【オリジナル】廃辱の館【安価・探索】 (249)


※残酷・陵辱表現有り
※アバウトにしか決めてない設定
※亀更新になる恐れ・大


以上の事に問題の無い方は御入館されたし



……我が館へようこそ


いきなりの事で混乱しているだろうが落ち着いてほしい


ふふ、君はどうやらここに贄として連れてこられたようだ


……?
私は誰だ? ここはどこだだって?


そんな事はどうだっていい、なぜなら私とこうして話していることはどうせすぐ記憶から無くなる


そうだな……実の無い話をするよりはまず君のことを教えてくれるかな?


君は男かな?それとも女かな?
↓3

男の場合(Normal モード・敵に狙われる頻度は少なく耐久力に優れてる、しかし覚えれる技能の数は少ない)

女の場合(Hard モード・敵に狙われやすく男と比べステータスに制限がかかることも、しかし覚えれる技能の数は男より多い)


※ちなみに女の方がエロい目に会いやすい(男でも無くはない)



……ふむ、君は女性なのか


可哀想に、奴らにとっては格好のエモノだろうね


まぁ利用出来るものは何でも利用すると良い、そうしなければ生き残るのはおろか気を保つ事すら難しいだろうね


……さて、そうだな
次は君の名前と年齢、あとどんな人柄か教えてくれないかな?
↓2~5まで応募

名前
年齢
職業 (18歳以下は学生で固定)
性格
容姿・体型



>…新山遊が贄に選ばれました

ほう、雑誌の記者をしているのかい
それはそれは……きっと面白い体験ができると思うよ、生きて帰ってこれるかは保証しないがね


記者というものは多芸で無ければ務まらない職業だと私は考えているのだが……さて、君はいったい何ができるのかな?


※技能について説明します

※技能は男性は二つ、女性は三つまで保有でき与えられた技能値を割り振ることで使用できるスキルです

※技能値は男性が100、女性は200まで有り分配することができます、技能値が高いスキルほど成功しやすくなります


例1)覗き見(扉の隙間から様子を伺い、技能値が高いほどバレにくい)
例2)料理(料理を作ることができ、キャラの好感度などを上げやすくなります)


それでは新山遊の技能を募集します、技能名だけでも>>1がさっくりと効果を考えますのでお気軽にどうぞ
↓2~4

技能
効果(無記入で>>1のお手軽作成)


技能 虫の知らせ
効果 マイナスイベント発生時、直感的に気づく事がある

技能 記者の心得
効果 メモを書く動作や見聞きした事を思い出しするのが早くなる

技能 会話術
効果 他人から情報を聞き出しやすくなる、一部の会話で好感度も上がる


技能を作成しました
それではそれぞれの技能に技能値200を割り振ってください、技能値が高いほど成功、または発生しやすくなります
↓1




名前 新山 遊(にいやまゆう)
年齢 25
職業 売れない週間雑誌の記者
性格 活発でおもしろそうなことには何でも食いつく
容姿・体型 普乳巨尻で茶髪の短髪

技能一覧
虫の知らせ(50)
効果 マイナスイベント発生時、直感的に気づく事がある
記者の心得(50)
効果 メモを書く動作や見聞きした事を思い出しするのが早くなる
会話術(100 Master!)
効果 他人から情報を聞き出しやすくなる、一部の会話で好感度も上がる


なるほど、君の事はだいたい分かったよ


君は真実を追う内に自ら後戻りのできない闇に飲まれた


君がこの闇から抜け出せるのかどうか……興味深い、ただの贄にしては君には多くの因果の糸が絡んでいる


新山くん、君の生還を心から祈っているよ、ふふ…


……どうやら他の贄たちも目を覚まし始めたらようだ


さぁ目覚めよ、そして……

この……たの………みを……





クヒヒ…



───プロローグ・新山 遊


遊「んあぁぁーーもう!! 腹立つぅぅぅ!!!」ドサッ

後輩「に、新山先輩……荒れてますね」

遊「聞いてよ後輩くん!!編集長ったらさぁー!!」

後輩「聞いてました、こんな滅茶苦茶な記事で読者の気が引けるか!!だのそんなんじゃ結婚すらできんぞ!!だとか」

遊「そうよ!!というか後半に至っては仕事関係ないよね!? こんなオンボロ出版社にいて婚期もクソもあるかー!!」ガッタンガッタン

後輩「せ、先輩!!しー!しー!」

遊「はぁぁー……もう、結構良い線行ってると思ったんだけどなぁ」バサッ

後輩「なんの記事なんすかそれ」

遊「都心に現れたっていうUFOの取材記録!」ドヤッ

後輩(……この人の好奇心にはブレーキが無いのかなぁ)

後輩「先輩……もうちょっと現実を見据えた記事を書いた方が良いのでは?」

後輩「最近行き詰まってるようですし……も、もし良かったら僕と食事でも…///」ドキドキ




後輩「……あれ?先輩?」

遊「……ふむふむ」

後輩「き、聞いてない……」ガクッ

後輩「しかもなんか聞き耳立ててるし、どうかしたんですか?」

遊「……ふっふっふ」ニヤニヤ

後輩(あっ、なんか面白いもん見つけたって顔だ)

遊「後輩くん、聞いた? 例の連続失踪事件の話」

後輩「え? あっ、はい……最近二十代から三十代を中心に神隠しみたいに人が失踪するっていうあれですよね?」

遊「そうそう、さっきその事件の取材を担当してた人がこの件を降りたんだって」

後輩「まぁ雲を掴むような案件ですからねぇ……警察も未だに失踪者を発見できないらしいですし」

後輩「……あの、先輩 ひょっとして…」

遊「今ちょうどネタも無かったし、これ私が引き継いでもなんも問題無いよね!?」キラキラ

後輩「だ、ダメですよ!?そういうのは編集長に許可とってから…!!」

遊「編集長に言ったってオーケーなんか貰えないって!こういう時はこっそりかつ迅速にネタさえ掴めれば良いのよ!」ワクワク

後輩「いや、でもですね!」

遊「こいつぁくせぇ!陰謀の臭いがぷんぷんするぜぇーッ!」ダッ

後輩「なんのキャラですかあぁ…!せんぱーーい!!?」



後輩「……行っちゃった、はぁあ……!」ガクッ

編集長「……むっ、新山はどこにいった?」

後輩(これどう説明しよう……)


数時間経過
夜、新山 遊のアパート


遊「くあぁ~~…疲れた!」ノビィー

遊(結局有益な情報は無かったなー、明日は失踪者のご家族にアポ取って詳しい状況を聞いてみようかな)

遊(失踪事件か……失踪者は確認してるだけでも既に三十人を越えてるみたいだけど)カキカキ

遊(誰かが誘拐した? それとも自発的にどこかに行った?)

遊(どっちの線にしても目撃者がいないのはおかしいしそんな事をする理由も見当たらないよね)

遊「……うーん、わかんないなぁ」

遊「こういう時は気分転換……キンッキンに冷えたビールでもキメますか~っと♪」スッ

遊「……あれ?」ピタッ



遊(……黒い…手紙?)

遊(こんなのポストに入ってた…?というか私こんなの部屋に持ち帰ってたっけ?)

遊「……なんか気味悪いな」ガサッ


──この時、既に私は胸騒ぎを覚えていた


遊「んー? なんだろこれ?」

遊「赤いインクに……魔法、陣?」


──虫の知らせってやつ? 昔っからこういう感覚がするときは決まってろくな事がなかった


──そして、それは


遊「……えっ?」グラッ





──今この時も、例外では無かった


プロローグ終わり
次回更新までに新山 遊と同じく館に贄として連れてこられた人たちを六人募集しておきます
↓のをコピってお使いください
なにか質問あればどぞ


名前 (ふりがな)
年齢
性別
職業 (18歳以下は学生で固定)
性格
容姿・体型

技能 (男性は2つ 女性は3つ、技能値は男性は100 女性は150を分配)
効果 (無記入で>>1がそれっぽい効果付けときます)

例)
名前 田中 太郎(タナカタロウ)
年齢 21歳
性別 男
職業 大学生
性格 ヘタレ、優しい
容姿・体型 中肉中背

技能 剣道の心得(70)
技能 聞き耳(30)

こんな感じでお願いします
女性の技能値のMAXを150な変えたのでお気をつけください(200は多すぎた、遊は主人公補正ということで)


それではお疲れさまでした

キャラが集まりしだい再開させていただきます

>>1でいう残酷ってどのくらいの残酷なの?

名前 飯田坂 賢(いいださか けん)
年齢 32
性別 男
職業 アナリスト
性格 クールで合理主義
容姿・体型 細身で長身

技能 分析(70)
技能 冷静(30)

名前 二階堂 維織(にかいどう いおり)
年齢 23
性別 女
職業 メイド
性格 クール&ミステリアス
容姿・体型 黒髪ロングでグラマラス、メイド服

技能 メイドの心得(80)
技能 鉄面皮(50)
技能 被虐体質(20)

名前 宮原 早苗(みやはら さなえ)
年齢 24歳
性別 女
職業 海上自衛官
性格 気立てがよく明るい、癒し系
容姿・体型 平均的な身長、黒髪ポニーテール。Eカップ。

戦闘技術(70)
克己心 (50)
包容力(30)

>>35
キャラが死んだり、その際に少しエグい描写を入れたりする程度です
じわじわと解体されたり、首が吹っ飛んだりするのはあるかも

キャラは引き続き募集します

名前 伊藤 和樹 (いとう かずき)
年齢 17
職業 学生
性格 怖がりでよくおどおどしてる
容姿 細身で髪は目が隠れる程まで伸びてる
技能 怖がり(50) 

目ざとい(50)


お知らせ
20時ぐらいに募集を締め切ります
よろしくお願いします

名前 万条 奏 (ばんじょう かなで)
年齢 12
性別 女 
職業 学生(財閥令嬢)
性格 生粋のサディスト 刹那快楽的 今まで女性を何度も奴隷調教してきた。
容姿 無乳 金髪碧眼 見た目はあどけない 

技能 サディスト(70) 奴隷調教(60) 男嫌い(20)

名前 横瀬 兼元(ヨコセカネモト)
年齢 51歳
性別 男
職業 資産家
性格 臆病、癇癪持ち
容姿・体型 でっぷり肥満体質

技能 ほら、金ならあるぞ!(70)
技能 違法薬物所持(30)


〔エントランスホール〕


遊「ん……、んん…?」


>床の固い感触に不快感を覚え、目が覚めていく……。


遊「ふにゃ……ふわあぁぁぁ~、あれ?」


>布団にたどり着かずに寝落ちすることはよくある方なのでまたやってしまったかと、辺りを見渡してみると……。


遊「……えっ、ここどこ?」


>どこをどうみても自分が住んでいた壁の薄いおんぼろアパートでは無い。
>二十五年の人生で見たことも無い豪華な装飾が施された、まるで映画に出てくるような洋館のような……そんな感想しか出てこなかった。


