もまだこんなに強くなれるとはねえ…」
《怒涛》のカードを使い変身した姿は、今までの深い緑に金色が加わってさらに重厚感を増している。

永夢「これは…」
ゾルダ「んじゃまあ、さっそく試してみますか。」
 ADVENT

ゾルダ「おお…これはなかなか…」
M「おいおい嘘だろ…」

マグナギガは今までとは比べ物にならないほどの威圧感を出していた。その姿は本物の戦車以上の武装が施されている。

ゾルダ「喜べ。存分にこの力を見せてからお前のガシャットを貰う」
SHOOT VENT
永夢「こんなの、どうしたら…」M「…おい俺!危ねえぞ!」永夢「!!…っくそ!」
 鋼鉄化!
ゾルダ「はあ!」ドゴーン!
永夢はエナジーアイテムでなんとか防ごうとした。しかしサバイブの一撃はそれ以上のものだった…

ちなみにこのゾルダは当時コラが出回りまくってたものからアイデアをもらったものです。
ライアサバイブとか見たかったな~

永夢「うわあああ!」ガッシューン!
ゾルダ「どうよ。分かった?もう抵抗しないほうが、身のためだと思うけどねぇ…」

永夢「くっ…仕方ない!」マキシマムマイティエーックス!
「恨まないでくださいよ…」

ゾルダ「恨む?そんな心配いらないよ」
ゾルダはデッキからカードを抜いた。

STEEL VENT
永夢の手からガシャットは消え、ゾルダの手に渡ってしまった。
永夢「奪われた!?そんな…」

ゾルダ「勝負はついたな…あーあとこれ、返すから」ポイッ
永夢「大我さんのガシャット…どうして」
ゾルダ「俺の契約者様はもうそれいらないってさ。…それさえあればまたあいつも戦えるでしょ?このガシャットも、全部終わればお前に返してやるよ」

永夢「…やっぱりおかしい」
ゾルダ「…何?」

永夢「北岡さんは、本当は僕達がまだライダーの力を使って患者を助けてほしいって思ってますよね」
 ゾルダは変身を解いた

北岡「…何を根拠に」
永夢「CRで話してくれたこと…あれは嘘の気持ちなんかじゃない、…本当は、戦いなんかしたくないんですよね?」
北岡「現にお前達の仲間を一人傷つけた。それでもまだ俺が嫌がってるって」「だったら!」

永夢「何で大我さんのガシャットすべてを奪わなかったんですか?」
北岡「…」

永夢「…すべてのガシャットを奪うことなんて、簡単にできたはずです。それでもしなかったのは、北岡さんが自分のやってることに罪を感じているからじゃないんですか?」

北岡「…二つ、言ってやる。一つ、俺はそんな善人でもないし、ましてや罪の意識なんてない!」
「二つ、…お前のそのバカさ加減はうんざりだ。少しは人を疑ったほうがいい」
「…じゃあね」

永夢「北岡さん!…ぐっ!」ドサッ

永夢は北岡とのダメージにより力尽きてしまった…

一旦ここまで

乙乙

「……修…医…研修医!」
その呼び掛けで永夢は目を覚ました。

永夢「飛彩さん…どうしてここに?」
飛彩「医者が倒れている…という通報があってな。もしかしなくてもお前のことかとは思ったが…」
永夢「すいません…北岡さんに逃げられちゃいました」
飛彩「そのようだな。しかし、無免許医のガシャットは取り返したようだな」
永夢「いや…取り返したっていうか…」
飛彩「…?まあいい、お前もガシャットを奪われてしまったみたいだが幸いガシャットは残っている」
「まだ戦えるな?」
永夢「…はい」
「(…本当にそれでいいんだろうか。北岡さんを倒して、ガシャットを取り返すだけで…)」

飛彩「無免許医はまだ戦える身体ではないからな。一度CRにもどってから、体勢を立て直すぞ」
永夢「わかりました」

 CR
灰馬「聞いたぞ宝生君!患者が逃げ出したらしいじゃないか!まったく私に恥を欠かせないで」「親父」
飛彩「今回の件は研修医だけの責任ではない。…こいつの責任は、俺の責任でもある」
灰馬「…う、そうか?まあ飛彩がそこまで言うなら…宝生君、君も気にするな!まだまだ研修中、失敗はいくらでもあるからな!」
永夢「はあ…」
飛彩「親父…少し席を外してくれ」

飛彩「一度俺達のガシャットを整理したほうがいいようだな」
永夢所持
マイティアクションX ミラーラビリンス龍騎
仮所持
爆走バイク ギリギリチャンバラ
飛彩所持
タドルクエスト ドレミファビート 
ドラゴナイトハンターZ            デュアルガシャットギアβ
仮所持
ジェットコンバット
飛彩「こんなものか…」

