とりあえず脱ぐ

ぼっち「（とりあえず…）」

ぼっち「（脱ごう……！）」

ぼっち「（今この教室のど真ん中でいきなり脱ぎ始めたら凄いインパクトになるはず…！）」

ぼっち「（よ、よしやるぞ…！やってやる！）」ドキドキ

ぼっち「」プルプル

ぼっち「（っていうか何でこんな事思いついたんだ？急に脱ぎだすとか頭おかしいだろ…）」ヌギヌギ

ぼっち「（しかし…一度決めた事はやり通すのがぼっち流！）」ぱさっ！

ぼっち「（さぁ…みんな僕の体を好きなだけ見てくれ！）」

ギャル「うわっ、何こいつ脱いでるのキモっ！？」

チャラ男「おい、誰か先公呼んでこい！？変態がいるぞ！」

ぼっち「」

ぼっち「（この後僕はこってり絞られた……）」

クラスメイトA「」サッ

クラスメイトB「」サッ

ぼっち「（あれから僕は以前よりクラスメイト達との溝ができた…）」

ぼっち「（そらそうだろーー！！！急に脱ぎだしたらそうなるわ！！）」

ぼっち「（とにかく何とかして…彼女をいやまずは友達を作らなければ…！）」

ぼっち「（さて何をしてみよう…？）」

>>8

体を鍛える

ぼっち「（よし、まずは体を鍛えよう！）」

ぼっち「（僕の行けない所はまずこのヒョロヒョロな体のせいだ！）」

ぼっち「（体を鍛えて筋肉を付ければモテる事間違いなし！）」ガタッ！

ぼっち「（やってやる！そしてヤッてやる！）」

ぼっち「（なんか俄然燃えてきたぞ！）」

ぼっち「（うぉおおおおおおおおおおおおおお！！！）」

ギャル「なにあれキモっ……」

チャラ男「あいつあんな奴だっけ？」

自宅

ぼっち「よし、やるぞ……！」

ぼっち「……………………」

ぼっち「……………………」

ぼっち「あれ？意気込んだのはいいけど…」

ぼっち「具体的になにをしたらいいんだ…？」

ぼっち「とりあえず…腕立てでもしようかな？」

ーー３０秒後

ぼっち「ヴェエエエエエエエエエエエエエ！！」ビチャビチャ

ぼっち「ハァハァ…き、きつい…も、もう嫌だやりたくない」どさっ

ぼっち「っていうか体鍛えたくらいで童貞卒業出来んのかよ！？」

ぼっち「僕はもっと楽して童貞卒業をしたいんだ！！！」どんっ

妹「うるせぇ！騒いでんじゃねえ！！！クソ童貞！！」ばんっ

ぼっち「ひぃ！？…………す、すみません………」

妹「チッ」ばたん

ぼっち「……………………………」

ぼっち「もう少し頑張ろ……」

ぼっち「ハァハァ…」

ぼっち「と、とりあえず頑張って腕立て３０回もやったぞこれで十分だろ…」

ぼっち「体を鍛えるのもいいけどやっぱりコミュ力を高めないと……」

ぼっち「とりあえず誰かと会話してみよう…」

ぼっち「だ、誰にしよう」

ぼっち「クラスメイト…？難易度高すぎるな…？妹は？いやキモがられるだけか」

ぼっち「お母さん…いや、普通に話せるから練習にならん…」

ぼっち「どうしたらいいんだ？」

1クラスメイトの誰かと会話
2妹と会話
3母親と会話
4その他
↓1