遊「あはは…あたし、ひょっとしてまだ夢でも見てるのかなぁー……あいだだっ!」ギューッ

遊「ゆ、夢じゃない…!? なんなのここ!? というかいったいどういう状況なのよー!!」


>軽く錯乱状態になっていると近くに紙切れが落ちているのを見つけた。何でも良いから情報が欲しい遊はそれを手にとり、書かれているメッセージを読み上げる。


遊「『お目覚めになりましたら至急、応接室にお集まりくださいませ』……応接室っていわれても、どこに何があるのかすら分かんないんだけど」


>さらに文章を読み進めるとご丁寧に応接室まで道筋も書いてあり、自分がこう言うことも予測済みかと、このメッセージを置いていった名も知らぬ誰かが若干憎らしく感じてしまう。


遊「何がなんだかさっぱり分からないけど、とりあえずこのメッセージには従っておいた方がよさそうかな」


>ポケットに紙切れを突っ込み、遊は応接室へと向かう。その道中で気づいたことだが自らの服装が帰ってから着替えた部屋着から普段仕事や取材で来ているラフな感じの仕事着に変わっているようだ。

>そして、普段から取材で使っている【メモ帳】の存在に気づく。


遊「わざわざ着替えさせられたってこと?なんかイヤラシーわね」


>遊は【メモ帳】を手に入れた。


〔1F 廊下・応接室前〕


>紙切れに書かれたメッセージに従い歩いていく、所々を見回すと洋風な絵画や燭台などが飾られている。

>小綺麗に掃除もされている様でその絢爛ぶりに遊は思わず感嘆の声が漏れる。


遊「うわっ、この壷高そっ! てか照明シャンデリアだし!?」

遊「西洋の豪邸ってこんな感じなのかぁ、一度で良いからこういうとこ取材してみたかったのよね♪」


>先程までの緊張感はどこへやら、妙なテンションになりつつもそのうちに目的の応接室にたどり着いた。


遊「ここか……、よしっ」


>息を整え、ゆっくりと扉を開ける。
>室内はこれまでと同じく洋風を基調とした造りで三人がけのソファーが二つに木造りのガラステーブル、部屋の奥には大型のスクリーンが掛けられていた。

>だが……遊の目を引いたのは部屋に置いてある家具などではなく、この空間にて暇をもて余しているようで、気が気ではないようで、静かに何かを考え込んでるような。

>そんな三者三様の面持ちを覗かせている、自分意外の男女の六名であった。


〔1F 応接室〕


遊「あなた達はいったい…」

筋肉のある男「おお!また人が来た!?」ガタッ

遊「へ?」

>一人の男が慌ただしくソファーから立ち上がる。身長こそ平均的だががっしりと筋肉の着いた腕で遊の肩を掴み思いっきりゆっさゆっさと揺らしてくる。

筋肉のある男「ここがどこなのかわかるかい? 君もこの変な館に連れ去られて来たのかい!?」

遊「ちょっ、いきなり何を…、うぷっ!と、止めてー!?」ユッサユッサ

短髪の少年?「おっさん、その姉ちゃんが混乱してんだろーが」

筋肉のある男「ん? それもそうか! いや失敬失敬!!」ハッハッハ

遊「は、はぁ…?」ポカーン


>帽子を被った、おそらく小学生ぐらいの少年が止めてくれたことでようやく男は揺らすのを止めてくれた。

冷静な男「そこの君、一つ確認したいのだが」

遊「あたしですか?」

冷静な男「そうだ、君も私たちと同じ様に……意識を奪われてここに連れてこられたのか?」

遊「え、ええ……おそらく…」

遊「正直何がなんだかさっぱり分からないのよね……君もってことは貴方たちも?」

冷静な男「ああ、…どうやら君はこの館の主とは違うようだな」

ポニーテールの女「困りましたねぇ、メッセージに従ってここまで来たのに…」


>……大人しくソファーに座っている冷静な男は館の住人とは違うらしい、ポニーテールが特徴的な女性は紙切れの指示に従って来たようでどうやらみんな自分と同じ境遇らしい。

>そして残りの二人は……。


怖がりな男の子「うぅ…なんだよ、俺は自分ん家でゆっくりしてただけなのに……!こんなの立派な誘拐じゃないか…!!」ビクビク

眼鏡の女性「ぁ……うぅ…、また人が増えた…?」オロオロ


>部屋の隅で怯えていた、むしろ彼らの様に普通に怖がっている方が普通なのだが。


ポニーテールの女「……あの、結局ここはどこなんでしょうか? 確か私は基地でお仕事をしていたはずなのですが…」

筋肉のある男「うーん、僕もジムで一汗かいてた筈なんだけどなぁ……ジムにこんなところあったっけ?」

短髪の少年?「そんなわけねーだろ、アホか……」ポリポリ

遊「話を聞く限りだと、みなさんもいつの間にかにここに来てたって事ですよね……えっと」

筋肉のある男「あっ、そうか…まだみんな自己紹介とかしてなかったよね?」

短髪の少年?「自己紹介とか要るのかよ? こんな状況でさ」

冷静な男「こんな状況だから必要なのだろう、私に異存はない」

ポニーテールの女「ふふ…そうですね、お互いを知ることで少しは気持ちも落ち着きますでしょうし」



筋肉のある男「それじゃあ決まりだね!」

巧「僕は山村 巧、スポーツジムでインストラクターをしているよ!」


名前 山村 巧(やまむら たくみ)
年齢 28歳
性別 男
職業 スポーツインストラクター
性格 豪快で細かいことを気にしない
容姿・体型 身長は普通、立派な筋肉

技能一覧
活力(70)
耐久値の回復が他のキャラより早く、減りにくくなる
正義感(30)
戦闘の際に女性や弱っているキャラをかばうことがある




巧「筋肉の事で悩みが有るのならいつでも相談に乗るよ!!」ニカッ

短髪の少年?「筋肉だけかよオイ」ハァ

ポニーテールの女「あっ、広背筋とか腹斜筋ってどうやって鍛えてますか?」

冷静な男「……自己紹介をするのではなかったのか」


ポニーテールの女「そ、そういえばそうでしたね…!」

早苗「宮原 早苗と申します、海上自衛隊に所属している者です」


名前 宮原 早苗(みやはら さなえ)
年齢 24歳
性別 女
職業 海上自衛官
性格 気立てがよく明るい、癒し系
容姿・体型 平均的な身長、黒髪ポニーテール。Eカップ。

技能一覧
戦闘技術(70)
戦闘で相手を怯ませやすくなったり、素手の状態でもノックアウトが可能になる
克己心 (50)
欲望値の回復が他のキャラより早く、減りにくくなる
包容力(30)
他のキャラと行動すると恐怖値を下げるイベントが起こるが、欲望値の高いキャラと行動すると状況に流されやすくなる


早苗「以後、よろしくお願いします」ニコッ

冷静な男「なるほど……海上自衛官だったようだな」

巧「へぇ~、均衡の取れた良い体つきだね!」

早苗「そ、そんなこと無いですよ…!?/// 私なんてまだまだです!」

遊(下心とかは無いんだろうな、たぶん)


冷静な男「次は私だな」

賢「飯田坂 賢、職業はアナリストだ」


名前 飯田坂 賢(いいださか けん)
年齢 32歳
性別 男
職業 アナリスト
性格 クールな性格、合理的に考えることを好む
容姿・体型 細身で長身

技能一覧
分析(70)
手に入れた道具や情報を分析して脱出のためのヒントを得られる事がある
冷静(30)
不足の事態などにも動じずに冷静でいられる、欲望値や恐怖値が上がりにくい


短髪の少年?「……? あ、あな…?」

遊「平たく言うと……評論家みたいなものかな?」

賢「ふん……メディアに出て吠えるだけの奴らとは一緒にしないでもらおうか」

遊(飯田坂……賢、聞いたことがあるような、ないような……)


遊「新山 遊です、仕事は一応雑誌の記者をやってます」

早苗「雑誌の記者さんなんですか、なんか仕事ができる人!…って感じでかっこいいですね!」

遊「あはは…、どうも」

遊(売れない、雑誌の記者なんだけどね……はぁ)

短髪の少年?「はぁ……っとにやるのかよ」

巧「ほらほら、次は君の番だよ!」ニコニコ

賢「小学生の子供でも自分の名前ぐらいは言えるだろ」

短髪の少年?「はぁ!? 言っとくけどオレは16でコーコーセイだっつうの!!」

賢「なん…だと…!?」


すばる「早瀬 すばるだ!よぉーく覚えとけよ?」

名前 早瀬 すばる(はやせ すばる)
年齢 16歳
性別 女
性格 ボーイッシュで幼い言動が目立つ、無謀な行動に出ることも
容姿・体型 短髪で小学生のような体型、外見では男女不詳

技能一覧
格闘経験(75)
戦闘において回避行動の成功率が上がる
勇気(45)
戦闘で恐怖に怯んだりしなくなる、しかし率先して単独行動を起こすことも
無自覚な色仕掛け(30)
男性キャラと行動すると無自覚に欲望値を上げてしまうイベントが起きる


巧「16歳にしては小さいね、ご飯とかちゃんと食べてるのかい?」

早苗「野菜も取らないと大きくなれませんよ?」

すばる「うっせ!大きなお世話だっうの!」


遊「あはは…じゃあ後は…」チラッ


怖がりな男の子「……な、なんだよ…?」ビクビク

眼鏡の女性「えっと…そのぉ…あぅぅ…」オドオド

遊「……ひょっとして、ずっとこんな感じ?」

早苗「はい…、何だかずっと警戒されちゃってて…」

賢「やれやれだ……おい、そこのお前たち そろそろ名乗ってもらおうか…?」

眼鏡の女性「ひっ…!」ビクッ

遊「ちょっと待って、そんなに強く言っちゃダメだよ」

早苗「そうですよ、余計に怖がられちゃいますよ?」

遊「ごめんね…こんな状況で混乱するのも分かるよ、でもお互いに助け合わないといけないような気がするんだ」

遊「だからとりあえず、お名前だけでも聞かせてくれないかしら?」

怖がりな男子「……うっ…わ、わかりました」

和樹「伊藤 和樹です……」


名前 伊藤 和樹 (いとう かずき)
年齢 17歳
職業 学生
性格 怖がりでよくおどおどしてる
容姿・体型 細身で髪は目が隠れる程まで伸びてる

技能一覧
怖がり(50)
戦闘やイベントにおいて恐怖値が上がりやすく、回復もしにくい
目ざとい(50)
探索のときにアイテムを発見しやすくなる、他のキャラの調子の変化にも敏感になる


和樹「正直いきなりこんな所に連れてこられて混乱してました、すみません…」

巧「ははっ! 気にすることはないよ!!」

賢「……お前はもう少し気にしろ」


眼鏡の女性「……えっと…うぅ…」

早苗「落ち着いて、ゆっくりでいいから」

眼鏡の女性「は、はい…」

あやめ「た、立花…あやめ……」


名前 立花 あやめ(たちばな あやめ)
年齢 20歳
性別 女
職業 浪人生(医大志望)
性格 引っ込み思案、性事情に無知
容姿・体型 眼鏡っ子、黒髪ロング

技能一覧
頭脳明晰(80)
探索時に行き詰まった時、情報が揃っているとヒントを出してくれる事がある
不幸(50)
マイナスイベントの発生が多くなる
運動音痴(20)
戦闘や運動を行う行動をする時のコンマ判定がシビアになる。


