夏休みももう半分が過ぎ去った 野原家
みさえ「しんのすけ! 風間くんが来たわよ!」
しんのすけ「母ちゃんが出迎えれば?」
げ ん
こ つ
みさえ「あんたの友達でしょうが!」
ガチャ
しんのすけ「ローンが後23年残っている家ですが、どうぞ」
風間くん「入りにくくなる様な事言うなよ・・・」
居間には、野原家が勢ぞろいしていた。
風間くん「みなさん、お揃いで」
ひろし「何たって、ウィーズリーさんには一月も息子が世話になるっていうんだし、俺の方からも一言挨拶しとかなきゃ」
風間くん「ここに迎えにくるって手紙が来たけど、どうやるんだろ?」
しんのすけ「シャカシャカパウダーじゃない?」
風間くん「それをいうならフルフル・・・じゃなくてフルパウダーだろ?」
みさえ「で、何なの?その振るパウダーって?」
風間くん「魔法使いの家の暖炉間を移動出来る、魔法の粉ですよ。」
ひまわり「でもうちには、暖炉なんて・・・あるのはローンだけ・・・」
ひろし「悪かったな!」
そのとき、ピンポンピンポンピンポーン
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ガチャ
しんのすけ「よ!」
みさえ「コラ! こんにちはでしょ!」
アーサー「これはこれは、初めまして。私、ロンの父親のアーサーです。」
ひろし「どうも、しんのすけの父親のひろしです。」
アーサー「しかし、これは凄い発明ですな! ボタンを押すだけで音が出る! これはみなさんがお作りに?」
しんのすけ「その辺のお店で売ってるゾ」
アーサー「こんな、素晴らしいものが店で買えるなんて、何て不可思議なんだ!」
風間くん「どうやって、ここまで来たんですか?」
アーサー「最初は煙突飛行ネットワークを使おうと思ったんだが、その・・・」
しんのすけ「暖炉がなくてすいませんね!」
アーサー「いや何、姿現しの方が早い事に気づいただけで・・・」
ひろし「その姿あらわしって?」
アーサー「実際に見てもらった方がいいかと、風間くん。私に掴まって・・・」
ばし
ガチャ
しんのすけ「よ!」
みさえ「コラ! こんにちはでしょ!」
アーサー「これはこれは、初めまして。私、ロンの父親のアーサーです。」
ひろし「どうも、しんのすけの父親のひろしです。」
アーサー「しかし、これは凄い発明ですな! ボタンを押すだけで音が出る! これはみなさんがお作りに?」
しんのすけ「その辺のお店で売ってるゾ」
アーサー「こんな、素晴らしいものが店で買えるなんて、何て素敵なんだ!」
風間くん「どうやって、ここまで来たんですか?」
アーサー「最初は煙突飛行ネットワークを使おうと思ったんだが、その・・・」
しんのすけ「暖炉がなくてすいませんね!」
アーサー「いや何、姿現しの方が早い事に気づいただけで・・・」
ひろし「その姿あらわしって?」
アーサー「実際に見てもらった方がいいかと、風間くん。私に掴まって・・・」
バシッ!
みさえ「消えちゃった・・・」
バシッ!
ひまわり「また、戻ってきた!」
アーサー「それじゃ、しんのすけくん、私に掴まって」
しんのすけ「オラを捕まえてみて・・・」
みさえ「何馬鹿な事言ってんの! すみません、こんな息子ですが宜しくお願いします。」
アーサー「ユーモアと正義感に溢れた素晴らしい息子さんですよ。」
ひろし「みさえ、俺達の心配はもう、いらねえよ。それじゃ、しんのすけ。元気でやれよ!」
ひまわり「私も行きたい!」
しんのすけ「ひまも来年もしかしたら・・・、じゃ、行ってくるゾ!」
バシッ!
みさえ「お別れは魔法無しの方が良いわね・・・ずっと長く見送れるんですもの・・・」
前の板でやります
ちひろ「ちょっ。と、突然どうしたんですか飛鳥ちゃん」
飛鳥「やぁちひろさん騒いでしまって申し訳ないねだけど今のボクはどうにも自分というものを抑えられないようでね…!」フーッ フーッ!
ちひろ「お、落ち着いて。落ち着いてください飛鳥ちゃん。大分キャラがブレてますよ」
飛鳥「これが落ち着いていられるかい!」ブンブン
ちひろ「だから落ち着いて、ってうわ。何か水滴が飛んできましたけど」
飛鳥「……ちひろさんだけかい?」
ちひろ「え?ええ。今日はみんな出掛けていますから」
飛鳥「……」キョロキョロ
飛鳥「………プロデューサーは?」
ちひろ「え?」
飛鳥「最有力容疑者(プロデューサー)は何処にいるんだい?」ズイッ
ちひろ「お腹が空いたから何か買ってくる、ってさっき外出しましたよ。何か匂いますね飛鳥ちゃん」
飛鳥「…逃げたか」
ちひろ「え?」
飛鳥「悪いけどもしプロデューサーが戻ってきたらボクに連絡をしてくれるかな」
ちひろ「あ、はい。それは構いませんけど」
飛鳥「ありがとう。さて、じゃあボクは咎人を狩りに行くとするよ」
ちひろ「いってらっしゃーい」
ガチャッ バタンッ ウワ、ナンカクサッ!
ちひろ「…何だったんでしょう?」
ちひろ「……なんだか不思議とおでんが食べたくなりましたね」
「……ちょっと待って。あなたたちって何者?」
ランダムが扉を開いたのを見て、女が訝しげに言った。ライラの表情がむっとしたものに変わる。
「それはこっちの台詞よ。……あの緑色の目玉を相手に、一人で大立ち回り?
あんたが『一族』じゃないなら、シデさんやダナちゃんじゃなきゃできないわよ」
「済まない、仲間が失礼をしたが……彼女の疑問は、私も同じだ。何者だ?」
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