注:梨沙と晴ちんが大人になった時間軸
性格や口調が違うことがありますのでご注意を
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梨沙「いいから!」
晴「いや、いいからじゃなくて勝手に人ん家来て今何時だと・・・」
梨沙「ほら!ワインとおつまみも用意したしグラスはあるでしょ。何回も来てるんだし」
晴「・・・わーったよ。少し片づけるから待ってろ」
梨沙「気にしなくていいのに」
パタン・・・ガチャッ!
梨沙「あ!こんのっ!鍵かけたわね!!今外寒いんだから開けなさい!!」
晴(結局入れてしまった・・・)
梨沙「~♪」
晴(勝手知ったる何とやらってやつか。人ん家の冷蔵庫で勝手につまみ作り始めたぞ)
梨沙「晴ー?もうすぐオリーブオイル切れそうよー?」
晴「へいへい(ったく・・・オレそんなに使わないのに酒飲み連中がどんどん使っていくから・・・めんどいなぁ)」
梨沙「にしても今をときめくアイドルの癖に相変わらず女っ気のない部屋ね」
晴「うっせ。で?何でこんな時間に来たんだ?」
梨沙「その前に乾杯が先でしょ?ほーらグラス持って」
晴「・・・明日仕事なんだけど?」
梨沙「しーらない。ほらかんぱーい!」
晴「はぁ・・・かんぱーい」
チンッ☆
晴「つーかオレワイン苦手って言わなかったっけ?」
梨沙「そだっけ?まぁ今回は白ワインだから多少飲みやすいわよ」
晴「本当かぁ?(ごくっ)・・・おぉ!確かに!」
梨沙「ほら、カマンベールチーズの生ハム巻き。好きでしょ?」
晴「ん!うめぇ!酒に合う!!」
梨沙「んふふ~♪」
晴「あむっ・・・くぴっ・・・」
梨沙「で、最近どうなのよ?お仕事」
晴「ムグムグ・・・ん?ん~・・・普通かな?」
梨沙「あんたの普通の基準が分かんないから聞いてるんだけど?」
晴「・・・水着グラビアの仕事が増えたのは止めて欲しいかな・・・」
梨沙「無理ね」
晴「即答かよ!」
梨沙「あんた自分の身体が武器になってるって知ってんの?前プロフィール見たけど何あれ卑怯な・・・」
もみゅもみゅ・・・
晴「やめろ」
梨沙「うっさい!あんた88って書いてたけど絶対90以上あるでしょ!!」
晴「え・・・何で知って・・・」
ピタッ
梨沙「えっ・・・マジ?」
晴「あ・・・」
梨沙「え・・・その身長で?」
晴「身長は関係ないだろ!!俺だって梨沙みたいに背ぇ高くなりたかったさ!!」
梨沙「・・・」
もみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅ・・・
晴「だぁぁぁぁ!!やめろぉ!!」
梨沙「うっさい女の敵!健全男子の毒!!」
晴「愛海かお前は!!」
梨沙「晴がぶった・・・」
晴「当たり前だろ。大体梨沙だってそれなりにあるだろ」
梨沙「女は常に高みを目指すの!」
晴(こういうとこアイドル辞めても変わってないな)
梨沙「ほ~ら、つまみ無くなったわよ。今度は晴が作って来なさいよ」
晴「めんどい」
梨沙「ほーれ、将来の為に料理の腕磨きなさーい」
晴(どの口が言うやら)
晴「わーったよ・・・チー鱈焼いてくる」
梨沙「あんたそれ料理って言わない・・・」
晴「じゃあ梨沙にはやんねー」
梨沙「あっ、ずるいわよ!アタシにも寄越しなさい!!」
梨沙「んふふふ~・・・んふ~」
晴(酒弱い癖にすーぐがぶ飲みするから潰すのは簡単。後は・・・あいつに連絡っと)
梨沙「ほ~ら、晴も飲みなさーい」
晴「飲んでるだろ。ところで・・・」
晴「何でここに来たのか理由聞いてなかったな?」
ピクッ
