陽炎「このSって……」 浜風「スケベですね」 (96)

 別スレで安価ssを書いております。

 ギャグ中心で進める予定。

 可愛い艦娘が沢山登場しますよ!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1480243121

 登場(予定)人物紹介

 ・陽炎:横浜鎮守府所属艦娘。普段は常識的だが、提督が絡むと途端に頭のネジが外れる。

 ・浜風:陽炎の12番目の妹。頭がおかしい。陰謀論をよく語る。おっぱいがデカイ。

 ・五月雨:ドジッ娘。可愛い。まとも。

 ・扶桑:横浜鎮守府の主力艦娘。不幸にも黒塗りの豪華客船に追突してしまうこともあるが、提督からの信頼は厚い。航空戦艦になると弩スケベ度が上がる。

 ・Prinz Eugen:横浜鎮守府の尻担当。露出癖があるが、ビスマルクには内緒にしている。奇行が目立つが、SKCを持って来るため不問とされている。

 ・ビスマルク:姫騎士っぽいよね(提督談)

 ・提督:紛うことなき常識人。だって提督だもん

 それはある夜のこと。暗闇に覆われた鎮守府に響き渡るのは夕立の嬌声。いつもと変わらない夜。

 そこに二つ、鎮守府内を蠢く怪しい影があった。

 陽炎「悪いわね。付き合ってくれて」

 浜風「いえ。私も興味がありましたので」

 陽炎「1人だと勇気が出なくて……」

 浜風「確かに……。まさか提督の私室に潜入するなんて」

 陽炎「司令が会議でいないからね。今しかチャンスがないのよ」

 浜風「全く……。深刻な顔で頼み込んでくるから何かと思ったら……」

 陽炎「し、仕方ないじゃない!」

 浜風「ところで、一体なぜ潜入を? 長い付き合いなのだから、本人がいる時に堂々と入ればいいじゃないですか」

 陽炎「こっちにも都合があるのよ、都合が」

 浜風「あまり深く聞かない方が良さそうですね。……おっと、そうこうしているうちに着きましたよ」

 陽炎「1人だと怖くてここまで来れなかったわ。ありがと。私は探し物があるから、浜風は先に帰ってて良いわよ」

 浜風「いえ。折角来たので、私も少し家探ししてみようと思います」

 陽炎「家探しって……。まあいいわ。変なことしちゃダメよ」

 浜風「あなたにだけは言われたくありません」

 ガサゴソ ガサゴソ

 浜風「ふーむ……」

 陽炎「あんた何してんのよ。ん? その本は?」

 浜風「これですか? 薄い本です」

 陽炎「薄い本?」

 浜風「タンスが二重底になっていたので調べたら出てきました。良ければ一冊どうぞ」っウスイホン

 陽炎「ほんとに薄いわね……って! な、何なのよこの本/////」

 浜風「ここにあるのは全てエロ本ですね」

 陽炎「しかもこれ! 巨乳の艦娘ばっかりだし!」

 浜風「愛宕を筆頭に高雄に雲龍、潮に鹿島。アイオワさんのもありますね」

 陽炎「あのクソ提督~!!」

 浜風「それは曙のセリフですよ。まあ確かに、納得はいきませんね」

 陽炎「全くよ!」

 浜風「どうしてこの中に私の本が無いのでしょうか。理解できません」

 陽炎「そっち!?」

