春香「皆さんこんにちは! 天海春香です!」
A「オイオイオイ」
B「誰だアイツ」
メガネ「ほう、リボン抜き春香ですか……」
メガネ「たいしたものですね」
メガネ「リボンを抜いた春香はイメチェンの幅がきわめて広いらしく
その状態に無限の可能性を感じるプロデューサーもいるくらいです」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1498393465
A「なんでもいいけどよォ」
C「トレードマークは頭のリボンだぜ」
メガネ「それに花粉防止マスクとドリルアーム」
メガネ「これも速効性の個性付与アイテムです。
しかもパンキッシュゴシックもそえてありすえバランスもいい」
メガネ「それにしてもTHE DEBUT直前だというのにあれだけ冒険できるのは
超人的なプロデュース力というほかはない」
春香「ヴぁい!!」
美希「ミキ一生懸命がんばるね、ハニー!」
A「オイオイオイ」
B「やる気だわアイツ」
メガネ「ほう、そこそこ抜き美希ですか……」
メガネ「たいしたものですね」
メガネ「テキトー感を抜いた美希はカタルシスがきわめて大きいらしく
覚醒美希を見るために二周目に突入するプロデューサーもいるくらいです」
A「なんでもいいけどよォ」
B「初めはやる気のなかったあの美希だぜ」
メガネ「それにPへの積極的な発言とボディタッチ」
メガネ「これも速効性のプロデュース要素です。
しかも実は下ネタや色仕掛けは苦手という性格もそえて小悪魔バランスもいい」
メガネ「それにしても本来純情だというのにあれだけ積極的になれるのは
超人的な一途な恋心というほかはない」
美希「ねぇねぇハニー、こっち向いて!」
真「ボ、ボク……じゃなくて、私……。
その、いつも優しいプロデューサーのこと……」
A「オイオイオイ」
B「どうしたんだアイツ」
メガネ「ほう、『ボク』抜き真ですか……」
メガネ「たいしたものですね」
メガネ「一人称『ボク』を抜いた真は女の子度がきわめて高いらしく
ことあるごとにミリオンライブ親愛度500達成ボイスを聞くPもいるくらいです」
A「なんでもいいけどよォ」
B「普段はあの真王子だぜ」
メガネ「それに歯切れの悪さと赤面」
メガネ「これも速攻性のPラブ要素です。
しかも一人称の言い直しもそえて言葉選びバランスもいい」
メガネ「それにしてもボーイッシュな外見だというのにあれだけ可愛らしさを出せるのは
超人的な乙女力というほかはない」
真「……そ、尊敬してますっ!!」
雪歩「いえええええええええええええいい!!」キィィィィン
A「オイオイオイ」
B「ハウリングしてるわアイツ」
メガネ「ほう、穴掘り抜き雪歩ですか……」
メガネ「たいしたものですね」
メガネ「穴を掘って埋まることを抜いた雪歩は本番への度胸がきわめて強いらしく
自分の大舞台直前に勇気をもらうプロデューサーもいるくらいです」
A「なんでもいいけどよォ」
C「いつもの雪歩はあの気弱さだぜ」
メガネ「それに落ち着いた歌声とウィスパーボイス」
メガネ「これも速攻性のVoアピールです。
しかも天使の笑顔もそえて芯の強さと儚さのバランスもいい」
メガネ「それにしても苦手な男の前だというのにあれだけのパフォーマンスをこなせるのは
超人的なメンタルというほかはない」
雪歩「もっともっとですぅ!」
あずさ「今の、取り消してください。人気が出てないのはその通りかも知れません……。
でも亜美ちゃんと……何よりプロデューサーさんの悪口は許しませんよ!」
A「オイオイオイ」
B「怖いわアイツ」
メガネ「ほう、おっとり抜きあずささんですか……」
メガネ「たいしたものですね」
メガネ「おっとり感を抜いたあずささんは普段とのギャップがきわめて深いらしく
そのギャップ見たさにドラマCD Scene.04を繰り返し聞くPもいるくらいです」
A「なんでもいいけどよォ」
C「相手はあの悪徳記者だぜ」
