【ガルパン】カバさんチームのドラマ観賞会 (44)

もんざ「今日から始まるな」

おりょう「二人も誘ってみんなで観るぜよ」


もんざ「エルウィン、カエサル、これから始まるドラマを観ないか?」

カエサル「ああ、チャットを終わらせるから少し待ってくれ」

エルウィン「もんざおすすめのドラマとは何かな?」

もんざ「決まっておろう、真田丸よ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1481713004

カバさんチームがドラマを鑑賞するだけのSSです
元ネタとなったドラマを知らないと訳が分からないでしょう
見たけど忘れた、見てないけど少し興味あるという方は
各話ごとに「五分で分かる真田丸」と言う公式動画があるので
そちらを見れば理解の助けとなると思います
このSSの第一話は公式の第44話に当たります
この狭き門を潜り抜けられる方は少々お付き合い下されば幸いです

第一話 築城

おりょう「いよいよぜよ」

もんざ「いよいよだ」


もんざ「始まったぞ!あれ?ナレーションから?」

エルウィン「もう戦が始まる直前なのか」

カエサル「なるほどこれから冬の陣か」


カエサル「おい籠城策ばれてるぞ!」

おりょう「誰か内通者がいるぜよ」


エルウィン「邪魔するとは大蔵卿局め!」

カエサル「重臣にろくなのが居ないな」


おりょう「修理大夫いい奴ぜよ、これで築城できるぜよ」

カエサル「弟の方は強そうなごつい顔してるな」

エルウィン「まるでキックボクサーみたいな顔だ」


もんざ「赤備え来るぞ!」

エルウィン「パッとしない赤だな」

カエサル「リテイク」


もんざ「兄上疑われてるwww」

カエサル「気の強そうな奥方だなこれでは胃が痛いだろう」


おりょう「ここに来て修理大夫酷いぜよ」

カエサル「朝令暮改とはこのことだ」

もんざ「殿!こんな所に!」

エルウィン「やった!これで今度こそ築城できる」

カエサル「感動的なやりとりだな」


エルウィン「なんだあれ?名刺を渡しているのか?」

もんざ「塙 団 右 衛 門 参 上 www」


もんざ「鹿角脇立兜来たー!やはり赤!赤備え最高!」

カエサル「やはり赤!赤はいいぞ」


もんざ「まさか大御所の仕寄せ講釈が出るとは」

カエサル「そうか関ヶ原から今まで戦はなかったんだな」

エルウィン「新兵への教育がなってない!士官は何をやっている!」


もんざ「また真田かwww」

おりょう「ほんと真田は徳川の敵ぜよ」


もんざ「わたしもついに城持ちの身か!」

おりょう「タイトルコールぜよ!」

カエサル「さっきのもんざそっくりではないか!」

エルウィン「エンディング曲かっこいいな」


四人「面白かったな!」

エルウィン「第一話なのに半端な所から始まったのはどうしてだろう?」

カエサル「戦の原因となった方広寺事件などは省略か?」

もんざ「実は第一話の前にプロローグがあったんだ」

エルウィン「そのプロローグも見た方がより楽しめるのではないか?」

カエサル「そうだな今見てしまおう、一時間ぐらいかな?」

おりょう「30時間以上あるぜよ」

エルウィン「?? 来週までに全部観終わるかな?」


カエサル「それにしても左衛門佐カッコ良かったな」

おりょう「甲冑姿がカッコ良かったぜよ」

