沙綾「おっはよー。まだ有咲だけ？」

有咲「お、おう…。まだ誰も来てねーけど」

沙綾「ちょっと早く来すぎちゃったかー。……って、あれ？ 有咲メガネそれ……」

有咲「うぇっ！？ あ、ああこれは！ ちょっとイメチェンで！」

沙綾「へぇー、似合ってるね。今度からメガネしてバンドする？ みんなお揃いにして」

有咲「いやしねーって！ 今日だけだから！」


有咲( っていうか、うん？ なんか沙綾の頭に数字が浮かんでねーか？ )

好感度安価下1

有咲( きゅ、きゅうじゅうきゅう……！？ )

有咲( え！？ 上限が100なんだよな！？ それで99って…… )


沙綾「ねーえ、有咲ー」

有咲「お、おう！？ ……どうした？」

沙綾「ううん、やっぱりメガネ似合ってるなーって」

有咲「そうか？」

沙綾「有咲って元がいいから何しても可愛くなるよね。羨ましいなー」

有咲「お、おう。ありがと……」

有咲( な、なんか照れるんだけど！ いつもならお世辞としてサラッと流せるのに！ )

有咲( くそ、なんか調子狂うなぁ……/// )


沙綾「ふふっ、有咲と一緒にバンドやれて嬉しいよ」

有咲「～～～っ/// はいはい、私も嬉しいって……」


次来た人安価下2

りみ「……」ｼﾞ---

有咲「……ってうわ！？ なに隠れてんだよりみ」

りみ「あ、あの、ごめんね？ なんかいい雰囲気だったから出て行きづらくて……」

沙綾「ふふっ、いい雰囲気だったってよ？ 有咲」

有咲「女同士で雰囲気もなにもないだろ……」

りみ「そうかなぁ……？ なんか、すごく親密な感じでこっちがドキドキしちゃったよ……」

有咲「だからって覗き見はするなっての……」


有咲( ……おっと忘れてた。りみの好感度も見れるんだよな )

有咲( えーっと、数値は……)


安価下1コンマ

有咲( 28……？ )

有咲( えっ、これが好感度数値なんだよな？ )

有咲( すっげえ嫌われてねーか！？ )


沙綾「どうかした？」

有咲「い、いやいやなんでもない！」


有咲( う、嘘だろ……？ 確かにバンド結成したばっかとはいえ28は…… )

有咲「な、なあ、りみ、ちょっと聞いていいか？」

りみ「うん？ なにかな？」

有咲「……もしかして、私のこと嫌いだったりする？」

りみ「えー？ そんなことないよー？」ﾆｺﾆｺ

有咲「だ、だよなー！？ ったくビビらせやがって……」

りみ「……」ﾆｺﾆｺ

有咲( ほ、ほんとに嫌われてないんだよな……？ )

有咲( や、ヤバいすげー怖くなって来た！ )


次来た人安価下1