「ボクと微かな塩素の匂い」 (21)
オリジナル女装ショタ
姉弟注意
ボクはダメな子になりました。
原因は……お姉ちゃんの水着。
それは、もう小さくなって着られないからと
お姉ちゃんがタンスの奥にしまっていたスクール水着。
あの日、ボクはお姉ちゃんの誕生日が近づいていて、
でも、素直にプレゼントが渡せなくて……
サプライズにしようと
お姉ちゃんは遊びに行って、
パパとママは買い物に行ってて、
ボクだけでお留守番をした日だった。
ボクはお姉ちゃんの部屋に忍び込んでプレゼントを隠す場所を探した。
いろいろ見たけど、ちゃんと整理しているお姉ちゃんの部屋には
隠せるような場所はなくて……思い切ってタンスを開けてみた。
そこも綺麗に畳まれて服が入っていたんだけど……
一か所だけ、奥に色の違う服が見えて……
ボクはそれを手に取って、目の前で広げてみたんだ。
それは……去年、ママとお姉ちゃんが捨てるかどうか話し合ってた……
スクール水着
紺色で小っちゃそうで……スベスベしている。
ボクは、ボクの目の前にある水着から目が離せなくなっていた。
プレゼントを水着のあった場所に置いて、タンスを閉める。
そしてボクは……ボクの部屋にお姉ちゃんの水着を持って来ていた。
スベスベして触った感触が気持ちいい。
女の子はこんなのを着てプールに入っているんだ……
そんなことを思った瞬間
「着る」という言葉がボクの頭から離れなくなってしまった。
こんなに気持ちいい感触の服を着たら……
どれだけ気持ちいいんだろう……
頭は否定する。
男のボクが着るのはヘンだって……
でも、もう一人のボクが呟いた……
今なら誰も居ないから大丈夫だって
ボクは……部屋の鍵を閉めて
服を脱ぎ始めた。
ドキドキが止まらない
お風呂の前に脱ぐような感覚じゃない。
朝、パジャマから着替えるような感覚でもない。
不思議なドキドキ感が止まらない……
パンツまで全部脱いだボクの目の前にあるのは、
お姉ちゃんの水着
ここまで来て、ボクはおかしいことをしているんだと
何度も思ってしまう……けど、止まれなかった。
上の広い部分から足を入れてみる。
スベスベした感触が足を伝わって、
くすぐったいような気持ちいいような気持ちになる。
おまたの部分に近付いて、一回止まってしまう。
一回深呼吸をして……ボクは水着を腰までグイっと持ち上げる
ひんやりした水着がぴちっとボクのおまたを包んで、
その感触が気持ちよくて……少し動けなくなっちゃった。
お腹を擦ってみる……気持ちいいけど、
なんか足りない……やっぱりちゃんと着ないとダメなんだ。
ここまできたボクは、もう気にせず、肩ひもまでちゃんと着る。
ボクの体にピッタリだったみたいで、大きくもないし、苦しくもなかった。
体中がひんやりしてスベスベした感触でギューって抱きしめられているような気分だ。
もう一回、お腹の辺りをさすさすとさわってみる。
スベスベな感触が気持ちよくて……ちょっとむずむずしてきた。
むずむずするのがいやな感じもあるけど、気持ちよくもあって、
どうしたら、このむずむずを楽しめるのか気になってきた。
……そんなボクの目に映ったのは……ベッドだった。
まだ冬用のふかふかのベッド
あそこでねっころがったら……気持ちいいかもしれない。
ボクは、そのままベッドにジャンプして、うつ伏せになってみた。
全身に水着の感触……水着の無い部分はベッドのふかふかな気持ちよさ……
ボクはとろけそうなくらい幸せな気持ちになっていた。
そのままうつ伏せになっていたら……
さっきのむずむずがまた出てきた。
それは……おちんちんのあたりからでてるむずむずで……
ボクは、動きたいような動きたくないようなきもちだったから、
おまただけをベッドにこすり付けるように動いてみた。
その瞬間……ビクッてなるくらいの気持ちよさがきて、
気付いたら、何度も何度もおちんちんをベッドにこすり付けるように動いていた。
「なんだろう……このジンジンする気持ち……ふぁぁ~」
ボクがそんな感触を楽しんでるときだった。
「それはね、オナニーって言うんだよ。変態な弟君?」
「え?」
ボクは全身が着る前の水着よりも冷えていくのを感じた。
嫌な汗もたくさんでてきて、うつぶせから動けなくなってしまう……
「あれ? もう終わり? 最後まで出さないの?」
背中から聞こえてくる声はボクになにか言ってくる。
