【安価】皐月「ボクも出番が欲しい!」 (109)
ほのぼの進行予定です。
~執務室~
提督「…え?いきなり何言ってんだ皐月、現状でもお前は大活躍しているじゃないか」PCカチカチ
提督「対空、対潜、遠征と引っ張りだこで逆に心配になるくらいだ」カチカチ
皐月(改二)「あ、いや、そうじゃなくってさ。司令官が今見てる…“えすえす”?とかいうのの出番だよ」
提督「…ん、ショートストーリーってやつか。確かにあまり皐月のは見ないな…」
皐月「そうなんだよ!だったら、どうすればボクの出番が増えるかな?…って思ってたんだ!」
提督「へぇ…」カチカチ
皐月「ねえねえ聞いてる~?」
提督「…遠征メンバーはこれで良し…と」カチッ
皐月「ねえったら~!」ユサユサ
提督「ぐおお!分かった、分かったから揺さぶるのはやめてくれ!」ブンブン
皐月「…あっ、ごめん司令官!」パッ
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提督「…で、なんだっけ?」
皐月「“えすえす”だとボクの出番が少ないなって話だよ」
提督「ああ、そうだったな。…あれ、ちょっと待て。何で俺がSSを知っているのに気付いた?」
皐月「だって司令官、いつも執務の間に覗いてるでしょ?」
提督「えっ?!…クッ、バレていたか」
皐月「一緒に執務してるのにトイレに行く時もつけっぱなしにしてるんだもん、バレるに決まってるよ」(←秘書官)
提督「う…、…こ、ここだけの秘密な。大本営にバレたらどう思われるか」
皐月「…うふっ♪大丈夫、そんなことで司令官を売ったりしないよ」
提督「迂闊だった、皐月に弱みを握られるなんて」
皐月「うっふふ♪で、“えすえす”の出番を増やすにはどうしたらいいかな」
提督「うーん…。↓2とかどうかな」
提督「うーん…。エロ担当とかどうかな」
皐月「なるほど、エロ担当かぁ。……ふぇ?!エロ担当!?」
提督「そ、エロ担当。」
提督「ほら、姉妹艦の如月とか見てみろ、あいつはよく色仕掛けとかしてくるだろう?」
皐月「た、確かにそうだけど…。」
提督「で、そういうアピールしてくる艦は自然と出番も多い。特に恋愛系SSとかにな。」
皐月「なるほどねぇ。…でもそうすると如月と性格が被っちゃわない?」
提督「まあそこは大丈夫だろう。エロ担当が一人増えても困ることはないし」
皐月「えっ、そこは適当なの?ふあぁぁ、大丈夫かなぁ…」
皐月「…でも、司令官がそう言うなら…↓2」
1.やってみようかな
2.…いや、他の艦娘に聞いてみようかな(艦娘指定)
3.…他の提案も聞いてみたいな
皐月「…いや、一旦他にあたってみるよ」
皐月「流石にいきなり、エロ担当…だなんて言われたら踏ん切りがつかないや」
提督「そうか、いい案だとは思ったんだがな。」
皐月「じゃあまたねー、司令官!」ガチャ
提督「おう、あんま他のやつらに迷惑かけないでこいよ」
~入渠ドック~
皐月「さて、…確か阿武隈さんは出撃が終わって入渠してたよね」
皐月「しつれいしまーーーーーす!」バーン
阿武隈「キャア!…び、ビックリしたぁ、皐月ちゃんかぁ」(←入渠中)
阿武隈「…あれ?皐月ちゃんって今日は秘書艦だから出撃はなかったハズじゃ?」
皐月「うん、入渠しに来たわけではないんだ」
皐月「実は阿武隈さんに相談があってさ…」
―――――――――――――――――――
