というのを会社で暇だったのでメモ帳に書き溜めて完成したのですが
SS投稿したこともない、初めて書いたものを投稿しても良いですか?
良かったら貼っていきます。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1371106314
じゃあ、貼っていきます。
ネタバレあり キャラ改変あり 長文駄文です。
怒らないでね。
調査兵団執務室にて
エルヴィン 「調査兵団の予算を減らされた。」ヤッベ
リヴァイ 「マジでか?つーか やっべ じゃねーよ。」シネヨ
エルヴィン 「我が兵団への風当たりは強いからな。」オマエガシネヨ
リヴァイ 「俺達は穀潰し扱いだからな。んで、具体的にどうなるんだ?」
エルヴィン 「えーっと、普通に壁外調査は無理そうだ。あと、俺達の給料も出せないな。」ウーム
エルヴィン 「あとはー・・・おっと、馬の世話だけならやっていけそうだな。」
リヴァイ 「傑作だ、なら兵団の名前を変えなきゃな。馬飼育兵団とかにするか。」ケラケラ
リヴァイ 「・・・んで?どうするつもりなんだ?」ニラミ
エルヴィン 「もちろん、経理部門と掛け合ってくる・・・が。」ニラムナヨ
リヴァイ 「なんだよ?」
エルヴィン 「もしもの場合もある。お前の方でも何か策を考えてくれ。」
リヴァイ 「・・・マジでか?」
エルヴィン 「私は冗談は好かない。」ドヤァ
リヴァイ 「お前、俺にそういうの任せる事自体が冗談だとおもわn・・・」
エルヴィン 「じゃ、行って来る。後を頼む。」バタン
リヴァイ 「・・・・・クソが。」ガン
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旧調査兵団本部への帰り道
リヴァイ (俺がなんでこんなことを)トボトボ
リヴァイ (そもそも俺はゴロツキ生まれのチンピラ育ちだぞ)トボトボ
リヴァイ (それで�何か"なんて言われたら、コロシかパクリくらいしかねーだろ)トボトボ
リヴァイ 「あー、考えるのめんどくせ。アイツ殺って生保で補填するか?」
ペトラ 「うわ!?ど、ど、どうされたんですか?お疲れですか?」
リヴァイ 「あ?ああ。ペトラか。疲れてるてーか、これから疲れるて感じか。」
ペトラ 「? 何か困ったことでも?」
リヴァイ 「ああ、実はな・・・」カクカクシカジカ
ペトラ 「あらら、そうだったんですか。それは大変ですね。」
リヴァイ 「こういうのはアイツの仕事だろうがよ。」
ペトラ 「あはは、兵長は巨人を倒せれば良いですもんね。」
リヴァイ 「全くだ、こういうことに使う頭はねーんだよ。俺には。」
ペトラ 「なら、研究向きのハンジ分隊長に聞いてみますか?」
リヴァイ 「あのクソ眼鏡にか?・・・悪いがパスだな。あいつも俺と似たようなもんだ。不本意だが。」ハナシナゲーシナ
ペトラ 「う〜ん、だったらこういうのはどうでしょうか?」
リヴァイ 「あ?」
ペトラ 「この間、104期訓練生が新しく入団したじゃないですか。」
リヴァイ 「ああ、エレンの同期か。それが?」
ペトラ 「その中に、すっごく頭の良い子がいるそうですよ?」
ペトラ 「もしかすると、その子が良い案をくれるかも知れません。」
リヴァイ 「どうせクソ眼鏡みてーなめんどくせぇ奴なんじゃねーのか?」
ペトラ 「どうでしょう?エレンに聞いてみますか。」レッッゴー
リヴァイ 「・・・だりぃな。(やっぱりアイツの生命保険で補填したほうがラクだろ。)」トボトボ
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旧調査兵団本部 地下室
エレン 「頭の良い同期・・・ですか?」
ペトラ 「ええ、心当たりがあったらちょっとその子と話をしたいんだけど、ツテとかある?」
エレン 「えっと、俺の知ってる奴で良いんですよね?」
エレン (アルミンのことだよな、きっと・・・。)
リヴァイ 「まあ、そいつが使えなかったら、お前をまた蹴り飛ばすけどな。」
エレン 「ヒッ!」ビクッ
リヴァイ 「・・・冗談だ。」
ペトラ 「兵長、真顔で言っても冗談に聞こえませんよ?」ムフー
エレン 「ハ、ハハハ・・・」
エレン 「と、とりあえず、明日、そいつに話をしに行ってみます。」
半角カナもうちょっとなんとかなんない?
リヴァイ 「・・・エレンよ。」ドサッ ←近くのソファに座った音
エレン 「な、何でしょう?」ビクッ
リヴァイ 「俺がそんな悠長なこと言ってるように見えるか?」
エレン 「・・・い、いえ。早急に必要だと思われます。」オドオド
リヴァイ 「なら、ならよぉ。明日ってことはねーんじゃねーか?」
エレン 「・・・」ゴクリ
リヴァイ 「ならいつ、やるか?」ギロリ
エレン 「あ、は、はい!今、行ってきます!!」ガチャ タッタッタ
リヴァイ 「今でしょ、、、あれ?エレンはどこいった?」キョロキョロ
ペトラ 「兵長、あれじゃ恐過ぎますよ。」ハァー
リヴァイ 「・・・今、街で流行ってるフレーズを言いたかっt」
ペトラ 「知ってます。」
リヴァイ 「・・・冗談d」
ペトラ 「遅いですよ。」
リヴァイ 「・・・エレンを追いかけてくる。」ショウジキ スマンカッタ
ペトラ 「留守はお任せ下さい。」ケイレイ!