 浜風「仕方ないのでこの本は処分しましょう。代わりに浜風本を置いていきます」

 陽炎「何で持ってんのよ……」

 浜風「布教用です」

 陽炎「布教するな!!」

 浜風「あんまりカリカリしてると胃が荒れますよ」

 陽炎「妹が自分で自分のエロ本配ってる方が胃にくるわよ……」

 浜風「ちなみに秋雲作です」

 陽炎「あの野郎!」

 浜風「この話は後でゆっくりしましょう。それより、陽炎の探してたものは見つかったのですか?」

 陽炎「ええ。これよ」

 浜風「これは……? 成績表?」

 陽炎「そうよ」

 浜風「どうしてこんなものを?」

 陽炎「今度実施される作戦はね、6人しか参加できないのよ」

 浜風「なんと!? それは初耳です」

 陽炎「私はどうしてもその作戦に参加したいの。だから自分の今の成績が知りたくて」

 浜風「なるほど……。それならさっさと中を見ましょう」

 陽炎「ええっ!!」

 浜風「? どうしました?」

 陽炎「いやー……。だってさー、いざ手に取ると怖くて……。もし今から挽回出来ない程低かったらどうしようとか考えちゃって」

 浜風「やれやれ。肝っ玉とおっぱいのサイズは比例するという持論は正しかったようですね」

 陽炎「うるさいわよ!」

 浜風「ぺちゃぱいに代わって、おっぱいビッグ7である浜風が見てあげましょう」

 浜風「ふむふむ……。はいはい……。むむっ! なるほど……」

 ペラペラ

 陽炎「……」ドキドキ

 浜風「ふー……」パタン

 陽炎「ど、どうだったのよ!」

 浜風「陽炎姉さん……。あなたの成績は……」

 陽炎「……」ゴクッ

 浜風「あなたの成績は……!」

 陽炎「!!」ビクッ




 

 

 浜風「見るの忘れてました」

 陽炎「ふざけんなーー!!!!」

 

 陽炎「真面目にやれー!」

 浜風「すみませんでした」

 陽炎「もういい! 自分で見るから貸しなさい」バッ

 浜風「やめて! 私に乱暴する気でしょう? エロ同人みたいに!」ダキッ

 陽炎「するかっ!」バキッ

 浜風「ぐふっ!」ドサッ

 陽炎「しばらく寝てなさい」

 浜風「また…大和のそばに…行くのか…な…」

 陽炎「全く……。何でうちの浜風は他所の浜風と性格が違うのよ」

 浜風「個性です」

 陽炎「わっ! もう復活したの」

 浜風「これを積んでましたから」っ【女神】

 陽炎「あんた……」

 浜風「また買えばいいんです」

 陽炎「買うのあんたじゃないし……」

 浜風「細かいことを気にすると禿げますよ。ほら、このページに陽炎のデータが載っています」

 陽炎「色々細かく書かれてるわね……。えっと、総合成績は……」

 浜風「“A”ですね」

 陽炎「やった! “A”は見たところ私一人。“S”が3人いるけど、この成績なら大丈夫ね!」

 浜風「バカ野郎!!」グシャ

 陽炎「ぐえっ!」

 浜風「陽炎姉さん! 見損ないましたよ!!」

 陽炎「い、いきなりなにを……ハッ!」

 陽炎(そうだ! 私、自分より上の艦娘が三人も居るのに、今の成績に満足してた……。そうよね、そんな考え方してたら、殴られても仕方ないわね……)

