そう、僕だ
・キャラ崩壊注意
・短めかつありきたり
・ちょっとおかしい所は脳内補完よろしくお願いします
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1494588804
島原エレナ(以下、エレナ) 「……今度はなんナノ?」
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所恵美(以下、恵美) 「えっ!?ご、ゴメン!声出てた!?」アセアセ
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エレナ 「出てるヨ!」
恵美 「そ、そか……」シュン
エレナ 「……メグミも寂しいノ?」ハテナ
恵美 「い、いやそんな事ないってば!」ブンブン
恵美 「ただ……さ?琴葉だって今、すっごい見てもらえてるし……」
恵美 「アタシももう少し見てもらいたいなーなんて……」
エレナ 「……自分でオネガイすればいいと思うヨ?」
恵美 「そ、それはちょっと……」ウジウジ
エレナ (メグミは自分の事になるといっつもエンリョするカラ心配だヨー……)
エレナ 「でも言わなきゃ分からないと思うヨ?プロデューサーだし」
恵美 「で、でもさ!?プロデューサーも他の子の面倒見たりして大変なのに」
恵美 「私の事見てもらおうなんて……図々しいっていうかさ」シュン
恵美 「琴葉もせっかく構ってもらえてるのに……」
エレナ 「モー!メグミはいっつもエンリョばっかダヨー!」プンプン
恵美 「え、エレナ!?」
エレナ 「ヒトリゴト出ちゃうくらいプロデューサーに構ってほしいなら構ってもらおうヨ!」
恵美 「で、でもな~」アセアセ
エレナ 「ホラ、行くヨ!」ガシッ
恵美 「あ、エレナ!ふ、服伸びるって!」ズルズル
―――――
田中琴葉(以下、琴葉) 「プロデューサー!お茶どうぞ!」
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ミリP(以下、P) 「おっ、ありがとう琴葉……」ズズズ
P 「良い感じだ。美味いよ」
琴葉 「雪歩ちゃんに教えてもらいましたから!まだまだ半人前ですけど……」
P 「これだけ入れられたら随分なもんだよ。それに、琴葉に入れてもらったお茶ってだけで十分すぎるほど美味いからな!」グッ
琴葉 「もぅ!からかわないでくださいよ!」カァア
P 「当然だろ!琴葉だからな!」ハハハ
琴葉 「……じゃあ、これもどうぞ」スッ
P 「ん?これは?」
琴葉 「は、春香ちゃんと練習したクッキーです……」プルプル
P 「おっ、お茶菓子って奴か!有難く頂くよ!」パクパク
琴葉 「ど、どうですか……?」ドキドキ
P 「……美味い!琴葉、お菓子も作れるんだな、凄いよ!」
琴葉 「は、春香ちゃんのおかげですよ」テレテレ
P 「いーや!これはますます美味くなっていくとみたね!765プロからお菓子の香りがし続ける日も近いな!」ハハハ
琴葉 「も、もう!プロデューサーってば!」カァアア
恵美 「…………」
エレナ 「どうするノ?」
恵美 「やろう」
エレナ 「即答だネ!?」
―――――
恵美 「さて……」
エレナ 「一回やるって決めたら随分ヤル気出てるネ?」
恵美 「勿論!」グッ
エレナ 「その意気だヨ!」
恵美 「さ、観察し始めますか……!」
―――――
P 「さ、今日も仕事仕事……」
北沢志保(以下、志保) 「あの、プロデューサーさん」
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P 「志保か、どうした?今日は……」
志保 「今日も、ですよ。演技力のレッスンしてもらおうと思って」
P 「あー。もうそんな時間か……」クビグルリ
志保 「……疲れているんですか?」
P 「まあ、多少はな。このくらいならいつもの事だし」
志保 「…………」
P 「さ、今日の指導を始めよう。そうだな、役名は――」
志保 「あの、すみません」
P 「どうした?体調悪いとかなら今日は休みに……」
志保 「いえ。今日は私からのリベンジって事で構いませんか?」
P 「リベンジ?」
志保 「はい。前にやった役柄で、どうしても再挑戦したいのがあって」
P 「ほぅ?そこまで言うならやってもらおうかな」
志保 「ありがとうございます。じゃ、ちょっと用意してくるので待っててくださいね」スタスタ
P 「ああ……何する気だ、あいつ」
志保 「……よし」スーハー
シホ 「ごしゅPさまぁ!」トコトコ
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P 「!?」アゼン
恵美 「!?」
P 「ど、どうした志保!お前、なにか悪いもんでも食ったんじゃ」タジタジ
シホ 「えー?シホ、むずかしいことはよくわかんない!」エヘッ
P 「」
P 「し、志保冷静に」ワタワタ
シホ 「ねー、ごしゅPさま!おのみもの、ほしくない?」キョトン
P 「ほ、欲しいけど」
シホ 「分かった!シホ、おいしーコーヒーいれてきてあげるね!」パタパタ
P 「…………」
シホ 「もってきたよー!」トコトコ
P 「お、おう。悪いな……」ズズズ
P (なんで小学生なのにこんなにコーヒー入れるの上手いんだよというツッコミはなしか?)
