【FGO】マシュ「先輩はとても寡黙です」 (22)
マシュ「先輩、起きてください」
ぐだ子「……zz」
マシュ「朝ですよ先輩」ユサユサ
ぐだ子「……」ムクッ
マシュ「おはようございます」
ぐだ子「(;?ω?)」スヤァ
マシュ「寝たふりをしないでください!」
ぐだ子「(´・ω・`)」
マシュ「顔を洗ったらご飯を食べに行きましょう」
ぐだ子「(´-ω-`)」コクン
マシュ(言葉は少ないですが、とても表情が豊かです)
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【食堂】
マシュ「いただきます!」
ぐだ子「(・∀・)」
マシュ「エミヤさんのご飯は美味しいです」
ぐだ子「(・~・)」モグモグ
マシュ「どうですか先輩」
ぐだ子「(°∀°)」
マシュ「そうですよね!」
エミヤ「そういって貰えると私も作ったかいがある」フフン
マシュ「先輩は今日はどんなご予定で?」
ぐだ子「(*`Д´)」
マシュ「なるほど。そうですね、久しぶりに調査に出掛けましょうか」
【ミーティングルーム】
マシュ「編成を発表します」
ぐだ子「(´・ω・`)」
マシュ「前衛はモードレッドさん」
モードレッド「はいはい」
マシュ「続いてダビデさん」
ダビデ「僕かい?」
ぐだ子「( ´∀`)」
ダビデ「うーん、マスターがいうなら頑張るとするよ」
マシュ「最後にヘクトールさん」
ヘクトール「あいよ」
マシュ「後衛にはメイヴさんとメディアリリィさんです」
メディアリリィ「はい!一生懸命頑張ります!」
メイヴ「めんどくさい……」
マシュ「30分後に出発です!皆さん、よろしくお願いします」
【オケアノス】
マシュ「久々のオケアノスです、先輩」
ヘクトール「おじさん的にはあんまり来たくないんだけどね」
メディアリリィ「あはは……」
メイヴ「ねぇ、海なんて聞いてないわよ!日焼け止め持ってきて無いんだけど!」
ぐだ子「((( ?-? )))」
モードレッド「うるせぇな。知らねぇよ!マスターもいちいち気にすんな」
メイヴ「はぁ?メイヴちゃんの肌にシミが出来たらどう責任とるのよ!」
ダビデ「いやいや。その雪のような肌が小麦色になったら、君の魅力は更に増すに違いない」
メイヴ「あらそう?」
モードレッド「アホくせ……。付き合ってられっかよ」
ぐだ子「(´・ω・`)」
ヘクトール「まぁ、そんな気を落とすなよ。マスターはよくやってるさ」
マシュ「そうですよ!」
ぐだ子「(´・ω・`)?」
マシュ「えぇ、その通りです!先輩だからこそ彼らを纏められるんです!」
メディアリリィ「あ、向こうにヤドカリさんがいますよ♪」
モードレッド「ん?」
ヘクトール「いやぁ、あれはどうみても」
マシュ「エネミーがこちらに向かって接近しています!マスター、指示を!」
ぐだ子「(^ω^ ≡ ^ω^)」
マシュ「いえ、ですから指示をお願いします」
ぐだ子「(´・ω・`)」
モードレッド「おい、女好き!来てるぞ」
ダビデ「それで、この後の予定なんだけど」
メイヴ「えー、どうしよっかなー♪」
メディアリリィ「ダメみたいですね」
モードレッド「よーし、敵が二匹増えたぞ」
ヘクトール「はぁ……。やれやれ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
マシュ「戦闘終了。お疲れ様です」
モードレッド「おー、お疲れさん」
ヘクトール「おじさん相性が悪いはずなんだけどなぁ」
メディアリリィ「回復しておきますね!」
ダビデ「あれ?みんな疲れた顔をしてどうしたの?」
メイヴ「さぁ?メイヴちゃんよくわからない」
モードレッド「くたばれ。クソッタレども!」
ぐだ子「(´Д`)」
ダビデ「あはははは!ごめん!次は任せてくれていいよ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
メイヴ「はぁ……。退屈」
ヘクトール「戦わないで済むならそれに越したことはないでしょ」
ダビデ「それもそうだね。うんうん、安全が一番だ」
ぐだ子「( -ω-)zZ」
マシュ「マスター、こんな所で寝ないでください」
モードレッド「ぶん殴って起こすか」
ぐだ子「Σ(´□`;)」
モードレッド「なんだ。起きてんじゃねぇか」
