アイドルマスター シンデレラガールズ
アイドルマスター ミリオンライブ
アイドルマスター Side M
のクロスオーバーSSです
コメディです
桜庭薫
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堀裕子
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真壁瑞希
http://i.imgur.com/48JjNMF.jpg
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1493625536
~346プロダクション・会議室~
千川ちひろ「では、こちらの部屋でお待ちください。もう2人もすぐに到着するはずです」
桜庭薫「ああ、礼を言う」
ちひろ「それでは、私は失礼いたしますね」ペコリ
薫「あ、ああ……」
ガチャ
薫(……)
薫(あの黄緑の服が制服なのか……?)
薫「まあいい、まったく……なぜ僕がこんな……」ブツブツ
薫(僕個人への仕事依頼と言われた手前、断ることなど不可能ではあるが……)
薫(他プロダクションとの合同企画……。765プロと346プロは業界でも規模の大きい事務所だ。こちらのプロダクションとしてもチャンスなのだろう)
薫(しかし、僕は他の事務所のアイドルについて全く知らない……というか興味がない)
薫(確か堀と真壁……と言ったか。騒がしくない人間だと助かるが)
薫(花屋に話したらやけに分厚い資料を渡されそうになったから断った)
コンコン
薫「む」
ガチャ
ちひろ「失礼します。こちら、765プロの真壁瑞希ちゃんです」
真壁瑞希「ご紹介に預かりました、真壁瑞希です」ペコリ
ちひろ「こちらが315プロの桜庭薫さんです」
薫「桜庭薫だ。よろしく頼む」
瑞希「わお。俗に言うイケメンさんというやつですね。……ドキドキするぞ」
薫「……? 誉め言葉として受け取らせていただこう」
瑞希「もちろんです。ミズキ、ウソつかない。……というのはウソかもです。てへ」
薫「……」
瑞希「むむむ。反応がびみょうに見えますね。如月さんにお墨付きをいただいたジョークなのですが」
薫「……」
ちひろ「……では後は若いおふたりで」サササ
薫「逃げないでくれ。というか見たところ君は僕と同世代だろう」
ちひろ「あー! 女性に年齢の話題を振るのはマナー違反ですよ!」プンプン
薫「君そんなキャラだったのか」
瑞希「そうだぞ……ですぞ。ぷんぷん」
薫「面倒だから乗っからないでくれ」
ちひろ「山村さんにお聞きしたんですよ。ツンツンしているように見えて優しい方だって♪」
薫「……お灸を据える必要がありそうだ」
瑞希「ヤマムラさんは私については何とおっしゃってましたか? ……わくわく」
薫「山村というのはこちらの事務員だ。君について語ることはないだろう」
ちひろ「サインくださいと」
薫「山村」
薫「どうでもいいが、君のところのアイドルがまだ到着していないようだな」
ちひろ「ああ、ユッコちゃんですね! すみません、1つ前の打ち合わせが長引いているようで……」
瑞希「お忙しいのですね」
薫「……まあ責めるつもりはないが」
ちひろ「もうすぐ到着すると思いますよ」
薫「そうか、待つとしよう」
薫(真壁の方は掴めない人間だな……。堀とやらはまともであってほしいものだが)
瑞希「フラグ、というモノが立った音がしましたね。……ざんねんむねん」
薫「?」
ドドドドドドドドド
ガチャ!!!!!!!!!
堀裕子「サイキック遅刻!!! 申し訳ございません!!! ですが、エスパーユッコは遅れてやってくるもの! さあ汚名をばんか……返上する時です!!!」
薫「帰っても?」
ちひろ「ダメです♪」
ちひろ「ユッコちゃん?」
裕子「はい!!」
ちひろ「まずは自己紹介をした方がいいんじゃないかしら?」
裕子「なるほど!!!」
薫「感嘆符の数を減らすことはできないのか」
瑞希「私はビックリマークを使えない系女子なので羨ましいぞ。……なんて」
薫「この世の女性にそんな分類の仕方は存在しない」
裕子「こんにちは! 堀裕子ことエスパーユッコです!!!」
薫「逆だろう。それだと本名がエスパーユッコだ」
裕子「裕子堀ことユッコエスパーです!!!」
薫「そういう意味で言ったんじゃない!」
瑞希「わお。桜庭さんのセリフに初めてビックリマーク。……これにはミズキもびっくり」
ちひろ「ビックリマークを使えない系男子じゃなかったんですね」
薫「さっきから何なんだその分類は!」
薫「というか全員揃ったのだからそこの事務員はもういいだろう」
ちひろ「私には千川ちひろという名前があるんですよ?」
薫「そういう部分が面倒だと言っているんだ」
ちひろ「では、あとは若い人たちで……」サササ
薫「2度言うほどの手ごたえがそのセリフにあると思ったのか?」
ちひろ「当然です! 瑞希ちゃんも大笑い! ですよね?」
瑞希「え? ……あ、その通りですね。……ははは」
薫「サクラを仕込むならもう少し上手くやってくれ」
裕子「サイキック大笑い! はっはっはっはっはっはっ!!!」
薫「いい医者を知っているが紹介しようか」
裕子「私へのツッコミだけ辛辣な気がしませんか!?」
ちひろ「では、本当に私は失礼しますね」
ガチャ
薫「ふう……」
瑞希「おちゃめでかわいい事務員さんでしたね。……すてきです」
薫「僕は二度と会いたくはないがな」
裕子「えっと、桜庭さんと、真壁さんですよね?」
薫「ああ、名乗っていなかったか。桜庭薫だ」
真壁瑞希「いえす。真壁瑞希です」
裕子「エスパーユッコです!!!」ババーン
薫「なぜ君が名乗るんだ! それは既に聞いている!」
裕子「会話のテンポを重視しています!」
薫「中身を重視しろ」
瑞希「そういえば、桜庭さんはおいくつなのですか?」
薫「僕は26だ」
瑞希「おお、なかなかどうしてお兄さんですね。……大人です」
裕子「ずっとアイドルとして活動していたんですか?」
薫「いや、アイドルになったのは最近だ。……それまでは医者をしていた」
瑞希「なんと、お医者さんとはすごいですね」
薫「そうでもない」
瑞希「いえいえ、素晴らしい職業です。私の父は弁護士なのですが、世の"先生"と呼ばれる職業は皆、尊敬しています。……すごいぞ」
裕子「さ、サイキックは弟子を取らない主義なので、私は先生とは呼ばれませんね! 残念!」
薫「なぜ張り合った?」
薫「自己紹介はいいだろう。それより企画の内容を聞いていないのだが」
裕子「あ! そうですそうです! 企画書は私が持っていたんでした!」
瑞希「さてさて、どのようなお仕事なのでしょうか。……わくわく」
薫「どんな仕事であろうと、目の前の課題には全力を尽くそう」
裕子「では、開きますね!」パラッ
『手品好きのアイドルが考える、サイコーに相手をみりぉうんできる手品とは!? めざせシンデレラボーイ&ガール!』
薫「コピーライターを早急にクビにした方がいい」
瑞希「あ、但し書きがありますね」
『※"みりぉうん(魅了)"と"ミリオン"がかかっています』
薫「黙れ!!!」
瑞希「おや、私は確かに手品を少々たしなんでいますが、おふたりも?」
薫「ああ、そういえば事務所への提出書類の特技欄にはそう書いたな」
瑞希「なるほど、そういう共通点で集められたのですね。……なっとく」
裕子「ま、待ってください!」
薫「どうした?」
瑞希「堀さんは手品好きではないのですか?」
裕子「わ、私の力は手品ではないです! サイキックなんです!」
薫「そうか、では話を進めよう」
裕子「ひどいっ!?」
薫「どちらでもいいだろう……」
裕子「そういうわけにはいきません!」
薫「強情だな……」
瑞希(……おやおや?)