梨沙「・・・何よ。久しぶりに同僚と一緒にお酒飲んじゃいけないわけ?」
晴「大方まーた喧嘩したんだろ?」
ピクッ
梨沙「知らなーい」
晴「だからってここに来られても迷惑だっつーの」
梨沙「だって・・・」
梨沙「だってあいつが悪いんだもん・・・」
晴「はぁ・・・」
梨沙「いいから飲むわよ!!ほら!!」
晴(まぁもう少ししたら完全に潰れるだろ)
晴「おーい、梨沙ー(ペチペチ)」
梨沙(チーン)
晴「はい、終了っと」
ピッポッパッ・・・トゥルルル・・・
晴「鍵開けてあるからもう入っていいぞ」
ガチャッ
モバP(以下P表記)「悪い。うちのが迷惑かけた」
晴「いいよ別に。で?今回は?」
P「分からん」
晴「またか。Pもいい加減女心っての分かってやれよな・・・本当に」
P「悪い」
晴「オレに謝るところじゃないだろ」
晴「自分の嫁に謝るんだな」
梨沙「すぅ・・・すぅ・・・」
P「んじゃ帰るから。悪かったな」
晴「いいってもう・・・」
P「今度何か奢ってやるよ」
晴「その気遣いを梨沙に回してやれって言ってんだよ!」
P「あぁうん・・・すまない」
晴「ったく・・・気ぃつけて帰れよー」
ガチャッ・・・パタン・・・
晴「はぁ~・・・・・・人の気も知らないで・・・」
晴「・・・本当に女心の分かんない奴だな」
梨沙「ん・・・んぅ?」
P「起きたか?」
梨沙「・・・何であんたが?」
P「奥さんがいなくなったらそら探すだろ」
梨沙「離婚届机に置いといたはずだけど?」
P「自分のハンコも押してないやつがな」
梨沙「・・・」
P「今度は何なんだ?教えてくれ」
梨沙「うっさい・・・自分で考えなさい」
P「俺には女心は分かんない」
P「けどな、自分の奥さんの気持ちくらいは分かりたいんだよ」
梨沙「・・・」
梨沙「・・・お弁当」
P「ん?」
梨沙「今朝忘れてお昼に届けに行ったでしょ?」
P「ん、あぁ確かに」
梨沙「あの時・・・その・・・他の子と仲良さそうだったから・・・」
P「・・・」
P(何この可愛い生き物)
梨沙「ずっとあたしが家で家事してる時もそうなのかな?って思って・・・」
P「・・・」
梨沙「あんたの仕事がそういう仕事だってのは知ってるけど・・・けど・・・」
梨沙「あんたがロリコンみたいな目で見ていいのはアタシだけなんだから・・・」
ナデナデ・・・
梨沙「・・・子供扱いしないで」
P「もうすぐ40の俺からしたらまだまだ子供だよ」
梨沙「ほんっと・・・あんたってロリコンね」
P「否定はしない」
P「だって子供に見える梨沙を愛してるんだからな」
梨沙「・・・」
梨沙「その言葉普段から言いなさい」
P「やだよ。くっそ恥ずかしいから」
梨沙「言ってくれたら イ イ コ ト してあげる♪」
P「愛してる」
梨沙「・・・スケベ」
チュッ・・・
梨沙「ん・・・」
晴(今頃2人で甘ったるいことしてるんだろなぁ・・・)
晴(・・・)
晴「折角あいつ好みの体系になったのに・・・(ボソッ)」
晴「・・・」
晴「ああくそっ!!」
ピッポッパッ・・・トゥルルルルルル・・・
晴「あ、もしもしほたる?」
晴「今から飲むぞ!」
終わりです
的場理沙ちゃん誕生日おめでとうございます!
わがまま可愛い梨沙ちゃんがどのように成長していくか(もしくはそのままなのか)楽しみですね
PS.晴ちんは将来絶対おっきくなる(どことは言わない)
>P「だって子供に見える梨沙を愛してるんだからな」
>晴「折角あいつ好みの体系になったのに・・・(ボソッ)」
あっ。
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