阿武隈「へぇ~、皐月ちゃんに物語的出番をねぇ」
皐月「うん!改二で同じく役目が増えた阿武隈さんなら何かわかると思ってね!」
阿武隈「なるほどね。(…期待に応えられるかしら)」
阿武隈「(でもせっかく頼ってくれたんだし…、)あたし的には↓2がいいと思うわ!」
阿武隈「あたし的にはヤンデレ化がいいと思うわ!」
皐月「やんでれ化?」
阿武隈「そう、ヤンデレ化!提督を独り占めにして、奪おうとする他の娘は排除していくの!」
皐月「…ふ、ふええええ!?」
阿武隈「そうすれば物語での出番も増えるから、皐月ちゃんの目的は達成されるよ!」
皐月「た、たしかにそうだけど…。(…そんなことしたら如月に嫌われそうだなぁ。)」
皐月「い、一応聞いておくけど、阿武隈さんって司令官のこと、どう思ってるの?」
阿武隈「↓2」
1.勿論!提督は私だけのものよ!皐月ちゃんも提督を奪おうとするなら…
2.えへへ、ちょっと皐月ちゃんを驚かそうと思ったの。他の娘とケッコンしても恨んだりしないわ
3.前髪を触りまくるからあまり好きじゃないわ。だから安心してヤンデレ化していいのよ
4.自由安価
ちょっとだけ再開します
阿武隈「勿論!提督は私だけのものよ!皐月ちゃんも提督を奪おうとするなら…」
皐月「ひっ…」ゾワッ
阿武隈「…そういえば、最近皐月ちゃんっていつも秘書艦だよね」
皐月「う…、そ、そうだけど…」
阿武隈「じゃあ、皐月ちゃんが消えれば、提督はあたしのものよね」ジリジリ
皐月「…どうしたの…?…きょ、今日の阿武隈さん、なんか怖いよ…?」
阿武隈「そしたらゆくゆくはケッコンをして、提督を独り占めしてやるの」ブツブツ
皐月「阿武隈さん…?」
阿武隈「ねぇ、皐月ちゃん。あたしと提督の為に…」
消 え て く れ な い ?
皐月「…」
皐月(…消えてくれ!?それって、死んでくれってこと!?それはイヤだよ!)
皐月(ボクは出番が増える方法を聞いてただけなのに、どうしてこうなるのさ!)
皐月(…とにかく、阿武隈さんを正気に戻さないと!)
皐月(ここは↓2で切り抜けるよ!)
※阿武隈は入渠中なので擬装が取れるところにありません。
皐月(えーい、ここは阿武隈さんに一発おみまいするしかないや!)ダッ
阿武隈「突っ込んでくる気ね!」
阿武隈「でもそんな攻撃、簡単に避けられるわ!」ヒョイ
皐月(うん!避けてくれたね!それが狙いさ!)反転
皐月「…ここだぁ!おりゃあぁっ!!」ピョン
阿武隈「…え!?…キャッ」ドゴッ 90000 critical hit!
皐月「やった!綺麗に決まったよ!…今のが延髄切り…って言うのかな」マグレー
皐月「…ふぁ~、ボク、マジで死ぬかと思ったぁ~」チラッ
阿武隈「」キュゥ…
皐月「阿武隈さん、気絶しちゃった」
皐月「…どうすればいいかなぁ」
↓2コンマ
奇数.提督に今回のことを報告する(↓1コンマ偶数で正気に戻ります)
偶数.高速修復材をぶっかける(強制正気)
ゾロ目.誰かに全部見られていた
皐月「一応司令官に報告しとこうかな」
皐月「司令官や他の皆になんかあるとイヤだしね」
皐月「…」チラッ
阿武隈「」チーン
皐月「…入渠させとけば大丈夫だよね?」
皐月「…いつもの阿武隈さんに戻ってくれないかなぁ」トボトボ
艦これで出していいダメージじゃないだろww
~執務室~
提督「…皐月が出てから結構経ったが、あいつ誰かに迷惑かけてないかな」
