赤城「好感度測定器などに負けません」 (983)

提督「ここがこれから配属される鎮守府か」

この鎮守府では提督が自分を含めて4人にいるらしい

ショタ提督「ようこそ、さぁ入って入って入って」

提督「失礼します」

・・・・・・

ガチャッ

ショタ提督「ここが執務室だよ。」

提督「おぉ・・・ここがそうか。案外綺麗ですね」

女性提督「当たり前だ、提督は艦娘どもの上に立つんだぞ。綺麗に心がけるのは当然だ」

百合提督「初めまして・・・ここに来る男の方でしたのね。ガッカリです」

提督「よろしくお願いします」

ショタ提督「早速だけどいきなり仕事に入って貰うよ。なんせここは艦娘が多いからね」

提督「はい」

女性提督「秘書艦をまずは選ぶと良い」

タッタッタッタッタ

ガチャッ

秋津洲「大変かもー、凄いものかもー」

女性提督「いつものウザい艦娘が来たか」

秋津洲「聞いて欲しいかも欲しいかも!!!明石が好感度を測定する装置を発明したかも」

百合提督「えーっと彼女は秋津洲ちゃん。水上機母艦です」

提督「水上機母艦か・・・珍しいですね。あんまり見たことは無い」

女性提督「だが使い物にはならないお荷物のゴミだ。役に立たない鎮守府の穀潰しの筆頭格」

秋津洲「酷い・・・・・」ポロポロ

女性提督「事実を言っただけだ」

ショタ提督「まぁまぁ・・・その明石が開発したという好感度を測定する装置を使ってみようよ」

ショタ提督から秋津洲への好感度
↓ レスコンマ

秋津洲からショタ提督への好感度
↓×2 レスコンマ


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1484664679

ショタ提督 → 秋津洲 6
秋津洲 → ショタ提督 31

女性提督「低いのは納得だな、穀潰し艦娘を好きになるはずがない」

秋津洲「・・・・」ポロポロ

ショタ提督「うわ・・・どうしよう」

百合提督「ここは私がなんとかします。好感度を測っても高かったら・・・・ふひっ」

ショタ提督「危ない雰囲気がする」

提督「・・・・・・」

百合提督「さぁさぁ秋津洲ちゃん、私と一緒に部屋に行きましょうねぇ~」

百合提督から秋津洲への好感度
↓ レスコンマ

秋津洲から百合提督への好感度
↓×2 レスコンマ

百合提督 → 秋津洲 22
秋津洲 → 百合提督 68

秋津洲「・・・・・・」ポロポロ

女性提督「当然の結果だ。嫌われていることを少しは自覚しろ」

秋津洲「だって・・・・あたしだって精一杯頑張っているかも・・・」ポロポロ

女性提督「かもかもうるさい黙れ」

秋津洲「うぇぇぇぇん」ポロポロ

ショタ提督「言い過ぎだと思うよ」

百合提督「そうですね・・・・」

女性提督「穀潰しの使えない艦娘にはこれくらいで十分だ」

提督「面白そうだから自分もやってみよう。女性提督もやりませんか?」

女性提督「そうだな、どれくらい嫌っているか教えた方がいいだろう」

提督「よーしっ、頑張ってみるぞ」

提督から秋津洲への好感度
↓ レスコンマ

秋津洲から提督への好感度
↓×2 レスコンマ

女性提督から秋津洲への好感度
↓×3 レスコンマ

秋津洲から女性提督への好感度
↓×4 レスコンマ

提督 → 秋津洲 60
秋津洲 → 提督 17
女性提督 → 秋津洲 17
秋津洲 → 女性提督 53

女性提督「うん、良かった低くて」

提督「60って結構高いのかな」

百合提督「高いと思いますよ。初めて会ったのにこの好感度はなかなかです」

秋津洲「その人は・・・誰?」

ショタ提督「新しい提督だよ」

提督「よろしく」

秋津洲「よろしくかも」

女性提督「新しい提督に向かっていきなり好感度の低い数値をだすとは失礼な艦娘だ」

提督「・・・・・」

秋津洲「ひぃ・・・ごめんなさい・・・」ポロポロ

提督「決めた、秘書艦は秋津洲にする」



次の日

ジリリリリリリリリリリリリリリ

提督「朝か・・・」

新しい鎮守府での目覚めは最高だった。気分も良く・・・空気も美味しかった

提督「うん、朝ご飯を食べに行くか」

食堂

ザワザワ

ヒソヒソ

提督「なんだ・・・この嫌な雰囲気は」

ショタ提督「おはよう提督」

提督「ショタ提督、おはよう」

鹿島「この人が新しくきた提督さんですか?」

ショタ提督「そうだよ」

ショタ提督「この娘は鹿島、練習巡洋艦で僕の秘書艦」

提督「よろしく」ペコリッ

ショタ提督「それじゃあ先に失礼するよ」

鹿島「・・・・・」

提督「・・・・」

鹿島「秋津洲を秘書艦にしたって本当ですか?」

提督「ああそうだよ」

鹿島「ふーん、あの子体を使って誘惑したのかしら」

提督「え」

鹿島「いえ、なんでもありません。うふふ♪」

秋津洲「おはようかもー」

提督「おはよう秋津洲、朝ご飯は食べたか?」

秋津洲「先に済ませちゃったかも」

提督「そうか・・・この間宮食堂でのオススメ料理はなんだ?」

秋津洲「あたしは食べたことが無いから分からないかも」

提督「そうなのか、みんなここで済ましているけど」

秋津洲「あたしって役立たずの落ちこぼれ艦娘だからさ・・・施設とか利用するのは・・・」

提督「それぞれ運用の仕方次第だろ。秋津洲にだって得意分野はあるはずだ」

秋津洲「・・・・」

提督「大丈夫だって」

執務室

提督「・・・・・秋津洲さっきの報告書は?」

秋津洲「ここにあ・・・あぁぁぁ」

ドサッ

女性提督「何しているんだ。雑務も出来ないのか?」

秋津洲「ごめんなさい」

百合提督「そろそろ休憩にしましょう。」

ショタ提督「そうだね。鹿島、みんなにコーヒーを」

鹿島「分かりました」

秋津洲「迷惑掛けたかも」

提督「いやそんな事ないよ」

百合提督「好感度測定器もついでに使ってみませんか?結婚する判断になりますし」

ショタ提督「ケッコンか・・・確かにそろそろ決めないとね」

提督「ケッコンってなんですか?」

女性提督「艦娘とケッコンすると艦娘は強くなるなのだ。知らないのか?」

提督「それってマズくないですか」

ショタ提督「マズいって?」

提督「だってケッコンって上司と部下が親密になる何て」

百合提督「愛があれば関係ありません」

提督「でも・・」

百合提督「関係ないのです!!!!」

提督「はぁ・・・・」



百合提督「まずは王道的にこの2人です」

赤城「ご飯をくれるのですか!!」

加賀「赤城さん・・・さっき食べたでしょ」

提督「これが赤城と加賀・・・空母の主力と言っても良い存在。噂には聞いていたけど見るのは初めてだ」

女性提督「私はボーキババアより翔鶴、瑞鶴の方が好きだがな」

ショタ提督「加賀さんには母性を感じるよね」

百合提督「薄い本ではショタ提督と絡ませるのが人気ですからね」

百合提督「取りあえずまずは2人の仲を調べましょう」

加賀「私と赤城さんの仲は良い方だと思います」

赤城「どうでしょうか・・・楽しみですね」

赤城から加賀への好感度
↓ レスコンマ

加賀から赤城への好感度
↓×2 レスコンマ

赤城 → 加賀 2
加賀 → 赤城 60

加賀「」

赤城「・・・・・」

女性提督「納得だな、赤城からすれば加賀をウザいと感じるだろう」

ショタ提督「色々な事実が判明するね」

加賀「赤城さん・・・」

赤城「この際言っておきます、私は誰とも馴れ合う気はありません。」

加賀「」

百合提督「赤城さんは戦闘マシーンですからね。戦闘と食べることしか興味がありません」

提督「赤城良いね。是非とも好感度を取りたい」

ショタ提督「僕は傷ついた加賀さんを貰うとするか」

百合提督「強欲で2人まとめて貰います」

女性提督「よくおばさん空母で熱くなれるな」

ショタから赤城への好感度
↓ レスコンマ

赤城からショタ提督への好感度
↓×2 レスコンマ

ショタ提督から加賀への好感度
↓×3 レスコンマ

加賀からショタ提督への好感度
↓×4 レスコンマ

ショタ提督 → 赤城 41
赤城 → ショタ提督 75
ショタ提督 → 加賀 73
加賀 → ショタ提督 69

百合提督「うーん、少し赤城さんへの好感度低い気がしますけど」

ショタ提督「ちょっと絡みづらいって言うのが本音なんだよね」

女性提督「困ったら食べ物を与えておけば良い」

赤城「・・・・・・」

百合提督「でも加賀さんとは流石ですね。薄い本からの信頼関係というものですか」

加賀「薄い本は関係ない、私は単純に提督を尊敬している」

ショタ提督「加賀さん!!!」

提督「秋津洲は赤城と加賀とは話した事があるのか?」

秋津洲「話した事は無いかも・・・あたしって仲の良い艦娘って居ないから」

提督「そうか・・・悪かった」

百合提督「次は私が測ってみます。結果次第ではケッコンですね」

百合提督から赤城への好感度
↓ レスコンマ

赤城から百合提督への好感度
↓×2 レスコンマ

百合提督から加賀への好感度
↓×3 レスコンマ

加賀から百合提督への好感度
↓×4 レスコンマ

百合提督 → 赤城 42
赤城 → 百合提督 90
百合提督 → 加賀 26
加賀 → 百合提督 11

女性提督「名前が矛盾しているな、百合の欠片も感じられない」

ショタ提督「特に加賀さんとは仲が悪い」

百合提督「うーん、加賀さんって年寄り臭いからなんていうかお婆ちゃんを相手にしている感じがして」

加賀「随分と失礼ね」

赤城「・・・・・」モジモジ

ショタ提督「赤城さんなんて90出したのに可哀想」

提督「90ってどれくらい凄い?」

ショタ提督「もう親愛レベルだね。即結婚可能」

秋津州「基本的には80以上がケッコン対象の範囲かも・・」

提督「って事はお互いが80以上をだせば・・・相思相愛って事か」

女性提督「無理矢理でも良い。艦娘には人権なんて無いに等しい」

提督「ちょっとそれは・・・・」

女性提督「私はやる・・・どんなに嫌われていようが物にする」

女性提督から赤城への好感度
↓ レスコンマ

赤城から女性提督への好感度
↓×2 レスコンマ

女性提督から加賀への好感度
↓×3 レスコンマ

加賀から女性提督への好感度
↓×4 レスコンマ





女性提督 → 赤城 42
赤城 → 女性提督 3
女性提督 → 加賀 63
加賀 → 女性提督 94

ショタ提督「加賀さんの女性提督への好感度が高いね」

加賀「提督としても女性としても尊敬できます」

女性提督「加賀はともかくボーキ大食いおばさんと好感度が低い。原因を言え」

赤城「・・・・・関係ない。あくまで私と提督達は主従関係、好感度より戦いの結果が良ければそんなことは関係ないはずでは?」

女性提督「言ってくるなコイツ」

提督「赤城ってこういう人なのか?噂で聞いたときは大食いでお茶目な人だと聞いたんですけど」

百合提督「それも赤城さんであるけど、本質的には戦いを第一に考える戦闘マシーンですよ」

提督「・・・・・・」

百合提督「でもそこが萌えポイントなんですよ。戦闘マシーンが食べ物の前では可愛い顔になるんです」

ショタ提督「残るは提督の番だね。」

提督「ここにきてまだ間もないけどさ、赤城さんに興味がでてきた・・・好感度が高いことを願おう」

提督から赤城への好感度
↓ レスコンマ

赤城から提督への好感度
↓×2 レスコンマ

提督から加賀への好感度
↓×3 レスコンマ

加賀から提督への好感度
↓×4 レスコンマ














提督 → 赤城 14
赤城 → 提督 13
提督 → 加賀 74
加賀 → 提督 6

赤城「まだよくわかりません」

加賀「わからないから現時点での評価です」

提督「まぁ仕方ないよね。まだ自分の事を何も知らないんだし」

ショタ提督「でも提督は興味が出てきたのに赤城の好感度が低い」

提督「・・・・・それはノーコメントとして頂きます」

女性提督「・・・・」

百合提督「とりあえず二人はもう戻っていいですよ。付き合ってくれてありがとう」

加賀「いえ、今度はあの子たちとの好感度も測らせていただければ」

百合提督「ええ、任せて。」

赤城「失礼しました・・・・・」

バタンッ

女性提督「仕事の続きだ」

提督「よーし頑張るぞー」



・・・・・・

提督「今日の仕事は終わった」

秋津洲「お疲れ様かもー」

提督「頑張ったな秋津洲、また明日も頼むぞ」

秋津洲「でもあたしは迷惑ばかりかけて・・・」

提督「気にするな次頑張ればいい話だ」

秋津洲「・・・・・」

提督「百合提督、ちょっと時間をくれないか?」

百合提督「はい、何でしょうか」

提督「重要な話があるんだ」

百合提督「重要な話ですか・・・・」

百合提督の部屋

ガチャッ

翔鶴「百合提督お疲れ様です」

瑞鶴「その男は誰!!!!まさか!!!」

百合提督「新しく来た提督だよ。心配しないで男には恋愛感情なんて無いから」

瑞鶴「よかった・・・」ホッ

提督「この二人は」

百合提督「翔鶴と瑞鶴、私の秘書艦です。ちなみに姉妹ですよ」

提督「翔鶴と瑞鶴か・・・・聞いたことある。」

百合提督「もう少ししたら赤城さんや加賀さんなんて超えるくらいの大物になりますよ」

翔鶴「そんな・・・///」

百合提督「重要な話があるから二人は部屋を出て行って」

瑞鶴「はい、いこっ翔鶴姉」

バタンッ

百合提督「それで重要な話って何?」

提督「百合提督は艦娘がどのようにして出来るか知ってますか?」

百合提督「・・・・・・ふーん、そういう話ね」

百合提督「簡単に言えば少女に改造手術を行う、それで艦娘は誕生する」

提督「成功確率は25%と言われている。4人に1人しか成功しない・・・・残りは手術が失敗して死亡」

百合提督「その低い確率から艦娘になっても鎮守府に配属される艦娘はその中の1割」

提督「たとえ鎮守府に配属されて活躍したとしても役目が終われば解体」

百合提督「消されているでしょうね。辞めた艦娘でその後見かけた娘なんて見ませんから」

百合提督「それがどうしたのですか?当たり前な話をしていて」

提督「・・・・・・艦娘の数は日々増えてきている。その数の少女はどこから持ってくるか知ってますか?」

百合提督「少女自らが志願するって士官学校では習いましたけど」

提督「そんな甘くはない、この映像を見てください」

・・・・・・

男1「おい、さっさとトラックに乗れ」

少女「嫌っ・・・お父さん助けて」

父「やめろ・・・・娘を連れて行くな」

男2「うるさい黙れ」

バァン

父「ぅぅ・・・・」

バタンッ

少女「あぁぁぁぁぁぁぁぁ」

男1「さっさと乗れ」

男2「この村のガキは全員だな・・・・数は200か、丁度いい」

・・・・・・・

百合提督「もしかして拉致ですか」

提督「ああ、表にはなっていないけど廃村になっている村が沢山ある」

提督「無理矢理連れて行って艦娘にしようとしているんだ」

百合提督「・・・・・」

提督「もちろん手術の時に生前の記憶は消される。そして都合の良い記憶だけが植えつけられる」

提督「こんな世界で良いと思うか?こんな少女の犠牲で成り立っている世界で」

百合提督「・・・・・・・」

百合提督「フフフ」クスッ

提督「!!!!」

百合提督「だから何だっていうんですか?別に良いじゃないですかそれで平和が保てるなら」

提督「なっ・・・」

百合提督「犠牲は付き物ですよ。医療でもそうでしたでしょ、天然痘を子供に注射したり・・・様々な人体実験」

百合提督「後にそれはひどい話とされていますが、当時はそれが普通なんです」

提督「この無理矢理拉致して少女を艦娘にするのも普通だというのか?」

百合提督「これが現在の普通です。仕方のないことなのです・・・恨むなら時代を生まれる時代でも恨んでください」

提督「・・・・・だがな」

百合提督「それにあんまりこういう話は考えない方が良いですよ。消されたりしますから」

百合提督「艦娘の中には提督を監視しているなんて話も聞きますし」

提督「監視・・・」

百合提督「難しいことは忘れて、艦娘を愛でる事だけをすれば良いんですよ私たちは。それが提督の役割です」


次の日

女性提督「今日は演習を行う、呼ばれたものは戦闘の準備をしろ」

提督「・・・・・」

【百合提督「難しいことは忘れて、艦娘を愛でる事だけをすれば良いんですよ私たちは。それが提督の役割です」】

提督「愛でるだけか・・・・」

秋津洲「提督大丈夫かも~?」

提督「大丈夫、なんでもないさ」

ショタ提督「今日の演習は誰が対戦するか楽しみだ」

女性提督「まずは加賀と長門の演習」

長門「私が加賀と勝負するのか」

加賀「負けないわ」

提督「長門か・・・戦艦と空母の戦いか、いいね」

ショタ提督「なかなかの面白い組み合わせ」

陽炎「司令、どっちに賭ける?」

ショタ提督「そうだねぇ・・・長門に10000円」

提督「賭け事ですか・・・・」

ショタ提督「フフフ、こういうのも遊びのひとつだよ。提督はやらないのか?」

提督「断るよ」

女性提督「それでは演習開始」

加賀「・・・・・」

加賀(長門相手に制空権を取るのは容易、まずはそこから・・・)

加賀「はぁぁぁぁぁぁぁぁ」

パシュッ

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

提督「きた、開幕航空戦だ」

長門「・・・・・・」

長門(大体撃ち落とせる確率は3割・・・賭けてみるか)

長門「迎え撃つ」

開幕航空戦
↓ コンマレス

1~70 加賀制空権確保 長門小破 71~100 加賀制空権喪失

加賀制空権確保
長門 小破

長門「くぅぅ」

ショタ提督「どうして長門は迎え撃ったんだ、回避すれば良かったのに」

提督「制空権を簡単に渡すよりも賭けに出たということだね。結果は失敗したが」

戦うことを選択したということだ。

長門「加賀、次はこちらから行かせてもらう」

加賀「ええ、相手になるわ」

加賀(空母の特徴は中破以上の被害になると負けが確定すること、長門の攻撃にはすべて当たらないようにしないといけない)

長門(確実に当てる。そして終わらせる)

提督「今いる長門の位置から命中する確率は5割」

長門「いっけぇぇぇぇぇぇぇ」

バォォォォォォォォォォン

加賀「!!!!!」

↓ コンマレス

長門の加賀への攻撃ダメージ

1~50 回避 51~70 小破 71~100 中破

加賀のダメージ 回避

加賀「当たらなければどうということはないわ」

ショタ提督「流石加賀さん、回避した」

提督「長門に賭けたのに加賀を応援するんだな」

長門「・・・・・」

加賀「次はこっちから・・・終わりよ」

加賀(空間を把握して当たるかどうか・・・・シュミレーション、命中確率7割。修正・・・・8割)

加賀「そこ」

パシュッ

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

提督「精密度が高い・・・これなら当たるかもしれない」

↓ コンマレス

加賀の長門への攻撃ダメージ

1~20 回避 21~70 中破 71~100 大破








長門のダメージ 大破

長門「うぁぁぁぁぁぁぁ」

女性提督「勝者加賀」

加賀「ふぅ・・・・」

瑞鶴「お疲れ様です」

翔鶴「タオルと飲み物をどうぞ」

赤城「今回の演習、開幕航空戦で仕留めるべきでした。あの程度の戦艦なら簡単にできるはず」

加賀「長門は戦艦よ、そんなに上手くいくわけがないわ」

赤城「・・・・所詮は加賀さんもその程度ですか」

加賀「なっ・・・」

瑞鶴「加賀さんは全力を尽くして戦いました。結果も悪くありません」

翔鶴「そ、そうです」

女性提督「次の試合は赤城VS扶桑」

赤城「見ててください、一撃で仕留めて見せます」

ショタ提督「早い出番だね、赤城さんの実力を拝見したことは?」

提督「無いですよ」

ショタ提督「戦闘マシーンと恐れられている原因がわかる」



山城「扶桑姉さま頑張ってください」

扶桑「・・・・・頑張ってみるわ」

提督「扶桑の実力はどれくらいなんですか?」

ショタ提督「さっき戦った長門よりは実力は上・・・航空戦艦だから戦艦の火力に航空戦も出来るという便利な艦娘だ」

女性提督「それでは戦闘準備」

赤城「・・・・・」

赤城(命中率修正・・・90%・・・・もう少し修正95%・・・・これ以上は殺しかねない。でも良いか)

赤城「準備よし」

扶桑「準備大丈夫です」

女性提督「戦闘開始」

ビュンッ

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

扶桑「!!!!!」

提督「早すぎる・・・・開始の合図同時に撃ったぞ」

ショタ提督「これが赤城の実力だよ。驚いたか?」

提督「え・・・・この動き・・・まさか・・・・」

提督「よけろ扶桑!!!!死ぬぞ!!!」

開幕航空戦

↓ コンマレス

1~80 赤城制空権確保 扶桑大破 81~100 赤城制空権確保 扶桑轟沈




扶桑「え・・・え?」

提督「くそぅ・・・間に合わないか」

グサッ

ドォォォォォォォォン

扶桑「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

女性提督「勝負赤城の勝ち」

扶桑「痛い痛い痛い・・・」

女性提督「うるさい奴だ。さっさと運べ」

提督「女性提督!!!今赤城は本気で殺そうとしていました」

女性提督「それがどうした?ちゃんとダメコンは着けている」

提督「これは演習なはず!!!!そこまでする必要がどこにある!!!」

女性提督「むしろここまでしてもらわないと困る。いざという時に殺せるような人材こそが艦娘として一番だ」

提督「・・・・・くっ」

赤城「・・・・・」

赤城(私の攻撃が命中する前に誰かが扶桑の体にナイフを刺した。そのせいで僅かに逸れて大破で済んだ・・・・一体誰が?)





それからも演習が続いた・・・そして彼女の出番が来た

女性提督「次は秋津洲と敷波」

敷波「やった♪ボーナスステージだ」

秋津洲「うぅ・・・あたしの出番・・・」

提督「頑張れ秋津洲、お前ならできる。勝てるさ」

秋津洲「・・・・」

女性提督「さて準備にとりかかれ」

敷波「ねぇ秋津洲、アンタ新しい提督に何したの?」

秋津洲「な、何もしてない」

敷波「ふーん、噂じゃ寝てるとか聞いたんだけど・・・その卑しい体で」

秋津洲「し、失礼かも」

敷波「でもおかしいわね。落ちこぼれ艦娘が提督の秘書艦になれるなんてありえない」

秋津洲「・・・・・・」

敷波「まぁいいわ、すぐに終わらせるから」

女性提督「演習開始」

提督「秋津洲は水上機母艦だ。先制爆撃と先制雷撃が可能・・・手数も多い、勝てる可能性は高いと思うよ」

ショタ提督「秋津洲は残念だけど雷撃は不可能なんだ」

ショタ提督「そして秋津洲の装備を見て・・・」

提督「全部・・7.7㎜機銃。」

ショタ提督「提督が来る前にね・・・・装備を壊してしまったんだ。女性提督に怒られてね機銃以外支給されていなくてね」

提督「じゃあ航空戦も出来ないじゃないか」

秋津洲「うぅぅ・・・・・」

敷波「それじゃ、あたしの攻撃から」

提督「負けるな秋津洲ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ全力で戦え」

秋津洲「提督・・・」

提督「勝つんだ。絶対に」

敷波の秋津洲への攻撃

↓ コンマレス
1~10 回避 11~30 中破 31~100 大破

秋津洲のダメージ 大破

秋津洲「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

ドンッ

ゴロゴロゴロゴロ

敷波「何いまの転がり方wwwwww」

クスクスクスクスクス

クスクス

秋津洲「うぅぅぅ痛い」

提督「秋津洲しっかりしろ」

秋津洲「結局駄目だったかも、あたしは何やっても無理かも・・・えへへ」

提督「ふざけるな、何ださっきの真面目に戦っていなかっただろ」

秋津洲「え」

提督「どうせ負けると思っていたのか?」

秋津洲「あたしだって・・・・ぅぅぅぅ」ポロポロ

タッタッタッタッタ

提督「おい・・・待てよ」

鹿島「どうしてあんな子にそこまでするんですか?」

提督「鹿島・・・」

鹿島「雑務も出来ない、戦闘も出来ない・・・鎮守府のお荷物なのに」

提督「お荷物なんて言葉は2度と使うな、彼女は鎮守府にとって大切な仲間だ」

鹿島「迷惑です、これ以上居てもらっても」

提督「そんはずは無い、艦娘に生まれた以上役割というものがあるはずだ。それを見つけ出すのが提督の役割だ」

提督「絶対に最後まで秋津洲を見捨てたりはしない」



次の日

秋津洲「うぅぅ・・・」

昨日は提督から逃げてしまった。どうしよう・・・

秋津洲「会うのが辛いかも・・・」

川内「秋津洲じゃん、朝早いね」

秋津洲「川内おはようかも」

川内「昨日の夜はずっと夜に出撃してさ・・・むちゃくちゃ疲れたんだよねぇ」

川内「女性提督の仕事も手伝わないといけないからさ・・寝る時間ないのよ。提督の秘書艦なら休ませてくれるように言ってくれない?」

秋津洲「あたしはそういうのは直接言った方がいいかもって思う」

秋津洲「それじゃあ」

タッタッタッタ

川内「・・・・・」

間宮食堂

提督「いただきまーす」

結局昨日は秋津洲を探したが見つからなかった。まだ鎮守府を全て把握しているわけじゃないから隠れたら見つけようがない

提督「間宮食堂の唐翌揚げ定食おいしいな」パクパク

ガラガラガラ

川内「あー疲れた疲れた」

海風「川内さん、今日の朝ごはんは何にしますか?」

江風「川内さん、カレーにしましょうカレーに!!!」

野分「朝からカレーだなんて・・・・川内さんの体を考えて・・・・」

嵐「朝は麦飯にみそ汁・・・そして干物の方が健康に良い」

萩風「まだそっちの方が体にも良いと思います」

時雨「それじゃあそれを頼んでくるね」

ガルス「なんだあの慕われようは・・・」

百合提督「軽巡洋艦の川内ですよ。女性提督の秘書艦の一人でもあります」

ガルス「女性提督の秘書艦か・・・」

百合提督「許せないのは駆逐艦の子達に慕われていることです」

百合提督「海風、江風、嵐、野分、萩風、時雨は彼女の所有物みたいなものです・・・」

提督「へぇーそれほどまでに影響力があるんだね」

百合提督「私の目標は川内から、あの子たちを寝取る事!!!!ロリコンの悪魔からの解放です!!!」

川内「ロリコンの悪魔って誰の事かな~」

百合提督「川内!!!!」

川内「ふぅーん、この人が新しく着任した提督ね」

提督「よろしく川内、凄いね。駆逐艦から慕われるなんて」

川内「私の夜戦テクニックを駆使すれば簡単よ。ノンケだって食っちゃうから」

提督「へぇー夜戦テクニックか・・・こう言ってはなんだが士官学校では一番モテた」

提督「勝負しようか。どっちがモテるか」

川内「フフフ、良いよ別に良いけど」

浦波「・・・・えっと・・・・その・・・・」

川内「ルールは簡単、先週配属された浦波ちゃんとの好感度で高い方が勝利」

提督「まだ何もアプローチはかけていないだろうな」

川内「大丈夫、私も会うのは初めてだから」

提督「ならいいけど」

江風「川内さん頑張ってください」

時雨「絶対勝って欲しい」

百合提督「ロリコン悪魔川内を倒して、駆逐艦を解放して」

提督「ただ勝つのは面白くない。何か勝った時の報酬を決めよう」

提督「自分が勝ったら川内の駆逐艦を1つ貰おうかな」

提督「もし負けたら艦娘を提供しよう」

川内「いいよ・・・・どうせ勝つのは私だし」

百合提督「頑張って・・・」

提督「よし、いくぞ」

提督から浦風への好感度
↓ レスコンマ

浦風から提督への好感度
↓×2 レスコンマ

川内から浦風への好感度
↓×3 レスコンマ

浦風から川内への好感度
↓×4 レスコンマ

提督 → 浦波 10
浦波 → 提督 38
川内 → 浦波 99
浦波 → 川内 39

百合提督「名勝負・・・ギリギリだね」

提督「99ってガチ過ぎる。負けたよ」

川内「駆逐艦を心から愛することこそがロリコン魂の本質よ」

江風「流石川内さんっ」

海風「また惚れてしまうそうです///」

嵐「本当は俺だけの川内さんになって欲しいけどな」

川内「約束通り、艦娘を提供してよね」

提督「分かった。ちょっと待ってて・・・」

タッタッタッ

川内「どんな子か楽しみ」ワクワク

百合提督「しかしどっちも好感度はまだまだ下だよね」

百合提督「私も浦波ちゃんとの好感度を測ろう」

百合提督から浦波への好感度
↓ レスコンマ

浦波から百合提督への好感度
↓×2 レスコンマ

百合提督 → 浦波 45
浦波 → 百合提督 12

百合提督「・・・・・・」

川内「百合とはほど遠い結果だね。名前を変えた方がいいみたい」

百合提督「くぅ・・・許せない。私だって駆逐艦欲しい!!!夜戦したい!!!」

翔鶴「駆逐艦なんていりません。私と瑞鶴が居れば良いじゃないですか?」

瑞鶴「そうそう、あんな下品な猿かわうちに尻尾を振るような駆逐艦はろくでもない」

川内「そのうち二人も食べちゃうから楽しみに待っててね」

瑞鶴「きもっ」

翔鶴「さぁ行きましょう」

百合提督「川内・・・・貴方の駆逐艦を全て寝取るから」

タッタッタッタ

川内「いつでも挑戦受付中だよ」

浦波(帰りたい)

・・・・・・・・

川内「それで艦娘は連れてきたのかな」

提督「一応連れてきたよ・・・・気に入ると思う」

照月「照月よ、よろしくね」

川内「・・・・・良いね、駆逐艦とは思えないボディ」

川内「胸の揉み心地はどうかな」

モミモミ

照月「///////」

嵐「こんな艦娘鎮守府にはいないぞ」

時雨「どういうことかな?」

提督「プライベート艦娘ってものだ」

萩風「プライベート艦娘?」

女性提督「戦闘運用以外の用途で存在する艦娘だ。」

川内「女性提督、おはようございます」

江風「おはようございます」

海風「お、おはようございます」

時雨「おはようございます」

萩風「おはようごさいます」

嵐「おはようごさいます」






女性提督「プライベート艦娘は性的目的で使われる場合が多い。所持する一番の理由だ」

川内「そうなの・・・・じゃあこの子は」

提督「性的目的では使っていない。本当に」

照月「提督はそのような事はしません!!」

川内「・・・って事は・・・フフフ、調教する楽しみがあるって事だね」

提督「あんまり危ない真似はしないでね」

川内「理性が保てばの話」

女性提督「川内、終わったならさっさと仕事しろ」

・・・・・・

提督「ふぅ・・・」

女性提督「秋津洲はいないのか」

提督「秋津洲とは昨日のあれ以来会っていない」

女性提督「逃げたってどうしようもないのにあの馬鹿は」

女性提督「提督はどうして秘書艦に彼女を選んだ?」

提督「可能性を感じたからだ」







執務室

ショタ提督「うん・・・今日のコーヒーも美味しいよ鹿島」

鹿島「おかわりも沢山あります、うふふ」

ガチャッ

百合提督「あれ・・・もう来ていたんですか」

ショタ提督「早めに仕事をしようと思ってね」

百合提督「というより私たちの分まで終わっている」

ショタ提督「一応みんなの分もやっておいた・・・アレがしたいからね」

百合提督「好感度測定ですか?」

ショタ提督「ああ、すっかりハマっちゃって・・・早く続きがしたい」

百合提督「1人でやれば良いじゃないですか?」

ショタ提督「1人でやっても意味が無い。他の提督達よりも人望があることを証明したいんだ」

百合提督「確かにそうですね」

ショタ提督「あとの2人が来たら始めるよ」

・・・・・・

提督「好感度ですか」

女性提督「・・・・・・」

ショタ提督「そう、どの提督が人気あるかの証明にもなる」

女性提督「実際面白い、艦娘どもは普段媚びているが本音が聞けるというわけだからな」

百合提督「それで誰を測りますか?」

ショタ提督「そうだね・・・・鹿島は誰が良い?」

鹿島「・・・・王道的な人が良いと思います」

ショタ提督「王道的な人か・・・」

女性提督「王道等いえばアイツだ」



鹿島

吹雪「呼びましたか司令」

提督「ブッキーか・・・確かに王道だね」

百合提督「それだけではありませんよ、アニメでは夢の中とはいえ結婚してます。提督の嫁ですね」

ショタ提督「吹雪が誰を選ぶか気になるね」

女性提督「当然私だ。こんな芋臭い田舎娘を我慢して使ってやっているんだ・・・・誠意をみせろ」

吹雪「そ、それは・・・・」

女性提督「別にお前なんて使わなくても代わりの駆逐艦は大量にいる・・・・賢い選択をしろ吹雪」

提督「脅すのは無し」

女性提督「脅しではない、なぁ吹雪」

ガシッ

吹雪「・・・・・・」

ショタ提督「それじゃあ測定開始」

吹雪からショタ提督への好感度
↓ レスコンマ

吹雪から百合提督への好感度
↓×2 レスコンマ

吹雪から女性提督への好感度
↓×3 レスコンマ

吹雪から提督への好感度
↓×4 レスコンマ

吹雪 → ショタ提督 62
吹雪 → 百合提督 20
吹雪 → 女性提督 59
吹雪 → 提督 46

百合提督「私だけ低くないですか!!!!」

ショタ提督「ただ単純にノンケなだけ」

百合提督「でも女性提督は59ですよ」

女性提督「どうせ迫ったりしたんだろ。どの艦娘に対しても下心のあるからな」

百合提督「うっ・・」

吹雪「えっと・・・・ごめんなさい。同性愛には興味ありません」

提督「46はまだ着任して浅いのに結構数字としては悪くない」

ショタ提督「さて次は返答だね。僕も吹雪には好感度は自信あるよ」

ショタ提督から吹雪への好感度
↓ レスコンマ

百合提督から吹雪への好感度
↓×2 レスコンマ

女性提督から吹雪への好感度
↓×3 レスコンマ

提督から吹雪への好感度
↓×4 レスコンマ

ショタ提督 → 吹雪 15
百合提督 → 吹雪 12
女性提督 → 吹雪 64
提督 → 吹雪 41

女性提督「提督はともかくあまりにも冷たいなぁ~?」

提督「本当だよ、ショタ提督も酷いな」

ショタ提督「・・・・」

百合提督「私を好きになってくれないから低くなりました」

吹雪「そんな・・・」

女性提督「提督がそんな身勝手でどうする。」

百合提督「私の事を好きになったら上げますよ」

提督「女性提督がまともだな」

女性提督「まぁな、そこまで嫌う理由もない」

百合提督「こうなったら次は私の番です。もっと好感度の高そうな艦娘を連れてきます」

数分後

百合提督「白雪ちゃんです」

白雪「一体何をするのですか・・・・?」

百合提督「少しの時間で終わるから」

女性提督「またしても芋か・・・田舎娘を連続でくるとは」

ショタ提督「白雪なら行けると確信する根拠はなんだ」

百合提督「フフフ、百合の感ですよ。女の子を愛する気持ちがあれば通じるのです」

提督「その気持ちで吹雪とも通じてあげれば良かったのに」

百合提督「もう過ぎたことです、今度こそはものしてみせますよ」

白雪からショタ提督への好感度
↓ レスコンマ

白雪から百合提督への好感度
↓×2 レスコンマ

白雪から女性提督への好感度
↓×3 レスコンマ

白雪から提督への好感度
↓×4 レスコンマ

吹雪 → ショタ提督 34
吹雪 → 百合提督 98
吹雪 → 女性提督 48
吹雪 → 提督 8

百合提督「見ましたか!!!!これが百合の力です!!!!」

白雪「私は百合司令官一筋です////」

女性提督「田舎娘の好感度なんてどうだっていい」

ショタ提督「百合提督以外が低いよね」

提督「自分なんて8だよ・・・・これってすごく低いよね」

白雪「男なんて不要です。この世に存在しなくても良いです」

提督「男が居ないと白雪も誕生しない」

百合提督「甘いですね、iPS細胞を使えば関係ないです。白雪ちゃん、子供を作りましょう」


ショタ提督から白雪への好感度
↓ レスコンマ

百合提督から白雪への好感度
↓×2 レスコンマ

女性提督から白雪への好感度
↓×3 レスコンマ

提督から白雪への好感度
↓×4 レスコンマ

訂正
白雪 → ショタ提督 34
白雪 → 百合提督 98
白雪 → 女性提督 48
白雪 → 提督 8

ショタ提督 → 白雪 64
百合提督 → 白雪 84
女性提督 → 白雪 30
提督 → 白雪 17

百合提督「やったぁぁぁぁ相思相愛です」

白雪「//////」

ショタ提督「・・・・」

女性提督「・・・・・」

提督「・・・・・・外に出よう」

ガチャッ

提督「元気そうでいいな、あそこまで熱くなるのは羨ましい」

羽黒 「どうしよう」オロオロ

提督「どうした羽黒、困った顔をして」

羽黒「えっと・・・司令官さん、今日の授業を担当する足柄お姉ちゃんが風邪で休んでしまって・・・・・」

提督「羽黒が代わりにすれば良いじゃないか」

羽黒「私はこれから遠征に行かなければなりません」

提督「そうか・・・なら自分が代わりにやるよ」

羽黒「いいのですか?」

提督「ああ、良いよ。別に」

羽黒「ありがとうごさいます」ペコリッ


教室

吹雪「♪~」

暁「ねぇ吹雪、新しい司令官ってどんな人だった?」

吹雪「別に普通の男の人って感じでしたけど」

響「風の噂では秋津洲の誘惑に負けて秘書艦に任命したって話だけど」

夕立「なにそれ、下品な提督さんっぽい」

暁「秋津洲も最低ね、いくら落ちこぼれだからって体で誘惑するなんてレディーの風上にもおけないわ」

暁「睦月もそう思うでしょ?」

睦月「う・・・・うん」

ガラガラ

提督「さて授業を始める・・・席に座れ」

暁「し、司令官!!!」

提督「聞こえなかったか?席に座れ」

提督「今日は足柄の代わりに自分が授業を担当することになった、よろしく」

暁「・・・・・・」

提督「それじゃあまずは艦種についての復習だ」

提督「現在確認されている艦娘の艦種は様々だ、夕立全て覚えているか?」

夕立「駆逐艦、軽巡洋艦、重巡洋艦、巡洋戦艦、戦艦、航空戦艦、航空母艦(正規空母)、軽空母、装甲空母、潜水艦、潜水母艦、重雷装巡洋艦、航空巡洋艦、水上機母艦・・・補給艦、工作艦、練習艦、以上っぽい」

提督「まぁその辺は当たり前か・・・・」

吹雪「まだ種類があるのですか?」

提督「例えば砲撃潜水艦、モニター艦というのも存在している」

提督「さらに伝説的、存在するか定かではないがイージス艦」

睦月「聞いたことがあります。かなり強い艦娘だとか・・・・」

提督「強いってレベルじゃない、勝てないだ。艦娘のベースは所詮は第二次世界大戦・・・・対してイージス艦はそれ以降のシステム艦だ。次元が違う」

提督「けどそんなものは見たこともない・・・本当に存在していたら恐ろしい」

提督「次に艦娘についての勉強だ」

提督「現在の艦娘は実は第2世代って事は知っているか?」

吹雪「だ、第2世代ですか!!!」

電「そうなのですか」

提督「第1世代は今は失われたロストテクノロジーだが、鋼鉄少女というものだった。鋼鉄少女は運用が難しく問題点が多数存在していた」

提督「そのため、運用しやすい艦娘が開発されたんだ」

提督「噂では第3世代が居るとも聞くが定かではない」

雷「第3世代が来たら私たちはどうなるの?捨てられたり・・・」

提督「まぁ今の艦娘達は大丈夫だと思うから気にしない方が良い」

・・・・・・・

数日前

大本営

やられ提督「よっ、提督。」

提督「やられ提督・・・お久しぶりです」

やられ提督「明日から新しい鎮守府での生活、頑張れよ」

提督「ありがとうごさいます」

提督「やられ提督はどうして大本営に?」

やられ提督「うちの鎮守府にさ・・・・これは誰にも言うなよ」

提督「わかってます」

やられ提督「第3世代艦娘が来るんだよ。今大本営から直接受け取った」

提督「第3世代艦娘!!!!」

やられ提督「フフフ、帰ったら運用を考える。こりゃあ楽しみだ」



提督(第3世代艦娘・・・どんな艦娘かは見てみたいが)

ガラガラガラ

大淀「こんなところに居たのですか!!!!」

提督「どうした」

大淀「大変です、今別の鎮守府で襲撃に遭っているようなのです」

提督「何!!!」

執務室

提督「襲撃ってどこの鎮守府ですか?」

女性提督「第7鎮守府、やられ提督の鎮守府だ」

ショタ提督「まさか深海棲艦と隣接していない地域で襲撃とは・・・」

百合提督「救援に向かう準備をしてきます」

提督「百合提督、自分に行かせてくれないか?やられ提督は友達なんだ」

百合提督「でも提督はまだ着任して数日、この鎮守府の艦娘の能力をまだ把握しているわけじゃ」

提督「一応提督だ、そんなの気合で何とかなる」

女性提督「行かせてやれ」

ショタ提督「僕も友達なら真っ先に助けに行きたいからね」

百合提督「わかりました」

提督「ありがとう」

提督「とりあえず、千歳と千代田は確定で使う。水上機母艦は扱いやすい」

女性提督「秋津洲といい水上機母艦が好きだな」

提督「手数が多いのはけっこうアドバンテージになる」

提督「あと二隻欲しい、どれにしようかな」

提督(どれもまだ性能のすべてを知っているわけではないからなぁ・・・・適当に決めるか)

出撃させる艦娘

↓コンマレス 1隻目 ※千歳、千代田、秋津洲以外

↓×2コンマレス 2隻目 ※千歳、千代田、秋津洲以外


日向「あなたが新しい提督か・・・ふうん」

暁「ちゃんとレディー扱いしなさいよね」

千歳「私と千代田を使うなんて珍しいですね」

千代田「千歳お姉と一緒に出られるなんて嬉しい」

提督「よし、揃った。これよりやられ提督を助けに行くぞ」

・・・・・・・・・

秋津洲「・・・」

川内「そんなところに隠れてないで激励でもしてきたら良いじゃない」

秋津洲「あたしは提督にそんなことを出来る資格なんてない」

川内「そこはかもって言わないと」

秋津洲「川内はうるさいかも」

第7鎮守府

やられ提督「何をしているんだ。防衛ラインが突破されたぞ」

速吸「やられ提督さん、もうこれ以上は持ちません。撤退命令を・・・」

やられ提督「おい速吸!!!補給艦風情がいつ口答えしていいと言った!!!」

ボコッ

速吸「ぐぁ」

やられ提督「お前らは所詮道具だ、提督の為に死ぬんだよ。出撃しろ」

速吸「うぅぅ・・・」

やられ提督「返事は?」

ボコッボコッ

速吸「あぁぁぁぁぁぁ」

やられ提督「こうなったらあの第3世代艦娘に託すか・・・・仕方ない」

やられ提督「剣崎、高崎、速吸・・・・今すぐこの鍵の部屋へ入って封印を解除しろ」

剣崎「この鍵は・・何ですか?」

やられ提督「艦娘は黙って命令に従え」

剣崎「わかりました」

剣崎「私たち・・・いやこの鎮守府も終わりのようね」

高崎「そんな、じゃあ私たちは死ぬの?」

剣崎「この包囲された状態で助かる見込みはゼロ」

速吸「でもやられ提督さんは鍵を渡してくれた」

剣崎「一体何の役に立つんですか?こんな鍵で逆転する可能性でもあるというのですか?」

速吸「そ、それは・・・」

剣崎「そうこうしているうちに敵が来ました」

レ級「雑魚艦娘か・・・・って事はこの鎮守府の戦力ももう無いってことになる」

タ級「艦娘30体を殺したレ級がトップか・・・・だがコイツを殺したら私が逆転できる」

ル級「私だっそうだ」

高崎「じゃあみんな死んじゃったの・・・・」

タ級「安心しろ、痛いのは一瞬だ。すぐに死ぬ・・・・抵抗しなければな」

速吸「もうおわり・・・死のうよ」

剣崎「でもこのままじゃ納得できません!!!!死んでいった艦娘の為に貴方たちを道連れにします。速吸準備して」

レ級「潜水母艦二匹と補給艦一匹で挑むのは感心しない・・・馬鹿だな」

速吸「行きます・・・」

開幕航空戦

↓コンマレス

1~10 制空権確保 11~90 制空権喪失

結果???