永夢「いや…僕にはまだガシャットがあります。…貴利矢さんがまだ僕達に希望を残してくれていました。」
それは、何のゲームのデータも入っていないガシャットだった。

永夢「マイティブラザーズの時のように、またガシャットを生み出せるかもしれません」
飛彩「そうか…とにかくまずは、そのミラーラビリンスのガシャットで、北岡の居場所を突き止めるしかないな」
永夢「はい!」


 いつもの場所(謎空間)
???「ガシャットを手に入れたか?」
北岡「まあそう焦りなさんな…ほらよ!」ヒュッ
???「フフ…まさかここまで忠実に働いてくれるとはな…」
北岡「そりゃまあ…そういう契約だからな。それより…本当に叶えてくれるんだろうな?俺の望みを」

???「フハハ…!約束通り叶えてやろう!…しかしお前の望みも随分と歪んだものだな…てっきり永遠の命かと思ったが…まあいいだろう!あの男を復活させてやろう…お前と戦うために」

「仮面ライダー王蛇、浅倉威をな!」


今日はここまでです
財団X関連は今年のエグゼイドでちょびっと出てたから期待してるけど、本編で出ることもなさそうですね…
本当に終わるのが早い!

↑今回の仮面ライダーエグゼイドがね!

あと五話とか信じられん…

再開します
リアルのほうが少し忙しくて遅くなってしまいました

???「…と思ったがもう一仕事してもらおうか」
北岡「何?」
???「侵入者のようだ」

永夢「北岡さん!」
飛彩「…お前の存在はノーサンキューだ」
北岡「…少しは大人しくしてもらえないもんかね」

ステージセレクト!
永夢は何のデータもないガシャットを試した。
永夢「(まだこのガシャットは使えないか…)」
「貴利矢さん…一緒に戦ってください!」
マイティアクションエーックス!ギリギリチャンバラ!
飛彩「術式レベル50!」
タドルファンタジー!Lets Going King of Fantasy!
永夢「だーいだーい大」

北岡は鏡にカードデッキをかざした。
北岡「どいつもこいつも、俺の思い通りにいかないなあ…!」

永夢飛彩北岡「変身!」


ブレイブ「はぁっ!」ブワアア…
ブレイブはバグスター兵を出して応戦した。
ゾルダ「数さえいればいいってもんじゃないよ?」
SHOOT VENT

ゾルダ「戦いは少数精鋭じゃないとねぇ。ふん!」
バグスター兵「キエー!」
大量のバグスター兵は一瞬で倒されてしまった。

エグゼイド「まだまだ!」ガシャコンスパロー!
「はっ!やっ!」キィン!ガキィン!
ゾルダ「こっちは目障りだな…悪いが付き合ってる暇はない!」
カードデッキから怒涛のカードを取り出し、その瞬間ゲームエリアはプレッシャーに覆われた。
SURVIVE
ゾルダはゾルダサバイブへと変身し、狙いをブレイブに定めた
ブレイブ「(なんだ、この圧倒的なオーラは…)」
エグゼイド「…!飛彩さん!気を付けて!」

ゾルダ「こいつを使ってみるか」
STRANGE VENT
ゾルダ「…!ふっ…まさかこのカードとはね」

TRICK VENT
ゾルダはそのカードの力で何人もの姿に分身した。
ゾルダ「まず一人目だな」ガチャ
ブレイブ「…させるか!はあ!」ブワアア
だがブレイブは魔王の力で分身能力を打ち消した。
ブレイブ「はあ…くっ…」
ゾルダ「小賢しい…けどこっちの優勢は変わってないよ?」
ブレイブ「それは…どうかな?…少しは時間は稼げたようだな」

エグゼイド「ああ!」

ゾルダ「何!?」
ガシャット!キメワザ!ギリギリ!クリティカルストライク!
エグゼイド「はあーっ!」
突然現れたエグゼイドの攻撃にゾルダは反応すらできずにまともにくらってしまった。

ゾルダ「ぐっ…お前、どっから…」

エグゼイド「お前がブレイブに攻撃する前に俺は、透明化のアイテムをとってたんだよ」
ブレイブ「そして俺は、俺だけに意識を向けるように挑発のエナジーアイテムをとっていたということだ。」
ゾルダ「あの雑魚どもは…囮だったってわけね…!」

ブレイブ「研修医のガシャット…返して貰うぞ」
ゾルダ「だからさあ…全部終わったら返してやるかもって言ってるだろ!?」
ブレイブ「そんな言葉が信用できるか!」
ガッシューン
永夢は変身を解いて北岡に尋ねた
永夢「北岡さんの本当の目的って…なんなんですか?」
北岡「…言ったろ?永遠の命だ」
飛彩「貴様…!」