シホ 「ごしゅPさま、どーお?」
P 「あ、ああ!凄く美味いぞ志保!」
シホ 「やったぁ!えへへ、うれしいなぁ!」パァアア
P ズキューン
P 「おう!志保は可愛いなぁああ!」ワシャワシャ
シホ 「えへへ!」テレテレ
シホ 「ごしゅPさまは、ほかにシホにしてほしいことなぁい?」キョトン
P 「そうだなあ……あ、耳掃除とかしてほしいかも」
シホ 「へ?」
P 「いや、何でもない。それくらいは自分で……」
シホ 「…………」
シホ 「わかった!ソファにすわって、まっててね!」パタパタ
P 「ああ。……アイツ凄いな。あれがプロって奴か」シミジミ
P 「おおっといかんいかん……」スタスタ
P ストン
シホ 「おっまたせー!」パタパタ
P 「それは……耳かきか?」
シホ 「うん!」ストン
P 「……あの、志保?」
シホ 「なぁに?」
P 「なんで俺の隣に座るんだ?」
シホ 「えー?そんなの決まってるでしょ?」ポンポン
P 「…………?」
シホ 「ほら!ひざまくら、だよっ!」キラキラ
P 「……マジで?」
シホ 「マジ、だよっ!さ、はやくはやく!」
P 「そ、そこまで言うなら……」パタリ
シホ 「うわあ、ごしゅPさまってけっこうおっきいんだね……」フワァ
シホ 「じゃ、はじめるよ!うごかないでね!」
カサ…カサ…
シホ 「…………」カサコソ
P (真剣だ……)グッ
シホ 「動かないでくださいね……」カサリ
P (戻ってるぞ、志保……!)
シホ 「……よし、ちょっととれた。もうちょっとだよ、ごしゅPさま」
シホ カサコソ……
シホ フーッ
シホ 「おわった!さ、はんたいむいて!」
P 「お、おう。じゃあ立って……」
シホ 「ちがうよぉ!ほら、からだまわしてよ!」プンプン
P 「……はい?」
シホ 「だーかーら!からだまわしてっていってるの!」カァアア
P 「……無理するなよ?」
シホ 「ムリしてないもん!ほらぁ!」
P 「は、はぁ……」クルリ
シホ (プロデューサーの息がお腹に当たって……!)