メディアリリィ「皆さん、そろそろご飯にしませんか?」
ヘクトール「お、いいねぇ。おじさんは少し休憩したいな」
ダビデ「僕も疲れちゃった」
モードレッド「お前は何もしてねぇだろ!」
ダビデ「僕だって色々してるさ!呼吸とか」
モードレッド「止めてやろうか」
メディアリリィ「今日は沢山パンケーキを焼いてきました!」
メイヴ「あら、いいじゃない♪」
ヘクトール「パンケーキ、ねぇ……」
メディアリリィ「お嫌いでしたか?」
ヘクトール「嫌いじゃないんだけど」
モードレッド「これだけか?」
メディアリリィ「はい♪」
モードレッド「甘さで胸焼け起こしそうだ……」
ヘクトール「若さが羨ましいな」
ぐだ子「(^ω^ ≡ ^ω^)」
マシュ「落ち着いてください」
ぐだ子「(`Д´≡`Д´)」
マシュ「いえ、ですから」
ぐだ子「v(°∀。)v」
モードレッド「うるせぇ」バシッ
ぐだ子「(´;ω;`)」
マシュ「今のは全面的に先輩が悪いです」
ぐだ子「(・~・)♪」
マシュ「先輩頬張りすぎですよ」
メディアリリィ「まだまだありますからね」
ヘクトール「……」フー
モードレッド「……」
ヘクトール「ん?どうした」
モードレッド「……いや、それ」
ヘクトール「タバコ?」
モードレッド「あぁ」
ヘクトール「止めときな。こんなの吸ったって良いことなんてねぇよ」フー
モードレッド「じゃあなんで吸ってんだよ」
ヘクトール「なんでって……まぁ、気分?」
モードレッド「はぁ?」
ヘクトール「ま、どっちにしろお嬢ちゃんが興味を持つようなもんじゃねぇよ」
モードレッド「次にお嬢ちゃんとかいったらブッ飛ばすぞ」
ヘクトール「うわぁ、おっかねぇ……」
メイヴ「流石にずっと同じ味だと飽きてくるわね……」
メディアリリィ「生クリームとジャムならありますよ?」
メイヴ「……食べ過ぎは美容に良くないから辞めとくわ」
ぐだ子「(・~・)♪」
マシュ「先輩は食べ過ぎです」
メイヴ「肥るわよ」
ぐだ子「(∵)?」
メイヴ「なんかムカつくから、一発殴らせなさい」
ぐだ子「(^ω^ ≡ ^ω^)」
ダビデ「やっぱりマスターは面白いよ。うん」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
マシュ「ではカルデアに帰りましょう」
メイヴ「さっさと帰ってシャワー浴びたい」
ヘクトール「おじさんも今日は店じまいだな」
ぐだ子「(´・ω・`)」
マシュ「ダ・ヴィンチちゃん、お願いします」
『はいはーい!お任せー』
ダビデ「今日もよく働いたね!」
メディアリリィ「あははは…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
キィィィィィィィン
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「シュ……て」
マシュ「んん…」
「マシュ……おき…」
マシュ「せんぱい…?」
ぐだ子「(´・ω・`)」ユサユサ
マシュ「……あれ。ここは」
ぐだ子「(´・ω・`)?」
マシュ「カルデアではないようですが」
ぐだ子「(´-ω-`)」
マシュ「レイシフト中に吹き飛ばされた……ですか。他の方々は?」
ぐだ子「( ;∀;)」
マシュ「確かに、見当たりませんね」
マシュ「……ダメです。通信も繋がりません」
ぐだ子「(ヾ(´・ω・`)」
マシュ「え?あ、はい。そうですよね!諦めてはいけませんよね!」
ぐだ子「( ´∀`)σ」
マシュ「分かりました。捜索しましょう」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
マシュ「場所が特定できる様な物はありませんね」
ぐだ子「(´・ω・`)」
マシュ「とても重い空気が滞留しています」
ぐだ子「(´・ω・`)?」
マシュ「毒…ではなさそうですね。なんとも形容しがたい状態です」
ぐだ子「( ?-? )」
マシュ「具合が悪くなったら直ぐに教えて下さいね?」
ぐだ子「(´・ω・`)b」
マシュ「もう少し進みましょう」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
マシュ「この建物は……」
ぐだ子「(._.)」
マシュ「何かの神殿の様です」
ぐだ子「(´=ω=`)」
