性別　両性具有
名前　理葉（ことは）
性格　無口で真面目
容姿　中性的。やや体が小さい

理葉「はい」

探偵「君みたいな子供には危なすぎる」

理葉「…はい」

探偵「…理由くらい聞いてやろう」

理葉「どうしても知りたいことがあります」

探偵「依頼ではなく助手になることを望む理由は？」

理葉「……」

探偵「言えない、もしくは言いたくない。といったところだな。その表情は」

探偵「…まあいいだろう。ついて来い。だが死んでも文句は言うな？ 見たところ大丈夫そうだが、見たものごとをベラベラと口にするな」

探偵「ところで、名前は？」

理葉「理葉（ことは）」

探偵「良い名だ。よし、出発だ」

探偵「着いた。ここが今日から君が働く所だ」

理葉「ボクも探偵業に……！」

探偵「ん、どうした？ 入りな」

理葉「は、はい！」

【事務所】

探偵「すまないな、書類が片付いてなくて。その辺に自分のスペース確保してくれ」

理葉「はい」

探偵「なあ、理葉」

理葉「はい！」

探偵「君はその、どっちなんだ？」

理葉「…？」

探偵「その顔つきや声からだとわかりにくいんだ。男なのか、女なのか」

理葉「性別、ですか。……そんなの、どっちだっていいです」

探偵「そうなのか？ 最近の子供はよくわからないな…」

探偵「ん、さっそく依頼が来た。内容は…>>9」