もんざ「いやあ照れるなあ」

エルウィン「いや、もんざの事じゃないぞ左衛門佐のことだ」

もんざ「そんなに褒めても何も出ないぞ」


エルウィン「牢人達をまとめる左衛門佐はアフリカ軍団のみならずイタリア軍も指揮するロンメルのようだったな」

おりょう「薩長の仲を取り持った坂本龍馬ぜよ」

もんざ「どちらかといえば幕府軍をまとめた榎本武揚の方が近くないか?」

カエサル「ガリア諸部族をまとめ上げたウェルキンゲトリクス」

三人「それだ!」

第二話 完封

おりょう「後藤殿!」

エルウィン「戦の仕方を教えるとか言ってたのに情けない」


もんざ「内通者のあぶり出しか」

カエサル「やはりこいつなのか?」

おりょう「しゃらくさい奴ぜよ」


もんざ「兄上は板挟みになってるな」

エルウィン「奥方は本当に気が強い」

おりょう「ここでも蕎麦ぜよ」


おりょう「握り飯を配ってはならぬとな」

エルウィン「どういう意味なのだろう?」

カエサル「危険だから戦場に出るなということではないかな?」

もんざ「他にも意味がありそうだが」


もんざ「きりはまだ出てくるのか!もう城から去ったと思ったのに」

おりょう「このタイミングで淀君の侍女になるとは死亡フラグが立ったぜよ?」


もんざ「またも大御所の戦講釈」

エルウィン「家康も歴戦の司令官だからな」

カエサル「大御所から見れば将軍もひよっこか」


カエサル「井伊の赤備えか」

エルウィン「ここに至るまでの物語とな」

おりょう「来年観れるらしいぜよ」

おりょう「ここで直江状www」

カエサル「目が本気だ」

もんざ「御館様の心が死にそう」


もんざ「ここでも大蔵卿局!」

エルウィン「またか」

カエサル「淀殿wwwこんな所でやる気出して」


おりょう「お前!きりと会うとは左衛門佐もびっくりぜよ」

もんざ「ほんと驚いたよ」


もんざ「『各々抜かりなく』まるで父上のようだ」

おりょう「まさに安房守の後継者にふさわしくなったぜよ」


もんざ「まさかの高砂!旗振り!」

おりょう「上田城合戦をなぞってるぜよ」

カエサル「挑発成功だな」


エルウィン「鉄砲で撃つのに交戦距離近すぎではないか?」

カエサル「まあ我々も人の事は言えないけどな」


カエサル「おい!侵入されたぞ!」

エルウィン「閂を狙撃とはやり過ぎだ」


カエサル「でたか!日本一の兵!」

おりょう「御館様の台詞ぜよ」

もんざ「実際は島津忠恒の言葉だがな」


もんざ「勝鬨でござる!」

カエサル「えい!」

三人「おー!」


四人「面白かったな!」

エルウィン「前回が特別で最後にオープニングを持って来る演出だったんだな」

カエサル「ガルパン第一話みたいだ」

もんざ「がるぱん?」

おりょう「ルパンがどうしたぜよ」


カエサル「最後の心情の吐露、西住隊長もああだったのだろうか?」

おりょう「たとえ動揺したとて周囲に漏らさぬとは大したものぜよ」

エルウィン「あの隊長は戦車に乗れば人が変わるから大丈夫だ」


カエサル「タイトルは完封だったが敵の侵入を許した事だし完封と言うより10-1ぐらいの大差勝ちではないか?」

もんざ「次こそは10-0で完封勝ちだ!」

エルウィン「その次は10-1、3-2くらいかな?」

おりょう「なんで四戦もやるぜよ?冬の陣、夏の陣で終わりぜよ」


