只今から生まれ変わり争奪バトルロイヤルを開始します (11)

<オリジナルです さらに、駄文です>

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       あなたは死後の世界を信じますか?



「危ないっっっっっ」キイイイィィィ ガコォォォォォォン

その日、1人の少年がこの世を去った

少年の名前は、加藤大樹 秋山市立第一高等学校に通う高校生“だった”
丸岡公園の前でボールを追いかけ車道に出ようとした子どもをかばってトラックに轢かれたのだ
これはその少年の物語

少年が目を覚ますと駅のホームのような場所に立っていた
周りの人たちも何が起こったのかわからないという様子でキョロキョロと周りを見回していた
少年は何故ここにいるのか記憶をたどってみた

「そうだ、俺はたしか子どもをかばって____ 」

少年が真相を思い出すのと同時に何者かがホームに入ってきた

不意にホームに入ってきた何者かが口を開いた

「あなたたちは今日死にました」

ホームにいた何人かは死んだという言葉を聞きショックを受けているようだった

何者かはショックを与えることに慣れているとでもいうかのように顔色一つ変えずに再び口を開いた

「皆さん僕についてきてください」

するとホームに送られた人のうち一人が関西弁全開で

「あんはん、誰やねん素性の知れんやつについていくなんてわいにはできひんな」

それに対して何者かはいった

「僕は死後の世界の案内役、あなたたちを案内するためにいます」

ここがなんなのかわからない少年たちは案内役と名乗った不思議な人物に付いて行くしかなかった
案内役は要所要所を紹介をして行った

「ここは住所登録用役場です」

「でもあなたたちは幸運です普通は何年も修行しなければならないのですがすぐ生まれ変われる可能性があるんですよ」

「では大会概要を聞きに催し物広場へ行きましょう」

少年たちは案内役についていくしかなかった

「催し物広場に着きましたよ」

少年たちは広場の大きさに驚いてしまった
軽く東京ドーム20個分はあるのではないかという大きさだったのだ

広場の中央にはかなり大柄な男が立っていた
案内役は男を死後の世界の王といった
死後の世界の王はこちらを見て言った

「大会出場者がやってきたぞ」

その瞬間広場にいた観客らしき人物たちが歓声をあげた

王は大会概要の説明を始めるといい話し始めた
内容はこうだった

この大会で優勝すると何年にも及ぶ修行が免除されること
大会は今日死んだ人々のうち抽選で選ばれた100人で行われること
優勝者には副賞として生まれ変わる際一つ願いを叶えてもらえること
大会出場者には拳銃が支給されそれで他の出場者を撃ち、倒すことで大会が進むこと
拳銃は2個で盾、3個でアサルトライフル、と他の装備と交換できること
会場には大会に残っている人がわかる水晶が4個あること

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