敬介「ライドルマスター?」(28)

仮面ライダーX他仮面ライダーシリーズとアイマスのSSです

~コーヒーショップCOL~

立花「おお敬介っ!GODの連中がこんな物を置いてきやがったんだ!」

橘「ゴッドから小包が送られて来たって!?」

敬介「お前は誰だ。とにかく開けてみましょう、きっと総指令人形か何かだ」

敬介「!これは…」

立花「ばっ爆弾か!?」

敬介「いえ…ゲームのようですね」

立花「なんだぁ?ファミコンか?」

敬介「俺が後輩から勧められゲームにハマっているこのタイミングに…GODはいったい何を企んでいるんだ…?」

「はっはっは!喜んでいただけたかな神敬介!」

敬介「喜ぶも何もプレイすらしていないぞアポロガイスト!貴様らGODのプレゼントなど使う気にもならんのでな!」

立花「世界征服を企む悪の秘密機関GODがっ、いったいどういう風の吹き回しだ!」

アポロガイスト「フフフ…GODは独自のチャンネル以外にも独自のゲーム会社を持っているのだ」

敬介「貴様らのゲームなどどうせ人の心を狂わせ執拗に課金を促すゲームとかそんな物だろう!」

アポロ「フッ、失礼な…妙な仕掛けは施しておらんよ、安心してゲームを始める事だ神敬介!」

神敬介「くっ…!セッタァップ!!(起動」


オオーソコデコッチヲミテイルキミ!