 陽炎「ごめんなさい……。私、情けないこと言ってたわ……。現状に満足せず、もっと上を目指すべきなのに」

 浜風「分かってくれましたか! それではすぐに訓練へ行きましょう! 急いで“A”の汚名を返上しなければ!」

 陽炎「いやいや! 流石に汚名とまでは思ってないわよ!」

 浜風「何故です!?」

 陽炎「こっちが聞きたいわよ!?」

 浜風「“A”ですよ!」

 陽炎「そうよ」

 浜風「つまり姉さんは“AHO”だと評価されてるんですよ!」

 陽炎「はあーーーーーー!」

 陽炎「誰が“AHO”だー!」

 浜風「姉さんです」

 陽炎「違うわ!」

 浜風「しかし成績表には確かに……」

 陽炎「普通は“A”ランクって意味でしょ」

 浜風「あの提督が、そんな単調なランク付けをすると思っているのですか?」

 陽炎「うっ!」

 浜風「天邪鬼で権謀術数とごますりで伸し上がってきたあの提督が、こんな真っ当な成績を付けるわけがありません!」

 陽炎「さ、さすがに成績位真面目につけるでしょ」

 浜風「なら、この“S”艦娘たちをどう説明するのですか?」

 陽炎「どう説明って……、扶桑さんにプリンツさん、今日は居ないけど五十鈴さんか……」

 浜風「この三人には共通点があります」

 陽炎「共通点?」

 浜風「はい」

 陽炎「んん? 艦種はバラバラだし、プリンツさんはドイツ艦。中の人も違うし……、ダメ! 全然分かんない」

 浜風「やれやれ。これだから“AHO”ランクは」

 陽炎「」イラッ

 浜風「では答えましょう。この三人の共通点、それは“SUKEBE”だという点です!」ババーーン!!!!