P 「し、志保?嫌なら……」
シホ 「い、イヤとかそんなことないよ!ほら、はじめよっ!」
P 「……分かった。じっとしてる」グッ
シホ 「!まかせて、ごしゅPさま!」
カサリ…… コソコソ スゥッ
シホ 「ふぅ……もうちょっとだよ」
シホ 「……はい、おしまい!」
P スーッ
シホ 「……ごしゅPさま?」ポカン
シホ 「……ねちゃったのかな」
志保 「…………」ナデナデ
志保 「プロデューサーさん、ゆっくりお休みなさい」
志保 「今くらいは……膝、貸してあげますから」ヨシヨシ
―――――
恵美 「……あふれ出る母性。いや、あれがおねえちゃんって事なのかな」ポケー
エレナ 「シホはすごいネー……」ポケー
恵美 「あれを真似するのかぁ……」ガックリ
エレナ 「メグミならきっとできるヨ!」
恵美 「いやいやいや!ムリ、ムリだって!」ブンブン
エレナ 「メグミ!勇気が大事、ダヨ!」グッ
恵美 「くぅうう……」
恵美 「で、でもどうしよ?アタシどうやったって小学生に見えないって!」
エレナ 「心配するトコそこじゃないヨ!デモ、ウーン……」
エレナ 「……ランドセル背負っとけばいいんじゃナイ?」
恵美 「テキトーじゃん!」クワッ
―――――
P 「ふわぁあー……」パチクリ
P 「んー?」
シホ 「おはよー、ごしゅPさま!」
P 「志保……?」ポケー
P 「!す、すまない!寝ちまってたか!」ガタリ
シホ 「だいじょうぶだよ!ごしゅPさまのねがお、いつもとちがってかわいかったから!」ニコッ
P 「お前がいいならいいが……」
P 「ありがとう志保。おかげでちょっぴり元気でた」ニカッ
シホ 「よかったー!これからもがんばろうね、ごしゅPさま!」
P 「ああ!」
ガチャリ
P 「……ん?」
恵美 「あ、あの……」モジモジ
志保 「……!?」
P 「志保、お前人巻き込んだのか!?」
シホ 「ち、ちがうよ!シホじゃないもん!」プルプル
恵美 (ど、どうしよ!?何も考えないで出てきちゃったじゃん!)チラリ
エレナ ガ・ン・バ・ッ・テ・!(口パク)
恵美 (無理だって!)プルプル
P 「あ、あの恵美?無理しないで……」
恵美 「そ、そんなことないって!エンリョしないで!」カァアア
志保 「…………」
シホ 「おねえちゃん、こっちきて!」ガシッ
恵美 「えっ、えっ?」トコトコ
―――――
志保 「すみません、どういうことですか」
恵美 「し、志保……あのさ……」カクカクシカジカ
志保 「……なるほど」
エレナ 「シホ、ゴメンネー?折角、プロデューサーとイチャイチャしてたのに」
志保 「べ、別にイチャイチャしてなんか……」
志保 「あれ……って事は、見てたんですか?」サーッ
恵美 「……うん」
志保 「……フフフ」ズーン
エレナ 「し、シホ!」
志保 「ごめんね、お姉ちゃんもう生きていけないかも……」フラッ
恵美 「志保!気をしっかり持って!」
志保 「じゃあ恵美さんはプロデューサーに構ってほしくてあんなことしたんですか?」
恵美 「い、言い方辛辣だね……まあ、そうなんだけどさ」
恵美 「最近プロデューサー、琴葉にばっか構うようになったから……」
恵美 「アタシも寂しくなっちゃったっていうか、さ!やっぱらしくないよね」
エレナ 「メグミ……」
志保 「……分かりました。じゃあ、私も力添えします」
恵美 「力添えって?」
志保 「単純な演技を教えるなら桃子ちゃんには負けるかもしれませんけど」
志保 「人を気遣う演技なら、私にも教えられますから」
恵美 「し、志保ぉ……!」ウルウル
恵美 「も、もう!志保はいい子だなあ!お姉ちゃん泣いちゃうってもんよ!にゃはは!」
エレナ 「もうひと頑張りだよ、メグミ!」
恵美 「うん!よーし、プロデューサーに構ってもらいに行くよー!」
―――――
P 「……恵美の奴、どうしたんだろうか……」
P 「とりあえず少し待って……」
恵美 「にゃはー!おっまたせープロデューサー!」バサッ
P 「め、恵美!?お前、結局正気に戻ってないじゃぐわあっ!?」バコーン
恵美 「細かい事言いっこナシ!さ、学生メイドのメグミンになんでも申し付けるがよい!」
P 「え、ええ……」
―――――
エレナ 「……ねえシホ。あれでよかったの?」
志保 「何がですか?」
エレナ 「ダッテ、プロデューサー……ちょっとひいてるヨ?」
志保 「……大丈夫です、きっと」アセリ
―――――
恵美 「ほらほらー、エンリョしないでって!」
P 「そ、そうか……?じゃ、じゃあ……!」
P 「そうだ!お菓子!お菓子切れてたから買ってきてくれ!」
恵美 「お菓子……?」
P 「そう!茜のプリンまた食べられちゃってさ!」アセアセ
恵美 「また茜はかわいそうに……分かったよ、買ってくるね!」シュタ
P 「気を付けてなー!」フリフリ
P 「………どうしたらいいのか分からず押し付けてしまった……」
―――――
恵美 「さ、買い物行ってくるね!」パタパタ
エレナ 「それでいいのメグミ!?」
恵美 「プロデューサーが困ってるってんなら、アタシがほっとけるわけないでしょ!じゃ、後宜しくね!」パタパタ
エレナ 「メグミはコトハとは別の意味で良い子だネ……」ホロリ
志保 「……プロデューサーさん、後で殴りますからね」ジトー
―――――
百瀬莉緒(以下、莉緒) 「プロデューサーくーん」
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P 「どうした莉緒、今俺はとても忙しいんだが」
莉緒 「ど、どうしたの……何時にも増して気合入ってるわね」タジ
P 「音無さんが居ない分に加えて、今日はいろんなことがあってな……」シミジミ
莉緒 「大変そうね……私、手伝おうか?」
P 「助かる。ちょっとそっちの書類手伝ってくれ」
莉緒 「オッケー!」
P カタカタ
莉緒 「プロデューサーくーん、この書類ってどういう風に分けとく?」
P 「ああ、それはこっちの方に。外には出ない内部資料だし」
莉緒 「はーい……っと」
P カタカタ
莉緒 スイスイ
P 「なあ莉緒、手伝わせといてなんだが何か用があったんじゃないのか?」
莉緒 「んー……いいの?」
P 「そもそもアイドルにやらせる業務じゃないしな」
P 「お前のおかげでひと段落つけるくらいには余裕が出来た。だからお前の用くらいは聞いてやれるぞ?」
莉緒 「そう?それなら遠慮しないことに、す・る・わ・ね?」ズイッ
P 「……なんのつもりだよ」
莉緒 「えー?勿論!プロデューサーくんを私のト・リ・コにする為じゃなーい」ズイッ
P 「セクシーアピールで寄ってきてもらうんじゃなくて自分から寄るようにしたのか。一歩前進だな」ウンウン
莉緒 「リアクションうっすいわねぇ……そうだ!」ティン
莉緒 ダキッ
莉緒 「ど、どう?ちょっと勇気を出してみたわよ?」ムニッ
P 「ば、馬鹿!こんなの誰かに見られたらどうすんだ!」アセアセ
莉緒 「おっ、好感触ね……!」キラリ
P 「そりゃいい感触でしょうよ……じゃねえいやいや!離れろって!」
莉緒 「なぁに言ってるの!多少恥ずかしいけど……」カァア
莉緒 「でもここまで効果バツグンならやらなきゃ女が廃るってもんでしょ!」ギュゥウウ
P 「言動にはエロスを感じない辺りお前らしいな!」
―――――
志保 「……私もああやればいいんでしょうか」ジトー
エレナ 「し、シホもやろうと思えばできるデショ?」アセ
志保 「それはそうですけど……」
エレナ 「とにかくダヨ!?こんなプロデューサーみたらメグミが……」
恵美 「……私が、何?」スーッ
エレナ 「め、メグミ!?」
志保 「おかえりなさい恵美さん……早かったんですね?」