マシュ「ここ以外にめぼしいものはないみたいです。どうしますか?」
ぐだ子「(´Д`)」
マシュ「了解しました。捜索を続行します」
【神殿内部】
マシュ「何もありませんね」
ぐだ子「( ´∀`)σ」
マシュ「遊ばないでください」
ぐだ子「(´・ω・`)」
マシュ「!急激な魔力反応!」
ゴゴゴゴゴゴゴ
バルバトス「よくぞ来た」
マシュ「魔神柱!?」
ぐだ子「Σ(´□`;)」
バルバトス「我らが野望は虚無へと還り、我らが意思も霞と消えた」
マシュ「……」
バルバトス「しかし、我を求める無数の欲望(ねがい)が、数多の怒り(かなしみ)が聖杯の欠片を動かし、我をここに導いた」
ぐだ子「(;´・ω・`)」
バルバトス「この千載一遇の機会を逃すわけにはいかぬ。カルデアのマスターよ。我の全力を持って、汝に報復を果たさん」
マシュ「魔神柱、来ます!」
バルバトス「我、破滅を欲する」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
マシュ「敵の攻勢が激しく、反撃出来ません!」
バルバトス「カルデアのマスターよ。汝に滅びを」
マシュ「マスター、私から離れないでください!」
ぐだ子「……」
バルバトス「沈め 沈め 沈め」
ぐだ子「……」スクッ
マシュ「先輩!?」
ぐだ子「……お前たちは負けたんだ。こんなみっともない足掻きなんかに、私たちは負けない!」
マシュ「……!」
ぐだ子「行くよマシュ!」
マシュ「はい!」
バルバトス「黙れ!黙れ!黙れ!」
モードレッド「黙るのはテメェだ!」
『我が麗しき父への叛逆』
『不毀の極槍』
『五つの石』
『愛しき私の鉄戦車』
モードレッド「どうだタコ野郎!!」
ヘクトール「ギリギリセーフかぁ?」
ダビデ「タコじゃなくてイカかもしれない……」
メイヴ「なんかベトベトするんだけどぉ!」
マシュ「皆さん!」
メディアリリィ『修補すべき全ての疵』
ぐだ子「( ;∀;)」
メディアリリィ「治療はお任せください!」
バルバトス「何故だ!何故だ!何故だァァァァァ!!」
モードレッド「お前の発する魔力が特定できればレイシフトで飛んでこれるんだよタコ野郎」
ヘクトール「いやぁ。カルデアに戻ったら二人ともいなくておじさんビックリしたよぉ」
バルバトス「我は……我らは……」
マシュ「これで終わりです!!」
バルバトス「……聖杯の力を持ってしても勝てぬとは」
ぐだ子「(´・ω・`)」
バルバトス「……これが、定めか」シュゥゥゥゥゥ
メイヴ「うるさい!さっさと消えなさい」グシッ
メディアリリィ「えいっ♪」
バルバトス「ぐぉぉぉぉぉぉ!!?」ボシュン
メディアリリィ「これで新しい無限のパンケーキができますね♪」
ヘクトール「流石にそれは食いたくねぇな……」
ダビデ「ならそれを使って商売をしよう!大丈夫、言わなければバレないよ」
モードレッド「はぁ……。帰るぞ」
マシュ「先輩!」
ぐだ子「(´・ω・)」
【カルデア】
ダ・ヴィンチちゃん「無事で何よりだよ」
マシュ「一時はどうなるかと思いました」
ダ・ヴィンチちゃん「終わりよければ全てよし」
マシュ「全然良くないです」
ぐだ子「( ^ω^)」
ダ・ヴィンチちゃん「ぐだ子ちゃんは私の味方みたいだね!」
マシュ「そんなことはありません!私の味方です!」
ぐだ子「(;´・ω・`)」
モードレッド(誰も突っ込まねぇけど、どうして表情だけで会話が成り立ってんだよ)
ぐだ子(それは秘密だよ)
モードレッド「!?」
ぐだ子「( ^ω^)」
メディアリリィ「マスター、早速パンケーキ食べませんか?」
ぐだ子「(^ω^ ≡ ^ω^)」
マシュ「ダメです!それだけはダメです先輩!」
ぐだ子「Σ(´□`;)」
メディアリリィ「はい、あーん♪」
ぐだ子「( ・∀・)アーン」
マシュ「先輩!」
ぐだ子「( ;∀;)」
マシュ「先輩は多くを語りません」
ぐだ子「(´ 3`)~♪」
マシュ「でも言葉じゃなくても先輩のことが分かるようになりました」
ぐだ子「( ゜∀゜)!」
マシュ「先輩!」
ぐだ子「( ^ω^)?」
マシュ「今後メディアリリィさんのパンケーキは禁止です」
ぐだ子「Σ(;∀; )」
終わり
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