エルウィン「最近は戦のシーンが少ないから見応えあったな」

おりょう「戦のシーンどころか時代劇自体が少ないぜよ」

カエサル「もう少し兵の数が欲しかったがな」

もんざ「予算も限られてるらしいから難しいんだろう」


エルウィン「この戦、屍累々まるでヴェルダンの挽肉器のようだった」

カエサル「相手を包囲殲滅、これはカンネーの戦いだ」

もんざ「鉄砲に向かっていくのは長篠の戦いだな」

おりょう「黒森峰対知波単の試合ぜよ」

三人「それだ!」

第三話 砲弾

エルウィン「大御所御怒りの様子」

もんざ「あれだけ負けたんだ、誰だって怒るさ」

カエサル「なるほど鬨の声で神経戦に持ち込むのか」


もんざ「きりのくせに正しい」

エルウィン「女だてらに戦術を理解とは天晴れ」

カエサル「女なのに戦に動じないのも度胸があるな」

おりょう「我らも女ぜよ」


もんざ「兄上は大阪に行くつもりか?」

カエサル「干し芋か会長が喜びそうだな」

おりょう「干し飯ぜよ」

エルウィン「当然奥方が止めに来るよな」

おりょう「出浦殿ぜよ!」

カエサル「何を投げた?煙玉では足留め出来ないだろうし」

もんざ「おお蜘蛛の糸か!去年授業で習ったやつだ」

おりょう「直後が笑うシーンなのも良いぜよ」


エルウィン「老い先短いとは失言」

おりょう「内記の『わしか?』www」

カエサル「続けてコメディシーンか」


おりょう「まっこと、この二人いいコンビぜよ」

カエサル「家康に正信、老いてなお盛ん」

もんざ「秀忠が頼りないだけだ」


もんざ「こんどは叔父上か!」

カエサル「懐かしい人物が続々登場だ」


エルウィン「佐助!矢を掴み取るとはすごい」

カエサル「立派な忍びだ、配下に欲しい」

もんざ「ダメだ!佐助は譲らん!」

カエサル「えっ?これ調略だったのか?」

エルウィン「ずいぶんやる気無い調略だったな」

もんざ「ただの叔父と甥の再会だった」


エルウィン「やはり有楽斎が敵に通じていたか」

もんざ「でしゃばるな大蔵卿局!」

おりょう「にっくきやつぜよ」

カエサル「修理大夫何か言えよお前は置物か」


カエサル「左衛門佐が殿の言葉は重いと言った前言を翻しているではないか」

おりょう「これは表裏比興の者ぜよ」

もんざ「あまり褒めんでくれ、こそばゆい」

エルウィン「褒めてない、それにもんざお前の事ではないぞ」


もんざ「みんな指揮下に入るなんて、これは夜討の大将」

おりょう「名刺出るぜよ?」


エルウィン「塙団右衛門でござるwww」

もんざ「塙 団 右 衛 門 参 上www」


カエサル「ついに大筒の登場かタイトルが砲弾だからな」

エルウィン「たしかカルバリン砲とセーガー砲だったかな?」


カエサル「今度は且元登場か!」

もんざ「大御所に騙されてるぞ」


カエサル「天守に初弾命中とは出来過ぎだな」

エルウィン「脳天直撃!」

おりょう「しゃちほこが落ちてきてるぜよ」

もんざ「ちっ、きりは無事か」


四人「今週も面白かったな!」

エルウィン「2週間かけてプロローグを観ておいて良かったな」

カエサル「まさか武田滅亡から始まるとは思わなかったがな」

エルウィン「おかげで今回充分に楽しむ事が出来た」


もんざ「プロローグを観て気に入った登場人物はいるか?」