あやめ「……」モジッ

遊(ソファーの裏に隠れちゃった)


巧「しかし僕たち、いったいなんでこんなとこに集められたんだろうね?」

和樹「そ、そうですよ!! 家でのんびりしてたらいきなりこんな所に連れてこられるなんて普通じゃないですって!?」

すばる「オレは家のポストを開けてから……あれ?」

早苗「ポスト…? 何か、忘れてるような…」

遊(そういえばあたしも、何かを忘れてる気がする……何かを見たような)

賢「ふむ……どうやら、皆が共通して思い出せない何かがあるようだ」


>今この場にいる全員が連れてこられる前のことを思い出そうとした……その時だった。

>部屋に壁かけられていたスクリーンに突然映像が流れ始めた。何の前触れもなく始まった奇妙な現象の前に、一同は固唾を飲む。


和樹「……ひえっ!?」ビクッ

すばる「おい!誰かなんか動かしたのか!?」

遊「天井のプロジェクターが作動したみたいね…でもどうやって?」


『皆さま、ようこそお集まり頂きました』

すばる「もしかしてこいつがここのボスって奴か?」

あやめ「な、何が始まるの……?」


>画面には人が一人、椅子に座っている姿が映っている。

>どっしりとした構え立ちにしゃがれながらも威厳のある声質から男性の老人であることは分かったが、首から上は影がかっていて表情を見ることはできなかった。


『私はこの館の主、君たちをこの館に招き入れたのも私の一存だ』

和樹「ま、招き入れたって……!」

すばる「拉致ったの間違いじゃねえの?」

『君たちを招き入れた理由はただ一つ……君たちには、私のための生け贄になってもらうためだ』

あやめ「い……いけ、にえ…?」

遊「な、何よそれ!? 全然意味が分からないんだけど!?」


『なぜ君たちが選ばれたのか、何のために生け贄にされるのか……そんな事は君たちが知る必要はない』

早苗「私たちには……知る権利も無いと?」

賢「……まるで暴君だな」

『だが私も鬼ではない、君たちがこの館から脱出出来れば君たちを解放しよう』

『君たちが闇に囚われ、不様に這いつくばるのが先か……それともこの館から出るのが先か、私が言えることは"出口は一つだけ"と言っておこうか』

『くくっ…では、健闘を祈っているよ』

巧「えっ、それで終わり!?」

遊「待って!まだ聞きたいことが……!」


>しかし次の瞬間……部屋の照明が全て消え、応接室は全て暗闇に包まれた。


和樹「うわぁぁぁぁあ!!!?!?」

賢「ちっ……耳元でデカイ声を出すな!」

あやめ「も、もういやだ……!!」

遊「み、みんな落ち着いて……!!」

早苗「そうですよ、こういう時こそ動かずに」

すばる「いたっ!?おっさん足踏むな!」

巧「僕は動いてないよ?」

和樹「何でもいいから電気!!電気ィィィ!!!」

>その声に答えるかのように、パッ…と、明かりが点き、室内を再び光で照らした。


遊「あっ……点いた」

和樹「うう、こ…腰が抜けた」

すばる「てか踏んでたのお前かこら!!」ゲシッ

和樹「あいたっ!?」

早苗「けど、どうして部屋の明かりが消えたのかしら? いきなりプロジェクターが作動したのもびっくりですが…」

巧「こういうのをポスターガイド現象って言うんでしょ?」

遊「それを言うならポルターガイストでは?」

賢「どうやらこれを置く為の演出だったようだな」


>飯田坂の視線を追いかけると、今まで何もなかった筈のガラステーブルの上に【鍵】が六個と人数分の【館内の見取り図】が置かれていた。

>鍵には客室とそれぞれの番号が書かれていた。


和樹「そ、そんなの最初から用意してほしいよ……心臓に悪い…」ヘナヘナ

すばる「なっさけねぇなぁ」

巧「ははは!なかなか面白い演出だったなぁ」

和樹「あんた達が肝座りすぎなんだよ!」

遊「はい、あやめちゃんの分……ってあやめちゃん?」

あやめ「は……はひ…?」ガタガタ

>どうやら先ほど暗くなった時からずっとうずくまっていたらしい。


遊「えっと……これ館の見取り図なの、人数分あるからこれあやめちゃんにね…?」

あやめ「あ、あり…がとう……、……?」ピタッ

遊「…?どうしたの?」

あやめ「あの…これ、裏にもなにか書いて……あります…」


>しゃがんだ体勢で上から受け取ったから気づけたらしく、他のみんなもそれぞれ見取り図を裏返した。


巧「あれ、本当だ」

早苗「"夜間1時から6時の出歩きは危険"、"客室は唯一の安全圏"……どういう事でしょう?」

遊「そのままの意味じゃないかな……なんで危険なのかは分かんないけど」

すばる「意味わかんねー…、ってどこに行くんだよ」

賢「客室とやらを確かめに行く、ここにいても何も始まらないからな…」

巧「なら僕も行くよ、楽屋はちゃんと確かめとかないとね」

早苗「が、楽屋……ですか?」

巧「え?だってこれつまり脱出ゲームの撮影とかじゃないの?」

すばる「……おっさん、さては馬鹿だな?」

巧「うーん、一応大学は卒業したんだけどねぇ」

賢「……はぁ、来るなら早く来い」


遊「えっと……二人はどうする?」

和樹「…お、俺も行きます!」

あやめ「わ、わたし……も…」モジモジ

和樹「だってこれ……今が何時か分からないけど、夜遅くになったらここも危険になるってことじゃないですか!?」

遊「でもこんな状況に陥った時点で充分危険な気も…」

和樹「わー!!それ言わないでくださいよ!?」

遊(こ、この子……本当に怖がりだなぁ)

>遊は【館の見取り図】を手に入れた。



※1F 見取り図
http://i.imgur.com/0LkWgnE.jpg

※2F 見取り図
http://i.imgur.com/FfmxWRw.jpg




〔1F 東側廊下〕


>応接室を出て左へ行くとすぐに客室の前へと辿り着く。しかし、ここで遊たちは一つの問題に出くわす。


賢「俺たちは七人、客室は六部屋……うち一つは二人部屋らしい、つまり…」

早苗「誰か二人は一緒の部屋にならなくちゃいけないってことですか」

あやめ「……あ、相部屋…ですか…!?」ビクッ

巧「一人部屋を確認してきたけど、ベッドや他の家具の類いもお一人様用って感じだったね」

遊「一人部屋を二人で使うのは難しいってこと?」

すばる「少なくとも快適ってわけじゃあねーな」


>出会って数十分、互いの事を詳しく知らない者だらけ。そんな状況で進んで二人部屋に入る事を選ぶ者はいないようだ…。


>遊の行動、発言をお願いします。
↓1


>皆が躊躇い戸惑っている……そんな中、遊は躊躇せずに前に出た。


遊「私、二人部屋に行きましょうか?」

和樹「ええっ!? 自分から二人部屋に志願するんですか!?」

遊「どうせ積極的に探索するつもりですから。寝るときに帰ってくるぐらいなので、あとの一人はじゃんけんなり、くじなり、決めちゃってください」


>何の臆面も無くそう言い切る遊を、ある者は尊敬し、ある者は信じられないといった様子で、またある者は呆れている感じだった。

>しかしその一言がきっかけで、他の人たちも腹を括った様である。


すばる「へへ!ビビりの兄ちゃんよりは漢らしいのな!」チラッ

和樹「それってひょっとして俺の事言ってるの…!?」

すばる「他に誰がいるんだよ」

和樹「うっ……め、名誉毀損だ…!」

早苗「ふふ…でもそうですね、ここはお言葉に甘えちゃいましょうか?」

巧「よっし!!それなら恨みっこ無しのジャンケン勝負だ!!」グイッ

あやめ「ひえっ…」

賢(ジャンケンで袖を捲る必要があるのか…?)


>そして部屋決めのためのジャンケン勝負が始まった。あいこが続いたりして妙に盛り上がったりもしたが、なんとか部屋は決まったようである。


>遊と二人部屋を共有するキャラを選んでください。なお、暫くの間は選んだキャラが探索時のパートナーになります。

↓1から先に3票来たキャラ、もしくは本日の22時迄に多かったキャラになります


早苗「あら、負けちゃいました…」

すばる「それじゃあ早苗のねーちゃんが相部屋決定だな!」

遊「よろしくね、宮原さん」

早苗「はい、こちらこそよろしくお願いします 新山さん」ニコッ

和樹「けど……部屋割りを決めたのは良いとして、これから一体どうすれば良いんですか?」

賢「まずは部屋の安全確認、その後は各自で屋敷の探索を始める」

すばる「けど勝手にうろついて危険とかじゃねーの? 」

賢「この文面を見る限り、夜間に出歩きさえしなければそこまで危険ではないとみえる」

賢「それに奴は私達をただ生け贄にするのではなく、私達がどう動くかを楽しんでるようにも感じられた……無論、奴の言葉全てを鵜呑みにしてるわけではないが」

賢「ならば私達がすべき事は、この館に一つしかないという出口を見つけることだろう」


和樹「い、嫌だよ!?下手に動かず救助を待とうよ!?」

あやめ「あの……その…、飯田坂さんの言ってることが正しかったら……」モジモジ

遊「主様とやらを退屈させたら何が起きるか分からないってこと?」

賢「可能性はあり得る」

和樹「そ、そんな…!!」

早苗「それに……救助が来るかどうかはちょっと怪しいです、私は直前まで基地の室内で書類作業をしていました」

早苗「私一人とはいえ、基地の警備を掻い潜るなんて正直ただ者とは思えません……そもそも単独犯では無い可能性も…」

和樹「わー!わー!怖いからもうやめよっ!?この話!!」

和樹「とりあえず俺、部屋見てくるね、うん、じっとしてるのはダメなんだもんね、ウン」カタカタ

遊「あはは……あたし達も行こうか?」

早苗「そうですね、行きましょう」


>遊は【二人部屋の鍵】を手に入れた。
>新山 遊と宮原 早苗が同室になりました。


〔二人部屋・自室〕


>遊と早苗は割り当てられた部屋へと入る。
>室内にはベッドが二つ、枕元の机には照明のランプと時計が置いてある。他にも椅子テーブルには筆記用具や観賞用の造花なども置いてあり、クローゼットに冷蔵庫なんかも用意されていた。