 陽炎「ただの言いがかりじゃない!!」

 今回はここまで

 「アナルが弱そう」だと、アナル開発が始まってR板送りになりそうだったので、今回は無難な“AHO”にしました。

 下ネタは出てくるかもですが、直接的なプレイは控えめにする予定です。 

 浜風「言いがかりではありません。きちんとした理由があります」

 陽炎「じゃあ説明しなさい」

 浜風「まず五十鈴さんですが、これを見て下さい」っ写真

 陽炎「これって……、五十鈴さんの宣材写真?」

 浜風「はい。青葉さんから借りてきました。そっちは改装前で、こっちは改二の写真です」

 浜風「この二つを見比べて下さい。何か分かりませんか?」

 陽炎「えっと……。む、胸が大きくなってる……ってこと?」

 浜風「そうです! 彼女は改二となったどさくさに紛れ、シリコンを入れたのです!」

 陽炎「止めろ!!」

 浜風「さらに中破時も改装前と違い、ブラとパンツを見せつけるようになりました!」

 浜風「豊胸手術によるパイスラッシュ! そして大幅な露出の増加! これこそが“SUKEBE”艦娘の証なんです!!」

 陽炎「別にこれは五十鈴さんのせいじゃないでしょ。きっと圧力があったのよ!」

 陽炎「それに、五十鈴さんは対潜も対空も高いから人気なのよ! おっぱいだけの人気じゃないわ!」

 浜風「ふむ……。今の説明では納得がいかないと」

 陽炎「当然よ!」

 浜風「では次にプリンツさんについても説明しましょう」

 浜風「まず、彼女も中破時に下着を見せびらかします。しかもパンツのみ! これは尻を曝け出したいという彼女の欲望の表れです!」

 浜風「そして、何と言っても注目して欲しいのは改になった際の制服です。よく見て下さい!」っ写真

 陽炎「? 別に同じじゃない。五十鈴さんみたいに体型が変わっているわけでもないし」

 浜風「本当ですか? よく見ると、服や艤装が所々白くなっていませんか?」

 陽炎「ん? ……あっ! ほんとに白い! ……けど、たまたま汚れてたんじゃないの?」

 浜風「そう言うだろうと思って、他にも用意しています」

 陽炎「あれ? どの写真でも確かに白いわね。お偉いさんとのやつもあるし、さすがに汚れではなさそうね……」

 浜風「そうです。これはたまたま付いた汚れではなく、彼女が意図して付けている汚れなのです」

 陽炎「意図して汚れを付ける意味が分からないけど、つまりどういうこと?」

 浜風「私には到底真似出来ませんが、これは恐らく……」

 陽炎「恐らく……」

 浜風「“ぶっかけ”られた後なのでしょう」

 陽炎「ぶーーーーーー!!!!」

 浜風「お偉いさんとのツーショットでも白いのは恐らく、彼に“ぶっかけ”られたからでしょう」

 陽炎「お前ほんとに止めろ!!」

 浜風「彼女は孤独な海外艦。そんな彼女が生き残るためには、お○んぽに屈するしか道はなかったのです」

 浜風「そして嫌々“ぶっかけ”られているうちに性癖が歪んでしまい、何時しか中破時に尻を突き出すようになってしまったのです……」

 陽炎「うわぁ……」

 浜風「おやおや。どうやら私の完璧な理論に言葉を失ったようですね」

 陽炎「中学生でも言わないような下ネタに呆然としてるのよ……」

 浜風「どうです? 2人とも“SUKEBE”艦娘に相応しい痴態だったでしょう?」

 陽炎「あんたあの2人に恨みでもあるの?」

 浜風「とんでもない。ここに来たばかりの私にはそんなものありません」

 陽炎「同性から聞くことは無い類の悪口だったから何かあったのかと思ったわ……」

 浜風「あくまで公正に“S”に相応しいか判断しているだけです。で、最後の扶桑さんについてですが」

 陽炎「まだ言う気なの……?」

 浜風「当然です。これを見て下さい」っ写真

 陽炎「また……。今度は何が違うのよ?」

 浜風「先ほどと同じく中破時です。ほら、航空戦艦になった途端、褌を晒してますよ。恐らく瑞雲から発せられる毒電波によって穢されてしまったのでしょう」

 陽炎「瑞雲って一体……」

 浜風「妹の山城さんも同じく露出が激しくなります。見て下さい、尻が丸出しです!」

 陽炎「別にわざとじゃ……」

 浜風「そして極めつけがこの写真です!」

 陽炎「秋刀魚祭りの時の写真じゃない」

 浜風「そうです。その時の扶桑さんは法被を着て、秋刀魚を焼いていました」

 陽炎「そうそう。まさかあのまま出撃するとは思わなかったけどねw」

 浜風「そんな彼女の中破時の写真がこちら!」バン!

 陽炎「んん!? こ、これは……」

 浜風「そう。まるで屈強な海の男に襲われるかのような表情とポーズ! これは最早、誘っているとしか言いようがないのです!!」バーーン!!!

 陽炎「な、なんだってー」(棒読み)

