アイドルマスターシンデレラガールズの、桐生つかさのR18SSです。
世の中には、いろんな”風潮”ってやつがあるよな。
噂とか、偏見とか、不正確な推測の集合体みたいなやつ。
大抵は単なる憶測か独断で、本当のことってのはごくごく限られてる。それがまた厄介でもあるんだがよ。
で、そういうまことしやかに語られる風潮の中に、「大会社社長や幹部、管理職みたいに人の上に立つ人間はマゾヒズムに走りがち」ってのがあったりする。
前まではアタシ、これっていわばルサンチマンだと思ってた。
目立ってる人間をなんとか引きずり下ろしたくて変な属性を付けてみたりとか、自分たちと同じものだと思いたくて面白おかしく扱ってみたりとか、そういうの。
アタシは社長で、JKで、アイドルだからな。
個性の三段重ねみたいな女がどんな風に噂されるか、イヤってほど分かってるし。今更そんなに気にしねー。
「支配する一方、支配されることで精神のバランスを取ってる」だとか「時に非常な決断を迫られる人間は無意識的に罰を求める」だとか、もっともらしい説明もあるけど。
アタシはそういう、精神分析とか夢判断だとかっての、全然アテにしてないからな。
昔は革新的だったのかもしれねえけど、エビデンスが無いし。
ま、どうでもいいと思ってたんだよ。
でも、会社経営に加えてアイドルもやることになって。
もちろん高校もサボれなくて、自分で望んだとは言え相当ハードなスケジュールが続いてくると、なんとなくだが、分かってきちゃったんだよな。
学校の勉強やら試験やらは別にハードワークってわけじゃないが、朝から毎日相当な時間を取られるし。
それに、アイドルと経営はどっちも「自ら考え行動する」ことをかなり要求される仕事だからね。
さすがのアタシも疲れることはある。
アイドルの仕事については、このアタシを見出した男の助けもあって結構上手くやれてる方だと自負してるんだが。
任せっぱなしというわけにもいかねえしな。
自分で考え、実践する。
口にするのは簡単だが、実際大変だ。
本気で実行できてる奴が、この国に何人いることやら。
もちろんアタシは大好きだ。流されるまま、言われるがままなんてまっぴらだね。
ただそれでも脳や精神は、アタシが理想としているほどにはタフじゃねえ。
時々……月に2,3回ってところか。
どうしようもなく、力を抜きたくなる時がある。
誰かの所有物になって、愛しのご主人様のいいように扱われて、ご主人様のこと以外何にも考えなくていい、そんな快適な牢を恋しく思ってしまう。
奪われ、支配される、楽な立場になりたい時が来る。
これが自然な反応なのか、それとも克服すべき事案なのか、今のアタシには分からない。
ただ、そうすることでアタシはずいぶん楽になれるし、そうすればプロデューサーや事務所にとっても良い影響が見込めるはずだ。
WinWinだろ、ってことで説き伏せた。
というわけで、信頼できる鬼畜男に徹底的に蹂躙されたいような気分になってしまった日。
アタシは、普段着ない服を着て事務所へ赴く。
一見すると普段着ている制服に似ているが、実際に間近で見てみるとぜんぜん違う。
生地が薄くて、縫製が適当で、はっきり言って安っぽい。
実際値段も安くて、これなら使い捨てにしてもいいな、って2人で選んだやつだ。
アタシがこれを着ている意味を知るのはあいつだけ。
事務所へ入ると、ちょうどいい具合にプロデューサーは仕事にキリをつけたようだった。
真面目でひたむきで、常にアタシと一緒に走り続けようとしてくれるプロデューサー。
放っておくとオーバーワークになって、かえってパフォーマンスが落ちそうだし。
たまに絡みに行くくらい、全然問題ねえよな。
プロデューサーはアタシの服を見て、すぐにそれと悟った。
ちょっと後ろめたそうに顔を伏せたけど、すぐにこっちへ来てくれる。
使い捨てられる服を着てるのは、服にもアタシにもひどい扱いして欲しいってこと。
こう見えてなかなか有能なプロデューサーはすぐに察して、アタシの手を引いて休憩室へ引き込む。
ちょっと強く握られて手が痛いのも、良い。