剣崎「ここまでは予測済み、私たちも援護します」

高崎「はい」

パシュッ

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

レ級「潜水母艦のくせに航空戦ができるのか」

高崎「少しでも強くなるために特訓したんだよ!!!」

タ級「面白い楽しませてみろ」

剣崎「さてこれで少しは確率も上がっているはずです。もう一度」

開幕航空戦

↓コンマレス

1~30 制空権確保 31~100 制空権喪失

制空権確保

高崎「なんとか制空権確保しました」

剣崎「ここからどうすればいいのでしょうか」

速吸「取りあえず相手の攻撃を回避することに集中しましょう」

タ級「さてまずは高崎を[ピーーー]か」

ル級「私は剣崎だ」

レ級「制空権を取れたことは褒めてやる、だが着弾観測攻撃を出来なければ意味はない」

速吸「うぅぅ・・・・」

ル級「さぁていくぞ」

ル級の剣崎への攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~20 回避 21~40 小破 41~60 中破 61~100 大破

タ級の高崎への攻撃ダメージ
↓×2コンマレス
1~20 回避 21~40 小破 41~60 中破 61~100 大破

剣崎のダメージ 回避
高崎のダメージ 中破

高崎「あぁぁぁぁぁぁぁぁ」

剣崎「高崎!!!」

レ級「さてと私も剣崎に攻撃するか」

剣崎「くっ」

レ級「私の攻撃は当たる・・・確実に」

レ級の剣崎への攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~20 回避 21~30 中破 31~100 大破

剣崎のダメージ 中破

剣崎「あぁぁぁぁぁぁぁ」

速吸「もう終わり・・・無理だったんだよ。」

?「諦めるな!!!!」

速吸「えっ・・・・」

提督「戦え、最後まで・・・・生きたければ」

速吸「貴方は・・・」

提督「別の鎮守府の提督だ!!!!」

提督「生きるためには勝つしかない、それに傷ついた仲間も守りたいだろ?」

速吸「・・・・・」

高崎「痛い・・・痛い・・・」

剣崎「うぅぅぅ・・・感覚が・・・」

速吸「はい!!!!」

提督「だったら攻撃しろ」

速吸「・・・・行きます、アタレェェェえぇぇぇ」

速吸のタ級への攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~70 回避 71~90 小破 91~100 中破

タ級のダメージ 小破

タ級「・・・・私にダメージだと」

速吸「め、命中しました。」

提督「よしっ、出来るじゃないか」

速吸「はい、なんとか出来ることが」

タ級「許せない、この私に雑魚艦娘が・・・・雑魚が雑魚が雑魚が雑魚がぁぁぁぁぁ」

レ級「落ち着けタ級、冷静になれ」

タ級「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す」

タ級「死ね死ね死ね」

提督「まずい・・・よけろ」

速吸「あ・・・」

タ級の速吸へのダメージ
↓コンマレス
1~20 回避 21~90 大破 91~100 轟沈

速吸のダメージ 大破

速吸「うぅぅ痛い・・・・痛い」

タ級「このまま追撃して殺す・・・・」

提督「悪いがそうはさせない」

日向「ずっと機会を伺っていた、今は隙だらけのチャンス・・・君は大変なミスを犯した。ミスは死に繋がる」

タ級「なっ・・・・」

提督(悪いな補給艦、隙を見せるためにはなんとしても頑張ってもらうしかなかった。ダメージを与えて怒らせる作戦が上手くいくとは)

日向「くらえ」

日向のタ級へのダメージ
↓コンマレス
1~30 中破 31~100 大破

タ級のダメージ 中破

タ級「コイツらぁぁぁあぁぁぁぁぁぁ」

レ級「頭を冷やせタ級」

ボコッ

タ級「う・・・・」

ドサッ

レ級「たった今連絡が入った、ここの提督であるやられ提督は死んだ。」

提督「なっ・・・」

暁「それってまさか」

千代田「遅かったって事・・・」

千歳「そんな・・」

レ級「第三世代の艦娘の確認は出来なかった。やはりデマか・・・・」

レ級「引き上げるとしよう」

暁「逃げるつもり?戦いなさいよ」

ル級「勘違いするな、見逃してあげているだけだ。お前たちなどすぐに殺せる」

提督「・・・・・」

レ級「次会ったときは始末してあげるから安心して」

タッタッタッタ

提督「やられ提督が死んだか・・・くそっ」

提督「取りあえず、みんな生き残っている人たちの救護活動をしろ。息のある艦娘も助けるんだ」

日向「わかった」

千歳「任せてください」

提督「見逃してあげるか・・・」

だが次に会ったときに勝つのはこっちだ。必ず勝ってやる

提督「それにしてもどうして敵は第三世代艦娘の事を知っていた・・・」

速吸「うぅぅ・・・この鍵を・・・」

提督「あんまりしゃべるな、大破しているのに」

速吸「やられ・・提督さんが・・・・託した」

提督「託した鍵・・・・まさか・・・」

速吸「場所は・・・・教えます・・・見つかりにくいところにあるから・・」

提督「分かった、確認するよ」

ガチャッ

キィィィィィィ

提督「ここが鍵の部屋、中に何が入っているのか」

提督「・・・・・・・」

中には箱が入っていた。その箱は大きく人が入ってもおかしくはないサイズだった

提督「この箱の中に第三世代艦娘が・・・」

?「やめた方がいい、開けるのは」

提督「誰だ!!!」

?「私は貴方の敵でも無ければ味方ではないもの」

提督「・・・・・・それでどうして開けてはならないのだ?」

?「戻れなくなるから。関わってしまうと」

提督「いや、確かめなければならない。やられ提督はおそらくこの中身の為に殺された・・・・艦娘達も死んだ」

提督「この箱の中に何があるのか。」

?「・・・・・馬鹿な人です」

提督「開けるよ、もう止められないからな」

カタッ

提督「・・・・・女の子」

中には女の子が眠っていた。安らかな顔でスヤスヤと眠っていた

提督「この子が第三世代の艦娘」

?「正確に言えば戦艦少女、艦娘とはまた少し違った性質を持つ」

?「彼女の名前はユニコーン」

提督「ユニコーン・・・・」

?「その子をどうするつもりですか?」

提督「大本営に引き渡す。元々はそこから運ばれたものだ」

?「・・・・・貴方もやはりテンプレの提督ですね。」

?「渡すというならここで貴方を倒す」

提督「!!!!」

?「行きますよ、でやぁぁぁぁぁ」

キンッ

川内「川内華麗に参上」

提督「川内、どうしてここに」

女性提督「後から私も出撃した」

提督「女性提督」

女性提督「その箱の中身は何としても死守して敵を退けろ」

川内「難しいことを言うね、善処するよ」

?「川内か・・・面白い」

川内「・・・・私の攻撃を耐えられるかな」

川内の?への攻撃ダメージ

↓コンマレス
1~30 回避 31~60 ガード 61~80 反射 81~100 小破

?の攻撃ダメージ 回避

?「その程度か、川内も大したことは無い」

川内「・・・・・」

提督「動きが速かった、なかなかの実力者と見受ける」

女性提督「きっと奴もただの艦娘では無いのだろう」

?「その通り、私も艦娘では無い。戦艦少女だ」

?「艦娘とは違うことを証明しよう」

?「スキル解放、はぁぁぁぁぁぁ」

女性提督「気をつけろ何かしてくる」

川内「うん・・・気をつける」

?「これより私の攻撃ダメージは中破以上になる」

川内「!!!!!」

?「食らえ」

?の川内への攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~50 回避 51~100 中破

川内のダメージ 回避

川内「当たらなければ自慢のスキルって奴も意味は無いよ」

?「くっ・・・」

提督「・・・・・分かった。彼女の正体」

女性提督「本当か?」

提督「バタビア沖海戦って知ってますか?」

女性提督「確か連合国の圧倒的な敗北で終わった戦い」

提督「その中の一隻で最後まで戦った。アジア艦隊旗艦ヒューストン」

ヒューストン「良く分かったな、私の事を・・・そうだヒューストンだ」

ヒューストン「生前友好の為に訪問した国に殺された。情けない艦だ・・・何故分かった?」

提督「連合国の方が枢軸国より好きでね。特にアメリカの船は大体が好きだ」

ヒューストン「だがそれを知ったところで意味は無い!!!」

川内「ヒューストンって事は重巡洋艦ね。ありがとう提督・・・なんとか勝てるかも知れない」

ヒューストン「何!!!」

川内「今は午後9時、もう夜なんだ。私も夜戦補正って言うのがスキルがあると自負していてね」

川内「段々と集中力や士気が上がっているんだよね」

ヒューストン「・・・・・」

女性提督「つまり川内はどんどん強くなる。お前は追い詰められていくぞ」

川内「それじゃあ、行くね」

川内のヒューストンへの攻撃
↓コンマレス

1~20 回避 21~40 ガード 41~60 反射 61~80 小破 81~100 中破

ヒューストンのダメージ 小破

ヒューストン「くぅ・・・」

川内「当たった・・・やったぁ」

ヒューストン「私が負けるわけにはいかない。ユニコーンを何としても悪から救い出さなければ」

川内「なら勝つしかないね。勝った方が正義だから」

ヒューストン「うるさい!!!!やって見せる」

ヒューストン「位置を修正・・・そして装填・・・発射!!!」

川内「また回避してみせるよ」

ヒューストンの川内への攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~60 回避 61~100 中破

川内のダメージ 中破

ヒューストン「命中した、よし」

川内「うぐぅ、、ぁぁぁ」

ビチャッ

提督「大丈夫か川内!!!!」

川内「大丈夫・・・ちょっと血が出ただけ」

女性提督「戦え、そして何としても倒せ」

川内「・・・・全身全霊の全ての力を使った攻撃をする」

川内「でもこの攻撃をしたら次の攻撃は必ず命中する。諸刃の剣」

ヒューストン「それを回避できたら私の勝ちと言うことになるな」

川内「そうだね・・・でも負けないよ」

川内のヒューストンへの全身全霊攻撃
↓コンマレス

1~10 回避 11~20 ガード 21~30 反射 31~50 中破 51~100 大破


ヒューストンのダメージ 回避

川内「そ、そんな・・・・」

ガクッ

ヒューストン「どうやら勝負はついたようだ。所詮は日本の艦娘。アメリカ船に挑むこと自体が無謀と言うことだ」

提督「くっ・・・女性提督何か策は無いのか?」

女性提督「無い・・・川内が負けた以上諦めるしかない」

ヒューストン「ユニコーンは貰っていく、さらばだ」

タッタッタッタ

提督「このまま行かせてしまって・・・・」

女性提督「仕方ないだろ、負けてしまったんだから」

提督「・・・・」

女性提督「ただし奴が最後まで逃げ切れたらの話だがな」

提督「え」

女性提督「川内、発信器は付けているだろうな」

川内「一応最初に当てた時に」

女性提督「決して逃げられない」

次の日

第7鎮守府の被害状況が判明した

艦娘死者 85 負傷者 3
人間死者 20人 行方不明 13人

壊滅状態だった。

提督「深海棲艦も沢山暴れた」

女性提督「この鎮守府は放棄されるだろう。こうなってはお終いだ」

提督「やられ提督・・・もっと早く来ていれば」

女性提督「提督なんていくらでも代わりはいる、それよりも問題はあのヒューストンだ」

女性提督「アメリカの鎮守府を全て調べたがそんな艦娘は居なかった。」

提督「第三世代艦娘・・・いや戦艦少女と名乗ってました」

女性提督「戦艦少女・・・現時点では敵か味方かは不明だがここにあったユニコーンと呼ばれるものを連れて行った」

女性提督「何としても奪還しなければならない」

提督「そうだね、奪われたものは取り返さないと」

千歳「あの・・・提督」

提督「どうした千歳」

千歳「こんな時に言って良いかは分かりませんが、千代田との好感度を測って欲しいです」

提督「唐突だな」

千歳「こんな時だからこそ、気分転換に測ってみたいのです。お願いします」

女性提督「測らせてあげろ。」

千歳「ありがとうごさいます」

千代田「やった千歳お姉との好感度を測れる♪」

提督「それじゃあ測るよ」

千歳から千代田への好感度
↓ レスコンマ

千代田から千歳への好感度
↓×2 レスコンマ

千歳 → 千代田 55
千代田 → 千歳 49

提督「なんていうか可も無く不可も無くって感じだね」

女性提督「姉妹艦で恋愛感情を持っている方がおかしい、これが正常な思考だ。どっかの卑猥担当艦とは違う」

提督「卑猥担当艦?」

女性提督「知らないならそれでいい、気持ち悪い奴だから」

提督「・・・・・・」

千歳「千代田との関係も知ることが出来たみたいだし、次は提督達との好感度が知りたいです」

千代田「そうだね、どれほど信頼関係があるか知りたいし」

女性提督「千歳と千代田・・・是非手元に置きたい艦娘だ」

提督「同意、好感度をものにして水上機母艦の軍団を作る」

千歳から女性提督への好感度
↓ レスコンマ

千歳から提督への好感度
↓×2 レスコンマ

千代田から女性提督への好感度
↓×3 レスコンマ

千代田から提督への好感度
↓×4 レスコンマ

千歳 → 女性提督 94
千歳 → 提督 97
千代田 → 女性提督 76
千代田 → 提督 62

千代田「凄い、千歳お姉どっちも高い」

千歳「2人ともその・・・とても素敵な方です///」

提督「つまりこれはケッコン射程圏内って事だよね」

女性提督「その通り、ケッコンしろと言うことか」

千歳「ちなみに提督は酒は飲めますか?」

提督「飲めない、全然駄目だ」

女性提督「ふん、それでは千歳を満足させることは出来ないな。降りろ・・・私がやる」

提督「何も酒だけじゃ無い、酒以外にだって楽しめることは多い!!!」

千代田「やっぱりここは提督達の返答を確認しないと」

提督「そうだね。勝った方が正義って事を証明しよう」

女性提督「既に指輪を準備済みだ。勝って見せるさ」

千歳「2人の提督が私の為に争っている///」

女性提督から千歳への好感度
↓ レスコンマ

提督から千歳への好感度
↓×2 レスコンマ

女性提督から千代田への好感度
↓×3 レスコンマ

提督から千代田への好感度
↓×4 レスコンマ


女性提督→ 千歳 81
提督 → 千代田 69
女性提督→ 千歳 84
提督 → 千代田 98

提督「・・・・・くっ」

女性提督「どうやら私の勝ちのようだな、千歳・・・指輪だ」

千歳「これがケッコン指輪///ありずとうごさいます////」

女性提督「これで性能が上がった、少しはマシになるだろう」

千代田「提督は千代田の事が好きなんだね」

提督「水上機母艦で胸も大きい・・・・もう男としては文句なしだ」

千代田「ふーん」

提督「なんか反応が薄い」

千代田「いやらしいから引いてるだけ」

提督「男ってものはみんなんそうだぞ。ショタ提督だってあんな幼い顔でも下品な心はある」

ガチャッ

日向「発信器をつけている艦娘の隠れ家が判明したようだ」

女性提督「良くやった日向、これより討伐に向かう」

女性提督「メンバーは前回に引き続き日向、暁、千歳、千代田・・・・そして」

赤城「いよいよ私の出番ですね」

翔鶴「・・・・赤城先輩に迷惑を掛けないように頑張ります」

女性提督「赤城と卑猥担当艦の翔鶴を連れてきた。空母戦力は大事だ」

提督「赤城を投入するって事は本気だ」

川内「私だってまだ戦えます」

女性提督「お前は下がってろ、仕留め損なった奴が出る幕では無い」

川内「っ!!!!」

女性提督「さぁ行くぞ」

訂正

女性提督→ 千歳 81
提督 → 千歳 69
女性提督→ 千代田 84
提督 → 千代田 98

ヒューストン「・・・・・」ハァハァ

ヒューストン「なんとか逃げ切った。」

?「お疲れ様です。」

●「あの子はちゃんと連れてきたか?」

ヒューストン「ユニコーンならここにいる。」

ユニコーン「zzzzzzz」

?「よくやりましたね、1人でその子を連れて来てくれて」

ヒューストン「偶然にも深海棲艦が攻めて来たからな、艦娘も少なかったから出来た」

●「・・・・」

●「私は・・・調査に出かける。当分はここには戻らない」

?「1人で大丈夫ですか?」

●「協力者もちゃんといる・・・・安心して欲しい」

ヒューストン「頑張れ」


?「さて・・・・その子目覚めさせましょうか」

ヒューストン「そうだな」

?「眠りの封印を解く・・・・」

?「はぁぁぁぁぁぁぁ」

ヒューストン「・・・・」

ヒューストン(これから仲間を集めて帰還するための準備をしなければ・・・・なんとしても生き延びて)

ヒューストン「なにか背中についている・・・・・発信器か・・・」

ヒューストン「まずい!!!!位置がバレている」

?「終了した、目覚めるぞ」

ユニコーン「・・・・・ここは?」

?「目が覚めましたか、もう大丈夫です」

ヒューストン「大丈夫じゃ無い!!!早く逃げないと」

バォォォォォォン

女性提督「また会ったな、ヒューストン・・・・そしてユニコーン」

提督「知らない子が1人居るね」

ユニコーン「こ、この人達は・・・・?」オロオロ

ヒューストン「敵だ、私達を捕まえようとしている」

?「やむを得ません戦います。ユニコーン航空戦の準備を」



女性提督「ユニコーンと言う名前が本当なら厄介だ。工作艦と軽空母としてはかなりの能力を有している」

提督「イギリスの伝説的軽空母だからね。」

赤城「面白いですね、久々の実戦で空母同士の戦いなんて」

翔鶴「なんとしても制空権を渡すわけにはいきません」

提督「ユニコーンは軽空母、こっちは正規空母二隻・・・・こっちが有利だが油断はいけない」

千代田「千代田と千歳お姉の瑞雲も忘れないで」

千歳「私達も全力で攻撃します」

女性提督「よしっいけ」

赤城「はぁぁぁぁぁぁぁ」

翔鶴「届いて」

パシュッ

ブゥゥゥゥゥゥゥゥン

ユニコーン「はっ」

パシュッ

ブゥゥゥゥゥゥゥゥン

ヒューストン「こんなところで立ち止まるわけには行かない。終わらせない・・・打ち落としてやる」

開幕航空戦

↓コンマレス
1~60 制空権確保 61~100 制空権喪失

制空権喪失

ユニコーン「や・・・やりました♪」

ヒューストン「よく頑張った、ユニコーン」

?「あとは私のスキル、29ノットのネルソンを使って大型の戦艦から順に倒していけば」

ヒューストン「勝てるかも知れない」

赤城「・・・・私が航空戦を負けるなんて」

翔鶴「すみません、力及ばずでした」

女性提督「怖いのはこれからだ・・・気を引き締めろ」

暁「こっちの方が空母とか多いのにどうして取れなかったのよ」

日向「執念だ、絶対に勝つという意志が向こうには見られる」

?「まずはそこの大型戦艦を倒します・・・命中率up・・・攻撃力up」

?「負けを覚悟しなさい。」

?の日向への戦闘ダメージ
↓コンマレス
1~20 回避 21~30 小破 31~50 中破 51~100 大破

日向のダメージ 大破

日向「くぅ・・ダメージを受けてしまった」

?「まずは一隻撃破」

女性提督「押されている・・・このままでは」

提督「・・・・」

提督「レナウンだ。彼女の名前はレナウン」

レナウン「よく分かりましたね。私の名前は確かにレナウンです」

提督「29ノットのネルソンという言葉を聞いたからだ、ドイツの戦艦グナイゼナウがネルソンと間違えた話が有名だからね」

提督「みんな、彼女は巡洋戦艦だ。それを意識して戦った方が良い」

千歳「巡洋戦艦ですか・・・・わかりました」

女性提督「赤城、まずはヒューストンを撃て。まだ前回の戦闘で疲労が完全には回復していないはずだ」

赤城「わかりました。」

赤城(位置修正・・・命中率は6割・・・だが疲労を換算すれば8割)

赤城「全機発艦!!!」

パシュッ

赤城のヒューストンへの戦闘ダメージ
↓コンマレス
1~30 回避 31~60 ガード 61~80 小破 81~100 中破

ヒューストンのダメージ 中破

ヒューストン「ぐぁぁ」

ユニコーン「だ、大丈夫ですか!?」

ヒューストン「まだ・・・・戦える。」

女性提督「次は翔鶴、お前の番だ。レナウンを攻撃しろ」

翔鶴「は、はい」

翔鶴(レナウンさんは巡洋戦艦・・・戦艦級の強さは桁違い・・・ちゃんと倒すことが出来るかどうか)

赤城「彼女達は戦闘経験が浅い。そこを突ければ簡単に倒せます」

翔鶴「赤城さん・・・・わかりました」

翔鶴(集中・・・・集中・・・・)

翔鶴「はぁぁぁぁぁぁ」

パシュッ

翔鶴のレナウンへの戦闘ダメージ
↓コンマレス
1~30 回避 31~50 ガード 51~70 小破 71~90 中破 91~100 大破

レナウンのダメージ 小破

赤城(翔鶴では小破までが限界か・・・・私なら大破まで持ち込めたのに)

レナウン「戦力差が激しいですね。勝つ見込みが低い」

ヒューストン「だが勝たなければならない、出なければ意味が無い」

暁「次は暁の出番よ見てなさい!!!」

ヒューストン「こうなれば私も暁を撃破する」

提督「頑張れ暁、当てるんだ」

女性提督「中破しているヒューストン相手なら余裕だろう」

暁のヒューストンへの戦闘ダメージ
↓コンマレス
1~20 回避 21~30 ガード 31~100 大破

ヒューストンの暁への戦闘ダメージ
↓×2コンマレス
1~20 回避 21~40 小破 41~70 中破 71~100 大破

ヒューストンのダメージ 回避
暁のダメージ 大破

暁「うぁぁぁぁぁぁぁ」

ヒューストン「やられるわけにはいかない。勝たないと」

女性提督「暁までやられたか」

提督「敵も思った以上に抵抗するようだね」

レナウン「ここで敗北は許されない・・・・私達はなんとしても生き延びなければならない」

ユニコーン「レナウンお姉様・・・・」

女性提督「千歳、千代田・・・出来るか?」

千歳「大体の動きは読めました。後は標準を合わせるだけ」

千代田「水上機母艦の実力を見せてあげるんだから」

提督「この2人の攻撃に全てが掛かっている」

千歳のレナウンへの戦闘ダメージ
↓コンマレス
1~10 回避 11~20 ガード 21~30 中破 31~100 大破

千代田のヒューストンへの戦闘ダメージ
↓×2コンマレス
1~20 回避 81~100 大破

訂正

千代田のヒューストンへの戦闘ダメージ
↓×2コンマレス
1~20 回避 31~100 大破

レナウンのダメージ 大破
ヒューストンのダメージ 大破

レナウン「敵が思ったほど弱くないようですね・・・負けました」

ヒューストン「う・・・ぁぁ・・・」

ユニコーン「しっかりしてください、レナウン姉様。ヒューストン姉様」

女性提督「降伏しろ、ユニコーン。お前は元ある場所に戻れ」

ユニコーン「・・・・嫌です。最後まで戦う・・・・自由を掴み取るまで」

ユニコーン「倒します。」

パシュッ

翔鶴「!!!!!」

ユニコーンの翔鶴への戦闘ダメージ
↓コンマレス
1~40 回避 41~60 小破 61~90 中破 91~100 大破

翔鶴のダメージ 回避

ユニコーン「・・・・あ」

翔鶴(赤城先輩の言ったとおり、経験が浅いためか攻撃が回避しやすい)

女性提督「終わったな、赤城やれ」

赤城「はい・・・・」

赤城(位置把握・・・修正・・・・命中率・・・90・・・・100)

提督「・・・・・」

赤城「発射」

パシュッ

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

赤城のユニコーンへの攻撃
↓コンマレス
1~99 大破 100 回避

ユニコーンのダメージ 大破

赤城「命中」

ユニコーン「ぐはっ」

ビチャビチャ

ユニコーン「・・・・・・自由・・・いつか・・・・掴む・・・」

提督「・・・・・どうして、何があったんだ」

ユニコーン「うぁ・・・」

バタッ

女性提督「提督、所詮は戯れ言だ。気にするな」

提督「・・・・」

戦いは終わった。この3隻は大本営へと移送されることになった
自分は納得出来なかった。頭の中で何かが・・・・そう何かが

大本営

鬼畜大将「よくやった2人とも、今回の件は表彰されるだろう」

提督「1つ聞きたいことがあります」

女性提督「第3世代・・・戦艦少女とはどういったものか教えて頂けないでしょうか?」

冷徹大将「第3世代は現在主流の第2世代・・・艦娘の発展型と言える存在だ」

冷徹大将「第2世代には存在しないスキルと言う能力を使い敵を殲滅する。更に基礎能力も第2世代より少し高い」

鬼畜大将「だが欠点も存在する。兵器としてまだ上手くコントロール出来なくてね・・・既に何名かが脱走してしまった」

提督「脱走・・・」

冷徹大将「君たちは今後脱走した第三世代を発見したら速やかに捕まえて欲しい」

女性提督「了解しました」

提督「了解しました」

提督達の戦いをしてる中・・・別のところでは

浜辺

秋津洲「ハァ・・・」

あたしは何をやっているのだろう。提督から逃げて・・・情けない

秋津洲「でも提督はあたしに期待しているけど、迷惑かも」

何をやっても出来ないあたしをどうして秘書艦に・・・

「ぁぁ・・・・」

「・・・・」

秋津洲「声が聞こえたかも」

秋津洲「誰かいるかも・・・」

・・・・・

?「ぁぁ・・・」

?「おねぇ・・・・ちゃん・・・・」

秋津洲「2人倒れている・・・しっかりするかも!!!!」

秋津洲「今助ける・・・」

?「スゥースゥー」

秋津洲「1人は寝ちゃったかも」

?「私の名前は寧海、こっちは妹の平海」

秋津洲「あたしの名前は秋津洲、あそこに見える大きな鎮守府に所属している艦娘」

寧海「!!!!」

秋津洲「どうしちゃったかも」

寧海「近づくな!!!!鎮守府って事は連れて帰ろうとするだろ?嫌だ・・・帰りたくない!!!」

秋津洲「どういう事かわからないかも」

寧海「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ」

秋津洲「落ち着いて・・・あたしは味方だから」

ギュッ

寧海「あっ・・・」

秋津洲(こうして抱きつけば大人しくなる・・・・まずは落ち着かせないと)

秋津洲「落ち着いたかも?」

寧海「・・・・・うん」

秋津洲「誰にも言わないから、それに誰かが傷つけようとしたらあたしが守る」




・・・・・・

寧海「私達は大本営の施設から脱走したんです」

秋津洲「施設から脱走した!!!!」

寧海「そこから逃げて今に至ります」

寧海「行く当ても無くフラフラしていて・・・・・砂浜で倒れていたところを助けてくれて」

秋津洲「ねぇ、当分はあたしの部屋に住まない?」

寧海「でも・・・バレたら」

秋津洲「大丈夫、あたしって鎮守府のお荷物って言われているから。絶対に誰も来ないかも」

寧海「・・・・」

秋津洲「安心して欲しいかもかも~」

こうして脱走した艦娘と思われる2人と共同生活が始まった

次の日

秋津洲「・・・・あったかも」

秋津洲「♪~♪~」

ガチャッ

秋津洲「2人とも起きるかも~」

平海「・・・・ん・・・朝・・」

寧海「・・・・おはようごさいます」

秋津洲「今から朝ご飯作るから待ってて欲しいかも」

・・・・・・・

秋津洲「朝ご飯は今朝取れたての野菜だよ」

平海「・・・いただきまーす」

寧海「いただきます」

平海「美味しい・・・」パクパク

寧海「久しぶりに食べ物が美味しいって思えました」ポロポロ

秋津洲「その・・・向こうでは食生活はどうだったかも?」

平海「・・・・・」

寧海「・・・・・」

秋津洲「ごめんなさい」

よっぽど酷い目に遭ったんだ。可哀想に

秋津洲「これからあたしは仕事に向かうからちゃんと留守番するかも!!」

平海「うん・・・ちゃんと待つ!!!」

寧海「何もかもお世話になってありがとうございます。」

平海「お礼はきっとするから!!!」

秋津洲「うん、楽しみにしているかも」

バタンッ

秋津洲「なんだか嬉しい1日になりそうかも~」

提督「おい、秋津洲。」

秋津洲「て、提督・・・」

提督「秘書艦としての仕事、今日も沢山あるからな」

秋津洲「・・・・・・」

執務室

秋津洲「・・・・・」

提督は何も言わなかった。おそらくあたしに失望しているのだろうか?

百合提督「本当に2人ともお疲れでしたね。」

女性提督「大したことは無い。ただこっちの艦娘が何人か負傷した」

ショタ提督「でも第三世代の艦娘・・・戦艦少女だっけ?僕も見たかったなぁ」

提督「別にそれほど見た目は変わっているわけじゃないから」

百合提督「こうして4人揃ったしさっそく好感度を測りましょう」

ショタ提督「そうそう、向こう行ってる間に女性提督がケッコンしたのがビックリだった」

女性提督「兵器を上手く運用するにはケッコンが手っ取り早い。所詮は道具だ・・・合理的にな」

百合提督「さて今日は睦月ちゃんと如月ちゃんにします」

提督「うぉ、あの2人か・・・仲よさそうだったな」

女性提督「本当に仲が良いのか確かめてみたくなるな、レズごっこがどこまで真実か」

百合提督「そういう腹黒い考えは良くありません。早速呼んでくるね」

・・・・・・・

睦月「如月ちゃんとの仲を測るのですか!!!」

女性提督「測れ・・・現実をみせろ。レズごっこの現実を」

如月「私怖い・・・測りたくない・・・」

睦月「大丈夫だよ如月ちゃん!!!!絶対に上手く行くから!!!」

睦月から如月への好感度
↓ レスコンマ

如月から睦月への好感度
↓×2 レスコンマ

睦月 → 如月 52
如月 → 睦月 51

睦月「・・・・・」

如月「・・・・・」

提督「まぁ良くも悪くも普通くらいだ。友達としては良いじゃ無いのかな」

睦月「そ、そうだよね。」

如月「うん・・・」

女性提督「あんまり面白くない結果だな」

ショタ提督「でも良かった。低かったりしたら困るよ」

百合提督「映画でも頑張った2人ですからね・・・あれだけの事があって仲が悪かったら嫌ですよ」

提督「それじゃあ次は自分達提督のターンだな」

女性提督「こんな雑魚駆逐に好かれても仕方ないんだけどな」

提督「こらっ」

女性提督「睦月型なんて普通の提督は使わない。性能が低いからな」

百合提督「愛があれば関係ありませんよ」

ショタ提督「それじゃ測る」

睦月からショタ提督への好感度
↓ レスコンマ

睦月から百合提督への好感度
↓×2 レスコンマ

睦月から女性提督への好感度
↓×3 レスコンマ

睦月から提督への好感度
↓×4 レスコンマ

睦月 → ショタ提督 89
睦月 → 百合提督 2
睦月 → 女性提督 27
睦月 → 提督 29

女性提督「餓鬼に好かれても嬉しくないからな、別にいい」

百合提督「あまりにも低すぎますよ」

提督「うむ」

ショタ提督「みんな悪いね。僕が一本釣りしたって事で」

睦月「睦月の司令官はショタ司令だけにゃしぃ!!!!」

女性提督「!!!!」イラッ

ボコッ

睦月「うぐっ」

女性提督「これからそのイライラさせる言葉を使ったら殴る。矯正だ」

睦月「痛い・・・」ポロポロ

女性提督「さっさと続きをしろ」

提督「・・・・・」

提督(まぁ少しはイライラするけど殴るのは良くないよ)

ショタ提督から睦月への好感度
↓ レスコンマ

百合提督から睦月への好感度
↓×2 レスコンマ

女性提督から睦月への好感度
↓×3 レスコンマ

提督から睦月への好感度
↓×4 レスコンマ

ショタ提督 → 睦月 21
百合提督 → 睦月 45
女性提督 → 睦月 57
提督 → 睦月 77

ショタ提督「・・・・・」

睦月「・・・・あの」

ショタ提督「やっぱり子供はいいや、興味ない」

睦月「・・・・」ガーン

女性提督「妥当だな」

百合提督「擁護はしません、私の事を嫌ってましたから」

如月「睦月ちゃん・・・」

提督「次は如月だな、いくよ」

如月「緊張するわ・・・・私も嫌な結果にならなければ良いのに」

如月からショタ提督への好感度
↓ レスコンマ

如月から百合提督への好感度
↓×2 レスコンマ

如月から女性提督への好感度
↓×3 レスコンマ

如月から提督への好感度
↓×4 レスコンマ

如月 → ショタ提督 70
如月 → 百合提督 65
如月 → 女性提督 17
如月 → 提督 4

提督(如月を見ていると不安になってくる。何か不幸な目に遭わないかどうかが気になる)

女性提督「こんな奴を気にするな、不幸になれば良い。むしろそうなれ」

睦月「駄目だよ、如月ちゃんは幸せになるんだから」

女性提督「知るか不幸になって轟沈しろ」

如月「・・・・」ポロポロ

提督「女性提督・・・まぁ落ち着いて」

百合提督「そうですよ。好感度が低いからって」

女性提督「好感度の低い奴には教育を施さないといけない。兵器としての自覚が足りない」

提督「兵器って言っても女の子で人間ですから感情はありますよ」

女性提督「人モドキだろ?人間には近いが人間未満だ」

提督「・・・・・」

秋津洲(人モドキ・・・・)

ショタ提督「続けるよ」

ショタ提督から如月への好感度
↓ レスコンマ

百合提督から如月への好感度
↓×2 レスコンマ

女性提督から如月への好感度
↓×3 レスコンマ

提督から如月への好感度
↓×4 レスコンマ

ショタ提督 → 如月 33
百合提督 → 如月 8
女性提督 → 如月 51
提督 → 如月 36

提督「低い・・・そんなつもりはないのに」

百合提督「同じく・・・ビックリです」

ショタ提督「なんでだろうね」

如月「やっぱり嫌われているんだ私・・・きっと不幸な結末をみんな望んでいる」ポロポロ

睦月「そんな事ないよ!!!如月ちゃんはそんな事にはならない!!!」

女性提督「そうなれば良いんだがな」ニヤニヤ

如月「・・・・・」

数時間後

鹿島「大本営から情報が届きました。」

ショタ提督「ありがとう鹿島、どれどれ・・・」

提督「脱走した第三世代の情報か」

女性提督「我が鎮守府の付近では4隻が逃げたとされているか」

百合提督「えっと・・・まず最初の1隻目が寧海」

秋津洲「!!!!!」

提督「寧海か、元々は日本に注文した中国の軽巡洋艦だったっけ」

提督「って事は平海も居るのかな?」

百合提督「はい、2隻目は平海ですね」

秋津洲(寧海と平海が居ることまでバレている・・・・)

百合提督「3隻目はフレッチャーです」

提督「アメリカの駆逐艦か・・・第二次世界大戦では同型が175隻いたらしい」

女性提督「流石アメリカだ」

百合提督「最後がインディアナポリス」

提督「おぉーインディアナポリスか!!!重巡洋艦では結構好きなんだよね。」

提督「伊58が沈めたあの悲劇の艦・・・どれも良い」

ショタ提督「提督興奮しすぎ、ちゃんとその4隻を捕まえないと」

提督「そうだったな」

秋津洲「ど、どうして捕まえるかも?」

提督「脱走したらしいから。大本営の管理する施設から」

秋津洲「でも女の子なんだから辛かったりしたら逃げるかも」

秋津洲「見逃してあげてもいいはず」

鹿島「ハァ・・・馬鹿ですか」

女性提督「人もどきの兵器は戦争の為に存在する。そんな奴が戦争以外に何が出来る?」

女性提督「もう兵器として改造されたからには人では無い。人間未満の存在だ・・・・そういった奴が勝手に行動されては困る」

鹿島「秋津洲さんみたいなお荷物には理解できないでしょうけど」

秋津洲(でも・・・本当にみんな望んでそうなったのかな?)

秋津洲(あたしも・・・艦娘としてなる前はどんな生活をしていたのか覚えていない。)

秋津洲(本当に望んで艦娘になったのかも?)

提督「秋津洲・・・深く考えるな、そういうのは考えるだけ無駄だ」



秋津洲「よいしょっ」

秋津洲「・・・・うーん、食材を大量に仕入れる事が出来て良かったかも」

あの2人にはもっと美味しい料理を食べて欲しい

照月「秋津洲さん。こんばんは~」

秋津洲「えっと・・・照月こんばんは」

確か提督のプライベート艦娘だったかな?

照月「どうしたんですかそんなに食材を運んで・・・・」

秋津洲「あたしって間宮食堂利用しないから全部自分で料理しているんだ」

照月「料理ですかぁ!!!私も秋津洲さんの料理を食べてみたいです!!!」

秋津洲「え」

照月「秋津洲さんの部屋に行っても良いですか?」

秋津洲「それは・・・・」

↓コンマレス

1~50 照月を部屋に入れる 51~100 断る

秋津洲(しかし、照月がこんなにも嬉しそうにしている。あたしみたいなお荷物艦にここまで好意的に接してくれるなんて・・・)

秋津洲「いいよ、入っても」

照月「やったぁ~」

秋津洲「でも、1つだけ条件がある」

照月「条件?」

秋津洲「決して中の出来事は秘密にして欲しい。提督にも」

照月「はい、わかりました」

秋津洲「それじゃあ中に入って」

・・・・・・

寧海「・・・・・」

平海「・・・・・」

照月「こ、この人達って」

秋津洲「そう、第三世代・・・既に連絡は来ている。脱走したって話」

秋津洲「でも脱走したのにも訳があるかも・・・だから・・・」

照月「分かっている。誰にも言わないから」

照月「私の名前は照月、秋月型駆逐艦」

照月「よろしくね♪」

平海「寧海型二番艦、平海・・・よろしく」

寧海「軽巡洋艦の寧海型一番艦、寧海・・・よろしくお願いします」

照月「軽巡洋艦なんだ、てっきり小さいから駆逐艦だと思ってた」

平海「・・・・・」

寧海「気にしていることをさらって言いますね」

秋津洲「さぁ、みんなで夕食を食べるかも~」

・・・・・

秋津洲「♪~♪~」

トントントン

照月「気になっていたんですけど、よく脱走なんてできたよね」

寧海「助けてくれた人が居た。その人はもの凄く強く格好良かったんだ」

照月「格好良かった?」

平海「金髪でね、大本営にいた艦娘達を次々倒して・・・・もう1度あの動きを見たいなぁ」

・・・・・

インディアナポリス「ハァハァ・・・」

飛行場姫「逃げても無駄だ・・・降伏しろ」

南方棲戦姫「捕まえて隅々まで調べてやる・・・・決して生かさず殺さず・・・」

装甲空母姫「第三世代・・・・我々も欲しい。」

インディアナポリス「・・・・」

インディアナポリス(姫が3体、勝つ事は不可能。逃げ続けてもいずれは捕まってしまう。)

飛行場姫「そろそろ追いかけるのにも面倒になった。この辺りで攻撃して潰すか」

南方棲戦姫「四肢切断して持ち帰る」

インディアナポリス「終わった・・・もう駄目」

★「有象無象が沢山・・・よくもまぁ集まったものだ」

装甲空母姫「何者だ」

★「有象無象に名乗る名前は無い!!!!!」

インディアナポリス「た、助けてくれる?」

★「ふん・・・こんな奴らくらい1人でなんとかしろ」

インディアナポリス「無理だよ・・・姫が3体」

★「気合いで乗り切れる」

飛行場姫「・・・・なんだコイツは」

南方棲戦姫「こいつも第三世代なら捕まえてみせる」

★「有象無象は黙ってろ。一瞬でケリをつける」

★&インディアナポリスVS深海棲艦

装甲空母姫「まずは航空戦・・・・一瞬で潰す」

開幕航空戦

↓コンマレス
1~40 深海棲艦制空権確保 41~100 深海棲艦制空権喪失

★「有象無象に遅れなど取らない」

装甲空母姫「私達3人を相手にして制空権を奪われるとは」

インディアナポリス「えっと・・・装甲空母だったんですね」

★「少しこの形態で遊んでやろうと思って」

インディアナポリス「?」

★「今は気にするな、このまま攻撃するぞ」

インディアナポリス「はい」

飛行場姫「だが戦闘で私達に勝てるとは思えない」

インディアナポリス(確かにこの3体は強い。勝てるのかな?)

★「勝てる、必ず」

インディアナポリス「・・・・やるしかない!!」

インディアナポリスの飛行場姫への攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~30 回避 31~70 ガード 71~90 小破 91~100 中破

飛行場姫のダメージ 小破

インディアナポリス「ダメージが通った!!!」

飛行場姫「!!!!!」

★「堅い装甲を貫くとはやるなインディアナポリス」

南方棲戦姫「どうやらよほど死にたいらしいな」

飛行場姫「どちらか片方は殺しても良いだろ?」

装甲空母姫「そうだな・・・・殺せ」

飛行場姫「ならば死ね」

パシュッ

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

インディアナポリス「あ・・・・」

飛行場姫のインディアナポリスへの攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~20 回避 21~40 小破 41~60 中破 61~80 大破 81~100 轟沈

インディアナポリスのダメージ 小破

★「避けろインディアナポリス!!!」

インディアナポリス「くっ!!!!」

ボォォォォォォォォォォォォォォォォン

★「小破程度で済んだな」

インディアナポリス「痛っ」

★「そろそろ戦いも温まってきた。本気で行かせてもらおう」

南方棲戦姫「本気だと?笑わせる」

★「第二の形態、味わって見ろ」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ブォォォォォォォォォォォォン

・・・・・・

★「・・・・・」

南方棲戦姫「ぁぁ・・・・」ピクピクッ

飛行場姫「ぅぁ・・」ピクピクッ

装甲空母姫「ぅぅ・・・」ピクピクッ

★「ここまでは予定通り、動作も無い。この程度なら勝てる」

インディアナポリス「・・・・ここまで凄いなんて」

★「大したことは無い。それよりもトドメを刺す」

●「よせ、トドメを刺すな」

★「今頃来たのか・・・・お前は怒りを感じないのか?有象無象のせいでどれだけの悲劇を生んだか!!!」

●「確かに殺したい気持ちは分かる・・・でも殺せば堕ちる。同レベルに」

インディアナポリス「あわあわ・・・」

★「まぁいいだろう、だがな今トドメを刺さなかったことはいずれ後悔しても遅いからな」

★「私はマスターへ報告をする。お前はインディアナポリスと一緒に残りの仲間を捜索しろ」

タッタッタッタッタ

●「あくまで我々は気高く、美しく生きなければならないと言うのに」

●「インディアナポリス、行こうか。」

次の日

間宮食堂

提督「朝食はパンとコーヒーが1番だ。うん、美味しい」

秋津洲「提督、おはようかも~」

提督「秋津洲、おはよう。朝ご飯を一緒に食べないか?」

秋津洲「朝食はもう済ませた」

提督「そうか・・・・残念。たまには秘書艦と一緒に食べたかったのに」モグモグ

提督「それと照月が昨日秋津洲の料理は美味しいと絶賛していた。今度作ってくれないか?」

秋津洲「別に良いかも・・・・でも今は駄目かも」

提督「駄目なのか・・・」

提督(演習の時以来秋津洲は落ち込んでいたが、調子を取り戻したみたいだな)

提督「秋津洲・・・今日はさ、休みだから一緒に出かけないか?」

秋津洲「えっ///」

提督「なんか買ってやるぞ」

秋津洲(う、嬉しいけど今日は寧海と平海と遊ぶ約束が・・・・)

↓コンマレス
1~50 提督と一緒にお出かけする 51~100 断る

秋津洲「ごめんなさい・・・用事があるから無理かも」

提督「あぁ・・・」

提督(秋津洲に嫌われるような事でもしたのかなぁ?)

阿賀野「だったら阿賀野達を連れて行って欲しいな」

能代「女性提督に約束していたのに・・・・急に取りやめになってしまって」

矢矧「いつものことでなれましたけど」

酒匂「そんなの許されないぴゃん♪」

提督「阿賀野型か・・・・」

提督(女性提督の7隻いる秘書艦の内の4隻)

・・・・・・・

女性提督「私の秘書艦は川内、阿賀野、能代、矢矧、酒匂、古鷹、加古・・・・」

提督「川内は分かるけど、残りは女性提督が好みそうな艦では無いよね」

女性提督「良く分かったな」

提督「性能重視って感じがするから」

女性提督「ストレス発散用だ。どうしてもイライラする時とかは秘書艦に八つ当たりすると落ち着く」

女性提督「それに体だけは良いからな」

提督(絶対可哀想だ)

・・・・・・・

提督「阿賀野は女性提督の事が好きか?」

阿賀野「うーん・・・」

↓コンマレス
1~50 好き 51~100 嫌い

阿賀野「嫌い、だって優しくしてくれないから!!!」

能代「もう少し優しくしてくれれば良いんだけどね」

秋津洲(女性提督は艦娘を見下している・・・・)

女性提督「人モドキだろ?人間には近いが人間未満だ」

秋津洲(あたし達は人モドキとしか思っていない)

提督「よーし阿賀野型、じゃあ一緒に買い物に行くか」

酒匂「ぴゃん♪司令ありがとう」

提督(女性提督には悪いけど、堪能させて貰うよ。阿賀野型の体・・・って何考えているんだ!!!!!)