>ちょっとしたホテルのような装いに、何があるのではと警戒していた二人は思わず肩透かしをくらった。


遊「意外とちゃんとしているみたいね」

早苗「ええ、正直地べたで寝るのを覚悟していましたが……これなら落ち着いて休めそうです」

遊「ごめんね宮原さん、あたしと相部屋だと落ち着かないよね?」

早苗「ふふ、そんな事ないですよ? こんな状況ですけど、私は新山さんと同じ部屋になれて少し楽しい気分です」

早苗「それと私の事は名前で呼んじゃっても大丈夫ですよ? そっちの方が普段から呼ばれなれてますし、新山さんももっと気軽にしてください」

遊「そう? それならあたしの事も名前で呼んじゃって良いからね? 早苗ちゃん」フフッ

早苗「はい、改めてよろしくお願いしますね…遊さん」ニコッ


>宮原 早苗の好感度が30上がりました。


遊「そういえば時計が置いてあるんだっけ……今は何時なんだろう?」

早苗「えっと……今は13時過ぎの様ですね」

遊「なるほどね、窓があれば日の入り具合で時間とか分かりやすいんだけどね」

早苗「今に至るまで、窓という窓なんて一つも見当たりませんし……時間には充分に気を付けないといけませんね」


>自由行動について


>自由行動中は館の様々な場所を探索する事が出来ます。他にも同じく館を探索してる仲間と交流を深めたりする事もできます。

>しかし何をするにも時間は経ちます。自由行動は朝、昼間、夕方、夜の4パートに別れ、現状は、夜のパートが終わると自動で自室に戻ります。

〔二人部屋・自室〕昼間


>1Fの見取り図が更新されました。

1F http://i.imgur.com/xO6AmCr.jpg
2F http://i.imgur.com/FfmxWRw.jpg


>仲間の情報を確認したい場合は【メモ帳】を使うを宣言してください。

>ここから先は、遊を自由に動かしてください。


遊「早苗ちゃんはどうするの?」

早苗「私はもう少し部屋の中を確認してみます、怪しい物が無いか調べておきたいですし」

遊「うん、わかった」


>行きたい場所や行動を宣言してください。行ける場所は地図上の部屋名が書いてあるところだけです。
↓2


〔調理場〕昼間


>調理場に来た。どうやら調理器具及び、設備などは一通り揃っているようだ。

>冷蔵庫や流し台、調理器具や食器などが閉まっている戸棚など……見るべき所はたくさんあるが……。


すばる「…ん? なんだ、ねーちゃんもここを調べに来たんだ」


>冷蔵庫の方を見ると、すばるが既に調べていたようでこちらに近づいてきた。


遊「確かすばる君だったよね? 君も食糧や飲み水を調べに来たの?」

すばる「まぁな、何日ここにいるかわかんねーし……食い物とかは確認しとかなきゃだしな」

遊「それで冷蔵庫の中とかはどうだった?」

すばる「それなんだけどさ、意外なことに野菜に魚に肉とかけっこー色んな物が揃ってたぜ」

すばる「冷凍庫にも食材とかいっぱいあるしカップ麺とかもあった、どうやらここのクソ当主様はオレ達に長期戦強いる気満々だぜ?」

遊「そうなんだ…、飲み水の方はどうなってるのかな」キュッ


>遊が蛇口を捻ると、日常で見慣れた光景と何も変わらなく水道水が流れ出ていく。コップに入れて飲み干すと、普段家で飲む水道水よりも澄んだ味わいをのど越しに感じた。


遊「ごくっ、ごくっ……んー!アパートで飲む水よりうんまい!!」

すばる「いやいや、水道水なんてどこで飲んだって一緒……マジだ、うめぇ!?」

遊「何て言うのかなぁ、都会の錆びれた水道水とは一味違うって言うか……とにかくそんな感じだよね」

すばる「ぷはっ、そういや田舎のばあちゃん家で飲んだ水もこれぐらい美味かったな~」

遊(……という事は、ここは都心とかからはだいぶ離れてるってことで良いのかな?)


>遊は《食糧の有無》と《綺麗な水道水》をメモした。

>他に気になる所や、調べたい箇所があれば指定してください。すばるに話しかけて交流を深める事もできます。↓2


>書庫へ移動するとそのまま昼間の時間を消耗してしまいますが、本当によろしいですか?↓1


>ひとまず調理場を調べ終わったので、次に書庫へ向かおうとした遊であったが、調度良い機会なのでそのまますばると少し話すことにした。


すばる「なんだ?まだ何か用があるのかよ?」

遊「用って程のものじゃないけど、すばるくんとちょっとお話してみたいなって思ったの」

すばる「オレの話、ねぇ……まぁいいや。ねーちゃんの話もなんだか面白そうだしな 」

遊「ふふ、ありがとね」


>すばると交流をします。遊の発言や行動を指定してください。↓1


すばる「なぁなぁ、ねーちゃんって雑誌で記事書いてるんだよな?」

遊「うん、まぁね」

遊「と言っても最近は面白いネタが無くて、あんまり載せて貰えない事も多いんだけどね」

すばる「ふーん、記者ってのも大変なのな」

すばる「けどなんで雑誌の記者なんかになったんだ?」

遊「え? うーん……学校の先生に作文を褒められたから?」

すばる「はっ?」キョトン

遊「あたし昔から作文とか読書感想文が得意でね、その流れでってのもあるかも」

すばる「おいおい、まさかそれだけの理由で記者になったのかよ?」

遊「うん、そうだよ?」

すばる「…………ぷっ」



すばる「アッハッハッハ!!やっべ!ねーちゃん本当に面白いやつだなぁー!!」ゲラゲラ

遊「うーん、やっぱり可笑しいかなぁ? あたし自身はけっこー真面目なつもりなんだけど」

すばる「はは!まぁ良いじゃん良いじゃん!!そういうシンプルな理由のがオレは好きだし!」

すばる「それならとっととここから出て、面白い記事書かねぇとな」

遊「うん、むしろこの体験をネタをしたら絶対に面白い記事が書けると思う」

すばる「へへ!そんじゃ、お互いに頑張るとするか!」


>すばるの好感度判定。遊の会話術は(100)なので無条件で好感度は上がります。
>↓1のコンマで判定します。

01~40 好感度5up
41~70 好感度8up
71~98 好感度10up
ゾロ目 好感度12up


>早瀬 すばるの好感度が8上がりました。
>時間が経過し、夕方になりました。


〔調理場〕夕方

>すばるは別の場所へ行ったようだ…。

遊「探索再開ね」


1F http://i.imgur.com/xO6AmCr.jpg
2F http://i.imgur.com/FfmxWRw.jpg


>行きたい場所や行動を宣言してください。行ける場所は地図上の部屋名が書いてあるところだけです。
↓1


2Fとか左下の恐らく地下室も今は駄目なのかな
安価なら倉庫

>>110
2Fの表記はうっかり忘れてました
地下は行けるところが少ないので地図無くても良いかと思いましたが後で足しておきます

あと誰がどこにいるのか分かりやすくしておいた方が良さそうなので色々と変えときます。

では、続きを始めます。


〔倉庫〕夕方 AP ☆


>倉庫に来た。多少埃被っているがそこまでは汚くはないようだ。


遊「もう少し汚いと思ってたけどそうでもなさそうね、何かあるかな」


>ざっと見回してみると草刈りとかで使う鎌や鍬などが置いてあったり、掃除用具などもここに置いてあるようだ。
>他には替えの電球やガムテープなど、日常でよく使う生活用品なんかも用意されている。


遊「……んー、こんなところかな」

遊(正直、想像以上に普通の物ばかりが置いてあるわね…まぁ当たり前なのかもしれないけど)

>もっとよく調べれば他の物なんかも見つけられそうだが……


>遊の行動を選んでください。↓1

・もっとよく調べる(☆)
・何か持っていく(☆)
・倉庫を出て別の場所へ行く(無)



遊「もっとよく探せば色々と出てくるかもね、よーし!そうと決まれば漁っちゃうよー!!」


>倉庫を調べます。コンマで何か道具を手に入れることが可能(外れることもあり)↓1

00~10 非常食  51~60 精神安定剤
11~20 何も無し 61~70 何も無し
21~30 アロマセット  71~80 新聞紙
31~40 ステンレスナイフ 81~99 ????
41~50 何も無し




>棚に置いてある物をかき分け、奥にある物を取り出してみると……。

遊「か、乾パン…!? これって【非常食】だよね?」


>それはお店で並んでるような物とは違う。大きめで四角く古めかしい缶の容器であった。
>裏に貼られていた表示のラベルは、文字が霞んでいるがかろうじで乾パンとだけは読めることができた。


遊「これだけあれば、探索の時に小腹が減ったら摘まむお菓子には困らなさそうね」


>遊は調理場から、袋型のジップロックを持ってきて乾パンを詰めるだけ詰めておいた。

遊(無くなったらまたここにくれば補充はできそうね)


Tips! "もっとよく調べる"で手に入れた道具は"何か持っていく"の行動で選べる道具欄に追加され補充する事ができます。(一部例外はあり)


>遊は【非常食】を手に入れた。


>時間が経過し、夜になりました。

>2Fの見取り図が更新されました。
>地下の見取り図が追加されました。

1F http://i.imgur.com/xO6AmCr.jpg
2F http://i.imgur.com/re3H7Q5.jpg
B1F http://i.imgur.com/kWmWXxX.jpg


〔倉庫〕夜


遊「あまり時間は無いけど、次はどこを調べようかな?」

>行きたい場所や行動を宣言してください。行ける場所は地図上の部屋名が書いてあるところだけです。
↓1


〔書庫〕夜 AP☆☆

>書庫へとやってきた。

>壁全面に本棚が並べられてあり、これでもかと言わんばかりに書物がぎっしりと詰められている。
>それ故に部屋は狭く、椅子に腰かけているその男の存在に気づくのは容易であった。


賢「……君か」

遊「飯田坂さん、ここを調べてたんですね」

賢「ああ、何か手がかりが無いかをな」

賢「しかしこの量を全て調べるのは骨が折れそうだ、本棚の本を一冊抜き取ってみろ」

遊「……? あっ、後ろにも…」

賢「これは時間をかけて調べていくしか無さそうだ」


>遊の行動を選んでください。↓1

・詳しく調べる(☆)
・何か持っていく(☆)
・飯田坂と交流を深める(☆☆)



遊「あたしも手伝いますよ、気になりますし」

賢「そうか、ならそちらの棚から頼もう」


>書庫を調べます。コンマで何か道具を手に入れることが可能(外れることもあり)↓1

00~10 何も無し   51~60 スポーツ精神論
11~20 淫獣観察記録 61~70 えっちな本
21~30 西洋探偵物語 71~80 謎の日記帳
31~40 月刊少年誌   81~99 ????
41~50 何も無し


〔書庫〕夜 AP ☆


>特に何も見つからなかった…

遊「なにこれ?フランス語?」

賢「イタリア語だ、それはただの娯楽小説だな」

遊「読めなきゃ意味無いわよねー……」


>遊の行動を選んでください↓1

・もう一度詳しく調べる(☆)
・何か持っていく(☆)
・飯田坂と交流を深める(☆)
・別の場所へ行く(無し)

※交流の消費APも☆一つに変えました。



遊「こういう所には何かありそうなのよねー」


>書庫を調べます。コンマで何か道具を手に入れることが可能(外れることもあり)↓1

00~10 何も無し   51~60 スポーツ精神論
11~20 淫獣観察記録 61~70 えっちな本
21~30 西洋探偵物語 71~80 謎の日記帳
31~40 月刊少年誌   81~99 ????
41~50 何も無し




>先程と同じ本棚を調べてみるも、出てくるのはロシア語、イタリア語、フランス語、中国語、アラビア、スワヒリ、トルコ……etc.