 浜風「以上が彼女たち3人が“SUKEBE”艦娘である理由です」

 陽炎「色々衝撃的過ぎて……。何だか疲れてきた……」

 浜風「ここから導き出されるのは、3人とも改装によってエロい方向にイメージチェンジしたことです!」

 陽炎「はあ……」

 浜風「“AHO”か“SUKEBE”なら、私は“SUKEBE”の方が良いと思います」

 陽炎「へえ……」

 浜風「ですので、“AHO”脱却の為には大幅な意識改革が必要なのです!」

 陽炎「つまり……」

 浜風「姉さんも中破時にいやらしくなればいいのです!」

 今回はここまで

 陽炎「いやらしくなるって……。どうするのよ?」

 浜風「3人を参考にするなら胸にシリコンを入れる。下着を見せる。性的なポーズを取るですね」

 陽炎「だからシリコンはやめろ」

 浜風「で、現在の姉さんの中破時の姿ですが……」

 陽炎「……」

 浜風「何ですか、これ?」

 陽炎「何って……。中破した私だけど……」

 浜風「……ハァーーーー」

 陽炎「何よ! その溜息は!!」

 浜風「いえ、全く股間に響かないなと思いまして」

 陽炎「あんた生えてるの?」

 浜風「生えてるのは西村さん家の“S”と“M”です」

 陽炎「生えてないから! 周りが勝手に生やしてるだけだから!」

 浜風「“S”と“M”……。“SM”……。ふふっ」

 陽炎「やかましいわっ!」

 浜風「話を戻しましょう。中破時の姉さんですが、全くエロくありません」

 浜風「まず、スカートに大きな損傷が見られません。下のスパッツも同様です」

 浜風「もっとガッと破いて、パンツか尻を大胆に出しましょう」

 陽炎「嫌よ! 恥ずかしい!」

 浜風「次に上の服ですが、胸元が大きく破けているものの、シャツなのかスポブラなのかはっきり分かりません」

 浜風「この曖昧さがエロさを半減させていることは間違いないでしょう」

 浜風「ですので、ここは瑞鶴さんを参考にします。彼女の脱ぎっぷりは貧乳とは思えないほどの潔さです」

 陽炎「爆撃されるわよ」

 浜風「ポーズは……。谷風を参考にしましょう」

 陽炎「あの娘の中破って……。ああ……、そういえばずいぶんと際どい恰好だったわね」

 浜風「あれを姉さんにやってもらいます」

 陽炎「誰がやるか!」

 浜風「五十鈴さんのようなおっぱいを持ち、谷風のポーズで瑞鶴さんのように脱ぐ。パンツは熟練層にも受けるよう褌に変えましょう。もちろんスパッツなど論外です」

 浜風「ここまで大幅な改装を行えば、間違いなく鎮守府一。いや、全艦娘一の“SUKEBE”艦娘となれるでしょう!」

 陽炎「ぜっっっったいにイヤ!!」

 浜風「姉さん! さっきから何ですか! あれもイヤこれもイヤだと!! いくら何でも我儘が過ぎますよ!」

 陽炎「それはこっちのセリフよ! 大体、何で“A”が“AHO”で“S”が“SUKEBE”なのよ! じゃあBからEは何なのよ!」

 浜風「Bは“BBA”」

 浜風「Cは“CHIKUBIKUROI”」

 浜風「Dは“DEBU”」

 浜風「Eは“ENNKOUYATTESOU”です」

 陽炎「その口を閉じろーーーーーー!!!!」

 浜風「“B”には金剛さんや鳳翔さんといった妙齢の艦娘がいますね」

 浜風「“C”には能代さんや筑摩さんなどの姉ラブ勢が多くいます。恐らく姉から授乳プレイをせがまれているんでしょう」

 浜風「“D”には秋津洲さんや速吸さんがいます。普段出撃しない人ばかりですね。間違いなく補給のし過ぎでしょう」

 浜風「“E”には陸奥さんや鈴谷さんといった、からかう様な口調が特徴の人が目立ちますね。でもほとんどは処女なんですよ」

 陽炎「あんたいつか解体されるよ」

 浜風「ちなみに私は“E”です」

???「お姉さんデース!」

 陽炎「あんた“E”なの……?」

 浜風「恐らくですが、クールでミステリアスに見えるような振る舞いが、裏ではやることやってると想像を掻き立てるのでしょう」

 陽炎「あんたキャラ作ってたの!?」

 浜風「ええ。巨乳で快活なキャラは結構いますからね。ここはクールに振る舞おうと考えました。実は加賀さんもキャラ作ってますよ。知りませんでした?」

 陽炎「知らなかったし知りたくなかった。あとクール系巨乳キャラも結構いると思うけど……」

 浜風「特に鎮守府で巨乳快活キャラを演じると、くそったれの夕雲型4番艦と被りますからね」イラッ

 陽炎(何でうちの妹たちと夕雲型は仲が悪いんだろう……)