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>>8 ごめんなさい、じゃあ、半角カナ少な目にして投稿します。
調査兵団 一般兵舎への道
エレン 「ハア、ハア。なんだあれ。」
エレン 「超こえぇ、隣りの兵長メッチャこえぇぇ!」
エレン 「ん?俺は今一人。と言うことは・・・これはチャンス!?」
エレン (任務とは言え、久しぶりにアイツらに会える!)
エレン (楽しみだな!ちょっと急ぐか!!) パシュ パシュ
エレン (ん?)
リヴァイ 「エレン、待て。」
エレン 「んほおぉぉぉぉ!?!?」
エレン (追いかけて来た!?隣りの兵長が立体機動で追いかけてきた!?)
エレン (何でだよ、俺ダッシュしてただろ!?遅い?遅かったの!?だったらゴメンね!兵長!!)
リヴァイ 「エレン、そのー、何だ。今、行かなくても良いぞ。」
エレン 「は、ハイ・・・えっ!?」
リヴァイ (やっぱそうなるよな。まさかギャグ言いたいが為に審議所再現したとは言えんな。)
エレン 「め、命令の意味がよく分かりません。」
リヴァイ 「だ、だから、別に無理して今日ソイツと会わなくても良いって言ってるんだ。もう陽も落ちるしな。」
エレン 「でしたら先程の命令は一体・・・」
リヴァイ 「あ、あれは・・・ちょ、ちょっと色々あるんだ。」
リヴァイ (そりゃそうなるよな。だが、今更ホントのことも言えない。何より、そう。恥ずかしい。)
エレン 「は、はぁ。そう仰られるなら明日にしますか?」
エレン (くそぉ、バレたか。アイツらに会いたいて顔に出てたか!?イェーガー一生の不覚!)
リヴァイ (やべぇな、今の俺、スゲー不審人物じゃないか。しかも超気まずい。)
エレンリヴァイ 「・・・」
リヴァイ (誰かこの空気を駆逐してくれぇ・・・)
エレン (なんで俺、兵長と見つめ合ってるんだろう・・・)
ハンジ 「あれ?リヴァイとエレンじゃないか。こんなところで何してるんだい?」
エレン 「ハンジさ・・・分隊長!」
ハンジ 「普通でいいよ。てか、リヴァイ。何その格好。一人で壁外調査にでも行くのかい?」
リヴァイ (た、助かったー!ぐっじょぶだ!クソ眼鏡ぇ!!・・・ごめん、クソ眼鏡って言ってゴメンね!!)
リヴァイ 「あ?そんなんじゃねーよ。ただ、ちょっとな。」
エレン 「・・・」
リヴァイ (やっぱり挙動不審に見えるよな。)
ハンジ 「へぇ〜。まあ、どうでもいいけど。そういえば、エレン!君も104期生だよね!?」
エレン 「は、はあ。そうですけど。どうしました?」
ハンジ 「君の同期でさ、アルレルト君て子がいないかい?」
ハンジ 「是非、その子と話がしたいんだ!出来れば、今、すぐに!!」
エレン 「お、俺もそいつに用があったのですが・・・」
ハンジ 「おー!さすがエレン!!話が分かるね!!なら、行こう!いますぐ行こう!!」
エレン 「・・・兵長、どういたしますか?」
リヴァイ 「あ、ああ。やっぱり行くか。」
リヴァイ (くそ、連れ帰るタイミングを損ねてしまった。)
ハンジ 「♪〜♪〜」
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調査兵団 一般兵舎
ミカサ 「エレンが、来る、来ない、来る、来ない。」
アルミン 「ミ、ミカサァ! ゴキブリをブレードで切断しちゃダメ!!」
アルミン 「それに、それは花で占うものなんだよ!?」
ミカサ 「アルミン?見て。この世界は残酷なの。」
アルミン 「君の方がよっぽど残酷だよ。」
コニー 「おーい、ミカサ。こっちの部屋にも出たから宜しく頼むわ。」
ミカサ 「分かった。今行く。」
アルミン 「ミカサ!?ゴキブリだって生きてるんだよ!?」
クリスタ 「き、キャー!で、出たー!!」
ユミル 「クリスタ、落ち着け。まずは相手の出方をよく見るんだ!」
クリスタ 「ムリムリムリ!だってあれを凝視するってことでしょ!」
ライナー (ゴキブリに怯えるクリスタ。マジ天使結婚したい。しかも今日はエプロンのオプション付き。)
ユミル 「・・・あんなのただの虫だぞ?こうやって蹴り飛ばしてやればいいんだよ。」
ライナー 「ぐべら!?」
クリスタ 「ラ、ライナー! 大丈夫!?」
ユミル 「すまんな、ライナー。まさかお前が射線上にいるとはー(棒読み)」
ライナー 「だ、大丈夫だ。心配無よ・・・!?」
クリスタ 「分からなかったとは言えごめんね。このハンカチで。多分、ゴキブリよりはキレイだから。」
ライナー (ゴキブリよりも俺を心配して顔を拭きに来てくれるこのクリスタ、マジ天使!)