これをする時はいつもアタシから申し出ていて、自分からは全然言ってこない辺り、遠慮してるらしいが。
あたしから行くと必ず相手してくれるのが嬉しい。
そんなにアタシが好きか。なんてな。
まあ、もっと普通のやつも、普通にするし。
人間である以上、欲望からは逃れられない……そんなら上手いこと制御した方の勝ちだろ。
……連れ込まれた部屋にはベッドがあって、薄暗い。
プロデューサーとかが寝るときにも使う部屋で、割りと防音もしっかりしてる、らしい。
ってことはつまり、ここでなら何をされても、誰も来ないし、抵抗もできない。
ただ欲望のまま、こいつのいいように遊ばれるんだ。
何もできない、何も考えられない、哀れな遊び道具にされるんだ。
そんな、嫌ってるはずの自虐的な考えが頭のなかにじっとり広がる。
普段なら絶対イヤだけど、今ここでこいつとなら、良い。
アタシを引っ張る腕には結構力がこもってたけど、だからといっていきなり暴力的になったりはしない。
ベッドに腰掛けさせて、自分も横に座って、ゆっくりとフトモモを撫で回してきた。
脚の長さと細さとか、前までは結構自信があった。
でもさすがにアイドルともなると、これくらいの脚はざらにあって……ちょっと揺らぎそうなこともある。
だからこそ、こうして嬉しそうに愛撫してくれるのが嬉しいし、欲望を抑えきれなくなった、ってシチュも気持ちいい。
JKの脚、外で触ったら犯罪だもんな。
アタシのなら、好きなだけイジらせてやるよ。
と思うやいなや、プロデューサーの手はするりと滑り、スカートの中にまで侵入してきた。
明かりにかざしたらちょっと透けそうなくらい薄い布地。
身体を守るにはまったくの役立たず。
大きくてゴツゴツした、大人の男の右手。
骨ばった指で脚の付け根を撫でられると、ゾクゾクする。
いつの間にか左手はアタシの腰を抱いて、どこへも逃げられないようにしている。
頑張って細く維持しているウエストを乱暴に掴まれると、それだけで下半身がジクジクしてくる。
こっちが動けなくなったのを見て、更に凌辱は次の段階へ。
左手がアタシの上半身にまで這い登り、胸を触りに来る。
もちろん服の上から数回揉むくらいじゃ、満足しない。
その辺の痴漢なんて目じゃないくらいネットリした手付きで、ゆっくりと服を脱がされる。
体の前面、ブラウスのボタンをゆっくりと外していく。
その間も右手はスカートの中をまさぐり続けていて、少しずつ濡れていくのを隠しきれない。
リボンを引っ張って投げ捨てられ、ボタンを全部あけられ、フっと涼しくなる。
ブラのフロントホックも器用に外され、汗ばんだ胸に空気が冷たい。
袖から腕は抜いていないし、肩紐も引っかかったままなので、いわば半脱ぎ。
こういうのが一番ソソるそうなので、きっとこのままいくのだろう。
と、思った通り。
下の方も、もう準備できたと判断したか、あるいは準備なんてさせないほうが"らしい"と考えたか。
肩を掴んでベッドに仰向けに押し倒してきた。
スカートを捲りあげられ、下半身を露わにされる。
パンツの股部分を強引にずらされ、丸見えにされる。
上下の下着を半分剥ぎ取られ、男の腕力に抗えるはずもない無力なJK、それがアタシ。
これから何をどうされるか、ある程度見当がついていて、そのせいで一層鼓動が高鳴る。
顔を近づけてくるけど、キスはしないだろう。
キスってのは恋人同士でするもんだからな。
今は、そう、こんな風に鎖骨を噛んで。
朝には消えているだろう薄い烙印をつけるくらいがちょうどいい。
ガリッと細い骨を噛まれて、鈍い衝撃が伝わってくる。
薄い皮にそっと歯を立てられて、体の中まで刺激されてるみたい。
震えるアタシを捕まえたまま、恥ずかしくらいに立ち上がった乳首にも吸いついてくる。
ちゅうちゅう音を立てて熱心に胸を吸われると、母性なんて忘れちまう。
片方を吸いながらもう片方は強めに揉みしだいて、じんじんするのが痛気持ちいい。
こいつ本当におっぱい大好きだよな。
そういや、海の家のときも。水着のアイドルたちをちらっちら見てて、ちょっと恥ずかしいくらいだったよ、色んな意味で。
アタシ以外、特に気にしてなかったみたいだけども。
