☆注意☆
○提督「人狼ゲームだとぉ――ッ!!??」提督「人狼ゲームだとぉ――ッ!!??」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1483871496/)
の反省回&狼陣営の夜会話を載せてます。
〇なのでネタバレが当然の如くありますので、前作読み推奨です
○初心者COです(戦歴20戦以下)
〇例えミスをしたとしても、参加者の方に戦犯呼びをしてはいけない(戒め)
以上が大丈夫であれば、何なりとお読みください
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1485087862
―――狼陣営・夜会話―――
―――初日・夜☆
卯月「ウルフうーちゃん参上ぴょん! みんなよろしくねー☆」
鹿島「よろしくお願いします。あっ、私初心者です」
瑞穂「あら、鹿島さんと卯月ちゃんがお仲間ですか。これは面白くなりそうですね」
卯月「鹿島先生に瑞穂さんよろしくぴょん♪ やるからには勝利勝利!」
卯月「村人なんて全部食い尽くしちゃおうね♪ がるるー♪」
鹿島「がるるー♪」
瑞穂「が、がるる………///」
鹿島「瑞穂さん、そこは恥ずかしがらずにやりましょうよ♪」
卯月「あははは、瑞穂さん顔真っ赤になってて可愛いぴょん♪」
瑞穂「も、もう………あまりからかわないでください///」
瑞穂「では、本題として。フォーメーションはどうしましょう?」
鹿島「私は潜伏に自信ないので騙りに出たいですね」
卯月「うーちゃんは潜伏希望ぴょん! 初心者ぽく振舞ってSG要員として残されてる素村ポジに見せてやるぴょん」
瑞穂「では鹿島さんが占い騙りで。私と卯月ちゃんは無難に潜伏していましょうか」
瑞穂「初日は無難に白打ちして様子見をしましょう。何か仕掛けるにしても村側の進行を見てからということで」
鹿島「わかりました。占いで出ますね」
卯月「了解ぴょん! 狂人がどう出るかわからないし、作戦を後出しで考えるのもアリぴょん!」
瑞穂「とりあえず慎重に事を勧めましょう。いきなり占い師に発見されたとしても無抵抗で吊られる方針で」
鹿島「わかりました。二人とも改めてよろしくお願いしますね」
卯月「よーし! 三人で勝ちに行くぴょーん♪」
―――――二日目・夜☆
<死体・那珂ちゃん 吊り・山風>
鹿島「お疲れ様です。占い三人が共有に当たる………こんなこともあるんですね」
卯月「とりあえずお疲れぴょん! 全員生存しててよかったぴょん」
瑞穂「お疲れ様です。さて、今後どうしましょうかね………」
卯月「占い師はどっちが真でどっちが狂人なのかな?」
鹿島「現状じゃ情報不足にも程がありますね。発言も少なかったですし」
瑞穂「霊能噛みたいですが、提督の指示もありましたし狩人の護衛がついてるでしょう………無難に狩人狐探しでグレー噛みが安定なのですが………」
鹿島「潜伏共有は誰なのでしょう? 正直判別つかなくて………」
瑞穂「それは恐らくビスマルクさんか大井さんだと思います。やたら強気な発言多かったですし。占われる事を恐れてないように見えましたから」
卯月「大井さんで確定だと思うぴょん。露骨に司令官とライン切ってたのがそれっぽい」
鹿島「なるほど、ではその二人には黒出しはしない方がいいですね」
瑞穂「進行役をしている提督は慎重な印象が見られますね」
瑞穂「狩人の護衛指定ですが、あれは人狼へのブラフにも思えます。撤回されてもあんな発言されたら私達は霊能を噛みに行きずらくなりましたから」
瑞穂「中々の強敵だとお見受けしました。相手にとって不足ありません!」
鹿島「占い先はどうしましょう? お二人のどちらかを囲いましょうか?」
瑞穂「提督は霊軸で行きたいと言ってましたね………なら、それに乗って仕掛けるとしましょうか」
瑞穂「鹿島さん、明日私に●を打って下さい」
鹿島「ええっ、瑞穂さんに!?」
卯月「身内切りするの? 瑞穂さん、見かけによらず大胆な提案をするぴょん………」
瑞穂「霊能噛める見込みがないなら、敢えて噛まずに信用勝負と行きましょう。占い師もギリギリ噛まずに呪殺までとっておく流れで」
鹿島「し、信用勝負ですか………私そんなに自信ないのですが………」
瑞穂「今日の卯月ちゃんの演技は見事なものでした。あの調子で行ければ誰もが卯月ちゃんを素村だと認識するでしょう」