メガネ「それに他者の名誉を優先する優しさと強烈なビンタ」
メガネ「これも速攻性のあずささん堕ち要素です。
しかもSPでの美希への挑発もそえてキングバランスもいい」
メガネ「それにしても普段は温厚だというのにあれだけ激昂できるのは
超人的な仲間への愛情というほかはない」
あずさ「ふうっ……。ん~。疲れました~」
響「私、我那覇響です!」
A「オイオイオイ」
B「普通だわアイツ」
メガネ「ほう、方言抜き響ですか……」
メガネ「たいしたものですね」
メガネ「方言を抜いた響はTPOをわきまえ口調を使い分けるレベルがきわめて高いらしく
普段のイメージとのギャップに驚かされるプロデューサーもいるくらいです」
A「なんでもいいけどよォ」
C「一人称まで変わってるぜ」
メガネ「それにきちんとした丁寧語と『私』という一人称」
メガネ「これも速攻性の常識人イメージ要素です。
しかもコミカライズざわわんもそえて庇護欲バランスもいい」
メガネ「それにしてもPに言われたわけでもないのにあれだけTPOをわきまえられるとは
常識的な言葉遣いというほかはない」
響「うがー! ペット達のことしか話してなかったぞー!」
亜美真美「これもぜーんぶ、兄ちゃんのおかげだかんね」
A「オイオイオイ」
B「いい子だわアイツら」
メガネ「ほう、やんちゃ抜き亜美真美ですか……」
メガネ「たいしたものですね」
メガネ「Pへのからかいを抜いた亜美真美はてんち度がきわめて高いらしく
ライブ直前に落涙するプロデューサーもいるくらいです」
A「なんでもいいけどよォ」
C「普段はあの小馬鹿にしたような態度だぜ」
メガネ「それに薄く微笑んだ表情と落ち着いた口調」
メガネ「これも速攻性の感動要素です。
しかもステージでのスピーチにPへの感謝の言葉もそえてイメージバランスもいい」
メガネ「それにしても普段ふざけてばかりだというのにここぞと言うところで
あれだけPへの感謝を述べられるとは超人的な大人泣かせというほかはない」
亜美真美「兄ちゃん、いつもありがと!」
律子「ふんふ~ん……ラブストーリーフィクションじゃない~……」
A「オイオイオイ」
B「似合ってるわアイツ」
メガネ「ほう、エビフライ抜き律子ですか……」
メガネ「たいしたものですね」
メガネ「エビフライという固定観念を抜いた律子は新ヘアスタイルへの適応力がきわめて高いらしく
歴代律子の集合絵を描くプロデューサーもいるくらいです」
A「なんでもいいけどよォ」
C「髪型ならあずささんも変わってるぜ」
メガネ「それにプラチナスターズとミリシタ」
メガネ「これも速攻性のイメージチェンジです。
しかも髪下ろし律子もそえてヘアバランスもいい」
メガネ「それにしても他の者はほぼ変わらないというのにあれだけ髪型を変えるというのは
超人的なオシャレ力というほかはない」
律子「おしゃれをするのもスイーツも好き……と――」
たかね「……」
A「オイオイオイ」
B「本当に誰だアイツ」
メガネ「ほう、設定抜き貴音ですか……」
メガネ「たいしたものですね」
メガネ「現在の設定を抜いた貴音は知名度がきわめて低いらしく
新人Pへの知識自慢に愛用する古参Pもいるくらいです」
A「なんでもいいけどよォ」
C「こいつはあの四条貴音とは別人だぜ」
メガネ「それに『北欧とのクォーター』と金髪設定」
メガネ「これも速攻性のマイナー情報です。
しかも『地上に舞い降りた花の妖精』というキャッチフレーズもそえて
貴音の持ち歌フラワーガールとのバランスもいい」
メガネ「それにしても没キャラだというのにあれだけの人気キャラに生まれ変わったのは
超人的な魅力というほかはない」
たかね「Guten Tag」
やよい「じゃあ、一度だけ……お、お兄ちゃんって呼んでも?」
A「オイオイオイ」
B「死ぬわオレ」
メガネ「ほう、姉属性抜きやよいですか……」
メガネ「たいしたものですね」
