絵里「母の日?」 (53)

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海未「ええ、絵里はなにかしてあげたのかと思って」
絵里「今日が母の日だったのね。そういえばいつがそうなのかよく知らなかったわ」
海未「まあ母の日は五月の第2日曜日なので毎年何日か決まってるわけではないので」

海未「ということは今年はまだなにもしてあげていないのですね」
絵里「そうなのよね。海未はなにかしてあげたの?」
海未「ええ、毎年の恒例で生け花をいけて差し上げるのです」
絵里「…和風というか…海未の家らしいわね…」

穂乃果「穂乃果は肩叩き券をあげたよ!」
絵里「え、なにそれかわいい…」
海未「いえ、そうでもしないと穂乃果は全然しようとしないのです。仕事柄肩が凝るらしいので」
絵里「なるほどね…穂乃果、ちゃんとお母様を大切にしてあげるのよ」
穂乃果「わ、わかってるよ!」

海未「ことりはケーキをつくってあげたのですよね?」
ことり「そうなの。一年に一回のことだし、特別に贅沢でかわいいチーズケーキをつくったんだ~」
凛「なにそれ!凛も食べたいな~っ」
花陽「ちょっと凛ちゃん、それはダメだよ」
絵里「そうよ、そのケーキはことりがお母様の日頃の感謝の気持ちを込めた大切なものなんですもの」
凛「…わ、わかってるけどにゃー…」

ことり「ふふふ、凛ちゃんがそんなに食べそうにしてたらつくってあげたくなっちゃうな。今度おいしいチーズケーキをつくってきてあげるね」
凛「ほんと!? やった~!」
花陽「よかったね、凛ちゃん」
絵里「花陽はなにか母の日のプレゼントはしたの?」
凛「凛はねぇ、お母さんいつもありがとう!大好き!って伝えたニャ!」

絵里「伝えたのね…それはそれで凛らしいわね…
花陽「凛ちゃんは普段からしっかり親孝行してるもんね」
凛「まあたまにめんどくさいなぁーって思うこともあるけどニャ。かよちんは今年は晩ごはんをつくってあげたんだよね~?」
絵里「へえ、それはいいわね」

花陽「今年というか…毎年そうなんだけどね」
絵里「なにをつくってあげたの?」
花陽「えっと、にくじゃがとお味噌汁とサラダだよ。ごはんもわたしが炊いて」
絵里「家庭的な料理でいいわね。花陽なら料理上手のいいお嫁さんになれそうだわ」
花陽「そ、そんなことないよ…だれでもつくれるよ…」

真姫「……」ジッ
絵里(凛に話しかけたあたりから目をすがめてずっとこっちみてるんだけど…)
絵里「ま、真姫はなにかしてあげたの?」
真姫「…ヴェッ! わ、私は…」
絵里(急に話しかけられて驚いてる見たいね…)
真姫「…私は…」ウツムキ
凛「どうしたのニャ?」
花陽「もしかしてまだ…?」
真姫「…ウン…」

花陽「去年はなにをしてあげたの?」
真姫「……」
絵里「もしかしてなにもしていないの?」
真姫「……」コクッ
真姫「…毎年、ママがこう言うの。私が将来のためにしっかり勉強することが最大のプレゼントだって…」
絵里「…それでなにも特別にプレゼントしたりはしていないのね…」
真姫「…ママがそう言うもの…」
絵里「本当はなにかしてあげたいんじゃないの?」
真姫「!」

真姫「そう…そうなのかも…」
絵里「なにをしてあげたいのかは考えてるの?」
真姫「…できることなら、ママにピアノを弾いてあげたい…」
絵里「いいじゃない!」
真姫「μ`sのおかげでね、ママがまた私のピアノを聴いてみたいって…」
花陽「真姫ちゃん! それすっごくいいよ! 絶対聴かせてあげて!」
凛「凛も聞きたい!」
絵里「それは別の機会でいいでしょ」

絵里「にこは?」
にこ「え? にこ? にこはねぇ~普段から母の日並のお手伝いをしてるからいいのよ!」
希「またにこっちはわけのわからんことを…」
にこ「ぬわっ、なによ! その言いぐさは!」
希「うちの占いによればにこっちは大好きなママと一緒におてて繋いでお買い物にいったと見える…」
にこ「ぬわ、ぬわ、ぬわによぉ! なんで分かった…じゃなくてそんなバカなことあるわけないでしょ!」
希「にこっち動揺しすぎや~ん」
希(本当はたまたま目撃してしまっただけなんやけどね…)

なるほど
了解

にこ「そうやって人をバカにするからには希はさぞかし立派なプレゼントをしたんでしょうね?」

絵里(あ、にこのバカ…希のご両親は…)

希「いやぁ、うちのお母さんは遠いところに住んでるし無理やねんなぁ」ニコッ

にこ「そんなの言い訳じゃない! 郵送とか送りようはいくらでもあるでしょ」

希「あはは、まいったなぁ」

絵里(希…?)

にこ「あれだけ人を…というかにこをバカにしておいて自分だけプレゼントもなにもしてないなんて恥を知りなさい!」

真姫(それにこちゃんだけにはいわれたくないわね)

凛「にこちゃんだけには言われたくないニャ!」

にこ「それどういう意味!?」

海未「…で、結局絵里はどうするのですか?」

絵里「……」

海未「絵里?」

絵里「…え? なにかしら?」

海未「いえ、結局どうするのかと…」

絵里「どうするってなにを?」

海未「いや、だから母の日のプレゼントです」

絵里「ああ、そうだったわね」

海未「とりあえず一般的にいけばカーネーションを贈るということになるのですが…」

絵里「……」

海未「絵里!」

絵里「…は、はい! ごめんなさい!」

海未「そうやってじっと希を見つめていてもなにも起こらないですよ? しっかりしてください」

絵里「みつめてたかしら…?」

希「もうえりちったらキャラに似合わず熱い視線をくれるものやから、うちドキドキしてしまうわ」

ことり「わあ、素敵!」

絵里「そ、そういう意味じゃないの!」

にこ「絵里ってそんな趣味してたの? 前からあやしいとはおもってたけど」

絵里「ちがうわよ!」

穂乃果「ねえ、そろそろ練習しない? 穂乃果だれちゃうよ~」

海未「そうですね、みんな早めに集まったとはいえ話しすぎましたね。上にいきましょう」

練習が終わり、帰り道

絵里「今日の練習も疲れたわね~」

希「いつも通りハードやったね。おもに海未ちゃんのおかげでね」

海未「いえ、絵里も希もなんだかんだで素晴らしいので文句なしです。問題は凛と穂乃果の二人です」

希「花陽ちゃんもおくれ気味やったけど」

海未「花陽は努力の跡がみえるのです。実はかなり上達しているので、おそらく一人でも練習しているのでしょ」

希「さすが海未ちゃん。コーチしてるだけあるね」

海未「別にコーチというわけではないですが」

希「で、海未ちゃんって帰り道こっちやっけ? いつもえりちと二人で歩く道やとおもってたんやけど…」

海未「いえ、絵里に母の日のいいアイデアが思い付かないと泣きつかれまして」

絵里「いっしょに私の家で考えてほしいとお願いしたのよ」

希「そうやったんやね」

海未「希は本当に母の日のプレゼントは贈らないつもりなのですか?」

絵里「……」

希「だってどこにいるのか住所も知らないし、あはは」

海未「…まあ、本人の自由なのでいいのですが…」

希「いや~、μ'sのみんなはほんまにいい子揃いやね。可愛くてうち癒されっぱなしやったで」

絵里「……」

希「じゃあうちはこっちやし、また明日ね! お二人さん」

絵里「ええ、また明日」

海未「また明日です」

絵里「……」

海未「……」

絵里「…ちょっとおうちに行く前に寄りたいところがあるのだけど、いいかしら…?」

海未「かまいませんが」

絵里「……」

海未(…公園にはいっていきますね…)

絵里「ここのベンチにすわっていてくれる? 暗くなる前には帰るから安心して。飲み物なにがいい?」

海未「いえ、お構い無く。私が買いに行きます」

絵里「海未に付き合ってもらってるんだから私にお礼もさせてくれないの?」

海未「…では、お茶を…」

絵里「待っててね」ニッコリ

海未(絵里が近くの自動販売機に向かっていきます)

海未(…当初は絵里の家に寄るはずがなぜか公園に…そして絵里はどこか様子が変です…なにか気になることがあるのでしょう)

海未(おそらく希のことで…)

絵里「おまたせ。はい、海未の分」

海未「え…? これコーヒーですよ」

絵里「嫌いってわけではないんでしょ? ちょっとだけ甘いカフェオレだから苦いって訳でもないし。私も同じものにしたわ」ニコッ

海未(変に気を使わせてしまったようですね…)

