分速10キロのマンボウに当たって死

テクノブレイク

女「加速中の事故死……一体どういうシチュエーションなんですかそれは…」

神「それは……ちょっとな…」

女「勿体振らずに言っちゃって下さい」

神「だが断る」

女「そうハッキリ断らなくても……もっとこうオブラートに、紳士的に…」

神「ほう…私が紳士に見えるのか？」

女「あ、もしかして淑女の方でした？」

神「君には私が淑女に見えるのか？」

女「どっちなんですか…」

神「突然だが地上に還ってくれないか」

女「還れるものなら還りたいですけどね」

神「還れるよ…幽霊として、だけどね」

女「そういうオチいらないです」

神「まぁ、話のオチはまだだから最後まで聞きたまえ」

女「つまんない話だったら襲われたーって叫びますよ？」

神「……続けるが、まず君は幽霊となって地上に還ってもらう」

神「そして……君自身の死の真相について調べてきてほしいんだ」

神「君も自分が何故ここにいるのか、よく解らないはずだ」

神「気になるだろう？ その機会を与えてやるぞ？」

女「確かに気になりますけど……報酬次第ですね」

女「勿論、神様っていうくらいだから何でも出来るんですよね？」

神「まぁな……報酬なら>>12～>>16のいずれかでどうだ？」

好きな容姿のふたなりになる

不老不死(仮)
好きな時に不老をキャンセルして歳を取り、好きな時に不死をキャンセルして病死なり自殺なり死ぬ事が出来る

可愛い彼女が出来る

変態行為をしても変に思われない

気に入らない相手の両手をカニに変えることができる（キャンセル不可）

女「人間に転生……つまり蘇生できる訳ですね？」

神「うむ」

女「私、地上には色々と思い残した事もあった気がするんですよね」

神「そうだろうな」

女「なんで知ってr……あぁ、そうか…あなた神様でしたもんね」

神「イエス」



女「好きな容姿の男女共同体……あれ？」

神「どうかしたか？」

女「そういえば神様って性別不詳ですよね……あっ……(察し)」

神「私は元々性別が割り振られてなかっただけだっつの……」

女「美男にも美女にも見える神様ってずるいですよね～」

神「じゃあ君も神になるか？」

女「つまらなさそうなので丁重にお断りします」

神「」

女「不老不死……ですか」

神「さらに今なら何と死にたくなったらいつでも[ﾋﾟｰｰｰ]るという特典付きだ」

女「なんかシュールな特典ですね」

神「だって不老不死だよ？」

神「例えば5億年ボタンみたいな状態になったら完全に詰みじゃん？ [ﾋﾟｰｰｰ]ないと困るじゃん？」

女「確かに……」

神「まぁ、今の私がそういう状態なんですが」ﾃﾍｯ

女「随分ポジティブなんですね…」

神「まぁ、人間には出来ない神ならではの高度でエキサイティングな趣味を楽しむ事が許されてるだけマシだな」

女「…………」

女「あ、あと任意のタイミングで老いる事ができるって特典もつけてほしいんだけど」

神「まぁ、そのくらいならオマケでつけといてもいいけど…(あれ、敬語は？)」

女「可愛い彼女が出来る……私そういう趣味はないんですけど」

神「この際だからソッチの道に目醒めてみては如何？」

女「寝言は寝て言って下さい」

神「神は眠らないんだよなぁ……」

女「ぐぬぬ……」

神(可愛い)

女「でも神様のような綺麗なお姉さんだったら……」

神「私はお姉さんじゃないけどな」ﾊﾅﾁﾞ



女「変態行為をしても変に思われない……？」

神「どうだろうか」

女「それって単に変態キャラが変態行為をしても不自然に思われないっていう理屈じゃありませんよね？」

神「見破られた……だと？」

女「はぁ……要するに世界中の人々の間で私は変態キャラとして定着するっていう最低な企画ですよねそれ」

神「………………」

女「黙らないで下さい」

女「気に入らない相手の両手をカニ化できる……？」

神「ちなみに一度効果が発動すればキャンセルは効かないから気をつけなよ」

女「全知全能の神様に向けて発動したらどうなるんでしょうかね？」ﾆﾔﾆﾔ

神「私の事を気に入らないというそのふざけた幻想をぶち殺せば解決する訳だが」

女「そんな事が……あっ、神様ならできるのか」

神「イエス」

神「さて、どれにするか決まったか？」

女「うーん……全部！」

神「二兎を追う者一兎も得ず、という諺を知らないのか？」

女「ちぇっ……じゃあ>>26～>>30で」

※>>26～>>30で多数決をします。
1～5のいずれかを選んで下さいな。
※一応、>>12ルートから>>16ルートまで全部書くつもりです。

1,>>12
2,>>13
3,>>14
4,>>15
5,>>16

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