瑞穂「なので鹿島さんは私を切り捨て霊能とラインを結んで下さい。そして真占い師が呪殺を引くまで吊られずに粘り続け、最終日に卯月ちゃんを残す作戦で行きましょう」
卯月「なるほど………瑞穂さんはうーちゃんの演技力と立ち振舞いを信用してくれてその作戦を立ててくれたんだね………」
卯月「面白い! 乗ったぴょん!!」
鹿島「で、でも………正直自信ありません。占い師として他二人に信用で勝てるかどうか………」
瑞穂「大丈夫ですよ鹿島さん。私を切って四日目以降には霊能とラインが結べます。それで確実に一定の信用を得られはずですから」
瑞穂「それに鹿島さんは昼時間に堂々としていたじゃないですか。あの調子で行けば信頼勝負も勝ちに行けます」
卯月「うーちゃんも鹿島先生なら上手く騙れると思うから心配してないぴょん」
卯月「ただ、こんな早い時期で瑞穂さんを失うのは痛いと思う………瑞穂さんは頭が回る優秀なブレインなのに」
瑞穂「それも心配していません。ブレインなら私以上に優秀な方が目の前にいますから」
卯月「えっ、うーちゃん?」
瑞穂「潜伏共有の目星も、私以上に鋭い考察を持っていましたし。卯月ちゃんなら私がいなくても鹿島さんを十分フォローしてくれるでしょう」
瑞穂「だから、私がいなくても狼陣営は十分勝利を狙えますよ。そう確信しています」
卯月「瑞穂さん………」
瑞穂「そもそも、お仲間が頼りなければ、身内切りなんて作戦提案してませんよ。フフフッ♪」
鹿島「わかりました………自信はありませんが、瑞穂さんがそこまで信じてくれてるのなら期待に応えてみせます!」
卯月「このうーちゃんをそこまで高く買ってくれるとはね………フッ、瑞穂さんはやっぱり優秀なブレインぴょん♪」
卯月「OK! 後の事は任せるぴょん! 鹿島先生と共に勝ってみせるからね瑞穂さん!」
瑞穂「はい♪ 期待してますよ」
鹿島「では、そろそろ噛みにいきましょうか」
卯月「おっと、そうだった。うっかり忘れるとこだったぴょん」
瑞穂「やはり無難に狩り狙いのグレー噛みでしょうか? 共有でもいいですが」
鹿島「あっ、だったら提督さん噛みに行ってもいいですか?」
卯月「えっ、司令官を? どうして?」
鹿島「だって、噛みたいじゃないですか。提督さん♪」
鹿島「この手で………ね♪」
鹿島「うふふふっ………///」ポッ
瑞穂「そ、そうですか………」
卯月「鹿島先生ェ………」
―――三日目・夜☆
<死体なし。吊り・瑞穂>
鹿島「瑞穂さん、お疲れ様でした」
卯月「瑞穂さんお疲れぴょん! 霊界からうーちゃん達を応援していてね!」
鹿島「それにしても、まさか提督さんに狩人がついていたなんて………」
卯月「完全に誤算ぴょん。霊能を噛まないと踏んでGJ狙いの護衛先。狩人はかなり強いぴょん! 早めに処理したい!」
鹿島「とは言っても、誰が狩人が目星がつきませんね………」
卯月「………………赤城さんが怪しい」
鹿島「えっ、赤城さんですか?」
卯月「今回の噛みは狐発見じゃないかと言ってたぴょん。これって自分は共有護衛してたから、狼はグレー噛みをしたと思ってる狩人のそれに見えるぴょん」
鹿島「言われてみれば確かに………初日も狩人の護衛先について言及しない方がいいと発言してましたね」
卯月「よし、今日は赤城さん噛みぴょん。狩人最有力候補として」
鹿島「わかりました。では、占い先はどうしましょう? 狐は絶対に囲いたくないですが………」
卯月「浜風ちゃんがお薦めぴょん。あれ、絶対素村ぴょん」
卯月「発言少なめだけど、盤面をフラットに見ようと努力してるぴょん。狐なら真剣に考えすぎてる。だから村人ぴょん」
鹿島「なるほど………わかりました。では、浜風ちゃんに白を打ちましょう」
鹿島「それにしても、卯月ちゃんは本当に頼りになりますね。すごくカッコイイですよ。ウフフッ♪」
卯月「そ、そうかなぁ~………えへへへ///」
―――四日目・夜☆
<死体・赤城 吊り・吹雪>
鹿島「狂人吹雪ちゃん、ありがとうございました」
卯月「ありがとね吹雪ちゃん。狂アピ面白かったぴょん。霊界で瑞穂さんと一緒に応援してね」
鹿島「さて、真占い師は加賀さんで確定ですね」
卯月「瑞穂さんの提案通り、呪殺するまでギリギリ放置しておくぴょん」
鹿島「………大丈夫でしょうか? 卯月ちゃん、占われたりしない?」