 浜風「私のことはいいんです。それより、姉さんが“S”となるためには大規模な改装がh」

 陽炎「あーもう! その話はいいから! あんたの気持ちは受け取っとくけど、私はエロくなりたいんじゃなくて強くなりたいの!」

 浜風「エロくなったら女子力が上がると思います」

 陽炎「女子力で戦争に勝てるか―!」

×一航戦のクール担当
○一航戦のクール(笑)担当

 陽炎「それにあんたの言うことが正しいなら、うちには“S”から“E”まで碌な艦娘がいないじゃない!」

 浜風「その通りです!」

 陽炎「否定しろよ!!」

 浜風「勃起に飢えた空母!」

 陽炎「ボーキ!!」

 浜風「重巡は痴女とオカマにパンパカパン!」

 浜風「軽巡に至っては敵に情報を流す奴がいる!」

 浜風「おまけに駆逐にゃソ連人だ! どうなってるんだこの鎮守府は! ロアナプラかバルベルデが可愛く見えてくるぞ!!」

 陽炎「それはない」

 今回はここまで

 谷風って言ったけど、一番エロいのは夏グラのリベッチオだと思いましたズイ

 浜風「おっと……。思わず熱くなってしまいました」

 陽炎「今完全にキャラ忘れてたでしょ」

 浜風「浜風のキャラなど些細な話です。それより、今は姉さんの今後についてです」

 陽炎「今後って……。ずいぶん大げさねー」

 日向「今“瑞雲”と聞こえたのだが」ヒョコッ

 陽炎「言ってないので帰ってください」

 日向「アッハイ」

 浜風「……。ここに忍び込んでいるのがばれるとまずいのでは……?」

 陽炎「あの人は“飲む・打つ・買う・瑞雲”以外は興味が無い人だから大丈夫よ」

 浜風「昭和のおっさんかな?」

 陽炎「で、あんたの言う私の今後だけど、普通に訓練を行えばいい話じゃないの?」

 陽炎「そりゃ、今まで通りだと何も変わらないから、工夫したり変えたりしないといけないことはあるだろうけど、少なくともそれはシリコン入れたり露出を増やしたり、ましてや上官にぶっかけられることじゃないわ」

 浜風「なるほど。では、どこをどう改善する予定なのでしょうか?」

 陽炎「うっ!? い、いや~、そこについてはまだ考えてなかったわ」

 浜風「姉さんは本当に“AHO”艦娘ですね」

 陽炎「うるさい! 大体そんなすぐに思いつくわけないでしょ!」

 浜風「そうですか? 私はすぐに思いつきましたが」

 陽炎「なら言ってみなさいよ」

 浜風「分かりました。では姉さんの特訓についてですが、今の特訓には“緊張感”が足りません」

 陽炎「“緊張感”?」

 浜風「はい」

 陽炎「失礼ね! 私はどんな訓練にも真面目に取り組んでるわよ! じゃないと神通さんにころs……、教育されちゃうから」

 浜風「“お話し”されてしまうのですね」

 陽炎「神通さんは白くないから」ガクガクブルブル

 浜風「姉さんが緊張感を持って訓練に臨んでいることは分かりました。しかし、それだけではまだ足りません」

 浜風「今の緊張感は教官に〆られる恐怖から来るものです。それとは異なる緊張感が無ければ、今までの繰り返しにすぎません」

 浜風「ですので、不肖ながらこの浜風が、姉さんの特訓に今まで無かった刺激を追加致しましょう」

 陽炎「すっごく嫌な予感がするんだけど」

 浜風「まあまあ。ここは私を信じて下さい」

 陽炎「うーん……。確かにこの話に限っては説得力があるわね……。この話に限っては」

 浜風「繰り返さないで下さい」

 浜風「とにかく、今晩の内にスペシャルメニューを考えますので、明日の昼ごろに演習場に来てください。では!」ピューー

 陽炎「ちょっと! やるなんて一言も言ってないわよーー!!」

 浜風「来ないと五十鈴さんに、あることないこと言ってたと吹き込みますので」

 陽炎「止めろーー!!」

 短いけどここまで。

 明日続き書きます。お休みー

 次の日

 陽炎「五十鈴さんが怖いから来たけど、早く帰りたいわ……」

 浜風「お待たせしました」

 陽炎「来てあげたわよ。で、一体どうするつもり?」

 浜風「それでは早速ですが、この艤装を付けて海に出て下さい」

 陽炎「いつものとは違うの?」

 浜風「はい。これは明石さん監修の元作られた特注艤装です。性能は変わりませんが、面白いギミックを搭載しています」

 陽炎「そのギミック、ちゃんと作動するの?」

 浜風「バグ……、空襲……。うっ、頭が」

 陽炎「そういうのいいから」


 ~陽炎艤装装着中~


 陽炎「装備したわよ。早く説明しなさい」

 浜風「サイズもぴったりですね。では先生に来てもらいましょう」

 陽炎「えっ!? 先生!?」

 浜風「先生、お願いします!」

 伴奏~♪

 陽炎「伴奏!?」

 浜風「しっ! 先生の歌が始まります」

 陽炎「歌って来るの!?」

 寝落ちしてました。

 続きは明日に

 チャチャチャチャチャ!