……そんな乳フェチの男が、アタシみたいなのを優しく扱うだけってのは、まあ、無いよな。
上半身をベッドに縫い止めるような強い腕力はますます強まる。
押さえつけたまま服を脱いで、ガッチガチになったのを魅せつけてくる。
大きさや長さよりも、アタシを求めてアタシを壊したくって、それでこんなに透明なのを垂れ流しているっていう、オスっぽい反応が嬉しい。
ほんの少し身動きして何の意味も無い抵抗をしてみると胸がユサっと揺れて、サオがぴくっと反応した。
指が深く、左胸に食い込む。
一瞬後、身体を胸から引き剥がし、膝立ちになって。
改めて胸を両手で掴み、腹の上に乗ってきて。
そして、反り返ったものを胸骨の上に添えて、ぎゅっとおっぱいで挟み込んできた。
確か……馬乗りパイズリとかいうやつだ。
胴体の上に乗っかられるせいで息がちょっと苦しい。
その上こんな風に道具みたいに胸を使われて、最高に屈辱的。
だからこそ、こういうことしてくれるこいつがますます愛おしくなる。
先端、膨らんだ部分はサオより大きく張り出ていて、こうして胸を押し付けると乳の肉に食い込んできそうなほど。
ようやく性徴が終わったくらいでまだ少し硬い胸を、こんなふうに鷲掴みされてズリズリ擦りつけられるなんて。
ましてそれで少しずつ気持ちよくなるなんて、かつては想像したことすら無かった。
脂肪越しに乳腺を指先で刺激されるのが、こんなにイイなんて。
くいくい、ぐいぐいっと胸の芯部をいじられて、いつまでもこんなことされてたらそのうちミルクでも出るんじゃないか。
だらっだら溢れてくる我慢汁と粘ついた汗が混じって、鼻から脳までエロい臭いが染み込んでくる。
赤黒いのが胸元に出入りしていて、ちょっと尿道口が開き気味なのまで見える。
女の象徴の一つをこんな風にレイプされると、優しい無力感を刻み込まれるようで心地良い。
ゆっくりゆっくりその気にしてくれる、最高の前戯。
前戯といっても気持ちいいことには変わりない……プロデューサーは尚更。
動きが断続的になって、指の間から胸の肉がはみ出て、ガクガクっと腰を動かす。
そして先端部分をむにゅっとおっぱいで包み込んで擦り合わせると、谷間に暖かい液体が広がってきた。
サオがびくびく跳ねながら射精するの間、ずっと胸で挟み込んだまま。
どくどくと大量に噴き出る白濁液。
谷間から溢れ、首の方へ流れてくる。
呼吸をするだけで胸が軽く上下して、注がれたばかりのザーメンがこぼれ出る。
ドロっとしていて重そうな粘液が肌の上を這い、流れ落ち、ブラウスの布地に薄汚れたシミを残す。
射精している最中も遠慮なしに腰を使うせいで、精液はどんどん広がり、服にも下着にもまだらな汚れを付けていく。
ようやく収まって、胸から手と股間を離して立ち上がると、腹の方へも精液が溢れ出る。
そのまま脇腹の方へ垂れ落ちて、ブラウスに新たなシミを広げる。
こうして服を汚されて、一歩も外へ出られないような格好にされると、もうどうしようもなく気持ちいい。
襟の内側、裾、背中付近、いろいろな所をべったりした白濁で汚染され、二度と着られない服。
レイプされた直後みたいな服を着ていることで、アタシ自身まで汚されたみたい。
こんな汚いアタシを使ってくれるご主人様が大好き。
そんな背徳的な言葉すら浮かぶ。
頭がクラクラして、手脚に力が入らない。
スカートを思い切り捲りあげられ、脚を開かされ身体を割り入れられ、腰を持ち上げられてもどうしようもない。
薄いパンツはじっとり濡れてほとんど透けかけている。
全然柔らかくなっていないものを当てられて、期待のあまりヨダレが垂れそう。
こちらの了承なんて取らず……取るはずないな。
そのままずぷずぷっと突っ込んできた。
流石にお互い慣れてるし、挿れられただけで血が出たり痛んだりはしない。
それでも、ちょっと性急な感じのセックスはこっちにも負担があって、腰がガクガクしてしまう。
腰の骨を指先で撫で回しながら、ピストンし始めた。
ぐいぐいと押し広げるような動きで、やや大きく前後動。
奥の方をズンズン突かれて、その度に息を呑む。