矢矧「・・・・・」

提督「それじゃあ出発ヨーソロー!!!!」

宝石店

提督「まずは、宝石店だ。」

酒匂「うわー、高そうな物がいっぱいある!!!」

矢矧「凄い・・・値段が・・」

提督「何でも好きな宝石を1つだけなら買っても良いよ」

阿賀野「本当に!!!」

提督「金なんて沢山ある。だから気にしなくて良い」

能代「あ、ありがとうございます」

提督「フフフ」

提督(まずはこれで女性提督より好感度が上がったはずだ。単純に好感度を上げるには金が1番)

阿賀野「じゃあ阿賀野はこれにする!!!」

能代「私は控えめに・・・」

矢矧「1番目立ったこれを」

酒匂「これがいいぴょん♪」

提督が阿賀野型に購入する宝石

1~10 1万円 11~20 10万円 21~30 100万円 31~40 1000万円 41~50 1億円 51~60 10億円 61~70 100億円 71~80 1000億円 81~90 1兆円 91~100 ケッコン指輪を持ってくる

↓コンマレス 阿賀野が持ってきた宝石

↓×2コンマレス 能代が持って来た宝石

↓×3コンマレス 矢矧が持って来た宝石

↓×4コンマレス 酒匂が持って来た宝石

阿賀野 100万円
能代 1兆円
矢矧 100億円
酒匂 1兆円

矢矧「能代姉も酒匂も少しは遠慮しなさい」

阿賀野「矢矧だって100億円は高いと思うけど・・・」

提督「ははは、まぁ大丈夫だ」

能代「駄目だったら変えますけど・・・・」

提督「心配するな買ってやるから」

店長「失礼ですがお客様、1兆円の宝石を買うだけの金はあるのですか?」

提督「・・・・・金ならある。ほらっ」

店長「こ、これは!!!」

提督「世界中の宝石を目にしている店長ならこれは分かるはずでしょ?」

店長「しかし、こんなものをどうして」

提督「必要ないからさ」

店長「分かりました。それではどうぞ・・・」

提督「・・・・・」ニヤッ

提督「よしっ、みんな買えたぞ~」

能代「ほ、本当ですか!!!!」

阿賀野「ありがとう提督さん」

矢矧「・・・・・・」

矢矧(どう考えてもおかしい、どうして1兆円もする宝石を2つも買えるほどの財力が提督に・・)

提督「矢矧、ほらっネックレス」

矢矧「ありがとうごさいます」

提督「次は映画館だ」

・・・・・

「虹の都 光の港 キネマの天地」

「花の姿 春の匂い あふるる処」

「カメラの眼に映る 仮染めの恋にさえ」

「青春もゆる 生命はおどる キネマの天地~」

提督「・・・・・」ワクワク

レストラン

阿賀野「映画楽しかった~何て題名だったっけ?」

能代「蒲田行進曲・・・・阿賀野姉それ聞くの何度目」

提督「名作だった、ああいう映画もあるのが日本の良いところだ。正直羨ましい」

矢矧「提督は日本人では無いのですか?」

提督「ああ、日本人じゃ無い。だから日本の文化って言うのは日々驚きの発見さ」

矢矧「それじゃあ出身は・・・」

店員「おまたせしました。連合国カレーです」

提督「うっひょー、連合国カレーだ!!!!」

提督「さぁ食べて、連合国カレーは美味しいんだよ。アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国の味が楽しめる」

酒匂「いただきます」

酒匂「ぴゃぁぁぁぁぁぁぁぁ美味しい!!!!5つの味が広がっていく」ムシャムシャ

提督「これに対をなす枢軸国カレーって言うのがあるけどマズいから食べない方が良い」

阿賀野「そうなの」

提督「あれを好きと言っている人はろくでも無い人物だ」



●「枢軸国カレーというのは美味しい」パクパク

インディアナポリス「しかし本当にフレッチャーがこの辺りにいるのですか?」

●「あくまでも可能性が高いだけ」

インディアナポリス「この町は敵の鎮守府も近いですから早く帰らないと」

矢矧「あそこにいるのってインディアナポリス」

能代「ホントだ」

提督「ビンゴ、やっぱり枢軸国カレーを頼む奴はろくでもない」

提督「このまま尾行しよう」

阿賀野「せっかくの楽しい休日がぁ・・・・」

能代「阿賀野姉はいつも頭休日の脳天気でしょ」

睦月「」

睦月「如月ちゃん、おまたせ」

如月「どこへ行こうかしら」

睦月「如月ちゃんの行きたい場所ならどこでも良いよ」

如月「なら新しい洋服を買いたいわ」

睦月「それじゃあ行こっか」

フレッチャー「鎮守府の艦娘か、ようやく見つけた」

睦月「貴方は・・・」

フレッチャー「人質になって貰います」

如月「えっ・・」

ボコッ

睦月「き、如月ちゃん!!!」

フレッチャー「貴方も・・・・」

ボコッ

ジリリリリリリリリリリ

百合提督「はい、こちら鎮守府」

睦月「百合提督・・・あの・・・」

フレッチャー「どけ」

フレッチャー「鎮守府の提督よ、睦月と如月は預かった返して欲しければ仲間を解放してもらおう」

百合提督「ちょっ」

フレッチャー「場所は港の倉庫・・・変な小細工をすれば人質の命は無い」

ガチャッ

ツーツー

百合提督「まずい・・・」

女性提督「捕まっただと!!!」

百合提督「はい、そのような連絡が」

女性提督「犯人ごと殺せ、赤城準備をしろ」

赤城「はい・・・・」

百合提督「ストップ、睦月ちゃんと如月ちゃんを殺すなんてよくないです」

女性提督「捕まるような無能は要らない。殺した方が一石二鳥だ」

百合提督「・・・・・ここは私に任せて下さい。」

百合提督「前回の戦いで私は出番がありませんでした。今度は私に譲って下さい」

女性提督「・・・・・わかった」

百合提督「ありがとう女性提督」

百合提督「翔鶴、瑞鶴準備して」

翔鶴「わかりました」

瑞鶴「準備はバッチリよ」

百合提督「あと4隻はもう決まっている・・・・早速出発」

タッタッタッタ

女性提督「・・・・・・・」

赤城「出撃しないのですか?」

女性提督「出撃はするがまだだ。今は百合提督に任せておこう」

女性提督「準備はしておけ」

・・・・・

●「なんとかフレッチャーと会えれば良いのだが」

インディアナポリス「人が多すぎます。どこかに潜んでいても分からない」

矢矧「・・・・・」ジー

能代「さっきから色々動いてますね」

提督「片方はインディアナポリス、もう1人は誰だ?」

提督(インディアナポリスと一緒に居ると言うことは第三世代のはずだが)

酒匂「人通りの少ないところに向かっているぴょん」

提督「勝負に出るか・・・一応武装は持って来ているだろ」

阿賀野「一応は持ってるけど戦闘するの?」

提督「ああ」

阿賀野「えー」

提督「インディアナポリスは捕まえないといけない」

能代「阿賀野姉、ここで頑張って女性提督に認めさせましょう」

提督「インディアナポリス!!!」

インディアナポリス「!!!!!」

●「・・・・・」

提督「逃げ切れると思うな、ここで終わりだ。大人しく捕まってもらうよ」

インディアナポリス「ど、どうしよう」オロオロ

●「インディアナポリス走って逃げろ。私はコイツらの相手をする」

インディアナポリス「わ、分かった」

タッタッタッタ

提督「逃がすか」

●「相手は私だ。」

阿賀野「もしかして戦い」

提督「ああ、さっさと終わらしてインディアナポリスを捕まえるぞ」

●「そう簡単には終わらない。私だって」

阿賀野型VS●

提督「阿賀野・・・・攻撃だ」

阿賀野「砲戦用意・・・うてぇぇぇぇ」

阿賀野の●への攻撃
↓コンマレス
1~40 回避 41~60 ガード 61~80 反撃 81~100 小破

●のダメージ 回避

●「この私に攻撃が通用すると思ったか?」

阿賀野「避けられちゃった」

矢矧「何をしているのよ阿賀野姉」

提督「まずいな」

提督(前回の連中とは格が違う、回避するにしても技術が違う。あまりにも完璧すぎる)

提督(まるで何かの加護でもあるような雰囲気だ)

提督「能代、攻撃を頼む」

能代「はい!!!!」

提督「大体2割、当たれば儲けもの」

阿賀野の●への攻撃
↓コンマレス
1~40 回避 41~60 ガード 61~80 反撃 81~100 小破

ミス

能代の●への攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~40 回避 41~60 ガード 61~80 反撃 81~100 小破

●のダメージ 回避

●「どうした、ちゃんと狙わないと当たらないぞ」

能代「そんな・・・ちゃんと狙ったのに・・・・」

提督「ただ狙うだけじゃ駄目だ。二手三手先を読まなければ当たらない」

●「甘い・・・十手先を読まなければ」

提督「だとそうだ矢矧、十手先を読んで当てるんだ」

矢矧「無茶を言わないで」

提督「無茶でも当てないといけない。戦いとはそう言うものだ」

矢矧「・・・・・・」

矢矧(・・・・なんとかしてみるけど・・・命中補正・・・・完了)

矢矧「十手先を読んでみせる!!!!」

矢矧の●への攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~40 回避 41~60 ガード 61~80 反撃 81~100 小破

●のダメージ 反撃

●「攻撃するのは良いが読みを誤った・・・撃った砲撃を弾き返す」

矢矧「!!!!」

●「もう少し考えるべきだ」

提督「矢矧が撃った砲弾を弾き返すとは・・・・」

提督「避けろ矢矧!!!!」

矢矧「そうは言っても・・・・」

矢矧の攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~40 回避 41~80 小破 81~100 中破

矢矧のダメージ 小破

矢矧「くっ・・・・痛っ」

●「もう終わり?」

酒匂「まだ、酒匂が居ます!!!」

提督「頑張れ酒匂・・・」

酒匂「うぅぅ・・・」ドキドキ

酒匂(集中・・・集中・・・・・集中)

酒匂「・・・・・・・」ガクガク

提督「いつもの感覚で良いんだ。ゆっくりと相手を当てる・・・・」

提督(結局は最後に頼りになるのは感覚だ・・・・酒匂のセンスに賭けるしか無い)

酒匂「行きます・・・ぴゅゅゅゅん」

バァン

酒匂の●への攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~40 回避 41~60 ガード 61~80 反撃 81~100 小破

●のダメージ 反撃

キンッ

●「攻撃が甘い、そんな攻撃では読まれてしまう」

酒匂「ひぃっ」

●「砲撃は弾かれ・・・・返ってくる」

提督「また弾かれたか・・・・・」

酒匂の攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~40 回避 41~80 小破 81~100 中破

酒匂のダメージ 小破

酒匂「痛い・・・・」ポロポロ

提督「泣くな・・・まだまだ戦いがあるんだから」

阿賀野「酒匂はこれが実戦は初めてなんだから仕方ないの」

●「初陣か・・・通りでね。動きがあまりにも素人」

提督「そういうアンタは凄いよ。『聖女』さん」

●「!!!!!」

提督「やはりか・・・名前は」

●「それ以上言うな!!!!」

提督「・・・・」

●「私はこの名前が嫌いだ。だからこそ呼ぶな」

提督「分かったよ。言わない」

●「感謝するだが・・・・」

●「・・・・・そろそろ終わらせる。この試作品の武器でな」

能代「なんですかこれは・・・」

矢矧「見たことの無い武器ね」

提督「まずい、超重力砲だ」

阿賀野「超重力砲?」

提督「かつて霧の艦隊が使用した武器だ。全体攻撃が可能ないわゆるチート武器」

●「流石提督。ご存知でしたか」

提督「何十年も前に失って、ロストテクノロジーのはずだが何故持っている?」

●「悪を倒す為には必要な正義の武器だからだ」

●「裁きを受けよ!!!」

提督「くっ・・・初めて見る・・・こんなの」

ボォォォォォォォォォォォォォォォォン

阿賀野の攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~20 回避 21~100 大破

能代の攻撃ダメージ
↓×2コンマレス
1~20 回避 21~100 大破

矢矧の攻撃ダメージ
↓×3コンマレス
1~20 回避 21~100 大破

酒匂の攻撃ダメージ
↓×4コンマレス
1~20 回避 21~100 大破

阿賀野 大破
能代 大破
矢矧 大破
酒匂 回避

提督「酒匂、避けるぞ」

ガシッ

酒匂「ぴゃっ」

ボォォォォォォォォォォォォォォォン

●「・・・・・・・・」

●「悪は浄化しなければならない」

阿賀野「ぅぅ・・・・」ピクピク

能代「ぁぁ・・・・」ピクピク

矢矧「・・・・・・」ピクピク

提督「ハァハァ・・・・危なかった」

酒匂「司令、ありがとう」

●「驚いた、回避するなんて」

提督「自分が引っ張った。一人しか守れなかったが」

●「生身の人間なのに無茶ね、一歩間違えていたら確実に体ごと消滅していた」

提督「勝つためには提督すらも参加しないといけない。全滅と一人残っているだけでは大違いだ」

提督「酒匂、敵を撃て」

酒匂「でも・・・お姉ちゃん達が簡単に大破する相手だよ?攻撃も全然通じない」

提督「奴だって生き物だ。生き物なら倒すことだって出来る」

●「そうですね。猿がタイプライターを使ってシェイクスピアの作品を打ち出すくらいの確立くらいはある」

提督「ゼロじゃないなら戦う」

酒匂「・・・・・うん、やってみる」

提督(この攻撃を外せばおそらくは負ける。確実に攻撃を当てたいところだが)

酒匂の●への攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~40 回避 41~60 ガード 61~80 反撃 81~100 小破

●のダメージ 反撃

●「甘い・・・同じ攻撃をしても意味はない」

提督(まずかったか。やはり・・・)

●「攻撃した砲弾は弾き返す。覚悟しろ」

酒匂「・・・・あっ」

酒匂「来る・・・」ポロポロ

●「嘆くなら悪に仕える自分を憎め」

酒匂の攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~40 回避 41~80 反撃 81~100 中破

酒匂「・・・・・」

酒匂(結局何もできないまま終わるのかな?)

提督「あきらめるな!!!!」

酒匂「!!!!!」

提督「諦めていい時は死ぬときだけだ!!!!姉達を守りたいとは思わないのか!!!!」

酒匂(そうだ・・・ここで諦めたらお姉ちゃんたちはどうなるのだろう・・・・あんなに傷ついて)

酒匂(敵は目の前にまだいるのに・・・・・)

酒匂「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

サッ

●「避けた!!!」

酒匂「司令、まだ酒匂は戦えます。」

提督「おお」

●「面白い、掛かってこい。」

●(本気の顔をしている。面白そうな戦いが出来そうだ)

酒匂「いきます」

酒匂(考えて撃っても回避されるだけ・・・なら本能に従って攻撃をしよう)

酒匂の●への攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~10 回避 11~30 ガード 31~40 反撃 41~100 小破


●のダメージ 回避

酒匂「そんな・・・」

●「やはりこんなものか・・・それでは終わらせる」

提督「・・・・・」

◆「何をしている。さっさとフレッチャーを探し出せ」

●「何故ここに居る。」

◆「フンッ、インディアナポリスが助けを求めてきた。」

●「余計な真似を・・・」

提督(新手か・・・くそっ)

◆「それにしても無残な姿よ」

阿賀野「うぅぅ・・・」

◆「痛むのか?」

グリッ

阿賀野「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ」

◆「良い声で鳴くね~」

提督「阿賀野から離れろ」

◆「提督に道具にされて可哀相に。私たちと一緒に来ないか?共に抗ってみる気はないか?」

矢矧「断る・・・私たちは提督たちに忠誠を誓っている」

◆「そうか・・・ならいいや」

グリッ

矢矧「ぐぅぅぅぅぅぅぅう」

◆「それじゃあ・・・・今度も戦う気なら私が相手になってあげる」

●「酒匂とか言う艦娘、次に会う時までに腕を磨くがいい」

タッタッタッタ

提督「逃げられたか、敵はあまりにも強く強大だ・・・なんとかしたいものだな」

酒匂「・・・・・・」

酒匂「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」ポロポロ

提督「どうした酒匂」

理由なんて分かっている。悔しいんだ、勝てなかったことに対して

酒匂「勝てなかった。実力が離れていた・・・・」ポロポロ

酒匂「もっと強くなる、誰にも負けないくらい」ポロポロ

提督「酒匂・・・その調子だ」

酒匂の経験になれただけでも良しとしよう

※酒匂が覚醒しました



一方その頃

睦月「・・・・・」

如月「・・・・・」

フレッチャー「正直こんな駆逐艦くらいでは話になるかどうか」

フレッチャー(仲間を救うにはこれしかないが)

百合提督「フレッチャー、おまたせ」

フレッチャー「貴方鎮守府の提督ですか?」

百合提督「いかにも、私が百合提督です」

フレッチャー「用件はただ1つ、仲間の解放だ。捕らわれている仲間を全てだ」

フレッチャー「さもなくば・・・・この二人を殺します」

睦月「!!!!」

如月「!!!!!」

百合提督「仲間とは具体的に誰の事ですか?」

フレッチャー「それは百合提督・・・・ご存じなはず・・・それとも末端の提督は知らないかな」

百合提督「取りあえず今から電話を掛けて取り合ってみます」

フレッチャー「よし・・・」

ピポパポ

プルルルルルルルルルルルルルル

百合提督「もしもし、百合提督です」

翔鶴「はい、準備は完了しました」

百合提督「はい・・・・はい・・・・はい・・・」

翔鶴「・・・・・・・」

翔鶴「瑞鶴・・・・撃って」

瑞鶴「・・・・・・・うん」

瑞鶴「遠くの距離から敵を撃つなんて初めて・・・・」

瑞鶴(大丈夫・・・落ち着けば)

パシュッ

↓コンマレス
瑞鶴のフレッチャーへの攻撃
1~50 回避 51~90 小破 91~100 大破

フレッチャーのダメージ 大破

グサッ

フレッチャー「あっ・・・あぁぁぁぁぁ」

睦月「今だよ、如月ちゃん走ろう」

如月「うん・・・・」

タッタッタ

フレッチャー「逃げるなぁぁぁぁぁ」

バンッバンッ

如月「きやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

バタンッ

睦月「如月ちゃん!!!!!」

フレッチャー「あ・・・・逃げるから悪いんだ!!!逃げるから!!!!」

百合提督「神通、那珂!!!!フレッチャーを捕まえて」

神通「はい」

那珂「わかった」

ガシッ

フレッチャー「悪いんだ・・・みんな逃げるから」ブツブツ

睦月「如月ちゃん!!!目を覚まして!!!」

・・・・・

インディアナポリス「遅いなぁ・・・早く帰ってきてくれないかな」

インディアナポリス「一人じゃさみしいよ」

女性提督「なら迎えにきたぞ」

インディアナポリス「誰!!!!」

女性提督「撃て赤城、殺さなければ何をしてもいい」

赤城「はい」

パシュッ

加賀「・・・・」

加賀(何のためらいも無く狙う赤城さん・・・・彼女には心というものが存在するのだろうかと思ってしまう)

加賀(何か欠落しているのかしら)

↓コンマレス
赤城のインディアナポリスへの攻撃

1~50 回避 51~100 大破

インディアナポリス 大破

インディアナポリス「うがっぁぁぁぁぁ」ゴホッゴホッ

ビチャビチャ

加賀(肺を貫いた・・・かなり辛そう)

赤城「汚い血が付きました。どうしてくれるんですか?」

女性提督「よしっ連れて帰るぞ」

赤城「はい」

ガシッ

赤城「さっさと歩いて下さい」

インディアナポリス「ぅぅぅ・・」

・・・・・・

◆「インディアナポリスが居ない」

●「血が付いてる・・・まさか・・・」

◆「捕まったのか?奴らに!!!」

●「どうやらそのようだ・・・・殺してはいないだろうから捕まったと思う」

◆「何がどうやらそのようだだ!!!!元はと言えば貴様が離れたからだろ!!!!」

●「・・・・」

◆「ヒューストンやレナウンもそうだ。貴様が居ればこうにはならなかった!!!」

●「ごめん」

◆「名前負けだな・・・聖女とはほど遠い」

◆「インディアナポリスを取り返すまでは帰ってくるな。一人でやり遂げろ」

●「・・・・・・・」

次の日

会議室

ショタ提督「今回の事について整理しよう。まずは提督と阿賀野型がレストランで食事をしているときにインディアナポリスと他一隻を確認」

提督「それで追いかけた。人が居ない場所に移動したからそこで戦闘を行った」

ショタ提督「でもインディアナポリスには逃げられ、もう一隻の戦艦少女にボコボコにされた」

百合提督「一方私はその頃フレッチャーに捕まった、睦月ちゃんと如月ちゃんを助けるために待ち合わせ場所に行きました」

ショタ提督「フレッチャーを大破させ、捕まえたのは良かったが結局は如月が致命的な重傷を負った」

女性提督「そして私は逃げたインディアナポリスを捕らえた」

ショタ提督「今回の成果は手配されていた4隻の戦艦少女の内、2隻を捕獲した」

女性提督「だが問題は手配には無かった2隻の戦艦少女が居たこと、それを取り逃がしたこと」

女性提督「提督、何故酒匂に追撃させなかった?」

提督「それには理由が2つの理由があります。1つは敵の装備に超重力砲が存在したこと」

女性提督「霧の艦隊か」

ショタ提督「霧の艦隊?」

女性提督「かつて存在した艦娘の一種だ。今はロストテクノジーだが非常に危険な代物だ」

提督「対策も無しに戦うのは無謀と判断した。それに我々はあくまでも手配されている4隻を捕獲することでもある」

提督「2つ目は酒匂の存在だ。もし戦闘で酒匂を失うことになるのは我が軍にとって損失だと判断した」

女性提督「酒匂に可能性があると?」

提督「はい・・・・」

ショタ提督「だけどインディアナポリスを逃がしたのは駄目だったね。女性提督が捕まえたから良かったものの」

提督「大本営には今回の事は報告はする。」



秋津洲の部屋

寧海「えっと・・・仲間が捕らえられたって本当ですか?」

平海「・・・・」プルプル

秋津洲「うん、昨日2隻が捕まったみたいかも」

平海「私も捕まっちゃうのかな」

秋津洲「大丈夫かも!!!あたしが守るって何度もいってるかも」

照月「でも、いずれはここも見つかりますよ。」

秋津洲「でもここから出て行ってもすぐに探知されて捕まる。鎮守府の周りの警備は指名手配が出されて以来厳重になっているから」

寧海「どうすればいいか」

秋津洲「それもあたしがなんとかするから任せて欲しいかも~」

照月(秋津洲さんが1番頼りにならないと思いますけど)

・・・・・・

百合提督「提督、気分転換に好感度を測りに生きませんか?」

提督「好感度・・・」

百合提督「私測ってみたい艦娘がいるんですよね。でも一人だとつまらないし」

提督「別にいいけど」

百合提督「それじゃあ今回測る艦娘は・・・・・」

陽炎の部屋

陽炎「あれどうたの?お話したいの?」

不知火「・・・・・」

提督「陽炎と不知火か」

百合提督「私が今もっとも熱いと思っている駆逐艦ですね」

提督「確かにこの二人は良いかもしれない。よーし測ってみよう」

百合提督「まずは陽炎と不知火の仲を」

陽炎「不知火とは仲良しに決まっているわ」

不知火「その通り、絶対的な信頼関係があります」

百合提督「口では何とでも言えますからね。結果を見てからにしてください」

陽炎から不知火への好感度
↓ レスコンマ

不知火から陽炎への好感度
↓×2 レスコンマ

陽炎 → 不知火 86
不知火 → 陽炎 95

百合提督「これは良い百合ですね。お互いに好感度がかなり高い」

陽炎「不知火がこんなにも高いなんて意外だわ」

不知火「好きな相手だから高いに決まってます。陽炎の事を愛しています」

陽炎「え////」

提督「相思相愛おめでとう」パチパチ

百合提督「うんうん」パチパチパチパチ

陽炎「私も不知火の事が・・・・大好き///」

提督「良いね良いね」

百合提督「さてと次は私達の番です」

提督「ん?別に良いじゃ無いか、二人の世界を祝って自分たち提督はその場から離れる」

百合提督「いえ、これから私達がその愛を奪います」

提督「!!!!」

百合提督「相思相愛からの寝取り・・・良いですよね」

陽炎から提督への好感度
↓ レスコンマ

陽炎から百合提督への好感度
↓×2 レスコンマ

不知火から提督への好感度
↓×3 レスコンマ

不知火から百合提督への好感度
↓×4 レスコンマ

陽炎 → 提督 74
陽炎 → 百合提督 84
不知火 → 提督 32
不知火 → 百合提督 38

不知火「不知火から陽炎を奪おうとするなんて」

百合提督「陽炎ちゃんは不知火ちゃんだけのものじゃない!!!」

提督「陽炎の好感度が高いな」

陽炎「司令も百合司令も私にとっては上官であり、大切な人だから」

不知火「・・・・・」

百合提督「不知火ちゃんには悪いけど陽炎ちゃんは貰っていきます」

百合提督「さぁ、今度は私達の番です」

提督「ノリノリだね。」

提督から陽炎への好感度
↓ レスコンマ

百合提督から陽炎への好感度
↓×2 レスコンマ

提督から不知火への好感度
↓×3 レスコンマ

百合提督から不知火への好感度
↓×4 レスコンマ

提督 → 陽炎 79
百合提督 → 陽炎 51
提督 → 不知火 65
百合提督 → 不知火 24

陽炎「司令達との仲も悪くないわね」

提督「そんなに嫌う理由も無いよ、陽炎も不知火も大切な艦娘だ」

不知火「ありがとうごさいます」

百合提督「うーん・・・・陽炎ちゃんをゲット出来ると思ったのに~」

提督「諦めましょうよ」

百合提督「不知火ちゃん、必ず陽炎ちゃんを奪い取ってみせるから」

不知火「・・・・その時は不知火も本気で阻止します」

提督「諦めないのか・・・」

空母練習場

赤城「・・・・・・」

赤城「今っ!!!!」

パシュッ

ストンッ

赤城「真ん中命中」

瑞鶴「す、凄いです」パチパチ

翔鶴「十回も連続して真ん中なんて私達では到底不可能」

赤城「これくらいは当たり前です。出来ない空母は三流のボーキ無駄使いの空母」

赤城「空母を辞めることをオススメする」

瑞鶴「・・・・」

翔鶴「赤城先輩・・・」

赤城(別に凄くなんて何も無い、あの人に比べたら私なんて・・・)

スカッ

天城「あわわ、また外れてしまいました」

赤城(ゴミみたいな空母ね。今日も的には3割も命中しない・・・・)

天城「今度こそは命中します」

瑞鶴「頑張って天城」

天城「・・・・」

天城「やぁ!!」

パシュッ

スカッ

天城「また外れてしまった」

酒匂「・・・・・」ジー

川内「練習もサボってこんなところに居たんだ」

酒匂「川内さんも人のことは言えない」

川内「まぁね」

酒匂「換装型艦娘の存在を川内さんは信じますか?」

川内「換装型艦娘・・・戦闘中に換装して艦種を変更しながら戦うという反則の領域」

酒匂「赤城さんの姉、今の天城とは違う天城さんは戦艦と空母を換装して戦うことが出来たみたいです」

川内「日本ではそれが唯一の例だね。世界中でもそれが最後の例・・・・それから現れなくて10年経った」

川内「どんな感じなんだろうね、戦艦と空母を換装して操る感覚は・・・」



間宮食堂

ガラガラガラ

提督「腹減った」

女性提督「提督もここで夕飯を食べるのか」

提督「ここが1番便利だから」

女性提督「不味いの欠点だがな」

提督「不味いって・・・」

女性提督「私や川内が作った方が美味しいのが出来る。間宮をクビにしようか迷っている」

提督「別に不味くはないけど」

女性提督「ハァ・・・提督の舌は子供だな」

女性提督「そうだな・・・川内も今は居ないか。なら・・・浜風」

浜風「お呼びですか」

女性提督「今から定食を作れ」

浜風「わかりました」

女性提督「浜風も私ほどでは無いがなかなかの腕前をもつ」

数分後

浜風「出来ました。どうぞ」

女性提督「まずは間宮が料理したカツ定食から味わってくれ」

提督「いただきます」

提督「うん、美味しい」パクッ

女性提督「次は浜風が料理したカツ定食」

提督「・・・・・・」パクッ

提督「!!!!!!!」

女性提督「どうだ?違うだろ」

提督「確かに間宮の作った料理なんて霞む・・・ゴミだな」

女性提督「そうだ、今まで提督はゴミを食べていたんだ」

間宮「・・・・・」ポロポロ

提督「ま、間宮さん」

間宮「不味いんですね・・・・私の料理」ポロポロ

提督「不味くは無いよ、浜風が上手なだけだ」

女性提督「不味い」

間宮「辞めます。さようなら」ポロポロ

提督「ちょっと!!!!」

女性提督「辞めろ、二度と作るな」

提督「何とかしないとこのままじゃ間宮食堂が閉鎖だ」

提督(取りあえず好感度を測ってみようか、そしたら何かが変わるかも知れない)

間宮から提督への好感度
↓ レスコンマ

間宮から女性提督への好感度
↓×2 レスコンマ




間宮 → 提督 49
間宮 → 女性提督 23

提督(やはり嫌われている、間宮をそれほどまでに傷つけてしまった)

提督(だがまだこっちの好感度が高ければ上手く説得できる)

浜風「上手くいかないと思います」

提督「じゃあもし間宮が引退したら浜風が食堂を引き継いでくれるか?」

浜風「お断りします」

提督「だったら祈ってくれ」

浜風「わかりました」

提督から間宮への好感度
↓ レスコンマ

女性提督から間宮への好感度
↓×2 レスコンマ

提督 → 間宮 8
女性提督 → 間宮 27

提督(なんでこんな結果に・・・・)

浜風「やっぱり駄目でしたか」

提督「・・・・・」

結局間宮さんは辞めるという事を撤回することは無かった

・・・・・

女性提督「新しい人物を雇うべきだな」

提督「間宮がいずれ復帰するかもしれないし、それまでの代役が必要だ」

女性提督「二度と帰ってくるな、いらない」

提督「取りあえず募集をかけておくから。」

提督(募集ポスターを作成して寝るか)



次の日

寧海「zzzzzzzz」

平海「zzzzzzzzz」

照月「zzzzzzzzz」

秋津洲「昨日は遅くまで盛り上がったせいで寝不足かも~」

秋津洲「でも提督の秘書艦の仕事があるから頑張る」

ガチャッ

バタンッ

秋津洲「・・・・」

?「そこの水上機母艦」

秋津洲「は、はい」

?「この鎮守府の提督執務室に案内してくれないか?」

秋津洲「えっと・・・どちら様かも?」

?「失礼、名前は・・・・」

提督執務室

ショタ提督「今日は色々仕事があるから大変だ」

提督「そうだね。頑張らないと」

鹿島「秋津洲は何をしているのですか、まったく提督より遅れるなんて無能の極みですね」

トントンッ

ガチャッ

秋津洲「お客さんが来ているかも~」

提督「お客さん?」

?「久しいな、提督よ。元気にしてたか?」

提督「!!!!!!」

ショタ提督「あ・・あぁ・・獅子大将」

獅子大将・・・数々の戦いにおいて深海棲艦相手に勝利を収め続けた。勝利の請負人
日本だけでは無く世界でももっとも有名な提督の一人だ

獅子提督「ショタ提督も初めまして」

ショタ提督「は、はい!!!」

提督「兄さん」

ショタ提督「え・・・もしかして提督の兄なのか?」

提督「そうだよ。自分の兄・・・・それが獅子提督」

獅子提督「ははは、顔がちょっと似てるだろ。俺の方がイケメンだけど」

提督「それで今日はどうしてここに?」

獅子提督「激励に来たのだ。なんせ第三世代を次々と捕まえているからな」

提督「ほとんどは女性提督の功績です。」

ショタ提督「うん、女性提督は凄いよね」

獅子提督「それで今捕まった彼女達はどこに居るんだ?」

提督「地下の牢獄にいます。」

獅子提督「是非案内してくれないか?」

提督「ショタ提督、地下に獅子提督と行ってくるよ」

ショタ提督「分かった」

秋津洲「あたしも連れて行って欲しいかも」

鹿島「バカですか?立場考えなさい。簡単に見せられる代物じゃ無いのですよ」

秋津洲「あたしも見てみたいかも・・・第3世代の戦艦少女を」

提督「・・・・・・・」

獅子提督「いいじゃないか、見せてあげても」

提督「秋津洲、特別だからな」

秋津洲「ありがとうかも~」

秋津洲(寧海と平海を守る為にはまず他の戦艦少女を知らないといけない)

地下牢獄

獅子提督「提督の秘書艦なんだってな」

秋津洲「はい、一応はそのようになっているかも」

獅子提督「結構可愛いじゃないか、名前は何て言うんだ?」

提督「秋津洲・・・水上機母艦だよ」

獅子提督「秋津洲か・・・なるほど。狙っているのか?」

提督「秋津洲には可能性を秘めていると確信している。」

獅子提督「成功することを祈っている。」

提督「必ずやってみせるさ、艦娘の壁を越えることを」

秋津洲(二人とも何を話しているのか全然分からないかも)

提督「着いた、ここに第3世代がいる」

獅子提督「初めまして、俺の名は獅子提督だ」

シーン

獅子提督「なんだ大人しいな、艦娘っていうのは元気がある方が提督しても嬉しいんだけど」

ジャラジャラ

インディアナポリス「だったら・・・ここから出してください」

獅子提督「いずれ大本営に送られる。その時になったらここから出られるさ」

フレッチャー「言っても無駄、この人達は私達の事を戦争の道具にしか思っていない。私達の人生はもうどうにもならない」

獅子提督「俺はちゃんと愛でているけどなぁ~」

インディアナポリス「白々しいですよ」

獅子提督「・・・・」

提督「あんまり刺激しない方が」

獅子提督「お前は何も感じないのか?」


提督「感じるって何?」

獅子提督「第3世代・・・何か感じたことは無いか?」

提督「・・・・・」

提督(感じるとは違いか?確かに今の艦娘との性能差は違うけど)

提督(他に何かあるのか?)

獅子提督「分からないならいい、いずれ分かることだ」

提督「うん」

獅子提督「最後に忠告しておくが大本営に戻ったとき、お前達は再教育を受ける。どんな目に遭うのか覚悟しておけよ」

獅子提督「少なくとも三倍くらいは辛い目に遭うからな」

フレッチャー「!!!」

インディアナポリス「嫌・・・」

秋津洲(どんな目に遭うのかは知らないけど、寧海や平海も捕まったら・・・)

秋津洲(ぞっとするかも)

獅子提督「さてと捕まっている第3世代の拝見を済んだことだ。ちょっと演習でもしないか?」

提督「兄さんと演習ですか!!」

獅子提督「そうだ、弟の成長を是非見てみたい」

提督「別にいいけど」

獅子提督「なら決まりだ、早速メンバーを集めてくれ。戦いは3対3形式でいいな」

提督「分かった、早速メンバーを招集してくる」

・・・・・・・

秋津洲「その誰をメンバーにするか決めているかも?」

提督「一応は空母一隻、戦艦一隻、重巡洋艦または軽巡洋艦を予定している。」

提督「秋津洲が出たいというなら加えるけど」

秋津洲「あたしなんかが戦っても足を引っ張るだけかも」

提督「どうしてそう諦めるんだ、分からないじゃ無いか?」

秋津洲「この前の演習だって何も出来ずに負けたし・・・・今回だって・・・」

提督「まぁ無理に強要はしない。いつでもウェルカムだからな」

空母練習場

提督「まずはここで空母を選ぶ」

赤城「・・・・・・・」

パシュッ

ストンッ

提督(凄いな赤城は・・・でも赤城は何か違う。今回はやめておこう)

パシュッ

ストンッ

飛龍「今日は結構命中してる!!!」

提督(飛龍か・・・・最後まで戦ってくれそうな頼もしい艦ではありそうだ。一隻目は飛龍にしよう)

摩耶「提督~、演習をするならこのアタシを連れて行ってくれ」

提督「えっと・・・キミは摩耶だっけ」

摩耶「そうだ。秋津洲が演習すると聞いたからさ・・・・最近戦闘していないあたしを連れてきてくれないか」

提督(摩耶は重巡洋艦だったな・・・摩耶で良いか)

提督「いいよ、摩耶・・・よろしく」

摩耶「それであと一隻はアタシから推薦したい奴がいる」

提督「それは誰?」

摩耶「榛名だ。」



演習場

ザワザワザワザワ

女性提督「あの獅子提督の戦いを生で見られるとは」

百合提督「凄く楽しみですね~」

提督「準備はオーケーだな」

摩耶「おう、任せておけ」

榛名「榛名は大丈夫です。いつでも出撃できます」

飛龍「緊張するなぁ~」

獅子提督「正規空母、重巡洋艦、巡洋戦艦・・・王道的な組み合わせだな」

提督「そういう兄さんはどうなんだ」

獅子提督「面白くもなんともない編成だ・・・・入ってこい」

朝潮「例え演習でも手を抜くつもりはありません」

荒潮「そうですねぇ~全力で行きましょ~」

ショタ提督「出た、獅子提督の懐刀。朝潮と荒潮コンビ」

提督(この二隻を相手するのはかなりキツい・・・駆逐艦のトップクラスの性能だから)

提督「まさか残り一隻は・・・」

?「アドミラル、お任せください。相手が誰であろうと必ず排除してみせます」

瑞鶴「あれってもしかして」

翔鶴「・・・・・」

女性提督「第3世代の艦娘、戦艦少女」

獅子提督「見せるのは初めてだ。紹介しよう巡洋戦艦フッド・・・もっとも美しい軍艦の名を受け継ぐ者」


フッド「・・・・・」

提督「ちゃんと運用できている第3世代も居るんだね」

獅子提督「他の奴らとは違い忠実なる者だからな」

提督「飛龍・・・悪いが必ず制空権は確保してくれ。フッドはおそらく強敵だ・・・・制空権を確保してフッドに榛名をぶつける」

飛龍「了解、必ず確保して見せます」

獅子提督「必ず制空権を取らせるな、全部打ち落とせ」

朝潮「了解しました」

荒潮「任せて~必ず打ち落としますから~」

フッド「・・・潰す」

女性提督「艦娘ども・・よく見ておけ。第3世代の力を」

ザワザワザワザワ

秋津洲(第3世代の戦闘を始めてみる。しっかり見ておかないと)

戦闘開始

飛龍「やぁぁぁぁぁ」

パシュッ

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

開幕航空戦
↓コンマレス
1~50 制空権喪失 51~90 制空権確保 91~100 制空権確保 荒潮小破

制空権喪失

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

フッド「撃ち落とします。」

バァン

バァン

バァン

提督「フッドの性能は高い・・・そして強い。」

獅子提督「フッドを超えて見せろ。でなければこの先の時代に取り残される」

提督「榛名、フッドを狙え。当てることが出来なければこの戦いは負ける」

榛名「はい」

提督(まだスキルも使用していないのに負けるわけにはいかない。勝つんだ)

榛名(えっと・・・位置修正。照準・・・命中率6割くらい?)

榛名「撃ちます、てぇぇぇぇぇぇ」

摩耶「頑張れ榛名」

飛龍「榛名、当てるのよ」

榛名のフッドへの攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~40 回避 41~70 小破 71~90 中破 91~100 大破




フッドのダメージ 回避

フッド「!!!!!」

サッ

ショタ提督「回避に成功した。命中すると思ったのに」

獅子提督「踏み込みが足りない。何故か?」

榛名「・・・・・」

獅子提督「榛名とか言ったな、単純に練度が低い・・・だから命中しない」

榛名「!!!!」

獅子提督「いけ、フッド。榛名を攻撃だ」

提督「避けるんだ!!!1」

榛名「・・・・・」

摩耶(頑張れ榛名・・・・)

フッドの榛名への攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~40 回避 41~70 小破 71~90 中破 91~100 大破




榛名のダメージ 中破

榛名「痛っ・・」

フッド「命中、中破と言ったところですね」

榛名「うぅぅぅ」

提督(中破でなんとか保っているのは流石巡洋戦艦と言うわけか)

提督「攻撃を行う・・・それも連携攻撃だ」

摩耶「提督それってまさか」

飛龍「摩耶と一緒に連携攻撃を行うのですか?」

提督「そうだ、一気に殲滅する。それしかない」

摩耶「・・・・やってみる」

飛龍「連携攻撃は初めてだけど頑張る」

提督「自分だって初めてだ・・・・上手くいくかどうか」

獅子提督「何かしてくるぞ、気をつけろ」

朝潮「警戒を怠りません」

荒潮「集中して回避してみせます~」

提督(距離・・・そして空間の把握・・・・計算・・・)

提督「よし、突撃」

摩耶「うぉぉぉぉぉぉぉ」

飛龍「やぁぁぁぁぁ」

摩耶と飛龍の連携攻撃ダメージ

↓コンマレス 朝潮のダメージ 
1~40 回避 41~60 小破 61~80 中破 81~100 大破

↓×2コンマレス 荒潮のダメージ 
1~40 回避 41~60 小破 61~80 中破 81~100 大破

朝潮のダメージ 大破
荒潮のダメージ 回避

朝潮「命中してしまいました・・・・」

荒潮「なんとかギリギリ避けた。危なかった」

百合提督「凄い、あの獅子提督の懐刀である朝潮ちゃんを大破させた」

女性提督「連携攻撃とはまた面白い事をする。しかも連携攻撃とは通常は同じ艦種同士で行うのが基本」

女性提督(別の艦種同士で連携攻撃とは・・・)

獅子提督「発想が飛んでるな」

提督「まだまだこれからだ」

獅子提督「ならこっちも面白い攻撃で行くとしよう」

獅子提督「荒潮、20.3cm連装砲で倒せ」

荒潮「分かりました~準備します」

提督「20.3cm連装砲・・・・駆逐艦に装備させるというのか!!!」

獅子提督「訓練すれば駆逐艦にも装備することは可能だ。だがしかし欠点も存在する」

獅子提督「駆逐艦の俊敏な動きに重巡洋艦並みの火力・・・避けられるかな?」

荒潮の飛龍への攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~30 回避 31~60 小破 61~80 中破 81~100 大破


飛龍のダメージ 大破

飛龍「あぁぁぁぁぁ」

荒潮「くっ・・・」

提督「凄まじい破壊力だ」

獅子提督「だが欠点は反動を食らうこと、荒潮は耐えきれず小破してしまった」

荒潮「でもまだ戦えます~」

摩耶「なるほど・・・面白そうな戦い方だ。」

摩耶「榛名、41cm連装砲を貸してくれ。試してみる」

榛名「え・・・」

提督「出来るのか?」

摩耶「あんな攻撃を見たら試したくなった。提督やらせてくれ!!!!」

提督(危険な攻撃ではあるがどの程度か試してみたい)

摩耶「サンキュー提督」

摩耶のフッドへの攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~40 回避 41~60 小破 61~80 中破 81~100 大破

摩耶の反動ダメージ
↓×2コンマレス
1~50 小破 51~90 中破 91~100 大破

フッドのダメージ 大破

フッド「あぅぁぁぁぁぁぁ」

摩耶「くぅ、反動ダメージは確かにキツい」

獅子提督「摩耶、初めなのに扱いこなせるとはたいした奴だ。是非欲しい」

摩耶「この鎮守府以外はお断りだ」

獅子提督「実におしい」

提督(摩耶にこんな才能があったのか・・・・いや才能じゃ無い)

女性提督(気合いで乗り切ったとしか言い様がない)

フッド「アドミラル・・・・私に・・・スキルの解放の許可を」

獅子提督「駄目だ、まだ完璧では無い。もっと完全にコントロール出来てからだ」

フッド「・・・・・・」

獅子提督「荒潮、榛名を撃て」

荒潮「了解しました~」

荒潮の榛名への攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~30 回避 31~100 大破

榛名のダメージ 大破

榛名「いゃぁぁぁぁぁ」

提督(やはり榛名が落ちてしまったか)

荒潮「くぅ・・・・反動がキツいです」

獅子提督「これで荒潮は中破だ。後一発が限界だ・・・・だがそれで十分。摩耶を倒せ」

提督「摩耶、なんとしても倒すんだ。絶対に当たるなよ」

摩耶「任せなってアタシは摩耶様だぜ」

ザワザワ

ショタ提督「凄い戦いだ。お互いに全力を出し切っている」

百合提督「見ているこっちもドキドキします」

吹雪「凄いよね、こんな勝負初めて見た」

夕立「摩耶が勝つ方に私は賭けてみるっぽい」

提督「いくよ・・摩耶」

獅子提督「いけ・・・荒潮」

摩耶「はぁぁぁぁぁぁぁぁ」

荒潮「・・・・・そこです~」

摩耶の荒潮への攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~50 回避 51~100 大破

荒潮の摩耶への攻撃ダメージ
↓×2コンマレス
1~40 回避 41~60 中破 61~100 大破

荒潮のダメージ 回避
摩耶のダメージ 大破

摩耶「あぁぁぁぁぁ」

荒潮「勝ちました・・・・」

バタンッ

獅子提督「流石に三回もやりすぎたか」

提督「規定を超える主砲は危険すぎる」

獅子提督「駆逐艦に51cm連装砲でも装備したら一撃撃てば轟沈するくらいの反動ダメージを受ける」

獅子提督「気をつけるんだ」

提督「はい」

パチパチパチパチ

秋津洲(あたしが摩耶みたいに戦える事なんて訪れるのかな?)

女性提督(早速だが試してみようか・・・・51cm連装砲を駆逐艦に)



カウンターバー

獅子提督「好感度測定器?」

提督「そう、知りたい人の好感度が分かるんだ」

獅子提督「胡散臭い代物だな」

百合提督「取りあえず調べてみませんか?ますばうちの翔鶴と瑞鶴で」

翔鶴「わ、私ですか!!」

瑞鶴「これでもし高かったりしたら・・・」

百合提督「大丈夫、二人の心は私の物だから堕ちないよ」

百合提督「それじゃあ始めますね」

翔鶴から獅子提督への好感度
↓ レスコンマ

瑞鶴から獅子提督への好感度
↓×2 レスコンマ

翔鶴 → 獅子提督 53
瑞鶴 → 獅子提督 21

百合提督(ちょっと心配だったけど良かった。)

獅子提督「瑞鶴には嫌われていると言うことか・・・なるほど」

瑞鶴(なんかちょっとだけ怪しいのよねこの人)

提督「これが好感度測定器の効果だ」

獅子提督「お前達はどうなんだ?翔鶴と瑞鶴と意思疎通が出来ているのか?」

百合提督「え」

提督「そうだね、まだ測ってなかった。よーし測るとしよう」

百合提督「ちょっと提督待って下さい」

提督「流石に百合提督は翔鶴と瑞鶴を秘書艦にしているから大丈夫なはず」

翔鶴「当たり前です。私の心は百合提督一筋です・・・」

瑞鶴「そうよ、百合提督さん以外の人には興味ないから」

翔鶴から提督への好感度
↓ レスコンマ

翔鶴から百合提督への好感度
↓×2 レスコンマ

瑞鶴から提督への好感度
↓×3 レスコンマ

瑞鶴から百合提督への好感度
↓×4 レスコンマ

翔鶴 → 提督
翔鶴 → 百合提督 78
瑞鶴 → 提督 76
瑞鶴 → 百合提督 25

翔鶴「瑞鶴・・・・貴方・・・」

瑞鶴「ち、違うわよ。何かの間違いに決まっている」

翔鶴「百合提督の事が嫌いだなんて」

提督「翔鶴はどうして自分の事が低いんだ?」

翔鶴「男なんて汚れていますから!!!」

獅子提督「その割には普通だったが」

翔鶴「そ、それは・・・」

百合提督「私の秘書艦なのに・・・なのに・・・」ブツブツ

瑞鶴「と、取りあえず提督達の方も知りたいわ」

翔鶴「この子・・・誤魔化した」

提督から翔鶴への好感度
↓ レスコンマ

百合提督から翔鶴への好感度
↓×2 レスコンマ

提督から瑞鶴への好感度
↓×3 レスコンマ

百合提督から瑞鶴への好感度
↓×4 レスコンマ

提督 → 翔鶴 36
百合提督 → 翔鶴 51
提督 → 瑞鶴 68
百合瑞鶴 → 瑞鶴 28

百合提督「ちょっと失望しました。せっかく可愛がっていたのに」

提督「じゃあ瑞鶴を貰って良いか?」

百合提督「それは駄目です!!!!」

瑞鶴「百合提督ごめんなさい・・・」

百合提督「謝って済む話ではありませんね、今夜は徹底的に体で教え込むとしましょう」

提督「・・・・・」ゴクリッ

獅子提督「おい・・・・・ここの鎮守府は艦娘に手を出しているのか」ヒソヒソ

提督「おそらく・・・」ヒソヒソ

獅子提督「まぁそう言う提督も一定数いるが・・・・お前はどうなんだ?」ヒソヒソ

提督「まさか、所詮は部下。上官が部下に手を出すなんてナンセンス」ヒソヒソ

獅子提督「安心した」ヒソヒソ

百合提督「ぐふふふ」





・・・・・・・

女性提督「51cm連装砲を作ることは可能か?」

明石「うーんそうですねぇー私は主に今ある装備を改良することが役割ですからね。1から装備を作るのは難しいです」

女性提督「好感度測定器を作ったのにそれは出来ないのか」

明石「好感度測定器?」

女性提督「夕張は出来るか?」

夕張「はい。頑張れば出来ると思います」

女性提督「なら今すぐにでも作業に入れ、予算は考慮しなくて良い」

夕張「わ、分かりました。でも51cm連装砲って誰に装備させるのですか?」

女性提督「駆逐艦だ」

夕張「え」

女性提督「何も考えるな、夕張はただ作れば良い」

夕張(絶対に嫌な予感しかしないけど、逆らっても良いことは無いから言うとおりにしよう)

女性提督「これで駆逐艦が最強になる。」ニヤニヤ



バタンッ

女性提督「しかし、明石は好感度測定器の事を知らないような感じがした」

女性提督「一体誰が作ったんだ?夕張ではなさそうだし」

フッド「駆逐艦に51cm連装砲を装備させようとするなんて悪趣味ですね」

女性提督「フッド・・・聞いていたのか」

フッド「20.3cm連装砲の反動でも小破するのに51cm連装砲なんて装備したら・・・轟沈します」

女性提督「戦争を終わらせるための犠牲だ、駆逐艦も喜ぶに決まっている」

フッド「・・・・・・」

フッド「その為なら何隻の駆逐艦が犠牲になっても構わないと?」

女性提督「当たり前だ、お前達はその為に生まれてきたのだろう・・・・提督のため、いや国の為、平和のために死ぬのが役目だ」

フッド「・・・・・」

↓コンマレス
1~50 女性提督に賛同する 51~100 女性提督に賛同しない

フッド「そんな理由で生まれた訳ではありません」

女性提督「ならなんの為に生まれてきたんだ?」

フッド「・・・・・・貴方に語っても無駄です。人を大切に出来ない人に何を言っても無駄です」

女性提督「人を大切にはするさ、だが人未満の存在であるものを大切にするか」

フッド「人未満じゃありません!!!私達だって人間です」

女性提督「人モドキだ!!!!人であるはずが無い!!!!」

フッド「人です!!!貴方と何も変わりありません!!!!」

女性提督「・・・・笑わせる、だったら今すぐ普通の人間と同じ体に戻れるか?」

フッド「・・・・・」

女性提督「大けがをしても修復材で元通り、死んでもダメコンを積めば生き返る・・・・人間には出来ない」

女性提督「人の殻を被った化け物なんだよ」

フッド「!!!!!!!」

女性提督「人と同じ扱いをして欲しければ人になることだ。人モドキよ」

フッド「・・・・哀れな人です。何も言うことはありません。」

女性提督「何とでもほざいてろ。負け犬が」

女性提督(所詮コイツらは負け犬だ、使われる側になった時点で世の中は終わりなんだ)

女性提督(私は違う・・・絶対に上り詰めてみせる。その為に私は家族だって売ってきた)

次の日

秋津洲「今日はトマトパスタを作ってみたかも~」

照月「朝からトマトスパゲティですか」

秋津洲「嫌なら食べなくて良いかも」

平海「美味しそうだね、いただきまーす」

寧海「うん、美味しい」パクパク

平海「胃に優しい味がする・・・秋津洲さんって本当に料理の天才だよ!!!」ムシャムシャ

秋津洲「えへへ」

照月「間宮食堂の新しい料理人になれば、今募集中らしいですよ」

秋津洲「あたしなんかが・・・だって技術なんてまだまだかも」

照月「秋津洲さんがダメだったら他に居ないと思うけど」

バタンッ

秋津洲「そろそろ寧海と平海のための娯楽道具なんかも揃えないと」

ずっとあたしの部屋の中に閉じ込めるのもそろそろ苦痛だろうし

秋津洲「♪~通販で何か買っちゃうかも~」

赤城「ねえ秋津洲、女性提督を見ませんでした?」

秋津洲「見てないかも~」

赤城「そうですか」

秋津洲「・・・・・」

秋津洲(赤城って前から思っていたけどカッコいいかも、女性であるあたしが惚れちゃうくらいに)

