ガヴリール「うっ…あいつ無邪気でかわいくてさ…」

ヴィーネ（い、いきなり自分語りを始めたわね…）

ガヴリール「ヴィーネ？聞いてるか？」

ヴィーネ「き、聞いてるわよ…そのハニエルちゃんの写真かわいいわね…私にも見せてくれない？」

ガヴリール「ん？いいぞ…」ｻｯ

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ヴィーネ「とてもいい写真ね…無邪気な笑顔が眩しいわ」

ガヴリール「だろ…？この写真もいいよな…！」

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ヴィーネ「いいわね…写真の取り方もバッチリでいい写真ね」

ガヴリール「おお！同士よ…！」

ヴィーネ（勝手に同士にされたわ…まぁガヴが喜んでくれるならいいわね」

ガヴリール「はぁ…また天界に帰ってもふもふしたい…！」

ヴィーネ「ガ、ガヴ…？それだと嫌われるんじゃ…」

ガヴリール「いや…！嫌いなどならない！」

ヴィーネ「へぇ…じゃあ本人を召喚しよっかなぁ…」

ガヴリール「そ、それだけは…やめてくれ！この写真あげるからさ…！」

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ヴィーネ「うっ…虜になりそうだわ…」

ガヴリール「私の妹とは思えないこの無邪気な笑顔…癒される…」

サターニャ「ガヴ～！今度こそ勝負…ん？その写真は、なによ」

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ガヴリール「私の妹ハニエルの写真だ」

サターニャ「ガヴ妹がいたのね」

ガヴリール「いたさ、そういうサターニャは、どうなんだ？」

サターニャ「私には、弟がいるわ！家族の中で一番話が合わなくて正直困ってるわ…」

ガヴリール（いやいや…弟かわいそすぎだろ…）

サターニャ「ん？何か言った？」

ガヴリール「言ってない…」

サターニャ「ならよかったわ！心の中で『いやいや…弟かわいそすぎだろ…』というような声がしたけどあれは、違ったのね」

ガヴリール（まさか…こいつ心でも読めるのか…！？）

サターニャ「まぁ…ある程度ならわかるわよ。相手の表情とかでしかわからないこともあるけどね」

ガヴリール「写真でも心が読めるの？」

サターニャ「まぁ、表情を見れば心を見なくてもある程度なら考えてることがわかるしやってみる価値が、あるわね」

ガヴリール「じゃあ…この写真でお願いする」

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