永夢「…違う。北岡さんの願いはそんなことじゃない。」

永夢「鏡の世界から北岡さんを見つけた時…偶然聞こえたんです」
『叶えてくれるんだろうなあ?俺の本当の望みを』
「そう言っているのを」

北岡「…盗み聞きは感心しないなあ」
永夢「そしてこう言ってましたよね」
「仮面ライダー王蛇…浅倉威と決着をつけるって」
飛彩「!!(浅倉威…)」

北岡「やれやれ…ばれちゃったなら仕方ないか」
「そう…俺は浅倉と決着をつける。つけなきゃいけないんだ」

一旦ここまで

あら…変身前にステージセレクトしてますね、すみませんでした。

北岡「俺さ…ライダーやってた時、なんにも決着つけれなかったんだよ」
「ライダーを倒すことも最初は何も感じなかったけど、他の奴等と半端に馴れ合ったせいでさ…あの生活も悪くないかなって思いはじめてた…」
「やっと覚悟決めたら、病気が悪化してダウンしちゃったりね」
永夢「北岡さん…」

北岡「だからせめて、やり残したことに決着をつけたい…たとえ意味のないことだとしても。」
飛彩「…」

北岡「お前らはもう首突っ込むな」
永夢「でも」
北岡「…お前らにこれ以上迷惑かけらんないよ。これは俺の問題だからな」

永夢「…できません!」
北岡「…いい加減にしろよ!これ以上俺といてなんになる!お前と俺はもう関係ないんだよ!」
永夢「関係なくなんてない!…だって北岡さんは」

永夢「僕の…患者ですから」
北岡「!!」
永夢「僕は北岡さんからも笑顔を取り戻したい」
「ただのライダーとしてじゃなく、一人のドクターとしての思いが…それなんです」

北岡「…くく」
「はっはっはっは!…お前、本当に馬鹿だな!」
永夢「…何も笑わなくても」
北岡「いやー…ほんとお前、城戸にそっくりだ」
「分かったよ…俺はお前の患者だ。…しっかり見守っててくれよ?先生。」
永夢「…!はい!」

 (謎空間)
北岡「…戦いは終わったよ、さあ、約束通り」
???「…よかろう、望み通り…」バチバチ
「ふん…!」シュウウウ

北岡「なんだ…これは…!」

それはもはや、浅倉とよべるものではなかった。姿こそ浅倉威だが、顔には全く生気がなく、骨は弱り、かつての荒々しさもない。少し押せば崩れてなくなりそうなちっぽけな存在だった。

???「我々の力でかろうじて復元できたのが…そのクズだ。さあ、存分に決着をつけるがいい…!フフ…ハハハハハ!」

北岡「そんな…嘘だ…」
???「ハハハハハハハハハ!」

北岡「…なーんてな、今だ!宝生!」
エグゼイド「おう!」キメワザ!
???「な…何!?」
ミラーラビリンス!クリティカルストライク!
エグゼイド「だあああああ!」
鏡からの一撃になすすべもなく、《財団X》の刺客は倒された。

???「貴様ら…手を組んでいたのか?」
北岡「悪いけど契約は破棄させてもらうぞ」
エグゼイド「さあ…ガシャットを返せ!」
???「まさか…コンナことに…このワタシが…こんな…!」

???「ふざけるなああ!」シュウウウン
《財団X》と名乗っていた男はついに姿を見せた

エグゼイド「な…お前は…」

黎斗「ふうううう…」
エグゼイド「ゲンム…!」

エグゼイド「何でこんなことを…」

黎斗「こんなもの…復活するための計画の一部にすぎない!この男を利用し、ガシャットを集めさせ、データの身体を取り戻す。そして私がこの男のライダーエネルギーを吸収することで、無敵の力を手に入れて復活するためになぁ!」

エグゼイド「無敵…?」

「逆らうのなら仕方ない…そのサバイブのカードも…!そのカードデッキも…!もう私には必要なぁい…!」
「宝生永夢ゥ…君が生み出したガシャットの力で…私は無敵の力を手に入れたぁあ…」
デンジャラスゾンビィ…
黎斗「この力でェ…君達を始末する…!」
「変身!」ガシャット!バグルアーップ!デンジャラスゾンビィ!