首を反らせて苦しそうに呼吸するアタシの姿は、端から見たら悦んでるのか苦しんでるのか分からないだろうな。
実際、両方だし。
唇を噛んでアタシを犯しているプロデューサーの表情は硬い。
切羽詰まった感じ、アタシしか見えてない感じで、すごく良い。
アタシにはプロデューサーしかいないんだから、フラフラされちゃ困るんだよ。
一日中アタシのことを考えていてもらわないとな。
……なんて要求できるような余裕は、パンパン腰を打ち付けられているうちに消えていく。
グリグリとえぐるような動きで何度も出し入れされて、乱暴にされて。
ひゅうひゅうという掠れた吐息。
もっとして欲しい、もっと荒々しく、レイプして、ひどいことして欲しい。
犯されながらそんなことを考えていると、自然と言葉が出てきた。
やだ、やめて。
ナマはやめ、ろ、こども、できちゃう。
それを聞いてプロデューサーは少し動きを止めた。
しかしすぐにアタシの身体を抱え直し、もっと体重をかけて覆いかぶさるようにピストンしてきた。
下半身を持ち上げられて、重いものを叩き込まれるような体位。
ガチガチになったもので股を蹂躙され、毛に粘液が絡まっているのまで丸見え。
奥まで突っ込まれるだけでアタシの身体がびくっと震えて息が続かなくなる。
痺れるような快感と痛覚はもう区別がつかない。
ただ、この男に与えられる感覚があればそれでいい。
腰を振る度に力の抜けたアタシのふくらはぎがぶらぶら揺れて、そのあまりに無抵抗な様で一層オスを煽る。
力づくで抑え込まれて無理やり子作りさせられている今の自分を認識して、それでイった。
首筋が熱くなって、視界がぼやけて、濁った呻き声を上げてしまう。
腹の奥から漏れ出る空気が、ケモノみたいな声になる。
もちろんイったからって責めが止むわけもない。
むしろ逆、押し倒されて無理やり犯されてるのに気持ちよくなっちゃったアタシの醜態にアテられたプロデューサーはもっと激しくセックスしてくれる。
あのカリ高ぼっきちんぽでアタシのナカをゴシゴシこすってイってるのにまたキモチよくしてくれる。
涙とヨダレが垂れてひどい顔だけど、隠すなんて無理。
アタシは今レイプされてるんだし、レイプされてるのがきもちよすぎてなんにもかんがえられないんだから。
快感は下半身から脳までどろりと流れ込み、思考は緩んだり戻ったりを繰り返す。
でも犯されているうちにどんどんユルユルになっていってついにはエッチだけになった。
気持ちいい、キモチ、い、い”っ、も、お”っ、もっと、もっど、お”っ……
人間とも思えないような下品な声で誘い続けていると、ふとプロデューサーが止まった。
イったんだ。射精したんだ、アタシの中で。
アタシを押さえつけておまんこれいぷするのがきもちよすぎてがまんできなくなったんだ。
びくびく痙攣しながら精液を放ち続けるおちんぽのおぼろげな感覚に溺れながら、アタシはただひたすら気持ちよくなっていた。
……数秒間気絶していたらしい。
正気に返った時、ほとんど時間は経っていなかった。
プロデューサーはずるるっ、とアタシのナカからサオを抜いている。
よく見ると、コンドームが装着されている。
生中出しじゃなかったわけだ。
まあ、当たり前か。
アタシは未成年だし、アイドルだからな。
理屈の上では理解できるが、どうにも惜しい感じもする。
ゴムの先にたっぷり溜まった白濁液を見ると、あれを直接流し込まれたらどうなってしまうんだろうっていう、危険な好奇心を持て余す。
搾りたてザーメンが詰まったゴムを外し、さっと結んで放り捨てる。
すぐに次のを用意して付け直す。
それからアタシの身体をうつ伏せに転がし、尻を突き出させた。
上半身を布団につけて下半身を突き上げる体勢は、普段は恥ずかしくってあんまやらない。
けれどこういう時は、動物扱いされてるみたいで自然にできてしまえる。
動物に遠慮する必要なんか無いよな。
プロデューサーはすぐにまた挿入してきて、アタシは枕に顔を埋めて唸るしかできない。
パシンパシンと音が鳴って、まるで尻を叩かれているよう。
どうにも屈辱的で、息が荒くなってしまう。
さっきまでよりも性急な感じがするのは、やっぱり気持ちいいから、だよな?