提督「…まあ心配してもしょうがない。演習の編成でm」
皐月「しれいかーん!!阿武隈さんが!!」ドアバーン
提督「うわっ!ノックくらいしてくれ!」
皐月「ごめんごめん、でもそれより阿武隈さんが!」アワアワ
提督「…聞いちゃいないな」
―――――――――――――――――――
提督「はぁ、そんなことが…」
皐月「うん。ちょっと手荒な真似しちゃったけど」
提督「いや、仕方ないさ。命の危機だったんだろうし」
提督「にしても阿武隈が俺のことをそんなに…。確かに改二になってからよく出撃してもらってるが」
皐月「阿武隈さん、あの目は本気だったよ」
皐月「ボク、マジで死ぬかと思ったもん」
提督「うーむ、事は思ったより深刻だな。流石に対処したほうがいいかもしれん」
皐月「対処といっても、解体とか、そーいうのじゃないよね?」
皐月「今日の阿武隈さんが怖かっただけでいつもの阿武隈さんは好きだしさ」
提督「分かってるさ。にしても、今対処しておかないと俺達以外の身も危ないだろうな」
提督「お前の姉妹にも俺にアピールしてくる娘がいるだろ」
皐月「…あ、如月のこと?」
提督「そう。他にも雷や夕雲とかも危ないだろうな」
提督(金剛は阿武隈くらいなら返り討ちにできそうな気はするけど)
皐月「皆のためにもなんとかしたいね」
提督「だな。とりあえず阿武隈には↓2を命じよう」
※結果的に除籍になるものは安価下になります
提督「とりあえず阿武隈には掃除を命じよう」
皐月「掃除?」
提督「そう、掃除だ」
提督「掃除で鎮守府を綺麗にすれば心の掃除もできてスッキリするんじゃないかってな」
皐月「うーん…、どうなんだろう」ムムム
提督「どうした、不満か?皐月が脅かされたわけだし、厳しくしてほしいならするぞ」
皐月「いや、不満ではないよ。不満ではないけど…」
皐月「『提督の邪魔になるものを掃除するわ!』とか言って」
皐月「他の娘達を攻撃したりしないかなーって思っちゃってね」
提督「む、その可能性もあるか…」
提督「なら監視でもつけておくのもいいな」
皐月「あ、それボクがやるよ!」
提督「そういうわけにもいかん。またさっき話してたように撃退できるとも限らんしな」
皐月「そっかぁ。じゃあ↓2がいいんじゃないかな!」
※皐月以外の艦娘指定(>>32で名前が上がった艦になると大変なことになるかも)
如月把握です
今日はここまでにします。
>>30
IDが凄かった(一つオーだけど)ので使わせてもらいました
皐月とケッコンしてました
ちょっとだけ投下します
皐月「そっかぁ。じゃあ如月がいいんじゃないかな!」
提督「如月か、いいんじゃないk…って如月!?」
皐月「うん!」
提督「ま、マジか…。…一応理由を聞いてもいいか?」
皐月「えっと…、なんとなく!」
提督「なんとなくって…。それで如月に何かあったらどうするんだ」
提督「話を聞く限り今の阿武隈は俺に好意を持ってるやつを攻撃しそうじゃないか」
皐月「流石に他の皆が見てるところで攻撃なんてしないんじゃないかなぁ」
提督「…確かに皐月の時も他に見てたやつはいなかったらしいし一理はあるが…」ウーン
皐月「ね!だからさ、まっかせてよ!司令官!」
提督「そこまで言うなら如月を呼ぼうと思うが…」
提督「…大丈夫なのかねぇ」
―――――――――――――――――――
コンコンガチャッ!
