提督「利根にちくま~ちくま~と言わせたい」 (11)

提督「…………」つ知恵の輪

利根「なんじゃ、これを吾輩に解けというのか?こんな子供騙し、五分と経たずに解いてやるわ!」

――1分経過――

利根「…………」カチャカチャ

――2分経過――

利根「うぬぬ……」カチャカチャ

――3分経過――

利根「むぐ……ぐぬぅ……」ガチャガチャ

――4分経過――

利根「むにゅにゅにゅ……」カチャカチャカチャカチャ

――5分経過――

利根「だーーーっ!!もう、やっとれんわー!!なんじゃ、そのほらな!という顔は!どうせお主も出来んじゃろうて!」

提督「…………」カチャン

利根「あ…………」

提督「…………」ふふん

利根「ぐぬぬ……」

提督「…………」どやっ

利根「ぢぐま゛~~ぢぐま゛~~!」

筑摩「はいはい、どうしました?姉さん」

利根「ちくまはこの知恵の輪、難しいじゃろ?じゃろ?」

筑摩「えっと……は、はい、難しそうです……あ」カチャン

利根「…………」

筑摩「……そ、その……」

利根「うわぁぁぁぁん!!」ダダダダ

筑摩「ま、待って姉さん!今のはたまたまで……」タッタッ


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提督「…………」つブラックコーヒー

利根「……なんじゃ、吾輩はココアの方が好きなのじゃ」

提督「…………」グビッ

利根「……ぬっ」

提督「…………」どやっ

利根「ふ、ふんっ。吾輩もそんな物、いくらでも飲めるわ!」

提督「…………」ずいっ

利根「い、今は……その……喉が渇いておらんのでな……」

提督「…………」ずずいっ

利根「ほ、ほんとじゃぞ。決して苦くて飲めないとかでは……う、嘘ではないぞっ!」

提督「…………」ズイ((ง˘ω˘))วズイ

利根「な、なにを急に踊っておる!勝利の舞かっ!勝利の舞なのかっ!?」

提督「…………」スッ

利根「あうぅぅ……」

提督「…………」

利根「少しだけ、じゃぞ?…………うう…………」ペロッ

利根「うぐっ……。ほ、ほら、飲めたであろう?これで吾輩が大人だと分かったはずじゃ!」

提督「…………」はぁ…

利根「な、なんじゃそのため息は!お主も見ておったではないかっ!」

提督「…………」ぐびり

利根「ぐぬぬぬ……」

提督「…………」ふぅ

利根「な、なんじゃ!その心から美味そうなため息は!お、おのれぇ……ちくま、ちくまぁ~!」

筑摩「なんですか?姉さん」

利根「わ、吾輩もブラックコーヒーを飲めるようになりたいのじゃ!提督めを見返してやるのじゃ!」

筑摩「そうですか……ですがそんな急には……。あっ」

利根「なんじゃ?良い事でも思いついたのか?さすが筑摩じゃな!」

筑摩「ええ。ブラックコーヒーが飲めればいいんですよね?」

利根「うむ!」

筑摩「でしたらこうして……」どさどさ

利根「うぬ?」

筑摩「はい、お砂糖をたっぷり入れましたよ。どうぞ、姉さん」

利根「……しかしこれは良いのか?」

筑摩「はい!ブラックコーヒーは、ミルクを入れないコーヒーですので、これも間違いなくブラックコーヒーです」

利根「ならよいな!んっんっんっ……ぷはぁっ!甘くて美味いのじゃ!」

提督「…………」

利根「どうじゃ!吾輩も大人の味を楽しめるのじゃ!うははははははっ!」ニカー

提督「…………」なでなで

利根「な、なんじゃ!藪から棒に!」

提督「…………」なでなで

利根「そ、そんなに褒められたら困るではないか!」

提督「…………」なでなで

利根「なんじゃなんじゃ!吾輩が良い子なのは当たり前なのじゃ!その事はそんなに褒める事でもないぞ?何せ吾輩はお姉さんなのじゃから、艦隊を率いていくのは当然のことなのじゃ!」