>東西南北ありとあらゆる国の言葉で書かれている本を前に、ついに遊は限界を迎えた。


遊「よ、読めないぃぃ……!!」ガクッ

賢「……最低限、英語ぐらいは覚えとけ」

遊「なによ!! ここ日本なんだから日本語の本ぐらいあっても良いじゃない!!」ムキー

賢「……ここの館の主とやらは大層、ご立派な趣味をお持ちらしい」


遊「??」

賢「まぁいい、それよりも今は何時だ?」


>部屋の隅に置いてあるアンティーク調の置時計を見てみると、時刻は23時を少し過ぎたぐらいであった。

賢「まだ時間はあるな……一度、他の奴らを集めて情報を共有する必要があるな」

遊「なら、他の人たち呼んできます?」

賢「そうだな、集合場所は……談話室にしておこう」


>遊は《書庫にある本》をメモした。



〔談話室〕夜


賢「……集まったみたいだな」

すばる「情報を共有ねぇ、あんた大した事は分かってねぇんだけどな」

巧「そうなのかい?」


和樹「1時になったらヤバくなるんだろ…!さっさと終わらせようよ!」

和樹「俺は2階を一通り調べてみました、けど全部の扉が鍵がかかっていて進めませんでした」

すばる「それ殆ど調べてないのに等しくね?」

和樹「う、うるさいな! 他にもここも調べたよ!!……特になにも無かったけど」


早苗「次は私ですね、二人部屋の安全を確認した後は地下の方を調べてました」

早苗「地下にはワインセラーがありまして、飲めそうな物もありましたよ」

遊「ワインかぁ…普段缶ビールばっかりだからちょっと飲んでみたいかも」

早苗「後は空き部屋が一つと、こちらも鍵がかかっている部屋が一つありましたね」

巧「空き部屋には何も無かったのかい?」

早苗「はい、本当に何にもありませんでした」


すばる「次はオレの番だぜ、俺は食堂と調理場を徹底的に調べたぜ」

すばる「食堂の方はこれといって何があるってわけでも無かったが、調理場には新鮮な食材から冷凍物まで色々揃ってたな!」

早苗「少なくとも私たちを飢え死ににはさせないつもりですね」

賢「生け贄とやらにする前に死んでもらっては困るということか」

和樹「うわぁ、せっかく忘れてたのに!」


賢「私は娯楽室と書庫を調べてきた」

賢「娯楽室にはビリヤードとダーツにチェスやトランプなどテーブルゲームが置いてあったぞ」

賢「書庫には世界各国の書籍が並べられていた、日本語の本も中にはあったがまだ全ては調べきれていないな」

早苗「それなら退屈はしなさそうですね!」

遊「あんまり遊んでもいられないけどね」

和樹(テレビゲームはさすがに置いて無かったかぁ)


遊「私は倉庫見てきたよ、結構色々な物が置いてあったから後で見てみた方がいいかも」

あやめ「あ、あの…私も、倉庫に行きました…」オドオド

遊「そうだったんだ、すれ違いになったみたいだね」

あやめ「あ、後は脱衣場とかお風呂場も……」

早苗「お風呂は大事ですね、何かありましたか?」

あやめ「えっと、汚かったから……お掃除をしててました…///」モジモジ

すばる「声ちっちゃい」

あやめ「ぁぅ…」シュン

遊「責めたりしない、あやめちゃんのお陰でキレイなお風呂に入れるかもしれないんだから!」

巧「一汗かいたらお風呂に入らないと汗臭くなっちゃうからね」

すばる「まぁそりゃそうだけどさ」

賢「目ぼしい物は無かったということだな」


すばる「……で、おっさんは何を調べてきたんだ?」

巧「僕かい? 出口は見つけたよ!」

賢「そうか、出口を見つけ…………は?」キョトン


和樹「ほっほほ、ホントですか!!?」ガタッ

すばる「マジかよ!? つかそれ早く言えっつうの!!」

遊「本当に見つけたんですか…?」

巧「うん、普通に玄関にあったよ?」

賢「玄関?……おい、まさかあの錠前がかかってる扉の事か?」

巧「そうだよ、どう見たってあれが出口じゃない?」ニコニコ

すばる「……あー、あれか」

遊(エントランスなら、あたしが起きたあの場所だよね……普通に見逃してたわ)

賢「……馬鹿なのかお前は?そこから出られないから別の出口を探してるんだろうが」

巧「そうかい?あの錠前さえ壊せれば普通に行けると思うんだけど」

和樹「いや、さすがに壊すのは無理があるんじゃ…」

巧「素手で壊せるかと思ったけどビクともしなかったよ、あっはっはっは」

賢「………馬鹿過ぎる」

遊「普通に鍵を探せって事なんじゃないかな、他の鍵かかってる部屋のも含めてさ」

あやめ「鍵を見つけて、先に進んで……最終的に玄関の鍵を見つけるって感じですか…?」

遊「そうとしか考えられないと思うんだ、ここって窓とかも見つからないし」

すばる「そう言われればそーだな」

早苗「おかげで時間の感覚が掴みづらいですよね……部屋に時計が無ければどうなってたか…」

賢「……問題点は山積みだな」

遊(これを機にみんなに聞きたい事とか相談したい事があれば言ってみようかな?)


Tips! 談話室では、みんなを集めて探索の会議を行うことができます。

Tips! メモに書き込んだ情報を元に相談や聞き込みをしたり、自由に発言してみたりしてください。ちなみに、談話室で出来ることは他にも有りますがそれは後々説明させていただきます。

〔談話室〕夜 AP☆


>現在、談話室に全員揃っています。

遊(さてさてどうしますか…)


>遊の行動、発言をお願いします。(一回の発言につき☆一つ消費)↓2


《情報メモ》
・《食材の有無》様々な食材が用意されているようだが…。
・《綺麗な水道水》都会の水とは一味違った感じだった。
・《書庫にある本》自分の語学力では読めない物ばかりである。



遊「ここっていったい何処なんでしょうね……水は綺麗で美味しかったから、街の中って感じじゃないと思うんですけど」

早苗「お水って地域によって意外に差が出ますよね…」

遊「あたし自分のアパートにいた筈なんだけどなぁ……そういえば皆さんは意識を失う前はどこに居たんですか?」

賢「……確か都内のホテルだったはずだ、ルームサービスを頼もうとしてそれからの記憶が曖昧だな」

和樹「俺は浅草住まいですけど……学校から帰ってきて暇してたらって感じっす」

すばる「オレも学校帰りでまさに家に入ろうって時だったような……、でもオレん家って愛知にあんだよなぁ」

巧「僕は千葉のスポーツジムで汗を流してたよ、けど走り過ぎで意識を失うなんて僕もまだまだだね」


あやめ「……っ、えっと…北海道の…実家に……」モジモジ

早苗「私は横須賀の会場自衛隊の陸上基地で勤務の最中でした、改めて考えるとやはり異常ですね…」

遊「うわぁ…結構バラけてるんだね」

賢「………」

すばる「なに難しい顔してんだよ…?」

賢「都内から近い俺たちはともかく立花は北海道だぞ? どんな手段を使ったのかは想像もつかないが……俺たちは全員、かなり長い距離を運ばれたのか…?」

あやめ「……あの、それって…私たちが意識を失ってからかなりの時間が経ってる可能性も…?」

和樹「な、なんだよそれ……警察はなにをやってるんだ…?」

早苗「私が居なくなった事はすぐに他の隊員には分かるでしょうし、捜索はされてるとは思うんですが……」

賢「いずれにせよ私たちをどうやって運んだか……その手口すら分からない状況じゃ今は何とも言えないな」



賢「……今日はこの辺にしておくか」

和樹「そ、そうですね……もう0時ですし」

早苗「助けが来るかもわかりません、しっかり休んで体力は温存しなくてはいけません」

賢「明日は一先ず鍵を探すことを目的としよう、起きたら談話室に集合だ」

遊「う~ん、その前に一風呂入りたいんだけどなぁ」

早苗「確かにそうですね、せっかく立花さんが綺麗にしてくれましたし…」

巧「良いんじゃないかい? 僕もトレーニングの汗を流してないからね」ムワァ

すばる「だから汗臭いのかよおっさん!?」

和樹「臭いが酸っぱい…」

賢「……今日は我慢してくれ」



〔二人部屋・自室〕夜


>部屋に戻ると今までの疲労がどっと来たのか、徐々に睡魔が遊を襲う。
>部屋に鍵をかけ、ベッドに腰かけるとだらしなくあくびが盛れた。


遊「ふわぁぁ、ねむっ…」ムニャムニャ

早苗「無理もありません、こんな事に巻き込まれたら誰だって疲れちゃいます」

遊「さすがに早苗ちゃんも疲れちゃった?」

早苗「ふふっ…私はある程度鍛えてますから」

遊「強いなぁ、さすが海上自衛官」

早苗「そういう遊さんこそ、こんな状況でもあまり慌てたりしてませんでしたよ?」

遊「あたしは……何て言うか、どうにも面白そうな事が起きたら首突っ込んじゃうタイプみたいで」エヘヘ


遊「不謹慎かもしれないけど、少しワクワクしてるのかも……まぁ、あんなふざけた事ぬかした当主様とやらは一発ぶん殴りたいけどね」

早苗「私も同じ気持ちです、引っ捕らえて警察に突き出しちゃいましょう!」

遊「うん、その為にも睡眠は充分にとっておかないと」

早苗「そうですね、それでは……おやすみなさい遊さん」

遊「うん、おやすみ……早苗ちゃん」


>部屋の明かりを消し、ベッドに横たわるとすぐに眠気が遊を誘う。色んな事を考えなければいけないのだろうが今はただゆっくりと眠りに着く。

>………。
>……。
>…。

さて、夜中に何が徘徊するのだろうか


〔???????〕???


「……っ…」

>……夢を見た。いや、観ていると言った方が正しいのか。
>とにかくそれが自分自身とは関係が有るか無いかだけは直ぐに理解できた。


「お、おねがい……もう許して…」


>部屋には女が一人いた。
>着ている衣服は擦れて汚れているうえに、両手と片足を鎖で繋がれている為自由に動き回る事すら出来ないようだ。

>深い暗闇に女の懇願が響く。しかし無情にも答えが帰る事なく、暗闇から伸びた手が女の顔を掴み無理やり引き寄せる。


「ぅあ…!!や、やめっ…んぶぅっ!?」

>衰弱しながらも抵抗の意思を示したが、やはりなす術はなく。女の閉ざされた唇をこじ開けるかのようにナニかを無理やり頬張らされた。

>女の抵抗など知らぬ存ぜぬとばかりにそのナニかを激しく動かす。


「うぶっ!ん、んんっ!!んちゅっ…んん!ぅんん!!」

「じゅぷ、ちゅぷ…んん、んちゅ…ふぅぅ!!」

「ん、ん、んん!じゅる!じゅぱ、ん!ぷはぁ…!?」

「けほっ、はぁ…はぁ……」


>いったいどれ程の時間が経ったのだろう?