敬介「この黒いシルエットは!」

立花「新手の戦闘員か何かか!?」

アポロ「あいにく彼は社長だよ」

橘「ショチョォ!?」

アポロ「座ってろ」

アポロ「神敬介!これから君はGODの独自のアイドルプロダクション、5010プロでプロデューサーとして働いてもらう!」

敬介「何ィ…GODの手先になどなると思うのか!」

アポロ「馬鹿あっ!!それはゲームの中での話に過ぎん。さあプロデューサーを選べ」

立花「お、おぉいちょっと待て!」

アポロ「何だ」

立花「こういうゲームはアイドルを選んで育てていくんじゃないのか!?」

アポロ「フフフ…GODの技術力と発想力を舐めてもらっては困るな」

立花「ったく、何の答えにもなっちゃいないぞ!」

アポロ「見よ、アイドルを導く数々のプロデューサー達を!」

~プロデューサー選択~

ジェネラルシャドウ『フフフ…トップアイドルになった者がこの5010プロのリーダーになるというのはどうかな』

アマゾン『ケケケケーーーンッ!オレ、アマゾン!アイドル、トモダチ!』トモダチSE

立花「げぇっ、こいつはジェネラルシャドウじゃないか!それにアマゾンまで!」

アポロ「GODのゲームの前には敵味方などないのだよ立花藤兵衛」

カイザ『あずささんは俺の母親になってくれるかもしれない…』

ジョーカー『半分力貸せよ、アイドル!』

イクサ『聞こえないな、もっと大きな声で歌いなさい』

アポロガイスト『私がお前のプロデュースをしてやろう。フフ、貴様にとって私は頼もしい相手なのだ』

RX『何の罪も無いアイドル達を陥れる961プロ…!貴様ら自分達がどんな残酷な事をやろうとしているのか、わかっているのかぁッ!!』

ファイズ『アイドルとくっつくのが罪なら…俺が背負ってやる!』

立花「大真面目に何を言っとるんだお前は」

敬介「」ライドルホイップ

アポロ「おおっと後輩を汚して怒らせてしまったかな神敬介?」

敬介「それもあるがな、自分だけいっちょまえに人間体でカッコよく決めてるのが腹立つのだ!」

アポロ「案外些細な事で怒るな神敬介、この瞬間湯沸し器め」

立花「それ、お前の部下の事なんじゃないか?」

ゲーム内アポロ『私はGOD秘密警察第一室長であり、敏腕プロデューサーとも呼ばれている!』


~ジャーク将軍Pの場合~

ジャーク『今の貴様らの宣材とその身体では他の年長アイドルの魅力には勝てぬ!!』

伊織『そんなの言われなくてもわかってるわよ!』

ジャーク『だが、自分を磨き、個性を磨けば彼女達にも勝てるかもしれぬ!!』

真美亜美『おぉ…!』

セイセイドウモチッロン♪

伊織『怪魔異生獣、イオリイオリィ…!』バァーーン

亜美『怪魔ロボットトカチアミーだYO!』メカメカガッシ→ン

真美『怪魔獣人ガイナマミ→!』ケケケ

やよい『うっうー!怪魔妖族、燃夜死祭ですー!』ガルーン

ジャーク将軍『うむ、見事だ!』

ジャークミドラ『そして余は最強怪人、ジャークミドラ!!』ババーーーン

カメラマン『』

律子『』

他アイドル『』

地 獄 絵 図

RX『ゆ゛る゛さ゛ん゛!!』リボーーーーール

RX『邪悪なプロデューサーに仕えたのがお前達の不幸だッ!』一欠

怪人達『ぐあああああああああああああ』ドカーン


~GAME OVER~

敬介「」

立花「お、おい敬介、プロデューサーもアイドルもまとめて死んじまったぞ…」

アポロ「フッ、持ち前のヒーロー気質が仇になったのだ、ちっぽけな善意で「様子を見に行く」など選択するからこうなる」

敬介「」バターン

立花「敬介!!」


敬介『君は…?』

真美『真美です、亜美の双子の姉の真美です』

敬介『真美さん…?君はいったい何者なんだ…?』

立花「敬介!しっかりしろ!!敬介!!」

敬介「ううっ…何ですおやっさん…もう俺はあのゲームをやらない…なんか変な形でトラウマを刺激された…」

立花「一度の失敗でお前は勝負を投げ出す男か!!先輩ライダー達はたとえやられても必ず次の勝負には特訓を重ねて勝ったんだ!!」

敬介「おやっさん…!」キュピーン

敬介「GOD!俺は負けない!貴様らのゲーム、必ずクリアしてみせるぞ!!」

アポロ「暑苦しいやつらめ」

アッツイナーコレ!

アポロ「戦隊は実装していないぞ!?」

~RXPの場合~

伊織「ゴキブリよーー!!」

真「ゴキブリ!?」

RX「おのれゴキブリ…!マクロアイ!」トゥァァァァァッ

RX「そこだな!リボルケインッ!」キュイーン
伊織「そこまでしなくてもいいのよ!?」

響「ハム蔵ーーー!!」

~アマゾンPの場合~
雪歩『犬までいるなんて…こんなダメダメな私は…』シクシク

アマゾン『モグラーッ!!』

雪歩『プロデューサーさん!?』

アマゾン『モグラ、怖がること、ない』

アマゾン『男のヒト、イヌ、何もしなければ襲ってこない』

アマゾン『怖がってばかりじゃ、トモダチ、できない』ニコニコ

雪歩『プロデューサー…』

アマゾン『モグラ…』トモダチ

雪歩『プロデューサー…』トモダチ

アマゾン『モグラ、みんながまっている!』ニコニコ

雪歩『あの…できればモグラ呼びはやめてください…』

アマゾン『(´・ω・`)』ショボーン


~ジェネラルシャドウPの場合~

雪歩『犬までいるなんて…こんなダメダメな私は…』シクシク

シャドウ『シャドウは根性無しは嫌いだ!』

雪歩『ひんっ』

シャドウ『シャドウは決心した!お前なんかにトップアイドルにはなれん!!』

バッドコミュニケーション!

立花「俺の知ってるシャドウと違う」

アポロ「あくまで大ショッカーのシャドウだからな」

~ストロンガーPの場合~

春香『プ、プロデューサーさんが…奈落に…』

(口笛)