提督「…………」なでなで

利根「うぬぬ……も、もしや吾輩の背が低い事を揶揄しておるのか!?」

提督「…………」なでなで

利根「やめんか!このうつけ!ええい……このっ……ちくま~!ちくま~!!」

筑摩「何か用ですか?姉さん」

提督「…………」なでなで

利根「こやつを止めるのを手伝え!」

筑摩「あらあら」

提督「…………」なでなで

筑摩「…………」

提督「…………」なで……

筑摩「…………」ぴくっ

提督「…………」なでりんこ

筑摩「…………」フフフ…

提督「…………」スッ

利根「おおっ!さすが筑摩じゃなっ!吾輩の為に……」

筑摩「…………」なでなで

利根「ちくまぁ、お前もかぁ~~!!」

提督「…………」ごそごそ

利根「ん?なんじゃ、何をしておる?」

提督「…………」びくっ

利根「あっ、今何を隠そうとしたのじゃ!」

提督「…………」コソコソ

利根「さてはチョコを隠しておるのじゃな!吾輩にも分けるのじゃ!」ぐいっ

提督「…………」ぐいっ

利根「おのれ強情な奴め……。ええい、観念せいっ!」バッ

提督「…………」ぐぎぎ…

利根「うにゅ~~う゛~~……。よしっ、取ったぞ……」ダダダッ

提督「…………」ダダダッ

利根「へへ~ん、追いつけるものなら追いついてみよ!さてさて……ん?本?ずいぶんと薄い本じゃな」

提督「…………」サー…

利根「これは……吾輩……か?」ペロン

提督「…………」はわわ…

利根「うん?吾輩が……はだ……」ボンッ

利根「ぎにゃぁぁぁぁぁっ!!くぁwせdrftgyふじこ!!!」

提督「…………」ダッ

利根「ななななな……なんじゃこれはーーー!!あっ待て!!ちくまっ!ちくまぁ~!」ダダッ

筑摩「なんで……あっ、姉さん、そんなに急いでどこへ……?」

利根「提督の奴めを捕まえるのじゃ!お主は反対側から回り込むのじゃ!」

筑摩「は、はいっ」

利根「頼んだぞぉ~~」ダダダダ

筑摩「追いかけっこかしら?」

提督「…………」しょぼ~ん

利根「こ、これはどういう事じゃ!」

提督「…………」がっくし

利根「は、はだかの吾輩と……お、お、お主……が……ごにょごにょ……しておる本ではないか!」

筑摩「そうです!こんな本、どうやって手に入れたんですか!?」

利根「そうじゃそうじゃ、もっと言ってやれ!」

筑摩「ズルいです!私と姉さんの本はないんですか!?」

利根「ちくまぁ!?」

利根「まったく、あんな物を隠し持っておるとはな……!」

提督「…………」ごそごそ

利根「破廉恥極まりないぞ!……そ、その言って貰えれば……な、なんでもない!よいか?吾輩は……」

提督「…………」ぎゅっ

利根「ななな、なんじゃ急に!!そそ、そんな抱き着くにゃど……はっ、ももももしやあの本と同じ様な事を?」

提督「…………」ふるふる

利根「しししかし、この状況はぁあああぁぁぁああぁ……!」ぐるぐる

提督「…………」つ指輪

利根「ああああ…………」

提督「…………」

利根「あ?」

提督「…………」つケッコン書類

利根「れ?」

提督「…………」すっ

利根「な、なんじゃ……なんじゃそれ、は……」

提督「…………」

利根「こ、こんな時に……お主、馬鹿ではないのか?この様な……この様な……」カァァッ

提督「…………」すっ

利根「ひ、左手を出せというのか?わ、吾輩が断ったら……というかこのような雰囲気で……」

提督「…………」じ~

利根「あ、あの……その……ち、ちくまぁ……」オロオロ

提督「…………」

利根「ちく……」ふるふる

提督「…………」

利根「こ、これは吾輩が決めねばならん、筑摩に頼ってはいかん。そうだな?」

提督「…………」コクリ

利根「//////」

利根「で、では、吾輩からの答えじゃ」

利根「答えはもちろん……//////」チュッ

以上、終了です
読んで下さりありがとうございました
なお、最後のシーンでは筑摩は薄い本の処分(と言ってお楽しみ)中です、きっと

また駆逐艦が出せなかった……
それでは皆さんは良い駆逐ライフをお過ごしください、それでは~


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