恵美 「まあチャリ全力で飛ばしたからねー……それで、あれは?」クイッ
エレナ 「め、メグミ……落ち着いテ」アワアワ
恵美 「大丈夫、アタシは落ち着いてるよ」ハイライトオフ
志保 (プロデューサーさん……自業自得ですからね)
―――――
莉緒 「もー!プロデューサーくん反応鈍ってきたじゃないの!」プンプン
P 「そりゃくっつかれたままなら興奮なんてしなくなるわな!お前はもっと男の欲しがりどころを会得して来い!」
莉緒 「欲しがりどころって何よー!もー……」スッ
莉緒 「仕方ないわね。また出直すわ……今度はメロメロにしてやるから、覚悟してなさいね!」
P 「おう、楽しみに待ってるよ」
莉緒 「もう、つれないわねえ……じゃ、レッスン行ってくるわ」
P 「おー、頑張って来いよー!」フリフリ
P 「ふぅ、莉緒も相変わらずだな……」
P ソファに座る
P 「さて、さっき頼んじゃったけど恵美はどうなったかな……?」
ガチャリ
恵美 「おっまたせー、プロデューサー!」
P 「おう……て、あれ?メイド服着替えたのか」
恵美 「え?ま、まあね……似合わないしさ」
P 「そんな事ないぞ?ちょっと勢いに押されたが……俺は可愛いと思ったよ!」グッ
恵美 「もー、お世辞ばっかりなんだから!」
P 「そんな事ないって!ホントに可愛かったし!」
恵美 「もぉー……照れるってば」カァアア
―――――
志保 「調子いいですね、プロデューサーさん」ジトー
エレナ 「いっつものプロデューサーだネー」ジトー
志保 「まったく、何人の女の子を口説き落とそうとしてるのやら……」ハァ
エレナ 「フフー、シホはホントにプロデューサーの事がスキなんだネー!」ニコリ
志保 「そ、そんなこと……!」ワタワタ
エレナ 「あっ、メグミ動いたヨ!」
恵美 「それで……さ?」ズイッ
P 「どうした?」
恵美 「さっき、プロデューサーさ……莉緒と……」
P 「み、見てたのか?違うぞ、何もやましい事は……!」ダラダラ
恵美 「プロデューサー、ああいうのが好きなの?」
P 「へ?いや、俺はもっとチラっとする方が好き……」
恵美 「へぇ……こんなのとか?」チラッ
P 「!?や、やめろ!莉緒のと違ってシャレにならん!」アセアセ
―――――
志保 「そりゃ、恵美さんスタイル良いですからね……真似しようと思えばいくらでも出来るって感じですか」
エレナ 「プロデューサーはエッチだヨ……」ジトー
志保 「……エレナさんも、サンバ衣装で結構露出してたと思うんですけど」
エレナ 「サンバはイッパイ動くからネー!……アレ?プロデューサーも、ひょっとしてそういう目で見てたノ?」キョトン
志保 「さぁ……?」
おお、あなたか
恵美のメイド姿いいんだろうなぁ
―――――
P 「や、やめろ……!」メカクシ
恵美 「そ、そこまで見たくないの?流石のアタシも傷つくって……」シュン
P 「ち、違う!そういうわけじゃ……」
恵美 「あは、捕まえちった☆」ギュッ
P 「!?」
恵美 「……振りほどかないの?」
P 「アイドルに対して、乱暴なこと出来ないからな」
恵美 「やさしーね、プロデューサーはさ……」ピトッ
恵美 「でも、そういうプロデューサーだからさ。余計に縋りたくなっちゃうというか……」ムニッ
>>31
恵美のメイド姿は運営ちゃがくれるって信じてる……!
P (た、耐えろ!莉緒のだって耐えたんだ!こんくらい耐えられるに……!)
恵美 「アタシじゃ、ダメ?」ウワメヅカイ
P 「ぐ、ぐぅっ……!」ダラダラ
P 「お、俺は……俺は……!」
秋月律子(以下、律子) 「おはよーございまーす」ガチャリ
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P 「俺はお前のそういうの!最高だと思う!!」ドンッ!!