春香『この口笛は!』

スタッフ『どこだ!どこだどこだ!』

ストロンガー『ここさ!よう春香、どうしたい』キュピーン

春香『仮面ライダー…』ギュウウウン

改造魔人リボン閣下『ストロンガー!!貴様何故生きているのだ!!』

ストロンガー『へっ、そんな事…俺が知るかっ!!』

ストロンガー『ストロンガー!電・キイッック!!』

リボン閣下『ぐわーっ!』ドカーン

立花「いつの間にアイドルは改造されとるんだ!?」

アポロ「アイドル達には愛情を持って彼女達が喜ぶように接してやらねば怪人になりプレイに悪い影響を及ぼす…だが!」

アポロ「普通にパーフェクトコミュニケーション続きでも怪人になる!!!!!」

敬介「結局クソゲーじゃないか!!」ライドルスティッ


~1号Pの場合~


真『やめろぉー!雪歩ぉー!ぶっとばすぞぉーーー!』

社長『菊地真君、君は今から改造偶像となるのだ、菊地真改造計画の実行に移る』

1号『とぉーーーっ!!』

雪歩『ひぃっ、ライダー1号!なぜここが!』

1号『話は聞かせてもらった!かわいい少女を改造人間にはさせん!』

真『カワイイ!?』

敬介「一応阻止はできるのか」

アポロ「まあな」


~BLACKPの場合~

社長『君は今シーズン全てのオーディションに落ちた』

社長『5010プロはもう君を必要としなくなった、これより君を処刑する!』

BLACK『くうッ…!』
RX『待てッ!!RX!キイッッ!』

社長『ぐあっ!?』

BLACK『RX!』

RX『お前がクビになると俺までクビになるからな!』

社長『おのれ!』

ロボライダー『休み無くプロデューサーを働かせ、切り捨てる社長はこの俺が許さん!!』

社長『貴様ら!!』

バイオライダー『どこへ逃げても無駄だ!』

地 獄 絵 図

立花「全力で社長を殺しに行ってるがいいのか!?」

アポロ「ライダーどもが働いていようと腐っても悪の組織!弱肉強食よ!」

~G3Pの場合~

G3『秋月さん、手伝います』

律子『えっ、いいですよプロデューサーさん不器用ですし…』

G3『不器用!!!?』

律子『絶対ややこしくなりますから!』

G3『そんな事はありません!手伝います!手伝いますから!このっ…手伝わせたまえ!!!!』ガシャーーン

律子『ああーっ!』

春香『ちょっプロデューサーさんなにしてるんですかー!わっほい!』ドンガラ

G3『天海さん!?』

律子『もういい…もういいでしょ!!』

~ビーストPの場合~
貴音『ラーメン探訪、今回もラーメン二十郎に』

ビースト『みなまで言うな!さっさとこいつで食べようぜ!』マヨネーズドバー

貴音『』

真美『うへぇ』

ギャレン『これ食ってもいいかな?』

亜美『ホントに食べるの!?』

~ZOPの場合~

美希『ハニー…行っちゃうの…?』

ZO『…………』スタスタ

美希『ハニー!』

ZO『…………』スタスタ

美希『……ライダー!!』

ZO『……!』グッ


立花「やったぞ敬介!エンディングだ!」

敬介「ええ、俺達の勝利です…!」

アポロ「フフフ、それはどうかな神敬介!」ギュウウウン

ステージセレクト


立花「お、おいなんだこりゃあ!」

敬介「いつもの採石場に!」

アポロ「ゲームをクリアして達成感に包まれたその瞬間、ライドルマスターに隠された仕掛けが作動し貴様はゲームの世界…それも地雷原の上に立つのだ!」

敬介「危ないっ!!」ドゴーーン

アポロ「はっはっは!最期だな神敬介!ついでに立花藤兵衛!フハハハハハ!!」




「それはどうかな!」

アポロ「ええい、その声は!」

仮面ライダーX「Xライダー!」

立花「俺もどっこい生きてるぞ!」

アポロ「おのれXライダー、始末してやる!ガイスト!カッタァァァァ!」

X「とうっ!」ドンガラガシャーーン

アポロ「何いっ、避けるだと!?ならばこれならどうだ、アポロショット!!」バンバーン

X「Xライダーの鉄壁の前には72も通用せん!」

X「貴様のような卑怯な奴は!」キュイイイイン

アポロ「地面に穴を!」

X「穴に埋まっていろ!」ガシィ

アポロ「ぬうっ!!」

X「ライダー投げ!!」ヒューン…ズボッ

首だけアポロ「お、おのれXライダー!」
X「伊達に長い事プロデュースはやってないんでな!」

アポロ「アイドルを愛するあまりにアイドルの特徴を得たということか!」


X「その通りだアポロガイスト!、とどめの!Xっ!必殺キイィィィィッック!」

アポロ「うおおおっ!」ドカーン


アポロ「わ…私の、負けだXライダー…」
X「最後に聞かせてもらおうアポロガイスト!」

アポロ「何だ…?」

X「こんな回りくどい事しなくても普通に襲えば勝てたろ」

アポロ「フッ、フフ…フハハハハハ…!」


アポロ「GODよさらば!!アーム爆弾で一緒に死ねぇーーーーーっっ!!!!」

X「やっぱ特に意味は無かったんだなアポロガイストーーーッ!!!!」ドカーーン

立花「ライダー…」

立花「Xライダー!!」

敬介「おやっさん!」

立花「敬介!無事だったんだな!」

敬介「ええ。アポロガイスト…敵ながら間抜けな最期だった…」

アポロガイストのライマス作戦はXライダーの手で見事、失敗に終わった。
しかしGODはこれからもあの手この手で彼に迫りくるだろう。
戦え!仮面ライダーX!





      つづく


X「何やってるんだ?」

エグゼイド「デレステですよ、先輩もやります?」

X「……」

X「やる!!!!」

その後彼は敏腕仮面プロデューサーとして日夜戦い続けるだろう。
負けるな!仮面ライダーX!!



      おわり

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom