モバP「三度目の正座」 巴・美波・留美「・・・」 (34)



モバP(以下P)「そこに直れ」


巴「・・・」

杏「・・・」

美波「・・・」

留美「・・・」

紗枝「・・・」

加奈「・・・」

菜々「・・・」

千夏「・・・」

音葉「・・・」

千秋「・・・」

智絵里「・・・」

保奈美「・・・」

久美子「・・・」

李衣菜「・・・」

美由紀「・・・」

アナスタシア(以下アーニャ)「・・・」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1477819530


・モバマス・デレマス・デレステのSSです
・キャラの独自設定があります
・若干キャラ崩壊しています
・続き物です

前々回:P「…なんで正座させられてるかわかる?」 村上巴・美波・留美「・・・」
P「…なんで正座させられてるかわかる?」 村上巴・美波・留美「・・・」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1473516364/)

前回:モバP「…とりあえず正座しよっか?」 巴・美波・留美「・・・」
モバP「…とりあえず正座しよっか?」 巴・美波・留美「・・・」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1476616056/)



P「2週間ぶりだな」

P「……またか」

P「前にも同じような注意したじゃん」

P「しかも全く同じメンバーで」

P「もうレッドカード3枚でスリーアウトチェンジだよ」


巴「・・・」

杏「・・・」

美波「・・・」

留美「・・・」

紗枝「・・・」

加奈「・・・」

菜々「・・・」

千夏「・・・」

音葉「・・・」

千秋「・・・」

智絵里「・・・」

保奈美「・・・」

久美子「・・・」

李衣菜「・・・」

美由紀「・・・」

アーニャ「・・・」


P「ニュース速報で日本一が決まった。という知らせを見て、駆け付けてみたら……」

P「案の定だよ」

P「呆れるを通り越して呆れてるよ」

P「二重否定ならぬ二重呆定だよ」


巴「・・・」

杏「・・・」

美波「・・・」

留美「・・・」

紗枝「・・・」

加奈「・・・」

菜々「・・・」

千夏「・・・」

音葉「・・・」

千秋「・・・」

智絵里「・・・」

保奈美「・・・」

久美子「・・・」

李衣菜「・・・」

美由紀「・・・」

アーニャ「・・・」


P「……正直に話すと、ここに来るまで少し期待してた自分がいるよ」

P「1回目は智絵里を胴上げ」

P「2回目はかな子を胴上げ」

P「じゃあ3回目は日本ハムが勝ったし、杏の胴上げでCANDY ISLANDの完成かな?とかさ」

P「男の悲しき性だね」


P「……まあ、その予想を見事に超えていったわけだけど」


巴「・・・」

杏「・・・」

美波「・・・」

留美「・・・」

紗枝「・・・」

加奈「・・・」

菜々「・・・」

千夏「・・・」

音葉「・・・」

千秋「・・・」

智絵里「・・・」

保奈美「・・・」

久美子「・・・」

李衣菜「・・・」

美由紀「・・・」

アーニャ「・・・」


P「確かに、前回俺は、思う存分はしゃいでいいと言った」

P「そして、前回から禁止になった胴上げもしてない」

P「でもさ……」



P「事務所でビールかけっていうのはどうなの?」



巴「・・・」

杏「・・・」

美波「・・・」

留美「・・・」

紗枝「・・・」

加奈「・・・」

菜々「・・・」

千夏「・・・」

音葉「・・・」

千秋「・・・」

智絵里「・・・」

保奈美「・・・」

久美子「・・・」

李衣菜「・・・」

美由紀「・・・」

アーニャ「・・・」


P「言いたいことが多すぎるよ」

P「とりあえず、めっちゃ心配したんだからな?」

P「だって、ドアを開けたら、事務所が全面ブルーシートで覆われてたんだよ?」

P「何か事件が起きたのかもしれない……」

P「もしかして、この先に、血で赤く染まったアイドルがいるんじゃないか……」

P「とか考えて、俺の顔面もブルーになったよ」

P「まあ……ふたを開けたら、ユニフォームで赤く染まったアイドルがいたわけだが」


巴「・・・」

杏「・・・」

美波「・・・」

留美「・・・」

紗枝「・・・」

加奈「・・・」

菜々「・・・」

千夏「・・・」

音葉「・・・」

千秋「・・・」

智絵里「・・・」

保奈美「・・・」

久美子「・・・」

李衣菜「・・・」

美由紀「・・・」

アーニャ「・・・」


P「とんだ杞憂だよ」

P「いや、杞憂で済んでよかったけどさ」

P「こういう事務所全体を使うときは、ひと声かけような」

P「連絡くれたら、俺も許可出すから」

P「わかったか?」


巴「・・・はい」

杏「・・・はい」

美波「・・・はい」

留美「・・・はい」

紗枝「・・・はい」

加奈「・・・はい」

菜々「・・・はい」

千夏「・・・はい」

音葉「・・・はい」

千秋「・・・はい」

智絵里「・・・はい」

保奈美「・・・はい」

久美子「・・・はい」

李衣菜「・・・はい」

美由紀「・・・はい」

アーニャ「・・・はい」


P「あと、ビールかけってなんだよ」

P「この中で成人してるの4人しかいないじゃん」


留美「・・・」

千夏「・・・」

千秋「・・・」

久美子「・・・」


P「これは法律的に考えてダメでしょ」

P「なんで止めなかったの?」


菜々「・・・あ、あの」

P「なんだ?何か言いたいことがあるのか?」

菜々「えっと……その……あれ、お酒じゃないです」

P「は?」

菜々「あれは…………スタドリ……です」

P「……はい?」


巴「・・・」

杏「・・・」

美波「・・・」

紗枝「・・・」

加奈「・・・」

音葉「・・・」

智絵里「・・・」

保奈美「・・・」

李衣菜「・・・」

美由紀「・・・」

アーニャ「・・・」


P「……じゃあ、その辺りもちゃんと考えて実行したわけ?」

菜々「・・・はい」


P「……一升瓶タイプのスタドリもあるんだな」

P「しかもこれ、賞味期限切れたやつだな……」


P「はぁ……」

P「……まだいろいろ言いたいことはあるが、どうでもよくなったよ」

P「この話はこれでおしまいだ、おしまい」


巴「・・・」

杏「・・・」

美波「・・・」

留美「・・・」

紗枝「・・・」

加奈「・・・」

千夏「・・・」

音葉「・・・」

千秋「・・・」

智絵里「・・・」

保奈美「・・・」

久美子「・・・」

李衣菜「・・・」

美由紀「・・・」

アーニャ「・・・」


P「あ、そうだ」

P「みんな最後まで応援お疲れさま」

P「正直、2週間前の一触即発な雰囲気で、日本シリーズはどうなるんだ、と冷や冷やしていたよ」

P「いざ始まってみると、みんな楽しそうに応援してたがな」

P「ただ、ここにいないアイドルも、ちらほら観戦してたことは、ちょっと驚いたよ」

P「カープのリーグ優勝まで、この事務所では、友紀しか野球に興味がないものだと思ってたからな」

P「きらり、凛、美嘉とかも野球に興味が出てるみたいじゃないか」

P「来年のシーズン初めには、事務所全員が野球ファンになってたりするかもな。ハハハ」


P「北海道組、日本ハムの優勝はうれしかったか?」


杏「そうだね~」

千夏「そうね」

音葉「もちろんです」

千秋「えぇ」

美由紀「うん!」

アーニャ「ダー♪」


P「日本一、本当におめでとう。ファンとして胸を張っていいと思うぞ」


P「広島組、カープが日本一をとれなくて悔しいか?」


巴「当たり前じゃ!」

美波「そうです!」

留美「そうね……」

紗枝「そらなぁ」

加奈「はい!」

菜々「それはもう!」

智絵里「は、はい!」

保奈美「当たり前です!」

久美子「そうね」

李衣菜「そうですよ!」


P「じゃあ、来シーズンはもっと応援しなきゃ、だな」


P「最後に全員……この日本シリーズは楽しかったか?」


巴「おう!」

杏「まあね」

美波「はい!」

留美「えぇ」

紗枝「はい」

加奈「はい!」

菜々「もちろんです!」

千夏「えぇ」

音葉「はい」

千秋「そうね」

智絵里「はい!」

保奈美「はい!」

久美子「そうね」

李衣菜「はい!」

美由紀「はい!」

アーニャ「はい!」


P「いい返事だ」


P「じゃあ、これで本当におしまいにしよう」

P「後片付けはしっかりし……」


ガチャッ


友紀「おつかれさまでーす!姫川友紀、ただいま戻りましたー!」

友紀「お、赤い集団……ってことは、ここはやけ酒会場かな?」

友紀「……と思ったら、日本一の球団もいる?……じゃあ、ここは祝い酒会場?」

友紀「よくわかんないけど、ビールが飲めそうだね!」


巴「・・・」

杏「・・・」

美波「・・・」


友紀「いや~、まさか日本ハムが勝つなんてね~」

友紀「1、2戦まで完全にカープが勝つと思ってたよ~」

友紀「そこから日本ハムの怒涛の4連勝!やっぱ野球って最後までわかんないね~」


留美「・・・」

紗枝「・・・」

加奈「・・・」


友紀「大谷翔平……キャッツっていう名のメジャー球団に来ないかな~」


菜々「・・・」

千夏「・・・」

音葉「・・・」


友紀「そうだ、せっかくだしハム食べようよ!ハム!」

友紀「安くなってたから、帰りにいっぱい買ってきたんだ~」

友紀「こんなに人いるし、せっかくだから寿司でも頼む?」


千秋「・・・」

智絵里「・・・」

保奈美「・・・」


友紀「あ~、でもビールといえば焼き鳥だよね!鉄板!」


久美子「・・・」

李衣菜「・・・」

美由紀「・・・」

アーニャ「・・・」


友紀「ということでプロデューサー!善は急げだよ!頼もう頼もう!」

友紀「あ、もちろん経費で!」


P「・・・」



P「…………スタドリ構え」


巴「・・・」スッ

杏「・・・」スッ

美波「・・・」スッ

留美「・・・」スッ

紗枝「・・・」スッ

加奈「・・・」スッ

菜々「・・・」スッ

千夏「・・・」スッ

音葉「・・・」スッ

千秋「・・・」スッ

智絵里「・・・」スッ

保奈美「・・・」スッ

久美子「・・・」スッ

李衣菜「・・・」スッ

美由紀「・・・」スッ

アーニャ「・・・」スッ


友紀「えっ?なになに?どしたの?」


P「……GO」


友紀「え?え?え?」

友紀「無言で囲まれたんだけど……なにこれプロデューサー?」

友紀「それに、スタドリ構えって、それ一升瓶じゃ……?」


P「……発射」


友紀「うぇ!? え!? ぬるっ! あ!これビールかけだ!」

友紀「やっぱ祝い会場だったんだ!って目痛い!タイム!タイム!しみてる!しみてるから!」



―終―


終わりです。
最後まで見てくださった方、ありがとうございます。

無事日本シリーズが終わりました。
カープファンとしては、悔しい結果になりましたが、野球ファンとしては、楽しいシリーズでした。
日本ハム、日本ハムのファンの方々、日本一、本当におめでとうございます!

また、他11球団の方々も1年間ありがとうございました。
来シーズンもよろしくお願いします。

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