卯月「ダイジョウーブダイジョーブ♪ 今のとこ、誰もう―ちゃんの事疑ってないぴょん」
卯月「ビスマルクさんや金剛さんがいい感じで悪目立ちしてくれてるからね。だからうーちゃんの心配は無用ぴょん。鹿島先生は信用勝負に専念してて」
鹿島「わかりました。では、今日は予告通り金剛さんに白打ちですね」
卯月「いいと思うぴょん。金剛さんは狂人でなければただのリア狂な残念村人ぴょん。噛まずに放置した方が村不利になるし」
卯月「それにしても、今日の鹿島先生はすごくよかったぴょん。予告占いまで自発的にして、すごく真占い師ぽかったぴょん♪」
鹿島「ウフフッ♪ 私も卯月ちゃんに負けてられませんからね」
卯月「さて、今日の噛み先だけど………誰にしようかな~?」
鹿島「………大井さんでお願いできますか?」
卯月「えっ、共有を? しかも司令官でなくて?」
鹿島「加賀さんは大井さんに白打ちした。だから加賀さんを真目だと思ったかもしれません」
鹿島「相方である提督さんにその考えを主張されたら恐いところです。今後の信用勝負のためにも大井さんには早くに退場して欲しいんです」
卯月「なるほど、そういうことなら反対しないぴょん。それじゃあ、大井さん噛みにレッツゴー!♪」
―――五日目・夜☆
<死体:大井 吊り:伊58>
卯月「ぷっぷくぷ~♪ 今日もいい感じで潜伏できてよかったぴょん♪」
鹿島「………どう思います卯月ちゃん? ゴーヤさんは狐だったのでしょうか?」
卯月「う~ん………難しいぴょん。ビスマルクさんが村人なのは自信あるけど………」
鹿島「昨日生存していた中で、狐候補なのは………浜風ちゃん、ビスマルクさん、金剛さん、そしてゴーヤさんの4人だけど………」
卯月「その中で圧倒的に狐ぽいのはゴーヤちゃんだね………うん、決め打つぴょん」
鹿島「卯月ちゃんがそう言うなら信じましょう。なら次に考えるのは―――」
卯月「司令官がそろそろ占い師の決め打ちしたいって言ってたね………」
卯月「今日は明石さん噛みで決定ぴょん。狩人が生きていても護衛はないだろうし。信用勝負で勝つには霊能を今の内に噛まないと」
鹿島「私視点でグレーは瑞鶴さん、ビスマルクさんの二人………どちらを狼にさせるかが問題ですね」
卯月「………瑞鶴さんでお願いするぴょん。司令官はビスマルクさんをほぼ村人で決め打ってる。だから瑞鶴さんぴょん」
卯月「それに瑞鶴さんはやたらビスマルクさんを吊りたがってた。狼像に見える行動もしてくれたから村の総意も得やすいと思うぴょん」
鹿島「わかりました。では、瑞鶴さんに●を打ちます。そしたら加賀さんと瑞鶴さんと私で殴り合いになりますね」
卯月「ここで鹿島先生が吊られなかったらもう勝ったも当然ぴょん!」
鹿島「信用勝負で負けた時はごめんなさいね。あと、失言した場合は容赦なく切っていいですから」
卯月「加賀さんの信用は低いぴょん。鹿島先生なら十分勝気あるぴょん♪」
鹿島「ウフフッ♪ ありがとうね卯月ちゃん」
鹿島「では、霊能の明石さんを噛みに行きますか」
卯月「レッツ・ゴ―♪」
☆―――六日目・夜
<死体:明石 吊り:鹿島>
卯月「鹿島先生、お疲れ様ぴょん」
卯月「まさか瑞鶴さんが狩人だったなんて………日記の内容からして本物確定だし」
卯月「でも鹿島先生は本当によくやってくれたぴょん」
卯月「今日吊られたけど、司令官から真を切られなかった………騙り占い師として申し分ない働きをしてくれたぴょん」
卯月「もうこの状況になったら、やる事は変わらないぴょん。例え明日加賀さんから黒を打たれたとしても関係ない」
卯月「とりあえず噛みはビスマルクさんにするぴょん。万が一狐の可能性もあるし、そのケアを兼ねてぴょん!」
卯月「最終日に戦うのは浜風ちゃんか瑞鶴さんのどっちか。うーちゃんはただひたすら殴り勝てばいいだけ」
卯月「司令官からの素村としての信用には自信がある………誰が相手でも負ける気がしないぴょん!」
卯月「だから霊界から見ていてね、鹿島先生、瑞穂さん、それと狂人の吹雪ちゃん」
卯月「ラストウルフうーちゃんの本当の力、見せてやるぴょん!!」
卯月「ぴょん!!」
☆―――七日目・夜
<死体:ビスマルク 吊り:加賀>
卯月「えっ………嘘………」
卯月「金剛さん………狂人?」
