綾「大丈夫っ、陽子っ!?」 (18)

きんいろモザイクのSSになります。

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綾「・・・・・・」

忍「綾ちゃん。おはようございます♪」

アリス「アヤ、おはよう」

綾「あっ、シノにアリス。おはよう・・・」チラッ

アリス「アヤ? なんか、元気がないね?」

忍「あれっ、そういえば、陽子ちゃんは??」

綾「!?」ビクッ

アリス「アヤっ、どうしたの!?」

綾「えっ!?」

アリス「えっ、じゃなくて、シノがヨーコのことを聞いたら驚いたような反応を見せたから、何かあったのかなって?」

綾「じ、実は・・・」

カレン「みなさーん、オハヨウゴジャイマース♪」

忍「あっ、カレン。おはようございます」

カレン「あれっ、ヨーコはどうしたデスか?」

綾「!?」

カレン「?」

アリス「・・・」

アリス「アヤ。陽子に何かあったの、教えて?」

綾「分かったわ。ただ、詳しい事は学校で教えるわ。今行けば、一時限目が始める前に伝えられると思うから・・・」

アリス「うん、分かった」

カレン・忍「??」

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アリス「えっ、盲腸!? ヨーコがっ!!!」

綾「ええ・・・・・」

忍「盲腸?」

カレン「なんデスか、それは?」

アリス「知らないのっ!?」

忍・カレン「詳しいことは分からないです(デス)」

アリス「簡単に言うと、命にかかわる病気だよ!」

忍「い、命っ!? ということは陽子ちゃんは・・・」

カレン「ヨーコが死ぬんデスかっ!?」

綾「死なないわよっ!!」

アリス「それでヨーコは今、どうしてるの?」

綾「近くの病院で入院しているわ。・・・いっそのこと、昨日の経緯を伝えた方がいいわね。」

アリス「うん。聞かせて」

綾「昨日は授業が午前中だけだったでしょ? だから、午後はお互いに暇ということで、3時ぐらいに近くの喫茶店に行った時のことよ・・・・・」

回想

陽子「いやー、美味しかったなぁ!」

綾「もう、陽子。食べ過ぎよ。いくらおやつを食べていないからってパフェだの、サンドイッチだの、どんどん注文しちゃって。」

陽子「はははっ、そんなかたい事言うなって。今度は穂乃花んちの「超無謀パフェ」でも行きますか?」

綾「まだ食べる気なのっ!?」

陽子「わたしー、女の子だから甘い物大好きなんだ、テヘッ☆」

綾「この状況でも女の子アピール!?(あれっ、今の陽子の台詞と今のツッコミ、前にもやったような・・・)」

陽子「さてっと、お会計に・・・あれっ!?」

綾「?、どうしたの?」

陽子「いたたたたっ!?」

綾「陽子っ!!」

陽子「イタタタッ。急に痛みがっ!?」

綾「陽子、しっかりして、ようこっーーーーーーー!!!!」

回想終了

綾「というわけで。すぐに店の人が救急車を呼んでくれて、私も付き添いとして行ったの。」

アリス「それで・・・?」

綾「病院に着いて、すぐに検査が行われたわ。陽子のことだから、きっと食べ過ぎが原因だって思った。けど、陽子と一緒に話を聞いたら、陽子は盲腸だって言われたの・・・」

アリス「・・・・・」

カレン「それでその後はどうしたんデスか?」

綾「すぐに手術が必要だって言われて、陽子は手術を受けたわ。」

忍「結果はどうだったんですか?」

綾「もちろん、成功したわ。」

忍「それは良かったですね♪」

綾「ええ。でも、陽子ってば、術後はしばらく飲食は禁止だって言われたのに、お腹減ったって言って、勝手に抜け出して売店に行こうとしたのよ!」

アリス「えぇぇぇっーーー!?」

カレン「ヨーコらしいデスね」

綾「私も止めるのが大変だったわ。他の医者やナースさんも手伝ってくれたけど・・・」

アリス「学校が終わったら、さっそくヨーコのお見舞いに行こうよ?」

忍「それはいいですね。」

カレン「賛成デス♪」

綾「ここよ、陽子の病室は」

忍「誰か来ているようですね。中から話し声がします」

ガラッ

美月・空太「あっ!」

カレン「おやっ!?」

美月「綾お姉ちゃんに忍お姉ちゃん。」

空太「カレンお姉ちゃんにアリスちゃんも。」

アリス「美月ちゃんに空太くんっ!?」

綾「美月ちゃんと空太くん、来ていたのね。陽子のお見舞いに。」

美月「うん」

空太「」コクンッ

陽子の母「美月、空太。どうしたの?」

美月「あっ、お母さん」

空太「お母さん、あのね・・・」

綾「どうも」ペコッ

忍「こんにちは♪」

カレン・アリス「」ペコッ

陽子の母「あらっ、綾ちゃんに忍ちゃん。そちらは確か、アリスちゃんとカレンちゃんね? 陽子からいつも聞いてるわ」

陽子「えっ、綾っ!それにシノとアリス、カレンも。もしかして、見舞いにきてくれたのか?」

綾「えぇ。私は事情を知ってるけど、シノ達は知らなかったから、今日教えたのよ。」

忍「陽子ちゃん。大丈夫ですか?」

陽子の母「あっ、私はお邪魔みたいなようだし、ちょっと失礼するわね? 美月、空太も行くわよ」

美月・空太「「はぁーい」」

綾「すみません!!」ペコッ

陽子の母「いえいえ、それでは」

美月「お姉ちゃん達。またね」

空太「失礼しましたー」

バタンッ

カレン「行ってしまいマシタね!」

アリス「それよりもヨーコ、盲腸だって聞いたけど、本当に大丈夫なの?」

陽子「あぁ。手術が終わった後も少し痛かったけど、今は平気だよ。ただ、飲食禁止だってのがついてないんだよ!」

綾「仕方ないわよ。手術が終わっても、飲食禁止なのは当たり前なんだし?」

忍「食べられないことはつらいですね」

カレン「アヤヤから聞きマシタが、ヨーコが飲食禁止に我慢できなくて売店に行こうとしたのは本当デスか?」

陽子「あぁ、それね。あの時は本当に我慢できなくて、抜け出そうとしたんだけどさ。結局、綾と医者、ナースに止められたよ。」

綾「まったく、陽子は!!」

アリス「ほんとにヨーコらしいね。それって♪」

陽子「おい、アリス。さりげなくバカにしてるのか?」

忍「でも、陽子ちゃんが無事で本当に良かったです♪」ギュッ

陽子「!?・・・イタタタッ!」

忍・アリス「「!?」」

カレン「ヨーコ、どうしたんデスかっ!」

陽子「いや、シノが私にしがみついた時に痛みが!!」

綾「もしかして、手術痕の部分が痛むんじゃないの? ほら、盲腸の手術とかすると、痛みだけじゃなくて傷跡が開かないように安静にするって聞いたことがあるから」

陽子「そういやあ、医者が「傷跡が開かないように注意してください」って言っていたような・・・」

綾「やっぱりね!!」

陽子「おっと、ちょっとトイレに行きたくなったな・・・」

綾「じゃあ、一緒に行かない? 私もちょっと///」

陽子「なんだ、綾もか?」

綾「べ、別にいいでしょ///」

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陽子「気を付けないとな。まだ痛みが・・・」

綾「気を付けて?」

陽子「ありがとな、綾♪」ニコッ

綾「なっ///」

陽子「どうした、顔が赤いぞ?」

綾「な、なんでもないわよっ!!」ダッ

陽子「おい、綾。そっちは!?」

綾「あっ・・・」グラッ

陽子「危ないっ!!!!」ダッ

ドタン・・・バタバタ・・・ガターーーーーーーーーンっ!!!!!・・・・・・・・ぶちっ!?

陽子「・・・・・・ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

綾「よ、ようこぉっーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

忍・アリス・カレン「「「!?」」」

医師「猪熊さん。階段から落ちたせいで傷口が開きましたので、退院が一ヶ月に延びました。」

陽子「はい、すみません」

綾「ご、ごめんなさい、陽子。私のせいで・・・」

陽子「綾。気にすんなって」

忍「陽子ちゃん、綾ちゃんを助けようとしてこういうことになったんですよね。」

カレン「自分の身を挺してアヤヤを助けるとは・・・ヨーコ、かっこいいデス♪」

アリス「カレン! ヨーコに失礼だよ?!」

綾「//////」

一か月後

陽子「よっしゃあ、退院したぞ!」

忍「陽子ちゃん、退院おめでとうございます♪」

アリス「本当におめでとう」

陽子「シノ、アリス。ありがとう」

カレン「ヨーコが退院した祝いに何か食べに行くデス♪」

陽子「おっ、いいね♪ ずっと飲食禁止や、病院食ばっかで飽きてたところなんだ。さっそく、行くか!!!」

綾「もう、本当に変わらないわね、陽子は。でも、退院おめでとう。それと、その・・・あの時、私を助けてくれて本当にありがとう///」

陽子「綾・・・おうっ♪」ニコッ♪

綾「//////」

忍「綾ちゃん。顔が赤いです、まるでタコですね♪」

カレン「オクティー♪♪」

綾「シノ、カレン。あまりからかわないでっー///」

陽子「あははは」

アリス「ふふふっ」

おしまい

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