恵美 「!ホントッ!」キラキラ
P 「ああ!」
恵美 「な、なんか照れるねぇ……えへへ」カァア
P 「ハハ……ハ?」チラリ
律子 「…………」ピキピキ
P 「…………」ダラダラ
P 「いや、そのですね?律子さん、これにはふかーい訳がありまして……!」アセアセ
律子 「訳があろうとなかろうと良いわけないでしょ!なんで貴方はアイドルにキャバ嬢みたいな事させてるんですかぁッ!!」ピシャリ!
P 「ひぃいいッ!!」ブルブル
P 「め、恵美!お前は早く抜け出せ!」ドン
恵美 「ぷ、プロデューサー!?」
P 「後の事は、任せろって……!」グッ
律子 「へえ、そうですかそうですか……つまり純愛だから許してくれとでも言い訳するんですね貴方は!」ビキビキ
P 「言ってろ!ここで冤罪を晴らしてやるぜ……!」ゴォオ
―――――
恵美 「……あれほっといて良かったの?」
志保 「……私が行って収めてきます……あのままじゃ、ホントに警察呼ばれそうですから」
恵美 「ご、ゴメンね志保……」
志保 「気にしないでください」スタスタ
エレナ 「……ドウスル?まだ続けるノ?」
恵美 「……とりあえず、終わろうか」ショボン
―――――
恵美 「はぁ……アタシやっぱやり過ぎたかな……」トボトボ
野々原茜(以下、茜) 「あれー?恵美ちゃんどうしたのさ?」
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恵美 「あ、茜!」
茜 「今日、恵美ちゃんなんかレッスン入ってたっけ……?」
恵美 「いや、その……プロデューサーに会いに来てさ」
茜 「おー?プロちゃんも隅に置けませんなぁ!それでそれで?」
恵美 「いやー、メッチャ迷惑かけちゃったっぽくてさ……やっぱアタシなんかがちょっかいかけたのがいけなかったのかなーって」ホロリ
恵美 「あ、あれ!?ちょ、ちょっと待って!」ゴシゴシ
茜 「…………」
茜 「そんな事ないってば、恵美ちゃん!カワイー女の子に構ってもらえてるプロちゃんの鼻の下が伸びてるの、茜ちゃんは分かってるからね!」グッ
恵美 「そ、そうかな……?」テレテレ
恵美 「あ、でもアタシ……琴葉みたいに可愛くないからさ」
茜 「恵美ちゃんは恵美ちゃんでカワイーし、琴葉ちゃんは琴葉ちゃんでカワイーんだってば!まったく、なんでプロちゃんはこんな大事なことを恵美ちゃんに言わないのかね」プンプン
恵美 「そ、そう?」
茜 「そうだよ!あ、でも一番は茜ちゃんだかんね!ここは譲れないな~!」
恵美 「ふふっ、分かった分かった!」ニコッ
茜 「そうだ!その笑顔こそが、プロちゃんの求めていたものに違いないッ!茜ちゃんの第六感が囁いてるよ……!」グッ
恵美 「いくらなんでもほめ過ぎだーって!」
恵美 「……ところで、何やってたの?」
茜 「ん?茜ちゃん人形作ってたよ?」キョトン
茜 「いやぁ、まだまだ足りないね……茜ちゃんのカワイさを世界にまで広めるには、全然足りない!」
茜 「でも茜ちゃん諦めないかんね!まずは目指せ、一家に一人!いや、一人に一人!茜ちゃん人形の拡散で、日本をカワイさで埋め尽くしてやるのだーッ!」グッ
恵美 「にゃはは!頑張れ頑張れ!」
恵美 「そだ!アタシ、作るの手伝おうか?今、丁度暇だしさ」
茜 「おぉ?恵美ちゃん裁縫上手かったよね、確か!これは心強い味方だよ!茜ちゃん泣いちゃいそう!」キラキラ
恵美 「あはは、そこまで言う事ないって!じゃ、どこからやり始めればいい?」
茜 「んーとね、まずはそこの赤い布を……」
茜 「ふぅ!恵美ちゃんありがとね!茜ちゃんだけじゃ、ここまで進まなかったよー!」
恵美 「いやいや、そっちこそお疲れ様!」
恵美 「それにしてもさー……茜ってこんなにたくさん作ってたんだね!いっつもいっぱい持ってるのも納得がいったよ!」
茜 「いやいやーそれほどでもぉー……あるかにゃー!」ニコニコ
茜 「そうだ!恵美ちゃんは、プロちゃんに構ってほしくて今日事務所来たんだよね?」ズイッ
恵美 「う、うん……まぁ、一応?」
茜 「だったらだよ!もう少しだけ作業していこう!茜ちゃんも一肌脱いじゃうよ~!」
恵美 「えっ?」キョトン
茜 「ふふふ……ここはカワイさをそのままにモードチェンジ……!」キラン
茜 「その名も!恵美ちゃん人形だよ!」バーン
―――――
P 「うう……律子の奴、相変わらず容赦ねえのな……」トボトボ
P 「仕事少ないとはいえ出社してからまともに働いてねえ……あれ?」チラッ
机の上に茜ちゃん人形の隣に並べられた恵美ちゃん人形
P 「あれ、いつもの茜ちゃん人形と違うのがある……これは、恵美か?」
P 「へえ、綺麗に縫われてるな……製品化してもいいくらい、完璧だ」ホレボレ
P 「……うん、可愛いな」シゲシゲ
P 「そういや、今日は恵美がやけにちょっかいかけてきたっけ……」
P 「……よし!」ピッポッパ
エレナ 『どうしたノ、プロデューサー?』
P 「いや、聞きたいことがあってな――」
―――――
恵美 「ふぅ、ヒトカラってのも、まあたまには乙なもんだよね!」
恵美 (結局、机に人形置いて出てきちゃったけど……)
恵美 「もー!気持ちよく歌ってパーッとしますか!」
prrrrr
恵美 「……ん?」ガチャ
P 『恵美、今何処にいる?』
恵美 「ぷ、プロデューサー!?え、ええっと……この前灼熱少女の皆と来たカラオケだけど」ワタワタ
P 『よし、どこの部屋だ?』
恵美 「ええっ!?来る気!?○○号室だけどさ」アセアセ
P 『分かった』ガチャ
恵美 「……え、来るの?」チラッ
恵美 「――!だ、ダメだって!恰好が……!」アワアワ
ガチャリ
P 「残念、来ちまった後だ」バーン
恵美 「ぷ、プロデューサー!どうして来たのさ!」
P 「……恵美さ、今日すっごい俺に話しかけてきたろ?」
恵美 「えっ……?」ポカン
P 「それでさ。恵美もひょっとして琴葉みたいに構ってほしかったんじゃないかなーって思って……」
恵美 「そ、そんな事ないって!アタシの事なんか構ってないで琴葉に……」
P 「琴葉は琴葉、恵美は恵美なの!ったく、恵美はいっつも自分の事は後回しにするんだから……」ハァ
恵美 「で、でもプロデューサー忙しいでしょ?だから迷惑かけちゃいけないと思って……いや、今日いっぱいかけたけどさ」ズーン
P 「今日くらい騒がしくたって別に構わないんだぞ?俺の仕事は、お前らの無茶をかなえてやる事なんだからな!」
P 「だから恵美!もっと俺に頼れ!他の事なんて気にしなくていいからさ!」ドン
恵美 「……もっと甘えていいの?」
P 「構わん構わん!書類に没頭するより、お前の相手をしてる方が楽しいからな!」
恵美 「!もぉ、アタシが厄介者みたいじゃーん!」アハハ
恵美 「でも、分かった!じゃあ、これからはもっと頼るからね、プロデューサー!」
P 「おう!じゃあ、歌うぞ恵美!」
恵美 「おー!」
―――――
音無小鳥(以下、小鳥) 「いやぁ、昨日はすみませんでした!ちょっと珍しく体調崩しちゃいまして」テヘッ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira135932.jpg
P 「困った時はお互い様ですから。ま、今度なにか仕事代わってください」カタカタ