だったらいいな、アタシのこと使って、気持ちよくなってくれたら嬉しい。
アタシもえっちされてきもちよくなることだけかんがえてたいんだし。
ロクに休憩もなかったせいで思考がとぎれとぎれ。
腰を掴まれて乱暴にピストンされて、なんか道具扱いされてるようでもある。
一度そういうふうに思ってしまうと、下腹の疼きはますます止められない。
もっと使えよ、もっと、もっと、壊れるまで。
視界が涙で霞む。
いくらバックが好きだからって、こんなに自分本意なセックスされて気持ちよくなってしまう自分の浅ましさ。
今のアタシはきっと、頬は赤らんで両目の焦点は合わないで、舌をしまうことすらできない、最低に緩みきった表情をしているのだろう。
ほとんど忘れてしまいそうな羞恥心の残り香で、枕に顔を押し付ける。
ちょっと息苦しいけど、これはこれで悪くない。
ふーっ、ふーっ、っていうイヌっぽい喘ぎで、興奮してもらえたら良いな。
貪るようなエッチをされ続け、不意に、キた。
気持ちいい、またイく、さっき何回もイかされたのに。
手や肩が微かに震えているのを、見逃してはもらえない。
アタシを狂わせるためにプロデューサーはますます腰を打ち付ける。
イってるときのまんこは狭くて気持ちよすぎる、って前に言ってたのに。
こんなにパンパンやられたら二人共イきっぱなしになりそう。
いや、もう、アタシはそうなってる。
奥を責められて壁を引っ掻かれる度に声も出せなくなっている。
めりっと深く犯されて、彼の動きが止まる。
射精しているんだって、もう、すぐに分かる。
避妊具の中にあの濃厚なのをたっくさん捨てているんだ。
ぴくぴく跳ねるサオにナカを掻き回され、ついに下半身を突き出すことすら出来なくなった。
ずるるっ、と竿が抜ける感触でイきながら、ばったり倒れ込む。
全身に力が入らず、服を粘液で汚しながら仰向けになってしまう。
そんなアタシを暗い瞳で見下ろすプロデューサー。
まだ反り返ったままのを、スカートで拭い始めた。
あまり柔らかい素材でもないのに。
出した直後の性器は敏感だと前に言っていたが。
そんなにもアタシを汚したくて、我慢できなかったのか。
スカートをドロドロにされて、引きかけていた熱が再燃するのを感じる。
自らサオをスカートにくるんで、しごいて、ちょっとだけ射精もしている。
終わった頃には、上半身も下半身も精液まみれだった。
まるで輪姦された後みたい。
プリーツスカートのヒダにザーメンが垂れて、ヒダに沿って流れ落ちている。
被虐の快感に酔うアタシの頭を、プロデューサーが捕まえた。
まだ眼の焦点も定まらないのに、お構いなし。
口の中に、硬いまんまのものを突っ込んできた。
喉まで届きそうなものをいきなり入れられて、思わず息が詰まりそうになる。
反射的に息を吸い込んで、喉を広げることでなんとか窒息は避けられた。
そのままアタシの頭を軽く前後に動かして、喉奥をゴツゴツ責めてくる。
気管が塞がれて、思うように息が吸えない。
頬を膨らませて空間を確保しながら、サオを引きずり出された瞬間を狙って大きく吸気すると、バキュームに反応したおちんぽが震える。
こっちもフラフラでほとんど本能的にやってることだけど、それがかえっていいのかな。
じゅぽじゅぽと唾と粘膜で品の無い音を立てながら、口の中を何度も犯してくる。
口だけじゃなく頭までレイプされてるみたいで、ますますイイ。
脳までヤられたら、なんにも考えようが無いもんな。
呼吸しながら頬を膨らませて、唇を締める。