カエサル「真田昌幸だな」

もんざ「おお!父上か!」

エルウィン「前半はほとんど主人公だったな」

おりょう「この役者、昔のドラマで幸村を演じていたというのも因縁めいたものがあって良いぜよ」


エルウィン「わたしは本多忠勝が気に入った」

もんざ「徳川方ではないか!」

カエサル「脳筋は同類を好むのか」

おりょう「武力が高いだけの人はちょっと?? 」

エルウィン「たわけ!本多忠勝はな、湯川英一が援軍に来るまで孤軍奮闘し、戦線を維持した凄い武将なんだ!羽田に謝りなさい!」

三人「すいません!」

今宵はここまでに致しとうござりまする

第四話 反撃

エルウィン「且元やっと気付いたか」

カエサル「望まずして豊臣を去り、望まずして裏切る事になるとは悲しいものよ」


もんざ「塙 団 右 衛 門 参 上www」

エルウィン「もんざはこれが好きだな」

カエサル「この又兵衛兄貴は小物っぽいよな」


エルウィン「大蔵卿局め!なんでも反対しやがる!」

カエサル「1番の悪役は大蔵卿局かもしれん」


おりょう「淀君あっさり和睦派になってしまったぜよ」

カエサル「所詮は女、目の前で人死にが出れば戦など出来んと言う事か」


もんざ「兄上wwwこれは修羅場」

おりょう「御丁寧に奥方、元奥方二人揃って来たぜよ」

エルウィン「お兄ちゃんはコメディ担当だな」


もんざ「作兵衛囲まれてる」

カエサル「安房守が義に熱いとな」

おりょう「又兵衛からも突っ込み入ったぜよ」

エルウィン「当時から表裏比興の者とは有名だったんだな」

カエサル「たしかに武田への忠義はあった」


エルウィン「正信そこまでわかるのか」

おりょう「これぞ以心伝心ぜよ」

カエサル「正信と比べると豊臣重臣はだいぶ見劣りするな」

エルウィン「大蔵卿局は反対しかしないのか」

もんざ「裏切者が使者に立候補するとは」

カエサル「左衛門佐はわかってるな、止めに入った」

エルウィン「なるほど正信を避けるためにおなごを使者にか」

カエサル「またでしゃばる大蔵卿局」

おりょう「大蔵卿局もかわす左衛門佐すごいぜよ」

もんざ「よせよ」


カエサル「結局大蔵卿局も行くのか」

おりょう「なんときりまで行くぜよ?」

もんざ「大蔵卿局ときり、どちらが真のうざいおなごか決定戦だ」


カエサル「『望みを捨てぬ者だけに道は開ける』良い言葉だ」

エルウィン「30対8、絶体絶命の大学選抜戦を思い出す」

おりょう「隊長はあの状況でも勝利への道を探していたぜよ」

もんざ「まさにその言葉通りだったな」


エルウィン「おなごだけの和平交渉か」

もんざ「大蔵卿局、丸め込まれているぞ」


カエサル「きり大回転www」

おりょう「これは酷いぜよ」

エルウィン「流れを変えるとはこのことか」

もんざ「結局流れは変わらんではないか!」


カエサル「重大事実が発覚」

もんざ「何をする~わたしの城が~」


三人「今週も面白かったな!」

もんざ「城を返せ~」

もんざ「それにしても大蔵卿局酷かったな」

エルウィン「こんな言葉を知ってる?」

カエサル「急にどうした?」

エルウィン「軍人は四種類に分けられる
有能な働き者は参謀に向いている
有能な怠け者は司令官に向いている
無能な怠け者でも連絡将校ぐらいは務まるだろう
しかし無能な働き者は銃殺すべきだ」

カエサル「フォン・ゼークトの言葉だな」

おりょう「大蔵卿局は無能な働き者と言う訳ぜよ」

もんざ「修理大夫も言っていたな『母上は豊臣を滅ぼすつもりか』と」

エルウィン「そこで豊臣の為と答えたところがまさに無能な働き者の証」

おりょう「何故かうちの学校の上役を思い出したぜよ」


翌日

四人「大蔵卿先輩、お疲れ様です」

河嶋「?? ?ああ、御苦労であった」

第五話 引鉄

徳川本陣へ夜襲

おりょう「いきなり戦闘ぜよ」

エルウィン「このまま切り込めば良かったのではないか?」

幸村が有楽斎に暗殺の事を話す

カエサル「裏の裏を狙うとはさすが左衛門佐」

もんざ「いやあそれほどでもない」

きりと佐助の会話

おりょう「きり返答早過ぎぜよ」

カエサル「消えてしまいたい程恥ずかしいとはこの事か」

エルウィン「本当に消える事が出来るとは忍びの術は便利なものだ」

もんざ「きりが承諾したら死亡フラグが立つからこれで良いのだ」

有楽斎密書を書く

エルウィン「ついに直接確かめに来たか」

もんざ「『命乞いなどせぬわ』からの『ちと待て』しかも二回www」

おりょう「命まで取らぬとは左衛門佐は優しいぜよ」

佐助が家康を襲撃

エルウィン「家康を討ち取った!?」

もんざ「勝ったッ!江戸幕府完!」

おりょう「やはり影武者ぜよ」

カエサル「あれは肝を冷やした顔ではないな」

武具を移動させる

カエサル「おお弓立てに車」

もんざ「ああ、初めて会った時か忘れてた」

軍議にて新たな出城を築く策

もんざ「やった!再び城持ちになれるぞ」

エルウィン「前より大規模とは」

おりょう「修理大夫かっこいいぜよ」

カエサル「でも前の事があるからな」

エルウィン「今度は本気みたいだ」

牢人衆が家族を呼ぶ

おりょう「うって変わって賑やかになったぜよ」

エルウィン「これが最後の団欒かと思えば悲しいものだな」

もんざ「何を言う!勝って再び家族と過ごすんだ!」

幸村と秀頼の会話

カエサル「国替えとは戦後の事を見据えてか」

エルウィン「これは一撃講和論か、上手くいくかな?」

幸村が甥達の陣へ

おりょう「嬉しそうぜよ三十郎」

もんざ「第二次上田合戦以来の再会か」

もんざ「義兄上は戦の経験豊富なのだな」

エルウィン「大将を狙うとはやはり」

中庭の畑

カエサル「作兵衛の畑が伏線だったとは!」

エルウィン「地中から武具を発見とは最早ゲームかな?」

もんざ「最終決戦前のイベントだ燃えるな!」

幸村と治房の会話

カエサル「兄弟談議か」

もんざ「大野と真田では格が違う」

治長襲撃される

エルウィン「マウント取られたぞ」

カエサル「マウントパンチ連打は効くな」

おりょう「あの弟に素手で勝てる気がしないぜよ」

治房行動に出る

もんざ「ついに堀を掘り返すつもりか」

カエサル「『何故本気で止めない』勝永が止めればよかろうに」

おりょう「そりゃ治房には勝てないぜよ」

徳川方軍議

おりょう「これが引鉄となったぜよ」

もんざ「これでは新しい城が間に合わぬではないか」

カエサル「『戦が起こる時は誰も止める事は出来ぬ』三成も言っていたな」

幸村が馬上筒の試し撃ち

エルウィン「左衛門佐も引鉄を引いた」

カエサル「こちらも引鉄か」

四人「今週も面白かったな!」

エルウィン「たしか燧発銃が出来たのはもう少し後ではなかったかな?」

カエサル「wikipediaによれば1620年頃開発とある」

エルウィン「利休が生きているうちには手に入らぬ代物だな」

おりょう「まあこの程度、フィクションもそれなりに含まれている話だから問題ないぜよ」

もんざ「だから豊臣が勝っても問題ない!」


カエサル「次回予告驚いたな、あれはまるでヒロインの台詞ではないか」

もんざ「ヒロインは淀君と決まっておる」

おりょう「正室の春がヒロインぜよ」

エルウィン「間を取ってお兄ちゃんがヒロインという事にしよう」

三人「それはない!」

第六話 前夜

幸村からの書状を読む信之

カエサル「実際死ぬつもりだろうな」

もんざ「死ぬつもりなどない!死の覚悟があるだけだ!」