「だ、だす?」
「そうよ。男のオナニーは出して終わりでしょ?」
「な、なにを?」
「そんなの授業で習ってるでしょ?」
顔を見られないけど、おねえちゃんとの会話は続く……
「し、しらない……そ、それより……ボク、鍵してたよね?」
「弟の部屋から変な声が聞こえたし、部屋の鍵は外からでも開けられるわ。私だけはね」
「……」
何も言えなくなってしまった。
ボクのこと……お姉ちゃんは全部お見通しらしい。
「ちゃんと水着のあった場所から、プレゼントも見つけたし、誰の水着かもわかってるわよ?」
「!!」
その言葉で、ボクはもう完全に動けなくなってしまった。
枕を抱きしめるように顔を埋めて、さっきよりもお姉ちゃんから見られないように工夫する。
「う~ん……そうねぇ……あ、お姉ちゃんに黙ってて欲しい? それとも……ママにも知ってほしい?」
いま、いちばんききたくないことばがきこえた。
「ねぇねぇ、どうなの?」
「な、ないしょが……いい」
「……そう。じゃあ、ママたちが帰ってくるまであと1時間くらいあるから……おねえちゃんのおねがい、きいてくれる?」
いつもより優しい声でお姉ちゃんがボクに言ってくる。
ボクは……頭をたてに動かして、お姉ちゃんに答えた。
「良い子だね~。じゃあ、仰向けになって♪」
「え?」
「聞こえなかった? 仰向けだよ、あ・お・む・け♪」
お姉ちゃんの声が弾んでて、強調するときは……怖いときのサインだって、体が知っている。
だからボクは、顔を両手で隠すようにして……仰向けになった。
「顔を隠すんだ~♪ 可愛い部分が大きくなっているのに……弟君は無知なんだねぇ~♪」
「お、大きく?」
「あんまり自覚無いのかな? おちんちんの部分、きつくないの?」
「ちょ、ちょっと……違う」
「あ、そっか、私が声かけたからビックリしてるんだった……じゃあ、まずは~♪」
そう言うとボクのお腹にピトっとなにかが置かれてつーっと動いていく感触が走る。
「ひゃうッ!」
「アハハッ! いいね~可愛いよ~。じゃあ、このまま~」
そう言うとお腹の辺りや胸の辺りをつーっと何度も何度もなぞられる。
そのくすぐったいような気持ちいい感覚で……何だかおちんちんの辺りが苦しくなってくるのが分かった。
「あらら? 今からお目覚め? 意外とイイモノ持ってるのね」
「い、いいもの?」
「ウフフ……そう、イイモノよ」
そういうと……指は……おちんちんの方に向かっていく……
「ま、まって」
「どうしたの?」
なんか怖い予感がして、お姉ちゃんを止めてしまった。
頑張って、指の隙間を開けて見えたお姉ちゃんの顔は……とても楽しそうだ。
でも……分からないけど……楽しそうなだけじゃない気持ちがありそうな感じもする。
「そ、そっち……なんか、こわい」
「こわい? 大丈夫よ。弟君の言うむずむずを鎮めてあげるんだから、弟君は動かず、お姉ちゃんに任せなさい」
「ほ、ほんと?」
「おねえちゃんが嘘ついたことがあった? あと、隙間から私の顔を見てるのも分かってるわよ?」
そこでボクはしゃべれなくなってしまった。
こういうときのお姉ちゃんには逆らっちゃダメだって、何度も経験している。
「うん。良い子ね。じゃあ、続けるわよ♪」
そう言うと、お姉ちゃんは指とつーっと動かして……
ふとももを触ったり、足の付け根を軽くひっかいたり、
またお腹の方にもどって、おへそのある場所に指を刺し込んで来たり……
何度も何度も弄られる。
それがもどかしくて……むずがゆくて……
なにかをがまんしているような感じが耐えられなくなっていた。
「お、おねえちゃん……」
「どうしたの?」
「そ、その……」
でも、それをお姉ちゃんに言っていいのか、言ったらダメな気もする。
「ど・う・し・た・の?」
いちばんこわいときのおねえちゃんの声がする。
「ぉ……ち」
「聞こえないよ~?」
「おちんちんが変なの……だから……だから……」
ボクはずっと顔を隠していた手を放して、お姉ちゃんに抱き着いた
顔は見せたくないけど、これを言ったら、おねえちゃんに嫌われそうな気もしたから……抱き着いていた。
「うんうん。分かるよ。じゃあ、すっきりしようね~」
そう言うと、お姉ちゃんは水着の股の部分を動かして……ボクのおちんちんを水着から出した。
「あれ……え? 大きい?」
いつもより大きいし、硬い……これ、本当にボクのおちんちんなのかな?