卯月「じゃあ吹雪ちゃんはなに? えっ、もしかして狐? それ以外ないよね?」
卯月「う、うっそぴょーん………(亜然)」
卯月「でも、そういうことなら、これって半PP確定というわけぴょん………」
卯月「………………」
卯月「いやったぁ~~~~~!!♪♪ これで勝ち確定ぴょん!♪♪」
卯月「噛みは瑞鶴さんでいいよね。下手に浜風ちゃん噛んで護衛されてたら面倒だし♪」
卯月「もうこれ何もしなくても狼陣営勝っちゃうよね~♪ ぬわぁぁぁぁん疲れたぴょ~ん!」
卯月「ああ。何か肩の力抜けちゃった………今まで負けないよう必死に考えてたから一気に緊張がとれちゃったぴょん♪」
卯月「さーて。それじゃあすることもないしー」
卯月「お風呂入って寝るぴょん♪」
卯月「( ˘ω˘ ) スヤァ…」
――――――狼陣営・夜会話終了――――――
――――――☆反省会・開始☆――――――
元帥「皆の者、お疲れ様だったな! GM(ゲームマスター)こと帝国海軍元帥じゃ!」
那珂「おっつかれサマー♪ 村陣営勝利おめでとう♪」
提督「うおおおぉぉぉッッッ!!! 勝ったぁぁぁぁぁッッ!!!!!」
赤城「お疲れ様です。提督と浜風さんの粘りを見ました。流石です」
瑞鶴「お疲れ!! 提督さんと浜風ありがとう~~! ミスリードしまくっててごめんね~~!!」
ビスマルク「村陣営勝利やったわ! 流石はアトミラールね♪」
伊58「お疲れ様でち。卯月ちゃん、ずっと村だと思ってた………凄かったでち」
大井「お疲れ様。流石は私の共有ね。それと浜風、貴方が勝利の立役者よ、おめでとう♪」
明石「お疲れ様です。村陣営勝利やりましたね♪ 狼陣営も凄かったです。敵ながら天晴れでした!」
加賀「お疲れ様。へっぽこ占い師でごめんなさいね。でも、最後まで真を切らないでくれなかったのは嬉しかったわ」
浜風「お疲れ様です。紙一重の勝利………提督が残ってなかったら勝てませんでした………」
浜風「そして狼陣営、最強で最高の敵でした。ありがとうございます」
山風「村人陣営勝利………うわぁ~い」
鹿島「村陣営勝利おめでとうございます。卯月ちゃん、ナイスファイトでした! 頑張ってくれましたね♪」
卯月「ううぅ~~………負けちゃったぴょん………」ポロポロ
瑞穂「お疲れ様です。村陣営勝利おめでとうございます。完敗でした」
瑞穂「でも、本当に卯月ちゃんはよくやってくれました。負けはしましたが、卯月ちゃんは最高のラストウルフです」
金剛「」
吹雪「お疲れ様です。村陣営勝利おめでとうございます。狼陣営も惜しかったですね」
吹雪「でも村陣営だらしなくないですか~? 狐である私が早々と退場してあげたのに苦戦し過ぎですよ」
吹雪「浜風ちゃんがいなきゃ負け確定だったじゃないですか。私を狂人認定した共有の二人は戦犯にならなくて本当よかったですねぇ~~wwwww」
提督「吹雪、テメェ………!!」ゴゴゴゴゴゴゴ
大井「リアルで解体してやろうかしら………!」ゴゴゴゴゴゴゴ
元帥「みなのもの大義であった! 村陣営、狼陣営ともに素晴らしかったぞ!」
元帥「狐も場を見事にかき乱したな! 観戦してて実に面白かったぞ!」
提督「今回は狼の身内切り。狐吹雪の狂人アピール。そして金剛の狂人COから、最終日浜風と卯月の狼CO合戦………」
提督「実に共有の胃に厳しい村だったです(血ヘド)」
瑞鶴「それにしても、卯月は本当に強かったわね。どう見ても素村にしか見えなかった!」
ビスマルク「夜会話も見たけど、凄い観察眼の持ち主ね………もしかしたらこの中で一番頭冴えてるんじゃない?」
大井「私も霊界で内訳見た時に驚いたわ。完全に村人でロックしてたし」
浜風「本当、よく勝てたと思います。こんな強い狼が相手で」
卯月「そ、そうかな? そこまで褒められるとうーちゃんも照れるぴょん/// えへへへ………♪///」
金剛「」
吹雪「金剛さんがさっきから死んでる件について」
山風「無理もないと思う………」
加賀「言葉が見つからないわね………気持ち、凄くわかるのだけれど」
卯月「………金剛さぁ~ん」ニコッ
金剛「ひえっ!?」ビクッ
卯月「うーちゃんが何言いたいかわかるぴょん………?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
金剛「あっ、うっ、ご、ゴメンナサイ………」ガタガタガタガタ
