絵里「真姫が寝てるわ」 (26)
話し方はアニメ準拠
時系列は秋くらい
初ssなので読みにくかったり、話し方や変なところが多々あると思いますが、気にしないで頂けると幸いです
アドバイス等があったら言って欲しいです
百合注意
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1489435705
言い忘れてましたが結構短めです。
-音楽室-
ガラッ
絵里「真姫~ 作曲の方は進んでるかしら?」
真姫「」スヤァ
絵里「あら、作曲に疲れて寝ちゃったみたいね」
絵里(起こすのも気が引けるしそっとしておくのが一番ね)
絵里(作曲の方はどこまで進んだか楽譜を見せてもらうわね)パラッ
絵里(さすが真姫、こんな短時間でこんなにびっしりと音符が並んでるわ…)
ギュッ
絵里(いきなり真姫に手を握られてしまった…)
絵里(普段強がってるから甘えたくなっちゃったのかしら)フフッ
絵里(いつもまじまじと真姫の顔を見ることなんてなかったけどすごく整ってるわね…)
絵里(かわいいから私からも握り返してあげる)ギュッ
真姫「んぅ…」
絵里(あっ、嫌だったかしら…?)
真姫「あったかい…」
絵里(か、かわいい!!!)
絵里(いつも強気な真姫にとろけた寝顔であったかいなんて言われたら確実にほとんどの人は落ちちゃうわね…)
絵里(少し手を離してっと…)スッ
真姫「あっ…」
ギュ-
絵里(こんなにかわいい子だもの、抱きしめたくなるのも仕方ないわよね?)
真姫「えへへ…」ニコニコ
絵里(ちょっと何この子、破壊力すごすぎない?)
絵里(そんな顔されると好きなってしまうわ///)
絵里(まぁ、もう好きなんだけどね…?)
絵里(いつからなんてわからない、気付いたときにはなぜか真姫を目で追っていた)
絵里(こんなの初めてだったから、希に相談たら笑われたわ…!)
訂正
>>5 最後の行
希に相談たら ?
希に相談したら 〇
-少し前-
希『うーん… えりちがここまで自分の気持ちに鈍感だったなんてね』アハハ
絵里『し、仕方ないじゃない!こんな気持ち初めてなんだもの…』
希『それじゃあえりちに質問!真姫ちゃんがにこっちと楽しそうに話してるとどんな気持ちになる?』
絵里『なんていうのかしらね… 2人のことは大好きなのに、なぜか悔しさと悲しさが混ざったような気持ちになるの』
希『そっかぁ… うちが思うに、多分それは恋やね!』
絵里『えっ、恋!?///』
希『そう!さっきの質問の答えも嫉妬ってやつやね』
絵里『えっ、えっ、私気付かない間ににこに嫉妬してしまっていたのね… ごめんなさい、にこ…』シュン
希『謝ることじゃないよ。嫉妬は恋する女の子なら誰でもしてしまうことやしね』
絵里『そうなの…? なら良かったわ…』
書き溜め分終わり
今日中にまた投稿します。
少しだけ投下します
希『それで、真姫ちゃんにはいつ告白するん?』
絵里『こっ、告白!?/// そんなこと出来るわけないじゃない!!///』
希『なら真姫ちゃんが他の人に取られてもいいん?』
絵里『それはダメよ!!』バッ
希『まぁまぁ、落ち着き。でも他の人に取られないためには、えりちのものにするしかないんよ』
希『真姫ちゃんのことが恋愛的に好きなわけではないうちが見ても、真姫ちゃんはとってもかわいい女の子』
希『そんな子を他の人が放っておくと思う?』
絵里『それは… 思わないけど…』
希『でしょ?なら告白するしかないやん!』
絵里『…希、あなた少し楽しんでない?』
希『そりゃ楽しんでるに決まってるやん!』
絵里『やっぱり!!』
希『でもさっき言ったのは本当のことやん? うちだってさすがに遊び半分で人の恋愛事情に首突っ込んだりはせえへんよ』
希『しかも相談してきた相手は大親友のえりちやしね』