皐月「しれいかーん!如月を呼んできたよ!」バーン
提督「ノックすればすぐドアを開けていいってもんじゃないぞ…」
如月「司令官、如月をお呼びかしら?」
提督「ああ。といっても今回は皐月の推薦なんだが」
皐月「うっふふ♪」
如月「あら、そうなの?司令官直々にご指名されたのかと思ったからちょっと残念ね」ショボン
提督「まあまあ、そうガッカリするな」
提督「わざわざ呼び出したんだし欲しいもの一つくらいはやるさ」
如月「本当?だったら如月は司令官が欲しいわn」
提督「いやいや、俺を欲しいなんてのは無理だぞ」
如月「もぅ、司令官ったらイジワルなんだから」
―――――――――――――――――――
如月「そっか、阿武隈さんとそんなことがあったのね」
如月「あまり阿武隈さんがするようなイメージではないけど…」
提督「俺も皐月からの又聞きでしかないから実際がどんな感じかは分からんが…」
提督「ただまあ皐月は卯月と違って嘘を言うような性格じゃないしな」
~~~~~~~~~~~~~~~
皐月『…え?伊良湖に手伝ってもらってなんか…ないよ!?…ホ、ホントだよぉ!』
~~~~~~~~~~~~~~~
提督「…タブン」
皐月「タブンってなんだよー!」
提督「でだ。阿武隈には罰として掃除を命じようと思っているのだが」
提督「その監視役を如月、お前にやってもらいたい」
如月「了解したわ。如月、司令官を手に入れるために頑張っちゃうわよ」
提督「いや、だからさ…」
とりあえずここまでです
如月はアニメに出てから睦月との絡みが増えましたね
個人的には「司令官」にアピールする姿の方がしっくりきます
ハネムーンはもちろんリランカでした(
再開します
―――――――――――――――――――
提督「そろそろ阿武隈の入渠が終わる頃か」
コンコン
提督「ん、噂をすれば」
阿武隈「提督ー!失礼します!」ガチャ
皐月「あ、阿武隈さん…」
如月「こんにちは、阿武隈さん」
阿武隈「って、あれ?皐月ちゃん…はともかく、如月ちゃんもいるのね」
提督「ああ、訳あって来てもらったんだ」
提督「んで、訳というのは阿武隈、お前の件でだ」
阿武隈「エッヤダアタシ?」
提督「そうだ。なんでも皐月を襲おうとしたらしいじゃないか」
阿武隈(うそ、あの時二人だけだったのに…)チラッ
皐月「阿武隈さん、さっきは怖かったよ…」
阿武隈(…そっか、皐月ちゃんが話したのね)
阿武隈「…はい。つい、出来心で…」
提督「はぁ…、皐月は艦隊の仲間なんだぞ」
提督「仲間を故意に傷つけるなんてあってはならないことだ」
阿武隈「そうですよね…、ごめんなさい、提督」ペコ
提督「でだ、今回はその罰として↓2の掃除を命ずる」
場所安価
提督「俺の私室の掃除を命ずる」
阿武隈「て、提督の私室…」
阿武隈(提督の私室…)
阿武隈(…なら、ちょっとした細工で皐月ちゃんを株を下げつつ提督をアタシのモノにできるかも)
提督「ああ。如月はその監視役で呼んだんだ」
如月「阿武隈さん、よろしくね」
阿武隈「うん、よろしくね、如月ちゃん」キラキラ
提督「じゃあ如月よろしく頼むぞ」
如月「はぁい♪皐月ちゃんじゃないけど、如月に『ま・か・せ・て』ね♥」ガチャ
バタン
提督「行ったか。じゃあ俺たちも移動するぞ」
皐月「移動ってどこに?」
提督「そりゃ、ある艦娘の場所にさ」
皐月「ある艦娘?」
提督「まあ行けばわかるさ」
~空き室?の前~
皐月「…あれ、ここって使われてない部屋じゃ」
提督「まあまあ、見てろって」
提督「おい青葉!ここにいるのは分かってんだぞ!出てこい」ドンドンドン
青葉(な!?その声は司令官!なんでここが!)タラタラ
皐月「なるほど、青葉さんかぁ。納得といえば納得かな」