卯月「何で最終日に司令官で票を固めてくれなかったぴょん!!!」
卯月「半PP状態で狼陣営が負けるなんて前代未聞ぴょん!! ちょっと考えればわかったことでしょ!?」
卯月「こんな事なら霊能騙りに出て、さっさと退場してもらった方がマシだったぴょん!!」
金剛「ご、ゴメンナサイ………本当に、ゴメンナサイデス………」ポロポロポロポロ
提督「その辺にしておけ卯月。負けた原因はお前にもあるだろう?」
瑞穂「そうですね。あれならもっと早くに引き分けを狙うべきでした」
卯月「うっ、それは………」
瑞穂「金剛さんが半PPの仕組みを理解してなかったのは、かなり早い時期でわかってましたからね。早々に提督吊り指定に変えるべきでした」
鹿島「それに卯月ちゃん、最終日前日思いっきり慢心していたでしょう? 夜会話そこだけ酷かったですよ?」
提督「だから浜風が狼COした時に慌ててたんじゃないか?」
卯月「………確かに浜風ちゃんが抵抗するとは思わなくて動揺していた………だから金剛さんをケアをする考えが思い浮かべなかった………」
卯月「………これ、負けた原因うーちゃんにあるぴょん………もっと金剛さんのことを考えるべきだった………」
卯月「ごめんなさい金剛さん………自分を棚に上げて酷いこと言って………」
卯月「戦犯はうーちゃんぴょん………」ポロポロ
金剛「NO! NO! そんなことないデース!!」
金剛「狼陣営が負けたのは全て私のせいデース! 卯月は文句なしに素晴らしい御主人サマでした!!」
金剛「負けたのは全て狂人のせいデス………本当に、本当にゴメンナサイデース………」ポロポロポロ
卯月「金剛さぁ―――ん!!」抱きッ
金剛「ウーちゃぁぁぁぁん!!」抱きッ!!
浜風「ふふっ、どうやら無事仲直りしたようですね」
鹿島「確かに最終日に間違っちゃいましたけど、金剛さんは狂人として申し分ない働きをしてくれましたね。本当にありがとうございました」
瑞穂「卯月ちゃんが加賀さんに補足されなかったのも狂人の立ち振舞いが素晴らしかった故です。本当に感謝です」
加賀「確かに、金剛さんには苦しめられたわ………占いで〇が出た時は絶望したもの」
瑞鶴「私も最終日前日の狂人COには絶望したわ。吹雪の狂アピが凄かったし、金剛狂人はまったく想定してなかったから」
提督「俺の胃も死にかけました(白目)」
金剛「ううぅ~~……ご主人サマにそう言ってもらえて救われましタ………」ホロリ
山風「ねぇ、提督。最終日の半PPだけど、本来金剛さんはどう行動すればよかったの?」
提督「ああ、それはこうだな」
――――――――――――
浜風「狼CO! 吊り指定卯月!!」
金剛「了解デース。あっ、でも確定白の提督指定でお願いできますか? いいデスよね?」
浜風「えっ、いや、その」
提督「Oh………」
卯月「勝ったな(確信)」
―――――――――――――
提督「――ってな風にすればよかったかな」
金剛「NOぉぉぉぉ!!! こんなイーズィなことに何で気付かなかったのデスかぁぁぁ!!???」
金剛「本当にゴメンナサイぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!」
卯月「もう気にしてないからいいぴょん♪」
鹿島「だけど、この場合でも提督さんが狼位置わかってたらどっちにしろ引き分けでしたよね?」
鹿島「狼側が勝つにはどうしたらよかったのでしょう?」
那珂「う~ん、そうだね。こうすればよかったんじゃないかな?」
―――――――――――――――
浜風「狼CO! 吊指定卯月!」
卯月「狼CO! 吊指定浜風!」
提督「これは卯月が狼やね。だってあいつ初心者の動きしてたし、狼COなんてできないやろwww」
卯月「お願い司令官。もう村人勝ちはないよね? だったら一緒に浜風ちゃんに投票してぴょん………」
提督「えっ………」
卯月「お願い………気づいて………」
提督「ちょちょちょちょ!?」
提督「なにこれ? 卯月が村人なのか!? わ、わからなくなってきたぞ!?」
卯月「」ニヤリ
――――――――――――――――――
那珂「これだったら勝ててたかもしれないね♪」
鹿島「なるほど! 提督さんに村人アピールをすればよかったのですね!!」
卯月「うわあああああぁぁぁぁぁ!!!! そこまで思いつかなかったぴょん!!!!!」