 ??「かわってくもの かわらないもの 飽きっぽい私がー」

 陽炎「誰か分かるけど誰だー!!」

 浜風「日本語おかしくなってますよ」

 ??「はじめて知った この永遠を 君に誓うよ」

 陽炎「てゆーか歌上手いわね」

 ??「なんで? どして?」

 加賀「ディスコティック」バーーン!!

 陽炎「あんたかい!」

 浜風「流石ですね」

 加賀「プロですから」

 陽炎「声一緒だけどキャラどころか作品が違うじゃない」

 浜風「気にしたら負けです」

 加賀「私はどんな歌でも完璧に歌えます。五航戦と一緒にしないで」

 陽炎「五航戦関係ないから」

 浜風「流石一航戦の誇りです」

 加賀「登山にミニバス、歌いながら戦うことも出来るわ」

 陽炎「そういうのはいいですから!」

 加賀「アクセプト」

 陽炎「うるせぇ!」

 浜風「ロドダクテュロス」

 陽炎「乗るな!!」

 陽炎「ツッコミ疲れた……」

 浜風「お疲れ様です」

 陽炎「うるせぇ」

 加賀「そろそろいいかしら。五航戦と違って一航戦は暇じゃないの」

 浜風「それもそうですね。では訓練を始めましょう」

 浜風「今から加賀さんが攻撃してきますので、姉さんはひたすら避けて下さい」

 陽炎「思ってた以上にまともな内容ね……。反撃はしなくていいの?」

 浜風「今回は避けることに専念して下さい」

 陽炎「分かったわ。そういえば、ギミックはどうしたら発動するの?」

 浜風「被弾したら発動します。何が起こるかは発動してからのお楽しみということで」

 陽炎「何か分からないけど、間違いなく碌でもないやつよね。絶対避けなきゃ……」

 加賀「一航戦、出撃します」

 陽炎「取りあえず全力で離れてみたけど……」

 ブーーーン!!

 陽炎「わっ!? もう来た!」

 村田隊妖精「いたぞ!! ハチの巣にしてやれ!!!」

 ババババババッ!!!

 陽炎「ぎゃあ! めちゃくちゃ撃ってきた!」

 村田隊妖精「てめえを始末したら五航戦を好きにしていいって加賀の姉御に言われてなァ! おらァ!!」

 バギューン!
 
