ガヴリール「実は男の娘だったんだ (8)
ヴィーネ「は?」
ガヴ「やっぱり驚くよな」
ヴィーネ「いや、驚くも何もいっしょに温泉入ったりしてるじゃない」
ヴィーネ「そのときはえと……お、男の人のアレなんてついてなかったじゃない」
ガヴ「ああ、あの時は私の天使力でごまかしてたんだよ」
ヴィーネ「ふぇ……が、ガヴが男……?」
ガ
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ガヴ「男じゃなくて男の娘な」
ヴィーネ「どっちにしろ男じゃない」
ガヴ「えと、そのごめん……気持ち悪いよね……」
ガヴ「今まで一緒にお風呂入ったりしてたやつが実は男の娘だったなんて……」
ヴィーネ「確かに驚いたけど気持ち悪いとは思わないわ」
ガヴ「やっぱr……え……?」
ヴィーネ「あなたが女の子じゃなくて男の娘でもガヴはガヴだもの」
ガヴ「ヴィーネ……/// ありがとう」
ヴィーネ「ふふっ、どういたしまして」ニコッ
ガヴ「ヴィーネ! 好きだ!! 付き合ってください!」
ヴィーネ「ふぇ……ガヴ、急に何を……///」
ガヴ「今日男の娘なことをカミングアウトしたのはヴィーネに告白をしたかったからなん
だ」
ガヴ「それで……返事はどう……?」
ヴィーネ「そう、それであんな突然のカミングアウトだったのね」
ヴィーネ「返事はもちろん……」
……………
…………
………
……
ヴィーネ「ガヴー! 起きなさい!! 遅刻するわよーー!」
ガヴ「へ、あ、夢か」
ガヴ「夢ん中の私何言ってんだよ……/// 大体私が男の娘とかどんな設定だよ……」
ヴィーネ「おはよう、ガヴ」
ヴィーネ「って、あんた顔真っ赤じゃない、どうしたのよ」
ガヴ「な、なんでもない!」
ヴィーネ「ところでガヴ」
ガヴ「な、なに?」
ヴィーネ「実は私、男の娘なの」
ガヴ「」
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