おりょう「兄弟だからわかる事もあるぜよ」

エルウィン「奥方にはわからんよな」

左衛門佐のために信濃の物を用意する松

もんざ「姉上、有難い」

エルウィン「実際多過ぎだ」

おりょう「ばば様www」

カエサル「『はい?』ばば様の真似www」

おこうが渡したお守りから六文銭

エルウィン「いや戦に出る訳じゃないんだから」

おりょう「こちらに死の覚悟とは縁起でもないぜよ」

大阪城での軍議

もんざ「各個撃破だ!これなら勝てる!」

おりょう「また大蔵卿先輩は反対ぜよ」

エルウィン「まさか浪人衆から作戦案とは」

カエサル「『ようし!』www」

エルウィン「即座に修正案を出す左衛門佐さすが」

もんざ「いやあ褒められると恥ずかしいな」

おりょう「もんざお主の事ではないぜよ」

幸村と大蔵卿局の会話

もんざ「おお?和解するのかな?」

カエサル「分かり合えそうな雰囲気」

エルウィン「最後の一言で台無し」

おりょう「所詮は大蔵卿先輩ぜよ」

徳川方軍議

カエサル「正信居眠りwww」

おりょう「大御所優しいぜよ」

エルウィン「いつの間にか秀忠が家康よりタカ派になっているな」

もんざ「もはや家康以上の悪役だ」

夏の陣開戦

もんざ「塙 団 右 衛 門 参 上 www」

おりょう「いきなり討死ぜよ」

エルウィン「ヘッドショットとは敵のスナイパーは腕がいいな」

大阪城で塙団右衛門の亡骸を前に

おりょう「淀君、余計な事を言うぜよ」

もんざ「まさかきりが常識人に見える時が来るとは」

牢人衆の軍議

おりょう「又兵衛、自信満々ぜよ」

カエサル「出た!『各々抜かりなく』」

エルウィン「左衛門佐の決め台詞カッコいい!」

もんざ「いやあ照れるなぁ」

再び徳川方軍議

カエサル「また正信居眠りしてるwww」

もんざ「居眠りしながらも聞いていたのか」

おりょう「寝ながらにしてこんな調略を練っていたとは佐渡守恐るべしぜよ」

エルウィン「居眠り総長か!」

人改めを受ける信之と信尹

おりょう「こんなところで平野長泰ぜよ」

カエサル「やはりあの兵糧は届かなかったのか」

エルウィン「今度は室賀とな、息子か?」

もんざ「『黙れ小童!』www」

カエサル「まさかやり返すとは」

兄弟の再会

カエサル「信之と再会できたか」

おりょう「『今生の別れではない』その通りになって欲しいものぜよ」

エルウィン「やはり左衛門佐はこれが最後と思っているのかな?」

もんざ「犬伏が今生の別れと思っていたがその後二度も再会出来たんだ、次も会えるさ」

又兵衛の陣で

もんざ「『何で俺には声が掛からぬのだ』www」

おりょう「長門守が死亡フラグ立てたぜよ」

エルウィン「又兵衛またやられたか」

カエサル「前回は助かったが今度は討死か」

木村重成討死

もんざ「長門守も討死」

カエサル「どうやら長宗我部は逃れたみたいだな」

間者発覚

エルウィン「有楽斎だけじゃなかった」

もんざ「ここは史実通り大角与左衛門が間者か」

おりょう「与八あっさり殺されてしまったぜよ」

カエサル「間者の仕事は最後と言う事か」

幸村隊の戦闘

もんざ「後ろの兵もっと働け」

エルウィン「早くも撤退戦」

カエサル「ここに来て政宗どうして?」

おりょう「追撃せぬとは武士の情けぜよ」

負傷者だらけの大阪城

カエサル「久兵衛いたんだな」

もんざ「久しぶりに出たと思ったら既に討死とは悲しい」

春に大阪城退去を言い渡す幸村

エルウィン「伊達が匿ってくれるとな」

おりょう「情けを掛けてくれたからぜよ」

カエサル「ずんだ餅www」

幸村ときりの会話

おりょう「ついに前回予告の台詞が来たぜよ!」

エルウィン「10年遅いんだよ!」

カエサル「接吻しながら喋るwww」

三人「今週も面白かったな!」

もんざ「きりがヒロインとは認めん!」

おりょう「討死多数、もう敗色濃厚ぜよ」

カエサル「望みを捨てぬ者だけに道は開ける」

もんざ「目指すは家康の首、ただひとつ!」

エルウィン「この状況は何かに似ていないか?」

カエサル「信玄と直接刃を交えた川中島の謙信かな?」