ユミル (誰か、私の顔にゴキブリを蹴り飛ばしてくれる奴は・・・っと)
ベルトルト 「いやぁ、まさかこんなことになるとはね。」
ジャン 「全くだ。」
ベルトルト 「サシャのへそくり食料にこれほど虫がたかってるとはね。」
ジャン 「あの芋女のせいでこのザマだよ、あ〜気持ち悪ぃ。」
ベルトルト 「でもまあ、当の本人はあそこで真っ白になてるから良いんじゃないかな?」
サシャ 「ワタシノ・・・ワタシノゴハンガ・・・アハ・・アハハ・・・」
ジャン 「だから、責めたくても責められねーんだろうが。」
ジャン 「あーあ、良いなぁ!アニは!今頃、憲兵団で清潔な食堂でうまいもん食ってんだろうな〜!!」
その頃のアニ
アニ 「ヘックッチ!」
アニ (あ、鼻水出た。)
アニ (綺麗な食堂、立派な配給食。だけど、全然おいしくないや。)
アニ (何でだろう・・・。)
アニ (何を分かりきったことを考えてる。アニ・レオンハート。)
アニ (私は戦士なんだ。紛れもなく・・・。)
アニ (戦士とは常に独りなんだ。だから・・・仕方ないんだよ。)
アニ (仕方ない・・・うん。)
アニ (あれ?おかしいな。目から汗が・・・)
憲兵団員1 「何か新入りの一人が半べそかいてるぞ。」
憲兵団員2 「懐かしいな、集団生活からのボッチ生活。」
アニ終わり
ライナー 「イライラしてるな、ジャンよ。」
ジャン 「あ?当たり前だろ!俺は憲兵団に行けたんだぞ!それなのにこんなこと。」
ライナー 「誰かと久々に憂さ晴らしでもしたそうだぞ。」
ジャン 「だ、誰があんな死に急ぎ野郎なんかと!!」
ライナー 「俺はエレンとは言ってないが?」ニヤニヤ
ジャン 「・・・アイツのせいで全部狂ったんだ、別にちょっと位殴ったって罰はあたらn」
エレン 「おーい、邪魔するぞー?」
ライナージャン 「ファッ!?」
エレン 「おー。ベルトルトにライナー、それとジャンか。久しぶりだな。」
ジャン 「てめぇ!!」
エレン 「うわ、何だよ!急に!!服がのびちゃうだろ!!」
ジャン 「今の流れは、ちょっとジーンとするところだろうが!」
ジャン 「なんで今のタイミングでテメェが来んだよ!」
エレン 「はぁ!?知らねーよ!勝手に言ってろ!!オラッ!!」
ジャン 「ぐへっ!?」
ゴキブリ 「うぉ、あぶね!」
エレン 「うっわ!なんだこれ!!ゴキブリか!?」
ベルトルト 「今のシーン。凄く久しぶりな気がするよ。」
ライナー 「元気か?エレンよ。」
エレン 「ベルトルトは元気そうだな!また背伸びたか?ライナーも相変わらず頑丈そうだな。」
ベルトルト 「もう背は伸びないよ。エレンも相変わらず元気そうだね。」
ライナー 「お前も目つきの悪さは変わらんな。」
エレン 「まーな、てか、この兵舎は何だ?ゴキブリまみれじゃねーか。」
ライナー 「そうなんだ、サシャがちょっとやらかしちまってな。皆で駆除の真っ最中なのさ。」
エレン 「サシャが?」
ライナー 「ああ。あそこを見てみろ。」
サシャ 「アハ・・・あ、ステーキですか?いや、違う、違いますね!ステーキはもっとこう、ジューッ!っていいますからね。」
エレン 「あっ。(察し)」
ベルトルト 「それで皆で駆除をしてたところなんだよ。」
エレン 「駆除か。だから皆、兵長みたいな格好してるのか。」
ライナー 「兵長?」
エレン 「ああ、リヴァイ兵長っていう・・・」
クリスタ 「あ、エレン。」
ユミル 「おっと、英雄様の凱旋てか?」
エレン 「よぅ、お前らも元気か?」
ユミル 「英雄様ありがとうございます、我々下々のものにもお声をかけて下さって。」
クリスタ 「もう、ユミル!そんなこと言わないで!」
クリスタ 「あ、そうだ。ミカサとアルミンもいるの。呼んで来るね。」
エレン 「え?悪いからいいよ。自分で探しにいくからさ。」
クリスタ 「大丈夫、任せて。エレンは皆とお話してて。」
ユミル 「おい、クリスタ!別にそこまでする必要ねーだろがー。」
ジャン 「痛てて、てめぇ、何でここに来たんだよ。」
エレン 「おー、ジャン。気が付いたか。どうだ?久々の俺の当て身は。」
ジャン 「てめぇ、良い度胸してるじゃねーk・・・」
ミカサ 「エレン!?」
エレン 「ミカサ!お前来るのはえーな!」
ミカサ 「クリスタが呼びに来てくれて飛んできた。」
ミカサ 「私にとってエレン以上に大事なことなんてない。」ギュッ
エレン 「お前は俺の何なんだよ。てか、さりげなく手を握るな、鬱陶しい。」バッ
ジャン 「グハッ!」
ベルトルト 「ジャン!?」
ライナー 「また血吐いて気絶かよ。おら、ベル。ベッドに運ぶぞ。」
ベルトルト 「じゃあ、僕は足持つね。」
エレン (コイツの時々血を吐き出す病気治ってないんだな。当て身なんて悪いことした。)
ミカサ 「もちろん、私はエレンの家族。だから、エレンのことがいつも心配。」
エレン 「そういうのがお前・・・まあ、いいよ。心配するな、リヴァイ班の皆さんは良い人ばっかりだから。」
ミカサ 「・・・そう」チッ
コニー 「おーい、エレン!元気か〜?」
エレン 「お、コニーじゃねーか。相変わらず坊主だな。」
コニー 「相変わらず坊主ってどんな返しだよ。挨拶下手くそか。」
エレン 「ところでミカサ。アルミンはまだか?」
コニー 「おい、エレン。無視か?おい、無視すんなよ!」
ミカサ 「アルミンはもう少し奥の部屋を駆除してた。だから、クリスタが呼びに行くまでもう少し時間がかかる。」
コニー (・・・俺がバカだからだな、うん。仕方ない。)
エレン 「そっか、まずいな。この状況に兵長が来たら・・・」
ミカサ 「兵長?あのチビが来てるの?」
エレン 「ミカサ、何でお前は兵長をそんな目の敵にしてr」
ハンジ 「エレン〜?アルレルト君はまだかな〜?」
リヴァイ 「エレン。ちょっと遅すぎるぞ。」
エレン 「リ、リヴァイ兵長!来たらダメです!!」
リヴァイ 「あ?何だと?」カサカサ
リヴァイ 「何・・・だと・・!?」
ハンジ 「あー、これは。ゴキブリだね。」
エレン 「あー・・・終わった。」
ミカサ (あのチビ!!)
ハンジ 「私も急用を思い出したから帰るねー。」
リヴァイ 「待て、クソメガネ。」
リヴァイ 「エレン、兵舎から掃除道具持ってこい。5分以内だ。」
エレン 「は、はい!」
ミカサ 「待って、5分なんて無理。立体機動つけt」モゴモゴ
エレン (黙ってろ、ミカサ!)
エレン 「急いで行ってきます!」
ハンジ 「勘弁してよ〜リヴァイ〜・・・」
(暫くして・・・)
クリスタ 「エレンごめんね、アルミン探すの結構手間取っちゃった。」
ユミル 「おめぇも天井裏とかに潜んでんじゃねーよ。」
アルミン 「ごめんよ。巣を探した方が効率良いかなって思っ・・・て」
リヴァイ 「よーし、このフロアの制圧は完了した。次は上層を制圧しにいくぞ。」
ハンジ 「リヴァイ〜、もう今日はここをベースキャンプにしようよ〜。」
ベルトルト 「こ、これが人類最強の男の掃除・・・」
コニー 「あ、ある意味、訓練よりきついぜ。」
ライナー 「エレン、あっちでいつもこんなことしてるのか?
エレン 「ああ。基本、掃除しかしてないぞ。」
ミカサ (・・・)ブツブツ
アルミン 「みんな・・・何してるの?」
みんな 「「「「「「掃除」」」」」
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調査兵団 一般兵舎 ロビー
リヴァイ 「よし、お前ら。奴らを駆逐した。ご苦労だったな。」
コニー 「あ〜、疲れたぁ!!!」ドサッ
ライナー 「確かにちょっとグッタリだな。」
ベルトルト 「普段、使ってない筋肉を使った気分だよ。」
ユミル 「あーあ、ジャンとサシャはいいな。あの掃除サボれてよ。」
クリスタ 「ユミル!二人とも大変なんだから・・・でも凄くキレイになったね。」
ミカサ 「エレン、疲れてない?」
エレン 「あ?ああ。まあ、慣れてるからな。」
ハンジ 「さすがエレンは凄いな〜。私なんてもうヘトヘトだよ〜。」
ミカサ 「・・・誰?」
エレン 「バカ、お前。上官に向かってなんてことを。」
ハンジ 「あー、別に気にしないから。私はハンジ・ゾエ。よろしくね。」
ミカサ 「・・・ミカサ・アッカーマンです。宜しくお願いします。」
ハンジ 「あはは、君、カワイイ顔してるんだからさ。もっと笑ったら?」
ミカサ 「・・・っ!!」テレテレ
ミカサ (この人は削ぐ必要はない・・・)
ハンジ (よし、敵対心0だな。安心、安全。フフフ)
ハンジ 「ところでさ、エレン。アルレルト君はどこかな?」
エレン 「あ、そうだった。ちょっと待ってて下さい、ハンジさん。」
エレン 「丁度リヴァイ兵長のところにいますから一緒に呼んできます。」
アルミン 「・・・ということで巣を発見し駆逐した次第であります!」
リヴァイ 「ふむ、よくやった。」
エレン 「リヴァイ兵長。」
リヴァイ 「エレン、何だ。俺はコイツから奴らの巣の状況を聞いていたところだ。」
リヴァイ 「この作戦が成功したのはコイツの功績が大きい。お前も感謝しとくんだな。」
アルミン 「あ、ありがとうございます。」
アルミン (人類最強の男がこんな性格だったとは思わなかったよ・・・。)
エレン 「じゃあ、丁度良かった。コイツが兵長の探してた104期生ですよ。」
リヴァイ 「俺が探してた?・・・・ああ。そうだったな。」
エレン (掃除に必死で忘れてたのか。)
アルミン 「僕を探してた?どういうこと?エレン。」
エレン 「俺も詳しくは・・・。ただ、頭の良い奴が必要だって話だったからさ。」
ハンジ 「頭脳なら私に任せてくれればいいのに〜。」
リヴァイ 「・・・仕方ねぇ、お前らにも関係あることだから言っちまうが実は・・・」
(リヴァイ説明中)
リヴァイ 「ということだ。」
エレン 「そ、そんな・・・。」
ハンジ 「困ったな〜。それじゃあ私の研究資金も打ち切り?」
コニー 「・・・よく話が分からなかったんだがどういうことだ?」
ライナー 「つまりだ、調査兵団がなくなるかもしれないってことだ。」
コニー 「それの何が困るんだ?普通に皆で外出て、巨人を倒せばいいだろ?」
ユミル 「やっぱバカは言うことが違うな。だったら一人で外行ってろ、んで食われろ。」
コニー 「んだとこのブス!」
クリスタ 「ユミル! コニー、こっちに来て。説明してあげるね。」
コニー 「お、おう。頼むわ。」
ユミル 「さすが私の天使。こんな奴にも救いの手を差し伸べてくださる。」
リヴァイ 「・・・んで、どうなんだ?お前は104期の頭脳と聞いてるが?」
アルミン 「頭脳だなんてそんな。けど、難しい問題ですね。」
エレン 「アルミン、何とかならねぇのか?」
ミカサ 「・・・私は、それでも良いと思う。」ボソ
エレン 「ミカサ?」
ミカサ 「ただ、壁外に出て巨人を駆逐することだけが抵抗ではないと思う。」
ミカサ 「それに・・・」
ミカサ (エレンも、アルミンも、みんなが、死に急がずに済む。)
ミカサ 「ごめんなさい、言葉が見つからない。」
エレン 「お前、それ本気で言ってるのか?」ハハ
ライナー 「いい、ミカサ。俺が言う。」
ライナー 「こんなことになって皆で頭を悩まして兵団を存続させたとしてもだ。」
ライナー 「それは死にに行く為に必死になってる、てことだ。」
ライナー 「勿論、これは本意ではない。が、多くの者がそう感じるのも事実だ。」
エレン 「ライナーまで!」
リヴァイ 「・・・」
エレン 「な、何だよ、お前ら。どうしたんだよ!」
エレン 「巨人が、アイツらが憎くないのかよ!!」
リヴァイ (やっべ、よく考えたら新兵にこんな相談するのおかしくね?)
アルミン 「エレン、落ち着いて。」
リヴァイ (スゲー修羅場になっちまったよ。)
リヴァイ (誰かこの空気を駆逐、そうだ、ハンジに頼もう!)
リヴァイ 「・・・」チラッ
ハンジ (ん、リヴァイ?ああ、分かってるよ、私は口出ししない。これは誰もが通る道だもんね。)
ハンジ 「・・・」ウンウン
リヴァイ (やっべ、別の意思疎通した感じがする。どうしようかなーマジで。)
エレン 「お前ら、おかしくなったんだ!皆、臆病風に吹かれやがったんだよ!」
ジャン 「うっせーんだよ!この死に急ぎ野郎!!」
リヴァイ 「!?」
ジャン 「人が心を痛めて大人しく寝てたのによ、でけぇ声で子供みたいに喚きやがって!」
リヴァイ (だ、誰だ?あんな奴、掃除の時いたか?)チラッ
ハンジ (うん、大丈夫だよ。リヴァイ。彼は・・・正直者のようだしね。)ウン
リヴァイ (意思疎通失敗!でも、まあ、様子を見とくか。)
ジャン 「お前は、巨人についてよく知らねぇからそんなこと言えんだよ!」
エレン 「俺が、巨人を知らない・・・だと?」
エレン 「ふざけんじゃねーぞ!!」ガシッ
アルミン 「ちょっと二人とも・・・」スッ
アルミン 「ミカサ?」
ミカサ 「様子を見よう。あの二人もそうしている。」
リヴァイハンジ 「・・・」
ジャン 「じゃあ、聞くが巨人は人を食った後どうするか知ってるのか?」
エレン 「は?そんなの、胃で消化されて奴らの養分に・・・」
ジャン 「ハハッ、違ぇな!! あいつらは人を食ってもよ、満腹になったら吐き出すんだよ。」
エレン 「何だ・・・と」
ジャン 「じゃあ、吐き出された人間の亡骸はどうなると思う?」
エレン 「・・・」
ジャン 「中半端に溶かされて誰とも区別もつかず、身元不明のまま書類に死亡予測人数だけ記入されて」
ジャン 「その肉塊のまま、特に供養もされずに火をつけられて灰になるんだ。」
ジャン 「お前は巨人になって暴れまわってたから知らねぇだろうけどな。」
ジャン 「こんなの、こんなのよ、人の、人間の死に方じゃねぇだろうがよ。」
エレン 「だったら・・・尚のこと巨人を!!」
ジャン 「恐ぇんだよ!みんな!巨人が!!」
ジャン 「お前以外はみんな、トロスト区の死体回収作業をした。」
ジャン 「そこで皆、本当の意味で 巨人と戦う っていう恐さを知った。」
ジャン 「逃げたい 生きたい 戦いたくない 死にたくない そう思った。みんな。」
ジャン 「そこに舞い込んできたこんなラッキーな話、皆、マジに考えるわけねぇだろ・・・。」
エレン 「・・・」
リヴァイ (そろそろ腹決めるか、悪いことしたな。こりゃ。)チラッ
ハンジ (リヴァイ!?まだ、まだだよ!もう少し待ってくれ!)