「水着で触られて興奮した弟ちんぽ……可愛いね~」
そう言いながら、お姉ちゃんはちょっと動いてベッドに乗ると、
ボクの背中に抱き着いてきた。
そして……
「じゃあ、まずは皮を剥いちゃおうね~」
そういうとボクのおちんちんを握って根元の方にグググって握って移動させてきた。
「仮性でほとんど見えてるから、このままでもいいけど、まずは全部出しちゃいましょ」
そういうとボクのおちんちんの先が茸のようになった。
その先っぽは……さっきよりもむずむずが強く感じる気がする。
「うふふ。竿の方が気持ちいい子なのかしら?」
そういうと……おちんちんをギュッとにぎって……何度も先の方にいったり、根元の方に行ったり動かしてくる。
動く感触が気持ちよくて……なんどもなんどもゾクゾクしちゃう……
「あ、ぁぅ……ぉ、おねえちゃん……それ……だめ……だめだよぉ」
「大丈夫。ちゃんと最後までやればもっと気持ちいいからね」
そう言うと、さっきより強く握って、もっと速く動かしてくる。
「だ、ダメ、ダメだよ……なんかでちゃいそう! お、おしっこかも!!」
「まったく……本当に未経験なのね……じゃあ、最後までだと刺激強すぎちゃうし……あ、時間も無いか」
「ふぇ?」
「ティッシュ……面倒ね。飲むか」
そう言うと、お姉ちゃんは、ボクの目の前に移動してくる。
「やっと、ちゃんと顔を見せたわね」
「うぅ……見ないでほしい……」
「だめよ」
そう言うと、お姉ちゃんはおちんちんに顔を近づける。
「お、おねえちゃん!? そ、そこ、おしっこする場所だよ?」
「男の子はね、おしっこ以外にも出るのよ……じゃあ、いただきます……あ~む♪」
お姉ちゃんはボクのおちんちんを口に入れる。
温かい……それに……気持ちいい……さっきまでとぜんぜんちがう……
おねえちゃんの舌がぼくのおちんちんを何度もなめている……たぶん
たくさんきもちいがきて、ボクは考えるのも苦手になっていた。
「ふぁぁ~……」
気持よくて……よだれがでちゃう……だめ……ふつうのかおにできない……
ボクは、おねえちゃんがくれる刺激がほしくて、おねえちゃんの頭を両手で押さえていた。
それが何かの合図になっちゃったのか、おねえちゃんがなめる音と刺激が
ズゾゾッ! って強くなる。
おちんちんが抜けちゃいそうなくらいの刺激に……
ボクの中のなにかが噴き出していた。
「ァぁぁぁ……で、出てるぅ、なにかでてるよぉ」
ズゾゾッ! ジュルルルッ!!
お姉ちゃんの刺激は止まない、ボクの何かが出ている感触も止まらない。
腰がガクガクしてる……
ボクは体の中の全部を出しきったような感覚で……ベッドに寝転んでしまった。
お姉ちゃんは『んくんく』と何か飲んでるような音を出している。
「はぁ……弟の初物……いい濃さだったわ。今、どんな気分?」
「か、からだにちからがはいらなくて……ういてるみたい……」
「御満悦のようね……」
その声が聞こえた瞬間、ボクの意識は切れていた。
次に目が覚めたときには、ボクはいつもの服を着てて、
ママから長いお昼寝をしていたみたいだって言われた。
夢……じゃないよね。
そんな気持ちになりながら、お姉ちゃんの誕生会を過ごした。
次の日
ボクはいつもどおり目が覚める。
パパとママは朝早くて夜すっごく遅くに帰ってくる。
またパパとママに会えない日になるんだって、
ちょっとさみしくなった。
「そういえば弟君」
朝ごはんも終わって、学校の準備をしていたら
お姉ちゃんがボクの部屋に来た。
スーツのお姉ちゃんはかっこいいっていつも思う。
「昨日の後始末、すっごく大変だったんだけど?」
その一言でやっぱり夢じゃなかったんだって思い出してしまう。
「ご、ごめんなさい」
「それに誕生日プレゼント……お姉ちゃんの言うことをきく券が5枚?」
「う、うん……」
「これ、昨日のことも併せて来年の誕生日までに増やせない?」
「え?」
「お・ね・え・ちゃ・ん、たいへんだったんだけどなぁ~♪」
こうなるともう手遅れだって、何度も思い知ってる。
「うん。分かった……それ……来年まで自由に使って……いいよ」
「さっすが弟君、分かってくれるね~♪」
そう言いながら抱きしめて頭を撫でてくる。
「じゃあ、最初のおねがい」
「……うん」
「今日はこの下着を着て1日過ごして?」
そう言ってお姉ちゃんが持ってきたのは……
女の子が着てるブラジャーとパンツだった。
「君は、今日から弟であり、私の人形遊びに使われる妹型人形よ」
そう言って笑うお姉ちゃんは……今までよりどんな時よりも怖い感じがした。
ボクは……気付いたら服を脱いでいて……その下着に、手を……伸ばしていた。
終わり
以上です。
たまにはリビドーに任せてみた。
そんな年度末
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