おりょう「五稜郭で一騎駆けした土方歳三ぜよ」

もんざ「義元を討ち取った桶狭間」

エルウィン「圧倒的不利の中、フラッグ車を狙う決勝戦のふらふら作戦!」

三人「それだ!」

もんざ「我々は勝てたんだ!豊臣も勝利だ!」

今宵はここまでに致しとうございまする

最終回

寺に泊まる信之

もんざ「兄上から始まったか」

おりょう「まさかの佐渡守ぜよ!」

カエサル「あの軍議の後本当に帰ったんだな」

エルウィン「お忍びのお兄ちゃんはともかく、正信は共も連れず一人なのか?」


大阪城で宴会

カエサル「みんな士気は高そうだな」

おりょう「薄汚れた顔が歴戦の勇士のようで良いぜよ」

エルウィン「それに比べて左衛門佐の顔はきれいだな」

もんざ「はっきりきれいと言われるのは初めてだ、恥ずかしいではないか」

カエサル「生きて、なおかつ勝てとは難しい注文だ」

厨にて大角与左衛門と対峙

カエサル「まだ城に残っていたのか」

もんざ「そうだもっと早く気付けよ」

おりょう「わざわざ串に肉を通してから自害ぜよ」


大阪城にて軍議

おりょう「なるほど引きつけて挟み撃ちぜよ」

エルウィン「挟み撃ちと言うよりは本陣を急襲かな」

もんざ「これは勝てる!」

カエサル「それにしても軍議の人数が減ったな」

エルウィン「又兵衛、重成は討死、盛親は行方知れずか」

おりょう「大蔵卿先輩がいないのは楽でいいぜよ」

幸村と淀

エルウィン「追い詰めた後に安心させるとはなかなかの策」

もんざ「やはりヒロインは淀君だな」

カエサル「また出たな『望みを捨てなかった者にのみ道は開ける』」


幸村戦支度

もんざ「この六文銭は!もしかして」

カエサル「おうめちゃんから渡された物かな?」

おりょう「見た目はそっくりぜよ」

エルウィン「何年もの間、大事にしていたのだろうな」


淀ときり

おりょう「呑気に札めくりなどしてるぜよ」

もんざ「腐れ縁www」

カエサル「結局一言で表せたではないか」

エルウィン「まだまだ余裕がある」

徳川本陣

おりょう「前回の佐渡守そっくりの策ぜよ」

エルウィン「家康も同じ感想みたいだな」

もんざ「似た手段でも敵を討つための策が正信か」


幸村の陣

おりょう「おお、千成り瓢箪ぜよ」

カエサル「これは士気が上がりそうだ」

もんざ「これは勝てるぞ!」

エルウィン「ついに戦闘開始か」

もんざ「出城が完成していたらなあ」

大阪城天守

おりょう「ここに来て大蔵卿先輩ぜよ」

カエサル「しっかり正純の策にはまってる」

もんざ「殿は説得されてしまうのか」


真田信吉の陣

もんざ「信政は血の気が多いな」

おりょう「三十郎もついて行くのぜよ」

エルウィン「止めれば良いのに」

戦場地図

カエサル「あっさり信政は撃破されたか」

おりょう「あれ程やる気だったのに口だけだったぜよ」

もんざ「毛利隊が強いんだよ」


幸村の陣

エルウィン「早いところ秀頼に出陣して貰いたいものだ」

もんざ「大助を使いに出すか」

おりょう「これは上田城合戦の三十郎ぜよ」

カエサル「『三十郎は源次郎様と居とうございます』だったかな?」

大阪城天守

エルウィン「与左衛門?死んでいなかったのか?」

もんざ「信じられぬ、止めを刺していなかったとは」

カエサル「あの状況で放っておいたのか」

おりょう「そりゃ串だけじゃ死なんぜよ」

エルウィン「しかも大蔵卿先輩どころか秀頼まで流言を信じてしまうとは」


真田信吉の陣

エルウィン「信政、もうヤケクソだな」

カエサル「弟の暴走にフォロー入れる信吉いい奴だな」

幸村隊登場

カエサル「こんな近寄るまで気付かなかったのか?」

エルウィン「忍びの術でも使ったんだろ」

おりょう「佐助は大助と共に大阪城ぜよ」

カエサル「ここでも血の気の多さを見せつける信政」

もんざ「この三十郎の胸中やいかに?」

エルウィン「あれ程慕っていたのに戦う羽目になろうとは」


メインテーマと共に幸村隊突撃

カエサル「ここでのメインテーマ盛り上がる!」

エルウィン「作兵衛と三十郎、悲しいけど盛り上がる」

おりょう「ついに本陣へ突撃ぜよ!」