ジャン 「・・・けど、けどよ。」
リヴァイ 「!?」
ハンジ (ふぅー)
ジャン 「それは・・・出来ねぇよ。」
ジャン 「調査兵団を潰すことは・・・あっちゃならねぇんだよ。」
ジャン 「それがたとえ俺達が死ぬことになっても、だ。」
ジャン (だよな?マルコ・・・)
エレン 「・・・ジャン。」
アルミン 「僕も、そう思うよ。けどジャン、1つだけ間違ってることがあるよ。」
ジャン 「?」
アルミン 「僕達は全員生きて巨人を駆逐するよ。だって僕はエレンと一緒に旅がしたいもん。」ニコリ
エレン 「アルミン・・・」
ミカサ 「そのときは私も一緒・・・。」
ミカサ (エレン、ごめんなさい。私が間違っていた。)
エレン 「ミカサ。」グスッ
ジャン 「へっ、そうだな。」
ジャン 「あ」
ジャン 「お前、みんなに謝れ。臆病者だって言ったこと。」
エレン 「あ、ああ。そうだな。皆、すまなかった。俺が間違ってた。」
アルミン 「大丈夫、皆、気にしてないよ。」ニコリ
ライナー 「・・・」
ベルトルト 「・・・ライナー。」
ライナー 「わかってる、わかってるさ。けど、今は、な。」
ベルトルト 「・・・うん。」
リヴァイ (良い話ダナー・・・あれ?目から汗が。)
ハンジ 「・・・今回の新兵は、頼もしい限りだね?リヴァイ。」
リヴァイ 「黙れ、クソメガネ。こいつらを死なせねぇのは誰だと思ってやがる。」
ハンジ 「そりゃ勿論、リヴァイだよ。」ニヤニヤ
アルミン 「さて、その為にはみんなの知恵が必よ・・・」
コニー 「た、大変だ!みんな!!調査兵団が無くなっちまうかもしれないってよ!!」
コニー 「あ、あれ?みんな、あんまり驚かないんだな。」
ジャン 「オメェはホント平常運転だな、助かるわ。」ケラケラ
ライナー 「ああ、さすがコニーだ。」ハハハ
アルミン 「じゃあ、そんな柔軟なコニーにも手伝ってもらおうかな?」アハハ
コニー 「お、おう。何でも言ってくれ!」ドーン
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後日 ウォールローゼ内 広場
受付
ハンジ 「さあさあ、寄ってらっしゃい 見てらっしゃい。」パンパン
ハンジ 「あの!人類最強の男や調査兵団員とお話出来るお茶屋さんだよ〜!!」パフパウ
ハンジ 「他にも、立体機動による楽しい見世物もあるよ〜!」チンチキ
ハンジ 「さあさあ、いらっしゃ〜い、いらっしゃ〜い!!」ポコポン
町人1 「お?なんだ?兵隊さんが集まって。」
町人2 「祭りかなんかあるんですかい?」
ハンジ 「いやあ、お客さん。実はですね・・・。」
兵団喫茶店内
女性1 「あ、あの。今までどれくらい巨人を倒されたのですか?」
リヴァイ 「あー、覚えてないな。今まで食ったパンの数を覚えてるか?って言われてるようなもんだな。」キャーカッコイイ
女性2 「恐くはないんですか?」
リヴァイ 「あんまり感じないな、むしろ楽しいって感じか?」キャーソコニシビレルアコガレルー
子供1 「へいちょうは すきなたべものは なんですか。」
リヴァイ 「何でも食うが、強いて言うならコーヒーが好きだな。」コーヒー ノメルナンテ スゲー
グンタ 「そろそろお時間で〜す。次のグループの方と交代しま〜す。」
リヴァイ 「おっと、すまねぇな。みんな。また良かったら来てくれや。」
リヴァイ (何だこ・・・?)
立体機動ショー テント内
ミカサ 「デタナ キョジンメ!!」テレ
エレン 「俺達が駆逐してやる!!」パシュ
ライナー 「いくぞ!お前達!!」パシュ
張りぼての巨人 「グアー!」
男の子 「いけぇ!目つきの悪いニーチャン!!」ガンバレー
女の子 「黒髪のオネーチャーン!商人さんの荷馬車どかしてくれてアリガトー!!」
男の子 「ガタイの良いニーチャンかっけぇー!」キンニクー!
