【安価】学生提督が鎮守府に着任しました。 (27)

一つの鎮守府に何人もの提督がいるのがおかしくないなら、提督が14歳の鎮守府があってもおかしくはないだろう。
全滅の兆しを見せない深海棲艦との戦いが始まって以降、海軍では志願者を大量募集してみたものの、対等に戦えるほどの数ではなかった。
そこで、学生からも志願者を募集してみることにした。

これは、そんな状況の中で海軍に志願し、提督となった14歳の学生の物語である。

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朝、元帥に呼び出され、向かってみると
「本日付けで貴殿を海軍提督に就任させる」

・・・は?
いや、どう考えてもおかしい。
第一、俺は14歳の学生だ。
それに、志願してから1ヶ月も経っていない。
色々おかしいので、理由を聞いてみると、
「未婚で若く、妖精が見える健康 という担当提督条件を通過している」
と即興。
確かに、試験官からも「提督適性検査の上位だ」って言われたが、そんなので大丈夫なのか?

そんなことを考えながらも、元帥の説明を聞くことにした。

元帥曰く、俺は一人の同期とラバウル泊地の提督になるらしい。

とりあえず、気になったことを聞こうとしたが辞令を押し付けられ、飛行場行きのトラックに詰め込まれた。

そして、同じくラバウル泊地の提督になる同期は飛行場でで待っていると言われていたので探していると・・・

同期「おう、待ってたぜ」

すぐに見つけることが出来た。
会ったところで輸送機に乗ろうとした時・・・

↓3「待っていました。」

学生「え~と・・・」

大鳳「初めまして、大鳳です。これからよろしくお願いします。」

学生(以後神威と表記)「よろしく 神威だ。」

同期(以後田波と表記)「俺の名は田波。しくよろ」

神威「挨拶もすましたし、早く乗るか」

田波「お、そうだな」

そんな会話をして輸送機に乗り、何事もなくラバウルに行けた

≫8
ですねwwww

輸送機内で大鳳に色々な説明を受けたが、ラバウルに着くころにはもう夜になっていたので、部屋の案内だけしてもらい寝ることにした。
ちなみに、田波の親が艤装関係の仕事に就いてるせいか艤装のことを詳しく知っていたので、田波は工廠で寝泊まりすることになった。
神威はというと・・・

青葉「え~!?司令官さん14歳なのですか?」

衣笠「これが噂のショタ提督?」

青葉と衣笠に突撃取材されたいた。

神威「そんな訳あるか。大体、ショタって12歳までのことだろ? グーグル先生頼む」

グーグル先生「ショタとは、主に20歳未満の男子を指します」

神威「あ・・・」

衣笠「やっぱショタ提督じゃな~い」

神威「ぐぬぬ・・・」

青葉「まあ、そんなことは置いといてずばり、司令官の意気込みを教えてください!」

提督「意気込みか~。そうだなぁ、背中を預けられそうな提督になる・・・かな?」

衣笠「すごい前向き発言言っちゃったけど、大丈夫?私たち普段は女性並みの力しか出せないけど、艤装つけるとかなり強いよ~?」

提督「上等だ、深海棲艦でも何でも、俺の艦娘達に手を出す奴らは全員この手で潰して見せる!」

青葉「かっこいいセリフいただきました!」

衣笠「衣笠さん的に男らしいのはポイント高いよ」

青葉「出会い5分でガサの好感度上昇! これはハーレム作るタイプの方ですかー?」

神威「どうしてそうなった」

こんなノリで神威の色々なことが聞かれた。
何を聞かれたかはご想像にお任せします。

そして彼女たちが帰る際、神威は新聞の契約をすることになり、洗剤がついてきたことにはツッコミを入れずに寝ることにした。

ここから神威視点で書いていきます。

朝、起きたら6時くらいだった。
とりあえず、外を見るとランニングしている一人の艦娘がいたので、声をかけてみることにした。

神威「お~い!」

↓3「は、はい!」

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