提督「これやられたら俺の胃は確実に壊されてたな………」ブルブルブル
吹雪「まぁ、二人とも最後やらかしちゃいましたけど、それ以外は潜伏狂人&狼として文句なしに動いてましたしね」
吹雪「特に狂人がお弁当になるだなんて早々ないですよ。実際、金剛さんは狂人として非常に優秀でした」
吹雪「だから狼陣営の4人はみんな強かったと言っていいと思います」
吹雪「でも、それに比べて村陣営にはダメな人多かったですね」
吹雪「ですよねぇ? 瑞鶴さん、ビスマルクさん、ゴーヤちゃん?」ニヤリ
瑞鶴「うっ」ギクッ
ビスマルク「はうっ!」ズキッ
58「でちぃ!?」ズキッ
吹雪「瑞鶴さん表に立って吊り誘導し過ぎwwwおまけに全部ミスリードだったしwww」
吹雪「ビスマルクさんなんか自然とSGになってたじゃないですかwww狼陣営は何もしてないのにwww」
吹雪「ゴーヤちゃんは素村のくせにステルスし過ぎwww私よりも狐ぽっかたじゃないですかwwww」
瑞鶴「ぐぬぬぬ………悔しいけど………」
ビスマルク「反論できないわ………」
58「でちぃ………」
提督「ゴーヤには悪い事したな。ミスリードして吊り指定かけてすまんかった」
58「いや、あれはゴーヤが悪かったでち………正直、目立たないように動こうとしていたのは事実でち………」
鹿島「??? なんで潜伏してたんですか? 素村なのに」
58「いや、その………潜水艦である癖が出ちゃって………」
浜風「ああ、なるほど……潜水艦故に意図せず潜っていたと」
提督「潜水艦の悲しい性というやつか」
ビスマルク「最後までわからなかったけど、何でオオイとズイカクはあそこまで私を疑っていたの?」
ビスマルク「それは占いロラ発言は悪かったと思うけど、あそこまで人外視しなくても………」
瑞鶴「ああ、それはその………」
大井「う~ん………」
那珂「それはきっと、二人とも潜伏してた役職持ちだったからじゃないかな?」
那珂「潜伏役職にとって、占いロラやら狩人を軽視するグレラン発言などをして、役職を軽視する人を見ると、どうしても人外に見えがちになったちゃうんだよねぇ~」
ビスマルク「なるほど………そういうことだったのね」
ビスマルク「確かに潜伏してる狩人のことなんて気にかけてなかったわ………ごめんなさい」
瑞鶴「こっちこそ本当にごめん! もう少し視界を広げるべきだったわ。下手したら私が戦犯になっていたかもだし………要反省ね」
大井「ビスマルクさんには酷いことしてしまいましたね………本当にすみませんでした」
吹雪「そうですねぇ~~、特に大井さんは共有者なんですから、視界広げなきゃならないでしょう」
吹雪「自分だって臭いクソレズ行動してたくせに、ビスマルクさんに臭いなんて言えないでしょうがwww」
大井「共有トラップにまんまと引っ掛かったあんたに言われたくないわよ!!」
提督「なんかやけに村陣営に突っかかって来るな、吹雪の奴」
山風「………ひょっとして」
山風「大井さんに、してやられたのが悔しかったからとか………?」
吹雪「………………」
提督「図星か!?」
大井「あら、そうだったの? それはごめんなさいねぇ~ププププwwww」
吹雪「………あそこまで露骨に臭いと却って人狼にしか見えなかったですよ!!(墳怒)」
吹雪「潜伏共有はビスマルクさんかと思ってました!!(半切れ)」
浜風「な、なるほど………それで大井に黒出しですか」
吹雪「ムカついたんで最後狂人アピールしちゃいました。あれで村陣営は相当不利になったでしょ?」
卯月「あの狂人アピールは、それが理由ぴょん!?」
赤城「物凄い私怨ですね………」
金剛「というか、何でブッキーは占いで出たんデース?」
鹿島「あっ、私もそれ気になってました。何か作戦でもあったのですか?」
吹雪「いえ、特に何も。ただ気分とノリで」
瑞穂「ええぇ………(困惑)」
提督「マジかよ」
58「まさかのノ―プランでち」
吹雪「でも悪い手段ではないでしょう? 狐の占い騙りには占われにくいというメリットありますし」
瑞穂「それはそうですが………」
吹雪「だから金剛さん占いは非狼目で。鹿島さんが黒打った時は真狼だと推測してたので、真なら狼は明日霊能噛むだろうと予測して黒打ちで勝負を仕掛けようとしたんですよ。まぁ、予想は違ってましたが」