ミカサ 「・・・セイヤッ!」テレテレ ザクッ
張りぼての巨人 「グガッ・・・」ズズーン
ライナー 「やったな!」
ミカサ 「イイエ、マダヨ」テレテレテレ
エレン 「ああ、俺達の戦いは始まったばかりだ!!」ワーワー イイゾー
張りぼての巨人(ベルトルト) (あ、暑い・・・)
サバイバル体験スペース内
サシャ 「良いですか?奥様方。肉の流れに沿って切ってから調理するとこんなにおいしくなるのですよ!お1つどうぞ!」マア オイシイワ
コニー 「だから、ここをこう削ぐと・・・ほら!血を出さずに毛皮を剥ぎ取れるのさ!!」
奥様1 「でも、お肉はすぐ痛んでしまいますわ。」ザマス
奥様2 「兵団の皆さんは酵母で保存なさってるんでしょうけど、家庭にはそんなのありませんことよ。」ザマス
コニー 「そういう時は、薪を使って燻製にするのさ。」
サシャ 「痛んでしまうのは生だからですよ。だから、あえて火を通してしまうことで・・・」フムフム
コニー 「他にも捨ててしまうようなこんな部位だって実はこんな使い道があって・・・」オオーコレハモウテンダ
乗馬体験コーナー
ユミル 「この機会に馬に乗ってみませんか〜?」
母親 「この子は馬に乗れますか?」
クリスタ 「もちろん。ただし、安全の為小さなお子様は私と一緒に乗らせて貰いますね。」ニッコリ
母親 「だって、良かったね!」
子供 「わーい、おうまさーん。」
ジャン 「お、俺は馬じゃね・・・ないっす。」
子供 「うわー!たかーい!はやーい」キャッキャ
クリスタ 「はーい、じゃあギュって握っててね。跳ぶよー!それっ!!」
戦死者哀悼コーナー
母親 「ああ、なんで、なんで死んでしまったの。」
ペトラ 「皆、人類の為に命を落としました。いえ、落としたのではありませんね。」
ペトラ 「皆、その命を使ってくれました。私達の為に。」
母親 「・・・そうね。だから私達は生きているんだものね。」グスッ
ペトラ 「良ければ、身元不明の遺品のコーナーもご覧下さい。」
男性 「こ、この髪留めはアイツの!!・・・クッ、お帰り。」ウルウル
ペトラ 「!?・・・助けられず、すみません。」
男性 「いや。アンタ、アイツを家に帰してくれて・・・ありがとう。」ギュッ
受付
ハンジ 「ということをやってるんですよ〜。良かったらどうです?」
町人1 「へぇ〜面白そうだな。」ウズウズ
町人2 「でも、俺達、金がないから無理だろ。」
ハンジ 「いいえ、この署名にサインしてもらえれば無料ですよ!」
町人2 「無料か!ならいいかもな!」
町人1 「待てよ、どんな署名か分からないのに安請け合いすんな。」ペラ
町人1 「何々、『私は調査兵団がなくなることに反対です。』・・・これだけ?」
ハンジ 「そうですよ〜。だから、書いて楽しんで損はないですよ〜?」
町人1・2 「「書くわ」」
ハンジ 「毎度あり〜♪」
ブース裏
オルオ 「うわ、また署名の束が来た。」バサァ
アルミン 「これで署名の壁が作れそうですね。」
エルド 「集計てめんどくさいよなー、あ、数忘れた。」
エルヴィン 「調子はどうだ?」
3人 「!?・・・ハッ!!」ケイレイ
エルヴィン 「楽にしてくれ。しかし、大盛況のようだね?アルミン君。」
アルミン 「あ、ありがとうございます。」
オルオ 「団長、見て下さい。この署名の山を。」
エルド 「これなら、俺達の予算も勝ち取れるんじゃないでしょうか?」
エルヴィン 「ああ、間違いない。しかもかなり強気に出れるぞ。」
エルヴィン 「なんと言っても民意が味方してくれるからな。」ニヤリ
アルミン 「まあ、それを言われるとちょっと心苦しいのですが・・・。」
アルミン 「こう、目の前にエサをぶら下げて半強制的に書かせたような・・・。」
エルヴィン 「いやいや、彼らは自らの意思で署名してくれてるのだ。問題はないよ。」
エルヴィン 「にしても、何故このような手法を思いついたのかね?」
アルミン 「実は・・・」
(回想)
リヴァイ 「今のところ、妥当なのは節約くらいかよ。ダセェな。」
リヴァイ 「やっぱりエルヴィンの生命保険を・・・」
ハンジ 「リヴァイ〜。まじめに考えなよ〜。」
リヴァイ 「そもそも、調査兵団(俺達)は民衆から嫌われてるんだよ。」
リヴァイ 「税金と命の無駄使い野郎の集団ってな。」ケラケラ
アルミン 「ん〜、しかし、出費を削ることくらいしか僕らには・・・。」
アルミン 「それに、予算の上限額が増えるわけじゃないから根本的な解決にもならないんです。」
コニー 「俺の村みたいにケイリガタと物々交換が出来れば良いんだけどな。」
ユミル 「バカがまたなんか言い出したぞ。」ケラケラ
コニー 「てめぇ、[ピーーー]ぞ。」
コニー 「まあ、俺の村だとさ、金が足りないとその分を獲物で補ったんだよ。」
コニー 「例えば、シカだと金貨10枚分とかさ。」
クリスタ 「でも、私達にはそのシカになるものがないんだよ?コニー。」
コニー 「そ、そうなんだけどさ・・・。」
ライナー (クリスタの使用済みの下着とか・・・)
ライナー 「き、競売とかはどうだ?」
アルミン 「それも考えたけど、やっぱり担保となるものがないから・・・」
ミカサ 「アニに憲兵団の資金を横流しをしてもらう。」
ベルトルト 「ミカサ・・・恐ろしいね。」
エレン 「もう、いっその事、俺達で掃除するからお金下さい!ていうか?」
ジャン 「お前、兵長に削がれて来いよ。」
エレン 「何だよ、調査兵団が掃除するっていう意外な感じがウケると思ったのに。」