絵里『希…!』ジーン
希『それで、どうするん?』
絵里『まだ少し自信が無いわ… 』
希『そっか。まあ焦ることでもないしね、ゆっくりでええと思うよ』
絵里『それよりも女の私がいきなり告白してきて気持ち悪いとか思われないかしら…?』
希『あぁ、それなら大丈夫! 真姫ちゃんが同じ学年の女の子に告白されたときうちに相談してきたことがあったからね』
絵里『真姫はなんて言ってたの?』
希『うちが「真姫ちゃんは女の子同士でも変だと思わんの?」って聞いたら「そんなことまったく思わないわよ。好きって気持ちに性別なんて関係ないでしょう?」だってさ』
絵里『よかった… でもやっぱり真姫ってモテるのね… これは早く告白しないといけないわ』
希『そう焦ったらあかんよ。自分のペースでゆっくり自分の気持ちに答えていったらいいんよ』
絵里『わかったわ。ありがとう、希』
書き溜めてた分終わり
短めのお話なので、今日の夜には完結します
続き投下します。
絵里(寝ているあなたに言うなんて少しずるいかもしれないけど)
絵里「周りにどう思われてもいい。年の差もあるしフられることもわかってる。でも言わないときっといつか後悔するから言うわ。真姫、私はあなたのことが好き。付き合って下さい」
真姫「…絵里?」
絵里「えっ、起きてたの!?///」
真姫「そりゃずっと抱きしめられてたら起きるわよ///」
真姫「それよりも今言ってたことは本気なの…?」
絵里「…本気よ。ごめんなさい、気持ち悪いわよね」
真姫「…誰もそんなこと言ってないでしょ?それよりもさっきの返事をしたいんだけど」
絵里「ま、まって、心の準備が…」ウルッ
真姫「なんで返事する前に泣くのよ… 」
絵里「だ、だって答えはもう分かってるし…」
真姫「あーもう!いつものクールな絵里はどこいったのよ!」
絵里「ご、ごめんなさい…」
真姫「埒が明かないから言わせてもらうわ。私もあなたが好きよ。よろこんで。」
絵里「えっ、え?本当に…」
真姫「本当よ!何回も言わせないでよ…///」
絵里「うわあぁぁぁぁあん!真姫ぃぃぃぃい!」ギュー
真姫「な、ナニヨ!!///」
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真姫「落ち着いた?」
絵里「ええ。ごめんなさい、いきなり抱きついてしまって」
真姫「いいのよ。これからはその、こ、恋人同士なんだし///」
絵里「そっか…/// 私達恋人同士なのね///」
真姫「自分で言うのもなんだけど… いつから私のこと好きだったの?」
絵里「いつからかはわからないわ。でも気付いたらあなたを目で追ってたの」
絵里「それで少し前に希に相談したら『それは恋やね!』って言われて、自分の気持ちに気付いたの」
絵里「真姫はいつから私のことを想ってくれてたの?」
真姫「μ’sに9人そろって少し経ってからね。いつもクールでたまに可愛いあなたを見ていたら好きになってしまったのよ///」
絵里「そうなのね///」
絵里「それじゃあ改めてこれからよろしくね、真姫」
真姫「こちらこそよ。それじゃあみんなの所に戻りましょ。録音した曲を聞かせないと」
絵里「そうね。それじゃあ行きましょうか」スッ
チュッ
真姫「な、なにしてんのよ!!///」
絵里「あら、嫌だったかしら…?///」
真姫「い、嫌じゃないけど恥ずかしいじゃない!!///」
絵里「いいじゃない。恥ずかしがる真姫も素敵よ?」
真姫「もう… 絵里のバカ」
絵里「そんなこと言わないのー。さ、行くわよ?」
終わりです。
読んでくださった方、ありがとうございます。
アドバイス等あったら言って欲しいです。
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