メガネ「姉属性を抜いたやよいに沸き起こる庇護欲はきわめて強いらしく
『やよい姉ちゃんに叱られ隊』を脱退するプロデューサーもいるくらいです」
A「なんでもいいけどよォ」
C「相手はあの大家族高槻家の長女だぜ」
メガネ「それに紅潮した頬と照れくさそうな表情」
メガネ「これも速効性の全Pお兄ちゃん化ウイルスです。
しかも頭ナデナデ後に『ありがと』もそえて口調バランスもいい」
メガネ「それにしても一時的に妹になれただけだというのにあれだけ嬉しそうにするのは
兄という存在に対しての超人的な憧れというほかはない」
やよい「え、えへへ、ありがと……。お兄ちゃん……」
伊織「寂しいわよ……寂しいに決まってるじゃない!」
A「オイオイオイ」
B「素直だわアイツ」
メガネ「ほう、ツン抜き伊織ですか……」
メガネ「たいしたものですね」
メガネ「ツンを抜いた伊織はシリアス度がきわめて高いらしく
釘宮病患者から健常伊織Pに変化する者もいるくらいです」
A「なんでもいいけどよォ」
C「声はあの釘宮理恵だじぇ」
メガネ「それに直前の怒った顔と直後の震えた声」
メガネ「これも速効性の釘宮病治療薬です。
しかも響へのちょっかいもそえて場の空気バランスもいい」
メガネ「それにしても泣きかけた直後だというのにあれだけ雰囲気を明るくできるのは
超人的なコミュニケーション能力というほかはない」
伊織「にひひっ! あいつもあんた達のくっらーい泣き顔なんか見たくないだろうしね♪」
千早「……」
A「オイオイオイ」
B「死んでるのかアイツ」
メガネ「ほう、歌抜き千早ですか……」
メガネ「たいしたものですね」
メガネ「歌を奪われた千早は精神的ダメージがきわめて大きいらしく
曇り顔を見るために敢えて堪能する鬼畜Pもいるくらいです」
A「なんでもいいけどよォ」
C「いくらなんでも落ち込み過ぎだぜ」
メガネ「それにマスコミの追求と世間の目」
メガネ「これも速攻性の追い打ち要素です。
しかも目に焼き付いた事故の瞬間もそえて欝バランスもいい」
メガネ「それにしても歌えなくなった直後だというのにあれほどの無表情とは
崩壊しかけている精神力というほかはない」
千早「……」
千早「歩こう 果てない道 歌おう 天を越えて」
A「オイオイオイ」
B「やったわアイツ」
メガネ「ほう、欝抜き千早ですか……」
メガネ「たいしたものですね」
メガネ「過去を乗り越えた千早は涙腺への刺激がきわめて強いらしく
約束を聴くたびに涙を流すプロデューサーもいるくらいです」
A「なんでもいいけどよォ」
C「あれは可愛すぎだぜ」
メガネ「それにSnow WhiteとJust be myself」
メガネ「これも速攻性の涙腺刺激曲です。
しかも細氷もそえて曲調バランスもいい」
メガネ「それにしてもあれほどの辛い過去だというのに乗り越えられるとは
超人的な仲間の絆というほかはない」
千早「みんな……ありがとう――」
小鳥「大丈夫ですよ、プロデューサーさん」
A「オイオイオイ」
B「頼もしいわアイツ」
メガネ「ほう、ダメ抜き小鳥さんですか……」
メガネ「たいしたものですね」
メガネ「ダメな要素を抜いた小鳥さんは有能事務員感がきわめて強いらしく
ミスをした直後に母性を求めるプロデューサーもいるくらいです」
A「なんでもいいけどよォ」
C「作るレポートはあの『音無小鳥の765プロ秘密レポート』だぜ」
メガネ「それに天使の笑顔とVサイン」
メガネ「これも速攻性の癒しです。
しかも直後に話題を切り替える機転もそえて会話バランスもいい」
メガネ「それにしても優しく気が利く美人だというのに恋人がいないのは
周りの男の超人的な見る目のなさというほかはない」
小鳥「あっ、そのドーナツ一個頂こうかな♪」
おしまい
ほう、オチ抜きSSですか……たいしたものですね
付き合ってくれた人ありがとう、お疲れ様でした
このSSまとめへのコメント
オイオイオイ
死ぬわアイツ