意識がしっかりしていても難しいのに、今のアタシにできる訳が無い。
結局されるがままで、それが気持ちいい。
どうしようもないね、アタシ。
そうしているうちに腰の動きが早くなってくる。
サオを引き出された時にカリに唇を引っ掛けて、ちゅううっと吸引してみると、それがとどめ。
どくっどくっと濃い粘液が口の中に溢れかえった。
まだ朦朧としたままで、いきなり射精されても対応のしようが無い。
舌の上に注がれる白濁を飲むことすらできない。
緩んだ唇の端から出したての精液が流れ出て、惜しむ間も無い。
ぼたぼたっとザーメンをこぼして、それから息を吸って残り汁をすすった。
全然精液を飲めなかったからお仕置き……というのが、これからの流れ。
服も下着もビリビリに破られて、泣いても許してもらえなくて……
夜中まで続くはずの楽しい虐待に心が躍る。
喉を鳴らして、アタシは抑圧者にひたすら媚を売り続けていた。
それから数日後。
これまでとはレベルの違う、大きなステージでの仕事を控えて。
アタシは楽屋で、なんとか緊張と恐怖を押さえ込もうとしていた。
今までとは桁違いの観客数。
これまでの仕事が評価されているってわけだし、もちろん嬉しいんだけど。
失敗できないって思っちゃうと、どうしても、な。
でも幸い、今は1人じゃない。
隣には公私共に理想的なパートナーが立っていて、呼吸が落ち着くのを待ってくれている。
弱さを誰かに見せられるってのが、こんなに安心できるなんてな。
プロデューサーの手をそっと握ると震えが伝えながら、言った。
なあ、今日、終わった後。時間いいか。
カバンに、例の使い捨てられる服が入ってるのは、あいつももう知っている。
時間を取って何をするのか、分からねえわけはない。
手を握ってもう一度頼むと、了承してもらえた。
しかし最近じゃあ乱暴にしてもらうパターンがずっと多くて、普通にやったのはもう何週間前のことやら。
会社経営、学校で勉強、そしてアイドル。
眠っていない時間は一秒たりとも無駄にはできない。
起きている間にできることをできるだけやって、消耗した心をレイププレイで癒やす、こんなアタシはおかしいのかな。
……特に今日は、さっき、Pのカバンに隠してあったゴムをこっそり減らしておいた。
いつもと同じく、1回や2回で終わりってことはないだろう。
途中でゴムが無くなって、まだまだお互いイけそうで、そんな状況で果たして我慢できっかな?
もちろん精一杯誘惑するよ、自分を良く見せる技術は、ほとんどプロデューサーから習ったんだからな。
前に生理きた日から数えて、今日は……そこそこ妊娠できそうな日ではあるしね。フィフティフィフティってところか?
彼の体温を感じて、終わった後の衝動とか、疲れとか、揺り戻しを受け止めてもらえるアテも確保して。
ようやく立ち上がれるようになった。
もう迷いは無い。
今までで一番金のかかってそうなステージ衣装も軽く感じる。
ステージに向かって独りで歩き出す。
プロデューサーに優しく見送ってもらえるのが、後ろめたくも嬉しいね。
お前はアタシのもので、アタシはお前のものだ。
輝かしくって華々しい、桐生つかさの最高のステージ、見せてやっから。
だから、お前の全部をもらうよ。
ずっと、桐生つかさだけを支えていてくれ。
もうアタシの心は一点の曇もなく晴れ渡っていた。
以上です。
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