薫「どうかしたのか」
瑞希「こちらの企画書、後ろの方にQ&Aのページがあります。……とっても便利」
薫「それが何だというんだ。サイキック云々は企画以前の問題だろう」
瑞希「では、開いてみましょう」ペラッ
よくある質問
『堀裕子が"私のは手品ではなくサイキックです!と言い出したら?"』
薫「何だその項目は!? "故障かな?と思ったら"みたいに書くんじゃない!」
瑞希「さてさて、ちなみに中身は……」
『無視して進めましょう』
裕子「結局!?」
薫「僕が言うのも可笑しいが、扱いが軽すぎるだろう」
裕子「むむむ……。まあ、サイキックの特訓として手品の練習をすることはありますが……」
薫「それならいいだろう」
瑞希「しかし、桜庭さんに手品とは意外です。……おっと、失礼だぞ」
薫「いや、よく言われることだ。まあ、医者というのは手術や治療だけをしていればよいというものではない。例えば病室を回る時、患者の家族と話す時、年端もいかない子供と話す機会は少なくない」
裕子「なるほど……!」
薫「見ての通り愛想というモノがないからな。一つの手段というわけだ」
薫(まあ、その前から姉に披露していた……ということを話す義理はないだろう)
瑞希「奇遇ですね。私も愛想というモノがわかりません。しかし、手品を見せればみんな、驚きや笑顔を返してくれるのです」
裕子「わ、私も愛想がないんですよね!!!」
薫「だからなぜ張り合うんだ君は」
裕子「というか、せっかくお仕事をするんですから"君"ではなく、ちゃんと名前を呼んでくれればもっと距離が縮まると思いませんかっ!?」
薫「……君の思考回路は本当に読めないな」
瑞希「おや、また"君"でしたね。……さびしいぞ」
薫「はぁ……。仕方がない。要求を飲もう、何と呼べばいい?」
裕子「エスパーユッコです!」
薫「長い。却下」
裕子「ええ!?」
瑞希「エスパーマカベミズキでお願いします。……いえい」
薫「目の前で7文字が却下されたのによく10文字の提案ができるな」
瑞希「照れるぞ」
薫「恥じれ」
薫「堀と真壁で我慢しろ。エスパーだのなんだの面倒だ」
裕子「桜庭さんはなんと呼ばれたいですか?」
薫「……何を言っているのかわからないが、そのままでいい」
瑞希「了解しました。今まで通り、"かおるちゃん"ですね。……なかよし」
薫「1度も呼んでないだろう!?」
裕子「薫ちゃんはウチの事務所にもいるのでちょっと……」
薫「なぜ僕の提案が却下されたみたいになっているんだ!」
よくある質問
『薫ちゃんに名前呼びを却下されたら?』
薫「薫ちゃんと言うな!!!!!」
薫「というか、そもそもなぜ僕なんだ。ウチの事務所ならあのメイドも手品をよく披露しているだろう」
裕子「メイド? メイドさんがいるんですか?」
薫「いや、そういう恰好をいつもしているだけだ」
よくある質問
『桜庭薫が"あのメイド(水嶋咲さん)も手品をするだろう"と言い出したら?』
薫「思考が読まれすぎて単純に気味が悪い」
『あっちは"趣味:手品"で、あなたは"特技:手品"だからです』
薫「ぐっ……そういうことか……」
瑞希「……私は趣味:手品ですが、黙っておきましょう。……にやにや」
薫「丸聞こえだ。隠す気あるのか」
裕子「雑談はこのくらいにして、企画書を読み進めましょう!」
薫「僕が進行を妨げていたような言い方はやめろ」
瑞希「まあまあ。……次ページへごー」
『これは、共通の趣味を持った3社のアイドルが集まって話し合いをする企画です。今回は手品!』
裕子「サイキック……」
薫「もういいだろう……」
瑞希「なるほど、その1番手に私たちが選ばれたのですね。……うれしいぞ」
薫「僕以外でお願いしたかったがな」
『みなさんは、ライブの前座として手品をすることになりました。アイドルとして、みんなを虜にするような手品を考えましょう』
裕子「なるほど……」
薫「例え架空の話であっても、やるからには全力を尽くして考えよう」
瑞希「おお、やる気満々ですね。頼もしいです」
裕子「では、誰の人体を切断しますか?」
薫「いきなり快楽殺人犯のようなセリフを言うのはやめろ!」
裕子「はっ! も、もちろんサイキッ……マジッ……て、手品ですからね!」
薫「わかっている! あと分類はどうでもいいだろう!」
瑞希「そこまで大規模なものになってしまうと、リハなどに時間がかかりそうで現実的ではないですね」
薫「その通りだ」
瑞希「ざんねん」
薫「残念ではない」
裕子「しかし、そうなると水中脱出か空中浮遊か死者蘇生しか……」
薫「僕の知っている手品との齟齬が酷いな」
瑞希「それだけでお金が取れるのでは」
裕子「それがダメなら……やはりスプーン曲げでしょうか……」
薫「急に地味すぎる」
裕子「では薫さ……かおるちゃんは何か案があるんですか!?」
薫「薫ちゃんと呼ぶな!!!!!」
薫「そもそもライブ会場なら、後ろまで見える上にインパクトがなければいけないだろう」
裕子「なるほど……」
瑞希「ふむふむ。では、花束をどこからともなく出現させるなどはどうでしょう。……えっへん」
薫「ふむ、それは見やすくていいかもしれない」
裕子「あっ! サイキック名案が浮かびましたよ!」
薫「一応聞いてやろう」
瑞希「ではお花を摘みに」
裕子「瑞希さーん!!!」
瑞希「冗談です。……ふふふ」
裕子「びっくりさせないでください!」
薫「それで、名案というのはなんなんだ?」
裕子「はい! 次に歌うアイドルに関係する花を出現させるんです!」
薫「ほう」
瑞希「なるほどなるほど」
裕子「花を持って歌うアイドルも絵になるでしょう?」
薫「例えば?」
裕子「そうですね……、ウチの事務所にはLiPPSというユニットがいまして、Tulipという曲があるんです! なので、チューリップを出現させます!」
瑞希「素晴らしいですね。こちらなら……、そうですね、月見草を四条さんに渡して、風花や恋花を優雅に歌ってほしいものです。……見たいぞ」
薫「思いの外、悪くない案だ。こちらは確か、BeitのCDジャケットに白い薔薇が写っていたはずだ。あいつらなら花束を持ったパフォーマンスも、まあ映えるかもしれないな」
裕子「"思いの外"とは」
薫「よく聞こえないな」
瑞希「ですが、いきなり現れて花束を出現させてバトンタッチ? ……シュールでは」
薫「確かに、足りない気もするが……」
裕子「あっ! サイキック名案が浮かびましたよ!」
薫「君はそれを言わないと発言できないのか」
裕子「私たちの持っているマイクを花束にするんです! それなら"次に歌うアイドル"というのをうっすら示せます!」
薫「案はいいんだが」
裕子「案"は"?」
薫「よく聞こえないな」
瑞希「……」
薫「どうした真壁」
瑞希「み、ミズキック名案が浮かんだぞ。……ぞ」
薫「照れるなら挑むな!」
裕子(何が恥ずかしいのでしょうか?)ポー
薫(自覚がないのか……!?)
