注:アイドルが大人になった時間軸
性格や口調が違うことがありますのでご注意を
前作でもどうぞ
晴(20)「よーし!飲むぞ!」ほたる(21)「晴ちゃん明日仕事ですよね?」
晴(20)「よーし!飲むぞ!」ほたる(21)「晴ちゃん明日仕事ですよね?」 - SSまとめ速報
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あらすじ
惚気夫婦が職場までやってきた
晴「つーか何で飲み会なのにもう既に飲んで来てるんだよ!!」
楓「んふふ~♪固いこと言わないの~♪」
晴「・・・まぁいいや」
ほたる(21)「(・・・帰りたい)」
晴「わりぃなほたる・・・オレ楓さんとサシ飲みする気力ねぇから・・・」
ほたる「じゃあ何で呼んだんです?」
晴「まぁ・・・色々と・・・な」
楓「???」
楓「うふふっ♪じゃあかんぱーい♪」
晴 ほたる「「かんぱーい」」
チンッ☆彡
ぐびっ・・・
晴「あ、飲みやすい」
楓「でしょ~♪晴ちゃんでも飲みやすいお酒選んで持ってきたんですよ♪」
ほたる(だからって一升瓶7本も持ち込むとは思いませんでした・・・)
楓「最近ね~・・・お酒飲んでないと身体が震えちゃって・・・」
晴「完全にアル中じゃねぇか!!」
楓「アルコールがアルからコールするだけで~す♪」
晴「だめだこりゃ」
晴「で?どうなんだ?」
楓「ん~?」
晴「その・・・さ。アイドル活動・・・休業中じゃん・・・」
楓「・・・」
ほたる「皆さん心配してますよ?」
楓「・・・」
楓「・・・」
晴「・・・楓さん?」
楓(すやぁ・・・)
晴「起きろォ!!」
楓「・・・あ、おはようございます。ふふふっ♪」
晴「ったく・・・で・・・」
楓「あ、このおでんの大根美味しいですね♪」
晴「聞けよ!」
ほたる(これは強敵ですね・・・)
晴「いやまぁおでんの大根うめぇけど・・・」
楓「牛すじもお酒と合いますよ♪はい、あ~ん・・・」
晴「あむっ・・・もごっ・・・いやほうじゃはふて・・・」
楓「玉子もどうぞ♪らんらん(卵卵)気分で♪」
晴「ひや・・・まっふぇ・・・あふっあふっ・・・」
楓「うふふふふふっ♪晴ちゃんリスみたいです♪」
ほたる「それは分かります」
晴「ふぉまえらなぁ!!」
晴「もぐもぐ・・・ごっくん・・・そうじゃなくて!」
楓「今後の活動のことですか?」
ほたる「楓さん・・・去年からずっとお仕事休んでましたよね・・・」
晴「正確には・・・」
晴「あいつと梨沙の結婚式が終わってから・・・だ」
楓(ピクッ)
晴「・・・いつまで引きずってるんだよ」
ほたる「え?晴ちゃんがそれ言うんですか?」
晴「うっせ。オレはもうきっぱり吹っ切れたんだよ」
ほたる「・・・携帯のストラップ(ボソッ)」
晴「!?」
ほたる「Pさんからの贈り物でしたよね?」
晴「おま!何で知って・・・」
ほたる「晴ちゃんそんなの付けないのにそれだけ妙に気に入ってて・・・」
晴「・・・」
晴「ぐすっ・・・」
ほたる(あ、やりすぎた)
楓(あ~あ・・・)
晴「うっ・・・うぅ・・・だってよぉ・・・だって・・・あいつがぁ・・・うわぁぁぁぁ・・・」
楓「お~、よしよし」
ほたる「ごめんね晴ちゃん・・・」
晴「ぐすっ・・・ひっぐ・・・ちくしょ~・・・」
楓「嫌なことは忘れてお酒飲みましょう。はい♪」
晴「うん・・・んぐっんぐっ・・・ぷぁー!」
楓「お~♪さ、もう一杯♪」
ほたる(あれ?これ完全に楓さんのペースじゃ・・・?)
