文香「それでは決闘講座を…始めます…。今日はもちろん…頼子さんです…」

頼子「よろしくお願いします…。私にはどんなデッキがいいでしょう…？」

頼子「ジャックポット7」

文香「黒蠍盗掘団を使うだけですね…。ここは古くて…伏せ変わりになるアーティファクトにしましょう…」

頼子「変装…。楽しそうですね…」

文香「簡単にアーティファクトの…説明をしますね…。アーティファクトは魔法罠として…伏せることが出来ます…。そして相手ターンに破壊されることで…力を発揮します…」

頼子「別物のふりをするんですか…。でもそれでは破壊されないと意味ないのでは…？」

文香「心配しないで下さい…。相手ターンに破壊する手段は…いくらでもありますから…。今日はルール説明で…終わりますね…。明日までにベースデッキと…預かった予算内で使えそうなカードを用意します…」

文香「これがベースデッキと…使えそうなカードです…」

文香「なるほど…。武器に魂が宿ってるんですね…。神秘的でいいです…」

文香「気に入ってもらえて…よかったです…。デッキが出来たら…言って下さい…」

頼子「基本的に自分のターンの動きは考えなくていいんですね…」

都「私の推理によるとむしろ準備が整わないと何も出来ないと言った方が正しい気がします」

頼子「出来ました…」

文香「それなら…よかったです…。相手は誰が…いいでしょうか…？」

美玲「ウチがやるぞ！なんか似た要素あるモン！」

頼子「美玲ちゃんが相手ですね…。いいですよ…」

文香「決まりですね…。準備が出来たら…始めて下さい…」

頼子・美玲「「決闘！」」

美玲「先攻はもらうぞ！ウチのターン！ウチは魔界劇団-ワイルド・ホープと魔界劇団-エキストラでペンデュラムスケールをセッティング！ワイルド・ホープの効果発動！もう片方のエキストラのスケールを9にするぞ。これでレベル3から8のモンスターを同時に召喚可能！ここからが我が舞台！魔界の劇団の演目をとくとご覧あれ！現れろ、ウチのモンスター！現れろ、我が舞台の主役！魔界劇団-ビッグ・スター！ビッグ・スターの効果発動！デッキから魔界台本「オープニング・セレモニー」をセット！オープニング・セレモニー発動！魔界劇団の数×500回復！ウチはカードを2枚伏せてターンエンド！」LP8500

のあ「地味なライフ回復ね」

飛鳥「1ターン目はこれくらいしか出来ないからしかたないよ」

頼子「私のターン、ドロー…。カードを3枚伏せてカードカー・D召喚…。カードカー・Dをリリースして効果発動…。カードを2枚ドローします…。効果を使ったらエンドフェイズに以降します…」

美玲「あまり自分のターンに展開しないから飛ばしても問題ないわけか」

輝子「フヒ。開き直ってるな…」

美玲「ウチのターン、ドロー！ビッグ・スターの効果発動！オープニング・セレモニーをセット！」

頼子「ダブル・サイクロン発動…。今セットしたカードと私の伏せカードを破壊…」

美玲「魔界劇団の楽屋入り発動！デッキから魔界劇団-デビル・ヒールと魔界劇団-ファンキー・コメディアンをエクストラデッキに表側表示で加えるぞ！」

頼子「相手ターンに破壊されたのでアーティファクト-デスサイズを特殊召喚…。デスサイズの効果発動…。このターンエクストラデッキからモンスターを特殊召喚出来ません…」

美玲「エクストラデッキに表側表示の魔界劇団がいる場合にセットされたオープニング・セレモニーが破壊されたので効果発動！ウチはカードを5枚になるようにドローするぞ！」

頼子「そんな効果が…。ペンデュラムゾーン狙うんでした…」

美玲「相手の場にモンスターがいるからペンデュラムゾーンからエキストラを特殊召喚！エキストラをリリースして効果発動！デッキから魔界劇団-ダンディ・バイプレイヤーをペンデュラムゾーンにセットするぞ！ワイルド・ホープの効果発動！再び魔界の劇団の舞台をとくとご覧あれ！ペンデュラム召喚！現れろ、我がモンスターたち！魔界劇団-サッシー・ルーキー！魔界劇団-プリティ・ヒロイン！ペンデュラム召喚に成功したからダンディ・バイプレイヤーの効果発動！エクストラデッキからファンキー・コメディアンを手札に加えるぞ。バトル！プリティ・ヒロインでデスサイズに攻撃！プリティ・チャーム！サッシー・ルーキーでダイレクトアタック！サッシー・ミステイク！ビッグ・スターでダイレクトアタック！スター・ショー！」

頼子「くっ。かなり痛いですね」LP3800

美玲「ウチはカードを2枚伏せてターンエンド！」

頼子「私のターン、ドロー…。N・グランモール召喚…。私はカードを3枚伏せてターンエンド…」

美玲「ウチのターン、ドロー！ビッグ・スターの効果発動！デッキから魔界台本 「火竜の住処」をセット！サッシー・ルーキーを対象に火竜の住処を発動！このターンサッシー・ルーキーがモンスターを破壊したらエクストラデッキから3枚除外するぞ！バトル！サッシー・ルーキーでグランモールに攻撃！サッシー・ミステイク！」

頼子「グランモールの効果発動…。グランモールとサッシー・ルーキーを手札に戻します…」

美玲「少しはエクシーズ考えてもよかったか？プリティ・ヒロインで攻撃！プリティ・チャーム！」

頼子「アーティファクトの神智発動…。デッキからアーティファクト・モラルタを特殊召喚…。モラルタの効果発動…。ビッグ・スターを破壊します…」

美玲「ぐ。だったらプリティ・ヒロインの攻撃を中止してバトル終了！」

頼子「なら移行前にアーティファクト・ムーブメント発動…。伏せカードを破壊してデッキからモラルタを魔法扱いでセットします…」

美玲「ビッグ・スターの復活はお預けだな。再び魔界の劇団の舞台をとくとご覧あれ！ペンデュラム召喚！現れろ、サッシー・ルーキー！ダンディ・バイプレイヤーの効果発動！エクストラデッキのエキストラを手札に加えるぞ。うちはこれでターンエンド！」

ミスです。デスサイズを特殊召喚してます。

頼子「私のターン、ドロー…。バトル…。デスサイズでプリティ・ヒロインに攻撃…。デスサイズ・スピリット…」

美玲「戦闘ダメージを受けたからプリティ・ヒロインの効果発動！モラルタの攻撃翌力を下げるぞ！更に戦闘で破壊されたからプリティ・ヒロインの効果発動！デッキから魔界台本「魔王の降臨」をセット！」LP7300

頼子「モラルタでサッシー・ルーキーに攻撃…。モラルタ・スピリット…」

美玲「サッシー・ルーキーは1ターンに一度だけ戦闘・効果では破壊されないぞ！」

頼子「デスサイズとモラルタでオーバーレイ…。古代の剣よ…。敵に仇なす力を解放せよ…。現れよ…。ランク5…。アーティファクト-デュランダル…。グランモール召喚…。私はカードを1枚伏せてターンエンド…」

美玲「ウチのターン、ドロー！ペンデュラムゾーンのワイルド・ホープの効果発動！ダンディ・バイプレイヤーのスケールを9にするぞ！再び魔界の劇団の舞台をとくとご覧あれ！現れろ、ウチのモンスターたち！プリティ・ヒロイン！デビル・ヒール！魔界劇団-ティンクル・リトルスター！そしてこのショーの主役ビッグ・スター！魔王の降臨発動！魔界劇団の数まで表側表示カードを破壊するぞ！」

頼子「デュランダルの効果発動…」

美玲「残念だったな。レベル7以上の魔界劇団がいる場合相手は魔王の降臨の発動に対して効果を発動出来ない！ウチはデュランダルとグランモールを破壊するぞ！」

頼子「うっ。なかなか痛いですね…」

美玲「サッシー・ルーキーを攻撃表示に変更！ビッグ・スターの効果発動！魔界台本「ファンタジー・マジック」をセット！ティンクル・リトルスターを対象にファンタジー・マジックを発動！このターンティンクル・リトルスターが破壊出来なかったモンスターは手札に戻る！デビル・ヒールを対象に火竜の住処を発動！バトル！サッシー・ルーキーでダイレクトアタック！サッシー・ミステイク！」

頼子「邪神の大災害発動…。互いの魔法罠カードを全て破壊します…」

美玲「楽屋入り発動！デッキからビッグ・スターとワイルド・ホープをエクストラデッキに加えるぞ」

頼子「破壊されたモラルタとアーティファクト-フェイルノートを特殊召喚…。モラルタの効果発動…。デビル・ヒールを破壊します…」LP2100

美玲「使っておいて正解だったな。ティンクル・リトルスターでフェイルノートを攻撃！ワンダー・スター！」

頼子「自爆…？一体何を考えてるんですか…？」

美玲「ティンクル・スターは自分のターン戦闘では破壊されない！ファンタジー・マジックの効果でフェイルノートを手札に！プリティ・ヒロインの効果発動！モラルタの攻撃翌力を戦闘ダメージ分下げる！ティンクル・リトルスターはモンスターを3回まで攻撃出来る！ティンクル・リトルスターでモラルタに攻撃！ワンダー・スター・セカンド！破壊出来なかったからモラルタは手札に戻る！」LP6100

蘭子「まさに肉を切らせて骨を断つだな！」

美玲「ライフなんか0にならなきゃくれてやる！トドメだ！ビッグ・スターでダイレクトアタック！スター・ショー！」

頼子「何とか防げると思ったんですが…。甘かったですね…」LP-400

ミスです。ワイルド・ホープが邪神の大災害で破壊された時ダンディ・バイプレイヤーを手札に加えてます。

美玲「ふう。オープニング・セレモニーがなかったら危なかったぞ」

頼子「セットする時は効果発動出来ませんから…。知らなかったから狙ってしまいました…」

文香「魔界台本を狙ってくれたら儲け物ですが…普通はペンデュラムゾーンが狙われますね…」