小鳥 「はい、任せてください!」
小鳥 (仕事手伝ってくれるプロデューサーさん、素敵ですよ!)グッ
律子 「小鳥さーん、早く仕事捌いてくださいよ!あれだけプロデューサーに手伝ってもらってるのになんであんなにたまってたんですか!」
小鳥 「め、面目次第もございません……ちょっと本の締め切りが近くて」ゴニョゴニョ
律子 「え?なんか言いました?」ニッコリ
小鳥 「いえ!すぐに取り掛からせていただきます!」ビシッ
P 「やる気を出させる天才だな……」
律子 「それじゃプロデューサー、私はシアターの子たちのレッスン見てきますね」
P 「ああ、頼むよ」
バーン
エレナ 「オハヨー、プロデューサー!」
琴葉 「おはようございます、プロデューサー」
P 「おお、二人ともおはよう」
小鳥 「あれ?今日は恵美ちゃんいないの?」キョトン
琴葉 「それが、今日は早く事務所に来るって連絡が来て……」
エレナ 「昨日はあんなにプロデューサーに構ってホシイって言ってたのにネー?」キョトン
P 「いや、恵美来てるぞ?今日は朝から作業手伝ってもらってたからな」
琴葉 「え、来てるんですか?」
P 「ああ。今、丁度給湯室に……」
カチャリ
恵美 「さぁさぁ!このメグミィ特製のオリジナルブレンドを持ってきたよ!ぷろ、でゅーさー……」チラリ
エレナ 「オー!メイドさんの恰好、昨日より様になってるヨ!」
恵美 「あ、あれっ?なんでここに……」ダラダラ
琴葉 「そりゃ、私たちも今日レッスンあるんだから事務所には一応顔出すわよ?」
恵美 「…………」カァアア
恵美 「き、着替えてくる!」
エレナ 「エー!カワイイからそのままがいいナー!」
恵美 「可愛くないって!」
P 「いや、似合ってるぞ?可愛いし、俺もやる気出るってもんだ!」
恵美 「も、もう……!プロデューサーはホント、人をおだてるのが上手いんだから!」ニャハハ
P 「本当の事だからな!昨日遅れた分も、恵美のおかげで進んだし……言う事ないよ!ありがとう!」
恵美 「えへへー……さ、お仕事終わらせちゃお!何すればいい?」
P 「オッケー。じゃ、この予定をホワイトボードに書いてきてくれるか?」
恵美 「まっかせてよ!じゃ、行ってくるね!」パタパタ
エレナ 「メグミ、楽しそうだネ!」
琴葉 「本当にね……あれっ、プロデューサー。その人形なんですか?」
P 「ああこれ?恵美特製、世界に一つしかない『恵美ちゃん人形』だ!カワイイだろ?」
小鳥 「凄いですね……普通にクオリティ高いですよ、これ」シゲシゲ
エレナ 「メグミ、頼んだら作ってくれないカナ?カワイイヨー!」キラキラ
P 「まぁ、本物の恵美のが100倍可愛いけどな!」ハハハ
恵美 「プロデューサー!恥ずかしいからやめてって!」
P 「おっ、聞こえてたか?本当の事だから仕方ないだろ!」
恵美 「調子良すぎだって!そーゆーのは大事に言うから重みが出るんだよー?」
P 「そ、そうか……?でも可愛いから仕方ない!」
恵美 「も、もぉ!」カァアア
琴葉 「…………」
琴葉 「恵美もプロデューサーの事……」
エレナ 「……ムー」
もう続かない
恵美の可愛さが俺には表現しきれなかったすまない……
エレナの口調が掴み切れないから続編なんて続かないんじゃぁあ
他のアイドルで書くかもしれないけどどうなるかは分からないです
公式でも見れるといいなあ
http://i.imgur.com/i2Ndgzb.jpg
乙です
>>50
めぐみぃのメイド姿良いね……画像ありです!
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