弟「おねえちゃん大好き!」 姉「え?」 (19)

姉「今日も遅かったじゃない…弟」

姉「最近夜遊びする事が増えたんじゃない?夜は危ないからあまり出歩くなって何度」

弟「別にいいだろ…もう高校生なんだから…」

姉「でももしもの事があったらどうするの?心配しちゃうじゃん」

弟「そんな事起きねえよ…」

姉「そんなの言い切れるの?」

弟「あぁ…もううるさいな…」

弟「とりあえず俺の事なんかほっといてくれって」

姉「ほっとけないわよ!アンタ、高校に上がったからって調子に乗りすぎなのよ!」

弟「そういう姉ちゃんだって高校生じゃん」

姉「私は調子に乗ってないからいいの!」

弟「はぁ?…」

弟「どうでもいいけど、飯できてんの?腹減ってんだけど…」

姉「話を逸らさないでよ、弟!私は今大事な事を」

弟「お、できてるじゃん いただきまーす」

姉「はぁ……」

姉(いつからこんなに弟は生意気になったんだろう…)

姉(たしか中2の頃から急にトゲトゲしはじめたんだよね…)

姉(それが今では…まったく人の話を聞かなくなって…お姉ちゃんは悲しい…)

弟「姉ちゃんは食べないのー?」

姉「あ…また手を洗わず食べてる!食事前は手を洗えって言ってるでしょ!」

弟「いや、めんどくさいじゃん」

姉「はぁ…」

姉(小学生の頃の弟に会いたい……)

姉(あの頃はお姉ちゃんお姉ちゃんって可愛かったのに…)

弟「というか姉ちゃんは口五月蝿すぎんだよ、そんなんだからモテねえんだよ…」

姉(どうしてこうなった……)

姉(というのが…昨日思い出せるすべての弟との出来事だったはず…)

姉(じゃあ…この子は一体……)プニプニ プニプニ

男の子「や…やめてよ…お姉ちゃん…くすぐったいよぉ///」

姉「え…えーと…」

姉「僕、お名前は?」

男の子「お…お姉ちゃん僕の事忘れちゃったの…?」ウルウル

姉「…ご、ごめん…」

男の子「弟だよぉ、お姉ちゃん…」

姉「お…弟!?」

弟「うん…!弟だよ!」

姉(どう見ても小学3年生くらいなんだけどな……)

姉(私が知ってる弟は高校1年生で……クソ生意気で…こ…こんな可愛い妖精みたいな奴じゃ…)

弟「ど、どうかした…?お姉ちゃん…」

姉「もう可愛いからどうでもいいや…」ボソッ

弟「?」

みたいな、ね?

俺もう書けない→誰か乗っ取れ→それ読んで俺ハッピー

この黄金√に辿り着かせたいんだ!

姉「え…えーと…本当に弟なんだよね?」

弟「うんっ!ボク弟だよっ!!」

姉「……」

姉「今何歳?」

弟「9さい!!」

姉(ヤバイ!!可愛いぃぃぃぃ!!!!何だこの子!妖精かよ!!妖精かよ!!)

姉「じゃ、じゃあ高校行く?」

弟「うんっ!いくっー!!」

姉(いや…待てよ……)

姉(もしこのまま弟を高校にいかせたならば…)

男子生徒A「あれ…君、誰?うちの生徒?」

弟「え…えーと…ぼ…ぼくは…」

男子生徒B「どう見ても小学生だよな!こんな可愛い子初めて見た!」

弟「え…?え…?」

男子生徒A「君、男の子?女の子?」

弟「ぼ…ぼくは…おとこのこ…です…」

男子生徒B「マジかよ!可愛い!すげえ女の子みたいじゃん!」

男子生徒A「お、俺良い事考えたw」

男子生徒A「ねえ、君?ここは高校って言ってね、小学生は入っちゃいけないんだよ?」

弟「で…でも…ぼく…」

男子生徒A「居たいんだったらちゃんと、俺達を気持ちよくさせて貰わないと…」

弟「え…?き…気持よく…?」

男子生徒B「そうだよ、気持ちよくさせてくれないと此処にいちゃいけないんだ…」

弟「そ…そんな!やだ!ぼくここにいたい!」

男子生徒A「じゃあ…俺達を気持ちよくさせないと駄目だね」ニヤッ

姉「……」タラー

弟(おねえちゃん鼻血でてる…)

姉(こ…これは駄目だよね…うちの可愛い弟を野獣共の居る牢屋にぶち込むわけにはいかない…)

姉(ここは!!!)

姉(今日1日学校を休んで可愛い弟を堪能する他ない!!)キリッ

はやくしろ!!間に合わなくなってもしらんぞーー!!

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom