ひなこのーとのssです。
よろしくお願いします。
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ある日、ひととせ荘にて……
桜木ひな子「え、古本屋なくなっちゃうの!?」
夏川くいな「ちょっと待ってください。なくなるというのは語弊がありますね」
ひな子「え、それってどういうこと?」
柊真雪「なくなるというより、改業するんだよね?」
くいな「そうなんですよ」
ひな子「改業?それって古本屋じゃなくなっちゃうってこと?」
くいな「ええ、正直今の時代古本屋じゃ売り上げが見込めなくて」
真雪「でもいきなりだよね。私も今朝知ったし」
ひな子「どうしてまた急に?」
くいな「考えたんですよ。古本屋にかわって儲けが見込めて私に向いている店があるのではないかと」
ひな子「それで、それは一体何屋さんなの?」
くいな「それなんですけど、まだ秘密です」
ひな子「え、教えてくれないの?」
真雪「私にも教えてくれないんだよ」
くいな「改業オープン日までのお楽しみということで。じゃあ私は準備がありますから……」テクテク
ひな子「あ、行っちゃった……」
真雪「まったく、くーちゃん突然あんなこと言い出すんだもの。びっくりだよね」
萩野千秋「そうだよね」
ひな子「大家さんは何か知ってますか?」
千秋「ううん、私も何に改業するかは知らないの。まああまりおかしな店じゃないならいいんだけど……」
ひな子「一体どうなっちゃうんだろう。あっ、喫茶店は変わらないんですか?」
真雪「うん、喫茶店は喫茶店のままだよ」
そして当日……、
ひな子「うーん、よく寝た」
真雪「ひなちゃん、大変だよ~!」
ひな子「わわ、一体どうしたんですか!?」
真雪「とにかくお店の外に出て看板を見て!」
ひな子「看板を?」
店の外……、
ひな子「こ、これは……!?」
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ひな子、真雪「「テ、TENGA屋さんーーー!?」」
ひな子「テ、TENGAってあの……男の人が使う///」
真雪「どうして……!?」
ひな子「こんなの聞いてないよぉ~! 大家さんは納得してるんですか?」
真雪「それがね、あきちゃんなんだけど私たちが目覚める前からどこかに行っちゃったみたいなの」
ひな子「え、大家さんいないんだ。また演劇の練習かな……」
真雪「とりあえずオープンするんだからしょうがないよね。私は喫茶店の方準備するからひなちゃんはTENGA屋さんをお願いね」
ひな子「ええ、そんなーー!」
>>1です。
寝ます。続きは起きてから時間あるときに。
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