ゲンム「まずはお前からだ…仮面ライダーゾルダ」
北岡「くっ…」
ゲンム「私が蘇らせたからな…直々に手を下してやろう」
「エグゼイドのガシャットを取り込み進化した今の私は…レベルを超越した…正に無敵の神だぁ!」

エグゼイド「無敵…無敵の…力…」

ゲンム「…さあ…君には消えてもらう」
北岡「くそっ!」
北岡は鏡にデッキを掲げた。しかし遅かった。
ゲンム「ふん!」パリィン!
北岡「鏡割りやがった…そりゃないでしょ…!」
「おい宝生!何か手はないのか!?」
ゲンム「無駄だぁ…君たちに打つ手はなぁい…!」

エグゼイド「いや…まだひとつだけ、手は残ってる!」
ゲンム「何?」
ガッシューン
永夢は変身を解いた

北岡「おいおい…何してんだよ!」
ゲンム「大人しく諦めたかぁ…」
永夢「誰があきらめるもんか!」

永夢「ゲンム…お前の運命は…俺が変える!」
永夢は貴利矢の残したデータのないガシャットに自分の全てを注ぎ込んだ。
永夢「うおおおおお!」
ブランクの状態だったガシャットは永夢の力によって、新しい姿に変貌した。
マイティアクションエーックス! ハイパームテキ!
永夢「ハイパー…大変身!」

ガシャット!ムテキガシャット!ガッチャーン!レベルアーップ!
新しい力で黄金の姿になったエグゼイドは誰も寄せ付けないほどの力を放っていた。

ゲンム「また私に許可なく不正なゲームを…!!」
エグゼイド「…」
ゲンム「ふん!はっ!」バシッ!ドガッ!
しかしゲンムの攻撃はエグゼイドに全く届かなかった。
ゲンム「馬鹿な…無敵の神の私が…」
エグゼイド「フィニッシュだ…!」
ガシャット!キメワザ!ハイパー!クリティカルストライク!
エグゼイド「はあっ!」
ゲンム「そんな…この、私がぁ!」

ゲンム「ぐわああああ!」会心の一発!

役目が終わるとハイパームテキは壊れてしまった。
エグゼイド「…やったか!?」

「フフフ…」

ゲンム「フハハハハハ!…こうなればぁ、せめて君たちだけでも道連れだぁ…!」クリティカルデッド!
「消えろぉ!フハハハハハ!ハーッハハハハハ!」
永夢「そんな…もう、力が」


 ゾルダ「諦めるな!」

ゲンム「なぜ変身できた!?」

ゾルダ「まさかこんな泥臭い真似するなんてねぇ」
北岡は散らばったガラスの欠片をかき集めてなんとか変身したのだ。

永夢「北岡さん…でも…もう手がありません。」
永夢にはもう変身する気力も体力もなかった。

ゾルダ「俺にも策がある。一か八かだけどな!」

ゾルダ「…宝生!最後に言っておくことがある。」
ゾルダはカードデッキから一枚のカードを引いた。

「俺は結局何一つ、決着をつけられなかった。お前らのせいでせっかく決めた覚悟も、鈍ってしまったんだろうなぁ」
 SURVIVE
「俺もお前もお互い馬鹿だ。」
 STRANGE VENT
「けどお前のその馬鹿なところ…意外と悪くなかったよ」
TIME VENT
ゲンム「貴様ぁ…今何をしたぁ!」

「お前の大事な患者の生きざま、よーく見とけよ!」
ガシッ
ゲンム「貴様、何をする!やめろ、離せ!」
ゾルダ「誰がお前の言うこと聞くかよ!」
ゾルダの身体はどんどん腐食されていく。しかし決して離さなかった。
ゲンム「きさまああああ!」

ゾルダ「じゃあね、先生」

そして時は遡った…

 CR
永夢「研修終わったああああ…」ブハァー

飛彩「どうした研修医。今日の研修はそれほどハードにした覚えはないが?」

永夢「(いやいや…十分気合いはいってましたよね…)」

永夢「…それにしても最近、ゲーム病が発症してCRに来る人も減ってきてますよね。世界も少しずつ平和になってるってことなのかなぁ」

飛彩「そうだな…急患がなければもっと研修をハードにしてもいいくらいだな」
永夢「飛彩さん…勘弁してくださいよぉ…」
飛彩「…まあここのところ忙しかったからな。とはいえ、たまには新聞くらい読んだらどうだ?」
永夢「失礼な…僕だって新聞くらい読みますよ…何々…最近話題の人物…?」

「スーパー弁護士北岡秀一?」

《???》
北岡「やれやれ…まさか俺が人のために死ぬなんてなあ…来世は蛇にでも生まれ変わるのかね?」
「(でも…あいつの、城戸の気持ちも少しは分かった気がする)」
「…ちょっとむかつくけどな!」
「さて…そろそろ逝くか。もしかしたら死んだライダーどもが待ってるかも…それは嫌だなぁ」
(結局俺は決着をつけられなかった。けど何か大切なものは手に入れられた気がする。だから後悔はしていない。俺は俺らしく前に進んでいくだけだ。)
「…生まれ変わってもやっぱり、スーパー弁護士がいいなぁ」

終わりです。本当はもう少し入れたいところもあったのですが、最初に考えたオチからどんどん離れていったのでやめました。
初ssなので読みづらいところやは?となったところもあったと思いますが、ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。

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