吹雪「大井さんへの黒理由は、明らかにわざとクソレズ行動していたのに加え、ビスマルクさんに占い誘導をしていた辺りが、狐視点で凄く黒く見えたからです」
吹雪「だから外れてても最悪潜伏狂人だろうと思って勝負を仕掛けたのですが………共有で即詰みました\(^o^)/」
大井「あら、意外と考えて行動してたじゃない」
明石「てっきりふざけていたのかと思ったのですけど、真面目に勝つ気だったのね吹雪ちゃん」
吹雪「当然ですよ。占い師で出たのはノリですけど、以降の行動は全部真面目に勝利を狙うためでした」
吹雪「狐は勝率低いですけれど、だからといって勝ちは捨てません! 勝機あると踏んでの黒特攻です」
吹雪「結果的に間違いでしたが、真面目に考えた末の行動だったので後悔はしてません」
58「その姿勢は素晴らしいでち」
山風「私も見習わなきゃ………」
那珂「そういえば、那珂ちゃん気になったんだけど、何で二日目で提督はお弁当だったのに共有はフルオープンしなかったの? あれはやった方がよかったんじゃない?」
提督「大井が共有トラップ大好きだったんだよ。俺は出て欲しかったんだがなぁ」
大井「だって、ロマンじゃないですか。共有トラップ♪」
大井「決まれば爽快ですしね♪」
吹雪「ハッ! でも狼陣営にはスケスケだったじゃないですか。卯月ちゃんには断定すらされてるし」
吹雪「おまけに加賀さんには無駄占いをさせちゃうし。やっぱフルオープンにすべきだったでしょ、これ」
吹雪「共有のエゴのせいで村が危機的状態になったと言っても過言ではありません。要反省ですよ、大井さん」
大井「確かにそうね。でも、狐は吊れたし。まったくの無駄じゃなかったと思うわよ(^^♪」
吹雪「チクショウメェェェェェェッッッッ!!!!!!(大泣き)」
加賀「吹雪さん、よっぽど悔しかったのね………」
赤城「それだけ本気で勝負を臨んでいたのでしょう♪」
那珂「そうえば赤城さんも早々に退場してたけど、アレいい動きしてたよねぇ~~………わざとでしょ?」
赤城「ふふっ、ばれましたか」
明石「何のことですか?」
那珂「赤城さん、わざと狩人ぽい会話して狼に噛まれようとしてたんだよ♪」
瑞鶴「えっ、そうなの!?」
卯月「やっぱり!!」
赤城「狩人保護の一環ですね。夜会話見る限り効果あったようなので安心しました」
鹿島「そうだったのですか………」
卯月「う~~、まんまとやられたぴょん………」
提督「俺から見ても狩人に見えたしなぁ~」
瑞鶴「知らないところで赤城さんに守ってもらってたのね。それなのに私ときたら残念狩人で………」
浜風「でも、提督護衛でGJ出したじゃないですか」
卯月「うんうん。司令官護衛には驚いたぴょん………瑞鶴さん、よく選択できたね」
瑞穂「私も平和が起きて動揺しました」
鹿島「あそこで提督さんを噛めてたらなぁ~………」
大井「確かに。私が進行役をしてたら勝てる気がしなかったわね………最後まで卯月さんを素村でロックしてミスリードしてたかも」
浜風「提督を最終日まで生存させたのは瑞鶴の手腕によるものです。おかげで村陣営に勝利を持たせられました。ありがとうございます」
瑞鶴「そ、そうかなぁ~………えへへ/// サーンキュ♪」
提督「俺的には噛まれて退場したかったんだけどなぁ(小声)」
瑞鶴「提督さん!!」
提督「ごめんなさいごめんなさい」
浜風「もう、貴方って人は………」
大井「まったく、頼りになるんだかならないんだか。二日目から噛んで欲しいってうるさかったし」
元帥「さて、だいたいの反省は済んだな。では、この辺でお開きとしよう!」
提督「そうですね、閣下」
浜風「ありがとうございました」
卯月「改めてお疲れ様でしたぴょん♪
瑞鶴「視界を広げるのが大事だって身に染みてわかったわ………」
加賀「そうね。私もこの事が知れたから、このゲームに参加してよかったと思う」
鹿島「負けだったけど、凄く楽しかったです♪」
大井「ふふっ、そうね」
山風「ねー………提督」グイグイ
提督「ん? 何だ山風?」
山風「私、今回全然活躍できなかったよね」
提督「そうだなぁ~。寡黙吊だったし。でも、初心者ならしょうがないよ。誰もが経験する道さ」
山風「うん………だからね」
山風「私、もっと勉強してくるから、もう一回人狼ゲームやりたい」
提督「おおっ、そうかそうか!」
