図書委員「……」

図書委員「…」ﾍﾟﾗｯ

ｶﾞﾗｯ

図書委員「？」

男「そいや図書室って言うて来た事無かったな」

図書委員「…」ﾁｯ

男「本本…」

図書委員「……」ﾌﾑﾌﾑ

男「あ、これ気になってたやつやん」

男「」ｶﾞﾀﾝ!

図書委員「…」ｲﾗｲﾗ

男「…」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ…

図書委員「……」ﾍﾟﾗｯ

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

男「やべ、授業始まる」ﾊﾟﾀﾝ

ﾀﾞﾀﾞ…

図書委員「……………」

図書委員「」ﾊﾟﾀﾝ!

図書委員「っ！」ｷﾞﾛｯ

図書委員「……」

図書委員「…」ﾍﾟﾗｯ

ｶﾞﾗｯ

図書委員「…」

男「昨日の続き続き～」

図書委員「…」ﾊｧ…

男「あったコレコレ」

図書委員「……」

男「」ｶﾞﾀ…

図書委員「……！？」ﾍﾟﾗｯ

男「…」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ…

図書委員「～」ﾌﾑﾌﾑ

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

男「何だよ～面白ぇ所なのに」ﾊﾟﾀﾝ

男「しゃーねー。明日また来るか…」

ﾀﾞﾀﾞ

図書委員「…」ﾊﾟﾀﾝ

図書委員「………」ﾌｩ…

図書委員「……」

図書委員「…」ﾍﾟﾗｯ

ｶﾞﾗｯ

図書委員「！」

男「……んーと」ｷｮﾛｷｮﾛ

図書委員「……」

男「今日はこれにするか…」ｽｯ

ｶﾞﾀ

図書委員「……」ﾌﾑﾌﾑ

男「…」ﾍﾟﾗｯ

図書委員「」ﾁﾗｯ…


図書委員「…」ﾍﾟﾗｯ

男「…」ﾌﾑﾌﾑ

図書委員「………」ﾁﾗｯ



ﾊﾟﾀﾝ




ｼﾞｮﾎﾞﾎﾞ…



図書委員「」ｺﾄ

男「………？」

図書委員「…」ｽﾀｽﾀ

男(……あれ、これお茶…だよな？)

男(どうぞ飲んでください的なアレか？や、でもここって飲食禁止…つかあいつ誰……)

男「…」ｽﾞｽﾞｯ

図書委員「……」







ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

男「おーし、今日のノルマ達成」ﾊﾟﾀﾝ

男「ちゃっちゃと教室戻りまっか…」ｽﾀｽﾀ

図書委員「…」ﾁﾗｯ

ｶﾞﾗｯ

図書委員「………」ﾌｩ…

男「っと忘れてた」ｸﾙｯ

図書委員「！？」



男「紅茶美味かったよ、図書委員さん」ﾆｺｯ

図書委員「………」

男「…あ、やべ！時間ギリギリじゃん！」

男「急げ！」ﾀﾞﾀﾞ…

図書委員「……」ﾊﾟﾀﾝ

図書委員「…………………」



ﾆｺｯ

図書委員「……」

図書委員「…」ﾍﾟﾗｯ

ｶﾞﾗｯ

男「ちくそ～参ったな」

男「連休中に読書感想文て面倒な事してくんな先生も…」ｽﾀｽﾀ

図書委員「……」ﾌﾑﾌﾑ

男「ネットからコピペするって手も無い訳じゃ無いんだがその場合検索で引っかかるからなぁ…」

男「ここはさらっと読んでさらっと適当に書くのが1番」ｷｮﾛｷｮﾛ

図書委員「…！」ﾍﾟﾗｯ

図書委員「～♪」

男「…とは言ってもさらって読める内容も無いし、量も多いんだよなぁ小説って」

男「1日2日で読破できるモノってもなぁ」

男「野球みたいな部活モノないかな…文章書きやすいし」

図書委員「……」



ﾊﾟﾀﾝ




ｶﾞｻｺﾞｿ…



図書委員「…」ﾂﾝﾂﾝ

男「ん？」

図書委員「……」ｽｯ

男「あ、バッテリー？野球のヤツじゃん…」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

男「お前、もしかして俺の為に？」

図書委員「」ｺｸｺｸ

男「…そっか、あんがとさん」

図書委員「…っ///」


図書委員「…！」ﾆｺｯ

図書委員「……」ｻｯｻｯ

図書委員「…」ｻｯｻｯ

ｶﾞﾗｯ

図書委員「！？」ﾋﾞｸｯ

男「ちーっす。今日も読書しに……」

男「あ」

図書委員「……」ｵﾛｵﾛ…

男「えーっと、今日は掃除日だったりする？」

図書委員「」ｺｸｺｸｺｸｺｸ

男「まずったなぁ…委員会の活動妨げる訳にもいかねぇし………」

男「スマンな！また明日来るわ！」ﾀﾞﾀﾞ

図書委員「…」ｼｮﾎﾞｰﾝ

図書委員「……」ｻｯｻｯ……




ｶﾞﾗｯ

男「やっぱいいわ。早めに終わって欲しいし」

男「俺も手伝うよ」

図書委員「！？」

男「ダメか？」

図書委員「………」ｼﾞﾜｯ

男「…それって感謝ってサインでいいんだよな？」

図書委員「」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝ!

男「首壊れっぞ」

男「んじゃ何やりゃいい？雑巾拭きでもしよか？」

図書委員「」ｺｸｺｸ

男「っしゃ！早いトコ部屋ピカピカにして今日も超美味ぇ紅茶を頂くとするか！」ｸﾞｲｯ

図書委員「……///」ｻｯｻｯ

図書委員「……」

図書委員「…」ﾍﾟﾗｯ

ｶﾞﾗｯ

男「お邪マーチ」ﾌﾘﾌﾘ

図書委員「…」ﾌﾘﾌﾘ

ｽﾀｽﾀ

男「…今日はこれでいいや」ｽｯ

ｶﾞﾀ

図書委員「…」ｼﾞｮﾎﾞﾎﾞ…

図書委員「」ｺﾄ

男「お、サンキュ」

ｽﾞｽﾞｯ



図書委員「……」ﾌﾑﾌﾑ

男「…」ﾌﾑﾌﾑ

男「え、マジか！？こうなんの？」ﾍﾟﾗｯ

図書委員「～…」ﾍﾟﾗｯ

図書委員「っ！？」ﾍﾟﾗｯ

男「ヤベェこの部長カッケェ」ｷﾗｷﾗ…

図書委員「」ﾌﾟﾌﾟｯ…





ﾊﾟﾀﾝ

男「今回はこの位かぁ？中々読み進められたぞ！」ｸﾞｲｯ

図書委員「？」

男「さてと、今日は早めに帰りますか…」ｽﾀｽﾀ…

男「紅茶ごちそーさん」ｶﾞﾗｯ

図書委員「…」ﾌﾘﾌﾘ

図書委員「………」

図書委員「？？？」ｸﾋﾞｶｼｹﾞ

図書委員「…」ﾍﾟﾗｯ




ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

図書委員「…」ﾊﾟﾀﾝ

図書委員「……」ﾁﾗｯ

ｼｰﾝ…

図書委員「…」ｼｭﾝ

ｶﾞﾀ

図書委員「……」ｽﾀｽﾀ

ｶﾞﾗｯ

ﾊﾟｧﾝｯ!!

図書委員「」ﾋﾞｸｩｯ!

男「引っかかったなぁ、扉の側で待ち伏せしてただけだよーだ！」

図書委員「」ﾋﾟｸﾋﾟｸ…

男「お、おいおい…耳元でクラッカー1本鳴らした位でそんなフリーズさんでもええでしょうに」

図書委員「～っ！！！」ﾎﾟｶﾎﾟｶﾎﾟｶﾎﾟｶ

男「あー悪かった悪かった！ってか痛い！割とマジで痛い！！」

図書委員「…」ﾌﾟｸｩｩ…

図書委員「……？？？」ｸﾋﾞｶｼｹﾞ

男「ん、どうしてここで私を待っていたのかって？」

男「…そりゃお前…」



男「ほれ、誕生日プレゼント」ｽｯ

図書委員「……！？」

男「あれ。違ったっけか、クラスの奴とかにも聞いてみたけど…」

図書委員「///」ﾌﾙﾌﾙ

男「合ってたぽい？なら良いんだけどよ」

図書委員「っ！！」ｶﾞｻｺﾞｿ

男「渡した本人の前で即袋を開けるのは如何なモンかと…」

図書委員「～！」ｷﾗｷﾗ…

男「ペンダント、綺麗だろ？」

図書委員「///」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝｺﾞｷｯ

男「今嫌な音さ聞こえたのは俺の聴力が異常なだけだよな？」

男「……ま、いいや」

男「おい返せペンダント」ｶﾞｼｯ

図書委員「○☆♪◇●\$€！？」

男「落ち着け落ち着け、奪う訳じゃないってば！」



ｽﾙｯ

男「こうすればもっと綺麗に見えるぞ？」

図書委員「……っ………」

男「…似合ってるよ」

図書委員「…………///」ｶｧｧ…

ｸﾙｯ

図書委員「～～～～っっ！！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

男「あ、ちょ！待っ……行っちまった」

男「出来ればプレゼントの感想とか聞いてみたかったけど…」

男「ってあ、授業始まっとるやん」ｷﾝｺﾝｶﾝｺﾝ…

男「ヤベェェ！！駆けろオオォッ！！」ﾀﾞﾀﾞ(…

「あ、あの～」

男「な、何！？今俺手空いて…」ｸﾙｯ

図書委員「……」

図書委員「…」ﾍﾟﾗｯ

図書委員「………」 ﾁﾗｯ

ｼｰﾝ

図書委員「…」ﾌﾟｲｯ

図書委員「………」

ｶﾞﾀ

ｼﾞｮﾎﾞﾎﾞ…

ｺﾄ

図書委員「…」ﾁﾗｯ

ｼｰﾝ

図書委員「」ﾊｧ…




図書委員「！？」ﾍﾟﾗｯ

図書委員「……～」

図書委員「…………」 ﾍﾟﾗｯ

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

図書委員「…」ﾊﾟﾀﾝ

図書委員「………」

図書委員「……」ｻｯｻｯ

図書委員「…」ｻｯｻｯ

図書委員「………」 ﾁﾗｯ

ｼｰﾝ

図書委員「……」ﾊｧ…

ﾁｮﾛﾛ…

ｷﾞｭｯｷﾞｭｯ

図書委員「…」ﾌｷﾌｷ…

図書委員「………」 ﾁﾗｯ

ｼｰﾝ

図書委員「」ﾌｷﾌｷ…

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

図書委員「！？」

図書委員「…っ…」ｵﾛｵﾛ…


ｶﾞﾗｯ

ﾀﾞﾀﾞ…