 陽炎「痛ってぇ!!」

 村田隊妖精「ギャハハハ! ケツにドンピシャだぜ!」

 浜風「その汚ねえケツが割れちまったな! ハハハ!」←ノリノリ

 陽炎「最初から割れてるわ! それと浜風は帰ったら殴る!!」

 浜風「くっくっく……。いつまで強がっていられるか。姉さん、被弾したということは……」

 陽炎「くっ!」

 浜風「ギミック発動! 現れよ、“Z”!!」

 今回はここまで。

 因みに>>73>>74の元ネタは『偽物語』『ヤマノススメ』『ロウきゅーぶ!』『戦姫絶唱シンフォギアG』『ストライク・ザ・ブラッド』です

 明日は安価スレを更新するので休みます。良ければ参加して下せえ

 前回の更新から随分経ってしまいました……。
 仕事も一段落したので、春イベ終了から2日以内に再開します。
 これからも今スレをよろしくお願いします。

 動物病院に行っていたので遅れましたが、久しぶりに更新始めます。

 陽炎「前回のあらすじ!」
 
 浜風「2017年冬イベントに惨敗したスレ主は、人理修復の道を突き進んでいた」

 
 ――――――――――――――――

 浜風「ギミック発動! 現れよ、“Z”!!」

 陽炎「あ、あなたは!?」

 神通「こんにちは」ニッコリ

 陽炎「ひぎぃぃぃぃぃ!!!!!」

 浜風「嬉しそうですね、姉さん」

 陽炎「おまえーー!!」

 神通「陽炎さん、妹にそんな乱暴なことを言ってはいけませんよ」

 陽炎「は、はひ……」

 浜風「今回は姉さんの“大好きな”神通教官にも特訓を手伝っていただきます」

 神通「一緒に頑張りましょうね」

 陽炎「やばい殺される(はい! よろしくお願いします!)」

 浜風「言ってることと思ってることが逆になってますよ」

 神通「ところで浜風さん。私は何をしたらいいのですか?」

 浜風「ふっふっふ……。神通さん、浜風が用意した制服には着替えていただけましたか?」

 神通「はい。今着ているのがそれですね。いつもの物と変わらないようですが、これは一体?」

 浜風「それは陽炎姉さんの艤装と連動してまして……」

 陽炎(あっ……)

 浜風「ダメージを受けると……」

 ビリッ!!

 陽炎「」

 神通「」ケツマルダシ

 浜風「こうなります」

 陽炎「」タキアセ

 神通「陽炎さん……」ユラッ

 陽炎「ハイー!!」

 神通「次被弾したら……、わかっていますね」ニコッ

 陽炎「あばばばばば」ガクブルガクブル

 加賀「そろそろいいかしら。早く済ませたいのだけど」

 浜風「おっと失礼しました。姉さん、早く逃げないと、神通さんがエロ同人みたいになりますよ」

 神通「」ギロッ

 陽炎「うおーー!!」ダッシュ

 加賀「行きなさい、第二部隊発艦」バシュ

 
 ―――――――――――

 陽炎「また沖合まで来たけど……」

 ブロロー!

 陽炎「! 来たっ!」

 友永隊妖精「次はそのまな板をもらうぜ!」バババババッ!!

 陽炎「させるか!」対空カットイン発動

 友永隊妖精「うわっ!?」

 陽炎「さっきは油断したけど、そう何回もやられてたまるかっ!」

 友永隊妖精「くそっ! 一旦引くぞ」

 ブーン……

 陽炎「はぁ……。何とか退けたわ……」

 ―――――――――――――

 加賀「第二部隊が帰ってきたわ」

 浜風「神通さんが無事ということは……」

 友永隊妖精「すまねえ姉さん……。あの駆逐艦、対空カットインを仕掛けてきやがった」

 加賀「むむっ……」

 浜風「次は一番の搭載量を誇る3スロット目ですね。期待してますよ」

 加賀「任せなさい……あっ」

 浜風「どうかしましたか?」

 加賀「装備の入れ替え……、忘れてたわ」46 烈風

 浜風「」

 浜風「ま、まだ最後のスロットが残っています」

 加賀「ごめんなさい」12 彩雲

 浜風「他の空母の方は!?」

 加賀「ここは出来たばかりの鎮守府だから、私と五航戦しかいないわ」

 加賀「ただ二人とも改装とか言って提督に連れていかれたから、今は私一人ね」

 浜風「ぐぅ……。こんな中途半端な形で終わるなんて……」

 村田・友永隊妖精「待ってください!」

 浜風「!?」

 村田隊妖精「多少落とされたが、まだまだいけるぜ!」

 友永隊妖精「俺たちもまだやれるさ!」

 加賀「あなたたち……」

 村田隊妖精「俺たちの熱い艦攻魂、その眼に焼き付けな」

 友永隊妖精「ばっちり、あの駆逐艦を剥いてくるぜ」

 浜風「妖精さん!」

 加賀「で、本音は?」

 村田・友永隊妖精「五航戦にドスケベな格好をさせたいです!!」

 浜風「妖精さん……」

 加賀「いいでしょう。約束の通り、見事陽炎を打ち取った際には五航戦を好きにしていいわ」

 村田・友永隊妖精「ヒャッハー! 行くぜ!!」

 ブロロロロー!!

 浜風「あの人たちは一体……」

 加賀「気にしたら負けよ」

 神通「頑張りなさい、陽炎さん……」ケツマルダシ

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