提督「あー、いないのかー!」
提督「空き室を無断使用した罰でサブ島沖に単艦で出撃をさせようとー…」
青葉「それは勘弁してください司令官!」ドアバーン
提督「おお青葉、ここにいたのか」
青葉「ワザとらしいですよぉ」
皐月「まあまあ青葉さん。ボクから説明するね」
―――――――――――――――――――
皐月「…というわけなんだ」
青葉「ほうほうなるほど。阿武隈さんがそんなことを。しかし、なぜ青葉にそんな話を?」
提督「……」ペラッ
『青葉新聞 司令官の素顔に迫る!』
皐月「あっ、これボクも見たよ!」
提督「お前、俺の私室に隠しカメラでも仕掛けてるだろ」
青葉「ギクッ」
提督「艦隊の皆には『あることないこと書かれてるな』とは言ったが…」
提督「↓2なんて誰も知らないはずだぞ、おかしいだろう」
提督「姉がいるだなんて誰も知らないはずだぞ、おかしいだろう」
皐月「あれって本当だったんだ!」
提督「姉と一緒にいる写真は私室には置いてない」
提督「恐らく出撃とかで出払ってる時に姉を密かに招き入れたところでも見られたんだろうな」
皐月「…勝手に鎮守府内に入れて大丈夫なのかな」
提督「そこは心配ない。姉も提督をやっているからな。あまり出撃をしないらしくまだ少佐だが…」
青葉「うぅ…、青葉はどうすればいいですか?…やっぱりサブ島沖に単艦出撃ですか?」ブルブル
提督「いや、そうじゃない。少し手伝ってほしいことがあるんだ」
青葉「そ、そうでしたか…。」ホッ
提督「言っとくが見逃すわけじゃないからな」
青葉「ハ、ハイ…。話の内容からして、手伝ってほしいこととはその映像を見せることですね?」
提督「そうだ、如月だけだとちょっと心配でな」
中断します。
皐月の出番数が早くも危うい
一応生きてます…
皐月のSS書く人増えてください…
~空き室?改め青葉の秘密部屋~
皐月「うわあ、すごい数のモニターだね!監視室とは違うの?」
提督「よく見てみろ。全部同じ部屋を撮ってるだろう?」
皐月「あっ、ホントだ!視点が違うだけで同じ部屋だね。置いてある小物も同じだし」
提督「ったく…こんなにカメラつけやがって…」
青葉「アハハ…。…で、如月さんが心配、というのはどういうことです?」
提督「あぁ、それはな…」
―――――――――――――――――――
青葉「…なるほどなるほど。これはいいネタに…」
提督「今すぐここのことをバラしてもいいんだぞ?」
青葉「ごめんなさい!冗談ですって!」
皐月「青葉さん、それ冗談に聞こえないよ…」
提督「でだ。何かあるといけないからな。ここで今撮ってる映像を見させてもらおうと思って来たんだ」
青葉「それなら御安いご用です!ついでに司令官のスクープが取れるかも…」
提督「言っとくがこれが終わったら俺の私室にあるカメラは全部撤去してもらうぞ」
提督「こんな『提督監視室』みたいな部屋があるなんて気味が悪いだろ…」
青葉「で、ですよね…」
皐月「あっ、阿武隈さんと如月が入ってきたよ!」
~提督の私室~
如月「失礼します…って司令官は執務室にいるから返事があるわけないわよね」
阿武隈(提督のニオイ…あたしだけのものにしたいなぁ…)
如月「…阿武隈さん?」
阿武隈「…ハッ、はい!」
如月「今からこの部屋の掃除をしてもらいますね」
阿武隈「わかったわ!提督の期待に応えられるよう頑張ります!」
如月「うふっ、ではお掃除お願いします」
如月(阿武隈さん、態度を見てる限りでは話に出てたようなことするようには見えないけど…)
如月(皐月ちゃんが嘘をつくとも思えないのよねぇ。卯月ちゃんならわからなくもないけれど)
如月「あら?あれは…」
↓2 如月が見つけたもの(提督の家族写真以外)
久々だから直下の方がよかったですかね?