アルミン 「難しい・・・ね・・・。」
アルミン (嫌われてる調査兵団・・・物々交換・・・担保・・・意外性・・・)
アルミン 「!?」ババッ
コニー 「うわ、アルミンが机に!!」
クリスタ 「意味不明な計算式を書き始めた!!」
アルミン 「実に面白r・・・ゲフンゲフン これだ!!」
リヴァイ 「調査兵団 イメージアップ祭り?どういうことだ?」
アルミン 「僕達は今まで、予算を削られた=何かで削られた予算を埋め合わせる という理論に陥っていました。」
アルミン 「でも、そうじゃなくて、予算を削られた=なら取り返せば良い という理論がこの案にあります。」
アルミン 「僕達は、嫌われ者の調査兵団員の意外性を担保に、民意を頂き、、ついでに予算も勝ち取るんです!!」
アルミン 「これはその為のお祭りです。」
ハンジ 「なるほどね〜。兵団の資金は民からの税金と商人の出資から成り立ってる。」
ハンジ 「その民衆を味方につけちゃおうっていう作戦か〜。」
アルミン 「はい、これなら兵団上層の方もなかなか無視しにくいのはないかと思いまして。」
コニー 「えーっと、よく話が分からないんだが・・・?」
ユミル 「つまり、私達で祭りを催して、そこで街の人にお金を落としてもらうってことだよ。」
アルミン 「いや、ユミル。それもちょっと違うんだ。」
ユミル 「何だと・・・?」
コニー 「間違えたな、ブス。バカだなー。」ケラケラ
ユミル 「お前、後で身長を縮めてやる、5センチほど。」
クリスタ 「ちょ、二人とも、落ち着いて!」
ユミル 「でもよ、お金を貰わないってんならどうすんだ?タダ働きで清純アピールか?」
アルミン 「いや、違うよ。お金の代わりに貰うのは・・・」
(回送終わり)
エルヴィン 「なるほど。それで署名を貰ったわけだね?」
アルミン 「はい。」
アルミン 「なかなかお金だと皆、来てくれないと思ったので。」
アルミン 「署名だったら、名前を書くだけですし、何より街の人たちにとっては現状維持ですからね。」
エルヴィン 「でも、我々にとってはそれは大きな武器となる、ということか。」
エルヴィン 「君はなかなかの策士だな。成人したら酒でも酌み交わそう。」ニヤ
アルミン 「あ、ありがとうございます!」
エルヴィン 「君達の努力とこの民意。必ず私が結実させよう。では、また後でな。」
アルミンオルオエルド 「ハッ!」ケイレイ
そして・・・
エレン 「う〜、初めての壁外調査。緊張するな。」
ペトラ 「大丈夫、あなたは一番大事なものを守る場所にいるから。」
オルオ 「その周りを兵長と俺達が取り囲む。」
エルド 「こんなにラクな壁外調査はないだろ?」
グンタ 「だから、あんまり気負うなよ。」
エレン 「は、はい。」
リヴァイ 「よう。」
エルヴィン 「ん?ああ。リヴァイか。予算の件はご苦労だったな。」
リヴァイ 「あ?あれはアルミン他104期の奴らのお陰だ。俺の力じゃない。」
エルヴィン 「だが、そいつらを使ったのはお前だ。今度から度々、頼りにさせてもらうよ。」フフフ
リヴァイ 「クソが・・・。それより俺が言いたいのはだ。」
エルヴィン 「ん?」
リヴァイ 「なんで、こんなに【荷馬車】が多いのかってことだ。」
エルヴィン 「それは勿論、お前らが予算拡張の為に頑張ってくれたからな。」
エルヴィン 「拡張分を他の分にも投資できたってことだ。」
リヴァイ 「・・・本当か?」
エルヴィン 「・・・本当だとも。」
リヴァイ 「・・・まあ、良いがな。今度からはきちんと言えよな。」
エルヴィン 「・・・何をだ?」
リヴァイ 「ふん、何だろうな。」
エルヴィン (こんな時だけ勘が冴えてるリヴァイ、マジうぜぇ。)ペッ
リヴァイ 「エレンよ。」
エレン 「は、はい!」ビクッ
リヴァイ 「そう、固くなるな。お前のやりたいようにやればいい。」
エレン 「は、はい・・・。」
ペトラ 「ねえ、エレン?」ウフフ
エレン 「はい。何でしょう。」
ペトラ 「予算の話でどうこうってなった時に、兵長があなたを脅したでしょ?」
エレン 「え?あ、ああ。ありましたね。んで、立体機動で追いかけて来た・・・」
ペトラ 「ええ。あの時ね。兵長、あなたに謝りに行ったのよ?」
エレン 「え!?あの兵長が?」
ペトラ 「意外でしょ?でも、本当なの。あれでも結構気を使ってるのよね。」
エレン 「そうだったんですか。」
ペトラ 「だからエレンも私達を信じてね。もうあなたは私達リヴァイ班の一員だから。」
エレン 「ペトラさん・・・」グスッ
オルオ 「おら、エレン。そんな根性で帰ってこれると思うのか。気合入れろ気合を!」
エレン 「は、はい!!」
リヴァイ 「お前ら、そろそろ黙れ。時間だ。」
リヴァイ班 「ハッ!」
「門を開けるぞー!!」 「援護班はそのままの隊形を維持しろー!!」
「調査兵団の出撃完了まで援護するんだー!!」 「近づく巨人だけを捌けぇ!!」
リヴァイ 「さあ、いくぞ・・・」
「進めぇ!!進めぇぇぇぇ!!!!!」
終わり
どうも、貼り終りました。>>1です。
緊張しました。もしここまで読んでくださった方がいましたら
本当にありがとうございます。
内容スカスカなのに無駄に長くなってしまいすみませんでした。
またなんか書きたいの浮んだら投稿しても良いでしょうか?
他の皆さんみたいに上手く書けませんが、いつかそうなれたらなと思います。
ありがとうございました。
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