秋津洲(好感度測ってみよう)

秋津洲「赤城、好感度測らせて欲しいかも・・・・っていうかするかも~」

秋津洲から赤城への好感度
↓ レスコンマ

赤城から秋津洲への好感度
↓×2 レスコンマ

秋津洲 → 赤城 17
赤城 → 秋津洲 4

赤城「貴方は何がしたいの?」

秋津洲「し、失礼するかも~」

タッタッタッタ

・・・・・・

秋津洲 「危なかったかも~赤城を怒らせちゃった」

百合提督「秋津洲ちゃん、丁度よかった」

秋津洲「なにか用かも?」

百合提督「提督を起こしてくれない、おそらく寝ているかもしれないから」

秋津洲「分かったかも」

百合提督「ありがとう、昨日遅くまで盛り上がっちゃったからそれで疲れているかも知れない」

百合提督「仕事はいっぱいあるから休んでもらうわけにもいかないし」

提督の部屋

トントンッ

秋津洲「提督、起きるかも~」

シーン

秋津洲「入るよ提督」

ガチャッ

秋津洲「・・・・・うわっ、意外にも整理整頓されている」

秋津洲「写真だ、提督の子供の頃かも?」

秋津洲(小さい男の子と女の子の二人が写っている)

提督「幼い頃の思い出だよ。」

秋津洲「て、提督」

提督「シャワー浴びて、出てきたら秋津洲がいきなり居るんだから驚いた」

秋津洲(提督の裸・・・筋肉がついてたくましいかも・・・・って何を考えているのあたし////)

秋津洲「こ、この女の人は提督の初恋の女性だったりするかも?」

提督「そうだな・・・初恋だった」

秋津洲「へぇー」

提督「でも今は居ない・・・亡くなった」

秋津洲「亡くなったって・・・」

提督「色々あるんです、色々」

秋津洲「それU-511の台詞かも」

提督「まぁ、今は彼女募集中ってわけだはははは」



数時間後

執務室

提督「疲れた・・・秋津洲、コーヒー」

秋津洲「今すぐ行くかも~」

秋津洲「あっ・・・」

ガチャガシャン

鹿島「また割りましたね。本当に仕事ばかり増やしますね」

秋津洲「うぅ・・・ごめんなさいかも」

加古「片付けるの手伝うよ」

翔鶴「ほうきとチリトリ・・・・」

女性提督「まだ秋津洲を秘書艦にするつもりか?」

提督「ああ、当たり前さ。彼女には可能性がある」

百合提督「可能性って何ですか?」

提督「そういうのは後に分かるさ」

ガチャッ

ショタ提督「みんな、例のモノが届いたよ」

女性提督「本当か!!!!」

提督「さっそく見に行こう」



ショタ提督「先週発売された最新の大型バイク」

百合提督「カッコいいですね~」

提督「ちょっと後で運転するかな」

女性提督「提督は運転できるのか?」

提督「ああ、バイクでもトラックでも何でも来いだ」

女性提督「百合提督もショタ提督もバイクに乗れないからな」

提督「そうだったのか」

ショタ提督「苦手なんだよねぇ、運転するの」

百合提督「苦手ですね」

女性提督「こういうのは感覚で運転するのが1番だ」

提督「バイクもあるし、誰かと一緒に遊びにでも行きたいなぁ~」

女性提督「そうだな、せっかくだし誰かを乗せてやるか」

提督が連れて行く艦娘
↓ レスコンマ

女性提督が連れて行く艦娘
↓×2 レスコンマ

提督「摩耶か・・・・昨日は活躍したしご褒美に乗せても良いね」

女性提督「伊勢か、あんまり話した事は無いが楽しめるかどうか」

百合提督「それじゃあ仕事頑張って下さい」

ショタ提督「遊びに行くならその分の仕事も今日中に終わらせないと」

提督「・・・・・残業ってことか」

女性提督「徹夜確定だな」

数時間後 深夜

秋津洲「zzzzzzzzzzzz」

加古「zzzzzzzzzzzzz」

提督「この二人夜になるとすぐに寝た」

女性提督「使い物にならんやつらだ」

提督「女性提督はどうして加古を秘書艦にしたんだ?」

女性提督「基本はストレス発散の為に選んだ。阿賀野型や古鷹型は卑しい体型をしているだろ」

提督「酷い理由だ」

女性提督「そうでもなければやってられない。」

提督「・・・・・」

女性提督「提督は出世を考えているか?」

提督「そうだね・・・」

↓コンマレス
1~50 出世を考えている 51~100 出世を考えていない

提督「出世を考えている。出来ればトップになりたい」

女性提督「トップになって何をするつもりだ?」

提督「艦娘の廃止」

女性提督「それは本気で言っているのか・・・」

提督「ああ、艦娘なんて存在しちゃいけないんだ。少女の人生を壊している」

女性提督「艦娘になるような少女は所詮は車輪の下の人間だ。無くても底辺だ」

提督「じゃあ女性提督はトップになったら何をするんだ?」

女性提督「もっと効率の良い艦娘の運用を考えたいと思っている。」

女性提督「例えば・・・使えない艦娘に爆弾を付けて特攻させたりしてな」

提督「そんなことをしたら自分が女性提督を殺してでも止めるよ」

女性提督「その時はいつでも来い、返り討ちにしてやる」

提督「・・・・・フフ」

女性提督「ははははは」




ガチャッ

初雪「・・・・・差し入れ持ってきました」

深雪「元気だしてくれよ」

提督「初雪・・・深雪・・・ありがとう」

女性提督「使えない駆逐艦もこの程度の気遣いは出来るか」

提督「こらっ」

女性提督「初雪と深雪なんて編成に選ぶわけにはいかない」

提督「いや、居るから敵に回したね」

深雪「やっぱり来るんじゃ無かった、酷いことを言われるし」

提督「女性提督だって心の底からは言ってないよ。ほらっ好感度を測れば分かる」

初雪「不安・・・」

深雪から提督への好感度
↓ レスコンマ

深雪から女性提督への好感度
↓×2 レスコンマ

初雪から提督への好感度
↓×3 レスコンマ

初雪から女性提督への好感度
↓×4 レスコンマ

深雪 → 提督 92
深雪 → 女性提督 54
初雪 → 提督 38
初雪 → 女性提督 55

提督「深雪の好感度が高く初雪の好感度が低いか・・・・」

深雪「司令官ってカッコいいと思う///」

初雪「そうかな・・・」

女性提督「私は普通か・・・つまらん。面白くない艦娘だ」

深雪「別に面白くてやってるわけじゃない」

初雪「・・・・・・うん」

女性提督「媚びておけばいいものを・・・・勿体ない」

提督「取りあえず今度は自分たちの返答を・・・」

提督から深雪への好感度
↓ レスコンマ

女性提督から深雪への好感度
↓×2 レスコンマ

提督から初雪への好感度
↓×3 レスコンマ

女性提督から初雪への好感度
↓×4 レスコンマ

提督 → 深雪 94
女性提督 → 深雪 87
提督 → 初雪 45
女性提督 → 初雪 1

女性提督「まぁ、陰キャラよりは深雪を選ぶのは当然だな」

提督「言っただろ、嫌っていないと」

深雪「ほ、本当だ・・・愛されていたんだ」ポロポロ

女性提督(・・・・・・きも)

提督(まぁこの好感度がどれを指しているかは不明だけど、自分は深雪はいい人だと思う)

初雪「私は・・・・・嫌われてる?」

こうして1日は終わった

次の日

提督「摩耶、出発するぞ」

摩耶「本当に良いのか?あたしなんかで」

提督「良いって、気にしないで楽しもう。今日はバイクで色んな場所に行くんだから」

摩耶「ありがとな提督///」

提督(摩耶となら良い思い出を作れそうだ)

提督「それじゃあまずはどこから行こうか」

摩耶「提督の好きな場所でもいいぜ」

提督「そうだな・・・」

↓コンマレス

1~10 宝石店 11~20 映画館 21~30 ゲームセンター 31~40 ブティック 41~50 下品な事をするホテル 51~60 摩耶観光ホテル 61~70 高級レストラン
71~80 耳掻き専門店 81~90 卑猥なことをするホテル 91~100 夜戦をするホテル

提督「イャッホォォォォォォォォォォイ」

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

提督「風が気持ちいいだろ摩耶、これがバイクの楽しさだ」

摩耶「怖いって!!!提督・・・・もっとゆっくりスピードを落としてくれ」

提督「もっとスピードを上げるよ」

ブゥゥゥゥゥゥゥン

摩耶「うわぁぁぁ」

ギュッ

提督(摩耶の胸が当たっている。理性が吹っ飛びそうだ)

提督(もっとスピードを出したら胸を当ててくれるかな?)

摩耶「提督・・・・卑猥な考えしてないだろうな?」

提督「いやいや考えるわけ無いだろ、安心しろ」

摩耶「そうだよな、わりぃ」

ギュッ

提督「このままだと砲撃開始してしまいそうだ。早く目的地に行かなくては」



耳かき専門店

摩耶「すげぇ、耳かきがいっぱいあるぞ提督」

提督「古今東西、世界ノ全テを集めた耳かき屋だ。最高に気持ちいい耳かきを探すのにもピッタリだ」

摩耶「色々探してみよう」

提督「・・・・」

提督(摩耶が食いついている、やっぱりここに来て正解だった)

提督「さて自分も耳かきを探すか・・・おっ、鬼神シリーズの新作だ」

★「鬼神シリーズの新作ですね」

トンッ

提督「すみません」

★「いえ、こちらこそ・・・」

提督「鬼神シリーズは素晴らしいですよね。なんというか・・・・使っている人の気持ちを1番理解しているというか」

★「はい!!!だから私も愛用しているんですよ。」

提督「うぉぉ、鬼神シリーズの愛用者ですか!!!!」

提督「自分は鎮守府の提督です。部屋にはシリーズの全部が揃ってますから見たいときには是非一般公開している日に来て下さい」

★「わかりました是非見に行かせて貰います!!!」

提督(いやぁ嬉しい、愛用者に出会えるなんて)

★「あの・・・・以前私達って会ったことはありますか?」

提督「以前出会った?」

★「はい、初めて会ったような気がしないのです」

提督(以前・・・どこかで出会ったかな~)

↓コンマレス
1~50 出会ったという 51~100 わからないという

提督「そういうなら出会ったと思いますよ。」

★「・・・・・・・」

★「ごめんなさい、変なことを言ってしまって」

★「私の名前はそうですね・・・・長野と覚えてくれたら嬉しいです」

提督「長野、うん分かった。耳かき愛好者としての仲間だ」

★「はい」

提督(長野って長野県だよな・・・・そこ出身の人なのか?)

摩耶「提督ちょっときてくれー」

提督「それじゃあまたどこかで」

タッタッタッタ

★「・・・・・・・」

★(いずれまた・・・戦う機会があればの話ですが・・・)



摩耶「なぁこの耳かき可愛くないか?」

提督「確かそれは今女性の間で大人気の耳かきだな、オシャレだからすぐ売り切れる」

提督「在庫がまだあったんだな」

摩耶「秋津洲にお土産として買っておこう、アイツ喜びそうだからな」

提督「秋津洲と仲良いんだ」

摩耶「まあな、今の鎮守府に配属されてから1番初めに仲良くなった」

摩耶「あいつって周りからバカにされているだろ?何も分かっちゃいない」

提督「分かっていないとは?」

摩耶「才能だよ、アイツには凄い才能があるんだよ。きっとそのうち誰もが驚くだろうと思うぜ」

提督「確かに秋津洲は可能性を秘めた凄い艦なんだよ。でもそれを本人も気づいていない」

提督(その才能に気づいた瞬間・・・・彼女は生まれ変わる)

摩耶「だからさ、秘書艦として秋津洲の事をちゃんと見ている提督は好きなんだ」

提督「ありがとう」

摩耶「これからも秋津洲をよろしく頼むぜ」

提督(なんというか摩耶って本当に良い子だな、親友のことを思っている)

提督(さてとこれからどうしようか)

↓コンマレス
1~50 健全な心で高級レストランに連れて行く 51~100 下品な下心でホテルに連れて行く

ホテル

提督(ついにここまで来てしまった。果たして艦娘との一線を越えて良いのかと)

摩耶「なんだこのホテル・・・雰囲気が少し違う」

摩耶「そしてどうしてホテルに連れ込んだのだ?」

提督「ははは、どうしてだろうな」

摩耶「・・・・・」

提督「シャワーでも浴びたらどうだ」

摩耶「シャワー?」

摩耶(もしかしてこれってラブホテルとかいう////)

摩耶「提督まさか!!!!」

提督「zzzzzzzzzzzz」

摩耶「寝てる・・・」

・・・・・・・・・・

提督「ん・・・あれ・・・・」

?「目が覚めましたか?」

提督「姉さん、どうしてここに」

提督姉「ずっと寝ていましたよ。もうすぐ昼食です」

提督「昼食・・・」

提督姉「さぁ食卓に座ってください」

提督「ああ、そうだな」

食卓

獅子提督「遅かったでは無いか、もう待ちくたびれた」

提督妹1「そうですわ、お兄様の愚痴をずっと聞かされている身にもなってください」

提督妹2「・・・・・・」

提督「ごめんみんな」

提督父「まぁ良い座れ」

提督「・・・・父さん」

提督父「さて家族が全員揃ったことだし、食べるとしようか」

提督「まだ一人居ません」

提督父「はて・・・・誰の事か?」

提督「決まっているであろう・・・」

提督父「それよりも私の胸元を見ろ」

提督「血が滲んでいます・・・・・」

提督父「お前に殺されたからな」

提督「!!!!」

ガシッ

提督父「この痛み・・・お前の死を持って償わせて貰う」

グイッグイッ

提督「あぁぁぁ・・・・ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」





提督「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

摩耶「大丈夫か?提督」

提督「夢・・・・」ハァハァ

摩耶「うなされていたぜ、何度も悲鳴をあげて」

提督「すまない、恥ずかしいところを見せてしまって」

摩耶「気にするなって、誰でも嫌なことはある。」

提督「・・・・・・」

提督「ところで今膝枕をしてもらっているのかな?」

摩耶「ああ、そうだぜ」

提督「なるほど・・・だから手を上げたら胸の感触が味わえるわけか」

モミモミモミモミ

摩耶「・・・・・・」

摩耶「////////」

パシンッ

提督「痛っ」

摩耶「クソ提督!!!!変態!!!!!」

こうして摩耶とのデートは終わった

・・・・・・

女性提督「なんとも下品な最後だ。ホテルにまで連れ込むとは」

摩耶「最低な奴だよ、提督は」

提督「・・・・」

女性提督「それで体を隅々まで味わったのか?」

提督「・・・・・・」

女性提督「なんというヘタレだ。私なら最後までいただく」

摩耶(女性提督もクソだな)

女性提督「伊勢、準備をしろ。私達も出発する」

伊勢「はい!!!」

女性提督「我々は提督に負けないくらいもっと楽しいことをするぞ」


目的地
↓コンマレス

1~10 宝石店 11~20 映画館 21~30 ゲームセンター 31~40 ブティック 41~50 下品な事をするホテル 51~60 摩耶観光ホテル 61~70 高級レストラン
71~80 同人専門店 81~90 動物園 91~100 遊園地

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

女性提督「風というものはこんなにも気持ちが良いのか」

伊勢「・・・・・・」

伊勢(女性提督は艦娘である私達の事が嫌いなのかと思うほど冷酷な人だ)

伊勢(千歳とケッコンしたのも忠誠を尽くしてくれるからという理由・・・本質的には愛していない)

伊勢(むしろ誰かを好きになったことはあるのかな?)

ブゥゥゥゥゥゥゥゥン

女性提督「どうした?」

伊勢「いえ、なんでもありません」

女性提督「もう少し速度をあげる」

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

女性提督「風がいい」

映画館

女性提督「この時間は何の映画が上映される」

伊勢「えっと・・・この時間の映画は・・・・」

上映される映画
↓コンマレス
1~20 恋愛映画 21~40 キッズ映画 41~60 戦争映画 61~80 青春映画 81~100 ポルノ映画

青春映画「悪のマグニフィをうて」

主人公のサッカーチームが活躍してやがて悪の国『マグニフィ』のサッカーチームに勝つという物語

女性提督「・・・・・・」ジー

伊勢(凄い集中してみている)

女性提督「・・・・・」クスッ

伊勢(女性提督が笑った?)

女性提督「下らん映画だ、伊勢・・・お前はまだ見るか?」

伊勢「提督が出て行くなら行きます」

女性提督「なら出るぞ」

伊勢「はい・・・」

伊勢「そのどうして・・・面白くないと思ったのですか?」

女性提督「内容が幼稚すぎる。悪を倒してハッピーエンドなんてお花畑か」

伊勢「でもそれが醍醐味なはず」

女性提督「現実をみろ、現実では悪は勝つ」

女性提督「弱気者は搾取される。これが自然の摂理」

伊勢「映画くらい夢を見たっていいじゃない」

女性提督「それが使われる側のダメなところだ。そんなんじゃ永遠に使われるぞ」

女性提督「ま、お前達艦娘は一生使われるだけの存在だ」

伊勢「・・・・・・・」

レストラン

女性提督「ここはまぁまぁな味のレストランだ」

伊勢「・・・・・あの」

女性提督「なんだ」

伊勢「私は女性提督の事は大切な上官だと思っています。勿論他の艦娘もそう思っています」

女性提督「つまり何が言いたい?」

伊勢「もっと優しく接して欲しい」

女性提督「人モドキに優しくしろだと?笑わせるな・・・家畜以下の分際で」

伊勢「何か嫌のことでもあったんですか?」

女性提督「・・・・・・」

女性提督「うるさい奴だ。次変なこと言ったらブラック鎮守府にでも飛ばすから」

伊勢「・・・・・・」

・・・・・・・

女性提督「というわけだ。まったく楽しめなかった」

伊勢「ごめんなさい」

女性提督「もう少しマシな奴を選ぶべきだった」

提督(酷い話だ。もう少し伊勢に優しくしたら良いのに)

女性提督「さて今日はもう夜だ。酒でも飲もうでは無いか提督」

提督「そうだね。良い日本酒が入荷したらしいから」

秋津洲「あの・・・・」

提督「秋津洲、どうした」

秋津洲「あたしにもバイクを使わせ欲しいかも」

女性提督「却下、帰れ」

秋津洲「ちゃんと乗りこなしてみせるから貸して欲しいかも」

提督「取りあえず、運転操作を教えるから」

女性提督「提督!!!!」

提督「秋津洲が壊したら自分が弁償するから」

女性提督「もうワンランク高いバイクを買って貰うからな」

秋津洲「提督ありがとうかも!!!」



数分後

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

秋津洲「楽しいかも~風が気持ちいい」

キィィィィィィィィィィィ

秋津洲「だいぶ慣れてきたかも」

提督「凄いよ、数分で会得するなんて」

秋津洲「バイクに乗ることが憧れだったんだ」

提督「誰か乗せたりするのか?」

秋津洲「うーん、今はまだ考え中かも」

秋津洲(乗せるとしたら寧海と平海だけど・・・外に連れて行くのは危険かも)

香椎「私を連れて行ってくれませんか?」

秋津洲「か、香椎」

提督(香取型の3番艦・・・・・香取や鹿島の妹にあたる)

香椎「1度で良いからバイクに乗りたいです」

秋津洲「・・・・じゃあ今から出発するかも」

香椎「秋津洲さん、ありがとうごさいます」

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

香椎「風が気持ちいいですね。バイクとはこれほどまでにイイとは」

秋津洲「・・・・・」

秋津洲(どうして香椎がこれほどまでに乗り気なのかわからない)

香椎「鹿島姉は秋津洲さんの事をかなり嫌っています。いつもノルマなど言ってます」

秋津洲「・・・・・・」

香椎「でも本当は秋津洲さんは恐ろしい人です」

秋津洲「あたしがどうして恐ろしいかも」

香椎「食材どうして沢山買い込んでいるのですか?」

秋津洲「!!!!!!!」

グラッ

香椎「ふらついてますよ」

秋津洲「・・・・・」

香椎「早く目的地を教えてください」

目的地
↓コンマレス

1~10 宝石店 11~20 映画館 21~30 ゲームセンター 31~40 ブティック 41~50 下品な事をするホテル 51~60 夜戦できるホテル 61~70 高級レストラン
71~80 水族館 81~90 動物園 91~100 遊園地


ゲームセンター

香椎「一度行ってみたかったんです。ゲームセンターって場所に」

秋津洲「・・・・・」

秋津洲(もしかして寧海と平海を匿ったことがバレているかも?)

香椎「別に誰を匿っていようが私は気にしませんよ。」

秋津洲「え」

香椎「その代わりと言ってはなんですけど、あのデカいぬいぐるみを取ってください」

秋津洲「デカいぬいぐるみを取るなんて金が結構かかるよ」

香椎「ふーん、なら提督に報告しちゃおうかな~」

秋津洲「分かったかも、ちゃんと取るかも」

香椎「ありがとうごさいます。流石は秋津洲さん」

30分後

秋津洲「もう一回」

チャリンッ

香椎「頑張ってください」

ウィーン

秋津洲「上手くいっているかも~」

ガチャンッ

秋津洲「と、とれたかも」

香椎「わぁ~ありがとうごさいます」

秋津洲(お金が沢山無くなったかも)

香椎「次は隣のぬいぐるみも取ってください」

秋津洲「えぇ・・・お金が」

香椎「じゃあ明日にでも提督に言って秋津洲さんの部屋を調べて貰おうかな~」

秋津洲「分かったかも」

香椎「ありかどうごさいます。」

次の日

秋津洲「残高が残り200円・・・・ハァ」

昨日の香椎のせいで沢山貯金していた金を失ってしまった

秋津洲「香椎も鹿島と同じか、それ以上に嫌いになったかも」

照月「知ってますか?間宮食堂が今日から鳳翔さんが引き継ぐらしいですよ」

秋津洲「そうなの・・・・でもあたしには関係ない話」

照月「私は早速行ってみたいと思います」

寧海「秋津洲さん、今日は私達が料理を作りました」

平海「麻婆豆腐だよ!!!」

秋津洲「二人とも・・・ありがとうかも」

秋津洲「早速食べてみる」


大本営 秘密研究所

鬼畜大将「よく来てくれた」

女性提督「お呼びしたのはどういった要件ですか?」

鬼畜大将「先日の戦艦少女の捕獲、見事であった」

女性提督「片方は百合提督の功績です」

鬼畜大将「今日呼んだのは新しい武器をプレゼントしようと思ってな」

女性提督「新しい武器ですか?」

鬼畜大将「見ればわかる」

ガチャッ

研究員A「お疲れ様です、鬼畜大将」

鬼畜大将「例の武器をみせろ」

研究員A「はい・・・」

女性提督(血の匂いが漂う)

艦娘A「ぁぁ・・・・・」

艦娘B「たすけて・・・おねがい・・・」

鬼畜大将「成功した艦娘は?」

研究員B「みんな失敗ですよ。100体もいて・・・実験に耐えられずこの様です」

ボコッ

艦娘B「ぐはっ」

鬼畜大将「使えないゴミはさっさと処分しろ。不快だ」

研究員B「最後に少し楽しませてから殺すことにします」





艦娘B「うぅぅ・・・」ポロポロ

女性提督「・・・・」

女性提督(助けを求めている顔をしている。だがどうすることもできない)

研究員A「こちらです、これを見てください」

鬼畜大将「女性提督よ、これが世界最大の主砲。80cm砲だ」

女性提督「80cm砲・・・・」

研究員B「試しに使って見ましょう。ほら・・・・いますぐ装備しろ」

艦娘B「・・・・」

研究員A「さっさとしろ」

艦娘B「はい・・・・」

鬼畜大将「この主砲、威力を見ればすごいぞ」

研究員A「使えない艦娘どもを集めろ」

・・・・・・・・・

研究員A「あそこに集めた艦娘がいる。そこに向けて撃て」

艦娘B「うぅぅ・・・」

艦娘A「やめてください、撃たないで」

艦娘C「助けてよ」

鬼畜大将「撃て」

艦娘B「あぁぁぁぁぁあ」

ドカァァァァァァァァァァァァァァァァァァン

ボォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン





女性提督「消し飛んだ、凄い威力だ」

鬼畜大将「凄いだろ、向こう側に集めた艦娘約30が残らず消滅した」

研究員A「ただし、欠点があります。この主砲を使用した艦娘は必ず死ぬ」

艦娘B「」

研究員B「ダメコンも通用しない。だから必ず使用者も死ぬ」

女性提督「・・・・グロい、バラバラになって死んでいる」

鬼畜大将「この主砲を是非使ってくれ」

女性提督「どうして私にこれを」

鬼畜大将「女性提督なら使って活躍してくれると信じている。」

鬼畜大将「近頃の提督は艦娘を大切にするからな、こういった物を使おうとはしない」

鬼畜大将「逆にブラック鎮守府の連中はすぐに使いたがる。それでは意味がない」

鬼畜大将「しかるべき時にきっちりと使えってくれる女性提督こそにこの武器を生かせると信じている」

女性提督「・・・・」

女性提督「分かりました。必ずこの主砲を使って活躍してご覧になりましょう」

間宮食堂改め鳳翔食堂

提督「うーん、味は前と変わらないような気もする」

女性提督が帰ってきたらまた怒りそうな予感だ

扶桑「提督・・・隣に座ってもいいですか?」

提督「いいよ」

扶桑「失礼します」

提督「珍しいね。扶桑からこちらに来るなんて」

扶桑「提督に頼みがあります」

提督「頼み?可能な限りなら聞くけど」

扶桑「妹の山城を秘書艦にしていただけないでしょうか」

提督「山城を秘書艦だと・・・どうしてだ」

扶桑「山城はずっと私に甘えています。そろそろ自立をさせる為にも提督の秘書艦にして欲しいのです」

提督「・・・・なるほど」

↓コンマレス
1~50 考えておく 51~100 断る


提督「悪いけど秋津洲以外の秘書艦は考えていない」

扶桑「そうですか・・・」

提督「山城の自立の件は何とかこっちも考えておくよ」

扶桑「提督・・・・ありがとうごさいます」

・・・・・

山城「提督は扶桑姉さまと何を話しているの?」

香椎「ケッコンの話かもしれませんよ。」

山城「ケッコン・・・・扶桑姉さまには早すぎます!!!!」

香椎「そうですか?お似合いだと思います」

山城「認めません、扶桑姉さまは提督には渡しません!!!!」

山城「止めないと・・・なんとしても」

香椎「・・・・・」

提督執務室

提督「ショタ提督もいないのか」

百合提督「はい、今別の鎮守府のほうに行っています」

提督「じゃあ今日は二人だけか」

瑞鶴「秋津洲も居ないけど」

提督「今日は休むと言っていた。昨日のバイクの運転で疲れたそうだ」

百合提督「それを許可したのですか?」

提督「別にいいかと思ってね」

百合提督「提督は秋津洲にとことん甘いですね」

提督「そうかな」

百合提督「そうです!!!」

提督(甘やかしているつもりは無いんだけどな)

提督「そういえば今日は新しい艦娘が配属されるんだったな」

瑞鶴「はい、4隻配属されます」

提督「4隻か・・・・いったいどんな艦娘がくるのだろう」

百合提督「・・・・突然ですが提督に言っておくことがあります」

提督「ん」

百合提督「私には妹がいます。それも二人」

提督「そうなのか、自分も妹が居るよ。」

百合提督「それだけではありません。艦娘なんです」

瑞鶴「!!!!!!」

提督「!!!!!!」

百合提督「今から新しく配属される艦娘の中に私の妹が居ます。会いに行きましょう」

・・・・・・

高崎「提督、お久しぶりです」

剣崎「この前の戦いでは助けていただいて感謝しています」

提督「やられ提督の管轄だった。高崎と剣崎」

提督(もしかしてこの二人が百合提督妹?)

瑞鶴「初めまして瑞鶴です。よろしくお願いします」ペコリッ

百合提督「早速ですけど好感度でも測りましょう」

高崎「好感度?」

提督「この鎮守府にはお互いの好感度を測る測定器があるんだ。まぁ試しにやってみるから」

瑞鶴(いきなり好感度を測るなんて・・・・歓迎しているのかな)

剣崎から高崎への好感度
↓ レスコンマ

高崎から剣崎への好感度
↓×2 レスコンマ

剣崎 → 高崎 100
高崎 → 剣崎 16

剣崎「これは何かの間違いですよね?」

百合提督「残念ながら真実です」

剣崎「高崎本当ですか!!!!」

高崎「お姉ちゃんは妹離れするべきです」

剣崎「そんなぁ・・・・」

瑞鶴「確かにシスコンって困るよね。翔鶴姉もちょっとウザイ時があるし」

提督(シスコンって駄目なんだ)

百合提督「それでは新しい提督との好感度も測りましょう。高いことを期待していますよ」

百合提督「特に高崎ちゃんは私のタイプなのよね~グフフフ」

提督「嫌な笑い方だ。まるで野獣ですよ」

剣崎から提督への好感度
↓ レスコンマ

剣崎から女性提督への好感度
↓×2 レスコンマ

高崎から提督への好感度
↓×3 レスコンマ

高崎から女性提督への好感度
↓×4 レスコンマ

剣崎 → 提督 75
剣崎 → 百合提督 91
高崎 → 提督 45
高崎 → 百合提督 77

提督「高いですね。剣崎に至っては90を超えている」

百合提督「日頃の行いの結果ですよ」ドヤッ

剣崎「百合提督は立派な方だと聞いています」

高崎「先日も戦艦少女を捕まえたとか」

百合提督「私に掛かれば戦艦少女なんて大したことでは無いわ」

瑞鶴(如月ちゃんは未だに目を覚まさないんだけどね)

百合提督「まぁみてて、二人に対しての好感度は高いですから」

提督「またフラグを立てる」

百合提督「相思相愛に決まってますよ」

提督から剣崎への好感度
↓ レスコンマ

百合提督から剣崎への好感度
↓×2 レスコンマ

提督から高崎への好感度
↓×3 レスコンマ

百合提督から高崎への好感度
↓×4 レスコンマ

提督 → 剣崎 46
百合提督 → 剣崎 31
提督 → 高崎 57
百合提督 → 高崎 39

提督「これは酷い・・・百合提督は二人の事が嫌いなのか?」

百合提督「あれ・・・・あれあれ、おかしいです」

剣崎「仕方ありません、まだ私たちのことを何一つ知らないのですから」

高崎「これから魅力を知っていただけたら嬉しいです」

百合提督「二人とも良い子ね」

提督「うんうん・・・・この二人はすぐに鎮守府に馴染めるはずだ」

瑞鶴「そういえば残りの二隻はどこにいるの?」

剣崎「さっきまで一緒に居たんですけど」

百合提督「・・・・・」

「すみません遅れまして、荷物を運ぶのに時間が掛かってしまいました」

提督「君は・・・・やられ提督のところに居た」

速吸「補給艦、速吸です。補給の事ならお任せください」

瑞穂「第26鎮守府から参りました瑞穂です、よろしくお願い致します」

提督(ブラック鎮守府として有名な第26鎮守府か・・・・先月も艦娘が30も失ったと聞くが)

百合提督「ようこそ、まずは施設の案内から始めるからしっかり覚えてください」



カウンターバー

百合提督「・・・・・」ゴクゴクゴク

百合提督「ぷはぁーーー」

提督「良い飲みっぷりですね」

百合提督「今日は上質な酒があるからテンションが上がっちゃう」

提督「結局妹っていうのは速吸と瑞穂の事?」

百合提督「そうだよ。私も会うのは久しぶり・・・・いやぁ~成長してて良かった」

提督「・・・・・」

提督(本来艦娘となった時点でそれまでの記憶は削除される。速吸と瑞穂は百合提督との思い出は消されているということになる)

提督「百合提督の家系って代々海軍のエリートと聞きましたけど、どうして妹が艦娘に?」

百合提督「確かに私の家系はみんな海軍になっている。でもね家を継ぐ者以外はみんな艦娘にされるんだ」

百合提督「お家の争いを生まないための措置らしいけど」

提督「なるほど・・・・」

百合提督「期待していたんだ、会うまでは・・・ひょっとしたら記憶を保っているんじゃないかって」

百合提督「所詮は兵器、人に近くて人ではない・・・」

提督「人だよ、人である限りいずれは記憶だって取り戻せるさ」

百合提督「無理だよ。もう手遅れ」

百合提督「だから艦娘として愛でることにします。それが提督しての役目ですから」

提督(前に百合提督が言ってたな)

百合提督【難しいことは忘れて、艦娘を愛でる事だけをすれば良いんですよ私たちは。それが提督の役割です】

提督(納得してはいけない。だって姉妹なんだから)




百合提督「今度は提督の妹の話をしてくださいよ」

提督「え」

百合提督「気になっていたんです。提督の妹ってどんな人なんですか?」

提督「どんなって言われてもねぇ・・・」

提督「剣戟が好きだったな、ちゃんばら映画なんてよく見てた」

百合提督「ちゃんばら映画ってかなり古そうな響き」

提督「七剣聖の時代だからね。20世紀の話」

百合提督「七剣聖?」

提督「大河内傳次郎 · 片岡千恵蔵 · 嵐寛寿郎 · 阪東妻三郎 · 長谷川一夫 · 市川右太衛門・・・・そして月形龍之介」

百合提督「嵐寛寿郎は知ってる。明治天皇だよね」

提督「・・・・・・確かにやっていたな」

百合提督「それで今何をしているんですか?」

提督「・・・・・」

↓コンマレス
1~50 教える 51~100 教えない

提督「秘密です☆」

百合提督「えー知りたかったのに」

提督「また次の機会ということで」

百合提督「分かりました、でも絶対教えてくださいね。会って私の物にしたいですから」

提督「・・・・・」

朝霜「司令達がこんなところで酒を飲んでるとは驚いだ」

清霜「ホントだ」

提督「朝霜に清霜か・・・」

提督(駆逐艦としては惜しい存在だ。戦艦相手にも臆せず戦おうする精神・・・・)

朝霜「まぁ会ったついでだし、清霜との好感度を測らせてくれよ」

百合提督「別にいいけどどうして?」

朝霜「そりゃ清霜があたいにとって大切な艦だからさ。なぁ清霜」

清霜「はい、二人でいつかは戦艦になることを目標としています」

朝霜「駆逐艦で終わらせるわけにはいかない」

百合提督「フフフ、じゃあ測るね」

朝霜から清霜への好感度
↓ レスコンマ

清霜から朝霜への好感度
↓×2 レスコンマ









朝霜 → 清霜 40
清霜 → 朝霜 55

百合提督「微妙ですね。なんとも言えない」

朝霜「好感度なんかじゃねぇ、気合でなんとかするのさ」

清霜「そ、そうよ」

百合提督「それじゃあ次は私たちが・・・・」

提督「ごめん、もう今日は寝ることにするよ」

百合提督「どうしてですか?やっと良いところなのに」

提督「何か嫌なことが起こりそうな気がしてさ。早めに寝たい」

百合提督「そうですか・・・それではおやすみなさい」

提督「おやすみ」

何故か嫌な予感がしていた・・・・その結果は次の日になって判明する

次の日

提督執務室

提督「百合提督ちょっと見てもらっていいですか?」

百合提督「別にいいですけど」

提督「まずはこれを見てください」

第一軍

旗艦 速吸 補給艦
秋津洲 水上機母艦
瑞穂 水上機母艦
大鯨 潜水母艦
剣崎 潜水母艦
高崎 潜水母艦

第二軍

旗艦 大和 戦艦
武蔵 戦艦
長門 戦艦
陸奥 戦艦
赤城 航空母艦
加賀 航空母艦

提督「この二つが戦えば百合提督はどっちが勝つと思いますか?」

百合提督「えっと・・・・それは・・・・」

↓コンマレス
1~80 第二軍の勝ち 81~100 第一軍の勝ち

百合提督「第二軍の勝ちですよ。どう考えたって第一軍はふざけています」

瑞鶴「そうよ、補給艦と潜水母艦で四隻が使い物にならない」

秋津洲(あたしだって役立たずだし、瑞穂だって水上機母艦である以上戦艦には負けるかも)

提督「・・・・・」

ガチャッ

女性提督「帰ったぞ」

百合提督「おかえり」

提督「女性提督も丁度よかった・・・・これを見てください」

女性提督「ん・・・これは何だ?一軍と二軍だと」

提督「このふたつが戦ったら女性提督はどちらが勝つと思いますか」

女性提督「簡単な話だ」

↓コンマレス
1~40 第二軍の勝ち 41~80 第一軍の勝ち 81~100 引き分け

女性提督「第一軍に決まっている」

秋津洲「え」

百合提督「!!!!!!!!!」

瑞鶴「女性提督はどう思って第一軍が勝つと思ったの?」

女性提督「からくりだ」

瑞鶴「からくり?」

女性提督「まずこんな編成をすること自体あり得ない。タワケ者としか言いようがない」

女性提督「とするとからくりを仕掛けているに違いない」

瑞鶴「一体どんなカラクリをすれば勝てると言うんですか?」

女性提督「考えたら分かるだろ。使えない七面鳥だな」

瑞鶴「・・・・」

百合提督「カラクリを仕込んでいるとすれば、獅子提督が行った規格外の武器を装備させる・・・」

百合提督「規格外の装備と言ってもですね・・・・潜水母艦じゃ程度が知れてますよ」

女性提督「何にせよ提督・・・これを見せたということは解答を見せてくれるのか?」

提督「ああ、これからこの編成で行こうと思う」

提督「当分はこのメンバーで共に過ごすんだぞ秋津洲」

秋津洲「えぇー」

提督「女性提督も驚くくらいの最強編成が出来上がるはず」

提督(鎮守府の主力になるだろう)

女性提督「さてと本題に入ろう」

提督「大本営で何が言われたんですか?」

女性提督「戦争だ」

百合提督「戦争・・・・」

女性提督「この前にやられ提督が奴らに殺されただろ・・・・その報復で深海棲艦の拠点を攻めることになった」

女性提督「参加する提督は十名、最高指揮権はブラック少将だ」

参加する提督

ブラック少将
黒井提督
黒野提督
黒田提督
黒沢提督
ホワイト提督
凡庸提督
紅蓮提督
百合提督
提督

百合提督「ブラック少将とその子飼いで半数を占めていますね」

提督「気に入らない連中ばかり揃ってる。」

女性提督「箔をつけるためだろ、まぁなんとかしろ」

女性提督「我々の鎮守府は総勢18隻の艦娘を招集する」

女性提督「私は参加しないが6隻を選出しておく、後は各自6隻を選出しておく事・・・・以上」




提督「6隻か・・・」

百合提督「迷いますね。敵に名将レ級が居れば苦戦は必須ですし」

提督「秋津洲と大鯨は既に編成メンバーに加えることが予定している」

瑞鶴「提督、真面目にして・・・・なんで二人を加えるのですか?」

秋津洲「・・・・」

提督「戦いの経験を積ませる。秋津洲も大鯨も経験がないみたいだからな」

提督(感覚を覚えないと次のステージには進めない)

提督「残りの4隻は千歳と千代田だ・・・・そして摩耶と榛名」

百合提督「千歳と千代田ですか・・・・」

女性提督「提督は水上機母艦が好きだな」

提督「ちょっとカラクリを仕込むのに丁度いいんですよね」

女性提督「期待しているぞ」

夕張の工房

夕張「ふぅ・・・・・まだまだ完成には徹夜が必要か」

提督「夕張、少しいいか。」

夕張「提督どうしたんですか?忙しいから手短にお願いします」

提督「じゃあ手短に言う、艦種の変更をしたい」

夕張「・・・・・・・・仕事が増えます」

提督「変更をしたいのは千歳と千代田、艦種は軽空母だ」

夕張「軽空母ですか・・・・また面倒な」

提督「そしてこれは内密に進めてほしい。ギリギリまで明かしたくないから」

夕張「分かりました、やっておきますから」

提督「ありがとう夕張」

夕張(私・・・・過労死します)

空母練習場

提督「よし、千歳と千代田・・・・今から空母の特訓を始める」

千歳「提督、これはどういうことですか?」

千代田「そうよ、どうして空母の練習なんて」

提督「決まっているじゃないか空母に改造するんだ」

千代田「どうして私と千歳お姉なんですか!!!!」

提督「適正だ・・・・記録に残っているデータでは千歳と千代田は空母の適性があったとされている」

提督「だが当時は空母の縮小計画で水上機母艦にされた」

千歳「どれくらい強くなれるのですか?」

提督「今の状態だと60%の力しか出せていない。空母に改造すれば100%の力を引き出すことが可能となる」

千代田「・・・・・・・」

千歳「ならやります」

千代田「千歳お姉」

千歳「私は女性提督とケッコンしました。しかし女性提督はその後私に会っていません」

千歳「今の私では女性提督の期待に応えられないと言うこと・・・だったら少しでも強くなりたいです」

提督「そうだ、強くなるんだ」

千代田「私も千歳お姉がするなら協力します」

提督(二人には悪いけど・・・計画の前座みたいなものだ。本命は鎮守府の眠れる獅子『大鯨』だ)

提督執務室

如月「スゥースゥー」

百合提督「・・・・・・・・」

女性提督「まだ悩んでいるのか」

百合提督「私は女性提督や提督のように優秀ではありませんから・・・・どうしても迷ってしまいます」

女性提督「私だって優秀では無い」

百合提督「優秀ですよ。私は昏睡状態の如月ちゃんを生み出してしまった」

百合提督「睦月ちゃんもずっと引きこもっている」

女性提督「そんな雑魚を気にするな」

百合提督「気にするよ。だって私は提督でみんなは部下なんですよ」

女性提督「犠牲を出すことなど当たり前だ」

百合提督「本来私は提督にはなりたくなかった。」

百合提督「妹の方が優秀で私は劣っていた・・・・」

女性提督「・・・・・・」

ナデナデ

百合提督「え/////」

女性提督「私は劣っているとは思わない。百合提督は優しい・・・それが羨ましい」

そして5日が経過した

秋津洲「どうしてあたしが呼ばれたのか・・・」

秋津洲(提督は何を考えているのか本当に分からない・・・頭がおかしいとしか思えないかも)

大鯨「秋津洲さあん」

秋津洲「大鯨・・・・」

秋津洲(鎮守府のお荷物大鯨、あたしと双璧をなす。あたしと同じく嫌われている・・・・)

大鯨「どうして提督は私達を連れて行くのでしょうか?」

秋津洲「正直困るかも、だって役に立たないのに使われたらまた変な噂を流されちゃうかも」

大鯨「はい・・・・」

ガシッ

摩耶「そう気にすんなって!!!提督は期待しているんだよ。あたしだって期待している」

秋津洲「そ、それが迷惑かも!!!」

大鯨「出撃しても恥をかくだけです・・・なら出ない方が」

摩耶「恥なわけないだろ、なぁ榛名」

榛名「榛名は前回の演習では何も出来ませんでした・・・・今回はリベンジします。恥ずかしい事なんてありません、挽回すれば良いと思います」

摩耶「そう言うことだ、馬鹿にする連中を見返してやろうぜ」

秋津洲(簡単に言うけど難しいかも)

提督「みんな遅れてすまない。最終調整をしていた」

提督「千歳と千代田もこのとおり」

千歳「疲れました・・・」ハァハァ

千代田「もうダメ・・・」ハァハァ

摩耶(雰囲気が少し変わったな、前より目つきも変わっている)

提督「それじゃあ出発しようか」

・・・・・・・

百合提督「瑞鶴、翔鶴・・・・準備オッケー?」

翔鶴「はい!!!!今回は大丈夫です」

瑞鶴「予備の装備も沢山持っています」

扶桑「私と山城も準備は大丈夫です」

山城(百合提督に私を連れて行くように頼んでみた、提督と扶桑姉様の仲がどれほど進展しているのか見極めなければならない)

百合提督「あとの二人は?」

翔鶴「もうすぐ来ると思います」

百合提督「まったく・・・時間はとっくに過ぎているのに・・・・」

↓コンマレス 連れて行く艦娘

↓×2 コンマレス 連れて行く艦娘2隻目

青葉「遅れてすみませーん、カメラを沢山用意したもので」

那智「青葉にカメラ選びを付き合わされてしまった」

百合提督「今日は遊びじゃ無いんですよ」

青葉「分かってます、でもどうしても残しておきたいじゃ無いですか?」

百合提督「もう・・・」

百合提督「揃ったので出発しますよ」

翔鶴「それでは随伴艦のみなさん、私に付いてきて下さい」

百合提督(私は初めての戦場経験、きっちりと功績を残しておかないと)

グランド

女性提督「私は今回は戦場には行かないが、私の代理としてきっちりと成果を残せ」

女性提督「旗艦は川内」

川内「はい!!!!」

女性提督「随伴艦、海風、浜風、朝霜、清霜そして・・・・・親潮」

ザワザワザワザワ

長門「女性提督、納得がいかない。今回は戦争ということだ」

長門「私や陸奥は戦争経験は豊富だ。女性提督が提督になる以前からのベテラン・・・・なのにどうして選んでくれない?」

女性提督「簡単な事だ。時代遅れ・・・以上」

長門「しかし駆逐艦5隻は多すぎる。減らして我々戦艦を増やし火力を上げる方が」

女性提督「いつからお前は偉くなったんだ?図に乗るな」

長門「!!!!!!」

女性提督「加賀に勝てないお前が戦場で活躍できるとは思えん、悔しかったら加賀を倒してみろ」

長門「くっ・・・・」プルプル

・・・・・・・

加賀「長門は仮にも昔は数々の連合艦隊を引っ張った英雄なのに・・・・」

飛龍「今がダメなら意味ないでしょ、女性提督の言うとおり時代遅れっていうのが正しい判断」

蒼龍「うんうん、空母だって後輩の翔鶴と瑞鶴が今度の戦争にも出撃するしね。時代は進んでいるって事」

赤城(私は呼ばれなかった・・・私も時代遅れと言うこうことなのですか?)







前線基地

提督「ここが今回の目標である深海棲艦の拠点に1番近い基地だ」

摩耶「すごっい広いな、それに沢山の艦娘がいる」

榛名「今回はどれくらいの戦力なんですか?」

提督「これをみてくれ」

ブラック少将 500隻
黒井提督 100隻
黒野提督 100隻
黒田提督 100隻
黒沢提督 100隻
ホワイト提督 50隻
凡庸提督 50隻
紅蓮提督 12隻
百合提督&提督 18隻

合計 1030隻

秋津洲「1000超えている!!!!」

提督「正直驚いた、ここまでの艦を出撃させるとは」

大鯨「敵の戦力はどれくらいなんですか?」

提督「多く見積もっても200行くかどうか・・・下手したら100くらい」

千歳「一方的なゲームですね」

千代田「戦ってもすぐ終わっちゃう」

提督「ああ、そうだな」



黒井提督「よう提督」

黒野提督「久しぶりだな」

提督「黒井提督と黒野提督か・・・久しぶりだな」

黒井提督「それがお前んとこの艦娘か?」

提督「ああ」

黒野提督「なかなか可愛いじゃ無いか、ヤッたのか?」

提督「いや、艦娘には手を出さない」

黒井提督「もったいねぇなお前、艦娘なんてヤるだけしか価値の無い雌なのにさ」

黒野提督「そうだよなぁ~でもコイツらハードプレイしたらすぐ壊れるんだよな」

摩耶(屑だ・・・・こいつら)

黒井提督「黒野は先月何匹殺した?」

黒野提督「勝負か・・・・なら負けないぜ」

↓コンマレス 黒井提督が殺した艦娘の数

↓×2コンマレス 黒野提督が殺した艦娘の数



黒野提督「先月は32匹」

黒井提督「先月は84匹だ」

黒野提督「殺しすぎwwww」

摩耶「・・・・・・・」プルプル

提督「摩耶・・・・落ち着け」ヒソヒソ

提督「それじゃあ自分たちはブラック少将のところへ行ってくるよ」

黒野提督「おう、またな」

黒井提督「はははは」

秋津洲(最悪の気分かも・・・・)

・・・・・・・・

摩耶「なんだよアイツら!!!!艦娘なんだと思っているんだ!!!!!」

榛名「女性提督より酷いのを初めて見ました」

提督「世の中には色々な提督もいる。俗に言うブラック鎮守府なんて大量にある」

提督「捨て艦や囮艦戦法もまだまだ主流だ」

摩耶「許せねぇ絶対に」

提督「・・・・・・・」

提督(本当に艦娘という存在は可哀想だと思う、こんな理不尽な事があるなんて)

千歳「百合提督の方も着いているのですか?」

提督「もうそろそろだと思うよ。時間的にも」

大鯨「あの・・・戦いはいつ始まるのでしょうか・・・」

提督「明日だ。だから今日はしっかり休め」

提督「明日が最後の日かも知れないと思った方が良い」

秋津洲「・・・・・・」ゾクッ



百合提督「提督の部屋はどこかな」

百合提督(広すぎてどこにいるのか分からない)

紅蓮提督「百合提督じゃないか。」

百合提督「ぐ、紅蓮提督」

紅蓮提督「提督を探しているなら酒場に居るよ」

百合提督「酒場ですか・・・・」

紅蓮提督「良かったら案内するけど」

百合提督「よ、よろしくお願いします」

酒場

提督「くぅ・・・・美味しい」ゴクゴクッ

提督「もう一杯」

百合提督「何飲んでいるんですか!!!戦いは明日なんですよ」

提督「百合提督も飲もう、どうせ明日の戦いは勝ったも同然だ」

紅蓮提督「それじゃあ一杯貰おうか」

百合提督「紅蓮提督まで」

紅蓮提督「今回の戦いはブラック少将とその子飼いである、黒野、黒井、黒沢、黒田が手柄を上げるための戦い」

提督「そうそう、百合提督も見ただろ?後方に配置しているか戦うことは無い」

百合提督「でも、もしもと言うことが」

提督「大丈夫1000隻も艦娘がいるんだ。負けはしない」

紅蓮提督「だから安心して飲んでも大丈夫」

提督「ほらっ百合提督も」

↓コンマレス

1~50 飲む 51~100 飲まない

百合提督「いいえ飲みません」

提督「そうか・・・・まぁジュースなら良いだろ?」

百合提督「そうですね。カルピスでも貰います」

紅蓮提督「百合提督は真面目か」

紅蓮提督「それとも初めてなのか?戦争は?」

百合提督「・・・・初めてです。深海棲艦との戦いの経験もありません」

紅蓮提督「提督は?」

提督「ここまでの戦いは提督としては初めてだ」

提督(深海棲艦とはこの間少しは戦ったが)

紅蓮提督「提督としては・・・・か」

提督「ん?」

紅蓮提督「いいや何でも飲もう」

深海棲艦拠点

深海提督「ど、どうしよう。敵が集結している」

深海真面目提督「うろたえるな・・・・援軍の要請はしてある」

深海提督「だって・・・この拠点に居る深海棲艦って何隻か分かっている」

深海真面目提督「それがどうした」

深海提督「ど、どうしたじゃ無いですよ」

↓コンマレス 拠点にいる深海棲艦の数

深海提督「71ですよ!!!!対して向こうは1000を超える軍勢」

深海真面目提督「確かにこれは一方的な戦いだな。勝てる確率は無い」

深海提督「だったら放棄して撤退した方が」

深海真面目提督「ならぬ、ここを敵に明け渡したら次々と拠点は陥落する」

深海真面目提督「なんとしても防衛する。」

深海提督「・・・・・・」

深海真面目提督「戦いの準備を怠るな」

・・・・・・・

深海提督「ハァ・・・・」

深海提督「いよいよ僕の命運もここまで、死ぬんだ」

集積地棲姫「深海提督、おそらく敵は明日攻撃すると思われる。深海真面目提督は何か言ってたか?」

深海提督「籠城戦が基本となると思うよ」

集積地棲姫「籠城戦か・・・」

深海提督「どうせ負けると思うよ。もう終わりだ」

集積地棲姫「提督がそれを言っては士気に関わる、あまり言って欲しくない」

深海提督「・・・・ごめん」

集積地棲姫「私達も出来ることは精一杯する。深海提督も最後まで頑張って」

深海提督「ああ・・はい・・・」




集積地棲姫「それに我々には切り札がある。向こうから逃げてきた艦娘がいる」

深海提督「えっと・・・新世代の艦娘、戦艦少女だね」

2週間前の事だった。2隻の戦艦少女が逃げ込んできた・・・・そして今は保護下にある

深海提督「アメジストとジャッカル・・・使い物になるのかな?」

集積地棲姫「頑張るだろう、私達が負ければ連れ戻される。必死になるはずだ」

深海提督「そうか!!!確かに・・・」

集積地姫「スキルも役に立つだろう」

深海提督「ちょっと自信が出てきた。明日は頑張ろう!!!!」



次の日

ブラック少将「作戦は圧倒的な物量で突撃する。みな攻撃しろ」

黒井提督「退却は許さない、押して押しまくれ」

黒田提督「全艦突撃」

戦艦艦娘「とつげきぃぃぃぃぃぃぃぃ」

軽巡艦娘「いけぇぇぇぇぇぇぇぇ」

・・・・・・

百合提督「凄い・・・かなりの数が突撃している」

翔鶴「私達も行かなくて良いのですか?」

百合提督「私達は後方だからね。その場で待機みたい」

百合提督(その方が嬉しいんだけど)

摩耶「こんな物量で攻めるなんて・・・・」

提督「ブラック鎮守府特有の戦法だ、前に進んで敵を倒す・・・退却など選択には無い」

秋津洲「でも傷ついたりしたら」

提督「それでも突撃するのがブラック鎮守府の提督だ。艦娘の事を考えた事なんて無いだろう」

千歳「酷い・・・」

提督「でもそれで勝った戦いも沢山ある・・・・」

深海軽巡1「敵が押し寄せてきた、大砲を準備しろ」

深海軽巡2「うてぇぇぇぇぇぇぇえ」

ボォォォォォォォォン

ボォォォォォォン

深海軽巡3「命中しました」

深海真面目提督「次々と撃て、近づけさせるな」

深海真面目提督(今はまだ大砲の弾が沢山あるからいけるが・・・・長期戦になればまずい)

深海真面目提督「なんとしても時間を稼ぎたいところだ」

深海提督「うぅぅ・・・これが戦争・・・・」

集積地棲姫「深海提督、邪魔」

深海提督「あ、ごめん」オロオロ

集積地棲姫「もっとしっかりしないと・・・仮にも提督なんですから」

深海提督「ああ・・・頑張る」ガクガク

黒沢提督「大砲か・・・うざい事をしてくれる」

黒沢提督「突撃しろぉぉぉぉぉ、もっともっとだ」

駆逐艦1「あの・・・前線の3部隊が負傷して帰還しました」

黒沢提督「あ?何帰還してるんだ、突撃しろよ」

駆逐艦1「しかしこれ以上は・・・・」

黒沢提督「黙れ」

グサッ

駆逐艦1「あぁぁぁぁぁぁぁぁ」

駆逐艦1「」ピクピク

黒沢提督「死んだか・・・・汚い血をまき散らしやがって」

駆逐艦2「ひぃぃぃぃぃ」

黒沢提督「これより退却した艦娘は処刑する。それが嫌なら突撃しろ・・・・敵司令官の首を取るまで帰ってくるな!!!!」

摩耶「酷い・・・今普通に殺した」

大鯨「うぅぅぅぅ」

大鯨「あぁぁぁぁぁ」ゲロゲロ

秋津洲「大鯨汚いかも」

提督「可哀想に・・・・」

千代田「本当にみんな傷つきながら突撃している」

千歳「提督・・・私達も戦います」

提督「我々の命令は後方で待機だ。今はじっとするしかない」

千歳「でもこんな酷い状況耐えられません」

提督「とにかく今は耐えろ」


駆逐艦2「痛い・・・痛いよぉ」

駆逐艦3「あぁぁぁ痛い・・・」

深海軽巡1「あの・・・大破しているのに近づいてきますが・・・・」

深海真面目提督「撃て、可哀想だが仕方ない。」

深海軽巡2「分かりました」

ボォォォォォォォォォン

ボォォォォォォォン

深海真面目提督「なんて酷い・・・大破しても突撃させるとは・・・向こうにはまだまだ大量に艦娘が居るというのに」

深海提督「内臓が飛び散ったよ・・・うぁぁぁ」

集積地棲姫「深海提督しっかりして」

深海提督「なんであいつら大破しているのに突撃してくるんだよ!!!!怖すぎる・・・・もう止めさせろよ」

深海提督「また一人飛び散った・・・うわぁぁぁぁ」

深海真面目提督「集積地棲姫、あと大砲の弾は何発残っている?」

集積地棲姫「1000発ほど」

深海真面目提督「もうそんな数しか無いのか・・・・」

深海真面目提督「集積地棲姫、深海提督を連れて撤退しろ」

集積地棲姫「深海真面目提督・・・・」

深海真面目提督「それだけでは無い、あと重巡ネ級・・・・戦艦少女の2隻で逃げろ」

深海真面目提督「ここで死ぬような存在では無い。生き延びて強くなれ」

集積地棲姫「・・・・・分かりました」

深海軽巡1「頑張りなさいよ、深海提督の面倒任せたからね」

深海軽巡2「出来るだけ長く生きないと怒るから」

集積地棲姫「深海提督、支度して」

深海提督「ああ・・・うん・・・」

深海真面目提督「深海提督・・・さらばだ」

深海提督「あ・・・ぁぁ・・・深海真面目提督ぅぅぅぅ」ポロポロ

集積地棲姫「泣いてる暇があるなら早くして」

ガシッ

深海提督「あ゛り゛がどぅぅ」

深海真面目提督(少し不安だが・・・・なんとかなるだろ)

深海真面目提督「最後にひとつカラクリを仕込むとしようか、簡単には終わらせないぞ」

ボォォォォォォォォォン

ボォォォォォォォォォン

ブラック少将「現在の我々の被害は?」

秘書艦「えっと・・・轟沈した数は約60隻、負傷した艦が約100隻ほど」

ブラック少将「もうすぐ大砲も止むだろう・・・勝ったなこの戦い」

ブラック少将「その程度の被害ならあとでいくらでも補充がきくだろう」

ブラック少将「負傷した艦は戦争が終わった後殺せ」

秘書艦「はい」

シーン

川内「大砲の音が止んだ・・・・と言うことはそろそろか」

提督「尽きたということ、そろそろ前線は拠点に到達できる」

百合提督「ってことは終わりですか?」

提督「おそらくそうだろう・・・後は制圧するだけかな」

榛名「結局は榛名達は活躍しませんでしたね」

青葉「興ざめです」

提督「戦わないならそれで良いじゃ無いか」

那智「提督の言うとおり」

提督(何かカラクリを仕込んでいる可能性も高いけど)



深海拠点

戦艦艦娘1「沈めぇぇぇぇぇぇ」

バァンハバァン

深海重巡「ぐゎ」

戦艦艦娘2「堕ちろ・・・死ね・・・」

バァンバァン

深海戦艦「うぁぁぁぁぁぁ」

黒井提督「口ほどにも無い・・・・数はこちらが圧倒している。もう終わりだ」

深海真面目提督「我はこの拠点を守る提督だ。いざ勝負」

黒田提督「うるせえ」

バァンバァン

深海真面目提督「う・・・か・・・」

ガクッ

黒沢提督「根絶やしにしろ、皆殺しだ」


提督「・・・・・・」

提督「終わったようだ」

摩耶「本当か!!!!」

提督「ああ・・・どうやら向こうはそれほど戦力は無かったらしい」

秋津洲(戦わなくてホッとしたかも)

大鯨(正直戦うかどうかドキドキしていました)

提督「百合提督・・・・このまま制圧した深海棲艦の拠点に行く?」

百合提督「提督は行かないのですか!!!」

提督「周りを警戒しておく、まだ残党が潜んでいるかもしれないし」

提督「川内隊も残ってくれるか」

川内「うん、分かった」

川内「みんな・・・しっかりと警戒するんだよ」

朝霜「わかった。あたい達がちゃんと見ておくから」

百合提督(私はどうしようか・・・拠点に行くべきか・・・)

↓コンマレス ※選択肢によって死ぬ場合があります

1~50 制圧した深海棲艦の拠点に行く 51~100 残って警戒する

百合提督「私も残って警戒することにします」

提督「そうか・・・・・まぁ取りあえずは自分たちが先に周りを警戒しておくから百合提督は前線基地に戻って」

百合提督「前線基地ですか・・・・」

提督「今ほとんどの戦力が制圧した拠点にいる。前線基地は手薄だ」

提督「もし強襲されたら間違いなく陥落する」

百合提督「分かりました」

提督「時間が経てば交代しよう」



前線基地

那智「結局は出撃しても何も無かったな青葉」

青葉「・・・・・」

那智「どうした、やけに大人しくして。普段なら写真とか撮りまくっているはず」

青葉「ちょっと今日の出来事が頭に残っていまして」

那智「何人もの艦娘が犠牲になった・・・・だが犠牲の無い戦いなんて珍しい」

青葉「私が死んだとき、私の愛用しているカメラは那智さんに差し上げます」

那智「まるで死ぬようなセリフだな」

青葉「あんまり最近、嫌な夢ばっかり見て・・いつも撃たれて死ぬ夢を」

那智「青葉・・・そう簡単に死ぬわけ無い」

青葉「だと良いんですけどね」

那智「・・・・・・」

那智(青葉が元気ない・・・こういうときはどうすれば・・・・)

那智「取りあえず好感度でも測ろう・・・元気が出るかもしれんぞ。百合提督が持ち込んでいるはずだ」

青葉「好感度・・・・?」

那智「と、とりあえず私と測ろう」

那智から青葉への好感度
↓ レスコンマ

青葉から那智への好感度
↓×2 レスコンマ















那智 → 青葉 14
青葉 → 那智 64

那智「こ、これは・・・」

青葉「好感度が低いようですね」

那智「この前私のプライベートを記事にしたからだ!」

那智「私生活の全てを暴かれたんだぞ」

青葉「えへへ、それはやりすぎだと思ってました」

那智(調子を取り戻してきたな・・・もう少しだ)

那智「次は提督達の好感度を測ってみよう」

青葉「でも・・・・今この場所には居ません」

那智「心配するな、すでに何度も測定しているから提督達のデータは入っている」

那智「それでは測るぞ」

青葉からショタ提督への好感度
↓ レスコンマ

青葉から百合提督への好感度
↓×2 レスコンマ

青葉から女性提督への好感度
↓×3 レスコンマ

青葉から提督への好感度
↓×4 レスコンマ

青葉 → ショタ提督 29
青葉 → 百合提督 76
青葉 → 女性提督 51
青葉 → 提督 73

那智「百合提督と提督は比較的高くて・・・逆にショタ提督は低い」

青葉「見た目が子供っぽいですからね、あんまり好きじゃ無いです」

青葉「司令官と百合司令官は優しいから好きです。」

那智「それじゃあ次は提督達が青葉をどう思っているか調べるぞ」

青葉「はい」

那智「よし・・・・いくぞ」

ショタ提督から青葉への好感度
↓ レスコンマ

百合提督から青葉への好感度
↓×2 レスコンマ

女性提督から青葉への好感度
↓×3 レスコンマ

提督から青葉への好感度
↓×4 レスコンマ

ショタ提督 → 青葉 65
百合提督 → 青葉 90
女性提督 → 青葉 90
提督 → 青葉 59

青葉「・・・・え」

那智「女性提督も百合提督も評価が高いな」

青葉「・・・・」

那智「どうした青葉」

青葉「ちょっと電話をさせてください」

那智「?????」

青葉「えっと・・・確か・・・」

ピポパポ

プルルルルルルルルルルルル

女性提督「はい」

青葉「女性司令官」

女性提督「何の電話だ青葉・・・下らないなら切る」

青葉「答えてきください、青葉のことをどう思っていますか?」

女性提督「別にただの艦娘としてしか思っていないが」

青葉「違います、もっと・・・こう・・・人として・・・」

女性提督「人未満の存在が人を語るな」

青葉「私は人間です!!!それに・・・女性提督だって」

女性提督「人間じゃ無いだろ」

青葉「・・・・・・」

↓コンマレス

1~50 女性提督の秘密を話す 51~100 人として見て欲しいという

青葉「・・・・・」

青葉「青葉は知っています。女性司令官が本当は・・・・って事を」

女性提督「貴様、それをどこで知った!!!!!」

青葉「だから艦娘を人モドキと嫌っているのですか?そうしないと保てないから」

女性提督「・・・・戻って来たとき、どうなるんか覚えておけ」

青葉「もう一度言います、私は人間です。青葉は人間です」

青葉「艦娘だって・・・人間なのです・・・だから見て下さい、人として」

女性提督「・・・・・・」

ガチャリ

ツーツー

青葉「・・・・・・」

那智「青葉・・・・」

青葉「完全に嫌われちゃいました」

那智「そうか・・・」

青葉「でも諦めません、必ず認めて貰います」



ガチャッ

翔鶴「大変です、ボーキサイト保管庫に何者かが侵入したという連絡が来たので至急急いで下さい」

青葉「敵の侵入ですか」

那智「分かった、ただちに向かおう」

・・・・・・

ボーキサイト保管庫前

百合提督「・・・・みんな集まったかな」

瑞鶴「はい」

扶桑「手薄な時に侵入者だなんて・・・」

山城「即刻排除しましょう!!!」

那智「敵はまだボーキサイト保管庫に?」

百合提督「ええ・・・だから戦闘準備をお願い」

青葉「了解しました」

?「お姉ちゃん、ボーキサイト沢山取れたね」

?「当分は困らないですね」

百合提督「何者かはしらないけど、勝手に侵入したら困る・・・今すぐ両手を挙げて膝をつきなさい」

?「手薄だと思っていたのに・・・・戦闘になるけど良いです」

レキシントン「私の名前はレキシントン、戦艦少女の一人です」

サラトガ「妹のサラトガ、ニシシ~」

百合提督「レキシントンとサラトガ・・・・・この子達も脱走した戦艦少女というわけね」

レキシントン「捕まるわけにはいきません。」

百合提督「戦う気ならこっちも・・・翔鶴、瑞鶴艦載機を飛ばして」

翔鶴「はい!!!」

扶桑「私達も飛ばします」

山城「瑞雲でも当たれば痛いわよ」

サラトガ「お姉ちゃんと私を甘く見ないで」

百合提督軍VSレキシントン・サラトガ姉妹

開幕航空戦

↓コンマレス
1~50 制空権確保 51~100 制空権喪失

制空権確保

百合提督「やった!!制空権を確保できました」

翔鶴「みなさんのおかけです」

サラトガ「お姉ちゃん、制空権取られちゃったよ」

レキシントン「まだまだこれからです」

扶桑「百合提督、私から行かせて下さい」

百合提督「扶桑・・・・頼んだから」

扶桑「砲戦準備・・・てぇぇぇぇぇぇ」

レキシントン「さて・・・どの戦術で行きますか」

↓コンマレス 扶桑のレキシントンへの攻撃

1~50 回避 51~60 ガード 61~100 小破

↓×2 コンマレス レキシントンの行動

1~30 スキル解放 31~40 集中 41~50 ガード強化 51~60 回避強化 61~70 みきり(攻撃を問答無用で回避) 71~80 扶桑へ攻撃 小破 81~90 山城へ攻撃 小破

91~100 翔鶴へ攻撃 大破

山城 小破
レキシントン 小破

山城「っ!!!!」

レキシントン「流石は第2世代の先輩方・・・新参の私ではなかなか倒すのには苦労します」

サラトガ「お姉ちゃん、私に任せて!!!」

山城「扶桑姉様、今度は山城がやり遂げます」

百合提督「数はこちらの方が上、慎重にいけば勝てます」

山城「はい」

山城(ここで私も活躍しないと・・・せっかく扶桑姉様だって命中させたのだから)

サラトガ(全体攻撃を試してみようかな)

↓コンマレス 山城のサラトガへの攻撃

1~50 回避 51~60 ガード 61~100 小破

↓×2 コンマレス サラトガの行動

1~10 スキル解放 11~20 サジタリウス(全体攻撃) 21~30 ためる 31~40 集中 41~50 ガード強化 51~60 回避強化 61~70 みきり(攻撃を問答無用で回避) 71~80 瑞鶴へ攻撃 小破 81~90 扶桑へ攻撃 小破 91~100 瑞鶴へ攻撃 大破

サラトガ 小破

サラトガ「うぐぅ・・・攻撃を食らったけど・・・・」

ドスドスドスドス

扶桑「痛っ」

山城「痛い」

翔鶴「くっ・・・・」

瑞鶴「きゃっ」

那智「食らってしまった」

青葉「・・・・・」

百合提督「まずい・・・山城が中破で他が小破」

レキシントン「私の妹のサラトガの力はどうですか?最高の空母です」

サラトガ「お姉ちゃん///」

百合提督「次は連続で攻撃します」

プルルルルルルルルルル

百合提督「提督からの連絡・・・こんな時に・・・」

ピッ

百合提督「はい」

提督「大変だ、制圧した深海の拠点が爆発した」

百合提督「えぇ!!!」

提督「カラクリが仕込まれていたんだ、時間が経つと爆発する仕掛けに・・・・被害は不明」

提督「さらに敵の援軍も多数来ている。今すぐ来てくれ」

提督「それじゃあ」

ツーツー

百合提督「・・・・・・・」






百合提督(どうしよう・・・今こっちも戦闘しているというのに)

百合提督「・・・・・・」

那智「百合提督早く指示を」

百合提督「・・・・戦いを放棄します」

瑞鶴「逃がせって事ですか!!!」

百合提督「それよりも大変な事が起きている。救援に行かないと」

百合提督「レキシントンとサラトガ・・・この場は見逃します。ですからすぐに立ち去って下さい」

サラトガ「見逃してくれるんだ~」

レキシントン「・・・・わかりました。すぐこの場から離れます」

百合提督(悔しい・・・・戦艦少女を逃がすなんて・・・)

百合提督「みんなまだ動けますか?特に山城は・・・」

山城「中破しても大丈夫だわ・・・頑張って回避してみる」

百合提督「出発します」

百合提督(私の選択は間違ってないよね?)

一方その頃 提督

提督「・・・・・・見ろ秋津洲、双眼鏡を貸す」

秋津洲「いっぱい敵が来ているかも」

提督「援軍の数は300くらいか・・・今拠点は混乱している。どれくらいの犠牲者が出ているのかも不明」

提督「ブラック少将達とも連絡は取れない」

提督「なんとしても追い払うぞ」

大鯨「・・・・」ガクガク

摩耶「どうした大鯨・・・怖いのか?」

大鯨「怖いです・・・」

ナデナデ

大鯨「あっ・・・///」

摩耶「安心しろ、あたしがいる。摩耶様がいればこんなのは余裕だ」

提督「いくぞみんな・・・出来るだけ敵を倒す」

戦艦棲姫「死ね・・・・ゴミが・・・」

グサッ

潜水艦娘「うぁぁぁぁぁぁあ」

戦艦水鬼「邪魔だ」

グサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッ

戦艦艦娘「うぁぁぁ」

空母水鬼「雑魚どもが・・・」

空母棲姫「すぐにでも制圧できる」

空母棲鬼「こっちは何人も殺した。でもゴキブリ並に沸いてくる」

軽巡ツ級「・・・・・また新手が来た」

提督「・・・・1番やばそうな部隊に遭遇しちゃった」

秋津洲「もうダメかも・・・・降伏するかも」

提督「いや、ここで戦う。なんとしても守り切らないと」

提督「千代田、千歳・・・・取りあえず今は普通に戦え」

千代田「分かったわ」

千歳「はい・・・」

空母棲鬼「死にたいなら・・・さっさと殺してやる」

提督軍VS深海精鋭部隊

↓コンマレス 開幕航空戦

1~20 制空権確保 21~100 制空権喪失




制空権喪失

提督(やはり無理があるか・・・・敵はボス級だらけにツ級ときている。取れる方がおかしい)

秋津洲「うぅ・・・ごめんなさいかも」

千歳「どうしますか提督」

提督「このまま秋津洲、戦え」

秋津洲「えぇ」

提督「女は度胸、やるしかないだろ。」

摩耶「頑張れ秋津洲、敵を倒すんだ」

提督「狙うのは空母水鬼」

空母水鬼「ほぅ・・・私と戦う気か・・・」

空母水鬼「こい・・・殺してやる」

秋津洲「・・・・・」ガクガク

秋津洲「頑張るかもぉぉぉぉぉ」

↓コンマレス 秋津洲の空母水鬼への攻撃
1~30 回避 31~90 ガード 91~95 小破 96~99 中破 100 大破

攻撃 ガード

空母水鬼「なんだこの攻撃は・・・・弱すぎる」

秋津洲「ダメだったかも」

摩耶「堅い装甲だな・・・貫けるのか?」

提督(難しいな、装甲を貫こうとするなら制空権を確保しないと無理か)

提督(だが貫く為の秘策は用意してある)

空母水鬼「今度はこっちから行かせて貰う」

秋津洲「うわぁぁぁ怖いかも、こっち来るかも」

空母棲姫「雑魚艦娘を早く殺せ」

空母水鬼「沈め・・・雑魚が!!!」

秋津洲「!!!!!」

↓コンマレス 空母水鬼の秋津洲への攻撃ダメージ
1~70 中破 71~90 大破 91~100 回避

秋津洲 中破

秋津洲「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ」

摩耶「大丈夫か秋津洲!!!!」

提督「次は大鯨だ。攻撃するんだ」

大鯨「わ、私ですか」

提督「戦艦水鬼を撃て・・・倒すんだ」

榛名「それなら同じ戦艦の榛名が行きます」

提督「いや、ここは大鯨だ。大鯨なら行ける」

戦艦水鬼「雑魚と相手するなんて・・・舐められたものだ」

大鯨「うぅぅ・・・」

大鯨(提督は何をしたいのかまったく分かりません。私がやられるなんて分かりきっている事なのに)

提督(経験を積ませる。秋津洲と大鯨には可能性がある・・・ここで強い敵と相手して学ばせないと)

↓コンマレス 秋津洲の戦艦水鬼への攻撃
1~30 回避 31~90 ガード 91~95 小破 96~99 中破 100 大破

大鯨の攻撃 ガード

戦艦水鬼「なんだこの攻撃は・・・弱すぎる」

大鯨「無理でした・・・やっぱり私じゃダメです」

提督(秋津洲もそうだがやはり火力が足りない、今のままでは無理があるか)

提督(正直貫ける艦娘そうそう多くは無い、着弾観測攻撃が出来ない以上・・・・)

戦艦水鬼「さて・・・今度はこっちから行かせて貰う」

提督「大鯨、頑張って避けるんだ」

大鯨「出来るかな」

提督「出来なければ死ぬよ」

大鯨「ひぃ」

戦艦水鬼「沈め・・・」

↓コンマレス 戦艦水鬼の大鯨への攻撃ダメージ
1~70 中破 71~90 大破 91~100 回避

大鯨 大破

大鯨「痛い・・・痛いよぉ・・・・」

提督「次は・・・」

摩耶「提督、あたしに行かせろ」

提督「いや、まだ摩耶の出番じゃない。もう一度秋津洲に戦わせる」

摩耶「提督は秋津洲と大鯨を突っ込ませる・・・我慢できない。どうして二人なんだ?」

提督「この戦いは二人の為でもあるからだよ」

摩耶「・・・・・・」

提督「秋津洲、もう一度戦うぞ」

秋津洲「また行くのかも・・・・」

提督「次こそ装甲を貫くんだ」

空母水鬼「雑魚艦娘がまた来るか・・・学ばないな」

提督(何かを掴んでくれ・・・・秋津洲)

秋津洲(全身が痛い、痛くて照準が合わせられない・・・)

秋津洲(辛い・・・逃げたい・・・怖い・・・・)

↓コンマレス 秋津洲の空母水鬼への攻撃
1~30 回避 31~90 ガード 91~95 小破 96~99 中破 100 大破

空母水鬼のダメージ ガード

空母水鬼「効かない、何度やっても無駄だ」

秋津洲「やっぱり無理かも・・・・」

秋津洲(無理だったんだ・・・あたしみたいな落ちこぼれが戦うなんて)

提督「・・・・・・・」

空母水鬼「沈め・・・・終わりだ」

↓コンマレス 空母水鬼の秋津洲への攻撃ダメージ
1~70 大破 71~90 轟沈 91~100 回避

ボォォォォォォン

秋津洲「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

秋津洲「」

バタンッ

摩耶「あ、秋津洲!!!」

提督「ダメコンで助かった・・・」

摩耶「ぶさけんなクソ提督!!!」

提督「落ち着け摩耶・・・こっちだって考えている」

摩耶「これが考えついた結果か?秋津洲に2度も戦わせて」

提督「・・・・・・次は千歳と千代田に頑張って貰う」

提督「いけるか?」

千歳「当てる事は簡単です、問題は装甲を貫けるかどうか」

千代田「所詮は水上機母艦だからねぇ~」

提督「よし、狙いは空母棲姫と戦艦棲姫だ」

千歳「分かりました」

千歳「千代田頑張りましょう」

↓コンマレス 千歳の空母棲姫への攻撃
1~20 回避 21~80 ガード 81~90 小破 91~97 中破 98~100 大破

↓×2コンマレス 千代田の戦艦棲姫への攻撃
1~20 回避 21~80 ガード 81~90 小破 91~97 中破 98~100 大破

空母棲姫のダメージ 回避
戦艦棲姫のダメージ 中破

千歳「申し訳ございません、外してしまいました」

戦艦棲姫「ぐはっ」

千代田「やった、命中した」

提督(命中して中破までダメージをたたき出すとは・・・)

提督「よくやった千代田、良かったぞ」

戦艦棲姫「今度はこっちからだ、殺す・・・確実に仕留めてやる」

空母棲姫「当てたのはマグレだ・・・・2度とそんなチャンスは訪れない」

千代田「何度でも当ててやるわ、千代田を甘く見ないで」

提督「後は回避できれば良い・・・・」

提督(出来れば千代田と千歳には長くその状態でいて欲しい)

↓コンマレス 空母棲姫の千歳への攻撃ダメージ
1~70 中破 71~90 大破 91~100 回避

↓×2コンマレス 戦艦棲姫の千代田への攻撃ダメージ
1~70 中破 71~90 大破 91~100 回避

千歳のダメージ 中破
千代田のダメージ 大破

提督「まずい・・・二人ともダメージを食らったか」

摩耶「どうするんだよ提督」

提督「次は榛名の番だ」

榛名「榛名ですか・・・」

提督「ツ級を倒してくれ」

提督(ツ級は軽巡洋艦、榛名は巡洋戦艦だから余裕で勝てるはず)

榛名「分かりました、榛名・・・頑張ります」

空母水鬼「ツ級、なんとしても持ちこたて敵を殺せ」

ツ級「はい」

↓コンマレス 榛名のツ級への攻撃ダメージ
1~30 中破 31~90 大破 91~100 回避

↓×2コンマレス ツ級の榛名への攻撃ダメージ
1~20 回避 31~50 ガード 51~80 小破 81~90 中破 91~100 大破

ツ級のダメージ 中破
榛名のダメージ 回避

榛名「当たらなければどうと言うことはありません」ドヤッ

ツ級「避けられてしまった・・・ごめんなさい」

提督「出来れば大破までに持ち込んで欲しかったが・・・・まぁいい」

提督「摩耶・・・・ツ級にもう一度攻撃だ」

摩耶「分かった」

空母棲鬼「我は確実にトドメを刺すとする」

↓コンマレス 摩耶のツ級への攻撃ダメージ
1~90 大破 91~100 回避

↓×2コンマレス 空母棲鬼の千歳への攻撃ダメージ
1~90 大破 91~100 回避

ツ級 大破
千歳 大破

千歳「痛い・・・・」

提督(これで5対2・・・・まだまだ厳しいな)

摩耶「まだボス級は一人も倒せていない。どうするんだ提督」

提督「榛名突撃だ。空母水鬼をなんとしても倒す」

榛名「分かりました。榛名頑張ってみます」

提督(今日の榛名は調子が良さそうだな)

提督「活躍できるかもしれない。頑張れ榛名」

空母水鬼「雑魚戦艦よ、私と挑むなら覚悟しろ」

榛名「・・・・・・・・」

↓コンマレス 榛名の空母水鬼への攻撃
1~20 回避 21~80 ガード 81~90 小破 91~97 中破 98~100 大破

↓×2コンマレス 空母水鬼の榛名への攻撃ダメージ
1~70 中破 71~90 大破 91~100 回避

空母水鬼 回避
榛名 中破

榛名「いやぁぁぁぁ」

空母水鬼「所詮は雑魚戦艦。格が違う」

提督「これほどまでに強い空母はなかなか居ない。是非欲しいところだ」

提督「どうだ?来てみないか」

空母水鬼「戯れ言を・・・・」

摩耶「提督!!!!!何を言っているんだ!!!!」

提督「仲間に出来たらこれ以上は戦う必要もなくなるからさ」

戦艦棲姫「ここでお前達は死ぬ運命だ」

空母棲姫「すぐに殺してやる」

↓コンマレス 空母棲姫の榛名への攻撃ダメージ
1~90 大破 91~100 回避

↓×2コンマレス 戦艦棲姫の摩耶への攻撃ダメージ
1~70 中破 71~90 大破 91~100 回避

榛名 大破
摩耶 中破

榛名「痛い・・・・痛い・・・・」

摩耶「くそっ・・・当たっちまった・・・・」

提督「摩耶、まだ戦えるか?」

摩耶「当たり前だ。中破してもまだ戦える」

摩耶「規格外の装備を装備して戦えば一人は倒せる」

提督「それはダメだ。」

摩耶「ど、どうしてだ提督」

提督「あれは危険だ、もし反動で轟沈したら摩耶を失うことになる」

摩耶「提督。あたしは大丈夫だ・・・だから信じてくれ」

提督「・・・・・・」

↓コンマレス
1~50 許可する 51~100 許可しない

提督「・・・・・・・」

提督「ダメだ」

摩耶「クソ提督、この状況を分かっているのか!!!もう無茶をしないとダメに決まっている!!!」

提督「摩耶・・・」

摩耶「提督が許可しなくたって勝手にやる」

摩耶「榛名、装備を借りるぞ」

提督「待て」

摩耶「うぉぉぉぉぉぉぉ、行くぞ」

空母棲鬼「哀れ・・・・これほどまでに雑魚は哀れ」

空母棲鬼「簡単に対処可能」

↓コンマレス 摩耶の空母棲鬼への攻撃
1~20 回避 21~80 ガード 81~90 小破 91~97 中破 98~100 大破

空母棲鬼「あまりにも哀れ・・・・当たるか」

摩耶「そんな・・・・・・」

ガクッ

提督(反動を食らって大破した。やはり無理か・・・)

戦艦棲鬼「どうする・・雑魚提督、残ったのはお前だけ」

提督「・・・・・・」

提督「そうだな・・・終わりだ。」

提督「ははははは」

・・・・・・・・

一方そのころ百合提督

艦娘「ぅ・・・ぁ・・・」

百合提督「酷い状況・・・・いっぱいやられてる」

青葉「生きている人たちを助けないと」

百合提督「救護活動をお願いします」

那智「おい、しっかりしろ」

伊14「うぅ・・・」

那智「気がついたか」

伊14「敵が・・・・・この近くにまだ・・・・」

那智「え・・・・」

中間棲姫「見つけた・・また雑魚が」

港湾棲姫「くくく」

北方棲姫「またいっぱい雑魚が死にに来た」

百合提督「・・・・姫が3体」

扶桑「正直出会いたくはありません」

百合提督(終わった・・・万全の状態でも勝つのは困難なのに・・・)

翔鶴「百合提督・・・・指示を・・・・」

百合提督「・・・・・・」

青葉「早く!!!!指示をください!!!」

百合提督「え、ええっと取りあえず航空戦です」

瑞鶴「わかった・・・翔鶴姉頑張ろう」

百合提督(確率は低い・・・・もしものプランも考えないと)

百合提督軍VS深海精鋭部隊その2

開幕航空戦
↓コンマレス 1~20 制空権確保 21~30 制空権喪失 31~100 制空権喪失 翔鶴、瑞鶴 大破

制空権喪失

翔鶴 大破
瑞鶴 大破

翔鶴「きゃっ」

瑞鶴「痛っ」

百合提督「・・・・・・」

百合提督(どうしろっていうのです・・・この状況で・・・)

百合提督(取りあえず、扶桑と山城を動かして・・・)

百合提督「扶桑・・・山城・・・・・取りあえず戦って」

扶桑「はい」

山城(百合提督も打つ手無しね・・・この状況じゃ無理もないわ)

百合提督(これがダメだったなら、最後の作戦・・・・使いたくは無いけど)

扶桑「山城、砲戦よ」

山城「はい。お姉様行きましょう」

↓コンマレス 扶桑の中間棲姫への攻撃
1~20 回避 21~80 ガード 81~90 小破 91~97 中破 98~100 大破

↓×2コンマレス 山城の北方棲姫への攻撃
1~20 回避 21~80 ガード 81~90 小破 91~97 中破 98~100 大破

中間棲姫「甘い!!!!!!」

北方棲姫「なっていない!!!」

扶桑「百合提督・・・申し訳ございません」

山城「ごめんなさい」

百合提督「あわわ・・・」

百合提督(二人とも当たってくれないなんて・・・・これは完全に終わった・・・・)

百合提督(次の作戦・・・次の作戦)

中間棲姫「さて殺すか・・・」

北方棲姫「覚悟して貰う」

百合提督「取りあえず回避してください」

↓コンマレス 中間棲姫の扶桑への攻撃ダメージ
1~50 中破 51~90 大破 91~100 回避

↓×2コンマレス 北方棲姫の山城への攻撃ダメージ
1~90 大破 91~100 回避

扶桑 中破
山城 大破

百合提督(結局はダメージを受けてしまった。このままじゃ全滅)

百合提督(どうすれば良いか私には分からない)

百合提督「・・・・・・」

青葉「次はどうすれば良いですか?」

那智「提督・・・・・」

那智(提督は悩んでいる。この状況でどう戦えばいいか)

百合提督(父様によく怒られたっけ・・・・)

・・・・・・・・

百合提督父「ダメだダメだ!!!!何度言えば分かる!!!」

百合提督父「この状況なら迷わず艦娘を犠牲にしろ」

百合提督「でも・・・出来るだけ失うのは・・・・」

百合提督父「馬鹿か!!!艦娘なんて所詮は消耗品・・・・」

百合提督父「やはりお前より妹の方を残しておくべきだった」

百合提督「・・・・・・・・・」

・・・・・・・

非情に徹することは簡単だ。でもそれを行えば・・・・戻れなくなる気がする

百合提督(私は・・・・)

↓コンマレス
1~50 非情に徹する(艦娘を犠牲) 51~100 なんとして艦娘を失わせない

百合提督「・・・・・」

百合提督「父様・・・・やはり私は非情にはなれません」

百合提督(私が考える、方法で失わずに勝ってみせる)

百合提督(提督ならどうするか・・・・女性提督はどうするか・・・私ならどうするか・・・・・)

百合提督「・・・・・よしっ」

・・・・・・・

一方その頃

深海提督「今援軍が敵と戦っている。なんとしても合流しないと」

集積地棲姫「今我々がいるところは艦娘が沢山居る。場合によっては戦闘も・・・」

伊13「敵・・・見つけた・・・」

ネ級「うわ、見つかった」

アメジスト「くくくく、1隻で挑むのは無謀・・・・」

ジャッカル「クンクン・・・血の臭いだ」

伊13「仲間は殺された・・・私だけが生き残った。」

深海提督「向こうが戦うというなら戦うしか無いよね・・・・戦闘準備・・・」

伊13VS深海提督軍

伊13「まずは私の攻撃・・・・」

開幕雷撃

伊13の開幕雷撃

1~60 回避 61~70 集積地棲姫に命中 ダメージ無し 71~80 重巡ネ級に命中 小破 81~90 アメジストに命中 小破 91~100 ジャッカルに命中 小破

深海提督「命中率が低い・・・・これなら回避できるはず」

アメジスト「どこを狙っている、我はここだ」

ジャッカル「回避可能・・・」

ネ級「甘いです」

集積地棲姫「止まって見える」

伊13「外してしまいました・・・・」

深海提督「このまま潜水艦に攻撃だ」

ジャッカル「分かりました。」

ジャッカル(感覚で攻撃をする・・・・野生の勘が1番)

深海提督「頼もしいよ、戦艦少女って奴は!!!」

↓コンマレス
ジャッカルの伊13への攻撃ダメージ
1~30 ミス 31~40 小破 41~50 中破 51~100 大破

伊13「なんとか回避できました・・・」

深海提督「うわ・・かわされた」

ジャッカル「すみません」

アメジスト「良い・・・今度は我が相手だ・・・」

アメジスト「我の攻撃回避できるか?」

伊13「くっ・・・」

↓コンマレス
アメジストの伊13への攻撃ダメージ
1~30 ミス 31~40 小破 41~50 中破 51~100 大破

伊13 大破

伊13「痛い・・・・」

アメジスト「くくく、片付けたぞ」

深海提督「トドメは刺さなくてもいい。このまま行くぞ」

川内「そうはさせない」

深海提督「また新手か」

集積地棲姫「また面倒な敵がきた」

深海提督「うーん、戦うしかないよね?」

川内「みんな、戦闘態勢に移行するよ」

海風「はい」

親潮「川内さん、任せて下さい」

浜風「・・・・・」

朝霜「任せろ、あたいが頑張ってみる」

清霜「うん清霜に任せて」

開幕航空戦

川内軍VS深海提督軍

↓コンマレス 1~50 制空権確保 51~100 制空権喪失





制空権確保

川内「艦載機を全て撃ち落としたわ」

集積地棲姫「なかなかの実力者です。深海提督注意して下さい」

深海提督「分かった・・・気をつけるよ」

浜風「海風、まずは駆逐艦を倒すことにしましょう」

海風「あの2つの駆逐艦ですね」

アメジスト「くくくく、闇の力で倒してやる」

ジャッカル「やられたりはしない」

深海提督「頑張れ、アメジスト!!!!ジャッカル!!!」

浜風「行きます・・・」

海風「はい」


↓コンマレス
浜風のアメジストへの攻撃ダメージ
1~40 ミス 41~50 小破 51~80 中破 81~100 大破

↓×2コンマレス
海風のジャッカルへの攻撃ダメージ
1~40 ミス 41~50 小破 51~80 中破 81~100 大破

アメジストのダメージ 回避
ジャッカルのダメージ 中破

浜風「すみません、外してしまいました」

海風「よし、命中した」

ジャッカル「くぅ、ダメージを受けてしまいました」

深海提督「大丈夫か?ジャッカル」

ジャッカル「はい、一応はまだ戦えます」

アメジスト「心配するな、仇は取ってやる。」

深海提督「頑張ってくれ~頼むよ~」

川内「気をつけて、仮にも相手は戦艦少女・・・どうして深海棲艦のところにいるか知らないけど」

アメジスト「食らえ・・・・我が闇の力」

ジャッカル「私も頑張る!!!敵を倒す」

↓コンマレス
アメジストの浜風への攻撃ダメージ
1~40 ミス 41~50 小破 51~80 中破 81~100 大破

↓×2コンマレス
ジャッカルの海風への攻撃ダメージ
1~40 ミス 41~50 小破 51~80 中破 81~100 大破



浜風 大破
海風 大破

浜風「くぁぁぁぁぁ」

海風「申し訳・・・ごさいません・・・」

川内「2人ともしっかりして!!!」

川内(流石戦艦少女、実力は高いわね。可愛い駆逐艦があんなにも強いなんて・・・・・是非後で味わいたい)

川内「朝霜ちゃん、清霜ちゃん・・・アメジストとジャッカルに攻撃をお願い」

清霜「うん、清霜に任せて」

朝霜「任せろぉ、あたいが蹴散らしてやる」

深海提督「どうやらもう一度攻撃を仕掛けるつもりだ」

深海提督「頑張って回避して欲しい」

アメジスト「くくく、任せてもらおう」

ジャッカル「うん、頑張る」

集積地棲姫「正直侮っていたがこれほどまでの実力を秘めていたとは・・・・戦艦少女恐るべし」

↓コンマレス
朝霜のアメジストへの攻撃ダメージ
1~40 ミス 41~50 小破 51~80 中破 81~100 大破

↓×2コンマレス
清霜のジャッカルへの攻撃ダメージ
1~40 ミス 41~100 大破



アメジスト「当たるはずも無い」

ジャッカル「当たりはしない!!!」

川内(欲しい・・・絶対に私のものにしたい・・・・)

川内「強い、また回避されちゃった」

深海提督「よし、良いゾ。もっともっとやるんだ」

ネ級「ここまでやるとは思いませんでした」

朝霜「ここまで強い駆逐艦は初めて見た」

清霜「攻撃が当たらないなんて・・・・」

親潮「次は私です・・・・」

川内「私も行く・・・次はもっと効率の良い攻撃をする」

↓コンマレス
川内のアメジストへの攻撃ダメージ
1~40 ミス 41~50 小破 51~80 中破 81~100 大破

↓×2コンマレス
親潮のジャッカルへの攻撃ダメージ
1~40 ミス 41~100 大破


行く

アメジスト ミス
ジャッカル 大破

ジャッカル「ごめんなさい・・・・大破してしまいました」

深海提督「十分だ、よくやった」

アメジスト「くくく、後は我に任せよ」

川内「ここまで攻撃が当たらないなんて・・・驚いたわ」

深海提督「今こそ好機、集積地棲姫とネ級で攻撃だ」

ネ級「分かりました。必ず仕留めます」

集積地棲姫「片を付ける・・・・一瞬で」

川内「回避運動!!!!全力で!!!」


↓コンマレス
ネ級の朝潮への攻撃ダメージ
1~40 ミス 41~50 小破 51~60 中破 61~100 大破

↓×2コンマレス
集積地棲姫の清霜への攻撃ダメージ
1~40 ミス 41~50 中破 51~100 大破

朝霜 大破
清霜 大破

川内「・・・・・」

集積地棲姫「これでお前達は負けだ。降伏した方が身のためだ」

川内「降伏なんてしたら女性提督に殴られる。そっちの方が怖い」

川内「最後まで戦うよ」

深海提督「く・・・・なんでだよ。もう良いじゃ無いか!!!!」

集積地棲姫「仕方ない・・・・もっと痛い目に遭って貰いましょう」

川内「・・・・・」

川内(女性提督・・・私はどうすれば)


・・・・・・・・

提督軍VS深海精鋭軍 状況

秋津洲 大破
大鯨 大破
摩耶 大破
榛名 大破
千歳 大破
千代田 大破

空母水鬼
空母棲鬼
空母棲姫
戦艦棲鬼
戦艦棲姫 中破
軽巡ツ級 大破

提督「・・・・・・千歳、千代田」

千歳「はい・・・」

千代田「うぅ・・なんとか動けます」

提督「改造を許可する。今すぐ準備だ」

空母水鬼「まだ抵抗する気か?無駄なことを・・・」

提督「無駄では無い、もう勝った」

空母棲鬼「ははははは、冗談はその辺にしておけ」

提督「それはこれから体験しろ」



千歳「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ」

千代田「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

提督「自分も準備だ・・・」

シャキンッ

提督「名刀、深海殺し」

提督(提督自らが戦う・・・当たれば即死・・・・これは賭けだ!!!!)

千歳「軽空母千歳・・・・完成です」

千代田「軽空母千代田・・・悪くないわ」

空母水鬼「換装型艦娘か!!!!!」

提督「違う、改造だ・・・・・改造して艦種を変更した。これからは軽空母として運用する」

空母棲姫「だが所詮は雑魚空母になっただけ・・・・何になる?」

提督「雑魚空母かどうかは味わってみろ!!!!」

提督「千歳、千代田!!!!全ての艦載を飛ばせ」

航空戦

↓コンマレス

1~40 制空権確保 41~100 制空権確保失敗


千歳「やりました」

空母水鬼「制空権が奪われただと・・・」

空母棲姫「こんな事があってたまるか!!!!!」

提督「うぉぉぉぉぉぉぉ」

グサッ

空母棲姫「ぐはっ」

提督「お前達は千歳と千代田との制空権の奪い合いに集中していた。その隙に近づいた」

提督「だから!!!今なら倒せる」

グサッ

空母棲鬼「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁ」

空母水鬼「提督自ら近づくなんて頭がいかれてる」

提督「その通り」

グサッグサッ

空母水鬼「ぐっ・・・・」

提督「3体撃破」

提督(ここまでは順調だ、一気に気合いで倒した)

戦艦棲姫「これ以上やらせるか!!!!」

↓コンマレス 戦艦棲姫の提督への攻撃
1~80 回避 81~100 命中

ヒュン

提督「!!!!!!!!!!!」

提督(危ない・・・・当たっていたら死んでいた)

千代田「あとは千代田達に任せて!!!」

千歳「連携攻撃で敵を貫いて見せます」

提督「おう、頼んだぞ」

千歳(命中率修正・・・1、2)

千代田(距離を確認・・・・・そして修正)

パシュッ

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

戦艦棲鬼「なんのこれしき・・・受けて立つ」

提督「こっちも突撃だぁぁぁぁぁぁ」

↓コンマレス 千歳と千代田の連携攻撃による戦艦棲鬼のダメージ

1~20 回避 21~30 小破 31~50 中破 51~100 大破

↓×2コンマレス 提督の突撃攻撃による戦艦棲姫のダメージ

1~20 回避 21~40 ガード 41~100 大破

戦艦棲鬼 回避
戦艦棲姫 大破

提督「おりゃぁぁぁぁぁ」

グサッ

戦艦棲姫「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ」

提督(千歳と千代田はどうなった?)

千代田「ごめんなさい」

千歳「外してしまいました」

提督「えぇぇ」

戦艦棲鬼「シね提督」

バァンッ

提督「終わった・・・・死んだかも」

↓コンマレス 戦艦棲姫の提督への攻撃
1~40 回避 41~60 一刀両断 61~100 命中

提督(だが・・・生きる!!!なんとしても!!)

提督「うぉぉぉぉぉぉぉ」

ドンッ

ゴキッボキッ

提督「ぐうっ、痛いっ」

提督(足に命中・・・・骨折れた・・・)

提督「動けない・・・・ダメだ・・・・」

戦艦棲鬼「今度こそトドメを刺す・・・・死ね」

提督(今度こそもう回避できない)

千歳「提督!!!!」

千代田「私と千歳お姉じゃ間に合わない!!!!」

提督「!!!!!!」

グサッ

戦艦棲鬼「うがぁっ・・」

バタンッ

提督「倒れた、誰がやったんだ」

秋津洲「提督・・・・大丈夫かも」

大鯨「なんとか・・当たりました」

提督「秋津洲と大鯨が倒したのか?」

大鯨「はい、一緒に倒れるふりをしながら遠投武器を作ってました」

秋津洲「あたしも大鯨も大破してるから作るのに苦労したかも」

提督「やれば出来るじゃ無いか」

秋津洲「たまたまかも」

提督「良かった・・」

ガクッ

秋津洲「提督~しっかりするかも」

・・・・・・・

百合提督軍VS深海精鋭部隊その2

翔鶴 大破
瑞鶴 大破
扶桑 中破
山城 大破
那智 小破
青葉 小破

港湾棲姫
北方棲姫
中間棲姫

百合提督「青葉・・・那智・・・・少し良いですか?」

那智「なにか策でもあるのか」

青葉「非情に危険な状況です」

百合提督「規格外の装備、2人は行けますか?」

那智「!!!!」

青葉「!!!!!」

百合提督「無理なら別の作戦を考えますが敵を貫くには規格外の装備・・・試製41cm三連装砲を装備して戦うしかないです」

青葉「分かりました。それを装備します」

那智「青葉!!!!下手したら轟沈する可能性が」

青葉「負けても死ぬなら・・・賭けてみるしか無いです。それにダメコンを積んでますから一撃は耐えられるはず」

那智「・・・・・・」

那智「私もする。試製41cm三連装砲を装備しよう」

百合提督「ありがとう2人とも」

百合提督(あとは・・・)







那智「重い・・・これが試製41cm三連装砲」

青葉「戦艦の人たちはいつもこんなものを装備しているんですね」

百合提督「扶桑、まだ動けますか?」

扶桑「ええ、まだ中破だから体は動けます」

百合提督「良かった・・・・」

百合提督「取りあえずは那智と青葉は攻撃して下さい」

那智「分かった、重いがなんとか当てて見せよう」

青葉「じゃあ北方棲姫に撃ちます」

北方棲姫「舐められたものだ。装備を変えただけで私に挑むとは」

中間棲姫「返り討ちにしてくれる」

那智(緊張する・・・・もし外れたら私は・・・)

青葉(絶対に当ててみせる。生きて帰りたい)

↓コンマレス 那智による中間棲姫のダメージ

1~20 回避 那智 中破 21~30 小破 那智 中破 31~50 中破 那智中破 51~60 大破 那智中破 61~90 大破 那智大破 91~100 大破 那智轟沈

↓×2コンマレス 青葉による北方棲姫のダメージ

1~20 回避 青葉 中破 21~30 小破 青葉 中破 31~50 中破 青葉中破 51~60 大破 青葉中破 61~90 大破 青葉大破 91~100 大破 青葉轟沈

中間棲姫 大破
北方棲姫 大破

那智「がぁぁぁぁぁぁぁ」

那智(これほどまでに反動がキツいとは・・・・)

青葉(これで・・・・私達は・・・)

港湾棲姫「どうやって貫いたのだ!!!!ありえん!!!!」

扶桑「次は私の出番です。突撃です」

港湾棲姫「こうなったら私だけでも戦う」

扶桑「那智と青葉が繋いでくれたチャンス・・・絶対に無駄にはしない」

港湾棲姫「笑止、無駄だということを教えてやる」

扶桑「やぁぁぁぁぁ」

↓コンマレス 扶桑の港湾棲姫への攻撃
1~20 回避 21~80 ガード 81~90 小破 91~97 中破 98~100 大破

↓×2コンマレス 港湾棲姫の扶桑への攻撃ダメージ
1~90 大破 91~100 回避

港湾棲姫 ガード
扶桑 大破

扶桑「痛いっ・・」ポロポロ

港湾棲姫「これで艦娘は全滅だ。勝った」

山城「うぅぅ・・・」

翔鶴「・・・・・・痛い」

瑞鶴「動けない・・・ダメ・・・・」

那智「くそっ・・終わった」

青葉「・・・・・・・」

港湾棲姫「良い眺めだ、これから一匹ずつ始末する」

パシュッ

港湾棲姫「!!!!!!!」

↓コンマレス ???の港湾棲姫への攻撃
1~20 回避 21~30 ガード 31~40 小破 41~50 中破 51~100 大破

グサッ

港湾棲姫「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

港湾棲姫「誰だ・・・・」

百合提督「私です。扶桑と戦っている間に弓を準備していました」

百合提督「油断していました。それが貴方の敗因です」

港湾棲姫「くっ・・・そ・・・・」

バタンッ

・・・・・・・

川内軍VS深海提督軍

川内
親潮
浜風 大破
海風 大破
朝霜 大破
清霜 大破

集積地棲姫
重巡ネ級
アメジスト
ジャッカル 大破

川内「・・・・・・・」

親潮「どうするんですか川内さん」

川内「うーん、そうだね。追い詰められているし取りあえず」

川内「キスをしてくれないかな?」

親潮「え」

深海提督「何てことを・・・言ったんですか」

集積地棲姫「いよいよ頭がおかしくなったみたい」

川内「ちょっと駆逐艦の愛のパワーを受け取ったらなんとかなるかも知れない」

親潮「・・・・・」

↓コンマレス
1~50 キスをする 51~100 体を捧げる

親潮「この体を川内さんに捧げます///だから自由に・・・してください///」

川内「ほんとに!!!!」

川内「それじゃあ早速頂きまーす」

深海提督「な!!!!!」

ネ級「変態・・・・」

集積地棲姫「・・・・・」

アメジスト「くくく、攻撃するか?」

深海提督「いや・・・・様子を見よう。なにかあるかも知れない」

ネ級「最後まで見たいだけの変態」

一時間後

川内「ふぅ・・・・スッキリ」

親潮「凄く・・・・激しかった////」

深海提督「軽巡洋艦、聞くが毎日・・・こんな変態行為をしているのか////」

ネ級「//////」ドキドキ

川内「当たり前よ!!!駆逐艦との夜戦は私にとっての生活の一部だからね」

深海提督「ロリコンって奴ですか」

川内「そうねロリを愛する事は世界で1番幸せなこと」

川内「世界の駆逐艦は私のもの!!!!!!!」

川内「それよりも今の時間を見た方が良いよ」

深海提督「午前0時・・・日付が変わった」

川内「つまり今は私のゴールデンタイム!!!今から本気で行くから」

親潮「川内さんは夜に強いんです!!!」

深海提督「まさか・・・さっきまでの性行為は時間を稼ぐ策だったのですか!!!!!」

集積地棲姫「だとしたらとても下品な策」

川内「ここから本気で行くわよ」

ネ級「負けない、叩きつぶす」

↓コンマレス 変態ロリコン夜戦モード川内のネ級への攻撃
1~20 回避 21~30 小破 31~40 中破 41~100 大破

↓×2コンマレス ネ級の変態ロリコン夜戦モード川内への攻撃
1~80 回避 81~100 小破

ネ級 大破
川内 回避

川内「勝った」

深海提督「さっきより強い・・・・おかしい!!!!」

親潮「これが本来の川内さんです。鎮守府の切り札・・・・変態だけど」

川内「さぁどんどん行くわよ」

アメジスト「面白い!!!!!闇の力の神髄を見せてやる」

川内「いいね、駆逐艦ならいつでもウェルカム。捕らえて調教してあげるんだから」

深海提督「倒すんだアメジスト!!!ロリコンは悪だよ。倒して浄化する」

アメジスト「任せておけ・・・我が倒す」

集積地棲姫「難しい、今の奴はかなりの強敵」

集積地棲姫(なんとか対策しないと)

↓コンマレス 変態ロリコン夜戦モード川内のアメジストへの攻撃
1~20 回避 21~30 小破 31~40 中破 41~100 大破

↓×2コンマレス アメジストの変態ロリコン夜戦モード川内への攻撃
1~80 回避 81~100 中破

川内 回避
アメジスト 大破

川内「体が軽くなっている・・・ハイって奴だね」

アメジスト「ぐぅ・・・・我も大破するとは」

深海提督「なんて化け物だ・・・変態の上に強いなんて」

集積地棲姫「深海提督、私に任せて下さい。必ずあのロリコン艦娘を倒して見せます」

深海提督「できるのか・・・・強いよ彼女」

集積地棲姫「深海真面目提督なら諦めません。最後まで戦っていました」

深海提督「・・・・・」

集積地棲姫「私は選ばれし深海棲艦、負けはしない」

親潮「頑張って川内さん」

川内「任せて、絶対にやっつけるから」

↓コンマレス 変態ロリコン夜戦モード川内の集積地棲姫への攻撃
1~20 回避 21~80 ガード 81~90 小破 91~97 中破 98~100 大破

↓×2コンマレス 集積地棲姫の変態ロリコン夜戦モード川内への攻撃
1~80 回避 81~100 中破

集積地棲姫 ガード
川内 回避

集積地棲姫「ぬるい、攻撃が甘い」

川内(命中はしたけど装甲が堅すぎる・・・・ならもっと効率よく攻撃することにする)

川内「今度は趣向を変えて、当てる位置を修正することにする」

集積地棲姫「何度やっても同じ事・・・・」

川内「それはどうかな」

↓コンマレス 変態ロリコン夜戦モード川内の集積地棲姫への攻撃
1~20 回避 21~70 ガード 71~80 小破 81~95 中破 96~100 大破

↓×2コンマレス 集積地棲姫の変態ロリコン夜戦モード川内への攻撃
1~80 回避 81~100 中破

集積地棲姫 回避
川内 回避

川内「やるね、攻撃を回避するなんて」

集積地棲姫「・・・・」

川内「でもどんどん攻撃するわよ」

深海提督「負けるな~頑張るんだ~」

集積地棲姫「さて今度こそ当てます」

川内「こっちも今度こそ当てる・・・コツは掴んできたし」

↓コンマレス 変態ロリコン夜戦モード川内の集積地棲姫への攻撃
1~20 回避 21~60 ガード 61~70 小破 71~90 中破 91~100 大破

↓×2コンマレス 集積地棲姫の変態ロリコン夜戦モード川内への攻撃
1~80 回避 81~100 中破

集積地棲姫 回避
川内 回避

親潮「互角の戦いを繰り広げている」

深海提督「互角じゃないよ。見るからに川内の方が腕を上げている・・・・そろそろ命中するかもしれない」

親潮「そうですか?回避していますけど」

深海提督「運が良いだけさ・・・・」

集積地棲姫「仲良く話さないでください。仮にも提督なんですから応援してください」

深海提督「だって・・・当たらないじゃ無いか!!!」

集積地棲姫「今必死に頑張ってます」

川内「大変だね~」

集積地棲姫「同情はいらない・・・次で倒す」

川内「私だって」

↓コンマレス 変態ロリコン夜戦モード川内の集積地棲姫への攻撃
1~20 回避 21~50 ガード 51~60 小破 61~80 中破 81~100 大破

↓×2コンマレス 集積地棲姫の変態ロリコン夜戦モード川内への攻撃
1~80 回避 81~100 中破

集積地棲姫 ガード
川内 回避

集積地棲姫「なっていない!!!!」

川内「・・・・・ガードされた!!!!」

集積地棲姫「私は深海真面目提督に託された・・・深海提督達と必ず生きて帰ると・・・・負けられない」

深海提督「集積地棲姫・・・」

集積地棲姫「まだまだ、川内。次こそは必ず」

川内「私も次こそは命中させる!!!!」

親潮「この戦い・・・どちらが勝つのか分からない。ハラハラする」

↓コンマレス 変態ロリコン夜戦モード川内の集積地棲姫への攻撃
1~20 回避 21~40 ガード 41~50 小破 51~70 中破 71~100 大破

↓×2コンマレス 集積地棲姫の変態ロリコン夜戦モード川内への攻撃
1~80 回避 81~100 中破




集積地棲姫 ガード
川内 回避

川内「いい加減沈んで欲しいけど」

集積地棲姫「それはこっちのセリフ」

親潮「うーんどうして、こんなに攻撃しているのに」

深海提督「集積地棲姫・・・」

深海提督(そこまでしてこの僕を守りたいというのか・・・)

深海提督(なんとか力になりたいけど・・・ダメなのか)

川内「まだまだ行くよ」

集積地棲姫「来い、返り討ちにします」

↓コンマレス 変態ロリコン夜戦モード川内の集積地棲姫への攻撃
1~20 回避 21~30 ガード 31~40 小破 41~60 中破 61~100 大破

↓×2コンマレス 集積地棲姫の変態ロリコン夜戦モード川内への攻撃
1~80 回避 81~100 中破

集積地棲姫 大破
川内 回避

集積地棲姫「ぐぅぅぅぅう」

親潮「命中しました!!!!」

川内「やっと命中した・・・・長かったわ」

深海提督「集積地棲姫!!!」

集積地棲姫「大丈夫・・・・まだ戦えます」

深海提督「で、でも大破しているのに」

集積地棲姫「・・・・・なんとしてもこの変態ロリコンだけは倒さないと行けません!!!!」

集積地棲姫「それに景色を見て下さい」

深海提督「辺りが明るくなった・・・って事は」

集積地棲姫「夜戦補正は失った・・・だからこそ今がチャンス」

川内「くっ・・・」

川内(確かにそろそろ眠たくなってきた)

集積地棲姫「だから!!!今撃つ」

↓コンマレス 川内の集積地棲姫への攻撃
1~50 轟沈 51~100 回避

↓×2コンマレス 集積地棲姫の川内への攻撃
1~50 回避 51~100 大破

川内「んあぁぁぁぁぁぁ」

集積地棲姫「!!!!!!!」

親潮「川内さん!!!!」

深海提督「よくやった・・・・集積地棲姫」

集積地棲姫「・・・・勝った。まだ戦いますか?」

親潮「・・・・これ以上戦っても被害が増えるだけです。」

集積地棲姫「行きましょ深海提督」

深海提督「よしっ・・・行こう」

深海提督「みんな動けるか?」

アメジスト「我は・・・・動ける・・・・」

ジャッカル「はい。大丈夫です」

集積地棲姫「・・・・・」

ガクッ

深海提督「大丈夫かい」

集積地棲姫「少し疲れました・・・・すみませんが背負ってくれませんか?」

深海提督「いいよ、MVPは集積地棲姫なんだから」

集積地棲姫「・・・・・ありがとうごさいます」

集積地棲姫「・・・・・・・・」

集積地棲姫(疲れました・・・・少しだけ・・・寝ます・・・・)


深海提督「集積地棲姫・・・その・・・・終わったらさ///ケッコンとか考えないか?」

深海提督「いやぁ~これからさ////僕の秘書艦として運用するんだから//////」

集積地棲姫「」

深海提督「なんだ寝ちゃったのか」

深海提督「仕方ないよね・・・・頑張ったんだから」

それから奮戦してなんとか深海側の勢力を追い返した。しかし、多大なる犠牲が生んだ

艦娘側

死亡した艦娘 660隻
負傷した艦娘 120隻
ブラック少将 軽傷
黒井提督 戦死
黒野提督 戦死
黒田提督 戦死
黒沢提督 戦死
ホワイト提督 戦死
凡庸提督 重傷
紅蓮提督 軽傷
百合提督
提督 重傷

深海側
死亡した深海棲艦 120隻
負傷した深海棲艦 200隻
深海真面目提督 戦死
深海提督
他 増援にきた提督

サラトガ「お待たせ・・・」

レキシントン「いっぱいボーキサイト取ってきました」

★「今戦いが終わったところ」

◆「結局は艦娘どもの奮戦で深海棲艦は撤退した」

レキシントン「強いですね、艦娘って」

サラトガ「これから本格的に戦うのになんか戦いたくない~」

★「でも戦わないと自由は勝ち取れませんよ」

サラトガ「それはもっと嫌」

◆「今は勝利の美酒に酔いしれるが良い、悪は決して栄えないことを我々が証明する」

◆「なぁそう思うだろ?」

■「興味ないね・・・別に・・・・」

▲「お姉ちゃん、そんなこと言わないで」

■「興味あるとするならビックセブンの名を持つ、長門と陸奥・・・・この2人は私の手で葬りたい」

2日後

私の名前は青葉綾・・・艦娘になる前はそういう名前だった
親は金融会社を経営していて、とても優雅な暮らしをしていた

「お願いします・・・・もう少しだけ、もう少しだけ時間を下さい!!!!」

青葉父「待てない、今日が返済期限だ」

「お願いします!!!!」

青葉母「あのさぁ・・・アンタのところの子供を売り飛ばせば金になるんじゃない?」

「え・・・」

青葉父「そうだな、体でも臓器でも売り飛ばせwwww」

「そんなお願いします!!!!」

青葉父「見苦しい!!!」

ボコッ

弱者から搾取する父と母が嫌いだった。恨みも沢山買っていた


青葉「ん・・・あれ・・・・」

女性提督「目が覚めたか?」

青葉「女性司令・・・・どうしてここに・・」

女性提督「様子を見に来た。大活躍だったそうだな」

青葉「み、みんなはどうなりましたか?」

女性提督「ちゃんと生きている。安心しろ」

青葉「あ・・・・・」

ちゃんとみんな助かったんだ

女性提督「お前・・・・電話の件を覚えているか?」

青葉「・・・・・・」

女性提督「どうして私の過去を知っている」

青葉「・・・・昔見たことがありました」

女性提督「記憶を持っているのか?艦娘になる前の」

青葉「はい」

女性提督「だったら今すぐに処分してもらおう・・・問題だ」

青葉「まだ女性提督以外には言ってません」

女性提督「それがどうした?艦娘になる前の記憶を保持するのは大問題だ」

女性提督「これは大本営に送るしかない」


ガチャッ

百合提督「青葉気がついたんだね」

提督「今から女性提督が料理を作ってくれるんでしょ?」

照月「ずっと待ってますよ」

赤城「・・・・・・・」

青葉「どうして赤城さんと照月が・・・・」

百合提督「女性提督が連れてきたんです」

女性提督「私が前線基地で料理を振舞うと聞いたら赤城と照月が付いてきた」

女性提督「なんていやしい連中だ」

提督「まぁまぁ」

食堂

鎮守府 料理ランキング
1 秋津洲
2 女性提督
3 川内
4 速吸
5 大和
6 瑞穂
7 浜風
8 大鯨
9 香椎
10 赤城
11 飛龍
12 提督
13 海風
14 扶桑
15 摩耶
16 高崎
17 百合提督
18 鹿島
19 阿武隈
20 夕張

青葉「一応青葉が調べた料理の腕前ランキングです」

提督「12位って結構高いね」

百合提督「でも1位は秋津洲なんですね」

照月「秋津洲さんは凄く料理が上手なんです!!!!もう秋津洲さん以上に美味しい料理は作れません」

秋津洲「あたしはそんなに料理上手じゃないかも」

那智「秋津洲の料理を食べたことがないからな・・・・答えようがない」

獅子提督「美味しいなら今後は作ってもらおうか」

百合提督「獅子提督!!!!どうしてここに!!!」

獅子提督「弟の様子を見に来た。なんせ刀で大暴れしたらしいからな」

提督「でもそのおかげで足が折れて当分は松葉杖だよ」

獅子提督「それよりも秋津洲とか言ったな、俺のところに来ないか?」

秋津洲「えぇ・・・」

獅子提督「絶対に後悔はさせない、破格の待遇を付ける」

提督「弟の秘書艦を奪わないでくれ」

獅子提督「好感度を測ってみろ、絶対に相性が良い」

獅子提督から秋津洲への好感度
↓ レスコンマ

秋津洲から獅子提督への好感度
↓×2 レスコンマ




獅子提督 → 秋津洲 77
秋津洲 → 獅子提督 50

提督「秋津洲は普通だね」

秋津洲「提督の兄って事しかしらないかも」

獅子提督「残念だ、まったく」

女性提督「出来だぞ、私の特製カレーだ。ナンで食べろ」

百合提督「うわぁ、おいしそう」

川内「うんうん、良いにおいがする。好きだなあ」

浜風「頂きます」

朝霜「美味しい、これは最高だねぇ」ムシャムシャ

清霜「うん、美味い」ムシャムシャ

女性提督「当たり前だ。凡人と一緒にするな」

秋津洲「・・・・・・・・」パクッ

↓コンマレス 1~50 美味しい 51~100 物足りない

秋津洲「美味しいかも~」

女性提督「そうだろ秋津洲、もっと食べろ」

獅子提督「うーん。おかわりを貰おうかな」

女性提督「それは構わないがそろそろ教えてくれないか?」

獅子提督「そうだな~そろそろ教えても良いか」

獅子提督「聞いて驚くな、今日の夜に姫提督が来る」

提督「!!!!!!」

百合提督「!!!!!!!」

女性提督「姫提督だと!!!」

秋津洲「姫提督って誰かも?」

提督「提督界のアイドル・・・・物凄い人気があってそう簡単には会えないんだ」

女性提督「まさか生で見れる日が来るとは」

獅子提督「だからやってきた。弟の様子をみるだけにわざわざ来るか」

提督「・・・・・・」




・・・・・

▲「姫提督がこの前線基地に来るようです」

■「・・・・・・・」

ガチャッリ

■「襲う準備をする・・・」

★「なら私も出撃」

■「いや、私と妹で十分だ。切り札である貴方の力を借りる必要もない」

★「切り札なんて大げさな」

■「スキルを使えば敵など赤子同然」

▲「果たしてそうかなぁ」

・・・・・・

姫提督「うーん、やっぱりこの服は似合わないかなぁ~」

姫提督「やっぱりもう少し派手な服のほうが・・・」

プリンツ・オイゲン「今更戻っても遅いですよぉ、これで乗り切るしかないです」

グラーフ・ツェッペリン「別に誰も気にしない」

姫提督「私が気にするの!!!」

プリンツ「もぅ・・・・」

プリンツ(姫提督の護衛も楽ではありません)

プリンツ「グラーフ、あと何時間くらいで着きますか?」

グラーフ「あと一時間というところだ」

プリンツ「そろそろですね」

姫提督「無事に着きそうで良かった」

■「無事かどうかはまだわからない」

▲「おとなしく投降してください」

姫提督「えぇぇぇ」

グラーフ「どうやら戦う必要がある。姫提督を何としても守るぞ」

プリンツ「はい!!!!!」

姫提督軍VS戦艦少女二隻

開幕航空戦

↓コンマレス 1~30 制空権確保 31~100 制空権喪失

制空権確保

グラーフ「姫提督を守るため、日々鍛えてある」

プリンツ「グラーフ、よくやった。私に任せて」

■「・・・・・制空権を取れたのは褒めましょう。でも無駄な事」

プリンツ「着弾観測攻撃で葬ります」

▲「まずいですお姉ちゃん」

■「たかが着弾観測、貫けはしない」

プリンツ「そこ!!!」

↓コンマレス プリンツ・オイゲンの■への攻撃ダメージ
1~40 回避 41~60 ガード 61~70 小破 71~80 中破 81~100 反射

■ ガード

プリンツ「着弾観測攻撃でもダメージが与えられない!!!」

■「・・・・甘くみるな!!!!」

■「スキル解放・・・BigSeven!!!!」

グラーフ「ビックセブン!!!!何かとてつもなく脅威を感じる・・・・」

■「このスキルを使用すれば同時攻撃が可能となる」

▲「お姉ちゃんいきなり全力出しすぎです」

■「憎き姫提督が目の前にいるのだ。本気にならずにはいられない」

■「1秒でも早く、その顔に傷をつけたい」

姫提督「ひぃっ」

グラーフ「大丈夫、私とオイゲンが守ります」

プリンツ「下がってください」

■「雑魚はどいて」

↓コンマレス ■のプリンツ・オイゲンへの攻撃ダメージ
1~40 回避 41~100 大破

↓×2コンマレス ■のグラーフ・ツェッペリンへの攻撃ダメージ
1~40 回避 41~100 大破

プリンツ・オイゲン 大破
グラーフ・ツェッペリン 大破

プリンツ「くっ・・・」

グラーフ「あぁぁ・・」

■「次元の違いだ。私は誇り高き戦艦・・・・有象無象と一緒にするな」

▲「姫提督・・・・観念してください」

姫提督「嫌・・・来ないで」

■「抵抗するなら腕の一本も切り落とす」

姫提督「助けて・・・誰か!!!!」

?「助けに来た、安心しろ」

■「お前は・・・騎士提督」

騎士提督・・・姫提督の姉であり、獅子提督と並ぶほどの提督と称される。実力はかなり高い

姫提督「お姉ちゃぁぁぁぁぁぁぁぁん」ポロポロ

騎士提督「もう大丈夫だ、よしよし」

ナデナデ

姫提督「温かい・・・////」

騎士提督「この不埒な輩共を即刻排除せよ」

ビスマルク「直接に敵の旗艦を狙っておこうか?」

ティルピッツ「やっぱりあんまり長く外にいるのは嫌」

■「丁度いい、どっちも捕まえておくか」

騎士提督「ビスマルク、ティルピッツ本気をだせ。一発で終わらせるのだ」

ビスマルク「スキル発動・・・旗艦殺し、沈まぬ戦艦」

ビスマルク「旗艦に対しての攻撃を必中状態にさせる。」

ビスマルク「いくぞ」

↓コンマレス ビスマルクの■への攻撃ダメージ
1~60 大破 61~100 大破 悪あがきを行う


■ 大破

■「この・・・私が・・・・」

バタンッ

▲「お姉ちゃん!!!」

ビスマルク「脆い・・・・こうもあっさりと」

騎士提督「さて随伴艦、逃げるなら今だ。今なら見逃してやる」

騎士提督「今日は戦う気分ではない・・・・だがもし、まだ戦う気なら徹底的叩き潰す」

▲(このまま確かに逃げたほうが良いかもしれない)

▲(でも姫提督を捕まえるのが目的なのに・・・それを果たせぬまま帰るなんて・・・)

騎士提督「どうした?」

▲「私は・・・・・」

↓コンマレス 1~50 戦う 51~100 逃げる

▲「撤退します。お姉ちゃん帰るよ」

■「私はまだ・・・・戦える・・・・私は!!!!」

▲「もぅ・・・」

ガシッ

■「離せぇぇぇぇぇぇ」

▲「それではまた・・・会いましょう」

騎士提督「2度と会いたくない、去れ」

騎士提督「・・・・・・・」

騎士提督「大丈夫か?」

姫提督「はい///なんとか」

プリンツ「ビスマルク姉さまとティルピッツ姉さま・・・・ありがとうごさいます・・・」

ビスマルク「礼には及ばぬ、妹分のプリンツを助けるのは当たり前のことだ」

ティルピッツ「アドミラル・・・逃がしてよかったのでしょうか?」

騎士提督「別に今日はそういう目的で来ているわけでは無い」

騎士提督「大切な妹の応援のために来たのだ」

姫提督「お姉ちゃん////」

「素晴らしい」

バーフラー「先ほどの戦いは見事でした。私の名前はバーフラー・・・・・先ほど戦った戦艦少女の仲間です」

騎士提督「叩き潰されに来たのか?」

バーフラー「是非私も同行させていただきたい」



プリンツ「正気ですかコイツ・・・大本営の施設から逃げ出した一味のくせに・・・・」

ビスマルク「一回轟沈したほうが身のためだ」

ティルピッツ「頭がおかしい」

騎士提督「・・・・・なぜ今、敵である私に同行する?」

バーフラー「・・・私の仲間には貴方たち提督姉妹を恨んでいる人も居ます」

バーフラー「理由はよくご存じのはずです」

騎士提督「逆恨みだ。弱いものが悪い」

バーフラー「私も同感です。弱者は虐げられる・・・・艦娘も戦艦少女も同様に・・・」

バーフラー「弱者が勝つためには強者を知る事。つまり敵を知る事です」

騎士提督「なるほど・・・それで見返りは?」

バーフラー「大本営の上層部しか知らない情報を教えます」

グラーフ「たわけた事を・・・・・なぜ戦艦少女であるお前が知っている!!!!嘘も大概にしろ」

バーフラー「・・・・・」

騎士提督「分かった・・・・ついてこい」

ビスマルク「アドミラル!!!!」

騎士提督「万が一戯言だったとしても人質としては使える。奴らは仲間思いの愚か者だからな」

騎士提督(それに上層部の秘密情報とは何か楽しみだ・・・もしかすると例の計画か?)






獅子提督「そろそろ姫提督もやってくるだろう」

提督「兄さん、結局のところどうなの?戦艦少女の現状は・・・・」

獅子提督「あまりよくない、まだ沢山の戦艦少女が逃げている」

獅子提督「運用できているのは三隻・・・・・フッド、ビスマルク、ティルピッツ」

提督「それだけ・・・じゃあ・・・レナウンやヒューストン、ユニコーンは?」

獅子提督「さぁな、再教育でも受けているのかも知れん」

提督「・・・・・」

提督「戦艦少女って一体なんですか?」

獅子提督「艦娘の発展型」

提督「発展型・・・」

獅子提督「なんにせよ。奴らはある目的の為に動いている・・・警戒だけはしておけ」




騎士提督「予定より遅れてすまない、ちょっとしたアクシデントがあった」

百合提督「いえいえ、わざわざ遠方から来ていただいて感謝しています」

女性提督「それで姫提督はどちらに?」

騎士提督「今は休憩しております。時間になれば呼びますので」

・・・・・・

摩耶「あれが騎士提督・・・・・カッコいいな」

秋津洲「隣にいる艦娘って誰かも?」

大鯨「ビスマルクとティルピッツですね。先日戦艦少女に改造されたと聞きます」

秋津洲「ビスマルクとティルピッツて前に見たときには金髪だったのに・・・・戦艦少女になると髪色も変わるのかも?」

大鯨「前に百合提督に聞いたのですが、艦娘から戦艦少女の改造は成功率がかなり低いらしいのです。そして成功しても雰囲気が変わったりして別人になるみたい・・・・」

摩耶「その代わり、強くなれるんだろ・・・良いなぁ」

秋津洲「ねぇ、せっかくだし姫提督との好感度を測るかも」

大鯨「ええぇぇ!!!!それってまずいんじゃ・・・・」

摩耶「あたしは知らないからな」

秋津洲「摩耶はともかく大鯨は行きたいはず」

大鯨「確かに・・・・行きたいですけど・・・」

秋津洲「なら行くかもかも~☆」

・・・・・・

プリンツ「姫提督に会いたい?」

秋津洲「はい、是非会いたいかも」

大鯨(プリンツ・オイゲンさんを見たのも初めて・・・・)

グラーフ「帰れ、今は忙しい・・・」

秋津洲「面白いものをせっかく持ってきたのに~」

グラーフ「面白いもの?」

秋津洲「好感度測定器」

プリンツ「好感度測定器って何」

秋津洲「フフフフ、聞いたらきっと驚いちゃうかも」



ガチャッ

姫提督「♪~」

姫提督「あら・・・誰ですか?」

秋津洲「あたしの名前は秋津洲、よろしくかも~」

大鯨「た、大鯨です。よろしくお願いします」

大鯨(すごく可愛くて・・・ドキドキします)

プリンツ「実はこの2人が凄いものを持ってきました」

グラーフ「好感度測定器というもので相手の好感度を見ることが出来るらしいです」

姫提督「それは凄いですね!!!試しにオイゲンさんとグラーフさんで測ってみてください」

プリンツ「わかりました」

グラーフ「同僚として信頼している。良い結果になるはず」

秋津洲「さっそく測るかも~」

プリンツ・オイゲンからグラーフ・ツェッペリンへの好感度
↓ レスコンマ

グラーフ・ツェッペリンからプリンツ・オイゲンへの好感度
↓×2 レスコンマ

プリンツ・オイゲン → グラーフ・ツェッペリン 5
グラーフ・ツェッペリン → プリンツ・オイゲン 27

プリンツ「・・・・・・」

グラーフ「・・・・・・」

姫提督「仲が悪いんですね」

プリンツ「そ、そんな事はありません」

グラーフ「そ、そうです」

プリンツ(赤城大好きキチガイとは仲良くなれない)

グラーフ(ビスマルク大好きキチガイとはなぁ・・・・)

秋津洲「闇が深いかも」

姫提督「面白い・・・今度は私が測ってみる」

秋津洲「オイゲンちゃんとグラーフちゃんがどう思っているか気になる~」

プリンツ・オイゲンから姫提督への好感度
↓ レスコンマ

グラーフ・ツェッペリンから姫提督への好感度
↓×2 レスコンマ

プリンツ・オイゲン → 姫提督 13
グラーフ・ツェッペリン → 姫提督 84

グラーフ「おい!!!!オイゲン!!!!!」

プリンツ「これは何かの間違いです!!!!ありえません!!!」

姫提督「そうなのですか?」

秋津洲「うーん、こういう結果が出たということは真実かも」

グラーフ「アドミラルよりビスマルク、ビスマルク連呼していたから・・・まさかここまで性根が腐っているとはな」

プリンツ「し、信じてください。私は尊敬してます~」

大鯨「尊敬していても好感度はまた別ということなのでしょう」

姫提督「気にしてないから大丈夫、それより今度は私から二人への好感度が見たいなぁ」

秋津洲「任せてほしいかも~」

姫提督からプリンツ・オイゲンへの好感度
↓ レスコンマ

姫提督からグラーフ・ツェッペリンへの好感度
↓×2 レスコンマ

姫提督 → プリンツ・オイゲン 98
姫提督 → グラーフ・ツェッペリン 8

プリンツ「あれあれ~姫提督の支持を得られていない艦娘が居る」ニヤニヤ

グラーフ「くっ・・・」

姫提督「うーん、ちょっと堅物すぎるから苦手かな~」

グラーフ「そんな・・・・」

プリンツ「グラーフなんて面白くないしね」

グラーフ「・・・・・」ポロポロ

秋津洲「泣いちゃったかも」

大鯨(一瞬で崩壊させる好感度測定器とはおそろしいです)

秋津洲「今度は、あたしと大鯨が姫提督の好感度を測らせてほしいかも」

秋津洲(上手くいけば私物を貰って売りさばけるかもかも~)

大鯨「秋津洲さん、顔が悪だくみをしている顔です」


姫提督から秋津洲への好感度
↓ レスコンマ

姫提督から大鯨への好感度
↓×2 レスコンマ

秋津洲から姫提督への好感度
↓×3 レスコンマ

大鯨から姫提督への好感度
↓×4 レスコンマ

姫提督 → 秋津洲 87
姫提督 → 大鯨 11
秋津洲 → 姫提督 94
大鯨 → 姫提督 94

秋津洲「やった!!!相思相愛かもかも~」

大鯨「うぅ・・・私は低いです」

姫提督「大鯨ちゃんは会わない感じがする」

姫提督「秋津洲ちゃんは可愛くて大好き~ねぇウチのところに来ない?」

秋津洲 「!!!!!」

プリンツ「姫提督の親衛隊はわずかしかなれないのです」

グラーフ「つまり選ばれたものだ。おめでとう」

秋津洲「か、考えてみるかも」

秋津洲(流石に行ってしまうと提督には悪い気がするかも、でも気に入ってもらえたって事は出世するチャンスがあるかも)

秋津洲「あの・・それよりもサインとか欲しいかも!!!」

姫提督「良いですよ~」

秋津洲「大量に書いてほしいかも~」

ガチャッ

提督「おっ、赤城。どうしたんだ?」

赤城「何か手伝えることはありませんか・・・」

提督「いや、今はない」

赤城「提督は何をしているのですか?」

提督「亡くなった艦娘の記録を見ている。色々な経歴があるんだなって」

提督「今回は沢山の艦娘が亡くなった。まだ大半は少女だ」

赤城「そうですね・・・駆逐艦はかなりの年下の子が多いみたいですし」

提督「少女を戦争の道具に使うなんておかしなことだ」

赤城「・・・・・・」

赤城(提督は甘い・・・そんな感情ではとても提督はつとまらない)

赤城(もっと非情にならなければ)

提督「・・・・・」

↓コンマレス
1~50 赤城の過去について話す 51~100 食べ物を与える

提督「そうだ、これをあげる」

赤城「これはなんですか?」

提督「ポテトチップス、美味しいぞ」

赤城「・・・・ありかどうごさいます」

赤城「・・・・・・」ボリボリ

提督「赤城、美味しいか?」

赤城「はい、まぁ・・・」

提督「良かった」

赤城(提督はいったい何をしたいのだろうか?)

ガチャッ

騎士提督「ここに居たか」

提督「騎士提督・・・もう来ていたのですか」

騎士提督「ああ、姫提督も到着している」

提督「後で挨拶にいきます」

騎士提督「それよりも提督、頼みたいことがある」

提督「頼みたいことですか・・・・」

↓コンマレス
1~80 引き受ける 81~100 考える

提督「はい、大丈夫です」

騎士提督「なら良かった・・・入れ」

バーフラー「・・・・・」

提督「この艦娘は?」

騎士提督「バーフラー、戦艦少女だ」

提督「戦艦少女・・・」

騎士提督「しかも現在逃げている奴らの仲間」

提督「!!!!!!!」

騎士提督「同行したいと言ってきたから連れてきた。私は今は忙しい・・・そこで提督にこの前線基地の案内をして貰いたい」

提督(無茶苦茶だ・・・一体何を考えているだ)

提督「分かりました、では早速案内します。」

提督「バーフラー、付いてきてくれ」

バーフラー「・・・・・」コクッ

・・・・・・

騎士提督「・・・・・ところで赤城」

赤城「はい」

騎士提督「提督についてどう思う?」

赤城「どういうことですか」

騎士提督「率直な意見が聞きたい」

赤城「意見ですか・・・」

↓コンマレス
1~50 考えの甘い人 51~100 何を考えているか分からない人

赤城「考えが甘い人です。非情にはなりきれていない」

赤城「深海棲艦の精鋭を4隻倒したことは凄いですが、下手すれば死亡している可能性もありました」

赤城「私が提督なら艦娘を盾にして後退します」

赤城「結局は艦娘の犠牲が嫌だから起こした愚行としか言えません」

騎士提督「厳しい評価を下すじゃないか・・・慢心赤城よ」

赤城「そのあだ名はやめてください」

騎士提督「前の鎮守府での赤城愚行は伝説だからな・・・隠しておきたいのか?」

赤城「私はあの頃は違います」

騎士提督「そう言うことにしといておこう」

騎士提督(愚かな赤城・・・姉である天城を殺すという愚行を犯した)

騎士提督「哀れよ」

××年前

「すっごーい、赤城って子かなり強いじゃない」

「あれなら間違いなく空母のトップだな」

「あの天城さんの妹らしいですよ。やっぱり凄いんだなぁ」

赤城「♪~♪~」

私は才能がある、他の空母達何て弱くて使い物にならない私以下の存在

壮年提督「こらっ赤城、また機関銃の訓練をサボったな」

赤城「空母として何の意味があるんですか?あんな装備は私にとって役に立ちません」

壮年提督「才能だけで生きていると必ず限界が来る。今はまだ大丈夫でもいずれは駄目になる。基礎練習を怠るな」

赤城「・・・・うるさいなぁ」

大本営幹部「何・・・壮年提督が赤城を虐めるだと!!!!」

赤城「そうなんです。助けてください」

大本営幹部「赤城は空母の宝だ。それを蔑ろにする提督を赤城の側におけないな」

赤城「ありがとうございます」

海軍の皆さんにとって私は最高の待遇だった

真面目提督「新しく着任した真面目提督です。よろしくお願いします」

赤城「ふーん・・・なんだか嫌な提督」

真面目提督「おい赤城、副砲の訓練をサボるとはどういう事だ」

赤城「私は艦載機の練習しかしたくありません」

真面目提督「なんだと!!!」

赤城「この人もいらない」

大本営幹部「分った、提督を代えよう」

熱血提督「こらっ赤城、練習をサボるとは」

まとも提督「赤城!!サボるとは」

伝説の提督「赤城さん、練習をしてください」

赤城「うるさいうるさいうるさい・・・・」

大本営幹部「そうだな・・・・赤城の好きな鎮守府に行くといい」

赤城「はい♪」

その頃の私は完全に調子に乗っていた・・・姉である天城は換装型艦娘として最高の艦娘と称されていた
その妹である私はかなりの優遇扱いを受けていた。実際この頃の私は才能に満ちあふれていた

慢心提督「赤城・・・よく来た。うちは練習は適当でいいからよろしく~」

赤城「はい!!!」

この鎮守府の提督はうるさくない、私にとって最高の提督だ

慢心提督「今日の練習は適当で良いから~」

空母娘「赤城さん、初めまして。よろしくお願いします」

赤城「よろしく」

確かこの子ってポンコツ空母って呼ばれてたわね。

空母娘「練習をしないのですか?」

赤城「そんな事は後で良いから今からお菓子でも食べに行かない」

加賀「私は練習をやらないと」

赤城「ふーん・・・なら私は慢心提督と一緒に食べにいこ」

・・・・・・・

大本営幹部「あそこの空母名前は何て言う?」

大本営幹部の秘書「彼女は最近配属された・・・・確か・・・」

空母娘「ハァハァ・・・」

大本営幹部「あの空母は次期エースだな」

赤城「あのすみません。今度最高級菓子を補充してください」

大本営幹部「赤城は練習しないのか?」

赤城「今は休憩中なので・・・」

大本営幹部「少し筋肉が落ちたような気もするが・・・・」

赤城「何か言いましたか?」

大本営幹部「あ、いや・・・なんでも」

赤城「慢心提督・・・今日のお菓子はなんですか?」

慢心提督「・・・・・」

赤城「どうしたのですか?」

ガチ提督「やぁ赤城、今日はキミに会いたいと言う人がいる」

天城「赤城、久しぶりですね」

赤城「天城姉さん!!!」

天城「最近、練習を怠っていると聞いてね。そのくせに自意識が高い・・・・慢心赤城と周りから言われているそうね」

赤城「・・・・・・・」

ガチ提督「まぁ、どうなるかはこれからの対決次第だな。場合によっては色々と処遇も考えないと」

・・・・・・・・

ガチ提督「いまから勝負を行う。ルールは簡単より多く的を当てた方の勝ち」

空母娘「えいっ!!!!」

パシュッ

グサッ

赤城(あのポンコツ空母・・・いつの間に成長している)

赤城(私だって・・・・天城姉さんの妹)

パシュッ

スカッ

赤城(外れてしまった・・・・)

無理も無かった。サボっていた私は技術も衰え・・・才能も失ってしまったのだ


パシュッ

グサッ

空母娘「また命中しました」

天城「凄いです、また命中しました」

ナデナデ

空母娘「/////」

赤城(いいなぁ・・・撫でてもらえて)

パシュッ

スカッ

ガチ提督「これは駄目だな」

赤城「また外れた」

天城「どうしてまた外すのですか!!!!!!」

赤城「・・・・・・・」

赤城(ポンコツ空母ばかり褒めて・・・・私には怒る・・・・)

空母娘「頑張って下さい赤城さん」

赤城(・・・・・・イライラする。調子に乗るな!!!!)

赤城(ポンコツ空母に当ててやる、少しくらい怪我をして反省しろ)

パシュッ

だが命中したのは天城姉さんだった。艤装もしていない天城姉さんは致命傷を受けてしまい・・・・死んでしまった

赤城(それから私は目が覚めた・・・・必死に練習をした)

そのおかげで今のようにある程度の力をつけた。しかし、サボったツケを取り戻すために無理をしすぎたせいで
最近はかなりの計算とメンタルを保たないとをしないと命中しないようになった。

どうしてあの時・・・私は・・・・サボったのだろう。自分の慢心していた頃を恨んでいる

赤城(そして天城姉さんを殺したのは事故として処理されたが・・・この罪は一生私を苦しめる)

・・・・・・

提督「その・・・バーフラーだっけ」

バーフラー「・・・・・」

提督「そんなに面白い場所なんて無いぞ」

提督「もしかして前線基地を仲間と一緒に襲うつもりか?」

バーフラー「そんな真似はしません。私達もできる限りは戦いたくは無いですから」

提督「よく言うよ、ついこの前レキシントンとサラトガと戦闘があった」

バーフラー「向こうから仕掛けてきた」

提督「ボーキサイトを盗みに来たんだから仕方ないことだ」

バーフラー「生きるためにはなんでもします」

提督「今度あんな真似をしてみろ。徹底的に攻撃するよ」

バーフラー「肝に銘じておきます」

バーフラー「それよりも凄いです。あんな戦いがあって艦娘もかなり亡くなったのに艦娘が次々と補充されるなんて」

提督「今この前線基地には1200の艦娘が居る。制圧した深海棲艦の拠点には300くらい」

バーフラー「合計で1500ですか」

バーフラー「艦娘になれるのはだいたい25%、4人に1人の割合」

バーフラー「1500もの数を揃えるのに4500人の少女が犠牲になった」

提督「どうして艦娘の事について知っている。提督でも知らない人は多いのに」

バーフラー「私の仲間にかなり事情に詳しいが居ますから」

バーフラー「実際その人のおかげで私も脱出して逃げる事が出来ましたから」

提督「なるほど。どうやら仲間に手強い奴がいるみたいだね」

バーフラー「・・・・」ニコッ

提督「さてこれからどうしよう」

↓コンマレス 1~50 デートをする 51~100 演習をする

提督「今からデートでもしようよ」

バーフラー「ふざけないでください」

提督「いやいや、まずはお互いのことを知るところから始まるだろ?」

提督「そういうときはデートだって決まっている」

提督「バーフラーだって何かを得るために来たんだろ?」

バーフラー「分かりました。確かにそうですね」

提督「なら早速だけど・・・・」

↓コンマレス

1~20 レストラン 21~40 祭りの屋台 41~60 動物園 61~80 遊園地 81~100 下品な事をするホテル

祭りの屋台

提督「うん、今日は近くの街で祭りをやっているんだ」

バーフラー「・・・・・祭り」

提督「体験したことあるか?」

バーフラー「まだ私が人間だったときに1度だけ家族行きました」

提督「戦艦少女になる前の記憶があるのか?」

バーフラー「と言ってもない方がマシです。あれば悲しい思いをするだけですから」

提督「そんなに嫌な記憶なのか」

バーフラー「・・・・・・はい」

提督「・・・・取りあえずどれからしようか」

↓コンマレス

1~20 たこやき屋 21~40 金魚すくい 41~60 射撃 61~80 型抜き 81~100 くじ引き

提督「くじ引きかぁ・・・・ハリセンとかが鉄板だよね」

バーフラー「私がやったときはモデルガンでした」

店主「一回三百円だけど引くかい?」

提督「うん」

バーフラー「私は・・・金が無い」

提督「何言ってるんだ、自分が出すに決まっているだろ。仮にも提督なんだぜ」

バーフラー「ありがとうごさいます」

提督「さて、勝負と行こうじゃないか!!!!どっちが当たりを引くか」


↓コンマレス 提督のくじ
1~90 外れ 91~100 当たり

↓コンマレス×2 バーフラーのくじ
1~80 外れ 81~100 当たり


提督「ハズレたか・・・」

バーフラー「私もハズレました」

店主「はいよ、残念賞のハリセン」

提督「まぁこれがくじ引きの醍醐味だから」

バーフラー「そうですね」

?「やったぁ~1等賞が当たりました!!!」

提督「貴方は・・・」

★「久しぶりに会いましたね」

提督「えっと確か長野さん」

★「はい、そうです。長野です」

バーフラー「知り合いなのですか?」

提督「ちょっとした耳かき愛好家だよ」

★「1等賞として最新型のゲーム機を貰いました。見て下さい」

バーフラー「・・・・・・・」

提督「良いなぁ。それ最近出たやつだ」

★「早速帰ってプレイします」

タッタッタッタ

バーフラー(どうしてあの人がこんな屋台に・・・・)

提督「さて・・・・次はどこに行こうか」

1~20 たこやき屋 21~40 金魚すくい 41~60 射撃 61~80 型抜き 81~100 かき氷

射撃

店主「はいよ、銃二丁」

提督「射撃の経験は?」

バーフラー「弟とやった事があります」

提督「あ・・・言い方が悪かった。戦艦少女としての射撃の経験だ」

バーフラー「一応は経験はあり優秀です。貴方たちの艦娘とも互角に勝負できるでしょう」

提督「なるほどねぇ」

提督「ならば勝負と行こう、どっちが多くの景品を落とせるか勝負」

提督(この子がどの程度出来るか確認しておく必要がある)

バーフラー「分かりました。まずは私から行きます」

パンッ

パンッ

パンッ

パンッ

↓コンマレス 1発目
1~80 命中 81~100 ミス

↓×2コンマレス 2発目
1~70 命中 71~100 ミス

↓×3コンマレス 3発目
1~60 命中 61~100 ミス

↓×4コンマレス 4発目
1~50 命中 51~100 ミス

提督「凄い・・・4発全部命中だ」

バーフラー「こんなものですよ。艦娘でもこれくらいは出来るはず」

提督「一般的な艦娘で2発くらい・・・・優秀な艦娘で3発くらいかな」

提督「だから凄いよ」

バーフラー「艦娘というものはそこまで落ちぶれているのですね」

提督(戦艦少女の基礎能力が艦娘より高いというのもあるけど、バーフラーの才能が凄いのだろう)

提督「今度は自分がやるよ」

バーフラー「提督の実力・・・・お手並み拝見です」

バーフラー(深海棲艦を4隻・・・・しかも姫級。どれほどの実力なのか)

提督(よーし頑張るぞー)

パンッ

パンッ

パンッ

パンッ

↓コンマレス 1発目
1~50 命中 51~100 ミス

↓×2コンマレス 2発目
1~60 命中 61~100 ミス

↓×3コンマレス 3発目
1~70 命中 71~100 ミス

↓×4コンマレス 4発目
1~80 命中 81~100 ミス

提督「全然駄目だ・・・・1発しか当たらない」

バーフラー「本当に深海棲艦を倒したのですか?」

バーフラー(実力を隠しているのか・・・)

提督「射撃はどうも苦手でね。あんまり得意じゃ無いんだ。好きなのは接近戦」

提督「さて・・・負けたことだし罰ゲームでも何でも良いぞ」

バーフラー「そうですね・・・・今大本営に捕まっている戦艦少女の仲間を解放するというのは流石に無理と思いますから」

提督「確かにそれは無理な話だな」

バーフラー「提督が深海棲艦を使ったときの刀をください」

提督「・・・・・・それでいいのか?」

バーフラー「はい」

提督「分かった。後ほど渡すよ」



・・・・・・・・

それから色んな屋台を食べ歩いたりした。

バーフラー「お腹いっぱいです」

提督「こんなに食べたのは久しぶりだな」

バーフラー「私の故郷では祭りでもこれほどまでに食べ物の屋台はありませんでした」

提督「故郷ってイギリスか?バーフラーって言えばイギリスの駆逐艦だし」

バーフラー「・・・・・・」

バーフラー「いえ、私の故郷は島国ですけどイギリスではありません」

バーフラー「小国ながら平和な国でした」

バーフラー「毎日砂浜で弟と遊んでいて楽しかった・・・」

提督「故郷に帰れると良いな」

バーフラー「何も無いですよ。別に今更帰っても」

提督「?」

バーフラー「提督はもし故郷が無くなったら、再建したと思いますか?」

提督「それは・・・」

↓コンマレス 1~50 再建したいと思う 51~100 思わない

提督「再建したとは思わない。無くなったものはいくら頑張っても取り戻すことは出来ない」

提督「だから無くならないように頑張るんだ」

提督「できるだけ艦娘だって失いたくは無い」

提督「犠牲は0が1番良いんだけどね・・・・」

バーフラー「・・・・・」

バーフラー「提督というのは艦娘の事なんてただの消耗品の道具としか見ていないって思ってました」

提督「まさか、艦娘だって立派な1人の人間だ」

バーフラー「・・・・・・提督はどうして提督になろうとしたのですか?」

提督「それは秘密、誰にも言えない」

前線基地

姫提督「・・・・・・よしっ」

準備は万全・・・・ちゃんと脳内で三回はリハーサルした

姫提督「はいはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい」

姫提督「今日は私が頑張っているみんなに歌を届けたいと思います」

姫提督「まずは1曲目、鎮守府の朝をいっくよー」

姫提督「さぁ起きてみんなAre you ready?」

一同「うぉぉぉぉぉぉぉぉおお」

一同「1曲目からきたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

女性提督「1曲目から鎮守府の朝か・・・・好きな歌だ」

百合提督「いいです!!!!ファイト!!!!頑張れ頑張れ~」

獅子提督「生ライブは最高だな」


空母訓練室

赤城「・・・・・・」

赤城(距離修正・・・1、2、3)

赤城(違う・・・もう少し左に修正・・・上・・・・よしっ)

パシュッ

↓コンマレス

1~50 命中 51~100 ミス

ドスッ

赤城「今回は命中した」

赤城「ふぅ・・・・・」

パチパチパチパチ

川内「いいねぇ、流石赤城ってところだよ」

赤城「川内・・・・こんなところに居るなんて、今皆はライブを楽しんでいるというのに」

川内「私のタイプから離れているからね、姫提督は・・・やっぱロリじゃ無いと」

赤城(変態のロリコンでしたね)

川内「ちょっと私も弓を引こうかな」

赤城「出来るのですか?」

川内「やってみるだけ」

赤城「・・・・・・・」

赤城(他人の事など気にしない、集中集中)

パシュッ

↓コンマレス 赤城の引いた矢
1~50 命中 51~100 ミス

↓×2コンマレス 川内の引いた矢
1~40 命中 41~100 ミス

スカッ

川内「あれ・・・・ハズレた」

赤城(簡単に命中すれば誰も苦労しない、サボった私もかなりの努力をして取り戻した)

赤城(でも・・・その反動で体はボロボロ)

ポロッ

赤城「・・・・」ハァハァ

川内「赤城凄い汗だよ」

赤城「大丈夫・・・・数時間休めば落ち着くから・・・・」ハァハァ

川内「ならいいけど、空母の主力なんだから無茶しちゃ駄目だよ」

赤城「私なんてとっくの昔にお役御免です」ハァハァ

川内「そう?まだまだやれそうだけど」

赤城「川内・・・弓を引くときは祈りを込めたり、願いを込めるの・・・・」

赤城「そうすれば命中する」

赤城「努力すれば必ずね」

川内「・・・・・・分かった」

・・・・・

提督「ふぅ・・・帰ってきた」

秋津洲「あっ提督・・・ライブちゃんと見たかも?」

提督「姫提督のライブか?悪いけど見てないな」

秋津洲「勿体ないかも、せっかくの生ライブなのに」

大鯨「貴重な体験となりました」

提督「そうか・・・なら見とけば良かったかな」

秋津洲「それと・・・・プリンツ・オイゲンとグラーフ・ツェッペリンの好感度を測ってみて欲しいかもかも」

提督「えらく急だな」

秋津洲「2人が測りたいって言ってるから」

プリンツ「あの活躍した提督との好感度を測ってみたいです」

グラーフ「うむ、今回のMVPである提督との好感度を測ってみたい」

提督「初めまして、よろしく」

提督(姫提督の側近の二人・・・やっぱり姫提督そばに居られるだけに綺麗だ)

秋津洲「時間が無いから早速測ってみるかも」


提督からプリンツ・オイゲンへの好感度
↓ レスコンマ

提督からグラーフ・ツェッペリンへの好感度
↓×2 レスコンマ

プリンツ・オイゲンから提督への好感度
↓×3 レスコンマ

グラーフ・ツェッペリンから提督への好感度
↓×4 レスコンマ

提督 → プリンツ・オイゲン 80 
提督 → グラーフ・ツェッペリン 59
プリンツ・オイゲン → 提督 44 
グラーフ・ツェッペリン → 提督 23

提督「・・・・・・」

秋津洲「提督は二人の好感度が良い感じかも」

プリンツ「所詮は男ですからね。どう配慮してもマイナスです」

グラーフ「うむ、男など不要」

提督(じゃあ何のために測ったんだ?)

川内「へぇー好感度測定しているんだ」

赤城「まったく飽きないですね」

秋津洲「ちょうど赤城と川内も来たし、測らせてみるかも」

グラーフ「あの・・・赤城と測るのか・・・恥ずかしい////」

提督「グラーフ・ツェッペリンは赤城をリスペクトしているって聞いたけど本当?」

グラーフ「はい、毎日赤城の動きを真似しています」

赤城(そう言えば昔サインを書いてあげた気がする)

赤城(私を慕ってくれる艦娘・・・・・)

赤城「好感度測定器などに負けません」

赤城「高い点数を取ってみせます」

川内「珍しく張り切っているねぇ赤城」

川内からプリンツ・オイゲンへの好感度
↓ レスコンマ

赤城からグラーフ・ツェッペリンへの好感度
↓×2 レスコンマ

プリンツ・オイゲンから川内への好感度
↓×3 レスコンマ

グラーフ・ツェッペリンから赤城への好感度
↓×4 レスコンマ

川内 → プリンツ・オイゲン 27 
赤城 → グラーフ・ツェッペリン 99
プリンツ・オイゲン → 川内 19 
グラーフ・ツェッペリン → 赤城 8

提督「赤城はグラーフ・ツェッペリンが好きだったんだな」

赤城「」

グラーフ「尊敬はしていますけど、それ以上はあり得ない」

プリンツ「川内は気持ち悪い変態がにじみ出ているから嫌」

川内「私もロリ以外は興味ないね」

秋津洲「赤城、残念だったかも」

大鯨(秋津洲さんは完全に遊んでいますね)

姫提督「グラーフさんにオイゲンさんもここに居ましたか」

プリンツ「姫提督・・・・」

姫提督「次の場所があるのでもう出発するから」

提督(姫提督か・・・)

姫提督「初めまして提督さん、活躍は聞いております」

提督「活躍って言っても大した活躍じゃないさ」

姫提督「またまた謙遜して~」

秋津洲「そうだ、最後に提督と姫提督の好感度を測るかも」

提督「おい・・・・」

提督から姫提督への好感度
↓ レスコンマ

姫提督から提督への好感度
↓×2 レスコンマ


提督 → 姫提督 52 
姫提督 → 提督 9

姫提督「・・・・・・」

提督「どうやら好感度が低かったみたいだね」

秋津洲「提督、ドンマイかも」

大鯨「秋津洲さんは相思相愛ですから余裕ですね」

秋津洲「えへへ」

川内「・・・・・・・」

川内(秋津洲もノリノリだねぇ)

・・・・・・・・

騎士提督「ご苦労だった」

バーフラー「別に大した事は言ってませんでした」

騎士提督「そうか・・・・提督、やはりそう簡単にはボロを出さないか」

騎士提督「怪しい人物だからな、今後も監視する必要がある」

バーフラー「どうしてあの提督の事を気にするのですか?」

騎士提督「経歴が不明な人物で深海棲艦と渡り合える力を持っている。怪しいに決まっている」

バーフラー「・・・・・」

カサッ

騎士提督「何者だ!!!!」

青葉「・・・・・・」

騎士提督「提督のところの・・・・青葉か、何の用だ」

青葉「私を・・・貴方の所に所属させてください」

騎士提督「・・・・は?」

青葉「このまま鎮守府に居れば明日辺りに消されると思います」

騎士提督「何故消されるのだ」

青葉「・・・・・艦娘になる以前の記憶を持ってしまったから」

青葉「それを女性提督にバレました」

騎士提督「艦娘になる前の記憶を保有するのは重罪だ、下手をすれば解体処分・・・・死」

バーフラー「!!!!!」

青葉「だからその・・・お願いします」

騎士提督「・・・・・・」

↓コンマレス 1~50 許可する 51~100 無理だと言う



騎士提督「別に構わないが、私に何のメリットがある?」

青葉「それは・・・」

騎士提督「何か秀でていなければ無駄」

青葉「戦艦少女になれます」

バーフラー「こ、根拠はあるのかです?」

青葉「大体法則は理解できました。どういった人たちが戦艦少女になれるか」

騎士提督「・・・・・・」

青葉「そうすると私も戦艦少女になれる事が分かります」

騎士提督「良いだろう、戦艦少女になれるなら早い方が良い。付いてこい」

騎士提督(コイツの言っていることが本当かどうかは試してみれば分かる。失敗すれば死ぬだけのこと)

騎士提督「そしてバーフラー、約束通り大本営の上層部しか知らないことを言って貰う」

バーフラー「分かりました」

三日後

前線基地でやることも終了し、鎮守府へと帰還した。
自分の鎮守府での犠牲者は0だが一人欠けてでの帰還だった・・・・・青葉は騎士提督に何故か引き取られた
女性提督は怒っていたが、自分も同じ意見だ。どうして相談もせずに勝手に

女性提督「くそっ、青葉め・・・」

提督「もう終わったこと」

百合提督「そうですよ・・・・いつまでも気にしないで」

百合提督「私だってまだ姫提督のサインを貰っていないことに後悔しているんですから」

女性提督「艦娘のくせに・・・・」ブツブツ

秋津洲「好感度を測れば機嫌が直るかも」

秋津洲「って事で誰かと好感度を測ってみるかも」

提督「と言っても誰か丁度良い艦娘がいれば・・・」

ガチャッ

雪風「遠征終わりました」

提督「雪風か・・・雪風の幸運なら女性提督の機嫌も直るかもな」

雪風「?」

提督「よしっ測るぞ」

雪風から提督への好感度
↓ レスコンマ

雪風から女性提督への好感度
↓×2 レスコンマ

雪風から百合提督への好感度
↓×3レスコンマ

雪風 → 提督 87 
雪風 → 女性提督 46
雪風 → 百合提督 7

女性提督「今すぐ言い訳をしてみろ、場合によってはぶん殴らないでやる」

雪風「正直言って怖いです」

ボコッボコッ

雪風「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ」

提督「流石に暴力は不味いですよ」

女性提督「教育だ教育。せっかく育てた恩を仇で返すから・・・ちょっと可愛がっただけだ」

雪風「うぅぅぅぅ」ポロポロ

女性提督「秋津洲、これでもう一回測ってみてくれ」

秋津洲「分かったかも」


雪風から女性提督への好感度
↓ レスコンマ

雪風 → 女性提督 67

提督「好感度が上がった」

雪風「・・・・これで良いですか?」ポロポロ

百合提督「良いなぁ、私も低いからちょっと暴力を振るえば変わるかな?」

女性提督「待て、やはり暴力というのは良くない」

女性提督「効果はあるだろうが、それは一時的なもの・・・・人モドキでも一応は感情を持つ」

女性提督「ここはブラック鎮守府では無い。悪かったな雪風」

ナデナデ

雪風「・・・・・・」

提督(女性提督もやはり暴力はよくないと思っているのか)

女性提督「秋津洲、次は私達の好感度を測ってくれ」

秋津洲「了解したかも~」

提督から雪風への好感度
↓ レスコンマ

女性提督から雪風への好感度
↓×2 レスコンマ

百合提督から雪風への好感度
↓×3レスコンマ

提督 → 雪風 30 
女性提督 → 雪風 79
百合提督 → 雪風 34

秋津洲「女性提督以外好感度が低いかも」

提督「雪風ってスカート履いていない痴女だからね。ちょっと引く」

百合提督「うんうん、変態は嫌だね」

女性提督「強ければそんなことは関係ない、雪風は良い駆逐艦だ」

女性提督「なんだか・・・・元気を取り戻せた」

女性提督「明日、いよいよ捕らえたインディアナポリスとフレッチャーを大本営に移送する」

百合提督「いよいよ移送するんですね」

提督「しかし、また戦艦少女に狙われるかも知れない」

百合提督「まさかぁ」

提督「奴らはなんとしても取り返したいと思うはず」

提督「ユニコーンの時もヒューストンが奪いに来た」

提督「あの聖女・・・・またしても戦う事になる」

女性提督「心配いらない、その対策の為に10の部隊に分けてバラバラに移動する」

女性提督「分散作戦だ。その中の1つの部隊がインディアナポリスとフレッチャーを運ぶ」

提督「分散作戦ねぇ・・・」

女性提督「私が10部隊の編成は考えておく、提督達はその中から適当に指揮すれば良い」

百合提督「分かりました」

寧海「なんとか出来ないのですか!!!!」

平海「せっかく脱出できたのに・・・・大本営に送られるなんて・・・」

秋津洲「そんなことを言ってもあたしじゃあどうにも出来ないかも」

照月「そうです、絶対に取り戻すことは不可能です」

照月「助けるには鎮守府に居る艦娘全員と戦わなければならないですし」

秋津洲「助けられ無くてごめんなさいかも」

平海「・・・・・」

寧海「秋津洲さんは私と平海を匿ってくれている時点で既に恩があります」

寧海「私達こそ無茶を言ってしまってごめんなさい」

秋津洲(なんとか力にはなってあげたい・・・でも・・・)

第1部隊

翔鶴
雲龍
雪風
大和
金剛
比叡

女性提督指揮

第2部隊

赤城
天城
陽炎
不知火
高雄
愛宕

第3部隊

瑞鶴
葛城
榛名
霧島
浜風
浦風

第4部隊
加賀
龍驤
武蔵
摩耶
鳥海
島風

第5部隊
蒼龍
鳳翔
伊勢
日向
綾波
夕立

第6部隊
飛龍
扶桑
山城
妙高
那智


第7部隊
大鳳
利根
筑摩
神通
那珂
時雨

第8部隊
飛鷹
隼鷹
足柄
羽黒
北上
大井

第9部隊
千歳
千代田
川内
大淀
磯風
谷風

第10部隊
阿賀野
能代
矢矧
川内
古鷹
加古

遠征要員1
秋津洲
大鯨
速吸
瑞穂
剣崎
高崎

遠征要員2
天龍
龍田





遠征要員3
伊168
伊58
伊19
伊8
伊401
伊26

●「これが明日の鎮守府の動き・・・・」

○「その通り、そして第2~10部隊の内・・・提督と百合提督がどれかを指揮する」

●「そう言うことになるのか」

○「私が出来るのはここまで、後は一人で頑張って」

●「ありがとう・・・」

●「・・・・・・」

●(インディアナポリスとフレッチャーはどの部隊にいるのか不明)

●(まず考えて遠征要員には居ないと考えるのは妥当、メンバーからして本気で護衛するつもりはない)

●(そして第1部隊、これも怪しい。女性提督が直接指揮をする部隊・・・ここに配置するのは読まれやすい)

●(とすると残りの第2~9の部隊にいると思って良いだろう)

●「取りあえず早めに寝る・・・・決戦は明日だ」



次の日

女性提督「今日は大事な任務だ。くれぐれも失敗しないように」

女性提督「・・・・これから点呼を取る」

女性提督「第1部隊旗艦、翔鶴」

翔鶴「はい!!!」

女性提督「第2部隊旗艦、赤城」

赤城「はい」

女性提督「第3部隊旗艦、瑞鶴」

瑞鶴「はい」

女性提督「第4部隊旗艦、加賀」

加賀「はい」

女性提督「第5部隊旗艦、蒼龍」

蒼龍「はい」

女性提督「第6部隊旗艦、飛龍」

飛龍「はい」

女性提督「第7部隊旗艦、大鳳」

大鳳「はい」

女性提督「第8部隊旗艦、飛鷹」

飛鷹「はい」

女性提督「第9部隊旗艦、千歳」

千歳「はい」

女性提督「第10部隊旗艦、阿賀野」

阿賀野「はい」



提督(ガチの編成だ。第1~9部隊は空母を旗艦として精鋭達を配置している)

提督(唯一無い第10部隊は女性提督の秘書艦だから・・・)

提督(これならなんとかなりそうだ)

百合提督「なんだか楽しくなってきたね」ワクワク

女性提督「提督と百合提督は何処を指揮したい?」

提督「そうですね。ここは適当に・・・・」

↓コンマレス 提督の指揮する部隊
1~10 遠征要員 11~20 第2部隊 21~30 第3部隊 31~40 第4部隊 41~50 第5部隊 51~60 第6部隊 61~70 第7部隊 71~80 第8部隊 81~90 第9部隊
91~100 第10部隊

↓×2コンマレス 百合提督の指揮する部隊
1~10 遠征要員 11~20 第2部隊 21~30 第3部隊 31~40 第4部隊 41~50 第5部隊 51~60 第6部隊 61~70 第7部隊 71~80 第8部隊 81~90 第9部隊
91~100 第10部隊

第7部隊
大鳳
利根
筑摩
神通
那珂
時雨

提督指揮

第8部隊
飛鷹
隼鷹
足柄
羽黒
北上
大井

女性提督指揮

提督「大鳳が旗艦の部隊か」

提督「大鳳、利根、筑摩で索敵と制空を取りつつ神通、那珂、時雨という主力メンバーが戦う。実に良い編成だ」

百合提督「こっちは羽黒ちゃんがいるから楽しみです。余計なレズ女もいますけど」

大井「それは私の事ですか?」

百合提督「さぁね♪」

女性提督「取りあえず、準備が済んだ部隊から順番に出発する。部隊ごとにルートは別々だからしっかりと覚えるように」



秋津洲「・・・・・」

大鯨「秋津洲さん、元気ないですよ」

秋津洲「ちょっと色々あって困っているかも」

秋津洲(こんな時に限って遠征だなんて・・・提督は何を考えているかも?)

高崎「資源沢山見つけて帰りましょう」

剣崎「今日はなかなか集まらない」

速吸「うーん・・・」

秋津洲「もっと奥まで行ったら資源が沢山取れるかも」

大鯨「確かにこの前、もっと奥まで行けばボーキサイトが沢山取れました」

瑞穂「あんまり鎮守府から離れるのは危険では無いのですか?」

秋津洲「大丈夫!!!!いざと言うときはあたしと大鯨に任せて欲しいかも、なんせ姫を一体倒したんだから」

大鯨「えへへ///」

秋津洲「さっそくレッツゴーかもー」

●「・・・・・・」ジー

●(大鯨の部隊が逆方向にかなり離れてしまった。やはり遠征要員にはインディアナポリスとフレッチャーは居ないと考えた方が良いだろう)

●(提督が第7部隊、百合提督が第8部隊を指揮している。)

●(どれが当たりかは分からないが適当に攻撃してみるか)

●「早くみんなの元へ戻りたい。そして許して欲しい」

●(私は必ず取り返してみせる)

赤城「・・・・・」

赤城(よりもよって天城と一緒になるなんて・・・・女性提督は私に嫌がらせをしているのですか?)

天城(赤城先輩って怖い・・・私の事をいつもゴミのように見下しているから)

高雄「頑張りましょう、最後まで仲良く」

愛宕「そうそう、仲良く皆でヨーソロー」

陽炎「前方に誰かいるわ」

不知火「出ました・・・」

●「第2部隊、旗艦赤城・・・・相手としては不足は無い」

赤城「戦艦少女・・・・」

●「さてここにはインディアナポリスとフレッチャーは居るかな」

↓コンマレス
1~50 居る 51~100 居ない

赤城「残念ながらここには居ない」

●「なら・・・私は別のところの部隊へ行きます」

陽炎「逃がすわけには行かないわ」

高雄「簡単に逃げられるとでも思っているのですか?馬鹿めと言って差し上げますわ」

●(逃がすつもりは無いか)

●「なら戦闘開始といこう」

赤城「全機発艦・・・・天城準備して」

天城「はい!!!」

赤城(なんとしてもここで倒してまだまだやれる事を証明してみせる)

第2部隊VS戦艦少女

開幕航空戦

↓コンマレス 1~30 制空権確保 31~100 制空権喪失

制空権喪失

●「こんなものか・・・あまりにも脆い」

赤城(たった1隻なのに・・・制空権を奪われた)

天城「ど、どうしましょう」オロオロ

●「練習量が足りないようだな、慢心赤城よ」

赤城「!!!!!!!」

高雄「慢心赤城?」

●「知らないのか、赤城はその昔は慢心して練習を疎かにしていた。その結果姉である天城を殺した」

愛宕「こ、殺した・・・・」

●「一番大切な時期に練習を疎かにしていた分、補うために必死に特訓したみたいだが・・・体は言うことを効かない・・・・空母としてはもう終わりに近い」

赤城「うるさい!!!私は!!!」

赤城「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

パシュッ

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

↓コンマレス 赤城の●への攻撃
1~50 ミス 51~100 ???

グサッグサッグサッグサッ

●「・・・・・・・・・」

赤城「あ・・・・」

天城「ぅぅ・・ぁ・・・」

バタンッ

●「天城に命中した。ただでさえボロボロなんですから・・・感情に身を任せての攻撃は危険」

赤城「あ・・・・あ・・・ああああああああああああ」

愛宕「陽炎ちゃん、今すぐ天城の手当を」

陽炎「はい!!!」

不知火「く、赤城。貴方のせいで天城は大破しました」

赤城「ああああああああああああああ」

赤城(私はまた取り返しの付かないことをした私はまた取り返しの付かないことをした・・・・)

●「完全壊れてしまったか。哀れだ」

高雄「貴方、今度は私の番よ。覚悟しなさい」

高雄(今みんなの士気が落ちている。なんとかして立て直さないと)

矢矧の●への攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~40 回避 41~60 ガード 61~80 反撃 81~100 小破

●のダメージ 反撃

●「攻撃するのは良いが読みを誤った・・・撃った砲撃を弾き返す」

高雄「くっ・・・・・」

●「食らえ」

高雄「自分の撃った砲撃でやれたくは無い!!!」

高雄「なんとしても避ける」


高雄の攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~40 回避 41~80 小破 81~100 中破

高雄のダメージ 中破

高雄「ぐぅ・・・当たってしまった」

高雄「なんと体勢を立て直さないと」

●「さてと次は私の番だ。早めに終わらせたいものだ」

●(もたもたしていると援軍がやってくる)

愛宕「みんな注意して」

赤城「ぁぁぁぁぁぁぁぁあ」

陽炎「赤城さんもほらっ動いて」

ガシッ

↓ コンマレス ●の行動

1~10 スキル解放 11~20 超重力砲(全体攻撃) 21~30 ためる 31~40 集中 41~50 退却成功 51~60 回避強化 61~70 愛宕への攻撃 小破 71~80 高雄へ攻撃 大破 81~90 陽炎へ攻撃 小破 91~100 不知火へ攻撃 大破

●の行動 集中

●(気を落ち着かせて集中する・・・・確実に当てられるように)

愛宕「次は私の番、高雄ですら当てる事の出来ない敵・・・私に出来るかしら」

●「・・・・・」

愛宕「でも早く方付けないと天城の容態も・・・」

陽炎「しっかりしてください」

天城「・・・ぐぅっ・・ゴホッゴホッ」

ビチャッ

ビチャ

不知火「深くまでダメージがある」

愛宕「お願い・・・当たって」

愛宕の●への攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~40 回避 41~60 ガード 61~80 反撃 81~100 小破

●のダメージ 回避

愛宕「ハズレた・・・嘘・・・・・」

●「なっていない、どんな訓練をすればそんな風になる」

●「次は私の番・・・・覚悟して・・・」

●(早くこの場から立ち去りたい)

↓ コンマレス ●の行動

1~10 スキル解放 11~20 超重力砲(全体攻撃) 21~30 退却成功 31~40 超重力砲(全体攻撃) 41~50 退却成功 51~60 回避強化 61~70 愛宕への攻撃 小破 71~80 高雄へ攻撃 大破 81~90 陽炎へ攻撃 小破 91~100 不知火へ攻撃 大破

●の行動 回避強化

●「今日は調子が良い、攻撃は当たらない。そう思えてきた」

天城「ゴホッゴホッ・・・」

●「早く撤退して運んだ方が身のため・・・慢心赤城もそう思うだろ?」

赤城「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」ブツブツ

●「・・・・・他のみんなも目を覚ませ、死ぬかも知れないのに」

陽炎「目を覚ますのはアンタよ、私達はここで逃がすわけには行かない・・・・・そして必ず天城も助ける」

不知火「そのとおり、今すぐ倒す」

陽炎「不知火、連携攻撃よ。それしか道はないわ!!!!」

不知火「了解」

陽炎「落ち着いて・・・・集中するのよ」

陽炎と不知火の連携攻撃の●への攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~50 回避 51~70 ガード 71~90 反撃 91~100 小破

↓×2 コンマレス ●の行動
1~10 スキル解放 11~20 超重力砲(全体攻撃) 21~30 退却成功 31~40 超重力砲(全体攻撃) 41~60 退却成功 61~70 愛宕への攻撃 小破 71~80 高雄へ攻撃 大破 81~90 陽炎へ攻撃 小破 91~100 不知火へ攻撃 大破

●のダメージ 回避
不知火のダメージ 大破

●「所詮は駆逐艦!!!!私に勝てると思ったか」

バァンッ

不知火「ぐぁぁぁぁぁああああああ」

陽炎「不知火!!!!しっかりして」

不知火「ぐはっ」

ビチャッ

●「重傷だがギリギリのところを外している。助かる・・・・もうやめろ」

●「これ以上戦っても無駄だ」

高雄「馬鹿めと・・・・言って差し上げます・・・・」

●「中破しているのに戦う気ですか?貴方こそ馬鹿です」

高雄「逃げる選択肢などありません。最後まで戦う!!!!それこそが艦娘としての役割」

●「哀れ・・・手のひらで踊らされることも分からず」

愛宕「高雄、私達も連携攻撃で戦いましょう」


高雄と愛宕の連携攻撃の●への攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~50 回避 51~70 ガード 71~80 反撃 81~100 小破

↓×2 コンマレス ●の行動
1~10 スキル解放 11~20 超重力砲(全体攻撃) 21~30 退却成功 31~40 超重力砲(全体攻撃) 41~60 退却成功 61~70 愛宕への攻撃 大破 71~80 高雄へ攻撃 大破 81~90 陽炎へ攻撃 大破 91~100 高雄&愛宕への攻撃 大破

●のダメージ 小破
陽炎 大破

陽炎「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

高雄「陽炎が大破したけど」

高雄「ダメージが通った・・・」

愛宕「やったわね高雄」

●「少しはやる・・・まさかダメージを受けるとは」

●「これからはもっと考えて効率行動しなくては」

●(時間が無いというのに掛けすぎた)

↓ ●の行動
1~10 スキル解放 11~20 超重力砲(全体攻撃) 21~30 退却成功 31~40 超重力砲(全体攻撃) 41~60 退却成功 61~70 愛宕への攻撃 大破 71~80 高雄へ攻撃 大破 81~100 高雄&愛宕への攻撃 大破

高雄 大破

高雄「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

バタンッ

愛宕「高雄!!!!!」

●「これで残ったのはポンコツ赤城と貴方だけ・・・」

愛宕「くっ・・・・」

●「どうせだから最後まで戦おう。覚悟しろ」

愛宕「・・・・・・・・」

愛宕「勝つ・・・私は負けない」


愛宕の連携攻撃の●への攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~50 回避 51~70 ガード 71~90 反撃 91~100 中破

↓×2 コンマレス ●の行動
1~40 退却成功 41~100 愛宕への攻撃 大破

●のダメージ ガード
愛宕 大破

愛宕「あぁぁ・・・」

バタンッ

●「予想以上に時間を食ってしまった。別の部隊の所へ行こう」

赤城「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」ブツブツ

●「ポンコツ赤城・・・それじゃあ」

タッタッタッタ

↓コンマレス ●が次に襲う部隊
1~20 第3部隊 21~40 第4部隊 41~60 第5部隊 61~80 第6部隊 81~100 第7部隊

第4部隊

加賀「第2部隊の連絡が途絶えた・・・一体何が・・・」

武蔵「おそらくやられたとみて良いだろう」

龍驤「せやな、ウチらも用心しとかなアカンで」

島風「前方にもの凄い早い艦がいるよ」

摩耶「何!!!!」

●「間に合った・・・」ハァハァ

鳥海「どうやら敵のようですね」

●「第2部隊は壊滅した。速やかに降伏しろ」

摩耶「か・・・壊滅」

加賀(まさか1隻で赤城さん達を・・・)

●「さてここにはインディアナポリスとフレッチャーは居るだろうか?」

↓コンマレス

1~50 居る 51~100 居ない

インディアナポリス「んんん」

フレッチャー「んんんんんん」

●「拘束されている・・・・今すぐ助ける!!!!」

加賀「いいえ、貴方はここで負けて捕まる運命です」

龍驤「せや、降伏するなら今のウチや」

●「降伏?悪に降伏するなんて話はありません」

●「仲間が居たならすぐにケリをつけます」

加賀「戦闘準備!!!」

加賀(ここで食い止めます。そしてちゃんと大本営に送り届ける)

第4部隊VS戦艦少女

開幕航空戦
↓コンマレス 1~40 制空権確保 41~100 制空権喪失

制空権喪失

加賀「強い・・・龍驤さんと二人かがりでも制空権が取れない」

摩耶「これが戦艦少女の実力か・・・」

●「格が違う、お前達はただ何も考えずに生きているからだ」

●「私は常に考えてきた・・・・どうやって生きるか。どうやって幸せを掴むか」

●「悪は栄えない、正義は必ず勝つ。それを証明する」

龍驤「なんやコイツ・・・・頭がいかれとる」

武蔵「戯れ言を聞くな、目の前に居るのは敵だ。我々は排除するだけ」

武蔵「私の攻撃で終わらせる。」

●「私も全力を出す」

武蔵「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

武蔵の●への攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~50 回避 51~70 ガード 71~90 反撃 91~100 小破

↓×2 コンマレス ●の行動
1~10 スキル解放 11~40 超重力砲(全体攻撃) 41~50 武蔵への攻撃 大破 61~70 摩耶への攻撃 大破 71~80 龍驤へ攻撃 大破 81~90 加賀へ攻撃 大破 91~100 島風へ攻撃 大破

●のダメージ 小破

武蔵「よしっダメージが通った」

●「甘く見るな!!!!」

武蔵「!!!!」

●「霧の艦隊の失われた技術、超重力砲で貴様らを徹底的に破壊する」

●「懺悔の用意は出来たか!!!!」

加賀「まずいです、みんな退避運動をしてください」

鳥海「どっちに逃げればいいのか」

摩耶「取りあえず分散しろ!!!できる限りみんな散り散りになるんだ」

摩耶(冗談じゃねぇ・・・・こんなところで・・)

●「食らえ!!!!超重力砲!!!!」


ボォォォォォォォォォォォォォォォォン

加賀の攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~20 回避 21~100 大破

龍驤の攻撃ダメージ
↓×2コンマレス
1~20 回避 21~100 大破

武蔵の攻撃ダメージ
↓×3コンマレス
1~20 回避 21~100 大破

摩耶の攻撃ダメージ
↓×4コンマレス
1~20 回避 21~100 大破

鳥海の攻撃ダメージ
↓×5コンマレス
1~20 回避 21~100 大破

島風の攻撃ダメージ
↓×6コンマレス
1~20 回避 21~100 大破

加賀のダメージ 回避
龍驤のダメージ 大破
武蔵のダメージ 大破
摩耶のダメージ 大破
鳥海のダメージ 回避
島風のダメージ 大破

●「大破が4隻・・・・まずまずの結果だ」

加賀(ここまでの力を持っているとは・・・・)

鳥海「みんなが・・・・みんなが・・・・」ガクガク

加賀「鳥海さん・・・・しっかりして、まだこっちは二人残っている」

加賀「勝つチャンスは十分にあります」

●「無い・・・そんなチャンスなど」

加賀(何か対策を考える・・・・)

加賀「鳥海さん」

鳥海「は、はい」

加賀「私が攻撃して時間を稼ぎます。ですから鳥海さんは何か対策を考えて下さい」

鳥海「え・・・」

加賀「鳥海さんなら出来るはずです」

加賀(それまでなんとか頑張らないと)

加賀の●への攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~50 回避 51~70 ガード 71~90 反撃 91~100 小破

↓×2 コンマレス ●の行動
1~10 スキル解放 11~30 加賀への攻撃 小破 31~50 加賀への攻撃 中破 61~100 加賀への攻撃 大破

●のダメージ ガード
加賀のダメージ 小破

加賀「攻撃が通らない」

加賀「やはり戦艦少女・・・・・」

●「次は大破させる」

鳥海「・・・・・」

鳥海(今の攻撃は通らなかった。しかし、武蔵の攻撃は通った・・・何故?)

加賀「もう一度攻撃をする」

加賀の●への攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~50 回避 51~70 ガード 71~90 反撃 91~100 小破

↓×2 コンマレス ●の行動
1~10 スキル解放 11~30 加賀への攻撃 中破 31~100 加賀への攻撃 大破

●のダメージ 回避

●「・・・・・スキル解放、『オルレアンの乙女』」

●「このスキルは対象に大ダメージを与える」

●「食らえ」

バァンッ

加賀「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

バタンッ

●「さて残りは鳥海・・・・お前だけだ」

鳥海「・・・・・・・・」

●「降伏するなら今のうちだ」

・・・・・・・

女性提督「第2部隊は壊滅・・・・現在本命の第4部隊と交戦中」

翔鶴「どうするのですか、あそこにはインディアナポリスとフレッチャーが」

女性提督「同じ事だ、今すぐ救援に向かっても返り討ちになる」

女性提督「被害が増える一方だ。艦娘の修理も高いんだぞ」

比叡「でも奪われたら全てが終わります」

女性提督「だから対抗できそうな奴を既に向かわせてある」

女性提督「正直そいつが負けたときは危ないだろう」

女性提督「頼むぞ」

鳥海「くっ・・・」

鳥海(どうせ私が戦っても負ける・・・・降伏するしか)

酒匂「諦めたら駄目です鳥海さん」

●「ほぅ・・・以前私に負けた奴か・・・名前は」

酒匂「あたしの名前は酒匂。軽巡洋艦」

●「そうだ、確かそんな名前だったな」

酒匂「そっちも名乗ったらどうですか?ジャンヌ・ダルクさん」

ジャンヌ・ダルク「!!!!!」

酒匂「提督が前の戦いの時に聖女と言っていました。それで後で調べたんだ・・・そしたらフランスの軽巡洋艦にジャンヌ・ダルクという艦があった」

ジャンヌ・ダルク「私はこの名前が嫌いだ」

酒匂「どうして?艦娘として名前は誇りなんだよ」

ジャンヌ・ダルク「何も分からず毎日過ごしているだけの馬鹿には理解できないだろう」

ジャンヌ・ダルク「潰す・・・徹底的に」

酒匂「ぴゅぅぅぅぅ、負けないんだから」

酒匂のジャンヌ・ダルクへの攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~50 回避 51~70 ガード 71~90 反撃 91~100 中破

↓×2 コンマレス ジャンヌ・ダルクの行動
1~40 回避 41~80 インディアナポリスでガード 81~100 小破

訂正

酒匂のジャンヌ・ダルクへの攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~50 回避 51~70 ガード 71~90 反撃 91~100 中破

↓×2 コンマレス ジャンヌ・ダルクの酒匂への攻撃ダメージ
1~40 回避 41~80 インディアナポリスでガード 81~100 小破

ジャンヌ・ダルクのダメージ 反撃

ジャンヌ・ダルク「攻撃は跳ね返す、前回の教訓がまったく活かされていない」

ジャンヌ・ダルク「自分の撃った弾を食らえ」

酒匂(前回みんな、こうなったとき避けようとして必死だった。だが今回は違う)

酒匂「・・・・・・」

ガシッ

インディアナポリス「んんんん」ジタバタッ

バァンッ

インディアナポリス「んんんんんんんんんんんんんん」

鳥海「あ・・・・」

鳥海(戦艦少女を盾にした。なんて事を・・・・)

ジャンヌ・ダルク「き、貴様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ」

酒匂「何でも有効活用しないと勝てない」

ジャンヌ・ダルク「最大の苦しみを味わわせてやる」

ジャンヌ・ダルク(やはりコイツらは悪・・・悪に染まった悪い奴らだ)

酒匂のジャンヌ・ダルクへの攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~50 回避 51~70 ガード 71~100 中破

↓×2 コンマレス ジャンヌ・ダルクの酒匂への攻撃ダメージ
1~40 回避 41~80 インディアナポリスでガード 81~100 小破



ジャンヌ・ダルクのダメージ 中破
酒匂のダメージ 回避

ジャンヌ・ダルク「ぐふっ」

鳥海「命中した」

酒匂「・・・・もう次で終わりだね」

酒匂(私が仲間を盾にしたから攻撃に手加減が見られる)

ジャンヌ・ダルク「悪が何故・・・・何故こうも・・・」

ジャンヌ・ダルク「私がここで負ける。そんな事は絶対にしてはいけない・・・・負けたら信濃に・・・・助けてくれた恩があるのに」

鳥海「信濃・・・・?」

ジャンヌ・ダルク「負けるわけには行かないのだ!!!!!!!!」

ジャンヌ・ダルク「全身全霊全てを使い・・・全力をもって戦う」

酒匂「私だって」

ジャンヌ・ダルク「うぉぉぉ」

酒匂のジャンヌ・ダルクへの攻撃ダメージ
↓コンマレス
1~50 回避 51~70 ガード 71~100 大破

↓×2 コンマレス ジャンヌ・ダルクの酒匂への攻撃ダメージ
1~40 回避 41~80 インディアナポリスでガード 81~100 大破

ジャンヌ・ダルク「ぐぁぁぁぁぁぁぁ」

ビチャッビチャッ

ジャンヌ・ダルク「うぐっ・・」

ジャンヌ・ダルク「私の・・・・攻撃は・・・・・」

酒匂「残念だけど届かない」

インディアナポリス「んんん・・・」

ジャンヌ・ダルク「また・・・盾にしたのか・・・」

ジャンヌ・ダルク(悪に負けるのは・・・嫌だ・・・・負けたくない)

ジャンヌ・ダルク「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉお」

バキッバキッ

鳥海「何を・・」

ジャンヌ・ダルク「超重力砲を破壊した。これは機密だから悪に渡す訳にはいかない」

ジャンヌ・ダルク「これが最後だ・・・突撃して接近戦で倒す」

ジャンヌ・ダルク「倒す・・・倒す倒す倒す倒す倒す倒すたおす」

ジャンヌ・ダルク(頭の中には敵を倒す、悪を倒す・・・・それしか無い)

↓ コンマレス ジャンヌ・ダルクの酒匂への突撃攻撃ダメージ
1~60 回避 61~100 大破

酒匂「ぴゅぅぅぅぅ、当たらないよ♪」

ジャンヌ・ダルク(外した・・・・私が・・・・)

酒匂「トドメ」

グサッ

ジャンヌ・ダルク「ぐぁぁぁ」

ジャンヌ・ダルク「信濃・・・・みんな・・・ごめんなさい・・・」

バタンッ

酒匂「これで前回の雪辱は晴らせた」

酒匂(この日のために特訓をした。そして女性提督から敵の仲間を盾にするように指示を受けて実行した)

酒匂「完璧だよ」

一方その頃 鎮守府

平海「秋津洲さんまだ帰ってこないね」

寧海「今日は遠征だって言ってたよ」

平海「この前は遠くまで行ったのに・・・最近会えない日が多いよ」

寧海「仕方ないよ、だから私達は秋津洲さんが戻って来たら精一杯労わないと」

平海「そうだね」

トントンッ

寧海「・・・・・・」

寧海(誰だろう、ノックなんて)

?「誰も居ないのかな?」

寧海「絶対に音を立てたら駄目だからね」ヒソヒソ

平海「うん」ヒソヒソ

?「愛しい秋津洲がピンチだというのに・・・何もしないのですね。薄情な戦艦少女達だ」

寧海「!!!!!!!!」

平海「!!!!!!!」

?「助けられるかはキミたちに掛かっているのに・・・・」

秋津洲「大量に資源が取れてるかも」

大鯨「そうですね、ここはかなり取れるスポットです」

高崎「でも危険ですから戻った方が」

速吸「そうです。速吸達は戦闘能力が無いのですから」

秋津洲「そう簡単に敵も来ないかもかも」

瑞穂「ぜ、前方に深海棲艦がいます」

大鯨「え」

タ級「おいおい、雑魚どもがノコノコとやってきた」

ル級「死にに来たらしい」

レ級「まぁ、ここは我々深海棲艦の領土。やってきたと言うことは死にに来たと言うことだな」

ヲ級「殺すとする」

剣崎「戦艦3隻に空母1隻・・・・」

秋津洲「・・・・・・」

速吸「どうするんですか秋津洲さん!!!!」

秋津洲「た・・・戦うしか無いかも」

秋津洲(まさか本当にやってくるなんて)

烏合の雑魚艦娘軍団VS深海棲艦

開幕航空戦
↓コンマレス 1~10 制空権確保 11~100 制空権喪失

制空権喪失

速吸「艦載機全て落とされました」

高崎「どうするの」

剣崎「死を覚悟するしか無いです」

秋津洲「うぅ・・・瑞穂、雷撃で戦うかも」

瑞穂「瑞穂の雷撃なんて当たるかどうか・・・・」

大鯨「頑張ってください」

瑞穂「分かりました」

レ級「ゴミ掃除といこうか」

開幕雷撃

↓コンマレス 瑞穂の雷撃
1~90 ミス 91~100 ヲ級 小破

↓×2 コンマレス レ級の雷撃
1~20 秋津洲 大破 21~40 大鯨 大破 41~60 剣崎 大破 61~80 高崎 大破 81~100 速吸 大破

瑞穂の雷撃 ミス
剣崎のダメージ 大破

剣崎「ぐぁっ」

レ級「まずは一匹」

タ級「無駄な抵抗はするな、たかが雑魚艦娘が足掻いたところで結果は変わらない」

ル級「死だけしか待っていない」

秋津洲「・・・・・・」ポロポロ

秋津洲(死んだ・・・・絶対に)

高崎「抵抗はします。精一杯・・・例え無駄だとしても」

タ級「馬鹿な奴だ」

ル級「やるぞタ級」

↓コンマレス タ級の攻撃
1~50 秋津洲 大破 51~100 大鯨 大破

↓×2 コンマレス ル級の攻撃
1~50 瑞穂 大破 51~100 速吸 大破

大鯨 大破
瑞穂 大破

秋津洲(次々と仲間が倒れていく・・・・あたし達は何も出来ない)

ヲ級「まるで七面鳥だ。すぐに当たる」

高崎「一人でも道連れにする・・・・」

高崎(補給艦が戦艦に勝つなんて事は無理に等しい・・・・でも諦めたくない)

高崎「位置・・・修正・・・・命中率補正」

ヲ級「雑魚が必死に足掻く姿は笑える」

高崎「うぁぁぁぁぁぁぁぁあたれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」

↓コンマレス 高崎の攻撃
1~90 ガード 91~100 タ級 中破

↓×2 コンマレス ヲ級の攻撃
1~50 高崎 大破 51~100 速吸 大破



タ級のダメージ ガード
高崎 大破

高崎「やら・・・れた・・・・」

バタンッ

タ級「ヌルすぎる」

秋津洲(どうしようどうしよう)

速吸「秋津洲さん、一緒に連携攻撃をしましょう」

秋津洲「連携攻撃?」

速吸「それしか勝つ道は無いかと思います」

秋津洲「そうかも・・・やってみるかも!!!!」

レ級「粋がるな、お前らに何が出来る」

速吸「確かに速吸は何も出来ない補給艦も知れない、前回は貴方たちに鎮守府を壊滅させられ・・・・ほとんどが亡くなった」

速吸「今回は誰も犠牲者を出したくない!!!!!全員生存で帰還したいです!!!!!」

レ級「甘い・・・全員で生存などあり得ないことだ。幻想にも甚だしい」

レ級「犠牲は必ず出る」

速吸「・・・・・」

速吸「それでも出さないように努力します」

レ級「もういい、さっさと死ね」


↓コンマレス 秋津洲と速吸の連携攻撃でのレ級への攻撃ダメージ
1~90 ガード 81~100 小破

↓×2 コンマレス レ級の攻撃
1~50 秋津洲 大破 51~100 速吸 大破

レ級のダメージ ガード
速吸 大破

速吸「」

バタンッ

秋津洲「あ・・・・速吸まで倒れた」

秋津洲「もう終わったかも」

秋津洲(調子に乗りすぎてこんなところまで来た罰だ。だからもう・・・・)

↓コンマレス
1~50 土下座して許しを請う 51~100 最後まで戦う

秋津洲「ごめんなさい、ごめんなさい」

秋津洲「許して欲しいかも・・・じゃなくて許して欲しいです」

秋津洲「見逃して下さい」

レ級「・・・・・」

タ級「おいwwこいつ土下差なんてしてるwww」

ル級「そうだなwww土下座しているしwwww許すか」

秋津洲「え、本当かも!!!!」

ヲ級「嘘だよ。ゴミ」

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

↓コンマレス
1~10 回避 11~100 大破

秋津洲 大破

秋津洲「あぁぁぁぁぁああ」

あたしは結局最後まで迷惑を掛けるだけの人生だった。調子に乗ってこんなところまで来て・・・仲間を巻き込んで・・・・

バタンッ

レ級「つまらない、さっさとトドメを刺して殺すぞ」

タ級「そうだな」

ル級「もうちょっと楽しみたかったが雑魚過ぎる」

ヲ級「さて爆撃で殺すか」

?「待って下さい」

タ級「あ?」

寧海「その人達にそれ以上手を出すのは禁止です」

平海「そ、そうだよ。次は私とお姉ちゃんが相手なんだから」

レ級「誰だお前は」

寧海「私の名前は寧海、今こそ恩返しをするときです」

平海「平海・・・戦艦少女」

ヲ級「巷で噂のあの戦艦少女か」

タ級「見るからに雑魚そうだな」

ル級「まとめて殺すか」

寧海(私達は軽巡洋艦、相手は戦艦・・・不利ではあるけど)

寧海「・・・・・平海、スキルを発動して」

平海「うん、分かった」

平海「『目標指示』!!!!」

寧海「うん、ありがとう。なんだが出来そうな気がする」

寧海「まずは空母から倒す」

ヲ級「倒すだと?寝言をほざくな」

寧海(当たればなんとかなる・・・・いけるかな・・・・)

↓コンマレス 寧海のヲ級への攻撃ダメージ
1~10 回避 11~30 小破 31~60 中破 61~100 大破

ヲ級 大破

ヲ級「ぐはっ」

寧海(よしっ、命中した。これでなんとかなる)

タ級「馬鹿な・・・何故命中したんだ!!!」

レ級「・・・・おそらくはスキルにある。奴ら戦艦少女は艦娘の進化形だ、カラクリを仕込んだというわけだ」

ル級「戦艦少女め・・・」

タ級「それでも所詮は軽巡洋艦、当たれば終わりだ」

寧海「当たりません、避けて見せます」

タ級「殺す・・・殺してやる」

↓コンマレス タ級の寧海への攻撃ダメージ
1~40 回避 41~60 ガード 61~80 小破 81~100 中破

寧海のダメージ ガード

寧海(危なかった、今のは流石に普通なら大破していました)

タ級「ど、どういう事だ。軽巡洋艦が戦艦の攻撃をガードするなど!!!!」

レ級「これもスキルだろう。奴らのカラクリは厄介だ」

寧海「その通りです。私のスキル『艦隊訓練』は経験値を上昇させること」

寧海「戦えば戦うほど強くなります」

レ級「・・・・・」

寧海「平海、頑張って」

平海「うん、任せてお姉ちゃん」

↓コンマレス 平海のタ級への攻撃ダメージ
1~10 回避 11~30 小破 31~60 中破 61~100 大破

タ級 大破

タ級「ぐはぇぇぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

平海「やったよ~倒した」

レ級「大体の動きは把握した。そろそろ終わらせるか」

寧海「戦艦レ級、深海棲艦の生み出した化け物」

寧海(ここまでは順調だけど、レ級と戦って勝つのは難しい)

レ級「さて・・・」

レ級(厄介な相手には相手の十手先を読めば良いだけの話)

レ級「位置修正、命中率補強・・・・火力調整」

レ級「沈め」

↓コンマレス レ級の平海への攻撃ダメージ
1~30 回避 31~100 大破

平海 大破

平海「うぁぁぁぁぁぁ」

寧海「平海!!!!」

レ級「動きは良かった、だがこのレ級相手には分が悪い」

レ級「経験がまったく違う・・・」

寧海(このままでは私も負けてしまう、そうなってしまえば秋津洲さんが殺されてしまう)

寧海「させない、どんな事があっても守ってみせます」

寧海(力を・・・・私に力を・・・)

↓コンマレス 寧海のル級への攻撃ダメージ
1~10 回避 11~30 小破 31~60 中破 61~100 大破


ル級 大破

ル級「ぐはっ・・・」

バタンッ

寧海(よしっ・・・命中した)

寧海「これにより私のスキルで経験値を上乗せ」

レ級「長期戦になれば不利になるのは明らか、短期決戦でケリをつける」

レ級「次の戦いで決着がつく」

寧海「・・・・・」

寧海(平海が一撃で大破した攻撃・・・私は果たして避ける事が出来るか)

寧海(避けなければならない!!!)

寧海「私は避けてみせる」

レ級「私を楽しませろ!!!」

↓コンマレス レ級の寧海への攻撃ダメージ
1~40 回避 41~100 大破

寧海 大破

寧海「ぐっぁぁぁぁぁぁぁぁ」

レ級「実力の差だ」

ビチャッ

ビチャッ

寧海(痛い・・・全身が痛い・・・頭から血が流れている)

平海「うぅぅ・・・お姉ちゃん大丈夫?」

寧海「ええ、まだ戦えます」

レ級「大破しているのに何故戦う?もう武器も持てないだろう」

寧海「レ級さん・・・貴方には命に代えてでも守りたい人は居ますか?」

レ級「・・・・・」

寧海「私と平海には居ます、秋津洲さん・・・・あの人がいなければ私達は不幸な人生を歩んでいました」

平海「秋津洲さんは助けてくれた、守ってくれた」

寧海「だから・・・今度は命に代えても守らなければならないのです」

寧海「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあたれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」

平海「いけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」

↓コンマレス 寧海と平海の連携攻撃でのレ級への攻撃ダメージ
1~40 回避 41~70 ガード 71~80 小破 81~90 中破 91~100 大破

レ級のダメージ ガード

レ級「当たらない・・・」

寧海「あ・・・・」ハァハァ

平海「終わった・・・・」ハァハァ

レ級「さて死ぬ準備は出来ているな」

寧海「・・・・・」

平海「・・・・・」

グゥゥゥゥゥゥゥゥン

レ級「ちっ・・・・援軍がやってきたか」

レ級「運が良かったな」

レ級「撤退するぞ、みんな動けるか?」

ヲ級「うぅぅ・・・」

タ級「・・・・くっ」

ル級「ぁぁ・・・」

レ級「さっさと退却しなければこっちも援軍を呼ぶからな」

タッタッタッタ

秋津洲「・・・・・・」ポロポロ

情けなかった。あたしを助けてくれたのは寧海と平海だった

秋津洲(言葉を掛けたいけど力が入らない・・・動けない・・・)

寧海「これで・・・」ハァハァ

平海「なんとか助かった・・・」ハァハァ

瑞鶴「動くな!!!」

葛城「例の戦艦少女です」

寧海「あ・・・・」

霧島「まさかこんなところに居たなんて・・・・」

ガシッ

平海(捕まった・・・また・・・・元の場所に)

寧海(嫌だ・・・戻りたくない・・・)

秋津洲(寧海・・・・平海・・・・)

助けたいと思っていた存在は・・・・遙か遠くへと消えていく・・・
手の届かない場所へ・・・自業自得・・・・自分勝手な行動のせいで・・・・
もし自分に力があればこうはならなかった。強くなりたい

浜風「・・・・・・」

無事にインディアナポリスとフレッチャーは大本営に届けられた
そしてその途中に捕らえた、寧海、平海、ジャンヌ・ダルクの3隻も大本営に送られた

数日後

トントンッ

提督「秋津洲、入るぞ」

ガチャッ

提督「おい・・・ちゃんとご飯は食べているか?」

秋津洲「・・・・・・」

提督「照月に聞いた・・・戦艦少女を匿っていたそうじゃないか」

寧海と平海・・・・・どおりで見つからなかったわけだ

秋津洲「・・・・女性提督達に報告したかも?」

提督「いや、していない。していたら下手したら解体処分だ」

秋津洲「その方がいいかも・・・あたしなんて何も出来ない屑だし・・・迷惑を掛けたし」

提督「どうして匿ったんだ?」

秋津洲「辛そうにしていたから・・・」

秋津洲「でも結局はあたしのせいで捕まった。助けたかった・・・・守りたかったのに」ポロポロ

提督「弱いからだ」

秋津洲「そう、あたしは弱い。弱すぎるから・・・」

提督「前に演習の時に怒ったよな、真面目に戦えと」

秋津洲「・・・・・」

提督「普段からだ、どうせとか・・・すぐに諦める。それは悪い癖だ」

秋津洲「でもあたしが頑張っても上手くいくなんて」

提督「上手くいく!!!!秋津洲には可能性がある!!!」

秋津洲「可能性・・・・」

提督「でもそれを引き出せるのは本人のやる気次第だ」

秋津洲「あたしは・・・・」

↓コンマレス
1~50 強くなりたいと願う 51~100 守れる人を守りたいと願う


秋津洲「守れる人を守りたい・・・・」

秋津洲「その為にはどんな試練も受ける!!!!どんな苦痛にも耐える!!!!」

提督「・・・・・」

提督「これから秋津洲には特訓だ。変わるための特訓・・・・強くなるための」

秋津洲「はい」

提督「だがその特訓が終わったとき、秋津洲は強くなる。誰よりも強く・・・」

秋津洲「誰よりも強く・・・・」

バタンッ

女性提督「秋津洲に何を話した」

提督「女性提督」

女性提督「立ち直れそうか?」

提督「まぁ何とかなるでしょ、秋津洲は覚醒する」

女性提督「その調子で赤城もなんとかして欲しいものだ」

提督「赤城は・・・・やっぱり・・・・」

女性提督「駄目かもな」

大鯨「あ・・・あの・・・」

提督「どうした大鯨?」

女性提督「提督口を聞くな、コイツのせいで危うく沢山の艦が失いかけた」

女性提督「秋津洲もそうだが、迷惑を掛けた」

大鯨「ご・・・ごめんなさい」ポロポロ

女性提督「お前はこれから何もするな、息だけしろ」

大鯨「・・・・・」ポロポロ

女性提督「こんなゴミさっさと解体した方が良い」

空母練習場

赤城「・・・・・・」

赤城(あの日以来、私は弓を引けなくなった。幸いにも命に別状は無かったが)

赤城(また過ちを犯してしまった)

赤城「いよいよ私も解体処分ですね」

川内「赤城、空母が駄目だからって諦めることないじゃん」

川内「私だってロリ駆逐艦に告白して断られても次に新しい子を見つけて告白するんだから」

赤城「あなたはいつも・・・・ロリのことしか頭に無いのですね」

川内「当たり前、ロリ以外に何があるというの?」

川内「気分転換にさ、好感度でも測ろうよほら」

・・・・・・・

川内「手始めに舞風よ」

舞風「ど、どうもです」

川内「赤城の事を尊敬して居るみたいよ。赤城loveって感じ」

赤城「そうですか・・・・」

川内「それじゃあ測ってみるね」

赤城から舞風への好感度
↓ レスコンマ

舞風から赤城への好感度
↓×2 レスコンマ

赤城 → 舞風 20
舞風 → 赤城 85

川内「赤城の好感度が低いねぇ」

赤城「・・・・・」

舞風「赤城さんってそんなに私の事をよく思っていないのですね」

赤城「そんなことはないけど」

赤城(興味が無いだけ・・・どうでも良い)

川内「って事は私が舞風ちゃんをもらえるチャンスがある!!!!」

川内「さて、次は私と測りましょうね~」

舞風(気持ち悪っ、変態の顔をしている)

川内から舞風への好感度
↓ レスコンマ

舞風から川内への好感度
↓×2 レスコンマ

川内 → 舞風 21
舞風 → 川内 63

川内「あれ・・・嘘・・・」

舞風「嫌われているんだ私・・・・川内さんも赤城さんも・・・」

舞風「ショックです」ショボーン

川内「そんなこと無いよ、こんなの嘘に決まっているから」

舞風「いいんです、一人でこれから何でもしますから」

舞風「さようなら」

タッタッタッタ

川内「舞風ちゃぁぁぁぁぁぁぁん」

赤城(私も舞風嫌いじゃ無いのに・・・)

川内「もぅ・・・気を取り直して次は・・・」

・・・・・・・

吹雪「はい、なんですか」

川内「やっぱり王道を征く吹雪ちゃん!!!!」

川内「さぁ今度こそ。高い好感度を狙うわよ」

赤城(吹雪・・・)

赤城から吹雪への好感度
↓ レスコンマ

吹雪から赤城への好感度
↓×2 レスコンマ

川内から吹雪への好感度
↓×3 レスコンマ

吹雪から川内への好感度
↓×4 レスコンマ

赤城 → 吹雪 58
吹雪 → 赤城 79
川内 → 吹雪 73
吹雪 → 川内 7

赤城「別に吹雪の事は嫌いではありません」

吹雪「私の尊敬している先輩なので・・・」

吹雪(夕立ちゃんや他の艦は今回の件で赤城さんにかなり失望している人も多い。でも私は赤城さんはわざとじゃないんだから別に気にはしていない)

川内「ねぇ吹雪ちゃん、どうして低いのかな」

吹雪「・・・・・・」

吹雪(ロリコンだし、夜は五月蠅いし迷惑でしかないとは言えない)

川内「ねぇどうして?」

吹雪「秘密です」

扶桑「吹雪ちゃんが尊敬している先輩は私じゃないのかしら?」

山城「そうです、公式でも私達扶桑姉妹と明言されています」

川内「面倒な人たちがきた」

吹雪「え・・えっと・・・・」

扶桑「赤城には負けたくないの」

川内「そんなに気にするなら測ってみるよ・・・」

扶桑から吹雪への好感度
↓ レスコンマ

吹雪から扶桑への好感度
↓×2 レスコンマ

山城から吹雪への好感度
↓×3 レスコンマ

吹雪から山城への好感度
↓×4 レスコンマ

扶桑 → 吹雪 79
吹雪 → 扶桑 24
山城 → 吹雪 49
吹雪 → 山城 99

扶桑「え・・・・」

吹雪「扶桑さんはネガティブなイメージがありますから、見てるだけで不幸になりそうです」

川内「その割には山城は凄く高いね」

吹雪「山城さんは別です。守りたくなるんです・・・甘やかしたり・・・母性本能をくすぐらせます」

川内「山城は時雨にバブみを感じているからね」

山城「酷い言い方ね。そんな事一度も感じたこと無いわ」

山城「川内こそ、時雨と夜戦ばかりして感じているんじゃ無いの?」

川内「ロリに母性は求めない」キリッ

川内「求めるのは体と心・・・・私に色に染め上げるだけ」

山城(気持ち悪い)

川内「次は赤城と扶桑山城の好感度も調べてみよう」


扶桑から赤城への好感度
↓ レスコンマ

赤城から扶桑への好感度
↓×2 レスコンマ

山城から赤城への好感度
↓×3 レスコンマ

赤城から山城への好感度
↓×4 レスコンマ


扶桑 → 赤城 31
赤城 → 扶桑 95
山城 → 赤城 74
赤城 → 山城 9

山城「赤城は私の事が嫌い?」

赤城(山城はいい歳して扶桑に依存しているのが気持ち悪いとは言えない)

川内「扶桑も赤城の好感度低いね」

扶桑「吹雪のキャラ性を奪うのは嫌いです」

川内「何もそこまで嫌わなくても」

扶桑「同じ声優なのに扱いの差が酷いじゃ無い!!!私達はアニメ本編に出ていないのに・・・・」

川内「出ていないキャラも多いよ」

扶桑「川内はメインキャラだから言えるのよ」

扶桑「私達なんて」ブツブツ

赤城「・・・・・・」

赤城(帰りたい)



次の日

鳳翔食堂

提督「うーん、朝のコーヒーは格別だ」

女性提督「何が格別だ、こんな不味いコーヒー頭がおかしくなる」

提督「まぁまぁ、鳳翔さんも頑張っているんだし」

女性提督「許せるか、こんな不味いものをだすなんて」

女性提督「鳳翔出てこい」

鳳翔「はい・・・」

女性提督「もっと真面目にしろ」

鳳翔「えっと・・・・」

女性提督「お前の作ったコーヒーはゴミだ」

鳳翔「・・・・・・・」

女性提督「どうすればこんな事が出来る?人並み以下の存在には所詮その程度しか出来ないのか」

鳳翔「・・・・・・」ポロポロ

女性提督「泣いたか、いい歳した大人が情けない」

提督「・・・・・」

提督(鳳翔さん・・・)



香取「提督」

提督「香取か・・・どうした」

香取「今秋津洲は秘書艦を辞めているのですよね?」

提督「ちょっと色々あってね。成長の為に修行中だ・・・・いずれは秘書艦復帰するけど」

香取「つまり今はフリーだと」

提督「そう言うことになるね・・・・」

香取「なら妹の香椎を秘書艦にしてくれませんか?」

提督「香椎?」

香取「香椎はとっても良い子です。きっと提督の役にも立ちますから」

提督「正直まだ鎮守府に居る艦娘とは全員会ったことは無い」

提督「うーん」

扶桑「提督、山城を秘書艦にしてください」

提督「ふ、扶桑」

扶桑「お願いします」

提督「ちょっ」

香取「お願いします」

↓コンマレス
1~50 どっちも雇う 51~100 考える

提督「少し考えさせてください」

香取「それじゃあ、ちょっとの期間だけ」

扶桑「せめて秋津洲が戻ってくるまで」

提督「・・・分かりました」

提督(秋津洲の居ない間だけなら良いかな)

・・・・・・・・

山城(扶桑姉様とさっき何を話していたのかしら)

香椎「期間限定たけど一緒に頑張りましょうよ山城さん」

山城「えぇ」

百合提督「山城と香椎なんてなかなか良いセンスしているじゃないですか」

提督「そうかな~」

女性提督「ろくでも無い組み合わせだ」

香椎「秘書艦になったからには好感度を測りたいです」

提督「好感度?」

香椎「はい、みんな楽しそうにしていましたから」

百合提督「楽しくは無いと思う」

香椎「取りあえず適当に入ってきた艦娘の好感度を測りましょう」

ガチャッ

島風「遠征から戻って来たよ」

香椎「島風ちゃんです」

提督から島風への好感度
↓ レスコンマ

女性提督から島風への好感度
↓×2 レスコンマ

百合提督から島風への好感度
↓×3レスコンマ

提督 → 島風 84
女性提督 → 島風 85
百合提督 → 島風 76

島風「人気が一番!!!」

香椎「高いですねぇ~」

山城「どうしてこんなに人気が出るのやら」

提督「島風を見ていると元気になるんだよ」

百合提督「そうそう、可愛くて癒やされます」

女性提督「性能は評価できる」

提督「女性提督は相変わらず、性能評価か」

女性提督「艦娘にはそれしか無いだろ」

山城「駆逐艦なら時雨の方が良いわ」

島風から提督への好感度
↓ レスコンマ

島風から女性提督への好感度
↓×2 レスコンマ

島風から百合提督への好感度
↓×3レスコンマ

島風 → 提督 54
島風 → 女性提督 23
島風 → 百合提督 47

提督「うん、良かった。悪くなくて」

百合提督「私は少し低いですよ」

女性提督「・・・・餓鬼は所詮餓鬼だ。」

島風「子供のままで結構、女性提督みたいに捻くれた大人にはなりたくない」

女性提督「この餓鬼は修正する必要がある」

提督「殴ったらブラック鎮守府と同レベルになる」

女性提督「・・・・・」

香椎「それじゃあ次は私と山城さん」

山城「島風とはそこまで面識無いけど・・・・」

香椎「これを機に仲良くなりましょう」

山城から島風への好感度
↓ レスコンマ

島風から山城への好感度
↓×2 レスコンマ

香椎から島風への好感度
↓×3 レスコンマ

島風から香椎への好感度
↓×4 レスコンマ

山城 → 島風 88
島風 → 山城 17
香椎 → 島風 76
島風 → 香椎 70

香椎「うん、島風さんとは仲が良いですね」

島風「香椎はこの前お菓子をくれたから好き」

香椎「今度もまたお菓子を作りましたので後で取りに来て下さい」

島風「ありがとう」

提督(そう言えば香椎は料理の腕前が高かったな、確か鎮守府内9位)

山城「食べ物で釣るなんて最低ね」

香椎「そうですか、山城さんもやりたかったらやればいいじゃないです」

女性提督「山城は下手くそだから出来ない」

山城「・・・・・・・」

香椎「なんだか調子は出てきました。次も行ってみましょう」

女性提督「島風はもう帰れ」

島風「はーい」

バタンッ

香椎「次は誰かなぁ・・・・」

トントンッ

ガチャッ

磯波「掃除終わりました・・・」

香椎「次は磯波さん」

磯波から提督への好感度
↓ レスコンマ

磯波から女性提督への好感度
↓×2 レスコンマ

磯波から百合提督への好感度
↓×3レスコンマ

磯波 → 提督 80
磯波 → 女性提督 52
磯波 → 百合提督 81

百合提督「よしっ、磯波ちゃんとの結婚出来るチャンス到来!!!」

提督「自分もそうだね・・・いけそうだ」

女性提督「よく考えろ、こんな雑魚駆逐で結婚なんて一生を棒に振るぞ」

磯波「酷い・・・」

女性提督「酷くはないだろ、吹雪型に期待はしていない」

提督「うわ・・・・」

百合提督「ずばって言いますね」

磯波「・・・・・・」ポロポロ

百合提督「し、心配ご無用。私が高い好感度を叩き出してみるわ」

提督から磯波への好感度
↓ レスコンマ

女性提督から磯波への好感度
↓×2 レスコンマ

百合提督から磯波への好感度
↓×3レスコンマ

提督 → 磯波 84
女性提督 → 磯波 33
百合提督 → 磯波 39

提督「女性提督はともかく百合提督まで低いとは」

百合提督「何かの間違いですよ」

磯波「いいんです。どうせ役に立たない駆逐艦です」

女性提督「やっと自覚したか」

山城「女性提督・・・ひどすぎる」

提督「まぁまぁ、自分は嫌ってないから。ほらっ84もあるよ」

香椎「提督はロリコンなんですね」

提督「いやいや。偶然だって」

香椎「怪しいです」

山城(むしろロリコンの方がありがたい、扶桑姉さまに興味がないと分かるから)

香椎「次は私たちの好感度を測りましょう」


山城から磯波への好感度
↓ レスコンマ

磯波から山城への好感度
↓×2 レスコンマ

香椎から磯波への好感度
↓×3 レスコンマ

磯波から香椎への好感度
↓×4 レスコンマ

山城 → 磯波 77
磯波 → 山城 26
香椎 → 磯波 35
磯波 → 香椎 72

香椎「磯波さんはそこまでだね」

山城「私は別に嫌いではない」

香椎「楽しいですね。好感度を測るって」

香椎「一体誰がこんな便利な装置を開発したんですか?」

提督「明石じゃなかったか」

香椎「明石さんがこんな装置を作れるかなぁ」

提督「?」

香椎「作れないと思います」

提督(じゃあ誰が作ったんだ?)

提督(そもそもなんで明石が作ったなんて思ったのだろうか・・・・)

・・・・・・

ジャンヌ・ダルク「・・・・・・・」

ジャンヌ・ダルク「・・・・・・・」

テクテクテク

ジャンヌ・ダルク(誰か来る・・)

獅子提督「ジャンヌ・ダルク。軽巡洋艦」

フッド「・・・・・」

ジャンヌ・ダルク「何しに来た・・・私の事を笑いにでも来たか」

獅子提督「そうだな、惨めなお前を笑いに来た」

ジャンヌ・ダルク「絶対に諦めない。何度でもまた立ち上がる」

獅子提督「それを潰すのが我々の仕事だ」

ジャンヌ・ダルク「裏切り者が!!!!!」

フッド「言葉に気をつけなさい」

獅子提督「別にいいさ、ただ吠えているだけの弱者だ」

獅子提督「これからどんな目に遭うかを見れば許してやれ」

ジャンヌ・ダルク「誰でもいい・・・早く悪を倒してくれ」

・・・・・・・・

某島

深海提督「・・・・・・」

この場所も昔とは変わった。昔は活気があったのに今は寂れた

深海提督「一番良い場所に移動するか・・・・」

カサッ

深海提督「だ、誰?」

?「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁしねぇぇぇぇぇぇ」

深海提督「あ、危ないじゃ無いか」

?「お前も敵なんだろう!!!みんなを殺した!!!!」

深海提督「待って・・・違うって僕はここの島民だ」

?「本当か!!!!」

深海提督「そう・・・えっと・・・父は軍人で少佐。『リアン』の部下として活躍した」

?「・・・・・・」

?「ついて来い」

深海提督「・・・・・・」ホッ

?「仲間会ったのは久しぶりだ。みんな殺されり離れたりで散り散りになったから」

深海提督「うん・・・島にまだ人が居たなんて思わなかった」

?「ここが一番好きだから」

深海提督「僕もここが好きだよ」

?「でもこの環境も年々変わってきている。奴らは資源を採取するために地形を破壊している」

深海提督「ここに来るときにも船が何隻かあった・・・」

?「アンタ深海側の提督なんだろ?だったら助けてくれよ」

?「解放してくれ、頼む・・・・」

深海提督「無茶言わないでくれよ、こうしてここに来たのも隠れてきたんだから」

?「国の人間のくせに国を捨てるのか?」

深海提督「もう何年前の話だよ。諦めるのが妥当」

?「頼む・・・・故郷を救ってくれ・・・・」ポロポロ

↓コンマレス

1~50 頼みを聞く 51~100 聞かない

深海提督「分かったよ。ちゃんと故郷は救う」

?「やった☆ありがとうごさいます」

深海提督「・・・・・」

深海提督(と言っても難しい)

敵は強大・・・大して僕はまだ出世もしていない。一体何が出来るのか

?「・・・・・」ワクワク

深海提督「一体何が・・・・」



カウンターバー

提督「・・・・・・」ゴクゴクッ

百合提督「・・・・・」ゴクゴクッ

女性提督「・・・・・」ゴクッゴクッ

提督「ぷはぁぁぁぁぁぁぁぁ」

女性提督「美味しい」

百合提督「生き返った感覚です」

早霜「どんどん飲んで下さい」

提督「早霜、そう言えば好感度を測っていなかったな」

女性提督「確かに・・・・丁度良い。今測るか」

百合提督「早霜ちゃんとケッコンできたら毎日美味しい酒が飲めるんだね」

提督「そうだね」

早霜「・・・・・期待しています」

提督から早霜への好感度
↓ レスコンマ

女性提督から早霜への好感度
↓×2 レスコンマ

百合提督から早霜への好感度
↓×3レスコンマ

提督 → 早霜 10
女性提督 → 早霜 12
百合提督 → 早霜 91

提督「・・・・・・」

女性提督「・・・・・・」

早霜「これはどういうことですか・・・・」

百合提督「二人とも酷いですよ。こんなに美味しいお酒を入れてくれるのに」

女性提督「別にそこまで酒は飲みたくもない」

提督「それに百合提督は酒を飲んでいるけどカクテルだからねぇ・・・」

女性提督「もっとビールとか日本酒飲め」

百合提督「それは不味いですから飲みたくありません」

女性提督「舌が子供だ」

早霜「別に飲み物くらい自由に・・・・」

女性提督「カクテルなんて小学生が飲むジュースだ!!!!」

提督「確かに無理してアルコールを摂取する必要ないよね。雰囲気を味わうならコーラとか炭酸でも十分だし」

百合提督「今カクテル好きな人を敵に回しましたからね、知りませんよ」(`ヘ´) プンプン。

提督「早霜の気持ちも見てみよう」

早霜から提督への好感度
↓ レスコンマ

早霜から女性提督への好感度
↓×2 レスコンマ

早霜から百合提督への好感度
↓×3レスコンマ


早霜 → 提督 64
早霜 → 女性提督 97
早霜 → 百合提督 35

女性提督「ホラ見ろ、飲めない奴が嫌いだと言っているぞ」

提督「そこまでは言ってないと思うけど」

女性提督「いやこれは認めている。早霜はカクテルしか飲めない奴は嫌いだと言っている」

百合提督「・・・・・・・本当?」

早霜「たまには・・・他の酒も飲んで欲しいです・・・・」

百合提督「・・・・・」ガーン

女性提督「こうなったらとことん飲むぞ」

提督「久しぶりに沢山飲むか」

女性提督「どれだけ飲めるか勝負だ」

数時間後

百合提督「zzzzzzzzzzzzz」

女性提督「すっかり寝てしまったな」

提督「自分もそろそろ限界です」

女性提督「堪え性の無い奴らだ」ゴクゴクッ

提督「異常なのは女性提督です」

女性提督「まぁ、ショタ提督よりは長く飲めてるぞ。アイツも弱いからな」

提督「ショタ提督はいつ帰ってくるんだ?」

女性提督「さぁな、あいつは今出世コースを進んでいる。私達よりも早くな」

提督「・・・・・・」

女性提督「私達もまだまだと言うことだ」

提督「・・・・でも負けないよ。もっともっと活躍して出世する」

女性提督「まだ艦娘廃止を考えているのか?」

提督「ああ、やっぱりここ数日改めて思った。戦争でもゴミのように扱われ捨てられる」

提督「ブラック鎮守府が横行している・・・いずれ罰を受ける」

提督「そうなる前になんとかしたい・・・・」

女性提督「そうか」

提督「女性提督こそ、まだ艦娘に爆弾付けて特攻させたりする考えを持っているのか?」

女性提督「ああ、私はヘラヘラと生きている艦娘が大嫌いだ」

女性提督「みんな最後は特攻させて殺処分してやる」

提督「・・・・・・・・」

艦娘を助ける側と犠牲にする側、相反する考えだがどっちが正しいなんて事は無い。人にはそれぞれの想いがある
自分としての想いは艦娘を助けたい・・・・ただそれだけ

提督(父さん・・・・自分は・・・・)

・・・・・・・・

某所

秋津洲「・・・・・・・」

秋津洲(気合い・・・・集中・・・・・)

秋津洲「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

グサッグサッグサッグサッ

秋津洲「また的に命中していない」

秋津洲「どうして・・・」

秋津洲「もう一回・・・・集中して・・・・」

秋津洲「今かも!!!!」

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

↓コンマレス
1~50 命中 51~100 ミス

秋津洲「あちゃーまたミスったかも」

秋津洲「なかなか上達しなくて困ってしまうかも」

秋津洲「もう一回」

浜風「こんなところで修行していたんですか」

秋津洲「は、浜風」

浜風「秋津洲はセンスが無いですね、同じ事を繰り返しても無駄です」

秋津洲「でもどうして良いか・・・・」

浜風「祈りを込めるだけで良いんです。当たって欲しいと・・・・命中して欲しいと」

秋津洲「祈りを込める・・・・」

秋津洲(もう少しだけ頑張ってみよう・・・)

浜風「ここで少し演習をしてみましょう」

秋津洲「浜風と演習!!!」

浜風「手加減はしますから」

秋津洲「分かったかも・・・・浜風に勝ってみせる」

秋津洲「まずは開幕航空戦、ここで必ず制空権を取らないと」

浜風「ちゃんと真面目にしてください。私を倒すつもりで艦載機を向けて」

秋津洲(位置修正・・・・そして・・・・)

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

↓コンマレス
1~40 制空権確保 41~100 制空権喪失

制空権確保

秋津洲「やったかも~」

浜風「少しは頑張ってくれました」

浜風「制空権をとっても安心は出来ません。ちゃんと倒さないと」

浜風「一応、勝負はお互い小破までとします」

秋津洲「分かったかも」

秋津洲(つまり・・・一撃でも食らったら負け。逆に一撃でも通れば勝ち)

秋津洲「確実に攻撃を命中させる」


↓コンマレス 秋津洲の浜風への攻撃ダメージ
1~70 回避 71~100 小破

浜風のダメージ ミス

秋津洲「あっ・・・外したかも」

浜風「次は私のターンです」

浜風「戦いにおいて大切なのは2つ、敵に攻撃を当てる事。そしてどれだけ敵の攻撃を回避できるか」

浜風「当たらないように頑張って」

秋津洲(難しい・・・回避するなんて事は・・・)

秋津洲(でもここで頑張らないと・・・・あたしは変わると決意した。決意したからには全てを犠牲にしても成し遂げなければならない)

浜風「いきます」

秋津洲「避けてみせるかも」


↓コンマレス 浜風の秋津洲への攻撃ダメージ
1~60 回避 61~100 小破

秋津洲 小破

秋津洲「ぐっ」

浜風「・・・・・・・ここまでです」

秋津洲「浜風は凄いかも、こうやって的確に当ててくる」

浜風「凄くなんか無い、あの人に比べたら私なんてまだまだ」

秋津洲「あたしももっと頑張らないと」

浜風「今回の演習で秋津洲の点数は・・・」

↓コンマレス
浜風が評価する点数

浜風「38点」

秋津洲「低い・・・・」

浜風「これでもまだ高い方です」

秋津洲「地道に頑張ってみるしか無いかも」

浜風「・・・・・」

秋津洲(誰にも負けないくらい強くなる・・・・守りたい人を助けるように)

その先にあるのは決して優しい道では無い、それでも・・・・乗り越えてみせる

・・・・・・・・

百合提督「ん・・・ここは・・・」

提督「気がつきましたか、自分の部屋です」

百合提督「提督の部屋!!!!」

提督「百合提督の部屋に運ぼうと思ったけど、ベッドを翔鶴と瑞鶴に占領されていた」

百合提督「だからって提督の部屋に運びますか・・・・」

提督「じゃあ川内の部屋にでも置いておいた方が良かったかな?」

百合提督「それはもっと嫌です」

提督「じゃあ我慢してくれ、自慢では無いけど掃除はしているから綺麗だと思う」

百合提督「それじゃあ・・・・・ここで我慢します」

提督「おう」

提督「・・・・・」

百合提督「あっ、この写真って提督の子供の頃の写真ですよね」

提督「そうだよ、子供の頃に残っている唯一の写真」

百合提督「唯一って・・・」

提督「それでも残っているだけマシです。無い人だって世の中には沢山居る」

百合提督「それはそうですけど、さみしいですね」

提督「寂しい?」

百合提督「子供の時ってやっぱり楽しい時期じゃ無いですか」

百合提督「その時期の思い出が少ないなんて・・・」

提督「百合提督は子供の頃の記憶は楽しかった?」

百合提督「はい、まだ艦娘になっていない瑞穂と速吸と遊んでいました」

百合提督「毎日毎日が幸せでしたよ」

百合提督「提督はどうなんですか?」

↓コンマレス
1~50 楽しかった 51~100 楽しくなかった

提督「楽しくは無かった」

提督「・・・・・・」

百合提督「そうですか・・・・」

百合提督(提督の過去に何があったのだろうか)

百合提督(それにこの写真の場所・・・・映像で1度見たことがある)

百合提督(確か何年か前に問題となった・・・・)

提督「百合提督」

百合提督「はい!!!!」

提督「せっかくだし飲み直そうよ」

提督「朝までじっくりと・・・・」

百合提督「お手柔らかにお願いします。酒に弱いですから」

・・・・・・・・

秋津洲「今宵はここまでに致すかも」

秋津洲「物語はまだまだ続くけどここで一端終わり」

秋津洲「お話を終わる前に我が提督がこれから相手にする強大な敵の方々をここに紹介するかも」

秋津洲「まずは大和型戦艦3番艦、信濃」

信濃「どうも信濃です。これから提督率いる鎮守府とは戦う予定です」

秋津洲「どうもよろしくかも~」

秋津洲「アタッカー級3番艦、チェイサー」

チェイサー「貴方の所の冴えない司令官が刃向かうって言うなら、徹底的に戦うまで」

秋津洲「あはは、よろしくかも~」

秋津洲「ポートランド級1番艦、ポートランド」

ポートランド「戦況は緊迫しています。過ぎたお喋りは不要、早く私を戦力として使ってください」

秋津洲「真面目かも・・・これからの活躍に期待するかも」

秋津洲「ヨークタウン級1番艦、ヨークタウン」

ヨークタウン「私が来たって事は、大日本提督は追い詰められるって事」

秋津洲「ヨークタウン三姉妹は怖いかも」

秋津洲「そして最後は・・・・モンタナ級戦艦、モンタナ」

モンタナ「私の超火力を食らえばみんな死ぬ」

秋津洲「超火力が生かせる時がくると良いかも」

秋津洲「これよりあたしの提督は激動の時代を生きるかも」

第1話 終わりあるこの世界 完

好感度

●提督
提督 → 秋津洲 60
秋津洲 → 提督 17
提督 → 赤城 14
赤城 → 提督 13
提督 → 加賀 74
加賀 → 提督 6
提督 → 浦波 10
浦波 → 提督 38
提督 → 吹雪 41
吹雪 → 提督 46
提督 → 吹雪 41
吹雪 → 提督 46
提督 → 白雪 17
白雪 → 提督 8
提督 → 千歳 69
千歳 → 提督 97
提督 → 千代田 98
千代田 → 提督 62
提督 → 睦月 77
睦月 → 提督 29
提督 → 如月 36
如月 → 提督 4
提督 → 陽炎 79
陽炎 → 提督 74
提督 → 不知火 65
不知火 → 提督 32
提督 → 間宮 8
間宮 → 提督 49
提督 → 翔鶴 36
翔鶴 → 提督 4
提督 → 瑞鶴 68
瑞鶴 → 提督 76
提督 → 深雪 94
深雪 → 提督 92
提督 → 初雪 45
初雪 → 提督 38
提督 → 剣崎 46
剣崎 → 提督 75
提督 → 高崎 57
高崎 → 提督 45
提督 → 青葉 59
青葉 → 提督 73

提督 → プリンツ・オイゲン 80 
プリンツ・オイゲン → 提督 44 
提督 → グラーフ・ツェッペリン 59

グラーフ・ツェッペリン → 提督 23
提督 → 姫提督 52 
姫提督 → 提督 9

提督 → 雪風 30 
雪風 → 提督 87 
提督 → 島風 84

島風 → 提督 54
提督 → 磯波 84
磯波 → 提督 80
提督 → 早霜 10
早霜 → 提督 64

●女性提督
女性提督 → 秋津洲 17
秋津洲 → 女性提督 53
女性提督 → 赤城 42
赤城 → 女性提督 3
女性提督 → 加賀 63
加賀 → 女性提督 94
女性提督 → 吹雪 64
吹雪 → 女性提督 59
女性提督 → 白雪 30
白雪 → 女性提督 48
女性提督→ 千歳 81
千歳 → 女性提督 94
女性提督→ 千代田 84
千代田 → 女性提督 76
女性提督 → 睦月 57
睦月 → 女性提督 27
女性提督 → 如月 51
如月 → 女性提督 17
女性提督 → 間宮 27
間宮 → 女性提督 23
女性提督 → 深雪 87
深雪 → 女性提督 54
女性提督 → 初雪 1
初雪 → 女性提督 55
女性提督 → 青葉 90
青葉 → 女性提督 51
女性提督 → 雪風 79
雪風 → 女性提督 46
女性提督 → 島風 85
島風 → 女性提督 23
女性提督 → 磯波 33
磯波 → 女性提督 52
女性提督 → 早霜 12
早霜 → 女性提督 97

●百合提督
百合提督 → 秋津洲 22
秋津洲 → 百合提督 68
百合提督 → 赤城 42
赤城 → 百合提督 90
百合提督 → 加賀 26
加賀 → 百合提督 11
百合提督 → 浦波 45
浦波 → 百合提督 12
百合提督 → 吹雪 12
吹雪 → 百合提督 20
百合提督 → 白雪 84
白雪 → 百合提督 98
百合提督 → 睦月 45
睦月 → 百合提督 2
百合提督 → 如月 8
如月 → 百合提督 65
百合提督 → 陽炎 51
陽炎 → 百合提督 84
百合提督 → 不知火 24
不知火 → 百合提督 38
百合提督 → 翔鶴 51
翔鶴 → 百合提督 78
百合瑞鶴 → 瑞鶴 28
瑞鶴 → 百合提督 25
百合提督 → 剣崎 31
剣崎 → 百合提督 91
百合提督 → 高崎 39
高崎 → 百合提督 77
百合提督 → 青葉 90
青葉 → 百合提督 76
百合提督 → 雪風 34
雪風 → 百合提督 7
百合提督 → 島風 76
島風 → 百合提督 47
百合提督 → 磯波 39
磯波 → 百合提督 81
百合提督 → 早霜 91
早霜 → 百合提督 35


●ショタ提督
ショタ提督 → 秋津洲 6
秋津洲 → ショタ提督 31
ショタ提督 → 赤城 41
赤城 → ショタ提督 75
ショタ提督 → 加賀 73
加賀 → ショタ提督 69
ショタ提督 → 吹雪 15
吹雪 → ショタ提督 62
ショタ提督 → 白雪 64
白雪 → ショタ提督 34
ショタ提督 → 睦月 21
睦月 → ショタ提督 89
ショタ提督 → 如月 33
如月 → ショタ提督 70
ショタ提督 → 青葉 65
青葉 → ショタ提督 29

●その他
赤城 → 加賀 2
加賀 → 赤城 60
川内 → 浦波 99
浦波 → 川内 39
千歳 → 千代田 55
千代田 → 千歳 49
睦月 → 如月 52
如月 → 睦月 51
陽炎 → 不知火 86
不知火 → 陽炎 95
翔鶴 → 獅子提督 53
瑞鶴 → 獅子提督 21
秋津洲 → 赤城 17
赤城 → 秋津洲 4
剣崎 → 高崎 100
高崎 → 剣崎 16
朝霜 → 清霜 40
清霜 → 朝霜 55
那智 → 青葉 14
青葉 → 那智 64
プリンツ・オイゲン → グラーフ・ツェッペリン 5
グラーフ・ツェッペリン → プリンツ・オイゲン 27
姫提督 → プリンツ・オイゲン 98
プリンツ・オイゲン → 姫提督 13
姫提督 → グラーフ・ツェッペリン 8
グラーフ・ツェッペリン → 姫提督 84
姫提督 → 秋津洲 87
姫提督 → 大鯨 11
秋津洲 → 姫提督 94
大鯨 → 姫提督 94
川内 → プリンツ・オイゲン 27 
赤城 → グラーフ・ツェッペリン 99
プリンツ・オイゲン → 川内 19 
グラーフ・ツェッペリン → 赤城 8
赤城 → 舞風 20
舞風 → 赤城 85
川内 → 舞風 21
舞風 → 川内 63
赤城 → 吹雪 58
吹雪 → 赤城 79
川内 → 吹雪 73
吹雪 → 川内 7
扶桑 → 吹雪 79
吹雪 → 扶桑 24
山城 → 吹雪 49
吹雪 → 山城 99
扶桑 → 赤城 31
赤城 → 扶桑 95
山城 → 赤城 74
赤城 → 山城 9
山城 → 島風 88
島風 → 山城 17
香椎 → 島風 76
島風 → 香椎 70
山城 → 磯波 77
磯波 → 山城 26
香椎 → 磯波 35
磯波 → 香椎 72

次回予告

次々と現れる戦艦少女、目標の為に本格的に戦う事になる
そして那智や足柄の恋愛事情も・・・・

川内「国盗り物語」
川内「国盗り物語」[安価とコンマ] - SSまとめ速報
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このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年04月09日 (日) 09:40:06   ID: XdFLLFFP

いつまでたっても面白くならんな

2 :  SS好きの774さん   2017年04月10日 (月) 21:15:20   ID: tjOgT5hI

圧倒的な低評価ww

3 :  SS好きの774さん   2017年05月11日 (木) 06:33:01   ID: CzCB9SWZ

ただのパクリのオナ日記じゃん。評価上がるわけない

4 :  SS好きの774さん   2017年05月11日 (木) 17:07:33   ID: g4K7cT8P

何を伝えたい?誰視点の話?

5 :  SS好きの774さん   2018年05月17日 (木) 01:17:38   ID: E3kcpSoY

え、これはなに?
なにを書きたいの?

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