如月(紫色の髪…?確か紫色の髪の娘は…)
阿武隈「…如月ちゃん?どうしたの?」ピクッ
如月「…えっ?…いいえ、何でもありませんわ。続きをお願いします」
阿武隈「…?」
阿武隈(…如月ちゃん、何か隠した?)サッサッ
如月(落ちてるなら司令官の黒髪か皐月ちゃんや阿武隈さんの黄色い髪のハズよね…)
如月(最近司令官は皐月ちゃんばっかり秘書艦にしてるから司令官の仕業ではなさそう)
如月(となると偶然落ちていたか意図的に置いておいた、ってことになるけど…)
阿武隈(提督のもの、全部ちゃんとキレイにしてあげなきゃ)サッサッ
阿武隈(他の娘の痕跡を全部ぜーんぶ消して、あたし色に塗り替えてあげるの)サッサッ
阿武隈(そうなると…今は如月ちゃんが邪魔ね。如月ちゃんのニオイが残っちゃうじゃない!)グッ
阿武隈(なんとかしてここから追い出したいな…)
↓1 如月ちゃんを提督の私室から追い出す案
阿武隈(そうね…ゴミ出しを頼んでみるのがいいかしら)
阿武隈(それまでは怪しまれないようちゃんと掃除をやって我慢ね)フキフキ
―――――――――――――――――――
~青葉の秘密部屋~
皐月「阿武隈さん、しっかり掃除やってるね」
青葉「ええ、それも隅々と汚れを残さないように」
提督「なあ皐月、やっぱり勘違いだったんじゃないのか?阿武隈に限ってそんな…」
皐月「そんなことないよ!ボクがそんな嘘ついてるように見えるかい?」
提督「いや、そうは思ってはいないんだがな…」
青葉「阿武隈さんも真面目ですからね~。正直、青葉もあまり信じられないですし」
皐月「うぅ、これじゃボクが嘘ついてるみたいじゃんかさー!」
青葉「まあまあ。皐月さんのことを信じてないとは言ってませんから」
―――――――――――――――――――
~提督の私室~
阿武隈「ふぅ、これくらいキレイなら提督も満足してくれるわよね!」
ピカピカ キラキラ
如月「えぇ、監視役として見てもどこも問題なかったですしね」
如月(結局何も問題なく綺麗に掃除していたわね)
如月(…綺麗すぎて眩しいくらいにはね)
阿武隈(ここまでやればきっと如月ちゃんも怪しまないハズ…)
阿武隈「ありがとう、付き合わせちゃってごめんね、如月ちゃん!」
如月「いえいえ。阿武隈さんの掃除、今度参考にさせてもらいます♪」
阿武隈「そう言ってもらえると嬉しいわ!…そうそう、ちょっと頼みなんだけど…」
如月「…はい、頼みですか?」
阿武隈「うん、掃除で汚れちゃったから今からお風呂に入りたいの!」
阿武隈「だから、悪いんだけどこのゴミ袋を出しに行ってもらってもいいかな」
如月「ゴミ出しですか…」
如月「…」
↓2 如月の判断
如月「それなら…一緒に行きましょ?丁度如月もお風呂に行きたかったところですし」
阿武隈「エッ、じゃあこのゴミ袋はどうするの?」
如月「後回しでも司令官だってそれくらい許してくれますよ」
如月「だってここまで部屋を綺麗にしてくれたんですもの。ね?」
阿武隈「それはそうなんですけどぉ…」
阿武隈(もぅ!どうして言うこと聞いてくれないの!?ここまで怪しまれないようにしたのに!)