瑞穂「ふふっ、確かにいいですね。今度は新しいメンバーを呼びましょう」
卯月「次やるならうーちゃん狐やりたーい♪ コンコン♪」
ビスマルク「私も役職持ちがいいわね。狂人とか楽しそう」
加賀「もう一回占い師がしたいわ。今度こそ村に貢献したい」
浜風「狼陣営希望です。チームプレイ出来るのが魅力ですね」
瑞鶴「そうね。私も次は狼やってみたい♪」
大井「今度は猫又や神話マニアなどの新しい役職も入れたら面白いかもしれませんね」
明石「猫又は聞いたことありますけど、神話マニアって何です?」
那珂「簡単に言うと、『星のカービィ』や『仮面ライダーディケイド』みたいな役職かな? 詳しくはググってみてね♪」
金剛「なにそれカッコイイデース!! 私やりたいネー!」
鹿島「役職って他にもいっぱいあるんですね………うふふっ、勉強してこよっと♪」
吹雪「次やるなら大井さんにリベンジです! やっつけちゃうんだから!!」
58「どんだけ根に持ってるでちか………」
提督「俺は霊能者がいいなぁ~~ニートになれるし」
山風「それはダメ。提督は共有者」
提督「えっ………」
山風「次またやる時も………提督は共有者で決定で」
提督「えっ、いやなんでよ!?」
山風「提督が共有者だと、何だか安心するから………」
浜風「確かにそうですね。提督が共有だと村は凄く安定しますよね」
瑞鶴「そうよね。今回勝てたのも提督さんが上手に進行してくれたわけだし」
瑞穂「敵ながら素晴らしい進行でした。まさに名共有ですね」
提督「いやいやいや。そう言ってくれるのは嬉しいけど、流石にもう共有はやりたくな―――」
山風「ダメ。提督は共有者。これで決定」
提督「ええぇぇ~~!?」
提督「嫌だよ共有者なんて! 胃痛枠だし! やってて全然楽しくない!!」
大井「あら、そんなことないですよ? 共有者楽しいじゃないですか♪」
提督「そりゃお前はトラップ決めてさっさと退場したもんな!!」
那珂「共有強いと村は安定するからね。いいんじゃないかな? 提督が共有固定で☆」
提督「おい、ふざけんな!」
鹿島「では、人狼ゲームらしく、投票で決めましょうか」
鹿島「【共有指定:提督さん】です♪ みなさん、票を集めてくださいね」
提督「やめろ―――ッッ!!!!」
加賀「指定把握。提督、頑張ってください」
明石「指定把握です。次は胃薬用意した方がいいと思いますよ」
金剛「了解デース♪ 名共有提督の次回にご期待くだサーイ♪」
提督「やだ! やだ! 共有者やだ!!」
大井「指定把握よ。ま、これも運命ね」
卯月「把握ぴょーん♪」
吹雪「みなさんがそう言うなら私だけ反対するのも野暮ですよね(ゲス顔)」
58「てーとく………南無三でち」
ビスマルク「次にアトミラールがどんな進行をするのか楽しみにしてるわ」
浜風「………」
提督「は、浜風! お前は投票しないよな!!」
浜風「申し訳ございません提督………指定把握です」
提督「うわああああああああああああ!!!」
<投票結果>
・浜風→提督
・卯月→提督
・吹雪→提督
・金剛→提督
・ビスマルク→提督
・瑞穂→提督
・明石→提督
・大井→提督
・赤城→提督
・加賀→提督
・瑞鶴→提督
・伊58→提督
・鹿島→提督
・山風→提督
・那珂ちゃん→提督
・提督→霊能者でニートになりたいです
―――村民投票の結果、提督は次も共有者になります―――
提督「なんでこうなるんだよぉぉぉぉぉッッッッ!!!!!???」
―――終わり―――
これで終わりです。クソSS失礼しました。
最近、『汝は人狼なりや?』にハマって某鯖に入り浸っていたので、それでSSを書こうと思った次第です。
初心者ですので、色々甘い部分はたくさんあったと思いますが、それでも楽しめてくれたのなら幸いです。
今回共有者視点で書いたのは、私が初めて体験した役職が共有者だったからです。しかも相方が初日グレランで吊られるという地獄を体験しました(白目)。
なので提督の共有者ディス発言は、私の本心です。
でも、やっぱり初めて体験したこともあり、共有者は全役職の中で一番好きです。
長々とクソSS失礼しましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!
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