晴「だってよぉ・・・だってよぉ・・・毎回毎回あいつら事務所でいちゃつくんだぜ・・・」
楓「あら~・・・そうなんですか」
晴「この前だってよぉ・・・目の前でネクタイ直したり、膝枕してたり、誰もいないからってキスしてたり、抱き合ってたり・・・」
ほたる(キスの話は初めて聞きましたね)(ハイライトオフ)
晴「Pだって梨沙だって大事な奴なのに・・・どうして・・・何でこんな悲しく・・・うぅ・・・」
楓「そうですね・・・悲しいですね・・・だから人は忘れるためにお酒を飲むんですよ・・・」
楓「・・・私もそうです。でも忘れられないんです・・・あの時のことが・・・」
楓「ねぇほたるちゃん・・・Pさんの結婚式の日時って覚えてますか?」
ほたる「確か・・・6月でしたっけ?」
晴「ぐすっ・・・梨沙がジューンブライドがいいって言ってたからな・・・」
楓「正式な日は・・・」
楓「6月14日」
晴「よく覚えてんな・・・」
楓「ふふっ・・・それはそうですよ」
楓「私の誕生日ですから(ハイライトオフ)」
晴 ほたる((うっわ~・・・きっつい・・・))
楓「あの結婚式の2次会・・・」
楓「毎年皆でお祝いしてるんですけど・・・酔いつぶれた梨沙ちゃんをPさんが連れて帰った後の惨状・・・」
楓「忘れたくても忘れられないあのお葬式のような誕生日パーティ・・・・」
晴(い、行かなくてよかった・・・)←当時19歳
ほたる(ハイライトオフ)←行った人
楓「公私混同は良くない・・・それは分かってます・・・けど」
晴「・・・でもよ」
晴「あいつすんげぇ心配してる」
楓「!」
晴「ずっと楓さんの白紙の予定ボード眺めてる時があるんだ」
ほたる「確かに気にしてましたね・・・」
楓「・・・」
楓「・・・んぐっ・・・んぐっ・・・ふぅ~・・・」
晴「・・・」
ほたる「・・・」
楓「お二人の言いたいことは分かりました・・・」
ほたる「じぁあ!」
楓「ええ・・・明日から事務所に行きます・・・」
晴「そうか・・・」
楓「?どうしました?」
晴「いや・・・」
晴(説得しておいてなんだがある意味今の事務所には行かない方が精神的に正解かも知れなかったかもな・・・)
楓「じゃあ改めて飲みなおしましょうか♪」
晴 ほたる「「え?」」
楓「まだまだお酒もおつまみも用意してますし・・・ね♪復帰祝いということで♪」
晴(うげ・・・すげぇ量・・・)
ほたる(帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい)(ハイライトオフ)
楓「あ、復帰するならトレーニングもしませんとね。腹筋の♪うふふっ」
─翌朝─
晴(チーン)
ほたる(チーン)
楓(オロロロロロ・・・)
晴「うぅ・・・動けない・・・」
ほたる「・・・すぐ動けるツボなら知ってますよ?試してみますか?」
晴「・・・頼む」
ギュッ
晴「ひゃっ!」
ほたる「!?」
楓「!?」
ほたる(え・・・何今の可愛い声・・・)(ゾクッ)
晴(やっべ!変な声出た!)
ほたる「・・・晴ちゃんもそんな声が出せるようになったんですね♪」
晴「やめろ・・・」
楓「うふふっ、可愛い声して・・・よっぽど肩こりとか酷かったんでしょうね?」
晴「いや、それは酷いけど・・・」
ほたる(ハイライトオフ)
晴「けどそういうんじゃねぇよ。ただびっくりしただk」
ギュッ
晴「ひぅっ!」
ほたる「肩こりとか色々酷そうなので折角なので色々試しちゃいますね♪」(ハイライトオフ)
楓「あ、私にも教えてください♪」
晴「やめっ!お前らっ!!人であそぶっなっあっ!ぐっ・・・うっ・・・」
ほたる「晴ちゃんがぶった・・・」
楓「しょんぼりです・・・」
晴「ハー・・・ハー・・・朝から人で遊びやがって・・・」
ほたる「でも元気にはなりましたよね?」
晴「・・・飯にしよっか」
ほたる「豚汁ありますよ?」
晴「でかした!!」
楓「ほたるちゃんおかわり」
ほたる「はい」
楓「事務所に行くのも久々ですね・・・」
晴「あぁ・・・」
楓「?何してるんですか?」
ほたる「中の様子の確認ですね・・・見ない方が賢明です」
楓「?」
晴「あぁあぁ・・・居る居る・・・めんどくさい奴らが」
楓(チラッ)
ほたる「あぁっ!楓さん見ない方が・・・!」
梨沙「んっ・・・ちゅっ・・・んんっ・・・はぁ・・・」
P「なぁ梨沙・・・流石に事務所は不味いって・・・」
梨沙「嫌?」
P「嫌なわけないだろ」
ギュッ
梨沙「ならいいでしょ?」
P「他の誰かに見られたら嫌・・・あぁ梨沙は見られるほうが興奮するんだっけ?」
梨沙「そっそんなわけないわよ!」
P「いやだって前に晴から電話あった時すごい興f」
梨沙「あんたが出ろって言ったんでしょうが!変態!スケベ!!ロリコン!!!」
P「俺は梨沙相手ならロリコンでもいいよ?」
梨沙「(///)ばか・・・」
楓(ハイライトオフ)
ほたる「ね?」(ハイライトオフ)
晴「ちなみに大体朝居るから気を付けような」(ハイライトオフ)
楓「・・・私やっぱり帰りま・・・」
ほたる「楓さん!落ち着いて!!楓さん!!」
晴「やれやれ・・・結局楓さんもアイドルに復帰したし・・・あいつも面倒なこと頼むよなぁ・・・」
トゥルルルルル・・・ガチャッ
晴「もしもし?どうしたまゆ?」
晴「え?今度の飲み会?」
晴「・・・わりぃ・・・その・・・ちょっと用事が・・・あぁっ!泣くなって!行くから!行くから!!」
終わりです
数年後のアイドル想像するのって結構楽しいです
33歳になっても今回のガチャのように楓さんは美しくあることでしょう
というか前回のガチャの楓さんの子供っぽさと今回の大人っぽさを持ってるのはずるい・・・
それではまた機会がありましたらよろしくです
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