如月(…阿武隈さん、もしかしてちょっと焦ってるのかしら…)
~青葉の秘密部屋~
皐月「ねぇほら、阿武隈さんの様子おかしいでしょ?」
提督「…確かに。ここで如月にわざわざゴミ出しさせる意味はないしな」
皐月「これって部屋に向かった方がいいんじゃないかな」
提督「…そうだな、そうするか。 …青葉、お前の処分は追って連絡するからな」
ガチャ バタン
青葉「ハイ…」
↓2 阿武隈の打開案
久々の投稿投稿すみません
休憩します 安価は踏んでたら↓
再開します
「ほかす」って「捨てる」に相当するんですね
~提督の私室~
阿武隈(…ここまでやったんですもの、怪しまれるくらいなら…)
阿武隈「…わかったわ。せっかく誘ってくれたんだもの、断ったら如月ちゃんに悪いわ」
如月「うふっ♪ありがとう、阿武隈さん」
阿武隈「あ、その前にこの袋をゴミ置き場に置きにいこうと思うんだけど、いいかしら?」
如月「え?…ええ、もちろんです」
如月(…さっき如月に頼んだばかりなのに。心変わりでもしたのかしら…)
如月(とりあえず、今のところは何も問題ないし、大丈夫よね)
阿武隈「じゃあ早速行きましょ!」ガチャッ
―――――――――――――――――――
ガチャ
皐月「如月ー!」
提督「阿武隈!…っていないな…。ゴミ袋もないし…どうやら普通に風呂でも行ったんだろう」
皐月「そっか。…阿武隈さん、ホントに反省してくれてる…のかな」
提督「きっとそうだろう。皐月への危害も一瞬の気の迷いからなんじゃないか?」
皐月「…うん、ボクもそんな気がしてきたよ。阿武隈さん、普段は優しいしさ」
提督「だな。…とりあえず俺は執務に戻るよ。…皐月はどうする?」
皐月「あっ、ボク、どうすれば"えすえすの出番"が増えるのか聞いてたんだったね!忘れてたよ」
皐月「どうしよっか…」
↓2
1.秘書艦の仕事に戻る
2.別の場所に行ってみる(場所も指定)
3.特定の艦娘に会いに行ってみる(艦娘も指定、阿武隈如月以外)
※阿武隈さんはヤンデレのままです。皐月の邪魔をするかも…。
※如月が見つけた紫色の髪の件は次如月が提督に会った時に情報共有されます。
皐月「よし決めた!長門さんのところへ行ってくるよ!」
提督「長門か。…あいつ、物語とかそういうのにあまり詳しそうじゃないが、どうしてだ?」
皐月「いや、さ。長門さんって旗艦で頑張ってることも多いでしょ?そんな長門さんなら参考になると思ってさ!」
提督「ま、まあそうだが…」
皐月「やることも決まったし早速出発だぁ!じゃーねー司令官!」
提督「あ、ちょっ…!…大丈夫かねぇ、皐月」
~戦艦寮 長門型部屋前~
皐月「よーし、来たよ…!」
コンコンッ
皐月「な、長門さんいますかー?」
直下コンマ 長門は…
奇数:ながもん
偶数:長門
ゾロ目:いない
・いない
ガチャッ
皐月「あっ、長門さn」
陸奥「あら?皐月ちゃんじゃない」
皐月「あれ、陸奥さん?」
陸奥「そ、長門じゃなくて陸奥よ。長門型の部屋なんだから、私がいてもおかしくないでしょ?」
皐月「そうだったね…、いきなりごめんなさい!」
陸奥「いいのよ。私も暇だったところだし。ところで長門を探してたみたいだけど…」
皐月「うん、けどこの様子だと居ないみたいだね。長門さんって呼んだのに陸奥さんが出てきたわけだし…」
↓2
1.長門の居場所を聞いてみる
2.陸奥に「出番」を増やす方法を聞いてみる
3.陸奥に会いたがってたことだけ告げて執務室に戻る
4.その他自由安価
ごめんなさい
×陸奥に会いたがってたことだけ告げて執務室に戻る
〇長門に会いたがってたことだけ告げて執務室に戻る
踏んでたら安価下で
皐月のグッズが少ない!何故だ!