>漸く解放される頃には激しく口内を責め立てられ息もできなかった為、女は息も絶え絶えとなっていた。


「……くっ、やはりまだ足りぬか…」

「ふぁ…な、なに…?」


>暗闇から声が上がり、女が顔を上げると女の口内を蹂躙したナニかも、無理やり顔を掴み上げた手も引き下がる。

>やっと終わった。女が安堵の表情を浮かべる。


>しかし暗闇の中にいる"ソレ"に気づいた時。女の表情はたちまちに絶望へと変わってった。


「あっ……や、やめてくれ…」

>女が、ジリジリと後ろに下がる。
>暗闇が、室内を侵食していく。


「やだっ、やめて、…これ以上は、ボクがっ…おかしくなっちゃう…!!」

>闇が、部屋を多い尽くす。
>女を繋ぐ鎖の音だけが虚しく木霊する。

「刻は近い……次の贄で、私の悲願も満たされる」

「あっ、あっ!ぁぁあ!?」


>全てが闇に飲まれる。
>………。
>……。
>…。


一日目終了。


拾得アイテム

【メモ帳】だいぶ使い込まれているメモ帳。気になるワードをメモしておく事ができる。
【見取り図】館の見取り図。裏には意味深なメッセージが書かれていた。
【二人部屋の鍵】二人部屋を選んだ証。二個あってもう片方は相方が持っている。
【非常食】袋に詰めた乾パン。食べれば少しは気が落ち着くかもしれない…。(あと3回使える)


拾得ワード

《食材の有無》様々な食材が用意されているようだが…。
《綺麗な水道水》都会の水とは一味違った感じだった。
《書庫にある本》自分の語学力では読めない物ばかりである。


好感度一覧

早瀬 すばる 8

飯田坂 賢  0
山村 巧   0
宮原 早苗  30(夜間の探索に連れていける)
伊藤 和樹  0
立花 あやめ 0


>>146
もう暫くお待ちくださいませ…。
二日目の真夜中には、お披露目の予定です。


次回お風呂イベントを挟みたいのですが、あやめちゃんのプロフィールに体型に関しての言及が無かった(黒髪ロング、眼鏡っ娘)ので、安価↓2で募集します

ちなみに他のキャラは
遊 普乳、お尻大きい
すばる ロリ高校生、無乳
早苗 Eカップ、海上自衛官なのでプロポーションもええ感じ


ぽっちゃりとまでは行かないが、肉付きの良いエロボディって感じですかね?
それじゃあ、あやめちゃんの体型はこれで行きます

おそらく7日まで更新できないと思うので感想とか改善点があればお願いします

おっ、進んでた。
リアルタイムでスレ見れるかわからないけど、気合入ってるみたいだし、期待してる。




 Day 2 chapter1



〔二人部屋・自室〕朝


「……さ…、お…てくだ…」

遊「んん…?今日は休日だから…もうちょっと……」ムニャムニャ

「…遊さん、…ですよ、……ください…」

遊「んにゅ…あたしゃ、惰眠をむさぼるのだ~…」ゴロゴロ

「……仕方ありません」



早苗「秘技!!畳替えしの術!!……です!!」

遊「んに…? わ、わわぁ!?」


>いったい何をされたのだろうか?
>一瞬シーツごと自分の体が宙を舞ったような感覚がしたが、余りにも一瞬の出来事に遊は目を覚ます他なかった。

早苗「おはようございます、遊さん」ニッコリ

遊「あっ……おはよ、てかここどこ?」

早苗「残念ながら館の中です、全部夢だった……というわけにはいかなかったみたいです」

遊「そっか……やっぱ夢じゃなかったのね……ん?」

>夢。その一言に何か違和感を覚える。
>まるで先程まで夢を観ていた様な……しかし、内容までは思い出せない。


遊「けどなーんか朝って感じしないね、やっぱり日光が無いと分からないわ」グテーン

早苗「そうですね、これで時計すら無かったらと思うと恐ろしいですよね」

遊「だよねぇ……あっ、そういえば他のみんなは?」

早苗「皆さんはもう起床されてますよ、これからお風呂に入ろうと思って遊さんを起こしに来たんですよ」

遊「お風呂!!」ガバッ

遊「そうだったんだ、ありがとう早苗ちゃーん!!」ダキッ

早苗「わわっ!?もう、遊さんってば大袈裟ですってば」



〔1F 東側廊下(脱衣場前)〕


>部屋から出ると、既に自分たち以外は全員集まっている。ぐっすりと休めた者もいれば休めれていない者もいるようだ。


和樹「はぁぁ……結局殆ど眠れなかった…」

すばる「おまえって本当に神経細いのなー」

あやめ「……んにゅ…」ウツラウツラ

巧「はっはっは、大丈夫かい?僕なんかあの後すぐに寝ちゃったよ」

賢「だろうな」

早苗「遊さんを起こして来ました」

遊「おはようございまーす、皆さん何してたんですか?」

巧「やぁ、おはよう!ぐっすり寝れたみたいだね!」

遊「えへへ、どうにもそうみたいで…」

和樹「羨ましい……い、いや…俺が普通なんだ、そうに決まってる」

すばる「昨日談話室に集まる前に風呂入るって言ってたじゃん、それで男と女どっちが先に入るかって話してたんだよ」

賢「それで話し合った結果、女性陣に先に譲ることになった」

遊「ほんと!?やった、それは嬉しいな!」

早苗「立花さんが頑張ってくれましたから」ニコッ

あやめ「そ、そんな事は……ないですよ…!」ブンブン

巧「そういうことだから、遠慮せず行ってきなよ」

遊「それじゃあお言葉に甘えて♪」

すばる「へへ、とっとと行こうぜ!」

賢「……ん? ちょっと待て」

すばる「ん?どしたよ?」

和樹「なにさらっと行こうとしてるのさ!男子は後って言ったばかりだろ!?」

すばる「いや、だからだろ」

和樹「はぁ?見た目が子どもだからってそれは無いでしょ!そういうのは普通幼稚園ぐらいまでだろ…!?」


>すばるの無自覚な色仕掛け(30)によりイベントが発生します。
>↓1~3のコンマが一つでも30以下の場合、お触りイベントが発生。


すばる「……あーもう、めんどくせぇなぁ…!!」

和樹「ちょっ…何をして………うぇっ!!?」


>すばるは苛立ったように和樹の手を掴み、自分の胸に押し付ける。

すばる「んっ…!」

和樹「ちょっ、ちょっと…いきなりなに……をっ!?」

>初めはイキナリの行動に理解が追い付かなかった和樹だが、少しすると一瞬にして顔を赤らめながら奇妙な声を上げる。


和樹「んなっ、なっ!?なななななっ///!!?!?」バッ

賢「おい、いきなりどうした?」

和樹「なな、無い…!!」

巧「うーん、確かに胸筋は無いよね」

和樹「ち、違くて!! 確かにあまり無いけども!!」


遊「お、落ち着きなよ……いったいなにが」

和樹「無いけど柔らかいんです!!」

早苗「……柔らかい?」

和樹「柔らかいんですよ!!胸が!!」ワキワキ

賢「………は?」

遊「………え?」

すばる「無い無い連呼すんなよ、無くて悪かったな」ムスッ

賢「いや、待て……まさかおまえ」

すばる「うん? そうだぜ」



すばる「女だよオレ、すっかり言いそびれてたけど」

和樹「」バタンッ

遊「うわっ、伊藤くーーん!?」



>伊藤 和樹の欲望値が一つ上昇した。


〔浴室〕朝


カポーン……


>浴室のスペースは充分に広く、大理石で出来たちょっとした温泉みたいな造りになっている。
>流れ出る湯の熱さも丁度良く、室内はすっかり湯気が充満していた。そして、遊たちはというと……。


すばる「にっしし♪いやぁアイツらの顔思い出すだけで笑えるわぁ!」

早苗「ふふ、皆さん唖然としてましたね……私も少し驚きましたけど」

遊「ふにゃ~……ぁあー、極楽じゃー~…」

あやめ「はふぅ……///」


>しっかりとお風呂を満喫していた。
>すばるの裸は肉付きが少なく、確かに小学生とも見れるような身体つきだがほんのりと胸部は膨らんでいて、こうして見ればちゃんとした女の子の身体である事がはっきりとわかる。


早苗「けどすばるちゃん?いきなり胸に男の人の手を押し付けたりしない方がいいよ?」

すばる「わかってるって、アイツがくどくど煩いからついな?」


遊「けど和樹くんほどじゃ無いけどびっくりしたなぁ、すばるくん帽子も被ってたしパッと見じゃ分からなかったよ? 格好も男の子だったし」

すばる「動きやすい格好の方が好きなんだよ、正直スカートとかすーすーするから履きたくない」

遊「それはちょっと分かるかも、スカートとか何年も穿いてないなぁ」

すばる「遊ねーちゃんはお尻大きいもんな!」

遊「そ、それは関係無いから!!///」


>恥ずかしながら否定はするも、遊自身も自分のヒップの大きさには多少のコンプレックスを持ち合わせていた。
>バストもそこそこ有る方ではあるが、それ故にヒップの大きさが目立っているようである。


遊「はぁ…昔は尻デカ女って馬鹿にされてたから嫌なのよ、てかそこまで大きく無いよね?」

早苗「だ、大丈夫ですよ!平均よりもちょっと大きいだけです!!」

あやめ(それ慰めになってないです……)


遊「うぅ~、あたしは早苗ちゃんぐらいが理想なのに!!」

すばる「確かに早苗のねーちゃんは出るとこ出て締まる所は締まってるよなー」

早苗「日頃の鍛練の賜物です」フフン


>早苗の身体は自衛官としてのしなやかな筋肉と女性的な柔らかさの均衡がとれていて、女性陣の中では一番スタイルのバランスが良く理想的であった。


遊「でも……一番凄いのって」チラッ

早苗「そうですね」チラッ

すばる「だよなぁ」チラッ


あやめ「ふー………」グテ-ン

あやめ「……ふぇっ!?///」バシャン


遊「あやめちゃんは何かもう、反則だよね」

早苗「服の上からだと分かりづらかったですけど…」

すばる「ぶっちゃけエロいよな」

あやめ「えと…!あの…!え、えろくないですぅ……!!!///」ブクブク


>恥ずかしそうに顔半分を湯に沈めるあやめであったが、女性陣の視線は乳白色の湯の中に隠れているあやめの肢体に集まっている。

>たわわに実った胸はもちろん、むっちり肉付きの良い太股や丸みを帯びた体のラインは性的にも魅力溢れるボディ。

>容姿も眼鏡をかけ、地味目で俯きがちだった為分かりにくかったが、こうして改めて見ると美しくも可愛らしくも取れる素顔であった。


遊「まさか着痩せするタイプだったとは……あーもうあたしもこれぐらい欲しいなぁ!」モミッ

あやめ「ひゃっ…!?や、やめ…///」


すばる「なに食ったらそんなにデカくなるんだよ…北海道ってことはカニか?」

あやめ「か、蟹なんて滅多に食べれません~!!///」

早苗「ふふ、こうしていると監禁されてることなんか忘れてしまいそうです…」

遊「ほれほれ、ここか?ここがええんかぁ~?」モミモミ

すばる「いやいや、きっとここら辺じゃね?」サワサワ

あやめ「いや…ん、んひゃ…!!」ビクビク

遊「はぁ~、これぐらい大きかったら男も寄ってくるのかなぁー」モミモミ

すばる「これだけやわらかそーなら膝枕とかしてほしいぜ…」サワサワ

あやめ「た、助けてぇ……ひゃんっ!?」ビクン


>こうして女性陣の仲は少しだけ深まった……のかもしれない。

>すばる、早苗、あやめの好感度が3上がりました。


少し休憩入ります

>>158
ありがとうございます
絵も描きたかったけど描けないので、いつか親切なエロい人がキャラ絵を描いてくれる事を信じて頑張ります(誰か描いて)。


〔談話室〕昼


>つかの間の休息を終え、再び遊たちは談話室へと集まる。お風呂に入り心身ともにリラックスは出来たが、脱出の手がかりは一つも掴めていないのが現状である。


賢「今日は入れない部屋の鍵を徹底的に探すぞ」

早苗「そうですね、今だと二階とかはどこも行けない状況ですし…」

すばる「つっても昨日そこそこ調べただろ、本当にそんなもんあるのかよ?」

賢「あれだけ露骨に煽ってくるということはこの館には何かが隠されているに違いない」

巧「というか無かったら僕たちオシマイだよね、今日中には帰れるかなぁ」

賢「一度調べた所をもう一度調べるのも良いし、まだ見ていない所を回るのも良いだろう……そこのところは各自に任せる」

遊「とにかく手分けして探すってことね」

和樹「………」ボケーッ


すばる「……おい、聞いてるのかよおまえ」

和樹「わわっ!!?な、なにか用かよ!!?」ビクビク

すばる「いやおまえビビり過ぎだろ……オレなんかしたか?」

遊(思いっきりかましちゃってるよ、すばるちゃん…)

巧「はは、まぁそのうち元気になるでしょ」

巧「それじゃあ僕はお先に」

あやめ「あっ……っ…!!」ペコリ


>一人、また一人と部屋から出ていく。そして遊も探索に出掛けようとしたとき、部屋に残っていた飯田坂から声をかけられた。


賢「新山、少し話がある」

遊「あたしにですか?話っていったい…」


賢「お前に頼みたい事がある、お前には逐一皆の動きを把握してもらいたいのだ」

遊「え?あたしが…?」

賢「そうだ、どうやらお前は見ず知らずの人間にもところ構わず気さくに話しかけれる奴みたいだからな」

賢「こそこそ嗅ぎ回っててもバレにくいだろう」

遊「うーん、それって山村さんでも良さそうな気がするんですけど」

賢「あの筋肉とトレーニングの事しか考えてなさそうな男にか?」

遊(それは……否定はできないかも)

遊「けど、なんでそんな事を?」

賢「こんな状況だ、胆が座っている奴も何人かはいるが……何がキッカケでこの平和的な空気が崩壊するかは分からん」

賢「そうした時、またはそうなる前に柔軟に対応ができる奴が一人いるだけでも違うからな……私は正直、そういうのには向いていない」

賢「それに……」

遊「…?」

賢「……いや、なんでもない」

賢「難しい役割になるかもしれないが頼めるか?」


>遊の行動、発言をお願いします。↓2


>飯田坂の提案に色々と考える事はあるのだろう。
>しかし何よりも、遊は飯田坂がこの閉塞とした状況を打開するために動いてくれているのを信じることにした。

遊「わかりました、毎晩会ってその日の事を話す時間を作りましょうか?」

賢「助かる、だが毎晩とまでは行かなくて良いだろう……お前にはお前の時間があるだろうから気が向いた時にでも報告してくれ」

遊「分かりました、飯田坂さんもあまり無理しないでくださいね?」

賢「……無理などしていない、俺は年長者として動いているだけだ」


>遊の気遣いを否定する飯田坂であったが、口元は僅かに笑みを浮かべていた。

>飯田坂 賢の好感度が4上がりました。


〔1F 談話室前〕昼間 AP☆☆

1F http://i.imgur.com/xO6AmCr.jpg
2F http://i.imgur.com/re3H7Q5.jpg
B1F http://i.imgur.com/kWmWXxX.jpg


遊「みんなの動向をチェックねぇ、まぁ張り込みとかはやってたし……仕事感覚でやれば問題なさそうかな」

仲間の現在地
すばる:食堂 賢:書庫 巧:2Fエントランス
早苗:調理場 和樹:自室 あやめ:応接室


>行きたい場所や行動を宣言してください。行ける場所は地図上の部屋名が書いてあるところだけです。
↓1



〔食堂〕昼間 AP ☆☆


>食堂へとやって来た。実はここへはお風呂に入った後、朝食をするのに来たことがあった。

>豪華な装飾の長テーブルにテーブルクロスがかけられており、その上に置いてある燭台が雰囲気を出すのに一役買っている。
>他には暖炉に火が着いていて仄かに温かく、談話室とはまた違った憩いの空間として機能している。


すばる「おっす、遊ねーちゃん」

遊「すばるちゃん、お昼ご飯食べてたの?」

すばる「まぁな、腹が減ってはなんとやらだろ?」


>遊の行動を選んでください。↓1

・詳しく調べる(☆)
・何か持っていく(☆)
・すばると交流を深める(☆)
・その他の行動(なにかを調べたい、やりたいことがあれば)(☆)


遊「良かったらまたあたしとお話でもしない?」

すばる「あー、ちょっと待ってな」


>そう言うとすばるは皿の上の料理をガツガツと口に放り込むように食べ、綺麗に平らげた。


すばる「ふぅ、ご馳走さまでした」

すばる「それでオレと何を話そうってんだ?」


>すばると交流をします。遊の発言や行動を指定してください。↓1



遊「すばるちゃんって料理できるの?」

すばる「んー……まぁそこそこ作れる方だとは思うよ」

すばる「オレの家って男兄弟ばかりだからさ、兄貴は結構ずぼらだからオレが作ることも多いし」

遊「そうだったんだ…」

すばる「そういう遊ねーちゃんって料理できるのかよ?なんかコンビニ弁当とかで済ませてそうな気がするんだけど」

遊「うっ……つ、作れないわけじゃないよ?作れないわけじゃないからね!?」

すばる「んじゃ、今日の晩飯は遊ねーちゃんの手作り料理で決定だな♪」

遊「え"っ」


>すばるの好感度判定。遊の会話術は(100)なので無条件で好感度は上がります。
>↓1のコンマで判定します。

01~40 好感度5up
41~70 好感度8up
71~98 好感度10up
ゾロ目 好感度12up


〔食堂〕昼間 AP ☆

>早瀬 すばるの好感度が5上がりました。


すばる「さーてと、それじゃあここら辺でも調べてみるかなっと」

遊「あたしはどうしようかな…」


>遊の行動を選んでください。↓1

・詳しく調べる(☆)
・何か持っていく(☆)
・別の場所へ向かう(無)
・その他の行動(なにかを調べたい、やりたいことがあれば)(☆)


遊「何かあるかしら…」


>食堂を調べます。コンマで何か道具を手に入れることが可能(外れることもあり)↓1

00~10 テーブルナイフ  51~60 マッチ
11~20 何も無し  61~70 桃色の実
21~30 マッチ   71~80 何も無し
31~40 テーブルナイフ  81~99 手持ち燭台
41~50 手持ち燭台




>部屋にある棚に目を向けると、棚の上にテーブルの上にある物とは違うタイプの小さな燭台が置いてあった。


遊「これは……手持ちできる燭台ね」


>取っ手の付いた鉄製の燭台にはロウソクが刺さっている。何か火種さえあれば暗いところでもスムーズに行動することができそうだ。

>遊は【手持ち燭台】を手に入れた。


>時間が経過し、夕方になりました。


〔1F 談話室前〕夕方 AP☆☆

>すばるは別の場所へ行ったようだ……。

1F http://i.imgur.com/xO6AmCr.jpg
2F http://i.imgur.com/re3H7Q5.jpg
B1F http://i.imgur.com/kWmWXxX.jpg


遊「夜までまだ時間はあるわね」

仲間の現在地
すばる:2Fエントランス 賢:ワインセラー 巧:自室
早苗:ワインセラー 和樹:娯楽室 あやめ:トイレ


>行きたい場所や行動を宣言してください。行ける場所は地図上の部屋名が書いてあるところだけです。
↓1


〔トイレ〕夕方 AP ☆☆


>館の一階、西側の隅にはトイレが存在するらしい。客室には別にトイレが用意されているので普段使うことは少ないだろうが…。


遊「うーん、一応見ておいた方がいいわよね……いざ使おうってときに汚かったら嫌だし」


>そんな軽い心持ちで西側のトイレへ向かうと思わぬ先客がいたのであった。


遊「あっ……立花さんだっけ?」

あやめ「あっ…!!」ビクッ


>遊が声をかけるとあやめは驚いた表情でこちらを見る。
>モップを持っているだけでなく近くにトイレ用の洗剤が置いてあるのを見る限り、どうやらお風呂を掃除したようにこちらのトイレも綺麗にしていたようだ。

遊「わぁ…!トイレも綺麗にしてくれてたんだ、立花さん!」ズイッ

あやめ「あの…、その、……は、はい…」ススッ

遊「………」

あやめ「………」

遊「で、でもどうしてお掃除なんかしてたの?ひょっとして綺麗好きとか?」ズズイッ

あやめ「し、調べようとしたんですけど……汚かったので……その、ついでに…はい……」スススッ

遊「そ、そうだったんだ…」

遊(そういえばあやめちゃんって人見知りの気があったんだっけ…)

>遊が距離を詰めようとするとあやめは一歩下がり、更に近づこうとしても一定の距離を保とうとするのでいたちごっこになりかねている。
>微妙に空気が気まずくなったので、あやめは何も言わずに掃除を再開した。


遊(でも……私の事もみんなも嫌ってるって感じじゃないのよね、何かキッカケがあれば歩み寄れるかしら?)

>遊の行動を選んでください。↓1

・詳しく調べる(☆)
・何か持っていく(☆)
・あやめと交流を深める(☆)
・その他の行動(なにかを調べたい、やりたいことがあれば自由に)(☆)



遊「いやいや、こんなとこに何があるってのよ…」


>トイレを調べます。コンマで何か道具を手に入れることが可能(外れることもあり)↓1

00~10 洗剤(酸性)    51~60 洗剤(酸性)
11~20 何も無し    61~70 何も無し
21~30 モップ     71~80 モップ
31~40 何も無し    81~99 ?????
41~50 石鹸





>手洗い場の下の戸を開ける、すると幾つかの空の容器と共に掃除に使う液体洗剤がしまわれていた。

>手に取りラベルを確認すると、便器に使用する酸性の洗剤であることが確認できる。


遊「酸性の洗剤って、なんか怖いイメージがあるから余り使わないのよね」

あやめ「あ、でも……裏側とかに付着した尿石とかは、酸性の物じゃないと落ちにくいんです…」

あやめ「それに、塩素系の物と混ぜたりしなければ……そんなに怖くないです、…よ?」オドオド

遊「ふーん、混ぜたりどうなるの?」

あやめ「死にます」

遊「えっ」

あやめ「猛毒のガスが出て……普通に死んじゃいます」

遊「………へ、へぇー…ソウナンダ、シラナカッタワー」


>くるりと容器を回した際に見えた"まぜるな危険"の文字が急に恐ろしく見え、帰ったら家の洗剤をちゃんと確認しておこうと胆に銘じた遊であった。

>遊は【洗剤(酸性)】を手に入れた。


〔トイレ〕夕方 AP ☆


あやめ「………///」サッサッ

遊(うーん、目も合わせてくれない…)


>遊の行動を選んでください。↓1

・詳しく調べる(☆)
・何か持っていく(☆)
・あやめと交流を深める(☆)
・別の場所へ向かう(無)
・その他の行動(なにかを調べたい、やりたいことがあれば)(☆)



遊「今度こそ何かあるかしら…」


>トイレを調べます。コンマで何か道具を手に入れることが可能(外れることもあり)↓1

00~10 ????? 51~60 石鹸
11~20 何も無し  61~70 何も無し
21~30 モップ   71~80 モップ
31~40 何も無し  81~99 ?????
41~50 石鹸



>特に何も見つからなかった…。


遊「むむむ……何かあると思ったんだけどなあ…」

あやめ「あの、その……わたし、掃除が終わったので行きますね…」オドオド

遊「あ、うん…じゃあまた後でね?」


>そう言うや否や、そそくさとあやめはその場を去ってしまった。

遊(あやめちゃんとはその内ちゃんとお話しなくちゃね)


>時間が経過し、夜になりました。


〔1F 談話室前〕夜 AP☆☆

>あやめは別の場所へ行ったようだ……。

1F http://i.imgur.com/xO6AmCr.jpg
2F http://i.imgur.com/re3H7Q5.jpg
B1F http://i.imgur.com/kWmWXxX.jpg


遊「確か一通り探索が終わったらまた集まる予定だったわね」

仲間の現在地
すばる:倉庫 賢:応接室 巧:脱衣場
早苗:2Fエントランス 和樹:調理場 あやめ:自室


>行きたい場所や行動を宣言してください。行ける場所は地図上の部屋名が書いてあるところだけです。
↓1

どうにもアイテム安価が……


【生存報告:クリスマスってケーキを食べる日でしょ?それだけでしょ?】




遊「みなさんってクリスマスってどう過ごしてます?」

「「「「「「…………」」」」」」

賢「……いきなり何を言い出すんだお前は」

遊「だって気になるじゃないですか、リアルではもうクリスマスなんですよ! 雑誌記者として世間の生の声は気になるじゃないですか!?」キラキラ

全員(リアルってなんだ?)

早苗「私は残念ながら仕事なんですよねぇ、本当は友達から飲み会に誘われてたんですけど」

巧「うーん僕も仕事だったはずだよ、でもジムのスタッフと一緒にパーティーする約束はしてたなぁ」

あやめ「あの…その、家族や親戚と家で過ごす予定でした…!」

賢「仕事仲間と共にバーに集まる予定だが、何がそんなに楽しいんだ…?」


遊「ふむふむ、皆さんお友達とお過ごしになるような感じですか! 伊藤くんとすばるちゃんは…?」チラッ

和樹「………それ、僕に聞きます?」ドンヨリ

遊(うわーお、これは地雷を踏んじまったぁー)

すばる「なんだ、お前ボッチなのかよ?」

和樹「う、うるしゃい!!ボッチじゃねーし!!だいたいそう言うあんたはどうなんだよ!?」グスッ

すばる「……一応誘われてはいるんだけどさ、なんつうかこの時期は…///」ポリポリ

遊「……!!」ピーン

遊「さてはすばるちゃん……"コレ"と予定が入ってたとか?」ニヤニヤ

すばる「はっ!?ん、んなのいねぇよ!?///」

すばる「なんつうか?うちの学校の奴ら、浮わついた雰囲気に乗って告ってくるやつとか多くて面倒なだけなんだよ…!///」ポリポリ

遊「告!?」キラーン
早苗「白!?」キュピーン

和樹(……え、マジで!?)ガーン


巧「へぇー、結構モテてるんだねぇ」

あやめ「ちょっと意外かも……あっ、ごめんなさいごめんなさい!!」ペコペコ

すばる「良いことなんか無いって!面倒なだけだから!!オレそっちの気無いし!!」

賢「………ん?」ピクッ

遊「どうかしたんですか、飯田坂さん」

賢「おい早瀬、まさかとは思うが……」



賢「お前の通ってる学校とは女子校なのか?」
すばる「ん、そだぜ?」ケロッ

遊「えっ」

あやめ「ということはひょっとして…?」

和樹「まさかのキマシタワー!!?」ガタッ

すばる「そっちの気は無いって言ってるだろ!!!///」ゲシッ

和樹「へぶっ!?」



結論 一番モテる(?)のは早瀬すばる

終われ


こんな外伝書いてるのもクリスマスってやつが悪いんだ

本編は明日の夜に再開いたします





すばる「つか言い出しっぺの遊ねーちゃんはどうなんだよ?」

遊「缶ビールと仕事が恋人!!!」カンパーイ

和樹(……ボッチ仲間!?)ソワッ

賢「あいつとお前じゃ精神的な構造がまるで違う、一緒にするな」

>>218
アイテム安価もそうですが探索面でシステムに縛られ過ぎてる感があるので"詳しく調べる"も自由にすべきですかね…?

ちょびっとですが続きやります


【2F エントランス】夜 AP ☆☆


遊「あれ、早苗ちゃん…?」

>エントランスホール一階の階段を上がり二階へ行くと、そこには早苗の姿があった。
>壁際に設置されているベンチに腰掛け、何か考え込んでいるようである。

早苗「…………」

遊(あたしの事には気づいてなさそうだけど…どうしようかな)


>遊の行動を選んでください。↓1

・詳しく調べる(☆)
・早苗と交流を深める(☆)


>2階のフロアは吹き抜けのスペースが有るため、調べれそうな所は少なさそうだ。

>扉には全て鍵がかけられているため、別の場所へは移動できない。
>吹き抜けを囲む通路の壁際には剣や槍を構えた騎士の像とこれまでの廊下にも飾られていた洋風の絵画が壁かけられていて、左右対象キレイに並べられている。


遊「へぇー、こういうのって本とかでしか見たこと無いけどよくできてるなぁ」ガチャガチャッ


遊の行動を自由に決めてください。↓1
(もっとこれをよく調べたい、これを持ち出したい、持ち物を使いたいなど…)


遊「ここの扉って壊せたりしないかしら……」


>ここまで一度も試したことは無かったが、扉は木製の両開き戸で出来ており、多少豪華な装飾は施されているが壊せなくはなさそうに見える。

>遊は少し助走をつけ、勢いよく扉に蹴りを入れた。


遊「エイヤぁぁぁー!!!」ガンッ

遊「……いったぁ~!?」ピョンピョン


>しかし扉はビクともせず、ホール内に大きな音が響いただけであった。しかしその音は何かを考え込んでいた早苗の耳にも届き、こちらの方へと近づいてきた。


早苗「あの~……遊さん、どうかしたんですか?」

遊「あっ、早苗ちゃん……実はさ」


>遊は無理やり扉を壊してみようとした事を早苗に説明した。


早苗「遊さん……あまり強引な手段を取るのはちょっと危険だと思うのですが、罠が仕掛けられてるとかは考えなかったんですか?」

遊「あう……でもまぁ何にもなかったし? 結果オーライってことで…?」テヘッ

早苗「もう…仕方ないですね」クスッ


早苗「見たところ何かが仕掛けられてるわけでも無さそうですし、もうちょっとだけ試してみましょうか?」

遊「うーん…でも思いっきり蹴ってみたけどびくともしなかったよ?」

早苗「でしたらあれはどうでしょうか?」

遊「……あっ、なるほど!」


>二人は飾られている騎士像に近づき、握られている剣を取り外した。
>しかし剣は思っていたより重量があり、遊が持つには少し重すぎるようである。


遊「ふぐっ……けっこう重っ…!」ガラララ…

早苗「なら私が持ちます、こう見えても鍛えていますので」


>遊が引きずるだけだった剣を、早苗は両手だがすんなりと持ち上げることができた。
>そのまま勢いよく扉に叩きつけるが、扉には傷一つもつかない。

>その後、二人はあれこれ色々と試してみたが……扉を壊す事はできなかった。


遊「こ、ここまでやって傷一つつかないっておかしくない…!?」

早苗「正直予想外でした……まさかここまでとは」

遊「……ねぇ、ひょっとして他の扉もこうなのかしら?」

早苗「かもしれないですね……他も同じような造りでしたし」

遊「壊すのは無理かぁ……」

>遊は《壊せない扉》と《剣と槍を構える騎士像》をメモした。


【2F エントランス】夜 AP ☆


遊「でも早苗ちゃん、あんな重いの持てるなんて凄いね!!」

早苗「あ、はは……喜んでいいのでしょうか?」


>遊の行動を選んでください。↓1

・詳しく調べる(☆)
・早苗と交流を深める(☆)
・他の場所へ行く(無)


遊「そういえば早苗ちゃんはなんでここにいたの?」

早苗「ここなら静かで落ち着けそうでしたので…少しだけ休憩してたんです」

遊「ありゃ……ひょっとして邪魔しちゃったかな?」

早苗「大丈夫ですよ、休んでばかりもいられないですからね」ニコニコ


>早苗と交流をします。遊の発言や行動を指定してください。↓1


遊「早苗ちゃん肩こってそうだし、マッサージしてあげよっか?」

早苗「え?ここでですか?」

遊「そうだなぁ……一回部屋に戻ろうよ、そこなら大丈夫だよね!」グイグイ

早苗「えっと……マッサージ上手いんですか?」

遊「うん……あたし、子供の頃ひいお祖母ちゃんをマッサージで昇天させたことあるから」キリッ

早苗(それ大丈夫じゃないやつですよね!?)


>早苗をマッサージすることに…。↓1のコンマ次第で展開が変化します。


00~30 昇天した(白目) 何も無し
31~60 まぁそこそこの腕前 好感度2up
61~80 かなりの腕前 好感度4up
81~99 うっかりEカップに手が滑り… 互いの欲望値が1上昇

あけおめです、生存報告だけですがもう少々お待ちくださいませ

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