もんざ「目指すは家康の首、ただ一つ!」

エルウィン「おお!本陣突入一番乗りは作兵衛か!」

大野治房隊、秀忠の陣に突入

おりょう「治房見たら逃げたくなるのはわかるぜよ」

エルウィン「ああ、あんなのとは戦いたくない」

カエサル「逃げるは恥だけどなんとやらだな」


逃げて息も絶え絶えの家康

もんざ「例の切腹未遂か」

カエサル「切腹を止めるのみならず皆で大御所を運ぶとはできた家臣だ」

おりょう「徳川方には良い家臣がおるぜよ」

大野治長の陣

もんざ「ああ馬印は下げておけよ」

カエサル「逃げ帰ったと思われてしまったか」

おりょう「そりゃ大将が逃げたと思えば動揺するぜよ」


大阪城の厨炎上

もんざ「また与左衛門か」

おりょう「悪い時に悪い事が重なるものぜよ」

エルウィン「こんな奴を自由にさせておいたとは」

カエサル「信用されてしまったからな」


逃げた家康が様子を見る

エルウィン「カモフラージュのつもりか?あの枝は」

カエサル「機を逃さぬとはやはり歴戦の戦国大名」

もんざ「ここから逆転されてしまうのか?勝利目前なのに」

大阪城天守

カエサル「やっと与左衛門が間者だった事を理解したか」

もんざ「あの時きっちり止めを刺しておけば」

おりょう「『なぜ持って来た!』お主の指示ぜよ」

カエサル「今まで有能だった治長まで迂闊な」

エルウィン「『流れが変わったようです』変えたのは治長にも一因あるだろ」


戦場の幸村隊

もんざ「作兵衛すまぬ」

エルウィン「主君の為に足留めとは見事な散りざまだ」

大阪城天守

おりょう「こんなところで淀君邪魔をするぜよ」

エルウィン「いや邪魔ではなく逃れる方向に向かうようだ」

カエサル「また出たかこの言葉」

大阪城城内

もんざ「千姫、停戦交渉頼むよ」

エルウィン「今からで間に合うのか?」

城内の戦闘

カエサル「内記、立派な戦いぶりだった」

もんざ「最期まで父上の事を」

おりょう「安房守に会いに行くぜよ」

エルウィン「作兵衛!生きていたのか!」

もんざ「畑で最期を遂げるとは作兵衛らしい」

幸村、家康の陣へ一騎駆け

カエサル「ついに出たか!馬上筒!」

エルウィン「外してしまった」

おりょう「まだもう一丁あるぜよ!」

もんざ「父上のために!」

エルウィン「あれ?撃鉄起こしていなかったのか?」

もんざ「秀忠!いつの間にこんな近くまで」

カエサル「佐助も居たのか」

おりょう「さすが忍びの者ぜよ」

景勝と政宗

カエサル「この二人が並ぶのはなんか似合わんな」

もんざ「御屋形様はともかく政宗はなあ」


且元と寧

エルウィン「且元はナレ死したのではなかったのか」

おりょう「また出てくるとは意外ぜよ」

カエサル「この二人が大阪城に残っていたら、こうはならなかったのだろうな」

もんざ「夢のまた夢か」

安居神社の幸村と佐助

カエサル「精も根も尽き果てたようだな」

おりょう「名乗って討たれるつもりぜよ」

エルウィン「油断させての一撃!」

もんざ「これは父上の教えだ」

カエサル「拳の間に枝を挟むのだったな」

エルウィン「そんな、諦めてしまうのか?」

もんざ「『望みを捨てぬ者のみに道は開ける』のではなかったのか?」

燃える大阪城

おりょう「やはり千姫は間に合わなかったぜよ」

カエサル「負けても生き延びれば良いと言っていたのに」

エルウィン「皆、覚悟を決めたのだろうな」


信之と正信

おりょう「この二人に戻ってきたぜよ」

カエサル「最初出てきたのはこのためか」

エルウィン「結構、共がいたんだな」

もんざ「『参るぞ』この先を生きる兄上の覚悟か」

クレジット

エルウィン「最後にオープニングも二度目は新鮮味がないな」

カエサル「ダイジェストが一話からのダイジェストになってる」

もんざ「思い起こせば長かったな」

おりょう「最後の騎馬シーンが今回のものになってるぜよ」


エルウィン「今年の」

カエサル「大河に」

もんざ「今」

おりょう「幕が下りた」

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