薫「で、案は?」
瑞希「はい、マイクから花束まで、しりとりで変化させていくんです」
薫「なるほど」
裕子「面白いですね!」
瑞希「そうすれば、パフォーマンス的側面を維持しつつ、バトンを繋げます。……どうだ」
薫「良い案だと僕は感じるが、堀はどう思う」
裕子「よい」
薫「語彙力」
瑞希「では、マイクからのしりとりを考えましょう。……楽しくなってきたぞ」
薫「着地点は"花束"で、2~3回が理想だな」
裕子「あまり時間も取れないでしょうからね!」
薫「では、各自少し考えよう」
瑞希・裕子「「はーい」」
~数分後~
裕子「ではまず、私から!」
瑞希「……わくわく」
裕子「まず、"マイク"の次は"クラッカー"です!」
薫「クラッカー……サイズも丁度良いし、音を鳴らせばパフォーマンスにもなる……。いいじゃないか」
裕子「次が"壁"」
薫「壁!?」
薫「クラッカーを消して壁を出現させるのか!? 魔法じゃないんだぞ!?」
瑞希「問題ありません。パンっと手を合わせて、えいっと地面に両手をつければ壁くらい出せます。……しんりのとびら」
薫「錬金術でもない!」
裕子「"壁"ときて、"弁護士"」
薫「とうとう職業じゃないか! 先ほどの会話が頭に残っているな!?」
裕子「"弁護士"からの、"しゅがは"」
薫「誰だ!!!」
裕子「あれ? 知りませんかっ? 我が事務所の誇る最強の飛び道具!」
薫「馬鹿にしているのはわかった」
瑞希「私も知らないですね。……すうぃーてぃー」
裕子「知ってますよね!?」
薫「却下だ却下。壁の時点で気付くべきだろう」
裕子「会話のテンポを重視しています!」
薫「中身を伴えと言っているだろう!」
瑞希「では、私の番ですね。……がんばるぞ」
薫「さっきのよりダメなことはないだろうが」
裕子「ひどい」
瑞希「まず、"マイク"から、"クロアチア"」
薫「国!!!!!」
薫「却下だ!!! どうやってマイクをクロアチアにするんだ!!!」
瑞希「ふむ、やはり桜庭さんはクウェート派でしたか。……ミズキ大失敗」
薫「そういう問題じゃない!」
裕子「元気ですね!」
薫「誰のせいだと思っている!!!」
薫「……ふう、取り乱してしまった」
裕子「では、桜庭さんの案を!」
瑞希「わくわく」
薫「結局丸投げか……仕方がない」
薫「僕の案はこれだ」
『マイク→薬箱→木の葉→花束』
薫「薬箱を上に放り投げたら大量の木の葉になって降ってくる。その中に手を伸ばせば花束が出てくる。というわけだ」
裕子「おおー!」
瑞希「素晴らしいです。……ボケた甲斐がありました」
薫「なぜボケる」
裕子「では、決定ですね!」
薫「それはいいが、どうすればこの仕事は完遂されるんだ?」
瑞希「はい?」
薫「これは架空のライブの話だろう? 今の企画案をレポートにでも纏めて提出でもするのか?」
裕子「何を言っているんですか?」
薫「どういう意味だ」
裕子「ほら、あのカメラ」
薫「……は?」
裕子「この話し合いは収録されてて、このまま流すみたいですよ?」
薫「……な、ば、馬鹿な……!?」
瑞希「私は途中で気が付きましたよ? ……まんぞく」
裕子「じゃあ、ありがとうございました!」ペコリ
瑞希「またご縁があれば、どこかで」ペコリ
薫「二度と会うものか!!!」
~後日・765プロ~
如月千早「真壁さん」
瑞希「おや、如月さん」
千早「例の企画、見させてもらったわ」
瑞希「おお、それはそれは。……照れるぞ」
千早「真壁さんの冗談、素晴らしかったわ!」キラキラ
瑞希「いえいえ、如月さんのおかげです」
千早「きっと、これからバラエティの企画も増えるんじゃないかしら」
瑞希「ようやく世界が追い付きましたね。……ふふん」
千早「ふふふ」
瑞希「ふふ」
~後日・346プロ~
片桐早苗「ユッコちゃん!!!」
裕子「ひうっ!? さ、早苗さん!?」
早苗「見たわよ! 合同企画のやつ!」
裕子「見てくださいましたか! どうでしたか!」
早苗「どうでしたかじゃないわよ! 年上の方にあんな態度で!」
裕子「し、しかし、桜庭さんはとっても優しくてですね」
早苗「言い訳しない! ほら! 菓子折り持って謝り行くわよ!」ズルズル
裕子「ひ、ひええぇぇ……」ズルズル
~後日・315プロ~
天道輝「かおるちゃ~ん!」ブンブン
薫「くたばれ」
輝「ええ!?」
おわり
普段はシンデレラでコメディ書いてます
過去作
【モバマスSS】駄弁れ!なおかれん!
智絵里「茄子さんと行く!」朋「LackLuckの!」ほたる「開運ツアー!」
堀裕子「なんでも増えるーむ!」
などもよろしくお願いします
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