ということでちょっと続きを
陸奥「で、どうするの?ここにいればいつかは戻ってくるとは思うけど」
皐月「そうだね…、そんなに急な用事ではないけど、ここで待つのも陸奥さんに悪いし…」
陸奥「あらあら、別に迷惑だなんて思わないわよ?何なら部屋の中で待ってるのもいいんじゃないかしら」
皐月「それだとますます陸奥さんに悪いよ!」
皐月「だから直接長門さんのところに行こうと思うんだけど、どこに行ったか知ってるかい?」
陸奥「…あらあら。長門なら(直下)に行ったわよ」
陸奥「長門なら鎮守府の裏にある見晴らしのいい丘に行ったわよ」
皐月「鎮守府裏の丘?あそこってベンチくらいしかないよね…。何しに行ってるんだろう」
陸奥「それに確か…、望遠鏡も持って行ってたわね」
皐月「丘で望遠鏡?もしかして高いところからの偵察かな!」
皐月「長門さん、出撃がない時でも仕事熱心だね!尊敬しちゃうよ!」
陸奥「そうね、私も長門の熱心なところは尊敬してるわ」
陸奥「…でも、本当に行くの?」
皐月「……?…うん!教えてくれてありがとう陸奥さん!ボク、丘の方に行ってみるね!」
陸奥「お礼ならいらないわ。いってらっしゃい」
陸奥「長門に用があるみたいだから送り出しちゃったけど、大丈夫かしら…」
―――――――――――――――――――
~鎮守府裏の丘~
長門「ふむ…、これは…」
皐月「多分この丘だよね。さて、長門さんは…っと」
皐月「あ、いたいた!おーい!長門さーん!!」
長門「なっ…!あぁ、皐月か。どうしてここが?」
皐月「陸奥さんに教えてもらったんだ!長門さん、部屋にいなかったから」
長門「そうか。急用か?だったらすぐに戻るが…」
皐月「いや、大丈夫。ボク、長門さんに聞きたいことがあってきたんだけど…」
↓2 長門の行動(そのまま話に乗る、皐月に興味を示す等)
やはり安価スレは投下期間空けちゃいけませんね…とりあえず上げます
長門(今、ここには私と皐月以外は誰もいない。つまり…)
長門「……」(ジーッ
皐月「…長門さん?」
長門(フフフ、皐月を観賞し放題というわけだ!)
皐月「…あのー、長門さーん」
長門「ん…、…ああ、悪い。…普段駆逐艦にはあまり話しかけられないからな」
皐月「…そっか、長門さんってしっかりしてるからちょっと話しかけづらいのかもしれないね」
長門「ああ、そうだ…」(ジーッ
皐月「ええっと…聞いてもいいかな?」
長門「…ああ、いつでもいいぞ」(ジロジロ
皐月「…なんか落ち着かないなぁ。」
―――――――――――――――――――
皐月「出撃的な出番もいいけど、物語的な出番が欲しいんだ!」
長門「なるほどな。確かに出撃では対潜対空対地と活躍しているな」(ジーッ
皐月(長門さん、やっぱりジロジロ見てきてる?ボクに何かついてるのかな?)
長門「なら、↓1というのはどうだ?」
長門「なら、ツッコミ役になるというのはどうだ?」
皐月「ツッコミ役?」
長門「そうだな、例えば艦隊には大勢の個性豊かな仲間がいるだろう?」
皐月「うんうん」
長門「つまり大勢ということは、そこら中にツッコめる余地があるということだ」
長門「その余地を自分のモノにできれば、自ずと『出番』というのも増えるのではないかな」
皐月「なるほど!参考になるよ!そうか、ツッコミ役かぁ」
長門「そうか、私では少々役不足かと思ったが…参考になったならよかった。」(ジロジロ
皐月「うん!ありがとう、長門さん!じゃあボクは鎮守府に戻るよ」
皐月「あ、その前に、どうしてボクをジロジロ見てたの?」
長門「えっ、いや、これはだな…」
皐月「…まあいいや!じゃーね!長門さん!」(トコトコ
長門「あ、ああ」
長門(駆逐艦…いや、皐月とこんなに話せるなんて、胸が熱いな!)
長門(幼稚園児を観察するのもいいが、皐月も注視してみようか)
ここまで
やっと皐月は実践編へ突入できそうです
あと皐月の時報と限定modeとグッズをください(切実
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