海未「ありがとうございます」

絵里「……」ゴクゴク

絵里「ふう、なんか落ち着くわね」

海未「…」ゴクリ

海未「ふふふ、たしかに」

絵里「…夕焼けがキレイだわ。子どもの頃を思い出す。もっと遊んでいたかったのにおうちに帰らなくちゃいけないのが寂しくて…」

絵里「風も気持ちいい。五月の夕方ってちょうどいいわね」

海未「…私に話があるのでしょう…?」

絵里「え?」

海未「大事な話が」

絵里「…海未…」

海未「それは大切な仲間…希に関する話のはずです」

絵里「…そう…そうね…話は早い方がいいわよね。いつまでも海未に時間を取らせるわけにもいかないし」

海未「わたしのことはかまいません」

絵里「……ふふ、大切な仲間、か…海未らしい素敵な表現ね」

海未「絵里だってそうです。花陽も、穂乃果や凛だって」

絵里「もちろん海未もね」

海未「9人みんなそうです」

絵里「……もういまはμ'sという素敵な形が出来上がっていて、きっとみんな幸せだと思うの」

海未「……」

絵里「でも、μ'sができる前にもそれぞれにそれぞれの形が存在していたわね」

海未「…私とことりと穂乃果の三人のような?」

絵里「ええ、凛と花陽の二人がいて、真姫とにこがそれぞれに一人でも思いを抱えてて」

海未「μ'sができたことでみんなの抱えていた悩みや思いはきっとたくさん共有して喜びに変えて分かち合えたと思います」

絵里「ええ、そうね。まあ何が言いたいかと言うと、μ's以前にも私と希とは仲が良かったの、それは知ってるでしょ?」

海未「はい、生徒会もお二人を中心に支えてこられたのだと聞いています」

絵里「…だから他のμ'sメンバーよりもちょっとだけ希のことをより知ってて、それで思うところがあったの…」

海未「それで母の日の話になるのですね」

絵里「回りくどくなってごめんなさい」

海未「いえ」

絵里「…今さらなんだけど、聞いてくれるかしら…?」

海未「なにかお役に立てることがあれば是非」

絵里「…希はね、あんまりご両親とは仲が良くない、と私は感じるの。実際会ったわけではないけど、話を聞く分には」

絵里「でも、同時にきっと希はご両親のことが好きだとも思うの」

絵里「うまく言えないのだけど、複雑で…例えばご両親とも仕事が忙しくて、子どもの頃からお母様にも甘えたくても、寂しく一人でおうちにいたと思うの」

海未「…感謝をしたくとも、素直には感じられないということですかね…」

絵里「おそらくはね」

海未「それで結局はどうしようというのですか?」

絵里「…どうすればいいのかしら…?」

海未「…え? まさかなにも考えていないのですか?」

絵里「考えたわよ。でもなにも思い付かないの…」

海未「えぇ……これは困りましたね…」

絵里「実はこのことを相談しようと思っていたの」

海未「え? では母の日のプレゼントの相談は?」

絵里「それはいいの」

海未「…では端からこのことを相談するつもりで私を呼び出したのですね…」

絵里「だましてごめんなさい。でもどうしても希になにかしてあげたいの……」

海未「希に母の日のプレゼントを渡すよう仕向けるということですか?」

絵里「わからない…もちろんそうなればいいけれど、問題は希の気持ち……」

海未「……」

絵里「海未?」

海未「…行きましょう…」

絵里「え? なに?」

海未「希の家に行きましょう」

絵里「え? 今から?」

海未「きっとここにじっとしていても時間が過ぎるだけです。私もどうなるかわからないけれど、希と顔を合わせて話したいのです」

絵里「……そうね……希に会いに……」

希の家の前

絵里「希?」ピンポーン

希「はーい、えりち?」

希「…と海未ちゃんまで、どうしたの?」

絵里「…ちょっと話があって……今から上がったらお邪魔かしら…?」

海未「突然の訪問すみません」

希「いやぁ、せっかく来てくれたんやし上がってよ。メールでもくれればお菓子でも用意したのに」

絵里(あれ、なにか見覚えのある靴が二足……)

海未「……にこと真姫の靴……」

絵里「え?」

希「そうなんよ。二人もついさっき来たんよ。えりちみたいに連絡もなく突然ね」

絵里・海未(……どういうこと……?)

にこ「……誰かと思えば絵里と、海未…?」

真姫「……」

にこ「絵里なら希のうちに来るのもわかるけど……恋慕してるみたいだし?」

絵里「だからちがう!」

海未「にこと真姫こそなぜ希の家に?」

にこ「それはあれよ、同学年なんだしいいでしょ、遊びに来たって」

真姫「にこちゃんは謝りに来たの…」

にこ「ちょっと真姫! ばらさないでよ!」

真姫「隠してる方が恥ずかしいわよ。悪いのはにこちゃんなんだから」

希「うちは別にいいって言ってるんやけどね。二人の分もお茶いれてくるね」

絵里「謝るってなによ」


にこ「……ほら、部室で母の日の話をしてたでしょ? そのときに希に色々言い過ぎたかな? って思って」

絵里「……にこ」

にこ「プレゼントするかどうかなんてそれぞれの自由なのに」

海未「それはいいのですが、なぜ真姫も一緒なのですか?」

真姫「付き添いなの。にこちゃんが一人じゃ行きづらいっていうから」

にこ「……」

にこ「……ちょっとおもうんだけど」ボソッ

にこ「希の様子変じゃなかった?」

真姫「……」

絵里「え? にこもそう思った?」

にこ「ってことは絵里も?」

絵里「にこはどう感じたの?」

にこ「どうって……なんとなく希の反応にひっかかったっていうか、なんとなくよ」

にこ「もしかしたらにこが余計なこといっちゃったのかと思って謝りに来たんだけど…」

真姫「希はいつもの調子でヘラヘラしてて、どうしようってなったわけ。もう帰ろうかって時に二人が来たの」

にこ「でも希をよく知る絵里が来たってことはやっぱりなにかあるの?」

真姫「海未まできてるけど」

海未「私も絵里に相談されて……希のことが心配だけどどうすればいいのかと」

真姫「心配? 希になにかあったの?」

絵里「……母の日の話をしてたでしょ? でも希の家庭は複雑で、希のお母様のへの思いってどうなのかしらって思ったの」

にこ「はは~ん。それで希の態度がおかしかったのね。いちいち私たちに隠して」

真姫「にこちゃんのセリフじゃないわ」

にこ「ヴッ! そ、それよりじゃあどうするの?」

絵里「それがまだ…」

希「なんや~? 人の家まできて額つき合わせて内緒話? うちは入れてくれへんの?」

絵里「の、希! なんでもないのよ!」

希「なんでもないんや。えらい真剣な顔で話し合ってたみたいやけど」ニヤニヤ

真姫「希に話があって来たの」

絵里・海未・にこ「真姫!?」

希「なに? にこっちのことならもうええよ?」



真姫「希はママのことをどう思ってるの? 感謝の気持ちはないわけ?」

希「だからそれは住所が…」

真姫「それはにこちゃんの言ってたようにどうにでもなるわ。なんなら私がやり方を教えてあげようか?」

希「…真姫ちゃん…急にどうしたん…?」

真姫「どうしたもこうしたもないでしょ。私たちは心配なの」

希「心配されることなんてないよ…?」

真姫「じゃあそんな悲しそうな顔はやめて!」

希「…!」

真姫「あなたは私たちのことどう思ってるか知らない。悩みやつらいことも隠して一人で抱え込もうとしてる…」

真姫「でも私は、私たちは希のこと、大事な仲間だって思ってる! だから希のそんな顔を見てるとつらいの!」

にこ「…真姫、泣かなくてもいいのよ。私たちもいるもの…」

海未「…希、真姫のいう通りです。私たちは希が心配でここに来ました。希、やはり話してはくれないのですか?」

希「海未ちゃんにそんな顔されると私が悪者になっちゃったみたい」

にこ「希、まだそんなこと言うの!?」

希「…でもね、言えないよ…」

にこ「…なんでよっ…」

希「言っても意味ないもの…こんな素敵な、友達思いのみんなに私の家族のことなんて…」

絵里「希」ぎゅっ

希「え、えりち…」

絵里「希のからだ、温かくて柔らかい…それに、紅茶の香りかしら…いいにおい」

希「えりち、急にだきしめてどうしたん?」

絵里「希のご両親がどんな方たちなのか、希の家庭がどんななのか、私たちにはきっと理解できない」

希「……」

絵里「でもね、私たちはどんなときも希のことを思ってる…それだけは忘れないで?」

希「……」

海未「はい」

にこ「当たり前でしょ」

真姫「…希」

希「…えりちのからだも、温かくて、柔らかい…」

絵里「そうかしら?」

希「…あったかくて、やわらかいよぉ…」

真姫「…希、泣き虫ね」ボソッ

にこ「あんたが言う?」

真姫「…にこちゃんのバカ」

穂乃果「今日はμ'sのおかあさん、希ちゃんに感謝する日だ! わーい!」

海未「こら、穂乃果! 騒ぎすぎると近所にご迷惑でしょ! ってお菓子たべすぎです!」

ことり「まさかまた贅沢で特別なケーキをつくるとは思わなかったな」

凛「ことりちゃんのチーズケーキおいしいにゃー!」

花陽「よかったね、凛ちゃん」

ことり「花陽ちゃんのつくった肉じゃがおいしいよ、ありがとう!」

希「まさかあれからμ'sメンバー全員おうちに呼ぶとはね」

絵里「いいじゃない、今日は母の日なんだから」

希「どうせ思い付きでしょ」

絵里「い、いいの! みんなだって楽しそうよ?」

希「ちょっと~、楽しんでどうするの? 感謝してくれないと~」

絵里「感謝の印にキスでもしてあげようか?」

希「お! ロシア式?」

絵里「さて、どうかしら?」

おしまいです。

お読みいただきありがとうございました

稚拙さ、誤字、脱字はどうかご容赦ください

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